働きたくない男が「隠居」に救われた話。年収90万東京暮らしのリアルとは
約6年間、東京郊外の小さなアパートに住み、週に2日間だけ働いて年収90万円の「隠居生活」を実践していたという男性をご存じでしょうか? それが、話題の一冊『なるべく働きたくない人のためのお金の話』著者で作家の大原扁理(おお…
Details約6年間、東京郊外の小さなアパートに住み、週に2日間だけ働いて年収90万円の「隠居生活」を実践していたという男性をご存じでしょうか? それが、話題の一冊『なるべく働きたくない人のためのお金の話』著者で作家の大原扁理(おお…
Details自分自身が取り組んでいる物事に対して、それが使命感にせよ責任感にせよ、どれだけの「強い想い」を抱いているでしょうか。今回の無料メルマガ『起業教育のススメ~子供たちに起業スピリッツを! 』では著者の石丸智信さんが、自立して仕事に取り組む人材をめざす「想いの7段階」メソッドを紹介し、想いがいかに成果・結果に結びつくかを論じています。
仕事でも、勉強でも、スポーツでも、何らかの物事に取り組む時、その人が、どのような「想い」を持って取り組むのかによって、その成果、結果は違ってくるのではないでしょうか。
この想いの違いに関して、聴講した研修の中でたびたび出てきた例として、石切り職人のお話があります。本号では、このお話に加えて、「想いの7段階」についても考察していきたいと思います。
石切り職人の例では、ある旅人が、石を切っている2人の職人それぞれに、「何をやっているのですか?」と質問をして、職人が答えます。その答えに「想い」の違いを感じることができます。
一人の職人は、いやいや石を切りながら、「ただ指示された通りに石を切っているだけだよ。こんなに暑いのに、嫌になっちゃうよ。だけど、生活のために仕方なくやっているんだよ」と答えました。
もう一人の職人は、「近くにできる教会の土台になる石を切っているんです。その教会ができると、周りの人たちがとても喜ぶのです。そして、子どもたちに、この教会を支えている石は、お父さんが切ったものなんだよ、と自慢するんです」と答え、笑顔を浮かべながら、石を切り続けました。
この二人の職人の想いの違いによって、切った石の精度などが違ってくるかもしれませんし、職人としての信頼度も違ってくるでしょうね。
「息子が帰ってこない」「連絡すらつかない」とお悩みではありませんか?中には、本当に帰ってこなくなり、ついには音信不通になってしまったなんてケースもあるかもしれません。息子さんはなぜ帰ってこないのでしょうか? この記事では…
Details日本独自のビジネスマナーに戸惑う外国人が多い、とはよく言われることですが、最近では当の日本人ですら理解に苦しむ新しいルールが続々登場しているようです。今回、そんな「謎ルール」について考察しているのは、米国在住の作家・冷泉彰彦さん。冷泉さんは自身のメルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』で奇妙な「謎ルール」について疑問を呈した上で、中でも看過することができない「ある新ルール」を取り上げています。
日本における「マナーの変化」に驚かされることが多くなりました。普通、マナーが変化するというと、結婚式や葬式の「お返し」をやめようとか、年賀状などの「虚礼は廃止」しようといった感じで、時代が進むにつれて、「マナーがどんどん簡単になる」のが普通です。
ですが、最近聞こえてくるのはで、そのように簡素化するのではなく、その反対の動きです。特にビジネスの世界では、多くの新しい「謎ルール」が出現しているようです。
例えば、日本独特のカルチャーとして、取引先を訪問するとお茶が出るわけです。その場合に、「お茶を飲むのは失礼だからダメ」という考え方があるらしく、最近では「マナー講師」という怪しい職業の人などが真顔でそういう「指導」をするようです。中には、相手から勧められたら飲むべきという意見もありますが、「それでも飲まないのが我慢しているようで好印象」などという妙な「マナー」もあるそうです。
その変形としては、ペットボトル問題というのもあります。夏場などには冷たいペットボトルのお茶が出る場合があり、そうすると迎える側の人が自分も飲みながら「さあどうぞ」などと言われると、断るのは失礼なので開けて飲むことになります。その場合、お茶が残ると「どうぞお持ち帰りください」と言われることがあります。そう言われたら「持って帰るのがマナー」だというのです。なぜかというと「置いて行くと、リサイクルのゴミになり迷惑」なので、持ち帰るのが礼儀なのだそうです。こういう感じで、面倒臭いなりに一応筋が通っている「マナー」もないわけではありません。
歯止めのかからない少子化で、深刻な人口減少に見舞われることが確実視されている日本。この国は、このまま亡びてしまうのでしょうか。今回のメルマガ『国際戦略コラム有料版』では著者の津田慶治さんが、人口減少を逆手に取り、ネットの普及を活かした「日本国民が生き残る道」を提示しています。
日本の将来が心配である。人口減少と景気後退などで金融緩和政策の限界に来ている。今後を検討しよう。
NYダウは、12月26日21,712ドルまで下がり、PKOなどで2月6日25,439ドルまで戻した後、2月22日26,031ドルになる。最高値26,951ドルに迫る上昇であり、適温相場に戻ったような雰囲気である。NYダウのPERは16倍になり、バフェット指数は142にもなっている。完全に割高な株価になっている。
NYダウと連動して動く日経平均も、12月26日18,948円になり、12月27日にPKOを行い20,211円まで戻して、その後も上昇して2月22日に21,425円まで上昇した。こちらも22,000円に迫る上昇であり、上昇が止まらない。日経平均のPERも12倍台になってきた。ドル円が110円と円高にならないことも影響している。両市場ともに上昇が止まらない。
メキシコ国境の壁建設では、非常事態宣言をして建設費用を軍の経費から流用して建設するとしたが、民主党を中心に憲法違反と提訴されている。しかし、大統領選挙で保守層からの支持を取るために必要なことであったようだ。だが、今後3月1日には米国債の発行額上限になり、10月までは節約すれば済むが、それ以降は予算執行ができなくなる。デフォルトの可能性も出てくる。下院を抑える民主党の協力なしには国債上限見直し法案は通らない。不安な状況になっているが、市場は影響なしと無視の姿勢である。
また、米中通商協議では、6つの合意した項目の覚書を作成し、交渉をより具体化させているとして、トランプ大統領も進展して合意に向かっていると言う。事実、中国は、米国から最大1兆2,000億ドル相当の物品を輸入することで合意している。
この合意で、中国は豪州からの石炭輸入を止めて、米国からの石炭を輸入するようであり、中国へ輸出していた米国以外の国からの輸入を止め、輸出は米国以外の国に行うことになるようだ。日本からの電子部品輸入もなくなり、米国から輸入になる可能性が高い。このため、日本企業は工場を米国に作り、そこからの中国へ輸出にするしかないことになる。
しかし、中国は「中国製造2025」破棄の米国要求などに譲歩をしていないし、2030年までに社会主義の中国が米国を追い抜くと言う目標も堅持している。
中国の譲歩がなく通商交渉での合意には至らないことで、途中経緯で合意した内容を覚書で確認することになり、両国の相違点があることは明確であるが、市場は米中貿易戦争が解決すると期待して、株価は上昇している。しかし、交渉継続で60日~90日程度の延期にして、トランプ大統領は、3月中にも米中首脳会談で最終合意を目指すと表明した。
どちらにしても、3月1日に2,000億ドル分への中国対象の関税強化になると、株価は大暴落するから、トランプ大統領も決裂にはできない。
2020年度から、小学校でも英語の授業が必修となりますが、これによって、日本の良さ、特に科学技術の分野における才能の芽を摘むことになると嘆くのは、中部大学教授の武田邦彦先生です。メルマガ『武田邦彦メールマガジン『テレビが伝えない真実』』で、武田先生が明らかにしたのは、多くの学生が英語を勉強し始めると、機械や物理の成績が落ちてしまうという経験でした。日本が島国で外国との付き合いは一部の人でよかったということが日本の良さを生んだ、そのことに思い至らない教育関係の官僚や研究者に、この警鐘は届くのでしょうか?
先日、あるところで、とても重要なことを議論して、大いに興味がわきました。それは、教育と頭脳の発達の問題で、少しこのシリーズとは趣旨が違うのですが、これからの日本の繁栄に大きな影響があると思いますので、あえて「日本人」という括りで整理してみたいと思います。
まずは具体例をまとめてみます。
2歳、3歳ごろの幼児を教育する時に、「お絵描き」をさせるか「日本語を勉強」させるかによって大きくその能力が変わるということです。普通に育ててある年齢までお絵描きなどをした場合と、お母さんが勉強させて早いうちから日本語や文字を勉強させる場合と比較すると、幼稚園で絵をかきなさいと言われると、普通の子は一所懸命になって絵を書くのですが、日本語を早く学ばせた幼児はまったく絵を書くことができず、「ミカンの絵を書きなさい」と言われると、絵が描けないので「みかん」と文字で書くというのです。
また、脳の領域では、「絵や図形をそのまま記憶する映像記憶の領域」と「文字やコミュニケーションの領域」が重なっているというのです。つまり、画家のように「絵や映像」に特殊な才能を持った人は言葉を話せなかったり、コミュニケーションが下手だったりし、そのような人が言葉を学ぶとすっかり絵がダメになるということも言われていました。
私はこのような一連のことを聞きながら、「英語を勉強させると機械や物理の力が落ちる」という経験を思い出しました。
大学を卒業して物理や機械方面に進んだ学生は英語の論文を書いたり、時には海外にでて学会で英語での発表をすることが求められています。そこで先生としては学生に英語を学ばせるのですが、どうみても英語を学び始めると機械や物理の成績(考え)が悪くなるのです。
また、一般的に女性は男性に比べて英語もコミュニケーションも素晴らしいのですが、世界のレベルを超える研究(機械や電気)はむつかしいのです。これに対してオタクと言われる無口な男子学生は素晴らしい能力を発揮します。
私は現在の英語教育、つまり小学校の時代から「英語は必須科目だ」と誰もが勉強しなければならないのは大きな誤りと思っています。日本が貿易立国になり、これほど繁栄してきたのは、昔なら日露戦争、最近ではパナソニックやトヨタの成功のように、「機械、電気の技術者のレベル」というのがとんでもなく高かったことによります。
それを一部の文科系の人がよく考えずに「コミュニケーションが必要だ」などといって英語教育を強化したのですが、その結果は日本の競争力を弱め、私たちの子供は貧乏を強いられるでしょう。
読者からのさまざまな質問に回答してくれる、メルマガ『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』の著者で人気コンサルの永江一石さん。今回は、ギャンブル依存症に悩む読者からの相談に、なんと、ご自身もパチンコにハマっていた時期があり脱却したという体験談からのアドバイスを送っています。
Q.
WEBやビジネスに関する相談になります。現在自分はギャンブルが好きで、借金までして遊んでしまいます。前までは楽しかったので、遊びとして楽しんでいたのですが、借金をするようになってから、したくないのにお金が入るとしてしまいます。依存症だと思い、クリニックにも通ったのですが、まだ改善の兆しがありません…。
永江さんの周りで依存症を解決した話があれば、聞きたいのですが、アドバイスいただけないでしょうか?
これはすごく良い方法があって、1回冷静になって、ギャンブルで結局いくら儲かっていて、それに何時間使ったのかを計算してみることです。
一日パチンコをやって1万円儲かったりするとその瞬間はあぶく銭を得て大儲けした気になりますが、当然ながら負けている日もあるので均してみるとどれだけ勝っている人でもトントンくらいですよね。そうでないと胴元(ギャンブルを運営する主体)が莫大な利益を出せないわけです。
私も大学生やサラリーマンの時にスッカラカンになるまでパチンコにハマっていた頃がありましたが、ある日冷静にギャンブルで儲かっている金額と時給を計算したところ、他のことをやったら1時間で何万円でも稼げる可能性があるのに1日やってたまに1万円儲かるだけとか、アホだと思ってやめました。
ギャンブルって「もしかしたら儲かるかもしれない」と期待してやるわけですが、じゃあ実際にいくら儲かったのかを冷静に算出してみたら、とてもバカバカしくてやる気がなくなると思いますよ。
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昨年、サッカーJ1の横浜F・マリノスがAIによる価格変動制チケットを導入し話題となりました。今年は、プロ野球の福岡ソフトバンクとYahoo!が「AIチケット」を発売。さらにはHISとコンビニのポプラが提携した割引サービスの導入も発表されています。メルマガ『理央 周 の 売れる仕組み創造ラボ 【Marketing Report】』発行人の理央周さんは、これら「ダイナミックプライシング」の手法は、業種業態によっては大きなメリットがあり、今後さらに浸透していくことになると注目しています。
値決めは経営、と稲盛氏の有名な言葉にあるように、価格設定はとても重要。価格は、価値の格と書くとおり、製品やサービスの質をイメージさせる。そして難しいのは、値上げをすれば高いと感じられ、敬遠される可能性も出てくる。一方で、値下げをすれば、一瞬の割安感は出るが、もちろんながら営業利益は下がるし、ブランドの知覚価値が下がったと見られてしまう。
最近、よく聞かれる、需要と供給の状況を考えた上で、価格を変動させる手法である、ダイナミックプライシングに注目している。
通常は同一の商品やサービスにおいて、基本的に価格は一定だが、人々が欲しい時には高く設定し、逆に人々の需要が少ない閑散期などには価格を下げる、といった具合に変動させていく手法だ。
需要に合わせて売り方を変えていくこのような手法は、1970年代アメリカの航空業界の規制緩和の時に生まれた、「レベニューマネジメント」という手法と、基本的に共通するアプローチだと言えそうだ。
航空業界の「レベニューマネジメント」において、飛行機の座席は翌日以降に「繰り越せない在庫」なので、正規料金で売っていては売り残ってしまうかもしれない座席を、3週間前までの早期予約であれば、割引で販売するといったような売り方を指す。
「繰り越せない在庫」の客室を持つホテル業界や旅行業界でも、同じアプローチで価格設定が行われている。
顧客満足度アップのため、さまざまな企業がいかに感動的なホスピタリティを届けられるかということを追求していますが、9万人以上を対象に行なった調査で意外な事実が明らかになりました。今回の無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、そんな驚きの調査結果を紹介しています。
利潤と道徳を調和させることの重要性を説き、1916(大正5)年に『論語と算盤』を著した渋沢栄一。現代においてそれは「人間学とマーケティング」という言葉に置き換えられると説くのは、国際的なトップマーケッターの神田昌典氏と、その懐刀である池田篤史氏です。
IoTの普及や超AI時代の到来など、経済・産業ともに大転換期を迎えているいま、経営者はいま、何をすべきなのでしょうか。『人間学×マーケティング』には、成熟企業から、新成長事業を生み出すためのノウハウがびっしり記されています。本日は、本書の中の一部をご紹介します。
「あなたは、あなたの顧客を理解できていますか?」
「???うちは、お客様のことを大切にしているし、会話もしているから、ちゃんと、理解していますよ」
といわれるかもしれない。しかし、それは、本当だろうか?
【お客様】についての質問
以下の質問に、お答えください。
理解をしているということであれば、上記の「8つのうち6つ」は、経営者であってもしっかりと回答できるだろう。
自社の顧客を理解していなければ、適切な経営判断はできない。ベスト3の顧客の名前、購入金額、購入プロセス、媒体、ニーズ・ウォンツは知っておく必要はある。
この質問を幹部や社員にも聞いてみてもらいたい。社員は、どれだけお客様のことを理解できているか?という自社の現状を、会議の場で訪ねてみるといいだろう。意外かもしれないが、自社の担当社員が「自分たちのお客様がどういう人か?」を、深く理解できていない会社が意外にも多い。
これは、本当に気をつけなければならない。なぜなら、自分たちはお客様を理解しているつもりでも、お客様は日々あらゆる環境にさらされている。変化しているのだ。そのことを見過ごしていないかを、一歩立ち止まって見つめ直してほしいのだ。
とかくプラスととらえられ、様々な自己啓発書などでも全肯定されているポジティブ・シンキング。確かにポジティブに物事を考えることは一点の非もないように感じられますが、それに異を唱えるのは弁護士の谷原誠さん。谷原さんは今回、自身の無料メルマガ『弁護士谷原誠の【仕事の流儀】』で、「ポジティブ・シンキングには2種類ある」とし、それぞれの思考の違いと注意点について記しています。
こんにちは。弁護士の谷原誠です。
何をポジティブ・シンキングというのか、については、考え方が分かれるところです。
冷蔵庫の牛乳が半分残っている時に、「あっ、もう半分しかない」と考えるのをネガティブ・シンキング、「まだ半分も残っている」と考えるのをポジティブ・シンキング、と捉える人もいます。私は、そうは考えません。
一般にポジティブ・シンキングが言われる際には、
に分かれるように思います。私がポジティブ・シンキングをいうときは、主に上昇思考を指します。
どのような違いがあるか、ですが、先ほどの牛乳の例は、現状肯定思考です。「まだ半分も残っている。良かった!」とプラスの感情になるよう現状を肯定しようというものです。
上昇思考は、物事を、常に自分の目標や目的、上昇と結びつけて捉えようとする思考です。たとえば、日曜日に朝6時に起きて勉強しようと思っていたのに、起きてみたら9時だったとします。その場合、「なんだよ。もうやる気なくしたよ!」と考えるのではなく、「いやー、よく眠った。スッキリだ。これなら超集中して短時間で勉強するぞ!」と考えるのです。
ゴールデンウイークに海外旅行に行こうと計画していたら、台風が来て行けなくなった、という場合に、「なんだよ。残念。もう寝るしかないな」と考えるのではなく、「海外は行けないか。おっ、ということは、かなりまとまった時間が空いた。どうやって有意義に過ごそうか」と前向きに考えるのです。