ジム・ロジャーズ氏「最後の米株ラリーを経て世界恐慌は2025-26年、私の生涯で最悪の事態になるでしょう」ダウ史上最高値からの暴落を回避するQ&A

世界三大投資家の一人、ジム・ロジャーズ氏のメルマガ『Make Japan Great Again』では、5月限定で初月購読料無料キャンペーンを実施中。そこで今回はその中から、アメリカ株式市場ドル円相場に関するQ&Aをピックアップしてご紹介する。メルマガではジム・ロジャーズ氏への直接質問も可能、あなたからの質問を楽しみにお待ちしている。

プロフィールジム・ロジャーズJim Rogers
ウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロスと並び世界三大投資家と称される。1942年、米国アラバマ州生まれ。イェール大学で歴史学、オックスフォード大学で哲学を修めた後、ウォール街で働く。1970年代にジョージ・ソロスとクォンタム・ファンドを設立し、10年間で驚異的なリターン を上げる。37歳で引退した後、コロンビア大学で金融論を指導する傍ら、テレビやラジオのコメンテーターとして活躍。株式や債券・為替など金融市場への造詣が深くその投資判断に大きな注目が集まる。

ジム・ロジャーズ氏のメルマガ

「世界恐慌は早ければ2025年にも。私の生涯で最悪の事態になるでしょう」

読者からの質問

近年中に世界恐慌は起こるでしょうか?今のバブルはいつはじけるでしょうか?私は金先物ダブルブルで積立を始めようと思っています。いい投資だと思いますか?円安はどこまで進むのでしょうか?

ジム・ロジャーズ氏の回答

大きな問題が起きたときに備えて、私は金も銀も保有しており、売るつもりはありません。何か問題が起きると、世界はいつも金と銀に目を向けてきましたよね。そして、これからもそうし続けるでしょう。だから私は、もしまた世界が大きな経済問題を起こしたときに備えて、金と銀を保有しています。

おそらく来年か再来年に世界恐慌は起きるでしょう。というのも、2008年からの歴史を見てください。2009年以降、いたるところで負債が急増しています。アメリカだけでなく、どこの国でも食べることに困っている方がいます。中国でさえ、負債を抱えています。だから、次に問題が起きたら、私が生きている間で最悪の事態になるでしょう

だから心配してください。でも皆さん、何が起きているのかを理解すれば、心配にはなるでしょうが、備えはできるはずです。そして、何が起きても大丈夫なように準備すれば、おそらく上手くいきます。どんなに悪い状況でも、いつも上手くいく人たちはいます。あなたがその一人になることを願います。私も生き残ることを願っています。

金先物に関して、トレードの仕方によっては、誰にでもできるものではない気がします。しかし、自分のやっていることが分かっていれば、先物で大金持ちになることはできるでしょう。

レバレッジは破産することもあるので気をつけてほしいです。ほとんどの人が苦しみますが、自分のやっていることが分かっている人にとっては、レバレッジはすぐに大金持ちになれる手段です。そのことを十分に理解せずに先物を見ている人のために、このような注意書きを入れておくべきだと感じました。

もし、あなたが自分のやっていることを十分に理解し、わかっているのであれば、先物は素晴らしいものです。

バブルが弾けるという点では、私たちは何も時間を計ろうとしているわけではありません。今度、株式市場の問題、経済の問題が起きたら、私の生涯で最悪の事態になるでしょう。というのも、前回問題が起きた2008年と比較すると、負債が大きな問題になっているからです。

2008年のリーマンショック時には中国が世界を救済してくれました。しかし今、中国でさえ莫大な負債を抱えています。日本もアメリカも驚異的な負債を抱えています。つまり、世界を見渡しても、これほど多くの負債を抱えた時代は、世界の歴史上ほとんどないのです。しかも、それは毎日増え続けています。

アメリカや日本の現状を見れば、人間が物理的に返済できる方法はありません。これは持続可能な状況ではありません。

それと円安は対ドルでどこまで進むのかという質問ですが、私の生涯の中で、対ドルでの375円という数字を見たことがあります。円相場が375円だった時、日本は健全だと誰もが思っていました。健全な国で、経済もうまく回っていました。しかし、375円以降、日本の借金は急増し、人口は減少しています。

では、なぜ円は再び375円にならないのでしょうか?なぜなら、日本の銀行家たちは毎日、目を覚ますと全力でお金を刷り始めるからです。彼らはそれが得意なのです。日本人は決心すればいろいろなことができます。

しかし、なぜ円が崩れないのか私にはわかりません。今後数年のうちに――それを防ぐことができるのは、ドルがさらに悪化した場合だけでしょう。米ドルが大惨事になることです。それに比べれば、終わりは良く見えるだろうが、良くはないでしょう。

ジム・ロジャーズ氏のメルマガ

解散総選挙なら自民大敗「衝撃の予想議席数」…政局マニア岸田総理が上川「うまずして」発言の揚げ足を取るしかない理由

多くの有権者から政権交代を望む声が上がる中、岸田総理がそれでも衆院解散・総選挙に打って出る可能性は現時点でどの程度か?その場合、各陣営の議席数はどう変化するか?米国在住作家の冷泉彰彦氏が、直近の政局分析をもとに予想する。一方、解散は当面できないと情勢判断した場合、岸田総理にとっては自身の延命と保身が課題に。そこで注目されるのが上川外相の「うまずして」発言だ。自民党内で麻生氏を牽制したい岸田氏の“秘策”を探る。(メルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』より)
※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:日本の政局を考える

ポイント1:自民の派閥や裏金は嫌われても、地盤は維持される

あまりバラバラに考えても仕方がないので、今回は現時点(2024年5月20日時点)での日本の政局について考えてみます。具体的には、解散総選挙の可能性と、その場合の結果の予想、そして当面描けるシナリオという順で議論してみましょう。

まず、全体を考える上での留意点を3つ確認しておきたいと思います。

1つ目としては、当分の間は自由民主党という看板、そしてそのサブブランドとしての旧清和会安倍派とか、志帥会二階派という名前、あるいは裏金議員といった名指しは、有権者からは強く嫌われるでしょう。

ただ同時に、この裏金問題の本質である、地方組織のタカリという問題、つまり宴席でのオゴリから冠婚葬祭、観劇や桜を見る的なイベントに至る「地盤側」の収賄構造が暴かれることもないのだと思います。

ということは、裏金議員たち本人は強烈な被害者意識と居直りの姿勢を維持、一方で問題の本質を突いた改革もなしということで進むと思います。

【関連】日本人が知らない自民党議員の大義と「被害者意識」なぜ彼らは世論をいとも容易く無視できるのか?

ポイント2:有権者は政権交代の意欲あり、ただし世代間で温度差も

2つ目は、これに対して有権者は「乗り換え意欲満々」という感じであることです。これは、細川内閣を誕生させた1993年や鳩山内閣を誕生させた2009年の総選挙時と類似の状況があります。選挙前の雰囲気ということでは、自民党に政権奪還をさせた2012年の選挙とも似ています。

どうして政権交代を期待しているのかというと、これはアメリカや欧州の選挙とはやや異なる事情があります。

まず、多くの有権者は現役世代か年金受給者です。現役世代の中で終身雇用が保証されている層は、政策の変更により解雇されるとか構造不況業種に陥るという危険よりは、雇用先で出世できるかという組織内の「政治」のほうが直接の利害に繋がります。そのため、選挙での「浮気」が可能です。

年金世代も収入はほぼ確定していますので、こちらも投票行動には自由度があります(物価問題は別ですが)。この間、自民党は年金世代の利害を意識した政策を採ってきましたが、だからといって年金世代が恩義を感じているとは限りません。

一方で、もしかしたら政策で大きく利害が変わるかもしれない非正規雇用の若年層などは、集結する政党もイデオロギーも持たないし、そもそも政治への期待値が低いので投票率は低く、今後も低いままと考えられます。

状況の変化という問題もあります。93年や90年と比較すると、人口問題も、財政もかなり行き詰まっており、政策の自由度の幅は狭まっています。ということは、本当は「まとも」な政党に入れないといけないという心理になるはずですが、もしかしたら政策の幅が狭いという感覚があるのなら、かえって自由度が高いと思う層もありそうです。

ポイント3:円安・物価高が大胆な投票行動を招く可能性

3番目は、単に裏金問題による自民党への怒りや反発というだけでなく、一向に回復しない日本経済、そして下がり続ける円と上がり続ける物価という状況の中で、「不連続な変化」を期待する心理はありそうです。ということは、より大胆な投票行動へ動くような深層心理もあるかもしれません。

TikTokからユーザーを奪うことも可能。世界的エンジニア中島聡氏が絶対の自信を持つ「メディア・サービス」案の全貌

今や全世界で10億人を超えるユーザー数を誇るTikTok。特に若い世代に大人気となっていますが、世界的エンジニアの中島聡さんは、この中国発のアプリが提供してくれるものこそが、自身が5年前に提案したサービスで実現したかったユーザー体験だとします。今回中島さんはメルマガ『週刊 Life is beautiful』であらためて「おもてなしテレビ」なるサービスの内容を紹介。さらに今こそがその提供の絶好のチャンスであり、InstagramやTikTokからユーザーを奪うことも可能との見立てを記しています。
※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:TikTokが示唆する未来のメディアのあるべき姿

プロフィール中島聡なかじま・さとし
ブロガー/起業家/ソフトウェア・エンジニア、工学修士(早稲田大学)/MBA(ワシントン大学)。NTT通信研究所/マイクロソフト日本法人/マイクロソフト本社勤務後、ソフトウェアベンチャーUIEvolution Inc.を米国シアトルで起業。現在は neu.Pen LLCでiPhone/iPadアプリの開発。

未来のメディアのあるべき姿を考える上で重要なTikTokの成功

米国議会は、先月、安全保障上の理由から、TikTokに対して「米国向けに運用しているサービスに関しては、米国資本の会社に売却しなければいけない。6ヶ月以内にそれが完了しない場合、強制的に閉鎖する」という法案を通しました(参照:The House votes for possible TikTok ban in the US, but don’t expect the app to go away anytime soon)。

TikTokを運営するByteDanceが中国企業であり、「中国企業は、中国当局からの命令があれば、データを当局に提供しなければいけない」という中国の法律に基いて、TikTokを通じて、米国に暮らす人たちの個人情報が中国当局に流れてしまう可能性がある、というのが理由です。

TikTokは、この命令を無効にすべく、First Ammendment(表現・宗教・報道の自由などを規定している、アメリカ合衆国憲法の修正第1条)に基づき、米国政府を相手に訴訟を起こしました(TikTok sued the U.S. government to block a ban. Here’s what happens now)。

TikTokは、ユーザーが短い映像をシェアして楽しむSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)の一つですが、優れたユーザーインターフェイスと、ユーザーの見たいものを自動的に選択してくれるアルゴリズムにより、急速にユーザー数を伸ばし、米国だけで1.7億人のユーザーがいると言われています(米国の全人口は3.3億人)。特に若い人たちに人気で、ライバルのMetaやGoogleが提供するFacebook、Instagram、Youtubeからユーザーを(もしくはユーザーの時間を)奪っています。MetaのReels、YoutubeのShortsは、TikTokを強く意識したものです。

今回の件が、どう決着するかを予想することは簡単ではありませんが、私は、TikTokの成功が、未来のメディアのあるべき姿を考える上で、とても重要だと考えています。

私自身、この分野に関しては、かなり深く関わって来ました。

2008年にiPhone向けの写真共有サービス、PhotoShareは、Instagramがリリースされるまでの間、18ヶ月ほど、アプリストアで1番人気のSNSアプリでしたが、このサービスを運営していた気がついたことは、若いユーザーのエンゲージメントの高さです。極端なユーザーになると、毎日4~5時間PhotoShareにアクセスしっぱなしで、「何かとんでもない鉱脈」を掘り当ててしまった感覚に囚われたことを良く覚えています。

この記事の著者・中島聡さんのメルマガ

徴兵逃れだけじゃない…ってコト!? ウクライナ芸人ナザレンコが嫌われる7の理由。橋下徹氏「祖国に戻らなあかんやろ」にSNS賛同、ついに戦場送りか

橋下徹氏のX投稿をきかっけに、政治評論家のアンドリー・ナザレンコ氏(29)にあらためて注目が集まっている。“謎のポッと出ウクライナ芸人”の危険な正体とは?

自称政治評論家、アンドリー・ナザレンコ氏の危険な正体

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が18日、「ウクライナ、国外の徴兵対象者への領事業務を再開」との報道をうけてXを更新

「海外にいる徴兵対象年齢のウクライナ人男性は、そりゃ祖国に戻らなあかんやろ。日本にもいる。祖国では同胞が命を懸けて戦っているんやから。特にロシアを倒せと海外から主張している徴兵対象年齢者は帰国しないのか」と持論を展開して、ネット上の注目を集めている。

橋下氏は名指しを避けたが、この投稿を目にしたSNSユーザーは、ほぼ全員が「ある人物名」を連想してしまったらしく、“賛同”の声が相次いでいる状況だ。

《はい、あいつのことですね。わかります》

《安全圏から戦争を煽る人間なんて叩かれて当然》

《これ半分名指しだろ…》

《人生で初めて橋下徹に100%同意するわ》

《該当者が1人しか思い浮かばなくて草》

《偉そうなこと言うならまず自分が最前線で玉砕しないとなぁ》

《えまって、何レンコさんの話ですか?》

この現象について、40代ネットメディア編集デスクは次のように説明する。

「橋下さんが暗に批判したのは、ウクライナ出身の自称政治評論家、アンドリー・ナザレンコですね。現在29歳、ウクライナ国籍のナザレンコは、政治思想的には“ネトウヨ系エセ保守”の系譜にあたる。彼は2022年ロシアのウクライナ侵攻後、日本国内でウクライナ支援を強く訴えてきましたが、今ではネット民から呆れられ、嘲笑される存在になっているんです」

ナザレンコ氏は、なぜそこまで嫌われてしまったのだろうか?SNSを調べると、同氏の「徴兵逃れ」疑惑を批判する意見が多いようだ。また他にも大小さまざまなツッコミどころが見つかった。それぞれ詳しく見ていこう。

 

謎のウクライナ人・ナザレンコ氏が嫌われる7つの理由

(1)「徴兵逃れ」疑惑

いまや国家存亡の危機にあるウクライナ。兵力に勝るロシアとの戦争は圧倒的に劣勢で、海外からの資金・兵器援助で何とか持ちこたえている状況だ。

ウ政府は徴兵年齢を引き下げるなどして戦力の拡充に努めているが、ナザレンコ氏がこの徴兵から逃げ回っている、との批判が非常に多いという。

「ナザレンコは、自分は安全な日本に滞在しながら『戦え!戦え!』と勇ましく戦争を煽ってきた人間なんです。開戦当初は多くの日本人が『ロシアに侵略されたウクライナ』に対して同情的だったと思います。でも、日本を含む国際社会に対し巨額の資金援助を求め続ける謎の上から目線や、徴兵逃れとしか思えない言い訳&クソダサムーブの数々で完全に信頼を失ってしまいました」(前同)

「ナザレンコ」で検索すると、「口だけ」「チキン」「徴兵逃れ」といったキーワードがサジェストされる。これが日本のネット民の総意ということか。

(2)日本国の戦争を煽っている

ウクライナ人がウ政府による徴兵から逃げること自体は、必ずしも悪いことではない。なぜなら、戦争反対の立場から兵役を忌避する人たちもいるからだ(良心的兵役拒否)。その点、ナザレンコ氏は「自分だけ安全地帯に身を置いて」戦争を煽ってきた卑怯な態度が嘲笑されているわけだが、日本のネット民にとっては、さらに納得いかない点があるようだ。

「実はナザレンコは、ウクライナだけでなく、日本の戦争も煽っているんですよ。『台湾有事は日本有事』とのキャッチコピーを無批判に支持し、日本国民に対して戦場で死んでこいと居丈高に主張している。祖国を守るのは当然の義務、日本人は平和ボケと言いたいのでしょうが、自分自身は徴兵から逃げ回っておいて、どの口が言ってるんだと批判されています」(前同)

『はだしのゲン』の町内会長と、「あなたは祖国のために戦えますか」と発言し若者から「おまえが行ってこい」と痛烈な批判を浴びた櫻井よしこ氏を足して2で割ったような男、それがナザレンコ氏ということか。

同氏は、日本は憲法改正をすべきだとも主張しているが、「よその国の憲法のことを心配する暇があるなら、ロシア兵と刺し違えてこい」との声が上がっているという。

(3)旧統一教会や日本会議とズブズブ

ナザレンコ氏と櫻井よしこ氏の芸風が丸かぶりという時点で、ピンときた読者も多いかもしれない。安全地帯から戦争を煽ることを生業としているナザレンコ氏は、旧統一教会日本会議とズブズブの関係にあるという。

「ナザレンコは旧統一教会系のメディア『世界日報』や、国際勝共連合の『勝共UNITE』チャンネルに何度も露出しています。また日本会議とも関係が深く、建国記念日の奉祝講演会でも講師に呼ばれるほど。このことが知れ渡ったせいで、ネットではカルト工作員という評価が定まりつつあります」(前同)

弊サイトでも繰り返し伝えてきた旧統一教会、そして日本会議の危険性。詳しくは、「文鮮明夫妻“世界支配の夢”に利用された『日本会議』の自業自得。創建1250年の神社宮司が斬る保守派の大罪」で取り上げているので、ご一読いただきたい。

祖国の徴兵から逃げ回り、日本国憲法の改正を叫ぶ“謎のポッと出外国人”が、カルト方面と太いパイプを持っている、という事実は知っておいて損はないだろう。

満たしたいのは空腹だけじゃない。24時間営業の食堂にお客様が求めているモノ

24時間営業の店は、ありがたく便利な存在。今回の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』で、繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんが、真夜中の街に灯りをともす24時間営業の食堂について語っています。

人は、真夜中の食堂に何を求めているのか?

24時間営業。コンビニ、スーパー、ファミレス、温浴施設……。

残業続きで働きづめ、深夜のサービス業、夜勤明け。

さまざまな事情のある人びとにとって、真夜中に開いているお店は、有り難く、便利な存在です。

必要なものを買ったり、空腹を満たしたり。無くてはならないのが、24時間営業のお店なのです。

その中でも、特に人びとが欲するのは、食べもの、食べるところです。

疲れ切って家に帰る前には、まずは空腹を満たしたいのです。

しかし、真夜中では、ほとんどの飲食店が閉店しています。

コンビニはありますが、やっと仕事が終わり、ホッとしたい時には、どこか侘しく、味気ないものです。

できれば、普通の食事がしたいのです。

そんな時、暗がりの中に灯りが見えてきたら……。近づくと、美味しそうな匂いも。

そこは、24時間営業の食堂。

驚き、嬉しさ、感動で、迷わず足を踏み入れます。

真夜中なのに、人びとの話し声や笑い声が聞こえてきます。

まるで真昼の光景。

静かで暗い道を歩いてきたので、緊張が解きほぐれます。

壁にはたくさんのメニューがあり、食べるものを選べることが嬉しいと感じます。

定食や一品料理。食べたいものが、そこにあります。

真夜中に、食べたいものが食べられる幸せ。昼とは違う喜びがあります。

人には、いろんな事情があって、真夜中でないとゆっくりできないこともあります。

その時間だけが、唯一くつろげるのです。

そこに美味しいものがあれば、至福のひとときを過ごすことができるのです。

真夜中の食堂は、それを提供してくれています。

利用する人にとっては、息抜き、楽しみ、癒し、やすらぎ、和み、生きがいなのです。

生きていく力となっているのです。

いま、働き方改革や経営の効率化などと言われ、24時間営業のお店も減少しています。

大手やチェーン店では、その傾向が顕著に表れています。

しかし、個人経営のお店は、まだまだ頑張っています。

お客さまは、空腹を満たすものを求めているのではなく、心を満たしてくれるお店を求めているのです。

そんなお客さまがいる限り、真夜中の食堂が無くなることはありません。

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ひとつ商品を買っただけで「いいことした」と思わせるのが接客員のプロの技

お客様が買い物をしただけなのに「いいことをした気分」と思える会話ってどんなものでしょうか?無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』の著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんは、自身が経験した販売員との会話を紹介し、数字以外の嬉しさを伝えることの大切さについて語っています。

数字以外の嬉しさを伝えることの大切さ

先日とあるアパレルショップのWEBでパンツを購入しました。

そのパンツがかなり良かったので、たまたま仕事でショップのある近くを通ったこともあって、色違いを買いに寄ったのです。

そこで接客をしてくれた販売員の方といろいろと話しながら、「このパンツが良かったから色違いも買おうと思ってて」という話になりました。

どうやらオリジナルのブランドだったらしく、販売員の方は、「嬉しいです。デザイナーも喜ぶと思います」という話をしてくれていました。

チェーンストアだったこともあり、たぶん、その後販売員の方がデザイナーに直接伝える機会はないでしょう。

でも、こういう一言って良いなと思います。

本当に伝えられるかどうかよりも、『喜ぶ人がいる』ということをお客様に伝えているということがです。

商品が売れるということは、普通は店の売上や利益という点にしか影響を与えません。

お客様もそういう感覚は持っていて、

『商品を買う→店の売上になる』

という概念で商品を買っています。(そこまで深くは考えてませんが)

だから売れて嬉しい人というのは店のスタッフであり、嬉しい理由も数字でしかないという感覚はあるのです。

特にチェーンストアだったりすると、そういう感覚は強くなりますよね。

でも、数字以外の面でも売れることが喜ばしい人って実は結構います。

バイイングをしているバイヤーや、デザインに携わっているデザイナーや、制作に携わっているパタンナーや職人など、様々な人が関わって商品は生まれます。

その商品が褒められる、買ってもらえるというのはつまり、その人たちの仕事の評価でもあるわけです。

結果的にそれは数字でしか見えないものかもしれませんが、確かに嬉しい人たちはいるんですね。

今回のスタッフの方は、「デザイナーも喜ぶと思います」という言葉でその人たちの顔を僕の頭の中に浮かべてくれました。

僕は自分の買い物をしただけなのに、謎に「なんか良いことした気分」になってしまったのです。

そういう感覚が残っていると、「また次に行ってみようかな」「またそんな話もしてみようかな」と考えてもしまいます。

数字以外の嬉しい理由って、こういう影響があるんですね。

改めて自分でももっと言っていこうと思わされました。

今日の質問&トレーニングです。

1)自店の商品を買ってもらうことで、数字面以外で嬉しい理由や人には、どんなものがありますか?

2)そのことをお客様にどのように伝えると、お客様は「なんだか良いことをした気分」になってくれそうですか?

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これ本当?高すぎるカナダの通信料、実は「交渉次第で安くなる」の衝撃

カナダの通信費は世界でもトップクラスと言えるほど高いそうです。しかし、メルマガ『出たっきり邦人【北米・オセアニア編】』の中で、カナダ・トロント在住の日本人「ブルーモンキー」さん曰く「実は交渉次第で安くなることもある」と教えてくれています!

インターネット利用料は交渉しだいのカナダ

先日、例年恒例(?)の通信サービス業者と交渉してインターネット月額料金を新しくしました。

事の発端は息子がまだ小学生の頃に、息子の友達のお父さんと、どこのインターネットサービス会社が良いかについて話していた時です。

彼が、「カナダの通信費(特に携帯電話料金)は世界でもトップなほど高い! でもサービス会社と交渉して、インターネット利用料を半額にしてもらったよ!」と言ったので、「えっ!交渉して料金を安くしてもらえるの???」と、とっても驚きました。

今まで通信費のような公共料金は、決まった額を払うものと思っていたので、まさに”目から鱗”状態。

カナダの通信大手といえば、Rogers、 Bell、 Telusの3社です。独立系のサービス業者もありますが、大概はこの3社に吸収合併されているのが現状です。

この3社は市場の独占的なポジションで、価格設定も高めなのですが、やはり大手だけあってサービスの安定性や、故障した時でも修理の安心感はあります。

新規加入者には割安プランが提示されるのですが、だいたい契約から1年近くになると、2~3ドルぐらい値上げしていきます。これは事前通知はあるものの、値上げが前提で契約書に書かれています。

そして、その割安プランの契約期間が1年か2年で終了すれば、通常価格としてドカーンと料金が上がります。

この契約プランが終了する手前のタイミングで、プロバイダー(サービス会社)に連絡して、「ちょっと、いいオファーないの~?」と交渉するんです。

世界的な経済状況を思えば、半額は無理でしょうが、もともと高い利用料金なので交渉しない手はありません。住むエリアなどによってオファーされる料金も異なるようですが、相手も契約解除されると痛手なので、何かしら譲歩してくれるはず。

わたしは記録が残るので、毎回チャットで交渉しています。今回は金額据え置きで、サービスをアップグレードしてもらいました。このご時世、交渉しなくても済むように、もっと安くしてほしいものです!!

それでは、また。

皆様に多くの幸福が訪れますように☆感謝を込めて☆彡        

ブルーモンキー

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どうした北朝鮮。世界一の独裁国家がオースルター総出演で金正恩“呼び捨て”連呼のプロパガンダソングを作った思惑

4月半ばに朝鮮中央テレビで発表されるや世界各国で「大バズリ」となった、北朝鮮の金正恩総書記を称えるプロパガンダソング。しかしその歌詞は総書記を「金正恩」と呼び捨てにした上に連呼するという、これまでの北朝鮮では考え難いものでした。このような曲が作られた背景には、どのような思惑があるのでしょうか。今回のメルマガ『宮塚利雄の朝鮮半島ゼミ「中朝国境から朝鮮半島を管見する!」』では宮塚コリア研究所で専門研究員を務める新井田実志さんが、このプロパガンダソングの歌詞やMVを分析しつつ、いかなる理由で制作されたのかについて考察。さらに実際に曲を聞いた北朝鮮人民の感想を伝えた記事内容を紹介しています。
※本記事のタイトルはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:新曲に垣間見る“フランクな個人崇拝”

※本記事は有料メルマガ『宮塚利雄の朝鮮半島ゼミ「中朝国境から朝鮮半島を管見する!」』2024年5月20日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

北朝鮮の最新プロパガンダソングに垣間見る“フランクな個人崇拝”

4月17日に朝鮮中央テレビでお披露目された、北朝鮮の最新プロパガンダソングが注目を集めている。『親しい父母』『親愛なる父』等々、題名の日本語訳は紹介者によってまちまちだが、ここでは直訳して『親近なるオボイ』としておく。「オボイ」は朝鮮語で「親」の意味だが、北朝鮮においては父母ではなく領導者、具体的には金日成を指し示す表現であった。しかし近年は「首領」呼称と同様、金正恩の代名詞として「オボイ」が用いられるようになっている。

既に耳にした読者の方も多いだろうが、以下、『親近なるオボイ』の1番の歌詞を書き連ねてみる(訳は筆者)。

母の懐のように暖かく

父の懐のように慈愛深い

膝下の千万子息 胸に抱き

情を尽くして見守ってくださる

歌おう 金正恩 偉大な領導者

誇ろう 金正恩 親近なるオボイ

人民は一心信じ従うよ

親近なるオボイ

この曲の音楽編集物(ミュージックビデオ、MV)はYouTubeやTikTokなどで海外にも広まり、一部のネットユーザーの間で“バズって”いるという。諸外国におけるネット上の評判として、ABBAやテイラー・スウィフトと比較するような言説も見受けられるが、(北朝鮮のプロパガンダソングとしては)歌詞にもメロディーにもこれと言った特徴はない。一部では「金正恩」という尊名を呼び捨てにしている、といった驚きの声があるものの、先代の金正日にも同じような“呼び捨て”ソングがあった。題名は『親近なる名前』、比較すると歌詞もよく似ている。

母という言葉のように多情(優しい)で

師匠という言葉のように親近な

喜びの中にその名前呼ぶ時

胸の中に燦々たる陽が昇る

歌おう 金正日 我々の指導者

誇ろう 金正日 親近なる名前

この『親近なる名前』は、2021年の光明星節の記念公演で金正恩自らが二度もアンコールさせた曲である。よほどお気に入りだったのだろう。そして、“俺バージョン”のアンサーソング(?)として作らせたのが今回の「親近なるオボイ」だったに違いない。

金正恩は『親近なる名前』のどの点が気に入ったのか。メロディーも歌詞全般もやはり特徴はない。強いて挙げるなら、“俺バージョン”のサビの部分にそっくり取り入れていることからして、やはり『歌おう金正日』『誇ろう金正日』という敬称抜きの表現であろう。先代、先々代とは異なるフランクなスタイルこそ金正恩流の個人崇拝なのである。

この記事の著者・宮塚利雄さんのメルマガ

洋の東西に“怪僧”あり。ロシアの上流階級女性たちを虜にしたラスプーチンと鎌倉幕府打倒に絶大な力を発揮した文寛

「怪僧」と聞いて誰もが思い浮かべるであろう、ロシア皇室に強い影響力を持っていたグリゴリー・ラスプーチン。ところが我が国にも武家政権打倒に大きな力を発揮した、「日本の怪僧」たる人物が存在していたことをご存知でしょうか。今回の『歴史時代作家 早見俊の無料メルマガ」』では時代小説の名手として知られる作家の早見俊さんが、「ラスプーチン伝説」をあらためて取り上げるとともに、鎌倉幕府を倒した後醍醐天皇の側近・文寛とその「恐るべき教え」を紹介しています。
※本記事のタイトルはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:東西の怪僧

東西の怪僧

ロシアと日本で暗躍した聖職者についてご紹介します。

まずは、ロシアのラスプーチンです。

ロシア帝国の皇室を操った怪僧ラスプーチンは1870年前後にシベリアの寒村で生まれました。両親はごく平凡な農民です。幼い頃から弁が立ち、超能力を持っていると評判になりました。

人間ばかりか動物の病気も祈祷により平癒させ、紛失物を千里眼によって見つけ出し、人の死をも予言したそうです。18歳の時、聖母マリアの啓示を受け、20歳で巡礼の旅に出ました。

巡礼によって超能力を高めたラスプーチンは祈祷僧として故郷に戻りました。努力の甲斐あってか生来の超能力者ゆえか、預言者、祈祷僧としてロシア国内で有名になっていきます。

一方、ラスプーチンが強い影響を与えたロシア皇帝ニコライ二世の夫人アリクスは悩める皇后でした。彼女の実家、ヘッセン大公家は不幸な死を遂げた人たちが多く、呪われた家系とし知られていたのです。呪われた家の娘を皇后に迎えるとあって、ニコライ二世は周囲から猛反対されます。

ところが、当時の皇室には珍しくニコライ二世とアリクスは恋愛で結ばれ、反対を押し切って結婚したのでした。このためアリクスは周囲の目を気にしながら皇后としての日々を送り、待望の男子を産みます。

四番目の子供でした。皇后の責任を果たしたとアリクスが安堵したのも束の間のこと、男子アレクセイは血友病を患ってしまいます。医者も見はなす重病であったそうです。

そんな悩める皇帝夫妻の前にラスプーチンは現れ、祈祷によって皇太子の病を平癒させました。当然のこと、皇帝夫妻から厚い信頼と感謝を受けます。特にアリクスには信頼を超えて、すがられるようになりました。

それをいいことに、ラスプーチンは皇室に出入りし、上流階級の女性たちも手なずけていきます。「淫蕩の魔を身体から追い出す儀式だ」と称して女性たちとセックスをしまくりました。女性たちがラスプーチンを受け入れたのは彼に洗脳されたこと以外に、彼が巨根の持ち主だったというのが定説です。

が、異論もあります。彼はよく公衆浴場を利用していて、股間も目撃されています。目撃者によると巨根ではなく美根だったのだとか。巨根か美根か、どちらにしてもラスプーチンは一物も超人であったようです。