中国やイランだけじゃない。ウクライナへの支援総額の「倍額」をプーチン側に流したEUの大罪

これまでに3万人以上のウクライナ軍兵士が命を落とし、今なおロシア軍の攻撃にさらされ続けている無辜の市民たち。なぜ自由主義陣営は、プーチン大統領の蛮行を止めることができないのでしょうか。。今回のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』では元国連紛争調停官の島田久仁彦さんが、国際社会が理解すべき「ロシアがウクライナを侵攻する本当の理由」を解説。さらに欧米諸国の「及び腰」とも言える中途半端なウクライナ支援に疑問を呈しています。

※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/メルマガ原題「国際社会による“放置”のツケが生み出した取り返しのつかない悲劇‐ウクライナとパレスチナ」

ウクライナを追い詰めた“真犯人”は誰なのか。プーチンをつけあがらせた国際社会

「悪が勝つのは、ひとえに善人が何もしないからだ」

これは今年2月16日に獄中死したロシアの活動家であるナワリヌイ氏が、2020年10月に療養先のドイツからロシアに戻る際に、世界に発信した言葉です。

ここでいう悪はプーチン大統領のことを指すことは明らかですが、ナワリヌイ氏が非難した悪はプーチン大統領に留まらず、世界中の抑圧的なリーダーや、人心を理解しようとせず、自身の利害しか考えないリーダーを広く指した対象だと考えます。

ではここでいう善人は一体誰なのでしょうか?

欧米諸国のリーダーでしょうか?それとも自由主義・民主主義社会に暮らす国民全体を指すのでしょうか?

恐らく興味本位でいろいろなことを言い、非難を浴びせかけたり、改善を訴えたりしても、結局は何もしない当事者意識が欠けている圧倒的多数を指しているのではないかと感じます。

彼が本当は何を伝えようとしたのか。それは彼亡きあと知る由もないですが、現在の世界に対しての痛烈な批判と皮肉であることは間違いないだろうと思います。

ナワリヌイ氏が最も直接的に悪と呼んだプーチン大統領とその取り巻きは、なぜウクライナを侵攻することにしたのでしょうか?

これまで調停努力を通じていろいろな情報に触れ、状況を分析し、いろいろと対話を行う中で見えてきたことは【この戦争はロシアの領土欲のためではない】ことと、【ウクライナのNATO加盟を阻止するのみならず、NATOの東方拡大を阻止したい】という、プーチン大統領とその取り巻きがよく発する“理由”ゆえでもない、ということです。

ロシアがG8入りした頃、プーチン大統領のロシアは欧米諸国と良好な関係をもち、自由経済の恩恵を受けてロシア経済の近代化を進めていましたが、その当時からプーチン大統領は残りのG7の中の欧米諸国に対して「NATOをこれ以上東側に拡大しない」という要請をぶつけ、ロシア政府関係者曰く、「欧米諸国はその条件を受け入れたため、ロシアはG8に加わり、ポスト冷戦時代の新しい国際秩序作りに貢献することを決めた」のだそうです。

「しかし、その約束を欧米諸国は破り、NATOをバルト三国のみならず、ポーランドやルーマニア、ハンガリーなどに拡げ、ロシアに真っ向から挑戦状を突き付けたので、ロシアは国家安全保障のために行動を起こすことになった」というのが、2014年以降のロシアの外交・安全方針になったとのことです。

NATOの東方拡大はロシアが再び対立構造を選択することに大きく貢献はしたと思われますが、それをウクライナへの侵攻の理由と理解してしまうと、その背後にある“本当の理由”を見失い、仮にプーチン大統領の統治が終わり、次のリーダーがロシアを率いることになっても、また同じことが繰り返されることを意味します。

この記事の著者・島田久仁彦さんのメルマガ

大切なことはすべて生成AIが教えてくれる。紙のビジネス書や実用書が売れなくなってしまった訳

若者のみならず、全国民の「紙の本ばなれ」が進む日本。ことに「ビジネス書」や「実用書」が苦戦を強いられていると言います。なぜこのジャンルは以前のような盛り上がりを見せることができなくなってしまったのでしょうか。今回のメルマガ『Weekly R-style Magazine ~読む・書く・考えるの探求~』では文筆家で多くのビジネス書を世に送り出している倉下忠憲さんが、その理由を考察。考えうる「2つの大きな流れ」を提示しています。

※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/原題「ビジネス書・実用書の展望」

書いている人間も盛り上がらず。苦戦する「紙のビジネス書や実用書」

以下の記事を読みました。

出版物の推定販売額 電子は好調も紙大きく落ち込み 前年下回る | NHK | 文芸

書籍では村上春樹さんの6年ぶりの長編小説や、42年ぶりに続編が出た黒柳徹子さんの本などの話題作で「文芸」や「学参」のジャンルが健闘しましたが「ビジネス」や「実用書」は振るいませんでした。

まず、全体として紙の出版物は苦戦しています。前年を6%下回る1兆612億円とのことで、芳しいとは言えません。ちなみに、データを見る限りでは2018年から連続で下がり続けていて、2022年も前年比6.5%と大きな下落幅となっています。

景気の悪化、物価の向上、人口の減少、他のメディアの勢力拡大……、挙げていけばいくらでも理由は考えられますが、ともかく紙の本が売れにくくなっている状況はたしかにあるでしょう。

とは言え、話題作が出たことで比較的健闘した「文芸」や、毎年根強い需要を見せる──そして受験競争が激化することによってその需要が高まる──「学参」といったジャンルに比べると、「ビジネス」や「実用書」のジャンルはあまり振るわなかったとのこと。

実際、私の感覚としてもこれらのジャンルに盛り上がりは感じられない1年でした。頻繁に書店に行き、そうしたジャンルの本に興味を持つだけでなく、実際に自分でも書いている人間の感覚からしてそうなのです。これはなかなか深刻な事態なのかもしれません。

今回は、そうしたビジネス・実用書を巡る現代的なあれこれについて考えてみましょう。

【参考ページ】出版科学研究所オンライン

■回っていかない「話題になるからさらに売れる」というスパイラル

まず、真っ先に目につくのが「話題作」の不足です。文芸では村上春樹さんの新作があり、それが売り上げを底上げしたようですが、同様の動きはビジネス・実用書には見られませんでした。

というか、振り返ってみるとここ数年単位でそうした話題作を見かけていません。ある程度のヒット作はありますが、「多くのビジネスパーソンがこれを読んでいる」と言えるほどの規模では売れていないと想像します。

時計の針を戻すなら、たとえば『7つの習慣』は相当な規模で認知されていたでしょうし、『ストレスフリーの整理術』も同様です。妙な言い方になりますが、このジャンルに興味を持つ人ならば大半の人が読んでいた印象があります。

そうした巨大ヒット作と対比してみると、昨今のヒット作はそこまで大きな規模にはなっていません。あるいは、売れてはいても「話題」になっていない、という状況があるのかもしれません。売れているから話題になり、話題になるからさらに売れるというスパイラルが回っていかないのです。

では、なぜそうした巨大ヒット作が生まれていないのでしょうか。

この記事の著者・倉下忠憲さんのメルマガ

旧統一教会の関連団体と「政策協定疑惑」の守山文科大臣に後ろ暗い過去。名門灘中にかけていた“圧力電話”

2021年に行われた衆院選をめぐり、旧統一教会の友好団体の「推薦確認書」に署名していた疑惑が報じられ、6日にその確認書の写真がメディアにより報じられるも「自分のサインに似ている」と苦し言い訳を口にした盛山正仁文科相。そんな守山氏ですが、自身の母校に「不適切」とも言うべき行いを働いていた過去が明らかになっています。今回のメルマガ『ジャーナリスト伊東 森の新しい社会をデザインするニュースレター(有料版)』では著者の伊東さんが、私立灘中学の歴史教科書の選定に関して守山氏が同校にかけた「圧力」を紹介。さらに宗教団体と政治・メディアとの見逃してはならない癒着について取り上げています。

※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/メルマガ原題「旧統一教会問題、2024年も再び 盛山氏 灘中・高校に対し歴史教科書をめぐり圧力か? 霊友会と毎日新聞との不透明な関係も問題」

終わらない政界「統一教会汚染」。毎日新聞は「とある宗教団体」と癒着か

2024年も自民党と統一教会との結びつきに関する報道が相次いでいる。

盛山正仁文部科学大臣に、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)系の教団機関誌が毎月無料で地元事務所に送付されていたことが、2月20日の朝日新聞で報道された。そのことに対し、盛山氏は、

「一方的に送られてきたものでただちに処分している」

と述べている(*1)。

安倍晋三元首相の銃撃事件で教団の高額献金などの問題が明らかとなって以降、機関誌を受け取る側が教団側に連絡して送付しないよう発送が停止されたケースは複数あるが、盛山氏側からはそうした意思表示はなく、先月も送られていたという(*2)。

送付されていた機関誌は、教団系の友好団体の会員向け月刊誌『世界思想』。

報道によれば、毎号に教団創始者の故・文鮮明(ムンソンミョン)氏のメッセージなどが掲載されているという。

盛山氏をめぐっては、2021年の衆院選で、教団の友好団体から推薦状を受け取っていた問題が浮上している。

一方、今年に入り、とある新興宗教と毎日新聞との怪しい癒着関係が報道された。宗教問題をめぐり、メディアのあり方も問われている。

「安倍さんとセットで活躍させる」旧統一教会が萩生田光一氏に近づいた理由

自民党の政治家が統一教会に接近した理由、そして統一教会が自民党に近づいた理由は何なのだろうか。これについて最もわかりやすい例は、安倍元総理の側近であった萩生田光一氏のケース。

2009年の衆議院選挙で落選した後、教団側がその後の選挙活動を支援したという。

取材班 「選挙活動でどういうことを?」

 

元信者 「私は主に電話がけをしていました。(教会で言われたのは)一番影響力が大きい安倍さんを、日本の代表にする必要があります。萩生田さんという立場は安倍さんの一番近い存在で、セットで政界で活躍すれば、(教会は)大いに発展ができる」
(*3)

複数の教団関係者は、萩生田氏が頻繁に教団施設を訪れていたことを証言している。

一方、統一教会が政治との関係を強める目的は何なのか。全国有数の保守的な地盤がある富山県では、知事や富山市長が選挙の際に教会の関連団体から投票を依頼する電話などの支援を受けていた。

この富山でも、同性カップルを結婚に相当する関係と認める「パートナーシップ制度」が検討されたが、伝統的な家族観や男女の純潔を重視する教団は、親睦議員を通じてその制度に反対する。

この記事の著者・伊東森さんのメルマガ

大谷翔平の結婚相手が“お決まり”の「女子アナ」ではなかった理由

取材NGにされてはたまらない日本の大手メディアは、「あとは野球に集中したい」大谷翔平選手の意向を尊重し、結婚相手の詮索については週刊誌などにお任せのようです。取材NGと言えば、大谷選手サイドから指名されていたのが「女子アナウンサー」だったのだとか。今回のメルマガ『施術家・吉田正幸の「ストレス・スルー術」』では、著者の吉田さんが、人気アナウンサーの加藤綾子さんが“出禁”になっていたという話を紹介。両親の意向なども加わって、野球界のスーパースターの“お決まり”コースである「女子アナ」と結ばれることがなかった理由を伝えています。

大谷翔平選手の結婚と世代間考察

大谷翔平選手(29)がご存じのとおり、結婚を発表した。「一緒にいて楽しい人。ずっと(一緒に)いるところを想像できた」などとニュースで心境を語った。大谷選手のインスタグラムでは、日本人女性と伝えた相手について「至って普通の人。出会ったのは3、4年前。婚約したのは去年」とし、名前などは明かさなかったという。

阪神でも今年1月20日、中野拓夢内野手(27)が30歳の一般女性と結婚したことを発表した。新選手会長がパートナーとともに、プロ4年目に挑むことになった。

昨年末には、ソフトバンク石川柊太投手と元AKB48/SKE48の大場美奈さんが結婚したことを発表した。2人はそれぞれのSNSで直筆の連名メッセージを投稿し、「笑顔の絶えない幸せな家庭を2人で築いていきます」と誓った。

なぜかプロ野球選手の結婚に関してはサッカー選手の結婚とは違った印象がある。なんだろう?日本風?というか和風?というか。いや、もちろん、良い意味です。

スポーツはそもそも嫌いではないが、率先してテレビにかじりつくタイプでもない自分にとってはプロ選手の結婚にいちいち派手に驚いたりはしないのだが、さすがに「世界の大谷翔平」選手の結婚には声を上げてしまった。えええっ!!だ、誰とぉ?と。

そう、「誰?お相手は?」だ。メディアからは一切恋愛情報は遮断され、妻に至っては「まさか男色…ってことないよね」などとサラっと言ってくるので、「それはないでしょ」とかわしたものの、テレビで大谷選手が出てくると少し横目で見てしまう自分もいた。

不倫だ、浮気だ、慰謝料だぁ!と何かしら騒いでいるエンタメ・スポーツ系の喧騒の渦の中、大谷選手の地味で、言葉が少ない“結婚発表”は時代劇さながら、武士道精神が宿っているのではないかと思えるほどにまぶしかった。

そんな感じに受け取ってしまうには理由もある。それは「女子アナウンサー」がダメらしいということを以前何かで読んだからだ。そもそも女性アナウンサーがNGだという。これは結構有名な話で、変に噂になるのを避けるためか、女性アナウンサーの個別取材は全て断るという徹底ぶりなのだそうである。女性アナウンサー側からしたら、お近づきになれるチャンスなだけに、残念な話。

しかし、自分の知名度も十分に分かっていて、変に噂されて本業の野球に支障が出るのを避ける徹底ぶりは、スポーツマンとして見本となる行いではないだろうか。すべてが妙に美しい。

大谷選手は、日本ハム時代に加藤綾子アナウンサーがインタビューした際に、「最初こそ野球の話をしていたのですが、途中から「好きなタイプは?」「どんな人と結婚したい?」と脱線しまくりでした。加藤は大谷選手を射ち落そうというのがアリアリでした。~週刊実話・関係者より~という。

この記事の著者・吉田正幸さんのメルマガ

松本人志も、たむけんも解けない「国語の難問」全問正解なら偏差値40以上?AV女優・霜月るな「矛盾する擁護」の傾向と対策

弊サイトでも既報のとおり、『週刊文春』の記事を「嘘だらけ」とするギャル系セクシー女優の霜月るな33)のX(旧Twitter)への「擁護投稿」により、松本人志60)が有利になったかのようにも見える「松本性加害疑惑」。

しかし松本の潔白を主張する人間たちの発言に対しては、多くの疑問の声が上がっているのも事実だ。松本を擁護する発言を正しく理解するには、どうやら「国語の難問」を解く必要がありそうだ。

告発女性、霜月、たむけんそれぞれの主張

霜月が3日に投稿したポストは、『週刊文春』2月8日発売号の「六の矢」記事で取り上げられていたザ・リッツ・カールトン大阪での飲み会。この記事には11人目の告発者として元グラビアアイドル・J子さんが登場しているが、霜月が7日に投稿したポストに「私が参加したリッツカールトンの飲み会の時に居た元グラビアアイドルのJ子さん」とあるので間違いないだろう。

【関連】《11人目の新証言》松本人志「大阪で銀行員と…」 女性たちが猛反論!「SEX上納システムはある」

飲み会にはたむらけんじ(50)に誘われたというJ子さんは、以下のように証言している。

相手が松本さんとは知らされず、飲み会の場所も教えてくれない。ザ・リッツ・カールトン大阪で飲むことは、当日LINEで送られてきましたが、私はホテル内のレストランで会食するものと思っていた。ところが、夜8時頃、エントランスでたむらさんに迎えられ、向かった先はスイートルーム。

《11人目の新証言》松本人志「大阪で銀行員と…」 女性たちが猛反論!「SEX上納システムはある」

続けて「最初から部屋飲みと知っていたら絶対に付いていかなかった」と語り、案内された部屋には面識のない3人の女性がいたという。

これに対して霜月は、

《私が誘ったのはこの子だけです。J子さんの名前、今でも覚えています》

《部屋飲みと知っていたら絶対に付いていかなかった。と書いてありましたが。それも嘘です。なぜなら、私は事前にJ子さんにリッツカールトンで飲み会やけど大丈夫かな?っと事前に聞いてます。それもJ子さんからOKもらってましたし》

と反論。

これら霜月の投稿を受けたたたむらも、以下のようにXにポストした。

《J子さんの連絡先も知らなかった僕が、J子さんに「VIPの飲み会」と伝えるのは不可能。そもそも誘う事が不可能。
霜月さんの友達で霜月さんと一緒に来てるのにJ子さんだけを初対面の僕が知り合いかのように迎えに行く事は不自然。
部屋には面識のない3人の女性がおって、その1人が霜月さんやったと、友達やのに何でわからないの?》

さらにこんな胸の内も綴っている。

《どうして彼女はこんなにたくさんの嘘をついたのか?それとも、文春さんが都合のいいように脚色したのか?嘘がたくさんです。》

霜月も、たむらも、J子さんを「嘘つき呼ばわり」だ。

霜月るな「国語の問題」ターイム

突然だが、ここで「国語の問題」を出そう。以下の3つの問に答えていただきたい。

問1

霜月るな氏「J子さんの名前、今でも覚えています」という発言から読み取れることとして正しいと思うものを、次のア~ウからすべて選びなさい。

ア:J子さんと霜月るな氏は、一般的な友人関係ではなかった
イ:友人の名前なら忘れるわけがないので、2人の関係は特殊なものだった
ウ:J子さんと霜月るな氏は、以心伝心のズットモだった

正解はア、イ。ウは不正解。なぜなら、ズットモの名前をわざわざ「今でも覚えている」と主張するのは明らかにおかしいからだ。J子さんが主張するように、もともと2人は友人関係ではなかった。では一体、どのような関係だったのか?という疑問は残るが。

問2

霜月るな氏「なぜなら、私は事前にJ子さんに、リッツカールトンで飲み会やけど大丈夫かな?っと事前に聞いてます」という発言から読み取れることとして正しいと思うものを、次のア~ウからすべて選びなさい。

ア:霜月るな氏の言い分は、J子さんの主張に対して、何の反論にもなっていない
イ:霜月るな氏の中で、なぜか「ホテルでの飲み会=部屋飲み」が常識になっている
ウ:霜月るな氏はJ子さんに、松本人志とスイートルームで飲むことをとしっかり伝えた

正解はア、イ。ウは不正解。なぜなら、リッツカールトンでの「飲み会」とは伝えてはいるが、「スイートルームで飲む」「松本人志と飲む」と伝えたとは言っていないからだ。なぜ霜月は、「ホテルで飲む=スイートルームで飲む」、しかも「そこに松本人志が現れる」が当たり前のことと考えているのだろうか

■問3

霜月るな氏「たむけんさんがグラビアアイドルを飲み会に誘ったと書いてありますがあれは違います。私の友達なので私が誘いました」という発言から読み取れる疑惑として正しいと思うものを、次のア~ウからすべて選びなさい。

ア:霜月るな氏にはたむけんから頼まれてJ子さんを松本にアテンドした疑惑がある
イ:霜月るな氏にはJ子さんを友達と思い込んで松本にアテンドした疑惑がある
ウ:霜月るな氏にはJ子さんと思いこんでいた別の女性を松本にアテンドした疑惑がある

正解はア、イ。ウは不正解。なぜなら、当設問の霜月の発言を読む限りア、イは疑惑として100%否定できるものではないが、同じ理由でウの疑惑があるとは言えないからだ。

もし仮に、である。松本の意向を受けたたむらから霜月が具体的な指示を受け、女性を“調達”したのだとすれば、これこそが『週刊文春』が指摘する「上納システム」が存在する証明となってしまうのだが、それはあくまで疑惑でしかない。

「国語の問題」は以上。全問正解の猛者はいるだろうか。

霜月が過去にポストしていた「過激な考え方」

今回“参戦”してきた霜月に対して、このような指摘がある。40代の男性ネットメディア編集者はこう語る。

「霜月さんのXでの投稿を遡ると、J子さんの記事が出る前の1月14日に『飲み会行く女も、ワンチャンあるとかそんなん分かって行ってるやろ?喜んで参加したくせに。その時に何か嫌な事があったなら断れば良かったやん?帰ればよかったやん?』とポストしてるんですよ。こういう考え方をしている人が友達の女性を誘うということは、ツレが“ワンチャンの犠牲になってもやむなし”と思っていたのでは、というのが私や周囲の一致した意見です。J子さんを松本さんにアテンドしていた可能性も否定できないとも思ってしまいます」

確かに霜月は1月14日にこんなポストをしている。

「もしも霜月さんがJ子さんを松本さんにアテンドしていたとしたら、霜月さんも“加害者”サイドにいた人間ということになりますよね。彼女は5日に『なんなら、裁判で証人として出ましょうか?それで松本人志さんを救えるなら』ともポストしていますが、加害者側が加害者を擁護しているとすれば、むしろ裁判で不利になるだけではないでしょうか」(同前)

そうでなくとも松本は、『週刊文春』が「五の矢」として放った高級個室マッサージ店での、事実であればとても許されない性加害疑惑など、爆弾を多々抱えている。それらに対する擁護者は現れないのだろうか。

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地震予測のプロが観測した「富士山の大きな水平変動」と「千葉沖の異常変動」【東日本大震災から13年】

東北地方を中心に津波などによる甚大な被害をもたらし、今なお多くの方が行方不明のままとなっている東日本大震災。マグニチュード(M)9.0という未曾有の大地震から今年で13年、その間に村井俊治東大名誉教授らによって独自の方法で地震予測の技術を確立したのが、メルマガ『週刊MEGA地震予測』の発行者である「JESEA(ジェシア) 地震科学探査機構」です。今回は「地震予測のプロ」であるJESEAが、3月7日午前5時台に発生した富士五湖を震源とする地震の予兆を捉えていたメルマガの内容を一部紹介。さらに、3月に入ってから続く千葉県沖の群発地震についても解説、分析しています。

3月6日に富士山周辺の異常を報告していた『週刊MEGA地震予測』

3月7日午前5時40分に発生した、山梨県東部・富士五湖を震源とするM3.6、深さ20km、最大震度2の地震。ネット上では「すわ富士山噴火か」と騒ぎになりましたが、メルマガ『週刊MEGA地震予測』の2024年3月6日最新号で、その予兆を捉えていました。以下は、同メルマガ3月6日号より一部を引用します。

〇今週の注目ポイント

・速報解R5データでは「富士山」に大きな水平変動が出ています。

 

富士山は北米プレート、ユーラシアプレート、フィリピン海プレートの3つのプレートの交点に位置しており、 大きな地震の前には敏感に反応しますので要注意です。 富士山周辺に限らず遠い場所で起きることもあります。東日本大震災や能登半島地震の前にも異常な変動を示しました。

まさに、富士山のすぐふもとで起きる地震を前日までに予測していたことになります。そして今後、能登半島地震や東日本大震災と同様に、富士山以外の地域で大きな地震が発生する可能性が出てきました。上記メルマガを購読する等して、関東圏に住まわれる方は防災準備を始める必要がありそうです。

【関連】富士五湖震源の“嫌な揺れ”で「富士山の大噴火」に備えはじめた人たち。心配しすぎ?必要な備え?プレッパーでなくても気になる「噴火Xデーの想定被害」

房総半島沖で発生している群発地震は「大地震」の前兆か?

3月に入って首都圏を揺らし続けている、千葉県沖の群発地震。もちろん、メルマガ『週刊MEGA地震予測』の2024年3月6日最新号でも、この地震について触れています。内容の一部を引用してみましょう。

3.特集:千葉県の異常変動」

【千葉県の異常変動】

 千葉県東方沖・千葉県南部にて群発地震が起きています。

 

政府の地震調査委員会の資料によると「東方沖で約5年8か月ぶりに、プレートが緩やかにずれ動くスロースリップ現象が観測された。」とあります。当社の解析では、最新の速報解データの水平変動に異常が現れております。

 

2018年7月7日に震度5弱の地震が同じエリアで起きましたが、その前兆と酷似しています。

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今回、千葉県の「千葉大原」が大きく南南東方向に変動していますが、2018年も「千葉大原」が大きく変動しました。 水平変動の異常点数は2018年ほどではありませんが、今後増えることは考えられますので警戒を怠らないでください。 来週以降もお知らせします。

千葉沖といえば、1987年12月にも同じ震源で被害地震があった場所です。

1987年12月17日、千葉県房総半島、九十九里浜付近を震源としてM6.7の大地震が発生。 千葉県の広範囲で震度5の強震を記録し、死者2名、重傷26名、軽傷118名、建物全壊16棟、半壊102棟、一部破損6万3692棟、火災3棟を出しました。

富士山周辺で発生した地震は、この千葉沖で発生するかもしれない地震の予兆を捉えていたのかもしれません。どのような異変が起きているのか、メルマガを参照にして防災対策を進めてみてはいかがでしょうか。

★『週刊MEGA地震予測』を2024年3月中にお試し購読をスタートすると、この続きを含む3月分の全コンテンツを無料(0円)でお読みいただけます。JESEAの理念に賛同される方は、ぜひサポートをお願い致します。

 

image by: NIED(国立研究開発法人 防災科学技術研究所)Hi-net自動処理震源マップ

1日の砂糖摂取量が100g増えると「うつ病リスク」が28%も増えるという研究結果

砂糖のとりすぎが身体的に良くないということは知られていますが、実は精神的にも影響があるようです。今回のもりさわメンタルクリニックの無料メルマガ『精神医学論文マガジン』で、砂糖とうつ病の関連についての研究を紹介しています。

砂糖とうつ病

◎要約:『砂糖の摂取量が大きく(1日に100g程度)増加したときにはうつ病のリスクが上昇するかもしれない』

研究によって結果は異なりますが、砂糖の摂取とうつ病との関連が指摘されてきました。

今回は、規模の大きなデータを用いて、砂糖摂取量とうつ病との関連を調べた研究をご紹介します。

Association between dietary sugar intake and depression in US adults: a cross-sectional study using data from the National Health and Nutrition Examination Survey 2011-2018

アメリカの成人における砂糖摂取量とうつ病との関連

アメリカの大規模な健康と栄養に関する調査: the US’ National Health and Nutrition Examination Survey (NHANES)を元にしており、20歳以上の18,439人を対象としています。

砂糖摂取量と精神状態の指標: the nine-item version of the Patient Health Questionnaire (PHQ-9)のスコアの関連性を調べています(年齢、性別、人種、収入、教育、婚姻、血圧、糖尿病、循環器疾患等について調整)。

結果として、以下の内容が示されました。

・1日の砂糖摂取量が100g増加するとうつ病のリスクがオッズ比で28%増加する。

1日の砂糖摂取量は通常25g(ティースプーン6杯)までが望ましいとされており、大きな幅での増量はうつ病や他の健康状態への影響があり得ると思われました。

image by: Shutterstock.com

韓国政府が専攻医7000人に免許停止の事前通知。韓国医療は崩壊してしまうのか?

韓国で大学医学部の定員増員に医師たちが反発している事態について、政府が免許停止の通知を出したという動きが出ています。無料メルマガ『キムチパワー』の著者で韓国在住歴30年を超え教育関係の仕事に従事している日本人著者が、最新の韓国医療事情について紹介しています。

専攻医7000人に免許停止の事前通報

韓国政府が未復帰専攻の7000人余りに免許停止の事前通知書を発送し、行政手続きに突入した中、医科大学を置く全国40大学は2025学年度の医学部の入学定員を3401人さらに増やしてほしいと政府に要請した。

一部の医大教授らは、専攻医(レジデント)に対する免許停止処分などに反発し、辞職届提出と剃髪式で抵抗し、契約期間が終わった専任医らの離脱も続いた。保健福祉部(福祉部)は、未復帰専攻の7000人余りに対し、5日から免許停止など行政処分の事前通知書を書留郵便で発送した。

福祉部によると、4日午後8時基準で100の修練病院専攻医の90.1%である8983人が勤務地を離脱したことが分かった。福祉部は前日、専攻医数基準の上位50病院に対して現場点検を行い、残りの50病院に対しては書面報告を行った。福祉部は残りの50の病院に対して追加の現場点検を実施し、復帰していない事実が確認され次第、免許停止の手続きを執行する予定だ。残りの101~221か所の修練病院については、自治体で現場点検を行うことになる。

福祉部が前日、専攻医の現場点検を実施した結果、不履行確認規模が7034人であることが分かった。政府はまず、彼らに事前通知書を発送した。

行政処分の事前通知書を受け取った専攻医は、3か月間の免許停止処分が下される見通しだ。(一応3か月の停止であるが、実質的にはもう一度医師の免許を活性化させるのはかなりの時間と労力が必要とされるようだ。)

現場点検を通じて事前通知書を受け取った専攻医はさらに増える予定だ。また、今回の専攻医集団行動事態の主導勢力に対しては、警察告発を検討中だとした。

知らなきゃヤバい落とし穴。魅力的な節税施策に見える「経営力向上計画」

「経営力向上計画」っていう言葉をご存じですか? 中小企業のみなさんには特に知っていてほしいこの情報を、今回の無料メルマガ『税金を払う人・もらう人』で、著者の現役税理士・今村仁さんが紹介しています。

全損の威力

■1億円の設備投資

機械装置であれば、耐用年数10年として、10年かけて1億円が費用化されます。

出店による設備投資であれば、内装費や備品などで耐用年数6-15年として、6-15年かけて1億円が費用化されます。

1億円が費用に計上されると、利益が1億円圧縮されます。

例えば実効税率を30%とすると、

利益3億円×30%=9,000万円の法人税等

利益3億円△1億円=2億円×30%=6,000万円の法人税等

つまり、1億円が投資年度に全額費用に計上=全損扱いとなると、9,000万円‐6,000万円=3,000万円の税負担軽減効果が発生します。

大きいですよね。

■投資1億円が全損となる「経営力向上計画」

投資金額を全損扱いとするには、資本金1億円以下であるなど一定の要件が必要ですが、一般的に下記の2パターンがあります。

1.A類型の証明書が発行される機械装置等に設備投資した場合

2.1に該当しない場合は、B類型の経済産業局の事前確認が必要

上記いずれの場合でも必要な手続きが、「経営力向上計画」の認定です。

経営力向上計画の認定を既に受けられている方は、今回新たに設備投資する内容を記入した変更計画を提出することによって、適用が可能となります。

詳しくはこちらです。

■とはいえこれは永久節税でなく繰り延べ

投資金額の全額が損金になるというと魅力的に感じるかもしれませんが、これはあくまで、いずれ費用計上される減価償却費の先取りであるということも、知っておいて下さい。

つまり、耐用年数10年の機械装置であれば、10年かけて費用化される設備投資金額が、投資年度に先取りで費用化されるということですので、その後には減価償却費が計上されないことになり、そこで取り戻し課税が行われるイメージです。

経営力向上計画を使った全損処理というのは、永久節税ではなく、あくまで税の繰り延べ効果でしかないということです。

それでも投資金額が大きいケースなどでは特に、魅力的だと思いますが。

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自民・松野前官房長官の「裏金グルメ天国」国民には地獄?食いすぎ飲みすぎ嘘つき国会議員“脱税メシ”の呆れた実態

原則非課税の政治資金から支払った多額の「会合費」のうち、数万円程度の小額を収支報告書に記載する一方、高級店での飲食代など数十万円単位の高額支出は記載せずに「裏金」で処理していた自民・松野博一前官房長官。訂正後の収支報告書は、グルメ好きも思わず唸る“名店リスト”さながらとなっています。この豪快な飲み食いぶりに関して、メルマガ『国家権力&メディア一刀両断』の著者で元全国紙社会部記者の新 恭さんは、「事実上、個人が自由に使えるお金だったわけで、本来なら課税対象」と脱税の疑いを指摘。松野氏は毎晩、どこでどんな料理に舌鼓を打ち、いかなる「政治活動」に励んでいたのでしょうか?
※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/メルマガ原題:松野前官房長官の訂正収支報告書が物語る裏金の豪華な使い道

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岸田総理肝入りの「政倫審」はウソつきの始まり

バカな話である。自民党安倍派のパーティー券販売による裏金作りが、誰の指示でいつから始まったのか、いったん取りやめることになったのに誰が再開を主導したのか、いまだにわからない。

どこかの秘密組織でもあるまいし、党のガバナンスが機能していれば、すぐにでも「かくかくしかじか」でございますと発表できるだろう。

岸田首相の目だってまったくの節穴ではない。側近の情報収集力をもってすれば、派閥の裏金作りの実態などとっくに把握済みのはずである。

しょせん同じ穴の狢ゆえ、都合の悪いことはみんなで隠しておこうというだけのこと。だから、ウソをついてもおとがめのない政倫審とやらを開いて、出席者に都合のいい言い訳をさせ、よけいわからなくさせる。

とにかくその儀式さえ通過すれば、野党が“人質”にとっていた新年度予算を衆院可決、年度内成立に持ち込めると岸田首相は踏んだ。

ところが、審問される立場というのは誰しも嫌なもの。政倫審に出たくない、公開はいやだ、あいつが出ないのなら俺もと駄々をこねる面々がいて、一時は開催すら危ぶまれる事態となった。

困り果てた岸田首相は、俺も出るからお前らも出ろといわんばかりに、呼ばれてもいないのに自ら出席することを決定。

そうなると、いくらなんでも総理の顔に泥を塗るわけにはいかず、しぶしぶ政倫審に出席した二階派の武田良太氏、安倍派の塩谷立氏、西村康稔氏、松野博一氏、高木毅氏は案の定、知らぬ・存ぜぬのオンパレードとあいなった。

松野博一前官房長官に5年で1千万円超の裏金

誰もがメンツのために動いただけの茶番劇。空虚感ばかりが漂うなかで、わずかに垣間見えたのは、裏金で贅沢三昧の日々を過ごす政治家の姿である。

前官房長官、松野博一氏の政治資金の使い方について、枝野幸男議員が質問した一幕。

直近5年間で派閥から1千万円を超える裏金のキックバックを受けていた松野氏は資金管理団体「松風会」の収支報告書を今年2月5日付で訂正した。2020年に315万円、2021年に550万円、計865万円の還流分を記載していなかったとして、その分を増やした収入額に変更。支出については、2020年に11万円、21年に293万円、22年に545万円を増額、そのほとんどは会合費だった。会合といってももちろん、ペットボトルの飲料付きのそれではない。

枝野氏「2022年に突然、松風会の会合費が550万円も増えている。どこからどう出していたのか」

松野氏「会合は、ほぼ毎日あり、そのうち私主催の会合は週1、2回だ。会合費が増えた分は派閥の還流分を使っていたと思う」

キックバックされた裏金を会合に使い、その分を新たに記載して訂正したという。では、松野氏は裏金でどのような会合を開いていたのか。