アルバイト求人情報「an」終了へ。ネットに「アーン(泣)」の声

人材大手のパーソルキャリアは1日、アルバイト求人情報サービス「an」(アン)を11月25日に終了すると、自社のホームページで公表した。同社は、「これまで「an」をご愛顧いただきましたお客さまには改めて御礼申し上げますとともに、サービスを終了いたしますことをお詫び申し上げます」とお礼を述べるとともに、事業終了の理由についても以下のように掲載している。

● アルバイト求人情報「an」サービス終了に関するお知らせ

■事業終了の理由

アルバイト・パート領域の求人広告事業において、市場環境ならびに競争環境、顧客のニーズの急激な変化に伴い、ここ数年、競合優位性の低下、収益性の悪化が続いておりました。

こうした事業環境を受け、今回、パーソルグループ、パーソルキャリアの経営陣で慎重に検討を重ねた結果、アルバイト・パート市場において、従来のビジネスモデルでは顧客からの期待に十分に応えていくのは難しい、と判断し、現状の求人広告事業を終了し、経営資源を市場の急拡大・サービスの複層化が進展している中途採用支援・転職支援領域(転職サービス「doda」の人材紹介事業や転職メディア広告事業)に集中していくという経営判断に至りました。

同社によると、「an」は1967年に「日刊アルバイトニュース」として創刊。今年で52年目を迎え、日本で最も歴史のあるアルバイト求人情報サービスとして市場を開拓し、多くの人と組織の最適なマッチングを提供してきたという。

「an」は、「フロムエー」「デューダ」「とらばーゆ」などとともに、日本の求人情報雑誌の一翼を担ってきたブランドだっただけに、ネット上では驚きと悲しみの声などが幅広い世代から多数投稿されている。

Twitter上の反応






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source:パーソルキャリアニュースリリース

image by: Web「an」公式ページ

台湾総統「密輸スキャンダル」は中国が仕組んだと断言できる根拠

台湾総統の側近たちが働いた不正が発覚し、来年1月の総統選挙で再選を目指す蔡英文氏の人気が急落しています。このスキャンダルについて、「中国勢力に仕組まれたものだとしか思えない」とするのは、台湾出身の評論家・黄文雄さん。黄さんは自身のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』に、数々のその「状況証拠」を記しています。

※ 本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2019年7月30日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄(こう・ぶんゆう)
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

【台湾】蔡英文総統スキャンダルの陰に中国アリ?

免税たばこ大量に密輸、当局が摘発 総統外遊を利用/台湾

蔡英文総統にスキャンダルです。蔡総統の外遊を利用し、情報機関「国家安全局職員が約600万台湾元約2,000万円相当の免税品のたばこを国内に不正に持ち込もうとした行為が摘発されました。以下、報道を一部引用します。

台湾メディアによりますと、蔡英文総統が今月、外交関係のあるカリブ海の島国を訪問した際に、随行した警護官2人が台湾に戻ってきた空港で、たばこ9,800カートンを必要な税金を払わずに持ち込もうとしたとして、汚職の疑いで逮捕されました。

 

総統が外国訪問から戻る時は、税関の検査が行われないVIP専用のゲートが使われていて、2人はこうした仕組みを利用したうえで、総統の荷物などを載せた車列にたばこを積んだ車両を紛れ込ませていたということです。

 

逮捕された警護官は、捜査当局の調べに対し、たばこの購入に関わった総統府や情報機関などに所属する50人分の名簿を提出したということで、多くの部署が関与した疑いが出ていることに波紋が広がっています。

台湾・蔡総統随行の警護官 大量のたばこを密輸し逮捕

これを受けて蔡総統は、「長年にわたり積み重ねられた陋習(ろうしゅう)の現れ」だとし、「耐え難い、受け入れられないこと」だと述べた上で、徹底的に調査するように国家安全局に要請したとのことです。

総統外遊利用したたばこ密輸、不正は以前からか 蔡総統「受け入れられない」

このスキャンダルは、蔡総統の側近たちによる不正です。さらにそれは長年続いていたとのこと。この「長年」とは、国民党政権時代をも含めるのかどうかは分かりませんが、総統が搭乗するチャーター機を運航したのはチャイナエアライン(中華航空)です。

チャイナエアラインといえば国民党の私的財産のようなものです。つまり、今回のスキャンダルに関して、私にはどうも背後に国民党の影がちらついているようにしか思えないのです。

折しも、前号の「中共の差し金か。香港デモ参加者を襲撃する白Tシャツ集団の正体」で書いたように、香港のデモで当局から目をつけられた香港人が保護を求めて逃げてきた香港人の受け入れを蔡総統は歓迎したばかりです。さらに、高雄市では、在台香港人たちが不要なヘルメットの寄付を集めたところ1,000個以上のヘルメットが集まり、台湾人の多くが香港のデモを応援しています。

そんななか、中国は4年ぶりに「新時代の中国国防と題した国防白書」を発表しました。その中の台湾についての記述を、報道を一部引用します。

台湾の与党、民主進歩党が「漸進的な台湾独立」を進めていると非難した上で「台湾を中国から分裂させる者がいれば、中国の軍隊は一切の代価を惜しまずに打ち砕き、国家の統一を守る」と威嚇し、台湾独立の動きに対して武力行使を辞さない姿勢を改めて表明した。

ついでに、日本についても、

防衛費の支出を増やして「戦後体制からの脱却」を試み、「軍事の外向性」が強まっていると警戒。「南シナ海の諸島や、釣魚島とその付属島嶼(沖縄県・尖閣諸島の中国側名称)は固有の領土」だと主張し「揺るぎなく国家主権と領土を守る」とした。

台湾独立なら武力行使も辞さず 中国、国防白書で威嚇

ちゃっかりと、沖縄までいつの間にか中国固有の領土」にしちゃっているあたりがセコイですね。話が逸れましたが、台湾に対してはかなり強い脅しをしています。

最悪、死ぬケースも。気象予報士が警告する熱中症の意外な原因

7月31日には東北北部地方も梅雨明けし、全国的に夏本番を迎えた日本列島ですが、今後さらに気を配らなければならないのが熱中症予防。具体的にはどのような点に注意を払えばいいのでしょうか。保健学博士で気象予報士の資格も持つ河合薫さんが、自身のメルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』に詳しく記しています。

※本記事は有料メルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』2019年7月31日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:河合薫(かわい・かおる)
健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。主な著書に、同メルマガの連載を元にした『他人をバカにしたがる男たち』(日経プレミアムシリーズ)など多数。

急激に増えた熱中症死亡者数

梅雨明けした途端に猛暑が続いていますが、欧州では鉄道架線が損傷するほどの熱波に襲われています。25日にはパリで42.6℃を観測し、約70年ぶりに記録を更新。ドイツベルギーオランダでも40℃を上回り、観測史上最高気温を更新しました。パリの緯度は48度で札幌の43度より高いので、いかに異常な暑さかお分かりいただけると思います。

異常高温と温暖化を直接的に結びつけることはできませんが、世界各地で最高気温が更新され続けているのは事実です。そして、その異常な暑さで脅かされているのが、私たちの「命」であることを忘れてはなりません。

熱中症による死亡者数は年によって差がありますが、10年単位でみると1990年代は94年の579人が最も多く、他は150人~200人程度でしたが、2000年代に最も多かったのは07年の904人で、他は300人~500人程度、2010年には1,731人を記録し、11年948人、12年727人、13年1077人、14年529人、15年968人、16年621人、17年635人と、軒並み増えていることがわかります

熱中症による死亡者数が急激に増えた原因は、異常高温が頻発していることに加え、都市化によるヒートアイランド現象さらには高齢者が増えたことも関係しています。

例えば、全体の発症数を見ると、成人ではスポーツや屋外での労働作業中に発症しているのに対し、10歳未満の子供や65歳以上の老人では最高気温が33℃以上になると病院に運ばれる人が急増。天気予報で最高気温が30℃だったら「熱中症注意報」、33℃以上だったら「熱中症警報」と考えなくてはなりません。

では、なぜ子供と老人に熱中症が多いのか?

子供の場合は汗の量に関係しています。汗腺の数は子供も大人も変わりませんが、汗腺の分泌能力、つまり汗が出る準備ができている汗腺の数は子供の場合少ないのです。具体的には、8~10歳の子供は大人の約40パーセントの汗腺からしか汗が出ないため熱が放出されず熱中症をおこしやすい

一方、高齢者の場合多いのが脱水症状です。もともと人は歳を重ねると脱水症状をおこしやすくなるのですが、のどが渇く感覚もにぶくなっていくので、水分補給を怠るようになります。

さらに、体温調節への反応も遅くなり、体に熱がこもりがち。ですから、とにもかくにも水分を多量にとることが必要不可欠で最低でも1時間にコップ一杯の水分をとるように心がけてください。

また、近年増えているのが、自宅で、しかも深夜から明け方に熱中症になるケースです。

エアコンの室外機から出される排熱や車の排気ガス、コンクリートやアスファルトからの照り返しにより都市の気温が郊外より高くなるヒートアイランド現象は、深夜の気温を押し上げます

木や緑があれば夜には空気を冷やしますが、コンクリートやアスファルトが日中に蓄積した熱を夜に放出することに加え、冷房機器の使用により都心の夜は冷えるどころかどんどん暑くなってしまうのです。

ですから、25度以上の熱帯夜が予想される日は冷房はつけたままで寝ないと熱中症をおこしかねません。

タンカー防衛有志連合に参加しなければ尖閣が中国に取られる理由

イランとの友好関係崩壊や国内の反発を懸念してか、タンカー防衛有志連合に参加表明ができない日本。ついに米国から名指しで参加要請がなされ始めています。日本はこの先、どの方向に舵を切るべきなのでしょうか。国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんは自身の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』で、日本の国益のために必ず参加しなければならないとし、その理由を記しています。

歴史の岐路~タンカー防衛拒否で日米同盟は崩壊へ???

私たちは、「歴史の中」で生きています。その私たちは、「嗚呼、今歴史的なことが起こっている」とは、なかなか自覚しにくいものです。後になって、「嗚呼、あれは『歴史的』だったのだ…」と気づくことになる。

いえいえ。後になっても気がつかないことも多いのです。たとえば2012年11月、ある歴史的事件が起こりました。中国の代表団がモスクワでロシアと韓国に反日統一共同戦線をつくろう!」と提案したのです。

証拠→「反日統一共同戦線を呼びかける中国

私は、「嗚呼、日中戦争がはじまった!」と嘆きました。2015年3月、「AIIB事件」が起こりました。イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スイス、イスラエル、オーストラリア、韓国などなどいわゆる「親米諸国」が、中国主導の「AIIB」に参加した。アメリカが制止したにも関わらずです。私は、「嗚呼、米中覇権戦争がはじまる…」と思いました

さて、日本は今、再び「歴史の岐路」に立たされています。立たされているのですが、一般国民はもちろん、おそらく安倍総理も政治家の皆さんも、「これは歴史的岐路だと認識していない。なんでしょうか?これです。

ポンペオ氏、日本政府に「決断」迫る 「有志連合」結成へ各国に“名指し”参加要請

夕刊フジ 7/27(土)16:56配信

 

マイク・ポンペオ米国務長官が、日本政府に「決断」を迫った。緊迫化する中東・ホルムズ海峡の航行の安全確保を目指す「有志連合」結成に向け、日本を名指しして参加を強く促したのだ。日本政府は現状では慎重な姿勢だが、多くの原油を同海峡経由で輸入している以上、何もしないという選択肢を選ぶことは難しそうだ。

 

「原油などが通過するこの海域で利益を得ているすべての国は、自国の利益だけではなく、自由で開かれた航行を守るために、有志連合に参加する必要がある」

 

ポンペオ氏は25日、米FOXニュースのインタビューにこう答えた。

 

英国、フランス、ドイツ、ノルウェー、日本、韓国、オーストラリアの順に国名を挙げ、その他、数カ国に参加を呼びかけていると語った。

RPEでは前々から書いていましたが、「ついに来たかという感じですね。RPEは、「必ず参加するべきと主張しています。第1の理由は、アメリカの主張は正論だからです。誰がどう考えても、自国のタンカーは自国で守るべきでしょう?第2の理由は、日本が有志連合に参加しないことで、日本のタンカーが危険にさらされるからです。米軍は、今後「他国のタンカーを守らない」と宣言しています。

中央軍は19日の声明で、同構想に基づく「センチネル(番人)作戦」を策定していると発表。有志連合の枠組み形成で監視情報の共有などが進めば「参加国それぞれが自国船舶を護衛することが可能になる」としている。ロイター通信は18日、国防総省高官の話として「米軍は他国船舶を護衛しない」方針と伝えた。
(毎日新聞 7月20日)

日本のタンカーだけ、「丸腰」で旅をさせるのでしょうか?金を払って、他国に防衛させるという選択肢もあるかもしれません。これ、国際社会は、「さすが日本は平和主義の国!」とは思いません。「日本人が一人死ぬのはイヤだが、外国人が死ぬのは、OKなんだな」と思われ、日本は狡猾な国と軽蔑されることになります。

第3の理由。これがもっとも大事です。有志連合に参加しないことで日米同盟は大きく傷つきます。トランプさんは、「ホント日本は使えねえ、自己中な国だ日米同盟維持する意味全然ないよね」と思うでしょう。そして、それ(参加しない日本は自己中)は事実です。イギリスは、日ロ戦争時、大いに日本を助けてくれました。同盟国だったからです。しかし、イギリスが第1次大戦でピンチに陥った時、日本はイギリスの陸軍派兵要求を、むげに断ったのです。イギリスは、「狡猾な日本と同盟を維持する意味なし!」と判断。日英同盟は破棄されることになった。

今の日米同盟も同じです。日本が、「自国のタンカーを防衛するという、「当たり前の役割を果たせなければ、日米同盟は崩壊に向かうでしょう。そうなれば、尖閣だけでなく沖縄も中国に奪われる可能性が高まります。

第4の理由は、有志連合参加で、日本は「軍事の自立に一歩近づく。ほとんどの人は、「自分の国は自分で守るべきだ」と感じているでしょう?しかし、いきなり米軍を追い出したら、どうなりますか?日本より軍事費が5倍多い、核兵器を持つ、「日本には沖縄の領有権はない!」と宣言している中国が、速やかに尖閣、沖縄を奪うでしょう。だから、軍事の自立は段階的に行うべきです。

「自国のタンカーを防衛する」

これは、「軍事の自立のはじめの一歩としてはちょうどいいのです。

【動画】ピンチをチャンスに。折れたスケボーを使った技が炸裂

ほとんどのスポーツではそのスポーツ用の道具が存在し、パフォーマンスにおいて重要な役割を果たすことはいうまでもない。

こちらの動画にはとあるスケートボーダーが映っているのだが、どうやらボードが壊れてしまったようで・・・?

 

 

ボードが真っ二つに分かれてしまったよう。さすがにこれではもう乗れないだろう。

と思いきや、男性は折れたボードを無理矢理重ねたまま滑り出す。そして・・・

折れた片方のボードに乗ったままオーリー、台の上を滑らせた後にまた片割れの上に着地してみせた!

まさかの技炸裂に本人も友人も大興奮。ボードが折れていたからこそ生まれた奇跡だ。

割れたボードに乗るだけでも相当難しそうなのに。『弘法筆を択ばず』ということか・・・!
  

(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(RM Videos)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

 

記事提供ViRATES

今住んでいるマンションの管理組合理事長が急死したら起こる事

マンション管理組合の理事長や実務を担う主要メンバーの高齢化が深刻な問題となっており、世代交代の緊急性も指摘され始めているようです。マンション管理士の廣田信子さんは自身の無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』で、高経年マンションで実際に起きた「管理組合理事長の急死」を、残された管理組合員がどのようにして乗り越え、且つ世代交代の道筋を作ったのかを紹介しています。

理事の急死が続いたことが管理組合を変えた

こんにちは!廣田信子です。

それは、突然やってきます。

あるマンションは、高齢の役員の方々がチームで管理組合運営を支えてきました。特に、10年ほど前からは、会社をリタイア─した60歳代後半の方々が中心で、改革に取り組んで力を発揮してきました。そのきっけかは、修繕積立金の大幅不足が判明したことだったといいます。

全員仲が良く、ツーカーで、もめ事もなく、飲み会もよくやっていた…と。同年代の管理員さんもいっしょになって、一人暮らしの高齢者の見守り活動もやっていました

ですが…10年経つと、その中心メンバーも70歳代後半になります。80歳を超えた方もいます。昨年、大事件が起きました。1年の任期の間に、突然2人の理事が続けて亡くなったのです。しかも、お一人は、そのメンバーの中では一番若い実務で一番たよりになった人だったのです。

ようやく、このチームで管理組合運営を続けるのは限界だということで、役員の定員を増やして、輪番制を取り入れることを総会に提案し、決議できたといいます。それを話してくれた理事さんは言います。

「考えないようにしてきたけど、70歳代後半になれば、自分も含めて、いつ何があるかわからないということを思い知った。やあ応えたよ。2人続けて役員が亡くなったという現状があったので、総会でも、反対意見がなく、規約改正も出来て、ほっとしている…。改めて、周りを見渡すと、ここ5年ぐらいでけっこう若い人も入ってきているんだね。総会には出てこなくても。若い世帯を事情説明に回った時に、購入した理由を聞くと、このマンションは高経年でもきちんと管理されているから…と言われて、うれしかったよ。自分たちが、定年退職後、頑張ってきたことは、きちんと評価されているんだと分かって。そのことを分かってくれている人たちなら大丈夫だから、あとは順次若い人たちに渡していこう…」

と。

定年退職後の時間をマンションをきちんと維持管理することに使い、まだ元気なうちに、次の世代に受け継ぐ体制を整えたこの方々はすごいですね。思わず、すばらしいですね…と私。そうすると、

「2人連続だよ。つい1か月前には元気でいた人が。あれがなければ、まだまだ自分たちが頑張らなくちゃ。若い人は忙しいし無関心だから…と勝手に思っていたと思うよ。気心が知れたチームで仕事をするのは、それなりにたのしかったし…。あの2人の遺言みたいな気がする…」

と。で、新たに輪番で理事になった人たちに、レクチャーをしなければと思っているが、どうすればいいかという相談でした。

これも、すばらしいですね。若い人のやり方に任せていくことは大事ですが、管理組合の歴史やマンション管理の基本を知っていることが役員を務めるのに不可欠です。それがないと、ベテランの役員がいる中で、若い人が意見を言えませんから。こういう前向きな考え方を持っている管理組合に対しては、私も、ぜったいに、力になりたいと思いました。

元気なうちに世代交代の道筋をつけることが、マンションを、管理組合を、長持ちさせるためのポイントになるのです。高経年マンションの世代交代を応援します!

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ホンマでっか池田教授が面白いと思ったグッピーの体色の検証実験

CX系「ホンマでっか!?TV」でもおなじみ池田教授は、最近読んだ『生命の歴史は繰り返すのか?』という本をきっかけに、進化は予測可能か否かについて、生物学者たちがどう考えているのかをメルマガ『池田清彦のやせ我慢日記』で紹介しています。先生自身は、グッピーの体色の検証実験の結果など、進化のパターンを予測できることはあっても、「そもそも予測可能な出来事は進化ではない」という立場を表明しています。

生物の進化パターンは予測可能か

『生命の歴史は繰り返すのか?』(ジョナサン・B・ロソス著 化学同人)を読んで、少しく思うところがあるので、今回はそのことを書いてみたい。進化は偶然の産物なのか、それともある程度予測が可能なのかという悩ましい問題があって、ほとんどの生物学者は、カンブリア紀にさかのぼって生命の歴史をやり直しても、まったく同じ軌跡を辿ることはあり得ないだろうと考えていると思われる。 ただ進化は偶然だと考える論者にも多少のあるいは大いなる温度差があって、一番過激なのは2002年に亡くなった古生物学者のスティーヴン・J・グールドで、ベストセラー『ワンダフル・ライフ』で、カンブリア紀の動物の異質性は史上最大で、非運多数死を生き延びて、その後の動物たちの祖先になれたか、ならなかったかは単に偶然にすぎず、歴史をやり直せば、まったく異なる動物たちが進化しただろうと述べている。

異質性というグールドの用語は、高次分類群の多様性のことで、グールドはカンブリア紀には動物の門の数は100くらいあり、異質性が極めて高かったと主張した。ちなみに生物のヒエラルキー分類に従えば、分類群は高次から低次に、主なものだけを挙げれば、ドメイン、界、門、綱、目、科、属、種となる。例えばHomo sapiens は、真核生物(ドメイン)、動物界、脊索動物門、哺乳綱、霊長目、ヒト科、Homo(ヒト属)Homo sapiens(ヒト、種)となる。

多様性ではなく、わざわざ異質性というコトバを使ったのは、門といったような生物の大きな枠組みは、新しく生じることがなく、一度絶滅すると復活しないとグールドが考えたからだ。一方、種は分岐していくつかの種に分かれたり、2つの種が交差して新しい種が出来たり、時には絶滅したりと、栄華盛衰を繰り返すことが普通だ。低次分類群の多様性は増えたり減ったりするのである。それに対して、高次分類群の多様性は減るばかりで、これに対しては別のコトバを当てた方がいいというグールドの考えは首肯できないこともない。

グールドが非運多数死という考えを固める基になった根拠は、カンブリア紀のバージェス頁岩の化石である。今は、ケンブリッジ大学の教授職に収まっているサイモン・コンウエィ=モリスは、若き頃、バージェス頁岩の化石を研究して、現在の動物の形とは全く異なる動物たちが生存していたことを明らかにした。アノマロカリス、ハルキゲニア、オパビニアといった奇妙奇天烈な動物の復元図を見た人も多いだろう。

米陸軍司令官は知っていた。日本でレッドチーミングができない訳

防衛研究所国際会議場で開催された「メガシティ会議」に軍事アナリストの小川和久さんが参加し、会議中4回質問に立ち手応えを感じたと、自身のメルマガ『NEWSを疑え!』で報告しています。小川さんは以前から、「軍事アナリストが警戒。原発へのテロよりも恐ろしいテロとは?」など、日本のテロ対策が不十分であると指摘し提言を続けています。今回の会議でも仮想敵が全力で攻撃を仕掛けるレッドミーチングを提言。総括にも盛り込まれたことで、対策が前に進むことを期待しています。

意味があったメガシティ会議

17~18日の2日間、防衛省内の防衛研究所で行われた第2回メガシティ会議に参加してきました。会議のタイトルは「メガシティにおける現代および未来の作戦」。 具体的には、来年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、世界有数のメガシティである東京の危機管理、つまり大災害や大事故、テロに対して、陸上自衛隊と米国陸軍、オーストラリア陸軍がどのように協力していくべきかを論じ合う場となりました。

私は2日間に4回、質問に立ちました。会議を混ぜっ返しただけに終わったのか、それとも少しは役に立ったのか、自分ではわからないところがありますが、とにかく積極的に発言しました。 なかでも、冒頭の質問とコメントは会議を進めるうえで、ひとつの意味を持ったようです。司会役の米陸軍訓練教義コマンド(TRADOC)のグレン博士が「東京は防災面で進んでいる」と述べたのに対して、私は真っ向から否定したのです。

「災害だけでなく、テロ対策の面から見ても東京の重要インフラは守られていない。たとえば、一人のテロリストや特殊部隊であれば東京の中心部を24時間以上にわたって停電させることができるが、対策はとられていない。東京が防災面で進んでいるというコメントは、日米間の情報共有が十分でない証拠だ。スティーブ・ブラウン大佐(パネリストの一人)が在籍しているテキサスA&M大学のディザスターシティにしても、日本から1万人以上の見学者が行っているが、同じような危機管理要員の教育訓練施設は日本には1カ所もない。それが文化の違いというものでもある。どうしていったらよいか、パネリストに答えてもらいたい」
めいめいのコメントはありましたが、私の発言を否定するものはありませんでした。そして、午前の部の総括では、組織間についても「文化の違い」を理解する必要性が強調されました。