韓国でインスタントラーメン発売60年。その裏にあった「ある日本企業」との美談

韓国でインスタントラーメンが生まれて60年が経ったそうです。その韓国ラーメンの成り立ちには日本のとある企業が大きく関わっているのをご存じでしょうか?今回の無料メルマガ『キムチパワー』では韓国在住歴30年を超え教育関係の仕事に従事している日本人著者が、韓日両企業家の韓国ラーメン発売にいたるエピソードを紹介しています。

韓国ラーメン60年、世界で最も美しい契約

9月15日は韓国ラーメンの還暦の日だった。三養工業(現三養食品)の三養(サムヤン)ラーメンの発売日でもある。60年前のこの日にまつわる韓日両企業家のラーメンについて話だ。三養食品創業者の全重潤(ヂョン・ジュンユン)と明星食品の奥井清澄(おくい・きよずみ)がその主人公だ。

東邦生命(現三星生命)副社長を務め、第一生命社長を務めていた全重潤(ヂョン・ジュンユン)は1961年8月、ソウル下月谷洞(ハウォルゴクドン)で創業に乗り出した。目標はラーメン事業。

ある昼休み、南大門(ナムデムン)市場で米軍部隊の残飯で煮たてた「クルクリ粥」(別名・国連湯)を買おうとする長い列を見ながら決心したことだった。直接食べてみると、割れたボタンはもちろん、タバコの吸殻まで出てきた。「同胞に今すぐ必要なのは食事だ。未来を準備する保険(保険会社の社長だった)が何の役に立つのか。安くて満腹になれる食べ物を作ろう」。

1959年に日本出張の時に味わったラーメンを思い出した。しかし創業は難関の連続だった。全重潤は思った。「日本に行って機械と技術を買ってこよう。」

私財をはたいて資金は用意したが、ドルを集める方法がなかった。当代最高の実力者であった金鍾泌(キム・ジョンピル)中央情報部部長を訪ねた。「革命をなぜしたのか。国民が豊かに暮らせるようにしようということではないか。」全重潤が言うと頭の回転の速い金鍾泌はすぐに理解した。実力者金鍾泌の説得に成功し、5万ドルを確保した。

ジャニーズが揺れる中『A.B.C-Z』塚田僚一へ飛んだ文春砲に、芸能記者が「ダンプ松本」のグラビアを思い出した訳

さまざまな問題で揺れているジャニーズ事務所ですが、そんな中、A.B.C-Zの塚田僚一に文春砲が飛びました。芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんは、この報道を受けて、ジャニ担の知り合いから得た、知られざる情報を明かしつつ、過去に経験した取材の苦い思い出を語っています。

『A.B.C-Z』塚田僚一熱愛報道に思い出す、芸能記者ならではのエピソード

『週刊文春』が『A.B.C-Z』塚田僚一の熱愛報道を掲載していました。

『ジャニーズ事務所』に入所から25年、36歳のアイドルの初めての本格的熱愛報道に拍手!です。

『A.B.C-Z』といえば2020年10月にリリースした第9弾シングル『頑張れ、友よ!』が、ファンクラブで総動員をかけたものの初日のセールスが1万8,814枚だった…というエピソードを思い出します。

この楽曲に詞を提供したのは江頭2:50というのは、すこぉ~し話題になったのですが…。

『A.B.C-Z』の魅力について“ジャニ担”に聞いてみるとー

「ジャニーさんが“ひとつぐらい、CDの売り上げだけで価値が測れないグループがあってもいいんじゃないか”と真顔で言っていたんだよね」と教えてくれました。

グループ名の由来は『Acrobat Boys Club』の略で、これに“ゼロからスタートを切る”とか“最初から最後まで、いつでもリ・スタートが切れる”という意味で『Z』が付いたようです。
ジャニーさんらしい命名です。

『週刊文春』が『A.B.C-Z』の塚田を何故ターゲットにしたかを考えていたら、私の頭の中にふっと『FRIDAY』が昔、女子プロレスラーのダンプ松本をカラー・グラビアに起用し、その本がバカ売れしたというエピソードを思い出しました。

意表をついた人選という共通項で…。

塚田については少し前、テレビの“街歩き”系番組スタッフから「アクセサリーショップで、塚田がペアの装飾品を買った」という情報がタレこまれていました。

普通ならこのヒントを頼りに、タレント周辺の取材をスタートさせるのですが、申し訳ないのですが私は、全くと言っていい程食指が動かなかったのです。すみません…。

こんなことを考えていたら、昔、私が籍を置いていた女性週刊誌のプラン会議のことを思い出してしまいました。

生成AIの登場でなぜ「文章を書く必要はなくなる」になるのか考えた

藤井聡太棋士の登場で空前のブームに沸く将棋界。10月6日に開幕した竜王戦も2002年生まれの若者同士の対戦が大きな注目を集めています。進化するAIに勝てなくなってもなお失われない人間同士の将棋の面白さ。そうした状況と比較して、生成AIの進化に伴い「文章はAIに任せればいい」という話が出てくるのを不思議がるのは、メルマガ『前田安正の「マジ文アカデミー」』著者で、朝日新聞の校閲センター長を長く務め、ライティングセミナーを主宰する前田さんです。前田さんは、AIが長けていることできないことをあげたうえで、文章作りをAIに任せたいと思ってしまう理由に「書き手のジレンマ」があると考えています。

生成AIと将棋とメジャーリーガー

僕がAIを身近に感じるようになったのは、2012年の第1回将棋電王戦です。そこでAIが米長邦雄永世棋聖に勝ったということに驚いたのです。それまでにも、将棋とAIの研究が続いていたことは知っていました。でもそこで一気にAIが「人間を超えた」ということを実感できたのです。

それでも将棋の人気は衰えません。「将棋はAIに任せておけばいい」という話にはならないのです。藤井聡太さんがAIを相手に将棋の研究をしているという話があります。あくまでもAIは、棋士が腕を上げるための道具なのです。将棋はAI同士の戦いを見ていればいい、とはなりませんよね。

無から生み出すことはできない

ところが不思議なことに、ChatGPTのような生成AIが出てきたら「文章を書く必要はなくなる」という話を耳にするようになりました。確かに便利です。

会議録や、簡単な調べ物をまとめたりするには、とても便利です。それは、あるものをまとめる作業をしているだけです。会議録なら、録音やテキストを生成AIに読み込ませなくてはなりません。調べ物なら、ネット上にある情報(正確であるかどうかは別にして)を検索しまとめる作業です。つまり、無から何かを生み出すことは不可能なのです。

たとえば、海の中を歩きたいという思いが、潜水用具をつくる切っ掛けになります。宇宙はどうなっているのだろうという思いが、天文学を生み、宇宙ロケットを開発するのです。AIにはそもそも海の中を歩きたいという思いや、宇宙はどうなっているのか、といった疑問を持つわけではありません。AIは、そうした思いや疑問に突き動かされた人たちの研究成果や営みの軌跡を抽出して組み立てることに長けているのです。

この記事の著者・前田安正さんのメルマガ

ジャニー喜多川の卑劣。敵視するジャーナリストへ長期にわたり「報復」の衝撃事実

先日掲載の「悪いのはジャニーズだけじゃない。名物芸能レポーターがTV界から干された真相」では、故梨元勝氏が表舞台から姿を消した真の理由を誌面で暴露した、ジャーナリストの上杉隆さん。今回上杉さんは自身のメルマガ『上杉隆の「ニッポンの問題点」』で、二十数年前に自らがジャニー喜多川氏の性加害を追い始めたきっかけを紹介するともに、その後現在に至るまで続く、大手メディアを巻き込んだジャニーズ事務所サイドからの徹底した報復行為を白日の下に晒しています。

【関連】悪いのはジャニーズだけじゃない。名物芸能レポーターがTV界から干された真相

【ジャニーズカルテル(2)】ジャニー喜多川氏本人に直接取材した唯一のジャーナリスト

村西とおる監督がジャニーズ問題で干されたようです。残念ながら、私は村西さんとはお会いしたことがなく、事実関係を確認していませんが、梨元勝さんからフォーリーブスの件に絡んで村西さんのことは聞いていたこともあり、きっとお話ししている通りなんだなと思います。

思えば、ジャニー喜多川氏本人に直接取材したのは、今日ではジャーナリストしては私、上杉隆だけになってしまったんではないでしょうか。だからこそ、これまでは黙していましたが、語らなくてはならない責務が生じたのだと思っています。

本題に入る前に、ジャニーズ取材の背景を解説したいと思います。この間、ノート、メルマガ、ホームページ、あるいはTwitter(X)やFacebookなどに幾たびか経緯をアップしています。ちなみに、Instagramだけはですね、こうしたジャーナリスティックなことは触れないようにしています。私の上杉のインスタをフォローしている方からは、なぜジャーナリスティックはポストがないんだと言われますが、もうそこは自分自身の人生の中で仕事は抜きに楽しみとしてのSNSとして使っているんでご海容いただきたいと思います。

さて、ジャニーズ事務所に取材し、報じたことで、私は20年以上にわたって同事務所のタレントとの共演NGを余儀なくされました。その報復がどれほど仕事に影響を与えたかというと、やられていない人には絶対にわからないほど徹底して行われました。ひとことでいえば、組織的な業務妨害と社会的な報復行為ですね。

きっかけは1999年の終わりでした。当時、週刊文春のみがジャニーズ問題を扱っていました。編集長の松井清人さん、デスクの木俣正剛さんを中心とした(途中で島田真さん)取材チームがニューヨークタイムズを訪ねてきてくれて、ジャニーズ問題についての報道を伝えてくれたんですね。

ちょうど、私自身も、週刊文春で政治関係の連載(不定期)を始めたばかりということもあって、信頼関係を結び始めた時期にあたりました。さっそく、東京支局長経由でニューヨーク本社に掛け合ってもらい、ジャニー喜多川さんの少年虐待の取材の是非についての判断を仰いでもらいました。

当時、ジャニーズ問題については、週刊文春のみが取り上げており、日本のメディアの中で孤立していました。唯一追随したのは東京スポーツ。しかし、メディアとしての信頼度からいえば圧倒的に低く、報道のひとつとしてカウントされていませんでした。もちろん、他のメディアやジャーナリストは、現在の状況からもわかるようにすべて完全に沈黙をしていた状況でした。

この記事の著者・上杉隆さんのメルマガ

羽田発トルコ機、“誤って”都心上空を飛行?東京タワーから東京湾へ…ネット「遊覧飛行だろ」ツッコミ殺到

はたしてこんなパイロットに命を預けていいものなのか――。そう思わざるを得ない「重大事案」が発覚した。9月22日夜に羽田空港を出発したトルコの航空会社の旅客機が離陸直後、本来のルートを外れ東京タワー付近などの都心上空を飛行していたことが判明。読売新聞等が6日に報じた。

違和感を抱いていた周辺住民も

報道によると、十分な高度は保たれていたため安全な運行に影響がなかったとのことだが、目撃情報等によればやはり異常な飛行であったことは間違いないようだ。

東京タワーから築地場外市場、月島駅などを経て東京湾へ…まるで夜景観覧コース

国交省は「羽田空港飛行コースホームページ」で羽田周辺の航空機の航跡を開示しているが、同機については「9月22日(金)22時台にC滑走路から離陸した航空機の一部の航跡図について、システム不具合により実際の航跡と大きく異なる表示があることから、より正確な航跡をお知らせします」として、後に実際の航跡を発表。しかしなぜ発表にフライトから2週間近くを要したのかについての謎は残る。

改めてこのルートを見ると、東京タワーから築地場外市場、月島駅などを経て東京湾に抜けるという、あたかも都心観光を楽しむ夜景観覧コース。これにはネット上でも、「間違いと言うか、パイロットが東京の都心を飛びたかっただけだと思う」「パイロットが確信的に逸脱したのでしょう」等のツッコミが殺到する事態となった。

国交省に対して航空会社は、マニュアル操作から自動操縦への切り替えの不手際を原因として挙げているとのことだが、遊覧セスナ機でもなし、万が一機体が東京タワーに接触などという事態が発生しようものなら、どう責任を取るつもりだったのか。

増税クソメガネの陰謀。あのドリル優子をなぜか「選対委員長」に抜擢した“魂胆”

9月に行われた内閣改造・党役員人事で、女性初となる選対委員長に就任した小渕優子氏。小渕氏といえば2014年、「ドリル優子」なる不本意な別称の元となった政治資金問題で経産相を辞任した過去がありますが、なぜ岸田首相は彼女を抜擢したのでしょうか。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では元全国紙社会部記者の新 恭さんが、来秋の総裁選を強く意識した首相の狙いを考察。併せて党内で小渕氏を後押しする勢力が存在する理由を解説しています。

ドリル優子を選対委員長に抜擢した増税クソメガネの深慮遠謀

なぜわざわざ、公明党の山口代表は、こんなことを記者に発表するのだろうか。新しい自民党選挙対策委員長、小渕優子氏に関してである。

公明党の山口那津男代表は29日、自民党の小渕優子選対委員長から、経済産業相辞任に至った過去の「政治とカネ」問題について説明を受けたと記者団に明らかにした。「説明を尽くす姿勢を強く感じた。『大きな立場で政治家として頑張ってほしい』と伝えた」とも語った。(共同通信)

山口氏が9月24日放送のBS朝日番組で「説明責任が十分ではない」と指摘したことを受け、小渕氏から説明したいと申し入れがあったというが、「説明責任」とは山口氏に対して説明が足りないという意味だったのだろうか。まさかそうではあるまい。

元秘書が政治資金規正法違反で有罪判決を受けるなどした「政治とカネ」問題。2015年に地元で記者会見を開き説明責任を果たしたと小渕氏は主張する。しかし、まだまだ不明な点が数多いからこそ、選対委員長就任と同時にメディアから問題が蒸し返されているのだ。本来なら山口代表は「私に説明に来るのではなく、あらためて記者会見して説明を尽くしたらどうか」とアドバイスするべきではなかったか。

ともあれ山口氏は、自分の発言に敏感に反応し、低姿勢で説明しにやってきた自民党の新選対委員長について、憎からず思ったに違いない。

公明党は、昨年来、茂木自民党幹事長と選挙協力などをめぐってぎくしゃくした関係が続いている。それだけに、小渕選対委員長とはうまくやりたいという考えが強いはずだ。

むろん、茂木、小渕両氏が所属する派閥「茂木派」(平成研究会)の内部事情もあるていど分かっているだろう。かつて、この派閥は、田中派、竹下派の時代に100人をこえる規模を有し、「一致結束箱弁当」と言われるほど、鉄の結束を誇っていた。今は、茂木氏が会長ではあるが、必ずしも一枚岩とはいえない。小渕氏を総理候補として担ぎあげようとする動きも派内にはあるのだ。

今年6月に89歳で亡くなった“参院のドン”青木幹雄氏は、小渕氏を総理にすることが悲願だった。その一方で、茂木氏のことは毛嫌いしていた。それは、今年7月9日に地元・島根県で行われた青木氏の葬儀に、茂木氏が招待されていなかったことでもわかる。青木氏は生前、「茂木から献花を受け取るな」と側近に話していたという。茂木氏が安倍元首相ひとすじに付き従っていたのも気に入らなかったのだろう。

青木氏は引退後も平成研に隠然たる影響力を維持し、吉田博美参院幹事長(2019年没)の背後で権勢をふるった。2018年9月の総裁選では、派内の衆院議員の多数が安倍晋三氏を支持したのに、参院側は青木氏の意思で石破茂氏の支援にまわった。派内で衆参の分裂行動が目立ったのは、参院をまとめる青木氏や吉田氏の力が働いていたからだ。

この記事の著者・新恭さんのメルマガ

スパイ天国ニッポンへ大量に押し寄せる「中国テクノロジー人材」の正体

優秀でありながら報酬や環境に恵まれない日本人研究者を、高待遇で自国に呼び寄せていた中国政府。しかし現在、科学技術分野の中国人の海外流出が激増していると言います。その背景には何があるのでしょうか。今回のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では台湾出身の評論家・黄文雄さんが、母国を後にする中国人が増え続ける裏事情を解説。彼らの移住先として日本が高い人気を誇っているという事実を紹介するとともに、我が国における早急なスパイ防止法制定の重要性を説いています。

※ 本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2023年10月4日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄(こう・ぶんゆう)
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

スパイの可能性はないのか。中国から日本への科学技術人材流出が増加の謎

中國人才出逃 科技業最嚴重

中国から海外へ移民する中国人が激増、今年の3四半期ですでに昨年の移民数に匹敵する数字となっているそうです。

ニューヨーク・タイムズが報じたところでは、国家主席の任期を撤廃して習近平が終身政権を奪取できるようになった憲法改正や、ゼロコロナ政策の厳しい疫病対策規制の影響で、あらゆる分野の中国人専門家が海外へと移住を進めており、とりわけ科学技術に関する人材が流出しているそうです。

ニューヨーク・タイムズ紙のコラムニストである李淵氏によれば、中国が最も貧しかった1980年代から1990年代にかけて、優秀な人材はほとんどすべて欧米に職を求めて渡り、1992年には87万人もの人々が中国を離れたと指摘。しかし、中国が世界第2位の経済大国として台頭したことと、北京の移民引き留め政策のおかげで、2012年までに移民の数は12万5,000人にまで減少したそうです。

しかし昨年、流れは劇的に変わり、パスポートや渡航制限があるにもかかわらず、中国からの移民は31万人を超え、今年第1~3四半期の累計は昨年の数字に匹敵しているとのこと。

興味深いのは、テクノロジー分野では、アメリカが第1希望となっておらず、日本、オーストラリア、カナダ、ヨーロッパが好まれているということです。米中衝突により、ビザ取得が困難になっていることもその理由の一つのようです。

中国では、1994年以降、海外留学生や海外で仕事をする中国人人材の帰国を奨励してきました。さまざまな支援により帰国した中国人たちは「海帰族」と呼ばれました。彼らは中国に帰国すると、大学の枢要なポストに就いたり、ベンチャー企業を立ち上げるなどして、中国の近代化に寄与してきました。

こうしたことを背景に、経済成長にともない中国人の海外留学が急増しました。海外留学し、その後、中国に帰国してエリート街道を進むというのが、中国人の若者の夢となったのです。

しかし、留学生が急増するに従い、その質も下がっていきました。そのため、「海帰族」ブームも2000年に入ると沈静化し、むしろ海外留学したものの、帰国しても仕事が見つからない「海待族」が大量に生まれることになりました。

その一方で、中国経済が躍進すると同時に、官僚の汚職も天文学的な数字になっていきました。そして、巨額の不正蓄財と妻子を海外に逃がす汚職官僚が、1990年代中盤から増え始めました。彼らは「裸官」と呼ばれました。2011年に中国社会科学院が行った調査によると、それまでに海外逃亡した政権幹部の人数は1万8,000人、持ち出した金額は8,000億元(約10兆円)に上るとされています。

この記事の著者・黄文雄さんのメルマガ

憧れて入った会社なのに「男性中心の社風」が辛すぎる女性社員。どうすればいい?

あこがれの職業に就けたけれど、社風が合わなくて悩んでいます──。メルマガ『『ゼロ秒思考』赤羽雄二の「成長を加速する人生相談」』著者で、世界的なコンサルティング会社マッキンゼーで14年間もの勤務経験を持つ、ブレークスルーパートナーズ株式会社マネージングディレクターの赤羽雄二さんにそんな相談が届きました。赤羽さんの回答はどんなものだったのでしょうか。

4月に広告代理店に入社しました。女子高、女子大卒でもあり、男性中心の広告代理店の社風にかなりとまどっています。

Question

shitumon

4月にあこがれだった広告代理店に入社しました。デザインが好きで、デジタルアートをCMに活かせないかとずっと考えていたからです。必要なスキルは大学時代にだいたい身につけました。それはいいのですが、女子高、女子大卒で実はあまり男性慣れしていません。ところが入社してみてわかったのですが、広告代理店は男性中心で、クライアントとの関係も男性社員の夜の付き合いがかなり重要な部分を占めています。その場でのお酌をするのは当然で、それ以上の要求・期待もひしひしと感じます。男性陣の視線が気になります。入社して半年になりますが、とても慣れそうになく、非常に悩んでいます。

赤羽さんからの回答

ご相談どうもありがとうございます。大変ですね。

これはもうどうしようもありません。このような男性中心の社風、言動は当面変わりようがないでしょう。

もし嫌悪感があるなら、転職しかないと思います。我慢して慣れていくものでもありません。

ジャニーズと同様の問題が世の中の一部にははびこっていて、一個人では戦いようがないからです。

慣れている女性ならいいのかというとそういうことでもなくて、結構やばいことを我慢して飲み込んできた可能性が高いです。

事故が起きたり、精神を病んだりする前に、もう少し素朴な職場を探してみてください。

収入は下がりますが、広告代理店に採用されたような方であれば、もちろん見つかります。

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国会質問で話題。在日外国人への「生活保護」受給は違憲か否か?

何かと問題視されている、在日外国人の生活保護支給。さんざん国会で問題として取り上げられているにも関わらず前進しないこの件について、メルマガ『ねずさんのひとりごとメールマガジン』の著者で作家、国史研究家でもある小名木善行さんが持論を展開しています。

国会と地方行政のまじめな対応のお話

はじめに申し上げておきたいのですが、以下のことは真面目に国会で質問をされた議員さんのことを責めているものではありません。

むしろそれは必要なことなのであって、問題はまた別なところにあるということを先に申し上げておきます。

なんの話かというと、外国人への生活保護支給の話です。

これはまったくもってケシカラン話で、外国人が日本に来て生活保護を申請する。

なかには本国にいる親戚一同を、みな扶養家族にして、月に百万円以上のお金を生活保護金として受給している外国人もあるといいます。

そんな馬鹿なことが!ということで、このことは国会でも度々予算委員会等で取り上げられ、議員さんが厚生労働省に対策を迫っています。

ところが厚生労働省の答弁は、毎度決まっていて、外国人への生活保護支給に関する審査は地方行政に委ねられており、厚生労働省の管轄外であり、かつ国としては外国人だからと一方的に禁止しているわけではない、というものです。

これが、逆に地方行政を圧迫します。

どういうことかというと、市役所等の窓口に生活保護の申請に来る社労士等は、厚生労働省の答弁で国が「禁止しているわけではない」としているのだから、支給すべき、という交渉を行うわけです。

つまり、国会での議員さんの誠実な問題意識の発露が、結果として市役所等に、外国人への生活保護を認めさせる結果になっているわけです。

最高裁の判決もあります。

外国人への生活保護支給は違憲だという判決です。

けれどこの判決も、「理由」を読むと、諸般の事情から地方行政が支給することを妨げない、としています。

つまり、個別案件に関しては、地方行政の判断であって、これは容認されるべきという判決文になっているわけです。

結果、市役所は外国人への生活保護をしなければならなくなり、小さな町や村の場合、外国人への生活保護金だけで、町村の行政が赤字に転落する事態を招いています。

この記事の著者・小名木善行さんのメルマガ

ジャニーズ“忖度”問題「真の黒幕」は雲隠れ。芸能記者が経験した白波瀬元副社長の恐ろしい原稿チェック

ジャニーズ事務所が2度目の記者会見を開きましたが、質問指名NGリストが判明したり、藤島ジュリー景子社長が欠席など、現在も世間を騒がせています。そんな中、ジュリー社長に並ぶ「ある重要人物」も欠席していたことに疑問を感じたのは、芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さん。今までメディア取材をすべて仕切っていたという、ジャニーズ「忖度」問題の「本当の黒幕」とは、一体どんな人物だったのでしょうか?

『デイリー新潮』が言う“伝道師”に聞いてみたい“性加害”の真実

2日に開かれたジャニーズ事務所の記者会見を各媒体がどのように報じているのかをチェックしていた私は、『デイリー新潮』の白波瀬傑氏クローズアップ記事に目が止まりました。

9月7日の新社長発表&謝罪会見時からSNSでその不在が問われていた人物です。

白波瀬氏は“泣く子も黙る”同事務所の元副社長で、故・ジャニーさん、メリーさんの意志を継承する広報の最高責任者でもありました(9月5日付で引責辞任)。

私が週刊誌記者駆け出しの頃、独自で同事務所タレントの自宅周りを取材しているのを知った先輩記者に「お前、白波瀬に呼び出されるぞ!」とよく脅かされたことを憶えています。

そんな“THE芸能界”を知らずにいた私は年を重ねる度、“ジャニーズ事務所の統制下、同事務所担当のベテラン記者たちはこうやって新人の記者たちを支配、洗脳していくのか…”と理解していきました。

『デイリー新潮』は次のような記事を掲載しています。

“メディアとジャニーズの付き合いは9割がた白波瀬氏との付き合いによってフィルタリングされていました。
案件ごとに白波瀬氏が伝えてくる独特のメッセージを解釈して当該案件の記事の扱いを決めるのです。
白波瀬氏は最高幹部にして、徹底してジャニー氏やメリー氏の意向を最大限に反映する仕事をこなした職人であり、伝道師”

記事を読んで私が椅子から転げ落ちそうになったのは、白波瀬氏の相手を務める、いわゆる“ジャニ担記者”の資質に言及した部分です。

“フットワークの軽さとコミュニケーション能力の高さが同時に要求される”

メディア媒体の全ての“ジャニ担記者”を知るわけではありませんが、私が知っている何人かは“フットワークの軽さ”どころか普段から編集部内でふんぞり返り、何かと後輩の記者たちのあら探しをして些細なことでイチャモンを付けてくるような人たちでした。

“コミュニケーション能力”も、こちら側が相手の逆鱗に触れないように気を使って話すような、そんな対応をしなければいけないような人たちです。

新人記者を支配、洗脳したように、もしかしたら“ジャニ担記者”たちもジャニーズ事務所に支配、洗脳されていたのかもしれませんね。

そんな統制下の元、私が企てていたのは次のような仕掛けでした。

“あるタレントをベタ張りしていたら、偶然ジャニーズ事務所所属のアイドルとのツーショットが撮れてしまった”

ジャニーズ事務所のタレントを張り込んでいたわけではなく、全く別の事務所のタレントに目を付けていたら、偶然にもその相手が同事務所のアイドルだった…という仕掛けです。

この仕掛けが成功しても、その先の厳しい写真チェック、原稿チェックが待ち受けていて“没”になることも度々ありました。

でもこれが記事になった時の達成感といったら…“してやったり”の満足感は記者として快感でした。

また非常にレアなケースとして、白波瀬氏の機嫌がいい時や、撮られたタレントが事務所の推しではなかった場合、撮れ高のクオリティが最も低いと思われる写真を掲載することで着地することもありました。

皆さんも“何だか暗くて、輪郭だけで、誰だかわからないなぁ…”と思えるような、ジャニーズ事務所所属タレントのスクープ写真をご覧になったことがあるかと思いますが、それがこの真相なのです。