電通出身の元理事「逮捕」の衝撃。統一教会に続いて暴かれる日本のタブー

8月17日、受託収賄の疑いで東京地検特捜部に逮捕された、元電通専務で東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の高橋治之元理事。容疑を否認していると伝えられる高橋氏ですが、そもそも彼はどのような人物なのでしょうか。今回のメルマガ『モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)』では著者でジャーナリストの伊東森さんが、日本のスポーツマーケティングの祖とも言える高橋氏の実績を紹介。さらに彼及び電通がオリンピックに対して果たした「役割」を明らかにしています。

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五輪組織元理事逮捕 高橋治之容疑者とは? この人物がいなければ、東京五輪・パラどころか、2002年サッカーW杯もJリーグも存在しなかった 五輪スポンサーの原則「1業種1社」をぶち壊す

“日本のタブー”を構成するものが、統一教会に続き、また暴かれようとしている。

東京五輪・パラリンピックのスポンサー選定などに関し、紳士服大手AOKIホールディングス(HD)側から合計5,100万円を受け取ったとして、東京地検特捜部は17日、受託収賄の疑いで、大会組織委員会の元理事であった高橋治之容疑者を逮捕。

さらに賄賂の容疑でAOKI(HD)の前会長の青木拡憲容疑者(83)ら3人を逮捕した。

特捜部がほかに賄賂の容疑で逮捕したのは、拡憲容疑者の弟で、AOKIHDの前副会長で青木宝久容疑者(76)と、子会社のAOKIの前社長でAOKIHDの専務執行役員である上田雄久容疑者(40)(*1)。

ただ、特捜部は4人の認否を明らかにしていない。

高橋容疑者は、広告代理店・電通の元専務であり、東京大会のスポンサーの選定は、事実上、電通からの出向者が多数在籍する組織委員会のマーケティング局が担っていた(*2)。

特捜部は、AOKI側の意向を受け、マーケティング側に働きかけた疑いがあるとみている。

公務員が職務に関し賄賂を受け取ったり、要求したりすると「収賄罪」に問われる。さらに、一定の職務行為を依頼する「請託」を収賄側から受けた場合、受託収賄罪か成立する(*3)。

目次

  • 高橋容疑者がいなければ、東京五輪も2002年サッカーW杯も、Jリーグも存在しなかった
  • 電通「1強」体制の象徴 オリンピックのスポンサー体制の原則「1業種1社」をぶち壊す
  • そもそも五輪の開催費用は“奉仕”の精神のもと開催費用は自国負担が大原則 マーケティングの結果、「電通の、電通による、電通のためのオリンピックに」に

高橋容疑者がいなければ、東京五輪も2002年サッカーW杯も、Jリーグも存在しなかった

逮捕された高橋容疑者は、日本市場において、「スポーツマーケティング」というものを本格的に確立した人物。

その分野の教科書やビジネス書でも当たり前といってよいほど、記載されている。この人物がいなければ、東京五輪・パラリンピックどころか、2002年サッカーW杯も、そしてJリーグも存在しなかっただろう。

1977年9月、前の国立競技場が7万人の観衆で埋め尽くされる。まだ、日本で人気とは程遠かったサッカーの試合で、異例ともいえる観客だった。

「神様」と呼ばれたペレ(81)が世界各地で行った引退興行試合の日本開催を導いたのが、当時30代で電通に勤務していた高橋容疑者だった(*4)。

高橋容疑者は、試合の名称を、「ペレ・サヨナラゲーム・イン・ジャパン」とし、飲料メーカーとスポンサー契約を結び、瓶の王冠を集めると抽選でチケットが当たるキャンペーンを実施。

電通OBは、

「ペレの試合が、電通のスポーツビジネスの原点と言われる仕事だった」(*5)

と振り返る。この成功を機に、Jリーグの創設、W杯誘致が実現していく。

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人材不足で困り果てている企業が今すぐ声をかけるべき意外な「年齢層」

失業者が多いにも関わらず、マッチングがうまくいかず働き手が集まらない…。そんな現状に悩む雇用主の方々の声に対して、今回のメルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』では、繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんが、人材不足の秘策を伝授しています。意外な年齢層が「使える」そうですよ。

人材不足の秘策。やる気のない若者より、生活の懸かったシニアを狙え!

相も変わらず、人材不足が続いています。社会情勢の悪化により、失業者が多いにも関わらず、働き手が集まらないのが現実です。

人を求める企業・商店。仕事を求める人たち。求めるものが同じでありながら、なぜ、マッチングできていないのでしょうか。

ひとつの要因としては、仕事に就けず、困っているのに、仕事を選り好みしている若者が多くいるからです。

厳しい世の中で、安定を望む気持ちは理解できますが、それを続けていると、就職の機会を逃し、フリーターやニートになってしまう可能性もあります。

やがてやる気を無くし、アルバイトをしていても、無気力な態度を取ってしまいます。

自身の置かれた状況を理解せず、「俺は才能を活かせていない」「私はもっと活躍できるはず」と、文句ばかりを言うようになります。

また、新卒採用しても、入社3年以内に約3割の人はやめてしまうというデータがあります。

根性が足りない。努力をしない。と、昭和チックに言うつもりはありませんが、現代の若者の気質であることは間違いありません。

そんな若者に大きな期待を抱いて採用したところで、長続きするとは限りません。もっと、違う層の人材を探すべきです。

若者を育てて、未来に繋げることは大切ですが、目の前の人材不足には、即刻対応しなければなりません。

無個性だと思っているのは自分だけ。実は日本人って「とても個性的」だ

自分たちのことを「無個性」だと自嘲する日本人。そんな彼らを見るたびに、メルマガ『NEW YORK 摩天楼便り-マンハッタンの最前線から-by 高橋克明』著者でニューヨークの邦字紙『NEW YORK ビズ!』CEOの高橋克明さんには、何か思うことがあるようです。高橋さん曰く、実は日本人ってとっても「個性的」なんだそうです。

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日本人は、実はとっても“個性的”

先日の日本出張時、気がついたことがあります。仕事がら多くの業界の方に会うのですが、どの業界に限らず「日本人って個性ないですよね~」と自嘲気味に笑う方が結構な割合でいたということです。もちろんセリフはそれぞれバラバラです。「日本ってみんなオリジナリティがないよね」「この国って個性的な人が少なくないですか?」「ニューヨーカーってみんな濃いよねぇ」etc….表現の仕方は違っても、要は「ニューヨーカーに比べて、日本は個性を育てにくい国だ、もしくは日本人は個性がない」というような自虐的な内容です。ニューヨークに住んでいる僕に気を遣っているのか、あるいは本音ではない日本人特有の謙虚さ、みたいな表現方法かもしれません。例の「つまらない物ですが…」と贈り物を渡すアレです。

で、その直後、でもそんな国民性の中、自分は個性的なんですよ、というアピールが始まります。老若男女問わず、業種問わず、です。「でも、私は変わり者なのか、すぐに誰とでも仲良くなれちゃうんだよねえ」「でも、オレはちょっとおかしいのか、思ったことすぐに口に出しちゃうんだよねえ、ズバッとさ」…。

それ性格な。もっと言うなら、同じ人種間の同じコミュニティ内の自身のキャラ設定の自己申告な。もちろんそれも“個性”と言えなくはない。“個性”の定義にもよります。

ここで語りたいのは、世界的に見ることができる“個性”というものについてです。

大きく「日本人」というカテゴリーで、世界から見た場合、実は日本人って結構、個性的ではないかと僕は思うのです。周囲には割と多国籍な人間がいる環境の、僕が、です。

それはもちろん前述したような日常のサークル内での「誰とでも仲良くなれるムードメーカー」だの「思ったことを口にする一本気!」だの、ではありません。そんなもの、世界の人から見てわかるわけがないし、陽気なブラジル人より陽気な日本人は見たことないし、ホンジュラスのスラム街に行けば、日本のちょい悪オヤジは下を向いて歩くに決まってる。もしくは歩かない。

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「娘が風俗で働いているか調べてくれ」探偵が受けた意外な依頼の中身

前回の記事『現役探偵は「思い出の神社探し」という変わった依頼にどう対処したか?』では、探偵事務所にきた変わった依頼の事例を教えてくれたメルマガ『探偵の視点』。著者で現役探偵の後藤啓佑さんが今回も年に一度程度受けるという事例を紹介しています。(この記事は音声でもお聞きいただけます。

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探偵事情:娘が風俗で働いているかどうか調査してほしい

先週に引き続き、今週も「ちょっと変わった探偵の仕事」シリーズです。先週は、「思い出の神社を探してほしい」という依頼でしたが、今週は「娘が風俗で働いているかどうか調査してほしい」という依頼です。

【関連】現役探偵は「思い出の神社探し」という変わった依頼にどう対処したか?

実はこの依頼は年に1度くらいは来る内容で、だいたいが働いています。疑いがあるから探偵に相談するわけですからね…。親御さんからしたら取り越し苦労であってほしいという気持ちで来られていると思いますが、事実はそうもいきません。

風俗と言っても様々な種類があります。キャバクラやクラブのようなお客さんと一緒にお酒を飲むお店のことを指す場合もありますし、ヘルスやソープのような性的サービスを提供するお店まで。僕のところへ来る依頼の大半は、後者で働いているのではないかというものです。

こういった調査の場合は、最初に怪しい日を3日間ほど設定し、娘さんの行動を見ます。3日間ほど見れば、たとえ勤務日に当たらなくともその人の雰囲気や行動パターンなどから、働いているのかどうかはわかります。その時点で絶対に働いていないという判断を下せるのであれば、「働いていない」という結果として報告しますし、働いているという判断であれば、調査を続行し出勤を捉えます。

前回この類の調査をした時は、2日目に県外のソープに出勤していました。彼女らはお金の問題で働くことが多いですが、お金が必要な理由は様々です。ホストにハマった、彼氏にお金を貸した、ギャンブル、夢のためなど…。親御さんには、そのお金が必要な理由をまず解決しなければならないと伝え、調査は終了します。その後は、親御さんから「どういう流れで娘を良い方向に持っていくのか」を相談されることが多いので、相談に乗りつつ、僕自身も勉強しながらカウンセリングをしています。

たまに、娘に会って後藤さんが話を聞いてやってくれとお願いされることもありますが、それは断っています。娘さんからしたら、知らない男に講釈を受けること自体嫌でしょうから(笑)。

親子の仲を取り持つのも、探偵の仕事なのかも!?しれませんね。

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ひろゆき絶賛の河野太郎「霊感商法検討会」は統一カルトを一掃するか?“魔女狩り”が口癖、紀藤弁護士を叩く謎ツイ垢の正体は…

統一教会問題にくさびを打つことになるのか? 29日17時半から、河野太郎デジタル大臣(59)が立ち上げた「霊感商法検討会」の初会合が開かれる。国会の「統一教会汚染」が取り沙汰されている中、岸田内閣としては、この騒動は「なかったことにして」一刻も早く収束させたいはず。しかし、良い意味で“空気を読まない”河野大臣の行動力に、ネット掲示板2ちゃんねるの開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(45)は「あっぱれ」とエールをおくっている。しかし、河野大臣の「国民の総意に基づいた発案」とも言うべき検討会の設置に寄せられる期待も大きいが、参加する委員に対しての風当たりも強いようだ。彼らを「妨害するもの」の正体を探ってみた。

真の“暴太郎戦隊”? 河野太郎氏らは「霊感商法」を退治できるか

河野大臣は統一教会と閣僚との関係が取り沙汰されたことがきっかけに、第二次岸田改造内閣でデジタル大臣に就任。 8月26日統一教会問題を解決するため、消費者庁は「霊感商法党の悪質商法対策検討会」(以下、霊感商法検討会)の開催を発表した。

同委員には全国霊感商法対策弁護士連絡会で世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の被害者救済に取り組んできた紀藤正樹弁護士(61)や、カルト問題に詳しい西田公昭立正大学教授(62)、河上正二東大名誉教授(69)、菅野(山尾)史桜里弁護士(48)、宮下修一中央大学教授、山田昭典国民生活センター理事長(64)、吉野直子日本弁護士連合会副会長、田浦道子消費者生活相談員ら8人が選ばれた。

河野大臣は「スピード感を重視して原則オンライン会議で毎週開催し、一般公開する」と発表。この河野大臣の迅速な行動に、2ちゃんねる開設者で実業家のひろゆき氏もTwitterで「河野さんらしくて良き」とエールを送った。

ひろゆき氏の指摘通り、自民党と統一教会が「ズブズブ」の関係であるのは明らかであり、岸田内閣としては静かにフェードアウトしたいに違いない。そこで、河野大臣を「自民党内の悪役」にして、ここで一気に膿を出していくのか? それとも何らかの「黒幕」からストップがかかってしまうのか。29日夕方にYouTubeで公開される「霊感商法検討会」に注目が集まっている。

「魔女狩り」が口癖。紀藤弁護士を猛烈にバッシングする輩の正体は?

そんな動きの中で気になるのが、30年に渡り統一教会の霊感商法で戦った紀藤弁護士に対するネットバッシングだ。

紀藤氏のツイートには必ず、紀藤氏の発言を全否定し「宗教弾圧だ」「魔女狩りだ」と否定するリプを送り続けている粘着質の輩が存在している。

たとえば、統一教会の信者が日テレ「24時間テレビ」のボランティアスタッフとして入っていた件について、日テレ系列局の読売テレビ「ミヤネ屋」に出演している紀藤氏に対して「説明責任を果たせ」と迫ったり、「統一教会をバッシングするのは安倍元首相の功績を否定する勢力のせいだ」などと陰謀論めいた理論をふりかざしたり、論拠不明な発言が多い。

こうした批判を繰り返しているアカウントを独自に調べてみると、どんな人物なのか特定することもできない、怪しい「捨て垢」ばかりであった。

2021年にも、Twitterのアカウント「Dappi」(現在は削除)が、虚偽の情報をツイートし、立憲民主党の議員から訴訟を起こされ、ある企業が関与していた疑いが表沙汰になった事件があった。

【関連】「Dappi」だけじゃない。ネトサポやカルト信者を使った自民党「野党攻撃」、総選挙前にも加速か? 中国の五毛党と変わらぬ日本の惨状

「Dappi」は森友学園問題の公文書改ざんによる職員自殺を「立憲民主党の議員2人の恫喝が原因」と虚偽の情報を流すなどしていたことが大きな問題となっていたのである。このように、デマを大量に拡散するなど、どんな卑劣な手段を使っても「敵」を陥れようとする人間がいるらしいのだ。

期待がかかる霊感商法検討会

いったいどんな人物が紀藤氏をバッシングしているのだろうか。一部はネトウヨや保守派などの「自称・普通の日本人」らによるものだろうが、「組織的に動いている集団」であることは優に想像がつく。

さる筋の人々の間では、紀藤氏は「神の教えに背く悪魔=サタン」と呼ばれているという。こんな妨害に何度も遭っているであろう紀藤氏にとっては、こんなツイートなど痛くも痒くもないはずだ。 河野大臣の英断が実を結ぶのか、それとも巨大組織の軍門に降ってしまうのか……その行く末を見守りたい。

第1回の会合は、消費者庁のYouTubeチャンネルで公開される。

● 消費者庁公式YouTubeチャンネル「第1回 霊感商法等の悪質商法への対策検討会」 29日17:30~18:45

平野紫耀と山P“クロサギ対決”の最悪シナリオとは?「キンプリの王子様ではいられない」決意の裏に大混乱…ファン固唾

King&Princeの平野紫耀(25)が10月スタートのTBS連続ドラマ『クロサギ』(金曜夜10時)に主演。この注目ドラマの公式発表資料に「平野サイドの混乱ぶり」が現れていると指摘するのは、記者歴30年の芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄さんです。
“詐欺師を騙す詐欺師”クロサギといえば山下智久(37)主演の2006年版が大ヒット。ジャニーズ事務所を退所したとはいえ山Pと比較されるのは確実とあって、ファンの間でも賛否両論の”平野クロサギ”いったいどんな作品になるのでしょうか。

2022年秋ドラマにざわつく芸能記者たち

散々だった7月期のドラマを挽回するかのような10月期の話題作に、芸能記者たちは早くもざわついています。

注目は、2018年4月期『コンフィデンスマンJP』以来の連ドラ出演、長澤まさみでしょう。

最近はすっかり“映画女優”としての風格が備わった感のある長澤に、はたして地上波連続ドラマに出演するメリットがあるのか…他人事ながら気になってしょうがありません。

また清原果耶の、業界では“鬼門”呼ばわりされている日本テレビ系“日曜ドラマ”枠への出演は、芸能記者たちを驚かせました。
『King & Prince』永瀬廉や『なにわ男子』道枝駿佑が獅子奮迅の頑張りを見せても6%をやっとクリアしたようなこの枠で、やはりNHK朝ドラのヒロインをやった清原が出演するメリットはあるのか…所属事務所がしっかりしていますから心配無用でしょうけれど、大惨事にならないことを祈るばかりです。

【関連】25歳恋人タイマーのレオ様よりヤバい「和製ディカプリ男」の婚活詐欺とは?女子の婚期を遅らせ社会に復讐

異例のクロサギ”退所者 山P”引き継ぎ

芸能記者たちの前評判で最も熱い視線が送られているのが、2006年4月期で当時は『NEWS』のメンバーだった山下智久が主演して、最高視聴率18.8%を記録した『クロサギ』のリブートです。

今まで山Pが出演したドラマの中でも人気の高いこの『クロサギ』を、『キンプリ』平野紫耀が果敢に演じてみせるのですが、『デイリーニュースオンライン』によれば、ジャニーズ事務所退所者のかつての出演作に現役の所属アイドルが引き継いで主演するというのはこれが初めてのケースだそうです。

平野紫耀主演は危険な賭け

ジャニーズ事務所も随分と思い切ったチャレンジに舵を切ったものです。

退所した山Pを上回る視聴率を獲れればいいですが、もし大幅に下回る結果にでもなったとしたら…個人的にはこのふたりを同じドラマで競わすようなプランにはまだ時期尚早感が否めません。

これまでの平野のドラマでの平均視聴率は、杉咲花と共演の『花のち晴れ~花男 Next Season~』が8.3%、中島健人とのW主演『未来警察 ミッドナイトランナー』が9.4%…役者としては苦戦していると言っていいでしょう。

映画は2019年9月公開の『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』の興収は22.4億円でした。

一方山Pは、2018年7月公開の『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』で93億円…タレントとして較べるには平野が可哀相過ぎますね。

リブート作品『クロサギ』の公式発表資料を改めて確認していると、平野側の混乱ぶりが僅かですが透けて見えてきます。

例えば2006年版でこのドラマを成功させた最大の功労者といえるTBSの名物プロデューサー、伊與田英徳氏の名前が、リブート版では見当たらないのです。

【関連】香川照之をハメた”男の嫉妬”とは?銀座ホステスの裏で笑う黒幕…半沢・六本木クラス・トヨタ巨額CM契約に強い妬みか

『下町ロケット』『陸王』『ノーサイド・ゲーム』等、同局のヒット作品を改めるまでもなく、勝負作には絶対に欠かすことのできない人物なのですが…。

謝罪のプロが評価した香川照之「誰も批判しなかった」TBS朝の生反省

「デイリー新潮」の報道により明らかになった、銀座の高級クラブでの俳優・香川照之さんによるセクハラ加害行為。その2日後、自身が司会を務める情報番組の冒頭で深々と頭を下げた香川さんですが、その内容を「謝罪の専門家」はどう評価するのでしょうか。今回、東北大学特任教授でコンプライアンス研修の講師も務められている増沢隆太さんが、まぐまぐのコンテンツプラットフォーム「mine」内で、香川さんの謝罪はこれまで無数に見てきた「失敗会見」とは一線を画すものとの見解を示すとともに、この後に彼を待ち受けている「最大の山場」について解説しています。

【関連】「ワキ嗅ぎ乳揉み」香川照之が壮絶セクハラで巨額違約金の危機。“大和田常務”の姿で再び土下座か?
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【謝罪プロは見た】香川照之事件に見るセクハラ事件「対応」ケーススタディ

週刊誌の報道で俳優・香川照之さんが、3年前、銀座のクラブにおける性加害に及んだと報じられました。これに対し香川さんが自身が出演する朝の情報番組にておいて謝罪。自らの非と反省を述べました。

私はハラスメントに関する研修や講演では具体的事例を使って対応策について説明をしています。香川さんと被害者、どちらが正しいかを論ずるのではなく、事件が起きた時の組織の対応について考えてみましょう。

賛否うずまく報道

一般のコメントを呼んでいると、事件が銀座のクラブで起き、そこで働くプロのホステスさんが、客の一人だった香川さんの行為を訴えたことという環境設定が、単なるセクハラや性加害と異なり賛否を巻き起こしている原因と感じました。

一方で酒を飲む店のホステスであっても性的嫌がらせは認められない、許せないという意見が、香川さん側への批判となっています。

また事件が2019年のことであり、被害者の方は香川さんではなく、店のママを事態の責任者として訴えたのであって、香川さんとは和解が成立していることなども、「何で今さら」という意見につながっています。

トラブルの判断

こうしたトラブルはセクハラ事件など、当事者間でしかわからないことも多く、まして過去の事件ともなれば客観的な証拠や証言などはなかなか得ることができません。そんな時に一方的に自分の正当性をアピールしたり、逆に相手の人間性を批判するなどのエスカレーションが、えてして起こりがちです。

対応をする組織、この件では香川さんの所属事務所の冷静な対応が絶対に欠かせません。これまた事件勃発ともなれば、だれもが浮足立ち、冷静さを失ってしまうのです。報道だけで判断するなら、香川さんは和解という形で法的対応を済ませており、また被害者本人の方も香川さんを告発すべく騒ぎにした訳ではないようです。

当然のことながら、コンプライアンスがこれだけ不可欠な今、「法的正当性」は絶対要件であり、ここをまず押さえられたのは香川さん事務所にとって頼りどころになりました。しかしまだ問題は解決されません。芸能人という職業から、法的正否を超えたイメージ問題という最大の難関が残っています。

あの「悪夢の紛争」が再燃か?ウクライナ戦争の裏側で燻る新たな火種

ロシアによる軍事侵攻から半年が経過するも未だ停戦の道筋が見出だせず、長期化の様相を呈するウクライナ戦争。そんな戦争の裏で燻っているさまざまな火種を、私たちは見逃してしまっているようです。今回のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』では元国連紛争調停官の島田さんが、「悪夢の紛争」の再燃が心配されるコソボ問題を始め、世界の人々に忘れ去られた懸案事項を取り上げ解説。さらに台湾を巡る中国の動きに関する物騒な予測を紹介するとともに、島田さんが習近平氏に対して抱いている懸念を記しています。

この記事の著者・島田久仁彦さんのメルマガ

 

私たちが聞き逃し見逃したもの

「私たちは一体、これまで何を聞き逃し、見逃してきたのか?」

これは私も属する紛争調停人のグループの会合で出された、シンプルではありますが、容易には答えが出てこない非常に奥深い問いです。

今週水曜日、8月24日に“ウクライナでの戦争”はその発生から6か月が経ちました。

当初、ロシアが圧倒的な軍事力を用いて数日でウクライナがロシアの手に堕ちるという説がありましたが、実際には戦闘は一進一退の攻防となり、長期戦の様相を呈しています。

私は2月24日直前、確か2月21日には、【ロシアがウクライナに実際に侵攻するとは考えていない】とお話ししたかと思います。

また、様々なチャンネルから【ロシア・ウクライナ国境でロシア側から軍事的な動きの兆候がある】という情報を得た際には、「ロシアの“宣言”通り、ターゲットはウクライナ東部のドンバス地方に限られる」と見ていました。

これらの“予測”や分析が大きく外れてしまったことは、誰の目から見ても一目瞭然です。

国連人権高等弁務官事務所(UNCHR)によると、侵攻開始からウクライナ国内だけで5,587人の一般市民がロシア軍による攻撃で命を失い、7,890人が負傷したと言われ、ウクライナ側で母国防衛のための抗戦に加わった“軍事的な人員”については少なくとも1万人、恐らくそれ以上が命を落としています。恐らく実際の犠牲者の数はさらに多いはずです。

そして海外に逃れた1,115万人と国内で避難民となっている664万人を合わせると1,700万人ほどが自宅を捨てざるを得ない悲劇に直面しています。これはウクライナ人口の1/3ほどにあたるそうです。

ロシア軍側も、ウクライナ侵攻に際して間違いなく予想以上の死傷者を出し、軍備も予想をはるかに超える被害を出しているはずです。

米CIA長官が引用した数字では1万5,000人のロシア兵が命を失ったとのことですが、なかなか公式な数字が示されることがないため、ロシア軍側が直面している実情は霧の中です。

しかし今、一つはっきりと分かったことがあります。

それは【ロシアはこの戦争には勝つ見込みがない】ということと、【しかし、軍事大国としてのプライドから、自らが“属国”とさえ認識してきたウクライナに敗北することもできない】というジレンマです。

ウクライナ軍と、その背後で支えるNATO各国は、ロシアが半年前にスタートした蛮行に対抗すべく、軍事的には本当によくやっていると個人的には思います。

しかし【決してNATOもウクライナもロシアに対して“勝利すること”もない】というのも事実だと考えます。

経済制裁や移動の制限などでロシアの自由を奪い、軍事的な反攻で「簡単には勝てないことを思い知らせる」という点ではある程度の成果を、ウクライナと欧米社会は得ていると思われます。

しかし、天然ガスという“武器”をもつロシアは、まだロシア産の天然ガスに依存するドイツをはじめとする欧州各国の首根っこを掴み、ロシアに“反対しない”国々からの支援を得て、十分に生きながらえており、ウクライナにおける戦争も遂行しており、まだまだ余力を残していると思われます。

この記事の著者・島田久仁彦さんのメルマガ

 

危機感なし。台湾有事シミュレーションで露呈した日本の「他人事」感

8月2日のペロシ米下院議長の訪台により、明らかに緊張の度合いが高まった中台関係。中国による武力侵攻が秒読み段階に入ったとの専門家の見立ても報じられていますが、果たして信用するに値するのでしょうか。今回のメルマガ『浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』では著者で国際政治経済学者の浜田和幸さんが、そんな見立てを証拠付けるような中国から漏れ伝わってくる数々の情報を紹介。さらに中国の怪しい動きを見逃さず民間にも有事に備える動きが広がる台湾と、官民共に台湾有事を「他人事」と捉えているとしか思えない日本との温度差を指摘しています。

この記事の著者・浜田和幸さんのメルマガ

 

中国の台湾攻撃は本当に秒読み段階か??

ぶっちゃけ、真夏の亡霊がさまよっているように思えてなりません。

何かといえば、このところ加熱する一方の「台湾海峡波高し」報道です。

例えば、中国研究で知られるゴードン・チャン氏が自身のブログで「中国による台湾への軍事攻撃が近い」と警告を発しました。

その根拠となっているのが、中国共産党による国内企業並びに実業家に対して出されたとされる「軍事最優先」の指示に他なりません。

また、中国の大学では外国人研究者を解雇する動きが加速しているともいいます。

しかも、中央軍事委員会の権限が格段に強化されている模様です。

中央政府の幹部に対して、配偶者や子供が海外資産(株を含む)を所有することを禁止する通達を出したとも情報が飛び交っています。

もちろん、外国の金融機関に口座を開設することも原則ご法度になったようです。

こうした中国国内の動きを分析し、チャン氏は「中国による開戦は既定路線に入った」と結論したに違いありません。

8月23日からは中国軍が香港、マカオの沖合でも軍事演習を始めました。

そうした状況を受け、台湾側でも対応策が進んでいます。

軍事演習を強化し、アメリカの議会関係者を頻繁に招き、対中抑止力を高めようとしていることはご承知の通りです。

とはいえ、そうした動きがどこまで効果を発揮するかは定かではありません。

そのため、民間サイドでの非常事態対応の努力も活発化してきました。

例えば、台北の故宮博物館では重要な展示品の避難訓練を始めています。

同博物館には70万点の所蔵品がありますが、その内9万点を緊急避難させる準備を整えたとの報道がありました。

それ以外にも、個別の事業体ごとに有事に備える動きが見られるようになっています。

日本では先頃、民間のシンクタンクが主催し、現役の国会議員や防衛省の元幹部らによる「台湾有事シミュレーション」が行われました。

アメリカでも手を変え品を変え、似たような戦時シミュレーションが繰り返されています。

しかし、日本でのシミュレーションにおいては、中国役を演じるプレーヤーがいないのが「玉に瑕」でした。

しかも、日本の総理役を日本の国会議員が演じるのはまだしも、アメリカの国務長官・国防長官役を日本の国会議員が演じていたのでは、アメリカの本音は引き出せません。

いずれにしても、台湾海峡の危機的状況に対して、日本の出方は官民共に「他人事」として受け止めているようにしか見えないのです。

ぶっちゃけ、次回のシミュレーションではゴードン・チャン氏あたりに中国のトップ役を演じてもらう必要がありそうです。

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香川照之をハメた“男の嫉妬”とは?銀座ホステスの裏で笑う黒幕…半沢・六本木クラス・トヨタ巨額CM契約に強い妬みか

俳優の香川照之さん(56)が銀座の高級クラブでのわいせつ行為を認めて謝罪。ファンからは失望の声が上がる一方、「3年前の事件をなぜ今さら?」の声も。2ちゃんねる創設者のひろゆき氏も「キャバクラなど風俗は、性的被害や嫌な思いをする事で高い給料が貰える仕事です。セクハラが嫌なら風俗で働くべきではないです」と参戦するなど議論が白熱していますが、このスキャンダルにはさらに深い闇がありそうです。芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが解説します。

香川照之の“性加害”謝罪に別の見方

朝早く目が覚めてしまう私は起きてテレビをつけるのが習慣になっていますが、今朝は思わず画面に釘付けになってしまいました。

【関連】浜辺美波さんの免許取得にNHKハラハラ?今しかない教習所通い&初ドライブに「一抹の不安」なぜ

これまでの派手めな物とは打って変わった黒いネクタイ姿に神妙な面持ちの香川照之…大谷翔平選手のライブ観戦をする時以外、ほぼほぼ毎朝金曜日にTBSを見ている私は、彼が出演するなら絶対何かコメントするはずだと、いつもの香川が登場する時間に朝刊から目を離し、画面を凝視していました。

「この度は私事でお騒がせ致しまして誠に申し訳ございません…」

ドラマで見せる以上の迫力の物言いに、私は思わずゴクリと唾を飲み込んでいました。

いつも思うのですが、薬物でもスキャンダルでも、役者が自分の不祥事を真剣に謝るシーンにはどうしても“あっ、こいつは今、不祥事を謝る役柄になりきってるな…”と思ってしまいます。

どうしても“演じている”感を感じてしまうのは私の性格の悪さなのでしょうけれど…。

私の“早朝お気に入り番組”は前述したMLBライブ中継や首藤奈知子アナの『おはよう日本』なのですが、金曜日の『THE TIME,』だけは、“職業アナウンサー”には絶対に真似のできない独特の空気感と、見終わった後の爽快感を感じる香川照之MCを、何かに憑り疲れたかのようにほぼほぼ見てしまうのです。

この番組が始まってから何度か取材をしたことがあるのですが、局には度々視聴者から“安住紳一郎アナの出番を減らして、香川が出演する曜日を増やしてほしい”といった声が寄せられていると聞いたことがありました。

報道番組ですからきちんと伝えなければいけないニュースは山ほどあるわけですが、それ以外の情報を伝えるという部分においては、私もその視聴者に気持ちがわかる気がしています。

セクハラリークの黒幕は香川に近い関係者か

SNSを見ると“大好きな俳優さんだったけど、もう軽蔑の眼差しでしか見られません”とか、“香川に対して悪い印象は持ってなかったからとてもショック。テレビに出る資格なんか無いだろ”という失望の声が溢れています。

PTSDを患っていたという被害者のことを思えば、話し合いは済んでいるとはいえ許し難い行為を行った香川に十分非はあるでしょう。

しかし私は別に彼を擁護するわけではありませんが、個人的には香川に対しては別の見方をしてしまいます。

それは、香川が呼吸をしている世界が“妬み”や“嫉妬”ばかりが渦を巻く特殊な場所だからです。

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世間に不親切なマスコミは、このスキャンダルを“3年以上も前の行為が、どうして今公になったのか”と他人行儀に報じていますが、私が思うにはこれをリークしたのは、普段から香川のことを快く思っていない関係者であることは間違いないと思っています。