夜勤の睡眠不足は、夜勤をやめる以外に解消法がない過酷な現実

あなたは夜勤(夜間勤務)の経験はありますか? 実は今日も夜勤だった、という方も少なくないでしょう。7月13日に創刊されたまぐまぐの新メルマガ「精神科医・西多昌規が明かすメンタルヘルスの深層」の著者で精神科医の西多昌規さんは、先日NHKで放送された「夜勤の健康被害」を特集した番組にふれ、夜勤のもたらす健康被害について持論を展開しています。西多さんの「夜勤のもたらす健康被害に解決策はない」という言葉が問題の深刻さを物語っています。

夜勤に関する睡眠問題への処方箋はない

専門家もコメントに困る「夜勤」の睡眠問題

6月18日の日曜日夜9時から放送されたNHKスペシャル「睡眠負債が危ない」、ご覧になったかたはいるだろうか。睡眠不足の危険性をきちんと啓発するという意味で、同局「ためしてガッテン」に雰囲気は似ていつつも内容はトンデモではなく、エビデンスに基づいた情報を提供した良番組だったようだ。

日本睡眠学会でも重鎮でテレビでもよく見かける先生がたが、コメンテーターで出演されていた。こういった番組でのコメントは手慣れたものだと思う人も多いだろう。

ただ、ツィッターの関連タイムラインを見ていると、このようなツィートが見られる。

夜勤組の解決案→夜に眠ろうね♪って…そんな…当たり前のことゅゎれてもぉ…

夜勤の人に夜の眠りを取るように とか何言ってんだおっさん

録画してたのを見たのだが… 夜勤の人はどうしたらいいですか? って聞いてるのに 夜の睡眠を見直して昼間のパフォーマンス上げるように、みたいな答えした人…ケンカ売ってんのかと思ったわww。

夜勤で夜眠れない人へのアドバイスが酷すぎる。

夜勤の人はどうすればいいか?の問に対して全然答えになってなくて「は?」ってなった。→RT

コメンテーターとしての対応は、以下のようなものだった。

  1. 夜勤、泊まり勤務の人はどうしたらいいか
  2. 総じて日本は昼間のパフォーマンスを上げることが一番大事と考えられている。夜勤帰りに眠るより、まずは夜の眠りがきちっととれるように自分の生活を見直していくのが一番大事

たしかに、答えになっておらず、突き放しているととられても仕方がない

しかし、わたしが出演していたとしても、「さすが、先生」とホメられるようなコメントはできなかっただろう。それだけ、難しい問題なのである。とはいえ、論文や一般書、ネットに書けないような解決策ならば、ないこともない。

あのマザー・テレサも愛した、本来の自分を取り戻す為の10カ条

信じていた人に裏切られたり、努力をした結果が他人に妬まれたり..、本来の自分を見失ってしまいそうな辛い経験をしたことって誰にでもありますよね。著作シリーズの累計が700万部を超えるベストセラー作家、本田健さんが発行するメルマガ『本田健がこっそり教える幸せな小金持ちになるための「お金と仕事」の秘密』のオススメ本を取り上げるコーナー「Ken’s Library」では、そんな辛い経験をして心を痛めている方にピッタリの一冊をご紹介。この「逆説の10カ条」が、あなたの人生を豊かにしてくれるかもしれませんよ。

Ken’s Library ~本田健がオススメする今週の一冊~

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それでもなお、人を愛しなさい
ケント・M・キース(著)、大内 博(訳)
出版:早川書房

今週の1冊は、ケント・M・キースのそれでもなお、人を愛しなさい』です。

著者のケント・M・キースは、アメリカの行政官僚、大学の学長などを務めた講演家であり、「逆説の10カ条」を書いた人物です。
今日は、その10カ条をまずご紹介しましょう。

無印良品、利益の半分が海外に。なぜMUJIは世界でバカ売れするのか

国内はもとより、海外でも業績好調の「無印良品」を運営する良品計画。特に東アジアでの売上は目を見張るものがあり、営業利益の半分を稼いでいます。そんな同社は先日、来年春に「世界旗艦店」を銀座にオープンすることを発表しましたが、「日本の世界旗艦店は非常に重要な存在」とするのは無料メルマガ『店舗経営者の繁盛店講座|小売業・飲食店・サービス業』の著者・佐藤昌司さん。佐藤さんは店舗経営コンサルタントの視点で、日本の世界旗艦店が海外の無印ショップに与える影響について詳述しています。

無印良品、銀座に世界旗艦店。好調な業績に追い風となるのか?

無印良品を運営する良品計画が好調です。

2018年2月期第1四半期(3~5月)決算は、売上高が前年比11.0%増の971億円、本業の儲けを示す営業利益が同3.9%増の118億円となりました。国内ではフレンチリネンシリーズが好調で売り上げを牽引しました。国内の同期末の店舗数は457店となっています。

地域別では東アジア地域が売上高に大きく貢献しています。18年2月期第1四半期の売上高は前年比14.8%増の252億円となりました。中国、台湾、香港、韓国の全地域で増収となりました。東アジア地域の同期末の店舗数は296店となっています。

東アジア地域の存在感が増しています。売上高の構成比は、14年2月期では14.2%に過ぎませんでしたが、15年2月期は21.7%、16年2月期は27.0%、17年2月期は26.9%で拡大傾向を示しています。営業利益の構成比も拡大傾向を示し、14年2月期は16.3%でしたが、15年2月期は35.4%、16年2月期は50.1%、17年2月期は43.0%となっています。東アジア地域だけで営業利益のおよそ半分を稼いでいる状況です。

出店攻勢により東アジアの店舗網が急速に拡大しています。14年2月末時点の店舗数は153店でしたが、15年2月末では189店、16年2月末では227店、17年2月末では279店となっています。特に中国で急拡大していて、17年2月末では前年同期比40店純増の200店となっています。18年2月期には国別では最大となる30店の純増を計画しています。中国市場の重要性はより増していきそうです。

無印良品の店舗数の推移

こうしたなか、良品計画は19年春に東京・銀座で無印良品の「世界旗艦店を開業すると発表しました。読売新聞東京本社と三井不動産が商業とホテルの複合ビルを建設し、良品計画がテナントとして入居します。良品計画はテナントとして全てを借り上げ、地下1階から地上6階の一部に無印良品が出店し、6階から10階には良品計画がコンセプトを提供し、内装デザインを監修するホテル「MUJI HOTEL」が入居します。

良品計画は、全商品を取り揃える大型店を「世界旗艦店」と位置づけています。現在、世界旗艦店は東京・有楽町中国の成都と上海で3店舗を展開しています。

銀座に出店予定の無印良品は店舗面積が1,000坪以上になるとみられ、世界最大規模となる見通しです。有楽町店がなくなる可能性があるため、銀座にできる無印良品は重要な役割を担うことになりそうです。国内店に対する影響はもちろん、海外の店舗に対しても大きな影響を及ぼすでしょう。

有楽町店に関しては、「18年中に契約が満了するため、現在は契約の交渉中」(良品計画広報)といいます。有楽町店の契約継続が難しいため、代わりとなる世界旗艦店を建てる必要があったのでしょう。

人の自転車をカジュアルに盗むやつが、警察に語りがちな「言い訳」

メルマガ『ジャンクハンター吉田の疑問だらけの道路交通法』の著者で交通ジャーナリストの吉田武さんが、現役の警察官Tさんへのインタビューで「自転車の取り締まり」に関する裏話を暴露する当シリーズ。今回は、夜の繁華街でなぜか多いという「自転車の盗難」について。警察官が問い詰めた際、放置自転車に乗っていた彼らは、どんな言い逃れをしようとしたのでしょうか?

軽車両の自転車はどこまで車両や歩行者と共存できるのか? その5

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歩行者に「チリンチリン」が罰金に。自転車で損する改正「道交法」

増える暴走自転車。現役警官に聞いた「自転車取り締まり」のウラ話

なぜ自転車の「危険運転」に、警察は無力なのか?

イラッとする無謀運転…自転車にも違反キップを切るべきではないのか?

吉田:自転車の取り締まりは複雑でわけわからなくなりそうですが、地域ごとに違うのは煩わしく感じませんか?

Tさん:所轄ごとにルールがあったりなかったりとか、警察機関というのは地域ごとに特殊な部分もありますのでこれは難しい問題ですね。ですが、自転車の盗難に関してはどこの所轄も厳しく対応してますよ。私たちのところでは飲み屋が多い繁華街での夜のパトロールを重点的に行なってます。コンビニやパチンコ屋に停めてある自転車を盗む人が多いんですね。酒を飲んだ後に徒歩が面倒になって自転車を盗んで自宅へ帰るような方ばかりなんですが、盗難したら道路交通法違反ではなく犯罪ですからペナルティーのレベルが違います。

吉田:自転車の盗難ってそんなカジュアルに盗んでいくもんなんですね!

Tさん:所有者の方が鍵をしないで置いておくケースが多いのも問題なんですが、盗んだ側の言い訳ですと「不法に放置されていたから警察に届けてやろうと思ったんだよ」と語る方が圧倒的に多い。しかし、コンビニですと防犯カメラがハッキリと捉えてますのでその嘘は立証できます。パチンコ屋だと厳しいですけどね(苦笑)。パチンコ屋から盗む人は”道端に放置されていたから歩行の邪魔になるので交番に届けるところだった”との言い訳が多いですが、ここから警察官との水掛け論になることもしばしば。

吉田:それはどういうことですか?

Tさん:盗んだ側は歩行者が邪魔になることからの善意で放置されていた自転車を交番へ届けようとしていた……と言うんですけども、まぁ私たちは頭から自転車を盗んだ者の目線で対応しますから、「交番へ届けようとしているのにどうしてこの放置自転車に乗って走っているんですか? 他人の所有物なんですからそれを乗って届けるよりも押して届けに来てくださいよ」と追及します。すると相手は「わざわざ走れる状態の放置自転車をこっちは善意で交番に届けようと思っているのにどうして押してまでしてそんな面倒なことしなくちゃならないんだよ」と言ってくるんですね。そこから盗んだ・盗んでないの問答的なやりとりになってしまうので、こちらが負けないように対応するのは「あなたが善意で自転車を届けてくれるのは大変有難いのですが、お酒飲んで自転車を走行させるのは道路交通法違反ですから!」と釘を刺すと大抵おとなしくなります(笑)。

吉田:おー、面白い話ですね。そんな言い訳の面倒な輩には自転車指導警告カードも発行するのでさえ大変そうですが……。

タカタは悪事を働いたのか? 自動車評論家が振り返る日本クルマ史

1960年代以降、日本の家庭になくてはならない存在のひとつとなった自動車。時代の流れとともに、売れる自動車の形や性能も変化してきました。今回のメルマガ『クルマの心』では、著者で日本のクルマ産業を知り尽した自動車ジャーナリストの伏木悦郎さんが、自身の「クルマ遍歴」とともに自動車の登場からタカタのリコール問題まで、日本の自動車産業の歴史を総括します。

ライフステージの終盤に差し掛かったから分かる過去現在未来

クルマはライフステージで語られる必要がある。ライフステージが人間の一生における幼年期・児童期・青年期・壮年期・老年期などのそれぞれの段階を指すのは言うまでもないことだろう。人は年齢に伴って変化する生活段階を生きる。

ライフステージを家族構成でみると、家族形成期(結婚、出産、育児の時期)、家族成長期(子供の成長期)、成熟期(子供の独立後、夫婦だけの生活)などに区分することができる。社会的な動物たる人間は、有史以来基本的にそうして生きてきた。

人の歴史は不可逆的に進み、近代の科学や技術の進歩に伴う世相の変化は時々刻々という表現が的確なほど急激な変化をもたらした。クルマの発明が1886年ドイツのC.ベンツとG.ダイムラーによってなされたことは周知のとおりだが、自動車化を意味するモータリゼーションは1908年にH.フォードによって流れ作業のT型フォードが産み出されたことに始まる

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1910年式モデルT・ツーリング(Wikipedia

その背景には、アメリカが世界で初めて石油の機械掘りが行われ(ペンシルバニア州タイタスビルのドレーク油田:エドウィン・ドレークによって開発されたことでその名がある)、20世紀に入ってすぐにテキサス州で大規模油田が発見された(スピンドルトップ、1901年)ことがT型フォードの大ヒット(1908~1927年間に1500万台以上を販売)に繋がった。

クルマはガソリンで走るのです……モービル石油の懐かしいTVコマーシャルを覚えている人は間違いなく『アラ還』以上の世代だが、潤沢なエネルギーの存在なしにクルマが爆発的な普及をすることなどあり得ない。

実はアメリカ以外の欧州にしても日本にしても自動車の大衆化は第2次世界大戦以後であり、1950年代から英国や仏独伊、日本ではモータリゼーション元年として知られる1966年から。その背景として中東の大規模油田の発掘と商業化が分けがたくあったことを忘れるわけには行かない。

1950年代から東京オリンピックの1964年頃まで、TVから流れてくるアメリカのホームドラマの大きなアメリカ車と豊かな暮らしぶりに溜め息をつき、まだ未舗装路の多い川崎市中部の多摩丘陵の外れの野山を駆け巡っていた。

東京オリンピックから次回1968年のメキシコ五輪、1970年大阪万博と続く”いざなぎ景気”(最長57ヶ月)の高度経済成長にちょうど運転免許取得のタイミングが重なり自動車人としてのキャリアを始めた。

以来47年、激変する時代の荒波とライフステージの重なりの掛け合わせで厳しくも楽しい自動車人生を過ごしてきた。人は、生きている今の状況をベースに過去を振り返ったり、未来を想像したりしがちなものである。

原体験を持たない新しい世代は、あたかも昔も今とそれほど大きく変わらなかったのでは?と思いたがるものだが、当然のことながら過去は技術的にも未熟であり、性能として評価されるすべての事柄は現在と比べるべくもない。

【長野・元善光寺】ラーメン官僚がオシャレの神と邂逅した、激ウマ豚骨【杏樹】

日本全国に数多あるラーメンの中でもとっておきの一品を食べ歩きながら紹介する、ラーメン官僚かずあっきぃこと田中一明さん。豪華執筆陣による興味深い記事を1本から購入できて読める、まぐまぐの新サービス「mine」で無料公開中の、田中さんの記事から本日ご紹介するのは、長野・元善光寺「麺屋杏樹」の豚骨ラーメン「白の無垢」。今まで12,000杯のラーメンを食べ歩いたラーメン官僚が、ドンブリをひと目見て「当たり」を確信した、麺屋杏樹の豚骨ラーメンのお味とは?

オススメ!【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】麺屋杏樹

麺屋杏樹@元善光寺にて、白の無垢。

『南信州豚骨』を高らかに謳う同店。

外観、内観ともに清潔感とセンスを感じるものであり、かつオシャレ。ラーメンを食べ歩いている方であれば、確実に訪問店候補に盛り込みたくなる風貌を醸し出している。

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基本メニュー「白の無垢」を注文。

どのようなラーメンが登場するのか予習することなく着丼を待ったが、登場したラーメンをひと目拝見して、当たりであることを確信!

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スープを啜ってみると、うま味の組み立て方にもやはりセンスの良さを感じる。

タレと豚のコクを巧みにバランスさせており、ひと昔前に流行した「東京豚骨」とも、豚の存在感を前面に押し出した「長浜豚骨」とも異なる、この店ならではの味を組み立てることに成功している。

このスープに合わせているのは、なんと!、定番の細ストレート麺ではなく細縮れ麺。

一般的には、豚骨ラーメンと言えばストレート麺を合わせるのが常識だが、そんなセオリーなど歯牙にもかけない。

それでいて、単にオリジナリティが先走った仕上がりではなく、スープと見事に調和している。

独自色が強いラーメンを提供する飯田エリアならではの1杯に、食べ歩きの奥深さを再認識させられた。

これは美味い!

未訪の方は是非、一度足を運んでみていただきたい。文句なしにオススメできる1杯だ。

自身が食べて美味かったラーメンのみUPする、田中一明さんの記事をチェックしたい方はこちらでフォロー

DATA

麺屋杏樹

営業時間 11:00~15:00 17:00~20:00

住所 長野県飯田市座光寺5252-1

定休日 木曜

坂本龍一、水前寺清子・・・有名人のニックネーム言えるかな

日本の有名人には、親しみを込めて一風変わったニックネームで呼ばれるひとが結構います。あなたは、いくつ知ってるかな?
わかるかなぁ〜、わかんねぇんだろうなぁ〜。

クイズが見えない方はこちらから>>

坂本龍一

答えが見えない人はここをクリック

 

藤村俊二

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水前寺清子

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岡田真澄

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畑正憲

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野沢秀行

答えが見えない人はここをクリック

 

いかがでしたか。

すっかりシニア世代になられた昭和の有名人の方々ですが、ニックネームで呼んでみると、改めて親近感がわいてきますね。

夢を諦めない。自腹でロケットを作った零細企業社長の奮闘記

「宇宙開発」と聞くと、どうしてもNASAのような大きな機関をイメージしてしまいますが、北海道の富良野にある、従業員20名ほどの企業でも「ロケット開発」が行われていることをご存知でしょうか。今回の無料メルマガ『Japan on the Globe-国際派日本人養成講座』では、北の大地でロケット開発に取り組む「植松電機」にスポットをあて、「夢を持つことの大切さ」について考察しています。

植松努~自前で挑む宇宙開発

北海道の富良野と言えば、美しいお花畑が連想されるが、その近くの工業団地で、社員20名ほどの小企業が自前でロケットの開発に取り組んでいる、と聞けば、「何を好きこのんで」と思うのが、普通だろう。

その企業、植松電機でリーダー役をしている植松努専務(昭和41年生まれ)は、ロケット開発の目的を「『どうせ無理という言葉をこの世からなくすため」と語っている。

北海道の片田舎の20人の極小企業でもロケット開発ができると実証すれば、都会にある、もっと大きな企業だったら、もっと何でもできる、と考えるだろう、というのである。

突拍子もない発想ですぐにはついていけないが、植松さんの身の上話を聞くと、なるほどな、と腑に落ちる。そして宇宙開発への挑戦ぶりを知れば、これこそ現代日本の閉塞状況を打ち破る発想ではないか、と思えてくる。

5年ほどでロケット打ち上げにこぎ着けた

植松電機の本業は、パワーショベルの先端につけて、産業廃棄物から鉄を取り出すマグネットの製造、販売である。競合製品が存在しないので、ほぼ100%のシェアを持っている、という。そして、そこから得た利益を、ロケット開発につぎ込んでいる

平成16(2004)年、独自の方式でロケットを開発している北海道大学大学院の永田晴紀教授と出会った。翌年、永田教授を全面支援する形で、共同研究を開始。

平成19(2007)年には全長5mのロケットを打ち上げ、高度3,500mに到達。翌年には1年で18機も打ち上げた。今まで約5億円を使ったが、すべて植松電機の自腹で国からの補助金はいっさい貰っていない

永田教授の開発しているロケットの長所は、固体のポリエチレンを使うので、液体燃料よりもはるかに安全で、装置も簡単なこと。小型で安価なロケットを作れるので、電子化されてどんどん小型になりつつある人工衛星を効率よく打ち上げることができる

そんな夢が実現するのは、まだまだ先のことだろう。しかし、それでも植松さんは挑戦している。「どうせ無理」という言葉をこの世からなくすために。

あの1000年に1人の橋本環奈が鼻ホジ? 「やらなきゃ…」

昨年は、名立たる女優たちが演じてきた『セーラー服と機関銃』シリーズの最新作で、17歳という若さながら映画初主演とは思えぬ存在感を放った女優の橋本環奈。

これまで等身大の高校生役を演じることが多かった彼女だが、7月14日(金)より全国公開となる福田雄一監督×主演・小栗旬によるタッグが話題の映画『銀魂』では、可愛い容姿とは裏腹に “白目”“鼻ホジ”“ゲロ吐き”など、訛りが独特でクセがすごすぎる宇宙最強の戦闘種族 夜兎(やと)族の少女・神楽役を臆することなく見事に演じ切っている。

「可愛いだけの神楽ちゃんで終わらせたくなかった」
そう語る彼女が、初の福田組、そして女優としての殻を破った神楽役を通して感じたことなど、いろいろと話を聞いた。

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――本作への出演が決まったときの気持ちは?

「話を聞いたのが仕事で移動中のときだったんですけど、信じられなくて2度くらい聞き返しちゃいました……耳を疑うってこういうことなんだなって(笑)。すごく嬉しかったです」

――原作を読んだことはありました?

「全巻ではないですけど、もちろん知っていました。深夜のテレビアニメでも観たりしていたので、撮影に入るのがとても楽しみでした」

――橋本さんの周りにも『銀魂』ファンが多いと思いますが。

「『銀魂』の神楽役をやると発表があったときは、まだ高校に通っていたんですけど、周りの友達はみんなマンガを読んでいたのですごく喜んでくれましたね。あと、兄2人とも『週刊少年ジャンプ』が大好きなので、とてもビックリしながら“絶対観に行く!”って」

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――これだけギャグがふんだんに詰まった作品ですから、芝居の間やトーンなど難しかったのでは?

「撮影のときは、難しいというよりも心の底から楽しんじゃっている感じでした。今回、福田組に初めて参加させていただいたんですけど、みんなハチャメチャに楽しんで演じているのが、驚きでした。また子(菜々緒)との対決シーンで“鼻ほじ”しているんですけど、どんな顔でするか監督に相談したんですけど、監督とはずっと変顔のにらめっこ状態で。ゲロを吐くシーンでは『マーライオンみたいなイメージで!』と言われて、すぐに画像を検索して真似をしたり。目も鼻も口も耳も、顔の毛穴が全部開くぐらいの勢いでした(笑)」

――相当な顔してましたよね(笑)。抵抗はなかった?

「全然抵抗なくて、むしろウエルカムというか楽しんでいました。監督も『思っていたイメージと違った』と言ってすごく笑ってくださって。監督やカメラマンさん、周りにいるスタッフさんが笑いを堪えているのが分かると変に気持ちいいというか、嬉しくなっちゃいましたね」

――芸人さん的な。

「笑いに貪欲になるというか(笑)。芸人さんがウケたときってこういう気持ちなのかなって。人に笑ってもらえることって幸せなことですよね」

――実際に作品は観ました?

「はい。改めて試写で観たときに“やり切ったな!”って」

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――橋本さんはじめ、皆さん演技が振り切っていて、キャラがものすごく立っていましたね。

「皆さん本当に面白くて、笑いを堪えるのが大変でした。予告編映像にも使われていましたけど、神楽が十字架に縛られているシーンで、菅田(将暉)さんと(佐藤)二朗さんの絡みが面白すぎて。引きの画だったので、たぶん映ってないだろうと思って笑っちゃってます。菜々緒さんもすごく我慢していて、笑いを堪えるのが大変だって言ってましたね」

――現場ではプレッシャーよりも楽しさのほうが強かった?

「そうですね。でも、アクションがものすごく大変で、プレッシャーと楽しさと半々でしたけど。監督が『ギャグパートでこれだけふざけられるのは、シリアスなシーンでしっかりとアクションでカッコイイところを演じているからだよ』って仰っていましたけど、だからこそそこに振り幅が生まれるんだなっていうのを感じました」

――ワイヤーアクションもすごかったです。

「今回、初めて挑戦したんですけどものすごく大変でした。アクションシーンでは全編通して頑張って動き回っています。菜々緒さんとアクションシーンが結構長い時間やったんですけど、劇中で使われているのが思いのほか短くて(苦笑)。小栗(旬)さんや堂本(剛)さん、新井(浩文)さんや皆さん何日間もかけてアクションシーンを撮ったんですけど、それよりも菅田さんと二朗さんのチャンバラのほうが長いって……あれはみんなからクレームがきてましたね(笑)」

――菜々緒さんとの対決シーンは見どころだっただけに……(笑)。

「菜々緒さんとは初めて共演させていただいたんですが、身長が約20センチぐらい差があって。さらに菜々緒さんはヒールも履いてるから、顔面にキックをするときとか超高くて大変で。菜々緒さんはアクション経験があるので、戦いの激しさがより伝わる動きとか先導してくれて、とてもいいコンビネーションでできたのではないかなと思います」

――アクションの練習をかなりされたそうですが、それ以外にはどんな役作りを?

「神楽の喋り方は独特なイントネーションなので、監督から作品をしっかりと観るように言われていたので、ひたすらアニメを観て頭に叩き込みました。でも、実際に台詞で言うと結構難しくて、いくつかパターンを撮りながら監督とその都度話し合って固めていきました」

――錚々たるキャストでしたが、この人すごいなと思ったのは?

「皆さん口を揃えて言っていたのが、(中村)勘九郎さんがすごいなと。撮影初日から全身にハチミツを塗って立ってるんですよ。間近で見ると本当にすごくて(笑)。『あれに勝てるものはない』ってみんな言っていましたし、撮影初日にあれを出されちゃったらみんなハードルが上がってしまって……」

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――女優として成長した作品になったのでは?

「最初にTwitterなどで『事務所NGなし』って言いましたけど、ある意味自分の中にある新たな
一面を自分で見付けていくような感覚でした。鼻ほじシーンもゲロを吐くシーンも全て振り切ることが大事だと思っていましたし、可愛いだけの神楽ちゃんで終わらせたくなかった。原作の神楽はすごく可愛いけどゲロも吐くし鼻もほじるし結構ヤバいキャラクター。だからそれをやらないのは神楽じゃないし。キャストもスタッフさんもみんな『銀魂』が大好きだという気持ちもあるし、だからこそ忠実にやりたいと思っていました」

――そういう意味では、殻を破ることができて引き出しも増えた?

「アクションもコメディも、自分が今できる最大限を引き出すことができたと感じています。でも、自分ではどこが成長したとかは分かりませんが、この作品を乗り越えて、もっともっと芝居がしたいと演じることへの楽しさも増しました」

――そう感じることができた福田組の魅力は何だと思いますか?

「今回、福田組は初めてだったので“どういう現場なんだろう?”と思っていたんですけど、スタッフさんもキャストもみんな自然で楽しんでやっているのをものすごく感じたんです。コメディシーンでは、みんな笑いに貪欲でしたし、わたしも限界のその先を求められているような気がして。『銀魂』に対する愛もすごかったですし、ここまでみんなが楽しめる現場ってすごいなって。その人の魅力を最大限引き出してくれる頼もしさがありました」

――そんな福田監督のTwitterで寝顔を公開されてましたが(笑)。

「あれ、確認取られてないし酷いですよね(笑)。寝落ちしてたら監督に写真を撮られたみたいで……“カシャ!”ってシャッター音がしたので、何だろうと思ってパッと目を開けたらめっちゃ笑ってて。逆に、わたしだけでなく小栗さんも菅田さんも、監督の寝顔を撮った写真をたくさん持っています。寝顔がめちゃくちゃ面白くて、つい。菅田さんが寝てる写真もあるんですけど、小栗さんの寝てる写真だけは誰も持ってないんですよね……全然寝ないから」

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――最後に、ここに注目して観てほしいなど、橋本さんの思う見どころは?

「アクションもコメディもすべていいとこ取りしている作品です。瞬きする暇がないくらいに豪華キャストというのもあるんですけど、全てのシーンが丁寧に最上に作られていて、すごくバカげたことをやっているところもあれば、カッコイイ部分もあって。そのどちらも振り切っていて爽快感もありますし、夏にもぴったりな作品に仕上がっていますので、ぜひたくさんの人に観ていただきたいです!」

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映画『銀魂』は、7月14日(金)より全国ロードショー!

©空知英秋/集英社 ©2017 映画「銀魂」製作委員会

 

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記事提供EntamePlex

「有償」のボランティア活動が盛んになっている理由

ボランティアといえば、善意のもと無償で行う活動ですが、近年では有償ボランティアという形が広まってきたそうです。それが浸透した背景には、有償ボランティアのほうが活動を持続させ、成果を出すことができるといった理由があります。シニアライフアドバイザーの松本すみ子さんによると、有償ボランティアはコミュニティビジネスの最初の段階であり、長年の経験や知恵のあるシニア世代こそがこの活動に向いているのだとか。市民活動のあり方について一緒に考えてみましょう!

あなたのボランティアは無償? 有償?

市民活動、特にリタイア世代の地域活動といえば、以前は無報酬型のボランティアがほとんどでした。しかし、今では、有償ボランティアという形も盛んに取られるようになりました。

なぜ有償ボランティアが広がってきたのでしょうか。それは、ボランティアは単なる奉仕ではなく、必要な経費や人材を確保して、持続可能で成果の見える活動を行う必要があると考えるようになったからです。

無償も有償も基本は善意であり、社会貢献ですが、無償の場合は、「やってあげる」という姿勢になりがちです。そこで、都合が悪くなった、ちょっと疲れたというような理由で、気軽に止めてしまう人も出てきます。善意でやってあげているのだから許してねというスタンスです。しかし、受ける側にとってみれば、それは困ったことかもしれません。

さらに、無償でやってくださる方に、要望やお願いを言いにくいという思いもあります。であれば、お金を払ってもいいから、きちんとやってほしいと考える人もいるのです。

もちろん、無償であっても、私はきちんとやっています!という方もいるでしょう。では、あなたがいなくなった時、その活動を今と変わらず続けていくことはできますか。

無償ボランティアを否定するのではありません。無償でしかできないことはたくさんあります。ただ、この活動は無償と有償のどっちで行うのがいいのか、活動する場合は、それをまず考える必要があるということです。

最初は無償で行って、活動が軌道に乗ったら料金をいただく仕組みに変えればいいと考えがちですが、一度、無料にしてしまったらそれはほとんど不可能です

費用を負担できる人にはきちんと出してもらって、安定した活動を行い、負担していただいた以上のものを提供しよう考えることも間違いなくボランティアなのです。

周りの人も自分も幸せになるビジネス

さて、1円でもお金をいただいて行う活動もう立派なコミュニティビジネス(CB)です。

今まで自治体が取り組んでいた福祉、教育、文化、環境保護などの住民サービスは、もはや行政だけでは手が回らなくなりました。そこで、能力と経験と知恵のある市民がその部分を担うことは普通のことになってきています。

CBはそうした仕事を手掛け、報酬を得ることのできる地域密着型事業です。この事業はリタイアして地域で暮らし、時間のあるシニア世代にはぴったりな活動といえます。

しかし、だからといって、現役時代のように必死で働くものでもありません。自分の住んでいる地域の特徴や長所、問題点を知って、その中で関心のあること、やりたいことを活動にし、「周りの人も自分も幸せにするビジネス」です。決して無理はしない、シニアならではの「ゆるやか起業」ともいえます。

その代表的な例が「NPO(特定非営利活動)法人」です。会社と違って、資本金は必要ないので、今では全国に5万ほどのNPO法人があり、シニア世代が中心のものも少なくありません。

また、市民活動や起業をさらに後押しするために、国が新たに作った組織体系に「一般社団法人」があります。NPO法人は居住地のある都道府県に申請したうえで、審査を受けて認証を得る必要がありますが、一般社団法人は登記をすれば活動を始めることができます。

「法人なんて、なんだか荷が重い」という人もいるでしょう。そんな人たちは「ワーカーズコープ」という方法を取ることがあります。例えば、仲間が5人いたとして、一人が2万円出せば、合計10万円。まず、これを原資にして活動を始めるのです。

このような市民活動に、市民の力を必要としている自治体が関心を持ち、協力を呼びかけることで、行政と市民グループとの協働事業も始まっています。シニア世代のCBには、経験豊富なシニアらしいユニークな活動も生まれています。次回からは、そうしたCBの具体例を紹介していくことにしましょう。

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※本記事はジモトのココロに掲載された記事です(2016年9月14日)
 

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