残業減らせば残業代、子連れ出勤OK…「働き方改革」を始めた2社

「電通新入社員の過労自殺事件」は、若者たちが憧れる花形企業の「影の部分」を浮き彫りにしました。しかし、その一方で「働き方改革」を推し進め、順調な成果を出している企業も数多くあります。「テレビ東京『カンブリア宮殿』(mine)では、放送内容を読むだけで分かるようにテキスト化して配信。新しい働き方を社員たちに提案した2つの企業をクローズアップし、日本人の根底にある問題点を探ります。

あなたの会社は子どもを入れたい会社ですか?

西垣和哉さんは23歳で念願のシステムエンジニアの仕事に就いた。だがその4年後、わずか27歳で人生を終えた過労死だった。

2002年、大手電機メーカー系列の情報システム会社に就職。入社後すぐその力量を買われ、国や企業のシステムを開発する大型案件を任された。

システムエンジニアは、企業活動や私たちの生活に関わるさまざまなコンピューターシステムを作るのが仕事。トラブルが起きれば大きな影響が出るため、その対応も迫られる。そのため仕事量も膨大で、和哉さんも過酷な長時間労働に苦しんでいた。

その勤務記録を見ると、朝9時から始まって32時半、つまり翌朝の8時半まで働いている。そしてその30分後の9時からまた働き、夜の9時54分まで。なんと37時間連続勤務だ。このころ和哉さんが綴っていたブログには、「自分では処理しきれないことがありすぎる。死ぬって事すら考えるときもある」とある。多い月で150時間を超える残業をし、2年目にはうつ病を発症。それでも納期に間に合わせるために働き続けた。

和哉さんの最後の叫びは「あと誰か一人、今の仕事に人員を入れて欲しい」。この2日後、治療薬を大量に服用し帰らぬ人となった。母親の迪世さんは、「私たちが一生懸命育てた一人一人の子供です。もう少し人間としての扱いをしてほしかったと思います」と語る。

和哉さんと同期で、仕事も同じSEだった木谷晋輔さん。木谷さん自身も長時間残業でうつ病を発症し7年前に退職。現在も薬を飲み続けている。「(残業が月)100時間を超えている人がざらにいる状況」(木谷さん)を、会社側は当然視していたようだ。

というのも当時の社内報に、社員のこんな働き方が紹介されていたのだ。朝9時に出社し、昼休みをはさんで夜11時まで残業。深夜0時に帰宅し、夕食はそれから……。

みんなで頑張っていくのが社会仕事だと思っていたので長時間労働せざるを得ない状況に疑問を感じていませんでした」(木谷さん)

過労死認定の目安の一つである「残業月80時間を超える業種の一位がITなどの情報通信。他にも高い専門性や人手不足の業種が多い。

長時間労働の問題を、村上龍は「日本社会の評価の尺度は、どんな成果を上げたかってことじゃなくて、どのくらい頑張ったか。今もそれが美徳として、文化として続いている。それが最大の問題だと思う」と見ていた。

追い出し部屋に送られたら?会社の嫌がらせ人事に対抗する方法

近年、自主退職を促したい社員を人事異動で通称「追い出し部屋」などと呼ばれる部署に送り込み、仕事を与えなかったり、単調な作業を強制するなどして精神的に追い込む手法がとられ、裁判沙汰になるケースも見受けられます。自分や自身の大切な人がこんな目に遭わせられたとしたら、絶対許せませんよね。今回の無料メルマガ『採用から退社まで! 正しい労務管理で、運命の出会いを引き寄せろ』では、そんな「人事権の濫用」についての考察が記されています。

御社では、人事権の濫用が行われていませんか?

会社には、「人事権」が広く認められています。人事権とは、採用や配置、人事考課、異動、昇格、降格、解雇等について、会社に認められた権限です。

ただし、人事権がいくら広く認められるからといって、社会通念上著しく妥当性を欠き、権利の濫用に当たる場合には違法となります。たとえば、不当な動機や目的をもって行われた人事異動。これはアウト!です。

裁判例を1つ紹介します。Y銀行で総務課長をしていたベテラン社員(男性)を降格し、さらに、通常は20代前半の女性契約社員が担当していた受付業務へ配転した事件があります。これに対して裁判所は「受付業務への配転は、人格権を侵害し、職場内・外で孤立させ、勤労意欲を失わせ、やがて退職に追いやる意図をもってなされたものであり、Y銀行に許された裁量権の範囲を逸脱した違法なものである」として、慰謝料100万円を命じています。

このような人事異動は、「パワハラの6つの類型」のうちの「過小な要求」に当たります。「過小な要求」とは、「業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと」とされています。

あと4年以内。トランプ「米国第一主義」が招く世界経済のリセット

特定国の人々のアメリカ入国を拒否するなど、就任早々「誤ったアメリカ第一主義」をかざしだしたトランプ大統領に、国内外から激しい非難の声が上がっています。メルマガ『高城未来研究所「Future Report」』の著者・高城剛さんは、氏の就任を境に「米国は世界のアメリカではなくなった」とし、さらに今後、世界経済が破綻に追い込まれるような「米国のみに都合の良いルール」が突如発表される可能性も否定できないと危惧しています。

アメリカが「世界のアメリカ」ではなくなった日

今週は、第45代米国大統領となったドナルド・トランプの就任演説から読み解く「米国の未来」につきまして、私見たっぷりにお話ししたいと思います。

先週2017年1月20日、第45代ドナルド・トランプ米国大統領は、就任演説で次のように語りました。

この瞬間から、アメリカ第一となります。貿易、税、移民、外交問題に関するすべての決断は、アメリカの労働者とアメリカの家族を利するために下されます。

ほかの国々が、われわれの製品を作り、われわれの企業を奪い取り、われわれの雇用を破壊するという略奪から、われわれの国境を守らなければなりません。保護主義こそが偉大な繁栄と強さにつながるのです。

私たちは雇用を取り戻します。私たちは国境を取り戻します。私たちは富を取り戻します。そして、私たちの夢を取り戻します。

私たちは、新しい道、高速道路、橋、空港、トンネル、そして鉄道を、このすばらしい国の至る所につくるでしょう。

デトロイトの郊外で生まれた子どもたちも、風に吹きさらされたネブラスカで生まれた子どもたちも、同じ夜空を見て、同じ夢で心を満たし、同じ全知全能の創造者によって命を与えられています。

他国の国境はわれわれが守ってきました。

海外で何兆ドルも費やしている間に、米国のインフラは荒廃し朽ち果てました。

本当の問題は我々の政府を何党が統治しているかではない。人々が統治しているかどうかです。

我々は今日、ワシントンDCから人々に権力を取り戻すのです。

と、このように語っています。

保護主義政策による「米国第一主義」と自ら話している通り、この日を境にアメリカは、第二次世界大戦後、そして東西冷戦終結後強固になった「世界のアメリカではなくなりました。あわせて、他国の国境を守らず、その予算を国内のインフラに投資すると話しています。

SONYも脱帽。先見の明で8ミリビデオ時代を制したスゴ腕の町工場

色とりどりの砂糖菓子かと思って拡大してみると、何とそれは「歯車」。直径1ミリにも満たないという驚きのパーツを開発したのは「樹研工業」という、一見どこにでもありそうな、愛知県に本社を置く中小企業です。しかしこの会社、普通の企業とは異なる「経営哲学」を持っており、その結果、現在では世界に名を馳せる有名企業となっています。無料メルマガ『Japan on the Globe-国際派日本人養成講座』で詳しく紹介されています。

100万分の1グラムの歯車

米粒を15センチほどに拡大した写真がある。その上に数ミリほどの赤や青の金平糖のようなものが、いくつか乗っている。これが100万分の1グラムの歯車である。ちゃんと歯が5枚ついている。直径が0.147ミリというから、10個並べても1.5ミリに届かない。

この歯車が2万個入ったケースを肉眼で見ても、チリが入っているようにしか見えない。だから「パウダーパーツ」と呼んでいる。

小さすぎて、用途はまだない。いずれ米粒くらいの大きさで血管の中を掃除したりする医療用マイクロマシンなどに使われるかもしれない。まだ売れる見込みがないのに、2億円もの開発費をかけてこんな極小歯車を開発したのは、樹研工業という社員70名、年間売上げ28億円の中小企業である。

「先回りの樹研」

樹研工業は「先回りの樹研」と呼ばれることがある。ソニーが8ミリビデオを開発した際に、購買担当が樹研工業の松浦元男社長を呼んで聞いた。

当社で今度、手のひらサイズの8ミリビデオカメラを作るんだが、そちらで部品を作ってみるか。

松浦社長は「それはこんなものでしょう」と、あらかじめ試作しておいた歯車を差し出した

えっ! なぜそれを? どこから話が漏れたんだ!?

確かな話があったわけではない。ソニーなどのメーカーはビデオデッキやビデオカメラを小さくしたがっているという話を噂で聞いていたので、先回りしてサンプルを開発しておいたのだ。担当者のびっくりした顔を見たときは痛快だった、と松浦社長は思い出す。この部品は100%、樹研がソニーに供給することになった。

世界にないものを作らねば意味がない

それから松浦社長は「どうせやるならとことんやってやろう」と1万分の1グラムの歯車を作って見本市に出した。見る人すべてが驚いて、「すごいな。1万分の1グラムか」と言ってくれるが、そこから先の反応がない。「ようやったわ。誉めてやろう」という程度のお義理なのだ。

「こんちくしょう。こうなったら10万分の1グラムを作ってやる!」と、6年かかって、なんとか成功させた。金型を作る工作設備から億単位の金をかけて開発した。見本市に出すと、「へー。こんなに小さいのか」と驚きから感動のレベルに変わった。海外企業からの問い合わせも来るようになった。

その次の目標として、100万分の5グラムの歯車を作ろうと、社員に言った。すると金型をつくる若い職人が反対した。

社長、そんなのダメだよ。そんなところで妥協されたんじゃあダメだ。100万分の5なら他でもできる。そんなことになったら俺の顔がたたねえ。100万分の1の歯車を作りましょう。

よし、わかった、と松浦社長はすぐに決断した。100万分の5を作っても、他社が100万分の4を作ったら、まったく意味のないことになってしまう。世界にないものを作らねば意味がないのだ。

質屋はもうオワコンなのか? 勝ち組「大黒屋」に学ぶ生き残り戦略

昔は手軽にお金を借りられる場所として重宝されていた質屋ですが、今では「質屋=中古ブランド品の店」というイメージが強いのではないでしょうか?今回のメルマガ『理央 周 の 売れる仕組み創造ラボ 【Marketing Report】』では、メルマガ著者でMBAホルダーの理央周さんが、顧客のニーズを素早く読み取り支持を集めているという、首都圏を中心に全国で22店舗を構える質店「大黒屋」(注:チケット大黒屋ではない)をクローズアップし、中小企業が他社より抜きん出るための「視点」について解説します。

質屋の業態は存続できるのか?:大黒屋に学ぶ新結合のビジネスモデル

あなたは「質屋」というビジネスモデルを、知っているだろうか?

その定義は、

「何らかの物品を質(質草、担保)に取り、流質期限までに弁済を受けないときは、当該質物をもってその弁済に充てる条件で、金銭を貸し付ける(融資)事業を行う事業者あるいは店舗を指す」(Wikipediaより)

とある。

質屋営業法に基づいて商売をする、いわゆる物を担保に金を貸してくれる業態のビジネス・モデルだ。

しかし、質屋というビジネス形態の認知度は、20歳代以上で6割、質屋自体も、その数を右肩下がりで減らしている、というデータもある。

さらに、消費者金融の多様化などで、金を借りられる「選択肢」も増え、他業態と比較され、「暗くて入りにくい」「古い」というイメージがついているとのことだ。(ダイヤモンドオンライン:消えゆく質屋、4割が商売自体を「知らない」を参考)

大黒屋のビジネスの定義

では、すべての質屋が苦境に追い込まれているのだろうか?

大黒屋を事例に考えてみたい。

1947年に千葉で「質屋」として創業した大黒屋は、千葉の総本店を中心に、関東、中部、関西、九州、全国22店舗。

今もホームページなどに大きく「質」の文字を掲げているが、そのイメージは「古物商」それも、ブランド買取りの大黒屋、というイメージが強い。

大黒屋の直近の業績を見ると、対前年比での売り上げに関して、2017年3月期の予測売り上げを下方修正してはいるものの、ここ数年売り上げを伸ばしている。

もともと「売りたい」と「買いたい」という、2種類のユーザーのニーズを満たすのが、リサイクルショップだ。

一方で、質屋のビジネスモデルを、生活者からの目線で考えてみると、質屋の潜在的な顧客は短期的にお金が必要で、かつ、担保になる流動的な物を持っている人、ということになる。

「似たニーズを持っている人たち」をターゲットにしている業態に、「古物商」いわゆるリサイクルショップがあるといえる。

質屋とは、持っている不要な物を、短期的に預け金を借りるのではなく、「売る」点が違う。

「なんだ、違うビジネスモデルじゃないか」と思うかもしれないが、自社目線でなく、ユーザーがもっている“ニーズ”、「不要な物をもっていて、換金したい」という意味においては、かぶる部分がある。

大黒屋では、「不要なものがある生活者」に、売って現金を得るか預けて現金を借りるかという選択肢を与える

ユーザーからすると、どちらかを選べるのがあるようで他にない

質屋または古物商のどちらかだけでは、類似点(=Point of Parity)の真っただ中、いわゆるレッド・オーシャンだし、しかも質屋ビジネスは市場規模も減退傾向だ。しかし、2つを合体させると、質屋のニーズ、古物商のニーズどちらも満たせる。言い方を変えれば、どちらの客も来ることで、新規顧客も開拓できるという、新結合的なブルー・オーシャンになるのだ。

もう一点、ホームページトップにあるように、「中古ブランド品」というカテゴリーを、集中してコミュニケーションしている。

消費者向けのビジネスにおいて、あるカテゴリーで自社または商品を、「最初に思い出してもらう」、すなわち、想起してもらえることは重要になる。

そのためには、ある程度の市場規模がある、特定のカテゴリーで1位になることが必要である。

大黒屋の事例でいうと、数多い中古ショップのなかで、「ブランド売るなら大黒屋となることが重要になる。

管理人はペッパーくん? マンションの受付で普通にAIロボが働く日

驚くべきスピードで進化しつつあるAI(人工知能)技術ですが、今後、私たちの生活にその技術はどのように活かされてくるのでしょうか? 今回の無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』では、すでに発売されているAIロボの「pepper(ペッパー)くん」を例に、マンションでAIロボが活躍してくれそうな場面を想像しながら、未来のマンション管理について考えています。

AI管理員さんの夢想

こんにちは! 廣田信子です。

管理員さんがペッパーくんに変わる日も近いのでは(「隙間、突発に対応できることの価値」)に関連して、「ペッパーくん」論議で盛り上がりました。

でも、「ペッパーくん」って反応遅いよね~なんかイライラしちゃう。タッチパネルで簡単…っていうけど、そもそも高齢者の人、タッチパネルの操作ができる? 「ペッパーくん」では、電球の交換もできないでしょう?

ほんと、現状ではその通りなんですが…、AI(人工知能)の進化は驚くべきスピードです。昨年、AIの第一任者、マイケル・オズボーン准教授の今後10~20年で47%の仕事が機械に取って代わられるというレポートが話題になり、チェスも将棋も、囲碁までが、人が人工知能に勝てない時代になりました。新年、今年の大きな変化の予想に、AI(人工知能)の進化を上げる人が多かったですね。

ビックデータを分析し、最適の答えを導くことは人口知能の得意分野です。同時に、映像やセンサー技術の進化も目覚ましいです。犯罪者犯罪予備軍の心理状態に反応し危険な人を教えてくれる監視システムもすでに稼働しています。人間が無意識のうちに発する微妙な振動(オーラ)を読み取るのです。

リオオリンピックでも伊勢志摩サミットでも大活躍したといいます。システムが感知した人のうち92%が薬物や火薬など危険物の持ち込みや不正入場を試みる客だったといいますから、すごい感度ですね。

今ですら、そんな技術があるのですから5年後はどうなっているか楽しみです私の得意な夢想がとまりません。

玄関ホールのペッパーくんは、人が入ってきたら、さっとそちらに顔を向け、誰であるかを瞬時に認識します。住民だとわかると、「おかえりさい」と挨拶。で、その人に伝えたいメッセージを事前登録しておくと、「メッセージがあります。ヘッドホンをおつけください」といって、メッセージを伝えます。「総会の出席票をご提出くださいね」なんてことも。

で、住民の方で何か用があるときは、ペッパーくんを見るだけで、ペッパーくんの方から、「何かお手伝いすることがありますか」と話し掛けます。住民は要件をふつうの会話で伝えます。タッチパネルは必要ありません。不明な点はペッパーくんが質問しながら、内容を理解し対応します。

共用施設や来客用駐車場の予約も口頭で話し掛けるだけでできます。ペッパーくんは、利用状況のデータとつながっていて瞬時に判断し、受付も完了します。直接対応ができないことは、事案に応じて管理会社の専門部署につなぎます。

365日24時間稼働しているというところが、人間の管理員さんと大きく違います。で、そのマンションの住民や管理に関するデータは、すべてもっていますので、質の高い対応を瞬時にすることが可能になります。

なんだか、このくらいはすぐにでも可能になりそうですね。

で、もし不審な波動を発する外部者が入ってきたら、「何かご用ですか」と牽制し、相手の映像をばっちり写します。

加害者からは聞き取りせず。横浜原発いじめ、第三者委員会の怠慢

150万円もの大金を同級生に支払わせられたにも関わらず、教育長が「いじめではない」という趣旨の発言を行い大炎上となった、いわゆる横浜原発いじめ事件。無料メルマガ『いじめから子供を守ろう!ネットワーク』では、加害者に聞き取りもせずに報告書を作成した「第三者委員会」と、教育長の発言を肯定しただけのように思える市長の「謝罪」を厳しく批判しています。

文科省 いじめ防止基本方針 改定に向かう

横浜原発いじめ事件についての教育長の発言が、大きな問題となっています。教育長が、第三者委員会の報告を元に「『おごってもらった』と言っていることなどから、いじめという結論を導くのは疑問がある」と発言したことが批判されています。

第三者委員会は、昨年の11月に報告書をまとめたが、その中には「だれが出す?」「賠償金もらっているだろ?」とか「次のお金もよろしくな」などと言われてお金を持ち出したと記され、更に「『いじめ』から逃れようとする当該児童の精一杯の防衛機制対応機制であったということも推察できる」と述べられています。

しかしこの報告書は、「被害生徒と同学年の児童へのアンケート調査」もせず、加害者への聞き取りも行わずに分析したものだと報道されています。加害者と言われている子からの聞き取りもしないで、最終の報告書とはあまりにもひどすぎます。

この教育長の発言に批判や抗議が相次いだことを受けて「横浜市長が謝罪した」と報道されておりますが、その内容は「教育長は第三者委員会の結論を尊重する立場から、『認定は難しい』という考え方を答弁したということだった」「生徒がつらい思いをしている中、丁寧に趣旨を伝えるべきで、至らない、大変申し訳ない発言だった」という。これでは、教育長の発言を肯定しただけとしか思えません。

たとえおごりであっても、小学生が1万円もの金額を「◯◯君に、おごってもらった」と言っていたら「何やってんの。ダメよ。返しなさい」と親が子供を連れて、相手の親に謝罪しに行き、返すのが普通なのではないでしょうか。ましてや150万円です。しかも、今回の事件は、大人がやったら、「たかり」「恐喝」と言うべき事案です。

「悪いものは悪い」とはっきり示さずに、「うまく解決しよう」としているのでしょうか。第三者委員会市長以下教育関係者の姿勢に問題があるとしか思えません。

一度は行ってみたくなる「イイ店名のラーメン屋」が見つかった!

何故、今までこの名前のラーメン屋がなかったのかと思うほどのいい店名がある。

Twitterユーザー・showgunn(@showgunn)さんが見つけたようだ。

その店名とは!?

 

 

お店の名前は、激辛ラーメン専門店『レッチリ』だ。

店主が、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのファンなのであろうか。

「辛すぎる そんなクレームおことわり!!」とある。

これは辛そう・・・。

 

■Twitter上の反応

 

 

 

 

 

 

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

記事提供:ViRATES

 

メルマガ『WEEKLY ViRATES』
スマホ時代の週刊誌「ViRATES」の人気記事をまとめて週一回配信中!「ViRATES」の公式メルマガ
<<登録はこちら>>

なぜ親と一緒に夕食を食べている子供は、自己肯定感が高いのか?

近年よく耳にするようになった「自己肯定感」という言葉。いくら学歴があろうとも、自己肯定感が低いがゆえに生きづらさを感じたり人間関係をうまく築けずに苦しんでいる方が多いといいます。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』は、そんな「自己肯定感」と食事の不思議な関係について紹介しています。

同じ釜の飯を食ったら

さて、本日は子供に自信をつけさせるお話。

まだそれほど長いわけじゃないですが、「自分はこれでいいと自分で思えているかどうかは、人生を生きていく上でとても重要です。ところが、挫折したり失敗したりしているとなかなかそうは思えないものですよね。

唐突ですが、お子さんのセルフエスティームを高めるための良い方法があります。しかもお金がかからずカンタンです。それは「一緒に夕食をとる」ことです。もっと言えば「一緒に朝食をとる」とさらにいいでしょう。

こう言われても、フツーは「は?」じゃないでしょうか。ま、そりゃそーですよね。フツー食事を一緒にとることと子供の自己肯定感の向上とにはカンケーがないように思えますから。

ところが、あるアンケートでこれを関連づける結果が出たんですよ。どんなアンケートかというと、「養子(養親に育てられている子)と実子(生みの親に育てられている子)の生活調査」なんです。

みなさんは特別養子という制度をご存じでしょうか。まあ、「特別」養子と名前が付くからには「普通」養子制度もあるわけですが、このふたつの大きな違いは、

  • 子供が6歳未満(すごく幼いという意味)かどうか
  • 実親と親子関係が切断されるかどうか

です。すなわち、特別養子制度は子供が6歳未満であり実親との親子関係はなくなる」んです。つまり、小さいころから養親に引き取られて育ち、生みの親とは法律上縁が切れていて、実子と変わらないカタチの養子なんです。

…えーと、多少言い過ぎかもしれませんが、つまり特別養子は

「とても幼いころに、親子関係を切った方がいいと判断されるほどの事情が生みの親にある」

…ということです。人生の初めに受ける別離としてはかなり重たいですよね。あ、ちなみに普通養子の場合、実親との親子関係はなくならないので、養子は実親と養親の2組の親を持つんです。マメ知識♪

でね(~_~)。

アンケートには養子縁組後の生活について様々な質問がされているのですが、その中に、「養子(特別養子で育てられている子)と実子(生みの親に育てられている子)で有意な差がある」ものがたくさんあったんです。たとえば

  • 学校に問題なく通っている
  • 自分には長所があると感じている
  • 自分は親から愛されていると感じる

などです。あ、あの、有意な差って、この設問で肯定的な解答をしたのは「養子!!」の方なんですよ(●_◎)。つまり!!

養子の方が実子より自己肯定感が高い(^^)/ ってことです( ̄□ ̄;;)!! 

褒めて伸ばすか、叱責か。人材育成や子育てが二者択一ではない訳

ほめて育てるか、厳しく育てるかという議論は、育児だけではなくビジネス等の人材育成の場でも頻出しますよね。そもそもどちらが正しいのでしょうか。こんな究極的な疑問に、無料メルマガ『弁護士谷原誠の【仕事の流儀】』の著者で現役弁護士の谷原誠さんが出した答えは?

ほめるか、叱るか

こんにちは。

弁護士の谷原誠です。

人を育てる方法は、ビジネスにおいて大きな課題の一つ。大きく分けて「ほめて育てた方が良い」「厳しく育てた方が良い」という二つの相反する考えがあります。ビジネスだけではなく、育児本などでもよく聞かれる正反対の論調です。

近年は「ほめて育てる」といった本が流行する傾向があるようですが、「ほめて伸ばすのは間違い」といった内容の、反対の立場からの論考もよく読むようになった気がします。この「対立」はなぜ起こるのでしょうか。

「ほめる」派の人の言い分はこうです。人に厳しく接すると、相手は萎縮して自分の力を発揮することができない。叱られることを恐れ、自分の意志で成長しようとしなくなる。よいところをほめ、伸ばすことで結果的に良い人材になる、というもの。

一方「厳しく」派の人の考え方は、人はほめられるとだらけてしまい、ミスをしやすくなる。そもそも基本的なスキルができあがっていないときにむやみにほめれば、増長し、勘違いするだけで成長が妨げられる、といったところでしょう。

それぞれに納得できるところはありますが、どちらの方が正しいのでしょうか。と、問いかけてみたものの、私はなにごとも二者択一の考え方が好きではありません。二者択一の問いかけを見ると、問題の立て方自体を疑ってかかってしまいます。「どちらが良いか」と言われると「両方良い」と言いたくなる性質です。

 

つまらない答えかもしれませんが、厳しくすべき場面で厳しくほめるべき場面ではほめるのが正しいのだと思います。そして本当の問題は、ほめることと厳しくすること、どのようなときに使い分ければよいのか、ということなのだと思います。

上に説明したように、ほめるのは長所を伸ばすため。厳しくするのは、ルールを守らせたりミスを防いだりするためです。目的が異なりますので、ほめることと厳しくすることの双方に矛盾はないはずです。

また、矛盾しないだけではなく、この双方には、互いのデメリットを減殺する作用が働きます。長所をほめることで、厳しくすることによる萎縮する効果がやわらぎ、いざというときに厳しくすることで、ほめることにより増長するというマイナスは減殺されることになります。

実は、「厳しく育てる」派の人の中には、元々ほめるのが苦手で、どうほめてよいかわからない人がいます。また「ほめて育てる」派の人は、部下を叱れない、あるいは厳しく接して嫌われることを極度に恐れている人がいます。その現状を正当化するための論理として、二者択一のどちらかを正しいとしている部分もあるのかもしれません。

何をしてもほめられるようなコミュニケーションでは、ほめられた方も何が良かったのかわからず、何も学べません。逆に根拠なく叱られること、まったく予測がつかないときに叱られると萎縮します。

適切な場面で使い分けることで互いに補完し合う関係にあると言ってよいでしょう。それぞれの機能を考えながら、メリットを最大限にしデメリットを減殺する指導を行うのが重要なのではないでしょうか。

「まず相手をほめておくのは、歯科医がまず局部麻酔をするのによく似ている。もちろん、あとでガリガリやられるが、麻酔はその痛みを消してくれる」(デール・カーネギー)

今回は、ここまでです。

image by: Shutterstock