妻や子供に嫌われる「子育てパパのNG行動」圧倒的1位がデータで明らかに

なぜ家族に俺の優しさは伝わらないのか?

俺は田中一郎、42歳。どこにでもいるごくごく普通のサラリーマンで、幼稚園に通う可愛い一女のパパである。

ひそかにイクメンパパを目指していて、妻と子供のイオン送り迎えから風呂掃除まで、何ひとつ文句を言わずに黙々とこなしているつもりなのだが、最近どうも家族の機嫌が悪い気がするのは何でだろうな?

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「あ、ポットのお湯湧いたよ。コーヒー淹れる? 淹れない?」
「……いつも私がコーヒーしか飲まないの知ってるよね? あと、必ず毎朝コーヒー飲んでるよね? いちいち聞かないで、お湯が湧いたらすぐにコーヒー淹れてよ!」
「(な、何だよ。だって今朝はココアな気分かもしれないじゃないか。コーンスープって言い出す可能性もあるし、だから親切心で聞いたのに……)ご、ごめん」

なぜ朝から妻が怒っているのか、まったく意味がわからん。で、もちろん問題は朝だけじゃない。夜のほうがむしろ理不尽だ。

「サンマの蒲焼きの缶詰、お皿にあける? それとも缶ごと食べる?」
「なんで、そんなこと聞くの?」
「いや、お皿にあけたら洗い物が増えるかなーと思ってさ」
「じゃあ、いちいち聞かないでよ!」
「(な、何だよ、皿を洗うのが手間だと思ったから聞いたんじゃないか。缶ごと出したら、それこそ「昭和か!」ってちゃぶ台ひっくり返す勢いでキレられそうだし、だから親切心で聞いたのに……)す、すまん」

しかも最近、5歳の娘まで俺に厳しい。何なら妻よりも詰めてくるまである。

「おーい、咲菜。今朝はお父さんがパン焼いたぞ、何か塗るか?」

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「もう、パパ!」
「また俺、何かやっちゃいました?」
「私はバターを必ず塗って、その後にイチゴジャムを塗るって決めてるの。毎朝一緒に朝ごはん食べてるのに、そんなことも見てなかったの!?」
「(な、何だよ、バターだかイチゴジャムだか、そんなの知ったこっちゃないよ。パンなんて出さずに冷凍の焼きおにぎりでもチンすればよかったのか? 親切心でパンを焼いてやったのに……)も、申し訳ありません」

って、あれ? 何で俺はこんなに孤独なんだ? なんでうちの家族は俺の優しさに気づかず、怒ってばかりいるんだろう――

円満な夫婦は、仲が悪い夫婦の3倍も「よく会話をしている」という衝撃データ

ちょっと、ちょっとお父さん! ご家族は意味もなく怒っているんじゃありませんよ。たとえば普段から奥様やお子さんがどんなものを好んでいるのか、何をしているのか、何をすると喜ぶのか、怒るのか、考えてみたことってありますか? もしかして、朝から何も考えずにワイドショー見ながら寝ぼけマナコでただコーヒーをすすってるだけじゃありませんか? それじゃあ、ご家族から怒られるのも無理はありませんね。

明治安田生命『「いい夫婦の日」に関するアンケート調査』2019によると、「夫婦円満のために必要なことは何か?」という質問に対して、66.4%の人が「よく会話をする」と答えたそうです。「よく会話をする」ことは夫婦間のギャップもほとんどなく、会話を通じた日頃のコミュニケーションは夫婦円満の秘訣のようです。

また同アンケートでは、夫婦関係が「円満」と回答した人の会話時間と「円満でない」と回答した人の会話時間を比較したところ、平日では「円満」が平均「121分」に対し「円満でない」が「39分」、休日では平均「287分」に対し平均「99分」と、ともに実に3倍近い差があることがわかったそうです。「よく会話する」ってホントに大事なんですね。コミュニケーションの基本は普段の「会話」から、というワケです。

さらに、同アンケートには、「配偶者から言われたい一言」を聞いたところ、全体では「ありがとう」(56.4%)がトップ、次いで「おつかれさま(ご苦労さま)」(32.9%)と続きます。言われたい一言の「夫」・「妻」別では、ほとんどの項目で妻の割合が夫より高く、日頃から「夫」にもっと言葉で表現して欲しいという「妻」の思いが感じられる結果に。「妻」は日頃の頑張りを「夫」に認めて欲しい、との思いが強いとのことです。

さてお父さん、ご家族とたくさん会話してますか? さっきの怒られ方だと、普段からあまり会話をしていないように思えたのですが……。

今こそ、家族との「会話」を見直そう。

お父さんの気持ちが家族に伝わらないのではなく、「普段からロクに会話すらしていなかった」ということがわかった今こそ、ご家族との会話を見直すチャンスです。といっても、見直す会話は家の中にいる時だけではありません。

たとえば、家族みんなでお出かけした時。クルマの中でどんな会話をしたらいいかって考えたことありますか? ご結婚前なら一人で軽自動車に乗って好きな音楽でも掛けて鼻歌を歌っているだけでよかったのかもしれませんが、結婚してお子さんができてクルマでお出かけしたとき、何もしゃべらずにしかめっ面で運転しているだけでは、ご家族だってシラケちゃうもの。こんなときこそ、普段はできない会話を楽しむことができるのではないでしょうか?

お父さん、郊外のスーパーへ買い物に行く「足」として以外に、最近クルマを有効活用していますか? 長時間のドライブや、ちょっとした旅行のときに、クルマの中にいる時間こそ、ご家族とのコミュニケーションを深める絶好のチャンスです。

「そういえば最近、海を見に行ってないよな」
「コーヒー豆が切れた? 新しいの買いに行くなら、ちょっと遠くまで行ってみようか」
「へえ、幼稚園のお友だち、そんな山奥までキャンプに行ったんだ!」
「お父さん、こう見えても昔は恐竜博士って呼ばれてたんだぞ」

ほら、クルマでのお出かけで、普段とは一味ちがった会話ができるような気がしてきませんか?

乗ろう。話そう。家族で。

家族と、会話が、弾む場所。

Honda STEP WGNは「乗ろう。話そう。家族で。」をコンセプトに、子育て世代の家族にピッタリの一台です。家の中だけでなく、クルマの中も家族と子供と一緒に楽しむ空間でありたい。Honda STEP WGNには、そんな思いがたくさん詰まっています。

今回、Honda STEP WGNでは、CM動画としてSTEP WGN WEB MOVIE「Eye Love Mom」篇を公開。ママと子どもが、普段から何を見て、何を想っているのか。家の中とクルマの中とでは、会話はどう変わるのか。そのことを知るために、実際に、3家族のママと子どもたちに小型カメラをつけてもらい、目線の違いを実証実験しています。

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家事や育児、仕事に追われて、忙しい日々を過ごすママたち。そして、ママのことが大好きな子どもたち。映像から見えてきたのは、忙しいママに対する子どもたちの優しさと、ママともっと一緒に遊びたい、もっと話したいという純粋な想いでした。

子どもにとっても、家族にとっても、居心地の良い空間をめざして。Honda STEP WGNは、子育て中のご家族を応援しています。

Honda STEP WGNに関する詳細はコチラから

● Honda STEP WGNのCM動画はコチラから

PR: 本田技研工業株式会社

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※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

「期待以上のこと」が客の感動を呼びリピーターを作り続ける理由

店員が不愛想だったり、頼んだ飲み物がなかなか来なかったり、刺身が水っぽかったり…。たとえそこが「安いお店」だったとしても、もう一度行きたいと思うでしょうか。今回の無料メルマガ『飲食店経営塾』では著者で飲食店コンサルタントの中西敏弘さんが、「客単価2,000円の店でも4,000円の接客サービスを目指すべき理由」を解説しています。

「そこまでやる必要ありますかね…?」この考えが店をダメにする!

僕は居酒屋業態をコンサルする機会が多いのですが、以前、客単価2,000円前後の居酒屋のコンサルティングをしている時がありました。今後、接客をどうしていくか、どう高めていくかと話し合っていた時に、ミーティングに参加していたマネージャーがどうも乗り気でないようでした。そして、彼がこう発言しました。

「うちの店で、そこまでやる必要ありますかね…?」

どんな接客をするのか?どこまで接客を行うか?気遣いは必要か?などなどを話し合っていたのですが、「安い金額でやっているんだから、そんなことまでやる必要がない。それにお客様も求めていないのでは?」というのがマネージャーの考えでした。

でも、客単価2,000円の居酒屋で、

  • スタッフがみんなすごく笑顔で、元気があって、活気があったり
  • 普通にドリンクがなくなったら、お替りを積極的に聴いてくれたり
  • 取り皿が汚れていたら、すぐに変えてくれたり
  • ジャケットを椅子に掛けていたら、ハンバーにかけてくれたり
  • たばこがないとなると、すぐに、近くのコンビニに買いに行ってくれたり

などなど、客単価でいうと4,000円ぐらいの店がやるような接客サービスをやったって何も問題はないでしょう。むしろ、それぐらいの接客サービスをやるからこそ、お客様は喜んでくれるのではないでしょうか?

よく言われることですが、人はなぜ「感動する」のかというと、期待以上のことをされたときに「感動する」と。であれば、店として、お客様の“期待以上のこと”がお店でできれば、きっとお客様は喜ぶでしょうし、感動するでしょう!これが、飲食店では大切ではないでしょうか?

  • 立ち飲み居酒屋だから、そこそこの料理と接客でいい
  • うちは、安い金額の店だから、そこそこの接客でいい
  • ラーメン屋だから、そんなに接客に気を遣う必要がない

などなど、“自分たちで勝手”に「ここまでやればいい」「そこまでやる必要がない」と決めていないでしょうか?「そこまで人件費をかけられない…」なんて声がでてきそうですが、人件費は、売上が上げることで比率を下げるという考え方もできます。実際に、僕のご支援先ではより「人」を投入することでさらに売上を上げていった店があります。

  • 立ち飲みの店なのに、すごく料理も美味しいし、接客もすごい!
  • 低価格の店なのに、どこよりも元気で活気で、細かい気配りまでしてくれる!
  • ラーメン屋なのに、ジャケットに気を配ってくれたり、お見送りまでしてくれる!

こんな店の方が、お客様は喜んでくれるし、繁盛店になると思いませんか?お客様は、「そこまでやってくれるの?」と思うからこそ、何度も足を運ぶわけですし、お客様がお客様を紹介してくれるのです。「これぐらいでいいだろう?」と、できない理由、やらない理由を探すのではなく、「どうやればもっとお客様は驚くだろうか?」と、どうやればお客様が「感動」してくれるのかを考えてみてはどうでしょう?

そう、あなたの固定概念を外してみませんか?

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できる社会人がセミナーで目から鱗を落とした後にしていること

ビジネス書やセミナーで学んだ後は、まだ何もしていないのになんとなく自分がレベルアップしたように感じるものです。しかし、学んだ事、それによって知識を得た事は事実ではあります。この「学び」を日々の仕事に活用出来ないものでしょうか。今回の無料メルマガ『ビジネス真実践』では著者で人気コンサルタントの中久保浩平さんが、その方法を記しています。

目から鱗が落ちましたと言っているうちはダメ

勉強熱心な経営者は本当に多いです。多いのですが、「学び」により知識を吸収するだけで満足してしまっている人が多いのも事実です。

以前、とある中小企業の社長さんが「今、この本を読んで勉強しているんですよ」と、得意気に某有名コンサルタントの本をカバンからゴソゴソと取り出して見せてくれました。なので、素朴な疑問として尋ねてみました。「で、その本を読んで、実際に何か役立ちましたか?あるいは、どこか役立つようなところはありますか?」と。すると、「いやっ、まだ読んでる最中なんで…でも、きっと役立つと思います」と応えてくれました。

「ん?きっと役立つと思う??」

この返答に違和感がありました。具体的にどう役立てるのか?というものが一切なかったらです。この瞬間、恐らく彼はこの本を読み終わると「それだけで満足して終わりだろうなぁ~。家の本棚には一回読んだだけのビジネス本が綺麗に並べられているんだろうなぁ~」って思いました。

確かにビジネスや仕事、商売では、「知らないことが恐いこと」ってのはありますし、情報や知識が多いに越したことはありません。ですが、知らない知識や情報を得た事実、というだけで満足してしまっていては、いつまで経っても身にならないものです。

知った知識を理解するには、実践するしかありません。理解を深め、身にするには、実践するしかありません。

自慢出来るような話じゃないですが、私はかつてお見合いパーティーを運営していた時、身を持って広告について勉強することができました。何百万もの身銭を切り、広告費に突っ込む。しかし、悲しいかなお客さんは一向に集まらない。そして、広告に関するノウハウ本を読み漁り実際に試す。それでもお客さんは集まらない。広告を頼んだ代理店と何度も打ち合わせをする。それでもお客さんは集まらない。これの繰り返しでした。

このような失敗は「痛み」という感覚を体感する事ができます。1度痛みを味わうと、そこで知り得たことや学んだことは忘れませんし、必ず次のステップで役に立っていきます。こうしたのが生きた勉強です。

知りえた知識を頭の中だけで理解しようとしても理解は深まりませんし、血肉にもなりません。たとえば、Microsoft officeのスキルを高めようとして、「たった1日であなたもofficeマスター!」というような本を読んだだけで、スキルは伸びませんよね。本を読み、実際に実践してみないことには。そういうことです。

多くの人は、現在抱えている悩みや問題を解決するために本を読み、セミナーや講演会などに通い、そこで悩みや問題に対する答えを探すのが目的になってしまっているのです。答えを探すことが、勉強になってしまっているのです。

ビジネスや仕事、商売に必要な勉強とは、答え探しのためにあるものではありません。「お客様が集まらない!」と悩む経営者が「集客アップの方法」などといような本やセミナーなんかで、その手法を手取り足取り教えてもらい、「目からウロコが落ちました~」なんて感想を述べる。こういうのは、学びとは言いません。

生きた学び、勉強をしようと思ったら、知り得た知識、情報、学んだことを実際に実践することです。でも実践すると「痛み」を伴なうこともあるでしょう。そうした痛みを存分に感じることです。それでも繰り返し実践することです。こういった中でこそ、思考・判断・行動力が磨かれ、真の学びとなり、身になっていくのです。

そう考えると、なにも本を読んだり、セミナーに通ったりするだけでなく、毎日の仕事の中、生活の中でも十分に生きた学び、勉強ができると思います。

■今日のまとめ

「仕事、ビジネス、商売では生きた勉強をする」

  • 本棚に埋もれている本を1冊取り出し、そこから学んだことはどんなことか?書き出す
  • 書き出しことが身になっているか?チェックする
  • 身になっていない場合、どうすれば身になるか?考えて即行動する
  • 書き出したことに対して自分は行動力があるかどうか判断する

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散歩がたちまち面白くなる。いつもの道に佇んでいるあの石の正体

日々の生活に追われる中でも、通勤や通学の途中で周囲の風景にふと目をとめると、安らぎを感じるものです。そしてそこには、意外な発見があったりもします。今回の無料メルマガ『毎朝1分! 天才のヒント』では著者の倉橋竜哉さんが、地蔵、稲荷、道祖神、庚申塔などについて、その探し方や由来の調べ方などをわかりやすく紹介しています。

建っているもの

視界にあっても見えていないものが多い倉橋竜哉です^^;

「お地蔵さんがあるから」と言っていたのは、うちの妹でして、道祖神(どうそじん、どうそしん)をご存知でしょうか。知っている、聞いたことがあるという人もいれば、知らんという人もいるでしょう。しかし「見たことない」という人は、ほとんどいないんじゃないかな、と思います。

道ばたに古いお墓のような石碑が立っていて、よくよく見るとお墓ではなく「道祖神」とか「庚申塔」と文字が刻んであったりします。庚申について、3匹の虫の話はこちら。

● 【ヒント】集まりのこと(2017/10/12)

今日は「道祖神」の話です。うちのすぐ近所にもあります。となりの家の真正面にありますので、子どもの頃からずっと見ていたはずです。でも正直に告白しますと、それが「道祖神」の石碑であることを知ったのは最近でした。

最近、地元のガイドブックというか郷土資料を片手に近所をよく散歩するようになりまして、寺や神社をはじめ、道とか坂とか用水路とか〇〇跡とか、地層とか…、有名でもないし、わざわざ観光客が来るわけでもなく、近所の人でも知らない人が多そうなマイナースポットをあちこち巡っております。感覚としては「地元版ブラタモリ」みたいな感じです。

● 【ヒント】なぜ、いつもの散歩コースに飽きた人は図書館に行くといいのか

地元を歩くようになって、目に入るようになったのが「道祖神」の石碑でして、散歩の時に道端の石碑をよく見ると、道祖神ってほんとあちこちにありますね。

文字通りの道の神様でして、江戸時代に人の往来が多くなってからは、旅の安全を祈願するものが増えましたが、もともとは、村の境界などに設置されて、異人や厄災の侵入を防ぐ結界でした。

他にも五穀豊穣、子孫繁栄、縁結び、疫病防止など、いろんな祈願の道祖神があって、その形もいろいろあって、シンプルな四角柱のものが多いですが、子どもの像、男女の像、男性シンボルの像など様々であります。

もしかしたらお住まいの地域によっては年に一度「道祖神のお祭り」があって、子どもたちのためのお祭りが開催されているかもしれないですね。

何年か前に、どこかに出かけた帰りに、うちの妹と歩いて帰宅途中のこと、道すがらにあったお地蔵さんに、妹が手を合わせていて、なにしてるの?と聞いたところ、お地蔵さんだから手を合わせているとのこと。聞けば、前を通る時にはいつも手を合わせているそうで、私はというと、よく通る道にもかかわらず、そこに地蔵があることも気付いていませんでした。

そこで手を合わせることで、宝くじが当たったり縁結びされたり、そんなご利益はないと思いますし、何か特別な信仰心があってではないと思うのですが、通勤途中などでセカセカ歩く途中に、一息ついて手を合わせる場所があるというのは、心のゆとりがあって、なんかいいなぁと感じました。

地蔵、稲荷、道祖神、庚申塔、よくわからないもの…、これをお読みのあなたが、普段歩いているところにはどんな石碑が建っているでしょうか?それはどんな想いを込めて建てられたものでしょうか?よかったら一息ついて思いを馳せてみてはいかがでしょうか?

★まず私からあなたにこの言葉をお届けします

「何が建っていますか?」

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名将・野村克也監督が語る、「伸びる選手」「強いチーム」の条件

野球界のみならずお茶の間にもその名を馳せた、野村克也監督。「おれのチームはいつも弱い」とぼやきつつ強敵を打ち負かす戦いぶりに、留飲を下げた方も少なくないことでしょう。今回の無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、かつて野村監督が「強いチームを作る戦略・戦術」について語った独占インタビューを再録しています。

追悼―野村克也さんが残したもの

三冠王を獲得した強打の名キャッチャーで、監督としても日本一に3度輝いた野村克也さんが亡くなりました。84歳でした。

南海、ヤクルト、阪神、楽天の監督として通算24年。他球団で戦力外となった選手を蘇らせ、強者を倒す戦略・戦術は他球団からも高く評価されていました。名監督が月刊誌『致知』だけに語った「伸びる選手」「強いチーム」の条件を再録し、故人の功績を偲びます。

強いチームの条件 野村克也

強いチームと弱いチームの境はどこにあるのか。やっぱり、中心なき組織は機能しません。鑑(かがみ)になる人が組織にいるといないとでは、チームづくりが全然違う。鑑というのは、例えば王や長嶋のことです。巨人から南海にトレードされてきた選手が何人かいましたが、彼らが口を揃えて言ったのは、「王さんや長嶋さんがあれだけやるから、我々もボヤボヤできないですよ」と。

要するに野球の技術はもちろん、私生活も含め、模範となる選手です。「王に見習え」「長嶋を見習え」と言える選手がいると、チームづくりがしやすいんですよ。だからあの巨人のV9という偉業は、単にいい選手が揃ったからでなく、いい選手たちがみんな熱心に野球に取り組んだんでしょう。

また、その指揮官だった川上哲治さんも偉かったと思います。ある時ミーティングに長嶋が遅れてきて、しかも筆記用具を持たず、手ぶらだったそうです。川上さんは長嶋を注意して、筆記用具を取りに行かせて、その間、ミーティングは中断したと聞きました。

鑑となる選手とはいえ特別扱いせず、礼節を乱した時はきちんと叱る。また、そうすることで他の選手も引き締まるんです。だから、強いチームには節度、いい意味での厳しさがあります。逆に、弱いチームは仲良しチームになっていますね。

ヤクルトに行ったばかりの頃、ミスした選手がベンチに帰ってきた時、「ドンマイ」と声を掛けた選手がいたんです。「何がドンマイじゃ、このバカやろう」って烈火の如く怒ったんですよ。プロはミスが許されない世界です。その感覚がなくなっていくんです。

image by: Nomura19 [Public domain]

Amazon然り。成功したけりゃ「替えが利かない人」を目指すべき訳

「上司が評価してくれない」「給料が安い」等々、グチをこぼしたくなる時もありますが、それだけでは何も変わりません。自身の評価が変わるようなアクションを起こしてみてはいかがでしょうか。今回の無料メルマガ『弁護士谷原誠の【仕事の流儀】』では著者で現役弁護士の谷原誠さんが、相手により高い価値を提供し「他に替えることのできない人物」を目指すべしとし、その理由を解説しています。

自分だけが得をする

こんにちは。弁護士の谷原誠です。

ビジネスの原則は、目の前にいるお客様にいかに高い価値を提供できるか、ということです。支払ってもらうお金よりも高い価値を与える時に、購入してもらえることになります。なるべく損をしないように、手抜きをしたりすると、購入してもらえまえません。

今のお客様をないがしろにして、新規顧客ばかりを追い求めていると、リピートしてくれなくなります。目の前にいるお客様にいかに高い価値を提供できるかを追い求めていると、リピートしてくれ、さらに友人知人を無償で連れてきてくれます。

これは、何もお客様の言うことを何でもきいてあげる都合のよい会社やお店、という意味ではありません。

Amazonの企業理念は、「地球上で最もお客様を大切にする企業」ということです。Amazonは、何も客の言いなりになっているわけではありませんが、Amazonのおかげで、ショッピングがとても楽になりました。これだけ隆盛を誇るのも納得です。「他に替えることのできない」企業です。

個人が社会で成功するのも同じ原則です。会社員であれば、会社からもらえる給料分の仕事しかしていなければ、いつまでも給料は上がりません。会社からもらえる給料以上の仕事をし、「この人は頼りになる」「この人がいないと困るな」というようになれば、評価が上がり、給料が上がっていきます。「他に替えることのできない」社員になるからです。

社外の評価も上がるので、より高級で転職できる可能性も出てきます。自分が「いかに会社に対して高い価値を提供できるか」、にかかっています。これは、会社の言うことを何でもきく都合の良い社員ということを意味しません。

人間関係も同じ原則が適用されます。友人、知人、配偶者や恋人に対して、「自分はこれだけのことをしてあげているのに、何も返してくれない」などと思っていないでしょうか?相手はあなたと全く同じことを考えていて、あなたに対する評価が低くなっているかもしれません。

相手と良好な関係を保ち、相手の心を離さないようにするには、やはり「相手に対して、いかに高い価値を与えられるか」ということになります。これは、相手が求めることを何でもきく都合の良い人間になることではありません。

自分の強みを活かして相手に高い価値を与え続け、「他に替えることのできない」人間になったら、どうでしょうか。Amazonと同じように、もはや、なくてはならない存在になることができるでしょう。世の中は、シンプルな原則に貫かれている、ということですね。

そして、自分だけが相手よりも得をしよう、と思っても、そう甘くはない、ということでもあると思います。

今日は、ここまで。

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神戸大教授「悶絶するくらい恐ろしい」緩すぎた日本のコロナ対策

新型コロナウイルスへの対策について、政府に批判の声が多くあがっている。「水際対策」は失敗し、横浜に停泊していた「ダイヤモンドプリンセス号」に対する措置も、集団感染を悪化させたと指摘されている。


中国に「忖度」原因か

日本では、感染経路のわからない感染例が続出。19日18時の時点でも、東京・杉並区で1人、相模原の病院で2人、沖縄で沖縄で1人、北海道で1人新たに感染が確認された。時事通信によると、首相側近は「1月時点で中国人すべての入国を止めるしかなかったが、もう遅い」と述べているとのこと。中国側から「大ごとにしないでほしい」と要請があったと政府関係者が明らかにしており、これも対応が遅れた要因のひとつだと考えられる。

ロシアは中国人の入国禁止

中国人団体観光客の受け入れや、国を結ぶ旅客列車の運行を全面的に停止していたロシアは、労働や私用、修学、観光を目的とした中国人の入国を20日から禁止する。ロシアはこれまでに2人の感染が確認されているが、両者ともすでに退院している。

籠池夫妻に有罪判決。「森友問題」首相夫妻の関与は曖昧のまま

「学校法人森友学園」を巡る問題で、国の補助金などあわせて約1億7000万円をだまし取った罪に問われていた、同学園前理事長の籠池泰典氏(67)と妻の諄子氏(63)に有罪判決が出たとNHK朝日新聞など報道各社が報じた。

口封じのための国策捜査?

大阪地裁は、泰典氏に懲役5年の実刑を、諄子氏については国の補助金詐欺は有罪だが府と市の補助金詐欺は無罪として、懲役3年(執行猶予5年)をそれぞれ言い渡した。前回の裁判で泰典氏は起訴内容の大半を否認し、「安倍官邸の意向に忖度し、国民の目をそらすための国策捜査だ」と批判。諄子氏は全面的に無罪を主張していたが、検察側は懲役7年を求刑していた。

詳しい起訴内容

ふたりの起訴内容は次の2つ。(1)国有地に小学校を建設するため、金額を水増しした虚偽の契約書を提出し、国の補助金約5600万円を搾取 (2)運営している幼稚園で病気や障害のある園児への支援を偽り、府と市の補助金1億2000万円を搾取

児童相談所がAM3時に女児追い返す。「警察に相談を」に批判殺到

神戸市のこども家庭センター(児童相談所)に当直していたNPO法人の男性職員が、10日午前3時すぎに助けを求めて訪ねてきた小学6年生の女子児童を追い返していたことがわかった。毎日新聞神戸新聞NHKなどが報じている。


午前3時のSOSに「緊急性が感じられなかった」

10日午前3時すぎ。女子児童は「家庭で揉めごとがあり、親から家を追い出された」とひとりで助けを求めた。しかし、「インターホン越しで比較的年齢が高いように見えた。発言からも緊急性が感じられなかった」という理由から、男性職員はインターホンの画面越しに「警察に相談しなさい」と追い返したという。このあと、女子児童は近くの交番に駆け込み、約30分後に児童相談所に保護された。

午前3時に女児が助けを求めてくるということ自体が「異常」であり、緊急性は十分感じられるはずである。必死の思いで駆け込んだ女児を、インターホン越しに適当に対応したのかと思うと、職員に対して怒りがこみ上げてくる。一体、何のための児童相談所なのであろうか。

「不適切な対応」認める

同センターでは、夜間や休日に来庁者や通報があった場合は、速やかに市の職員に報告し、対応することになっていたという。しかし、男性職員は警察署から保護の連絡がくるまでは係長への報告を怠っていた。市は「マニュアル違反に当たる」とし、「不適切な対応だった。マニュアルの順守を徹底するよう指導した」とコメントした。

Twitterの声







※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

source:毎日新聞神戸新聞NHK

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なぜインフルエンザの薬を新型コロナウイルスにも使えないのか?

世界中に拡大を見せる、新型コロナウイルスの感染問題。呼吸器系の感染症で、発熱やせきの症状があり、重症化すると死に至るという認識の人が多いのではないでしょうか? もちろん、間違いではありませんが、そもそもきちんと理解できているという人はそう多くないかもしれません。そこで、無料メルマガ『アリエナイ科学メルマ』の著者で現役科学者のくられさんが徹底解説。まずは「病原体」とはなにか、ということについて詳しく説明しています。

コロナウイルスが話題の今、「病原体」とは何かを再確認しよう!

新型コロナウイルス、WHOがその病名をCOVID-19と名付け、話題になっていますが、今一度改めて「病原体」というものの知識を整理しておきましょう。

病原体というのは、病気を引き起こす原因です。当たり前ですが、まずはそこからが大事で、ウイルスや細菌、寄生虫にいたるまで無症状ないし無自覚のものが多くあります。

生物は常に行き交うウイルスによって遺伝子の導入をされ、むしろ非病原性のものも多く、この世界に人間などの動物はもちろん虫や植物、細菌にいたるまであらゆるものに対応したウイルスが存在し、それらが複雑に関係し、遺伝子導入にかかわることで進化の動因となってるとも言われています。

細菌にしても、腸内細菌や皮膚の常在菌なんて細菌もむしろ居ないと困る菌ですし、皮膚にはニキビダニといわれる顕微鏡サイズの虫がほぼすべての人類に暮らしています。一見単体に見える生き物も実は多くの生き物、ウイルスの共生環境であったり媒質であったりするわけです。

「病原体」の種類と大きさ

話を病原体に戻すと、病原性の微生物と寄生虫に分けられます。

サナダムシ(条虫類)などのわかりやすい寄生虫にくらべて原虫類と細菌を混同する人、真菌ってなんなんって人もいるでしょう。そもそもウイルスを生物として考えていいの?という定義はとりあえず今回は議題ではないので置いておきます。

細菌は原核生物といって明確な核膜を持たない原始に近い生命です。一方で、真菌や原虫は核に核膜をもったもう少し進化した感じの生命で真核生物といいます。

真菌はカビや酵母などが所属する植物よりの雰囲気で、原虫は動物よりの雰囲気と普通の人は考えておいて十分です(この辺掘り下げるとあらゆる反証例外だらけなのであくまで雰囲気というのでご理解ください)。

人の細胞を10μmと考えると、細菌は1μm程度のサイズ(リケッチアなどめっちゃ小さいのもいる)、ウイルスは0.1μm程度なので、10分の1ごとに小さくなるみたいなイメージを持っていればOKです。

原虫は実はかなりザックリした分類なので細菌サイズのものから細胞サイズのものまでいろいろいるのでまちまちです。

こうした病原性微生物の違いを科学から縁遠い人も一応知って置いた方がよいのは、その治療薬が全然異なるというのを理解するためです。