ファミレスの店内でブチギレているお年寄りに遭遇して考えたこと

以前掲載の「キレるお年寄りが増えた。家族みんなが幸せになれる対処法は?」等の記事でもお伝えしているとおり、ここ数年、各メディアでたびたび「激昂する高齢者」が取り上げられ話題となっています。彼らはなぜ高圧的な態度を取ってしまうのでしょうか。今回の無料メルマガ『人間をとことん考える(人間論)』では著者の小原一将さんが、「自責」と「他責」の観点からこの問題を考察しています。

人の行動を見て自分の行動を見直そう

大手チェーンのファミリーレストランに行った時に見かけた出来事から、自分の行動を見直すきっかけにしていきたい。

そこは少し値段の高めの落ち着いた雰囲気のあるファミリーレストランだった。学生が騒いでいたり、ガヤガヤしていることもなく比較的年齢層の高い場所だ。私も食事をしてコーヒーを飲みながらメールを返したりで使わせてもらっている。

その日、私の目の前に座った60代くらいの男性が大声を出している場面に遭遇した。どうもスマホのクーポンを提示して使おうとしたのだが、その店では使えないクーポンのためにレジで再提示したらその分割引にするという話らしい。

それにおじさんはブチギレた。「もう一回画面を見せるなんてあり得ない、この画面を出すのにどれだけの時間と苦労がかかると思っているのか」と若い女性店員に乱暴な言葉をぶつけていた。

画面を出す苦労はどうでも良いが、再提示させるのは確かに手間ではある。ただ、そこまで怒るほどのこともでもないだろう。

それからそのおじさんは、他の店ではこんなことをされたことはない、この店の教育はどうなっているのか、私にこんな手間をかけさせるなんて店として失格だと、大人しい店員に怒り続けた。

別のファミリーレストランでも似たような出来事に遭遇した。昼時に老夫婦が訪れていたのだが、そこはタッチパネルで全てを注文する。当然だが、その老夫婦は操作ができない。「こんなものは使いこなせない、操作ができない、注文ができないじゃないか」と店員に言う。

私でさえも操作に一瞬戸惑うことがあるので、お年寄りにとって注文のハードルがかなり高いのは分かる。

ただ、なぜあれほどまでに横柄で高圧的になるのだろうか。私だけがたまたまかもしれないが、若者が店の中で怒るより、年配の方が怒っていることに遭遇することが多い。

店の接客やその人の態度に怒りを示すのなら分からなくはないが、店のルールや決まり事についてアルバイトの子に文句を言っても何の意味もないだろう。しかも多くの場合、店員は平身低頭謝っている。

自分が不利益を被るサービスや決まりを押し付けられると「悪い」と考えるのだろうか。

それについては私は完全に間違っていると思っている。その店はそういったサービスを提供している場所なのだから、行かなければ良いだけだ。店を選ぶ権利は私たちにあるし、サービスが良くなければその店の売り上げは上がらない。

券売機でチケットを買って商品をもらう飲食店でも同じようなことがあった。老人の5人組の団体がやってきて狭い店内の入り口で、券売機を前に揉めている。「券売機の使い方が分からない、こんな不親切な店はあり得ない、早く来てこれを操作してくれ」と言いたい放題だった。

申し訳ないが、言うことを全て聞いてもらいたいのであれば、フルサービスの飲食店に入るべきだ。その店はそのようなサービスの店なので、店が悪いとは全く思わない。

これらのことから学ぶとすると、人は油断すると自責ではなく他責にしてしまうということだろう。偉そうに上記のようなことを書いているが、私も相手は悪くないのに、自分の責任ではなく相手の責任にしてしまい反省することが多い。

心の余裕がなかったり、疲れていたり、無意識だったりすると、「私は悪くない」というスタート地点から物事を考えてしまう場合がある。それが絶対にダメだというわけではないが、多くの場合、有益なことにはならないのではないだろうか。

器が大きい人や成功している人は、考え方や言動に余裕がある。常に相手のことを気遣い、自分を主張しすぎずバランス感覚を大事にしているように感じる。

年配の方たちにとって暮らしにくい世の中と感じることはあるだろうが、これからの国を背負う若者たちが頑張って作り上げているものなので暖かい目で見てもらえればと思っている。

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どんな時に「税務調査」が入る?人気税理士YouTuberが特徴を暴露

大企業から中小企業まで、どんな会社の経営者でも恐れているもの、といえばそう「税務調査」です。では、どんな会社がどんな時に調査を受けてしまうものなのでしょうか? チャンネル登録者数10万名超の税理士YouTuberで、メルマガ『ヒロ税理士のYouTubeでは喋れないお金と税金とYouTubeの話!』の著者であるヒロ税理士さんは、会社がどんな時に「税務調査」に入られやすいのか、その特徴を自身のメルマガにて大公開。人気税理士YouTuberがこっそり明かす「8つの特徴」とは?

 

小さな会社でもターゲットに。こんな時は税務調査に入られやすい!

会社経営をしていると非常に怖いのが税務調査です。個人事業主であれば調査に入られる確率はやや低いですが、法人となるとそういうわけにはいきません。かなり高い確率で定期的に調査が実施されると考えておいた方がよいでしょう。しかし、何も知らずにただ漠然とした不安を持つのは良くありません。読者の皆様の、税務調査に対する不安を解消すべく、税務調査対策のコツについて解説したいと思います。

税務調査には、大きく分けて『任意調査』と『強制調査』の2種類があります。『強制調査』とは、捜査令状を持った上で突然入られるような、明らかに脱税に関する何らかの証拠を掴んだ上で実施されるもの。普通はレアケースであり、読者の皆様も強制調査に関わる可能性はまずないと思います。一方、『任意調査』とは定期的に実施される税務の監査のようなものです。この2種類のうち、『任意調査』に重点を置いて、その対策等を解説します。

会社経営をして順調に黒字経営が継続出来ていれば、ほぼ間違いなく税務調査は入ると考えておいて下さい。それも3~5年おきの頻度で実施されるのが一般的です。赤字決算ならば入られないのか?というと決してそんなこともありません。では、どんな時に調査に入られやすくなるのでしょうか?絶対的なものではありませんが、下記のような事実関係があれば入られる可能性が高くなる傾向にあります。

  1. 会社の業績に著しい変動が生じた(特に増収減益!)
  2. 同業種の利益率等と比較して大きな差異がある
  3. 長期間、調査が行われていない(前回調査から3年以上経過)
  4. 重点調査業種に該当している
  5. 社会的に注目されている
  6. 投書やタレこみ、内部告発等があった
  7. 繰越欠損金残額がなくなった
  8. 前回の調査で悪質な不正が指摘された

国税当局にはKSKシステム(国税総合管理システム)という巨大なネットワークシステムが存在します。これは、全国の国税局や税務署をネットワークで結び、納税者の申告に関する全情報を一元的に管理するコンピュータシステムのことです。これにより、例えば自社の財務内容につき、同業種の法人の利益率等の統計データと比較して大きな差異がある場合等は、自社の情報が容易に抽出されてしまったり、著しい業績変動があればシステム上目立ちやすくなってしまうのです。

 

コロナ禍が転機に。全都府県に広がった知事会見時の「手話通訳」

新型コロナウイルスに関連した各都道府県の知事の会見には、必ず手話通訳者の姿があります。実は、今年3月1日時点では11道県にしか手話通訳者がいなかったのをご存知でしょうか。東京都ですら手話通訳が付いたのは3月30日でした。メルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』著者で健康社会学者の河合薫さんは、以前のことはさておき、コロナ禍での前向きな変化と捉えています。そのうえで、通訳者が伝えやすい言葉選びを知事たちに求め、バリアフリー先進国ニュージーランドのように「手話が普通に使われる社会」を希求しています。

伝わらない知事たちのメッセージ

「いったいなぜ、今までやっていなかったのか?」と驚き、でもってちょっと残念で、それでも、うん、良かった、そんな気持ちになる報道がありました。

全国47の都道府県すべての記者会見で、手話通訳が導入されることになったというのです。きっかけは「新型コロナウイルス」です。連日、感染状況やら自粛要請と対策などを知事が発信する中、「手話通訳を入れて欲しい」との要望が聴覚障がい者団体から相次いだそうです。

NHKの調べでは、3月1日の時点で知事の会見に手話通訳を導入していたのは、北海道や鳥取県などわずか11の道と県だけでした。しかし、その後、急速に広がり、今では各地で「きちんと伝えるため」の試行錯誤が続いているといいます。

手話は手だけではなく、顔の表情や口元もメッセージ伝達に意味を持つため、マスクはNGだし、フェイスシールドをすると光って見えない。おまけに、専門用語や新しい言葉が多いので表現方法を統一する必要もあります。

例えば、ある通訳さんは「緊急事態宣言」を文字情報で伝え、ある方は「緊急を要する宣言」と言葉の意味で伝えました。「ロックダウン」「クラスター」なども、同様に伝え方が難しかったそうです。そういえば河野防衛大臣が「クラスターを集団感染、オーバーシュートを感染爆発、ロックダウンを都市封鎖。なんでカタカナ?」とつぶやき話題となりしたが、日本語に置き換えても難しいのです。とはいえ、今ではそういったカタカナ言葉も、普通に使われているので手話の世界でも表現方法が統一化されれば、変わってくるのかもしれません。

いずれにせよ“伝える試行錯誤”の中で、つい笑ってしまったのが「知事のコメントそもそも」です。「知事たちの言ってることがよくわからない」というのです(笑)。

文章が長い、主語がわかりづらい、書き言葉が多い、曖昧な表現が多いなどなど、とにもかくにもわかりづらい。そのとおりですよね。この機会に、是非「リーダーとして伝えたいこと」をきちんと考え、自分の言葉を綴って欲しいですね。

一方、SNSでも話題になっていましたが、沖縄の玉城知事は、手話通訳の人に手話で挨拶をしたり、記者会見の合間にも時折、手話を入れたり。とてもとても温かいものでした。しかも、沖縄では2年前から第3水曜日を「手話推進の日」として、ホームページで紹介しているんです。例えば「梅雨」は、顔に手をあてて梅干しの顔をして「梅」、手を上下させて「雨」といった具合です。

また、海外に目を向けてみると、ニュージーランドでは世界にさきがけて「手話を公用語」に指定しています。ニュージーランドには3つの公用語があり、1つは英語、もう1つはマオリ語、そして3つ目がニュージーランド手話という、ニュージーランドの手話です。各地で手話のイベントや講習会が行われていて、たくさんの人たちが手話のコミュニケーションを楽しんでいるのです。

今回のコロナ禍でもひときわその発信力に注目があつまった、アーダーン首相は、いつも手話通訳者を同行させ、いかなる会見でも手話通訳が必ず入ります。テレビの画面の半分を、手話通訳が占めるようなレイアウトです。アーダーン首相自身も、時折、手話を交えて会見をしています。バリアフリー先進国ならではの計らいです。

コロナは私たちの生活にさまざまな変化をもたらしていますが、「手話が普通に使われる社会」に日本もなればいい、いや、ならなきゃだと思っています。みなさんの意見もお聞かせください。

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【書評】子供だましのテーマパークか。日本のトンデモ地名を斬る

昔ながらの地名と違い、いわゆる「平成の大合併」以降に誕生した市町村名の中には、「トンデモ地名」と言われても仕方がない名称が数多く存在します。今回の無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』で編集長の柴田忠男さんが紹介しているのは、そんな地名800件の適否を検討した一冊。著者が「最低の地名」と断じる市名も公開されています。

偏屈BOOK案内:片岡正人『市町村合併で「地名」を殺すな』

dc20200612-s市町村合併で「地名」を殺すな
片岡正人 著/洋泉社

かつてわたしは「さいたま市」に住んでいた。日本屈指のワースト市名の。せめて埼玉市であってほしかった。戸田市に転居するまで何年か、このみっともない市名で年賀状を出していた。さいたま市ならどこにあるかわかるが、さくら市、みどり市って一体何県にあるんだ。この本は2005年に出版された。その後どんなトンデモ市町村名が生まれたかは、追跡するのが面倒なのでやらない。

「平成の大合併」により、日本中の市町村が競い合うように愚かな自治体名をぶち上げた。まるで幼稚園のようなひらがな名。つがる市、かすみがうら市、いすみ市、たつの市、いなべ市……。どこの自治体でも付けられる中央市、大空町、美郷町……。知名度のある地名を独占した奥州市、庄内町、南アルプス市、飛騨市、伊豆市、瀬戸内市、美作市、筑前町、奄美市……。枚挙に暇なし。

地域の歴史と伝統ある地名を容赦なく捨て去る一方、全国的に有名でブランド力のある地名は奪い合う。世間の耳目を引く名前を付ければ地域が発展すると考える、幼稚で阿呆な日本人だらけ。日本は子供だましのテーマパークのような国になってしまう。この本は、こうした現状を深く憂い、全国の新自治体名を総浚いするとともに、自治体の名称はどうあるべきかを考察したものだ。

まず平成の大合併の背景と地名というものの意味を確認し、「地名のつけ方」を本格的に検討する。カナ地名、瑞祥地名、僭称、CI地名、人名地名、合成地名など避けるべきだと断定する。さらに公募の問題点について考える。そして2005年4月現在、全国の膨大な数の新自治体名を、一つずつ適否を検討する。こんな無謀な企ては前代未聞である。問題のある物件、約800件を取り上げた。

全国各地の地名変更は、実はものすごく罪深い。歴史ある地名を簡単に捨て去りあまりに安易な地名に変更する。まさしく文化の破壊である。命名の発想がCIとしか思えない。地名を道具にしている。地名には「地霊」が宿る。簡単に変えたり、ないがしろにしてはならないものである。イメージアップなんて単なる「欲」の表れであり、すべての基本となる自治体の名称にはなじまない。

「湯陶里市」なる珍名が佐賀県で生まれそうになった。温泉の武雄市、嬉野町と陶芸の山内町、塩田町から「湯」と「陶」をとり「里」をつけ、流行の「ゆとり」にひっかけた。作った人たちは鼻高々だったが、武雄市民の反対多数で合併自体が崩壊した。後に、嬉野町と塩田町が嬉野市に、武雄市と山内町は北方町を含めて新たな武雄市に。一方で、東京都西東京市は2001年に誕生した。

東京の西部にあるのかと思ったら。地図で見ると東京都の中央より東ではないか。著者は「東京という大なるものに寄りかかった、個性放棄した名前でまともではない」と考える。広い範囲の一部ということで方角を使うのならまだしも、大きな有名な都市から見てどっちだという発想で付けるのは、あまりに情けない。東西南北が頭についた新しい自治体名って、イージーに過ぎると思う。

要は地名をその土地の歴史、文化、風土を一言で代表するこの上なく貴重な「無形文化財」だと認識し、それに敬意を払うべきだということである。

さて、著者の断じる最低の地名は「さいたま市」だった。市名がいやで引っ越したわけではないが、結果オーライ。地味だが人口増が続く金持ちの市、とりあえず住み心地はよい。

編集長 柴田忠男

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謝罪のプロが分析。アンジャッシュ渡部イケメン&美人妻のリスク

11日発売の「週刊文春」で報じられた、お笑いコンビ「アンジャッシュ」渡部建の不倫スキャンダル。渡部は事実関係を認め、所属事務所を通じて謝罪しました。しかし、次々と衝撃的な事実が明らかになり、関係するテレビ局やラジオ局に大きな影響を与えている。そんな渡部の不倫騒動に、「謝罪のプロ」として知られ、コンプライアンス研修の講師も務める増沢隆太さんが言及。まぐまぐのコンテンツプラットフォーム「mine」で検証しています。

アンジャッシュ渡部のリスク評定 イケメンリスクとは?

複数女性との関係が報じられ、自らも認めて芸能活動自粛を発表したアンジャッシュ渡部氏。なぜ美人女優の奥さんや多数のレギュラー番組を持ち、多趣味で知識豊富な立場をふいにすることになったのか、リスク管理を考えます。

イケメンリスク、美人嫁リスク

イケメンや美人であることは人生においてさぞや得だろうと昔から思っていました。テキサス大学のハマーメッシュ教授は、容姿の優れた人は男性も女性もビューティ・プレミアム、つまり収入面でそうでない人よりプラスに作用すると言っています。心理学のハロー効果は、目立つ特徴によって、その特徴とは関係ない評価もポジティブに作用するとされます。

昔からイケメン芸人として人気のあった渡部さんは、美人アイドル女優の佐々木希さんと結婚し、またお笑いだけでなくFMのDJ、グルメ評論、高校野球知識など、お笑い以外の領域にも活躍を広げ、文化人の仕事が増えていきました。絵に描いたようなビューティ・プレミアムっぷりではないでしょうか。

しかしです、もし渡部さんが一般の社会人だとすれば、そのプレミアムは効果を発揮したと思いますが、一方で自分自身が芸能人です。多くの一般人から認知されて成り立つ職業です。リアリティショー出演者の女性がSNSでの中傷を苦に自殺したとされる事件もあり、世間に存在を認知されるということは、かつてと違い人気者としてチヤホヤされるだけでなく、一方ですさまじい批判にもさらされるようになりました。

イケメン/美人であることはまぎれもなく優位点ではあるものの、そうしたさまざまな優位点は芸能人としての位置エネルギー*を上げることになり、同時に批判というネガティブな批判のリスクも増していったのです。タレント業や文化人的仕事が増え、その地位も上がることで、渡部さんがハンサムであること、奥さんが美人女優であることのリスクは増大していったのです。(*位置エネルギー:物が高い位置にあることで、物体にたくわえられる仕事エネルギー。高い坂にあるボールは勝手に転がるが、底にあるボールは転がらない)

ユッキーナ作戦の成否

文春の取材によって、複数女性との不倫関係が明らかになることで、渡部さんは週刊誌発売よりも早く謝罪コメントを事務所を通じて発表し、その中で芸能活動自粛すると述べました。これまでであれば謝罪会見など開いた上で活動自粛に入ることが多いように思いますが、現時点で会見など予定は出ていないようです。

昨年末離婚した木下優樹菜さんは、親族のタピオカ店をめぐる騒動でやはり記者会見せず活動自粛に入りました。似たような例では2012年のペニオク詐欺事件があります。ペニーオークションという、運営者が詐欺で逮捕される事件で、そのオークションサイトの広告に出たグラビアアイドルの人たちが、そろって活動自粛に入ったのでした。結果として一部の人を除き、活動自粛をしたグラビアアイドルの多くはそのまま結婚や出産などに入り、事実上芸能活動から去りました。

渡部さんは同じようにマスコミの袋だたきを避けるためなのか、コロナで会見ができないからなのか不明ですが、「自粛」を宣言して番組すべてを休んでいます。このまま逃げ通す、ユッキーナ作戦は機能するでしょうか?

元ヤンとかママタレとか、女性からも人気のあった木下優樹菜さんですが、表舞台から消えた後は、あたかも交代するかの如きタイミングでファーストサマー・ウイカさんという、やはりヤンキー気質を売りにするタレントさんが彗星のごとく現れ、芸能界で抜群の露出を得ています。「代わり」は確実に存在したのでした。

注目度高いG3「エプソムC」、4歳馬と上位人気馬の明暗は?

中心不在で混戦模様? 出世レースを制するのは…

英オークスや英ダービーが開催されることで知られるエプソム競馬場は、近代競馬発祥の地とされるイギリスを代表する競馬場の一つ。1984年に同競馬場と東京競馬場の姉妹提携を機に設立された重賞が、今週末に東京競馬場のメインレースを飾るG3エプソムCだ。近年においてはエイシンヒカリやジャスタウェイなど、後に海外G1制覇を果たす馬たちが頭角を現し始めたレースでもあり、今後の行く末を占う意味でも注目度の高い一戦と言えるだろう。

 

比較的堅く収まる傾向にあるなか、昨年は5番人気と7番人気が1・2着で入選しており、出走馬のなかで2頭しかいなかった4歳馬同士の決着でもあった。過去10年で4歳馬の勝利回数は8回にも上り、3着以内に好走した30頭のうち16頭を同年齢が占めている。出世レースであることを鑑みても、まずはキャリアの浅い馬たちに重きを置いて考えたい(以下のデータはいずれも過去10年)。

また、前述の通り上位人気馬が堅実であることも特徴で、いずれも1~5番人気に支持されていた馬のなかから勝ち馬が出ている。6番人気以下は「0-2-6-105」と苦戦を強いられており、それが5歳以上であれば「0-0-4-103」とヒモ扱いが妥当な成績だ。なお、2015年には1~3着を独占するなど、ディープインパクト産駒が4勝を挙げる活躍を見せていることも人気サイドの決着になりやすい一因だ。

今年、人気の中心は5歳以上の馬たちになりそうだが、4歳馬も6頭が出走を予定していることに気を配りたい。(12)シャドウディーヴァは東京の重賞で2度の2着歴があり、牡馬を相手にした場合は「2-3-1-0」と底を見せていない牝馬でもある。少し時計のかかる馬場になれば、血統的にも軽視はできない。

 

ディフェンデングチャンピオンとして臨む(17)レイエンダも上位人気と目される。その母ラドラーダは本競走と好相性を示すディープインパクトの姪にあたる血統で、自身の全兄には2017年G1日本ダービーを制したレイデオロがいる良血。血統的なポテンシャルは申し分ないだけに、16年ぶり、史上3頭目の連覇となるだろうか。

ほか、一昨年の勝ち馬でディープインパクト産駒の(4)サトノアーサー、昇級初戦も前走を勝って勢いに乗る(16)アンドラステと(5)ピースワンパラディ、1番人気3着だった昨年の雪辱を果たしたい(1)ソーグリッタリングなど、今年は確たる中心不在で混戦模様を呈している。

 

【エプソムC】6月14日東京、G3・芝1800m、フルゲート18頭 発走15:45 サラ系3歳以上 オープン(国際)(特指) 別定

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今年も終わってみれば4歳馬という結末になのか、あるいは5歳以上でも上位人気馬が堅実ぶりを発揮するのか。レース傾向の側面からも、今年はどちらに転ぶか興味深い一戦となりそうだ。

text: シンヤカズヒロ

 

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『バック・トゥ・ザ・フューチャー』放送前に読むべきトリビア

シリーズ第1作の公開から35年を経た現在も多くの人を惹きつけて止まない、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズが6月12日から日テレ系『金曜ロードショー』で全3部作が3週連続で放映されます。

そんな人気映画の放映を記念して、観賞前に知っておきたい豆知識(トリビア)をいくつかご紹介します。テレビ朝日系『日曜洋画劇場』で第一回のテレビ放送がされた1989年2月から、VHSビデオテープに録画した『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を数百回も見続けてテープが切れてしまった私、MAG2NEWS編集部gyouzaが、とっておきのトリビアを厳選してお届けいたします!

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『バック・トゥ・ザ・フューチャー』トリビア5選

  • 実は主演のマーティー役は、マイケル・J ・フォックスではない俳優エリック・ストルツで5週間分の撮影が終わっていたが、その後に降板させられ、結局、マイケルが主役に抜擢された(本編のリビアの過激派に発砲されデロリアンに飛び乗るシーンなど、一部ストルツの映像が流用されている)。
  • ドク(エメット・ブラウン博士)が叫ぶ、デロリアンがタイムスリップに必要な電力1.21ジゴワットの「ジゴワット」は、実は存在しない単位。共同脚本家のボブ・ゲイルが原作にあった「ギガワット」を見間違えてしまい、本作品にしか登場しない「ジゴワット」という単位が誕生した。
  • 最初にテレビ放映された1989年のテレ朝版の声優は、ドク:穂積隆信、マーティー:三ツ矢雄二で、今まで放送された中で一番評価が高い。翌1990年にフジ『ゴールデン洋画劇場』版では、ドク:三宅裕司、マーティー:織田裕二が声をつとめたが評判は悪かった。なお、今回金曜ロードショーで放映するのはソフト版のドク:青野武、マーティー:山寺宏一。山寺は2014年にBSジャパン版でドク役をつとめており、ドクとマーティー両方の声優をつとめた唯一の声優である(BSジャパン版のマーティー役は宮川一朗太)。
  • 映画の主題歌『The Power of Love』を歌うヒューイ・ルイス本人が、マーティーの学校内でのオーディションシーンで「もういい、音が大きすぎる」とメガホンで言う審査員役としてカメオ出演している。
  • マーティーが付けていた時計は、日本のカシオ(CASIO)製の「CA-50」。計算機つきのチープカシオで現在は廃版。後継機の「CA-53」は現在も入手可能。

……などと、いろいろ書いているうちに、金曜ロードショーの放送時間が迫って参りましたので、本日はこの辺で。

えっ、トリビアが少なすぎるって? 「まあ、この際だ。堅いこと言うな」(ドク)

To be continued……

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不倫自粛の渡部「代役」は相方に。後輩おぎやはぎラジオで謝罪も

複数女性との不倫報道で活動を自粛した、お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建がナビゲーターを務めるJ-WAVE『GOLD RUSH』の代役を、相方の児嶋一哉が務めることがわかった。J-WAVEの公式Twitterで明らかにされたもので、児島が渡部について何を語るのか発言が注目される。

後輩おぎやはぎはラジオで謝罪

『GOLD RUSH』は渡部が食や流行、エンタメ、音楽などさまざまなジャンルの旬な情報を紹介する番組で、毎週金曜日16時30分から生放送されている。これまでにも児島は渡部が番組を欠席する際に代役を務めているが、今回は相方の不倫スキャンダル直後とあって、3時間半の生放送中の言葉選びに苦労しそうだ。

『GOLD RUSH』の公式サイトには、「頑張れ大島さん! 」「矢島さんよろしくたのんます」「小鹿さん、ピンチはチャンスだ! 」など、児島イジリをした応援メッセージが送られている。

渡部は11日発売の「週刊文春」で複数女性との不倫を報じられ、所属事務所のホームページで「私の不徳の致すところ」と謝罪をしていた。
【関連記事】渡部建ゲス不倫で妻らに謝罪。「AV女優」「多目的トイレ」報道も

一方、アンジャッシュの後輩にあたるお笑いコンビ「おぎやはぎ」は、11日深夜放送のTBSラジオ『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』の中で、渡部の不倫スキャンダルについて、「人力舎代表として謝らせていただきます」と語った。

中国を選んだツケ。結局、鉄道建設で日本に泣きつくインドネシア

2016年に掲載した記事で台湾出身の評論家・黄文雄さんが出した「高い代償を支払わされることになる」との予言が、4年以上を経た今、現実となってしまったようです。黄さんは今回、自身のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』で、2019年に完成するはずが未だ工事の続く件の高速鉄道建設について、遂にインドネシア政府が日本への協力要請を表明したという報道と、工期が遅れに遅れた原因を紹介。さらにこの先、インドネシア国内で中国や華僑への憎悪が爆発する可能性についても言及しています。

※本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2020年6月10日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄こう・ぶんゆう
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

【中国】中国に近づいてやっぱりバカを見たインドネシア

中国受注の高速鉄道、延伸で日本に協力要請へ インドネシア

2015年9月、日中が激しい受注争いを繰り広げ、中国が勝利したインドネシアの高速鉄道ですが、その後、着工が遅れて2019年の完成には間に合わず、何回も完成予定が延期された末に2021年の完成とされましたが、インドネシア政府はさらに2022年までに工期が延長される見通しを明らかにしました。

さらには、当初は首都ジャカルタ~西ジャワ州バンドンを結ぶ路線でしたが、インドネシア政府はさらに国内第2の都市スラバヤまで延伸することとし、日本に協力を求めることを表明しました。

おそらく、インドネシア側は、遅れているジャカルタ~バンドンの路線建設も日本の協力を求めるつもりなのでしょう。とはいえ中国に配慮して、路線延長を理由として日本を引き込みたいのだと思います。

私は4年前から、インドネシアが高速鉄道建設を中国に委託したことについて、必ず後悔することになると述べていました。

日本を蹴り中国を選んだツケ。着工すらできぬインドネシア高速鉄道

そもそもこの中国側の受注については、かなりいわくつきでした。中国側がインドネシアに提示した計画書は、ルートも駅の位置も日本が提示したものとまったく同じで、違うのは提示金額だけだったとされています。

しかも、受注落札後も、中国側の書類不備により審査が進まず、工期は遅れに遅れたわけです。その原因として、中国企業が出資比率過半数の合弁会社・インドネシア中国高速鉄道社が運輸省に提出した書類に、公用語のインドネシア語や英語以外に中国語表記のものがいくつも含まれており、現地の担当官が読めない、という笑い話のような「書類問題」があるとも報じられました。

ところで、インドネシアは多民族国家ですが、経済の90%は人口わずか5%の華僑が牛耳っていると言われています。それだけにインドネシアの他の民族から華僑に対する差別が強く、暴動が起こったときによく華僑が狙われます。

有名なのが1965年9月30日の、陸軍左派による軍事クーデター未遂と、その後の共産主義者や華僑の虐殺です。また、1998年のスハルト独裁政権に対する全国的な暴動時にも、華僑が狙われ、華人商店はことごとく破壊、略奪されました。

東南アジアの国々では、西洋の植民地から独立したあとは、その西洋植民地の番頭役だった華僑の経済的搾取から独立することが課題となっています。ですから、たいてい東南アジアの国々では反華僑感情が強いのです。

よく知られているのは、ベトナムの華僑追放です。また、ボートピープルはほとんどが華僑です。ミャンマーを境に東が華僑、西が印僑として、縄張りを築いていますが、ますます動向は変化しつつあります。こと華僑は、パンデミックとともに中国からの観光客が減少したことにより、影響力が後退しつつあるとも言われています。

「20億中抜き」の電通隠れ蓑法人を経産省が自作したという証拠

数々の疑惑が浮上し、国会でも野党により厳しい追求がなされている持続化給付金事業。委託先の選考や巨額な委託費の流れなど不透明さばかりが目につく当事業ですが、そもそも給付金事務を受託した「サービスデザイン推進協議会」とはどのような団体なのでしょうか。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では元全国紙社会部記者の新 恭さんが、これまでに明らかになっている数々の「事実」を改めて検証しつつ、その正体に迫っています。

経産省が自作した電通隠れ蓑法人が給付金事務を受託する不透明

その法人の名を検索すると、「おもてなし規格認証」というサイトに行き当たった。はて、聞きなれない名称だがと、説明を読む。

日本全体のサービス産業の底上げをはかるためには…ふさわしい評価が受けられる制度的な枠組みが必要です。…サービス品質を「見える化」するため…「おもてなし規格認証」が誕生しました。…経済産業省での検討を経て、民間規格として運用されており…云々

どうやらこのサイトが、近頃、769億円で持続化給付金事業の事務を受託し、やれトンネル団体、幽霊法人だと、“勇名”をとどろかせる「一般社団法人サービスデザイン推進協議会」のホームページらしい。

なのに、この団体名がサイトのなかでほとんど登場しない。「一般社団法人サービスデザイン推進協議会」とは、の説明があってしかるべきだろう。住所の記載はあっても、代表者、電話番号すらわからない。

野党議員がこの住所をたよりに築地のビルの事務所を訪ねたところ、室内に誰一人いる様子はなく、さらに調べてみると、国の仕事を請け負いながら、法で定められた決算公告を設立以来したことがないこともわかった。

この騒ぎが勃発するや、一気に関係者の危機感が高まったとみえ、この6月4日になってサイトの中に下記のページが加わった。

この度、一般社団法人サービスデザイン推進協議会の法人サイトを公開いたしました。今後ともよろしくお願い申し上げます。https://www.servicedesign-engineering.jp/

もはや多くの国民の知るところとなったこの法人。コロナ禍で売り上げが大幅に減少した企業に金銭面の助成をするため2兆3,176億円の予算がついた持続化給付金事業の支給にかかわる実務を国から769億円で受託し、そっくり749億円で電通に再委託したたため、中抜きした20億円は誰の懐に…と疑惑が深まった。

メディアは代表理事である笠原英一氏に取材をこころみた。「NEWS23」が電話取材の映像、音声を流したのが、6月4日の放送である。

—持続化給付金事業受託の経緯は

 

「4月の時点で受託するということを事後的に私は聞いているんです」

 

—持続化給付金事業の責任を負っている自覚は

 

「これね、私は、すみません、飾りです」

 

—電話番号さえない団体というのは

 

「そこがね、まずい。そこは改善しなきゃいけないですね。本当、すみません」

同協議会は新たなサイトに「ホームページリニューアルご挨拶」と題する文章を掲載した。

当協議会の活動内容と持続化給付金事業の受託経緯と業務内容に関して、しっかりとご説明ができていない点について多くのご批判をいただきました。そのことを真摯に受け止め…ホームページを強化・リニューアルいたしました。今後、積極的に活用してまいります。

マーケティングの専門家で、立教大学大学院客員教授でもある笠原氏は、まさに電通ともパソナとも関係がない有識者として、“飾り”であることを自覚していたのだろう。

しかし、事ここに至れば、わずらわしいことにいつまでも関わりたくない心境はよくわかる。6月8日に笠原氏は代表理事を辞任した。代わって電通、パソナ、トランス・コスモスの3社の役員が共同代表理事に就任し、その日のうちに、記者会見を開いて、同協議会が幽霊法人でないことの説明に躍起となった。

できたてほやほやのHPによると、理事は8人で、「新たなサービスデザインとその市場創造」と事業の目的が記されている。しかし、なぜ2016年5月16日に設立されたばかりのこの法人に769億円もの事務の仕事が国から転がり込むのか。そこはやはり発注元の経産省、とりわけ中小企業庁の判断が妥当だったのかどうか、精査せねばなるまい。