行列は、作れる。もしもラーメン屋さんが総入れ替え制だったら?

行列のできる店は、どうやって行列ができるようになったのでしょうか? 「激セマ店舗」や「数量限定」「販売日限定」「定時販売」さらには注文ごとに手作りするケーキ屋さんなど、アイデア次第で「行列は意図的に生み出すことが可能」だと語るのは、無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』の著者で繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさん。佐藤さん考える、目からウロコの「行列ができる仕掛け」とは何でしょうか?

“行列”を生む「行列」の作り方

世の中には、行列のできるお店とできないお店があります。扱う商品や人気の違いで起こる“差”なのですが、それだけではありません。

もし、この行列を意図的に作り出すことができるとしたら……。

アルバイトを雇って、“さくら”に仕立てるのではありません。行列のできる仕掛けを使っているのです。

お店が満杯で、中に入った人がなかなか出てこないと、当然、行列ができますよね。中に入った人が、“なぜ、出てこないのか?”に仕掛けがあるのです。

たとえば、カフェのようなお店で、お客さまが注文したケーキをひとつひとつ、その場で手づくりしているとしたら、どうでしょう。注文したお客さまは、「自分のために作ってくれている」という感動を味わえますが、提供には時間が掛かり、お店の外は行列になります。

また、ラーメン屋さんが総入れ替え制だったら、どうでしょう。一度満席になっても、最後の1人が食べ終わるまで、次の人は入れないとしたら、当然外には行列ができます。

こうしたお店は実在するのです。行列を作るためにやっているのかどうかはわかりませんが、結果的にその行列が話題になり、さらなる行列を生んでいるのです。この方法を戦略的に実践すれば、行列を生み出すための行列を作ることは可能です。

他の実例としては、「激セマ店舗」や「数量限定」、「販売日限定」、「定時販売」などがあります。

もちろん、商品・サービスにそれだけの価値がなければなりませんが、“それなり”の商品でも、お客さまは“行列”を付加価値と認めてくれます。付加価値を手に入れることに、喜びを感じるものです。

行列のできるお店になるためには、最初の行列を作ってください。これさえできれば、後は行列の連鎖が始まります。

image by: MAHATHIR MOHD YASIN / Shutterstock.com

オリジナルを意識するな。そもそも人生がオリジナルじゃないか

ところで、オリジナリティって何ですか。個性的に見せるもの? 奇抜で目立つもの? いえ、オリジナリティはそれを意識して見せるものではありません。無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』の著者である佐藤しょ~おんさんは、思ったこと、考えたことを臆せず表現したら、それが自ずとオリジナルになっていると語ります。一体、どういうことでしょうか?

オリジナリティを意識しない

メルマガを書く時に参考にする本や、他の人のメルマガはあるんですか? と質問されることがあるんですが、これはもうたくさんあって数えきれないくらいです。なんたって有料メルマガだけで7誌購読していて、無料メルマガは16誌も購読しているんですから、メルマガの参考になる、ヒントになるものっていくらでもありますよね。

そうしたら次の質問が予想外でした。

それってマネをしたりパクったりするのとは違うんですよね? そういうのを参考にしている時に、オリジナリティはどの程度意識しますか?

って訊かれたんです。なるほどという感じと、こりゃ困ったなという気分が混じった感覚になったのを覚えています。

こういうのはメルマガとかブログを書いたら分かるんですが、参考にするというのは

  • こういうテーマは思いつかなかったなぁ
  • なるほど、そういう考え方をする人がいるんだ
  • なんでそこしか目に入らないのかなぁ
  • このシチュエーションはオレもあったわ

みたいな感じで話を膨らますタネになったということです。

引用して語尾や表現を変えて使うとかそういう話じゃありません(それをやって閉鎖しちゃったサイトがありましたね)。

私のこのメルマガは基本的に私の体験や、脳みそに詰まっている何かをみなさんに分かるように表現しているだけですから。他の人の脳みそを流用したことはないんです。他の人が気付いたことを、私の脳みそを通したらどうなるのか? という観点で書くことはありますけどね。それがタネという意味です。

そもそも自分の脳みそを使ってあれこれと何かを考えて、それを文章にまとめたら、それはその時点でもうオリジナルと言えるモノになっているんですよ。オリジナルって自分でウンウン呻って、考えて、表現出来たモノすべてであって、そうやって脳みそをフル回転させたら他の人とは異なるなにかになるはずなんですよ。脳みそのフィルターって人それぞれで全く違いますから。

これをあえて人とは違うように見せようなんて考えるから、ギクシャクして明らかに自分らしさが消えた得たいの知れないものになっちゃうんだと思うんです。

人間が生きてオトナになったということは、必ず誰かの何かの影響を受けているわけで、それがゼロの人って社会性がゼロってことですから。だからそんな人はいないんです。その意味でオリジナルじゃないって言い出したら、それこそ日本語を使っている時点でもうマネっこですよ。言語とその表記法から編み出さなきゃならなくなるわけです。

コンテンツだって、私と似たようなことを言っている人はたくさんいるんです。私の全ての思考が誰とも似ていないってなったら、社会生活を送ることが出来なくなっちゃいますよ。今の世界で誰にも似ないように生きる、考えるとしたら例えば、

  • 挨拶なんて時間のムダだよ
  • 税金なんてムシすれば良いんだよ
  • 免許証? そんなの持ってなくても運転出来るでしょ
  • ルールとか約束を守るヤツってバカだよね
  • え? おカネってなに? 使ったことないんだけど
  • 学校って聞いたことはあるけど行ったことないんだよね

くらいぶっ飛んでないと、誰かさんに似てしまいます。でもこんな風に考える人と付き合えないでしょ。

人と接して関係性が成立するということは、どこかに共通点があるということで、そしてそれが存在するだけでその共通点が偶然生まれたのでなければ、厳密に言えばオリジナルとは言えないんですよ。

昨今パクリとかの問題がやかましいので、この境界線がどこにあるのかって考えるのですが、最後のところは、自分の頭でチャンと考えたのかってことに尽きると思うんですよね。

そもそもその考えだって時間の経過と共に変化するわけで、この変化もまたオリジナルなんですよ。一人ひとりの人生がそもそも独自のオリジナルなものなんですから、その人の脳みそを経由したらオリジナルって言わなきゃおかしいと思うんですよね。私の生き様なんて他の誰にも似ていないわけで、そんな私が思考して書いたコンテンツに、オリジナリティを意識したことが無いのはそういう理由です。

そんなものに萎縮して書きたいこと、言いたいことが言えなくなることの方が問題だと思うんですよ。つまらんことに汲汲とせず、思ったこと考えたことを臆せず表現したら良いと思うんですよね。

image by: shutterstock.com

離婚した元夫から年金が半分貰えるという話は本当なのか?

年金には「離婚分割」という制度があるそうで、簡単に言うと、元配偶者から年金を半分もらえるという取り決めとのことですが、単純に「はい、半分どうぞ」というわけにはいかないようです。今回の無料メルマガ『年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座』では、著者のhirokiさんがこの制度について詳しく解説してくださっています。

離婚して元配偶者から年金を半分貰うという事はザックリ言うとつまりこういう事!

今日は年金の離婚分割。世の中は離婚の話題は多いですが、3組に1組は離婚みたいな状況ですよね。熟年離婚の問題も時々クローズアップされます。もちろんDVとか、あるいは家庭崩壊につながる依存症等という深刻な問題もあるから離婚自体を否定はしませんが、こんなに離婚が頻繁になるとなんとなく夫婦ってそんな軽いもんなんだろうかと思ったりもしますね。

そういえば、ネット検索で「旦那」って検索すると、その横に「〇んで」とか「〇スノート」とかね(笑)。その逆もしかり。怖い世の中になったなーって感じです^^;。独身の自分が言うのもなんですが。

まあ、それぞれの事情はともかく離婚が急激に増えた事により、年金の記録も元配偶者から分割してもらおうという考えの人も多くなりました。

そこで平成194月から年金の離婚時分割が導入されました。最大、半分の年金を分けてもらえるっていう制度なんですが、中身をよく知らずにその「半分貰える」っていう都合のいい情報の部分だけを覚えててそれでもう離婚する気満々なもんだから、実際貰える額を知るとたったこれだけ!? という事態も良く起こります。人によっては思わぬ不利益になったり。

結構、お客様というのは都合のいい部分はハッキリ覚えてるけど、それ以外はよくわかんなかったから覚えてないという人って割と多いからですね。文書に残す事は必須です。

また、離婚という重い話が絡むのでこちらとしても結構気を遣うもんなんですよ^^;。離婚分割の相談をする人は結構深刻な思いだったり、あるいは強い怒りや憎しみ、悲しみを抱えてる人が多いのでですね。

まあ、そもそも年金というのは老齢の年金はともかく、遺族年金のように人の「死」や障害年金みたいな「大きな怪我や病気」という辛い出来事が絡む事により発生するものなので、やっぱお話しする時は気を遣うもんなんです^^;。既に受給中であればまだやりやすいんですが。。

こういう記事とかは毎回普通に事例として紹介はしますが、そういった人の不幸が絡んでるので、例えば「亡くなられた場合はこのくらい金額が支給されます」とか言うのも、慣れちゃうとちょっと軽い感じになってしまうので気を付けなければならない時もあります。

でもそういう不測の事態は誰にでも起こりうる事だから、知っておく必要はあるわけです。そのために社会保障があるわけですからね。

なぜ「俺のフレンチ」や「鳥貴族」は客の心をわし掴みにするのか

新しく開店したお店が数ヶ月後には閉店してしまうことも珍しくないという、競争の激しい飲食業界。そんな世界で生き残る、お客さんの離れない店は他店と何が違うのでしょうか。今回の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』では著者で繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんが、飲食業界で客の心を掴み続ける人気店の共通項について紹介しています。

庶民の夢を叶える飲食店は繁盛する!?

話題となった飲食店に行列ができる。そんな光景もいまや単なるグルメブームではなく、日常的なものとして消費者に受け入れられています。美味しいものを食べるという行為は、大多数の人の趣味であり、生活の一部でもあります。

テレビやネットに流れる情報を敏感に察知し、次から次へと新しいお店を渡り歩いています。お客さまが渡り歩くということは、固定客を掴み損ねたお店も、当然多く存在することになります。

いまやグルメブームではないと言ったものの、お店によってはブームで終わってしまうことも多いのです。開店から閉店まで数ヶ月ということも珍しくはありません。

そんな厳しい飲食業界にあって、繁盛し続けているお店もたくさんあります。お客さまを飽きさせず、満足させ続けているのです。なぜ、お客さまは離れていかないのか。そこには、ある共通項が存在します。

訪日客激増で絶好調のビジネスホテル業界が抱える、意外な問題点

いま、日本のビジネスホテルが好調です。近年急速に伸びた訪日観光客によるインバウンド需要の流入、定年退職した団塊世代の観光ニーズ拡大などの要因が背景にあるようですが、何社ものビジネスホテルがシェア争いを繰り広げる群雄割拠の様相を呈したビジホ業界の勢力図は、どのような歴史を辿り、今日にまで至ったのでしょうか。ビジネス分野のジャーナリストとして活躍中の長浜淳之介さんが、日本のビジネスホテル業界が活況を呈している理由を取材するとともに、新御三家とも言われる3ホテル急成長の裏で進む業界のシェア争いと全体の今後の展望などについて、詳細に分析・考察しています。

プロフィール:長浜淳之介(ながはま・じゅんのすけ)
兵庫県出身。同志社大学法学部卒業。業界紙記者、ビジネス雑誌編集者を経て、角川春樹事務所編集者より1997年にフリーとなる。ビジネス、IT、飲食、流通、歴史、街歩き、サブカルなど多彩な方面で、執筆、編集を行っている。共著に『図解ICタグビジネスのすべて』(日本能率協会マネジメントセンター)、『バカ売れ法則大全』(SBクリエイティブ、行列研究所名儀)など。

日本のビジネスホテル業界がインバウンドを背景に活況。その「歴史」と「展望」は…

ビジネスホテルが活況、都市の観光ニーズを取り込んで進化を遂げようとしている。

宿泊特化型と言われ、宴会場、レストラン、プールなどの設備を持たず自動チェックインを導入するなど、省人化、省力化を進めることで、従来のシティホテルよりも低価格を実現。1980年代後半から業務出張の顧客をターゲットに、宿泊という単機能のみに集中したルートイン、アパホテル、東横インなどのチェーンが増殖している。最近は訪日観光客増加によるインバウンド需要の流入、団塊世代アクティブシニアの観光ニーズの拡大、女性の社会進出による出張の増加で、これら大手がいずれも出店を加速化させている状況だ。

ルートインは今年になってもう15(うち海外1)ものホテルを新規オープンしている。アパホテルの今年の新規開業ホテルも既に6。東横インの今年の新規オープンは5(うち海外1)で、3社とも夏から秋、年末にかけても毎月のようにオープン予定が続いている。

それとともに内容も、朝食サービス、フロントやロビーの改善、ルーム設備の向上、大浴場の充実など、観光女性ファミリーにも対応し得るホテルに変貌進化してきている。もはや、顧客ターゲット、実際の宿泊客共に、ビジネスホテル、宿泊特化型とは言い切れない、“スーパーエコノミーホテル”ともいうべき新たな地平を開拓しつつあるのだ。

観光庁が2月28日に発表した宿泊旅行統計調査(速報値)によれば、日本の2017年の延べ宿泊者数は約4億9,820万人(前年比1.2%増)。そのうち、日本人は約4億2,020万人(同0.7%減)、外国人は約7,800万人(同12.4%増)となっている。

2013年の延べ宿泊者数は約4億6,590万人、日本人は約4億3240万人、外国人は約3,350万人であった。

日本人の宿泊者数は直近4年で微減しているのに対して、外国人は倍増している。特にインバウンドのホテル需要が急増しているのは明白だろう。

日本政府観光局によれば、17年の訪日外国人数は過去最高の2,869万人(前年比19.3%増)。2020年に4,000万人達成を目標にしており、今の勢いなら不可能な数値ではない。つまり、ホテルの需要は東京オリンピックに向けてもっと高まるということだ。

17年の施設タイプ別客室稼働率では、ビジネスホテルの稼働率は75.4%(前年比1.0%増)。シティホテルの79.4%(同0.7%増)には届かないものの、稼働率6~7割で採算が取れるとされる損益分岐ラインを上回り、さらに高まる傾向にある。

13年のビジネスホテルの稼働率は69.5%であったのが、4年間で6%ほど伸びている。ちなみにシティホテルの13年の稼働率は75.7%であったので、同期間4%弱の伸びで、伸び率ではビジネスホテルのほうが上回っている

さらに、17年のビジネスホテルの都道府県別客室稼働率トップ5を見ると、1位の大阪府85.1%、2位の東京都84.8%、3位の京都府84.0%、4位の愛知県79.0%、5位の福岡県78.8%となっており、以下沖縄県、神奈川県、岡山県、広島県、熊本県、兵庫県、佐賀県、栃木県までの13都道府県が75%を超えている。3大都市圏や観光が好調な北九州、沖縄、山陽を中心に、満室に近い高稼働となっている。

ちなみに、17年のシティホテルの大阪府、東京都、京都府、愛知県、福岡県の稼働率は、それぞれ89.3%、82.9%、81.2%、79.5%、83.8%となっている。インバウンドの外国人観光客は予算に応じて、シティホテルとビジネスホテルを使い分けており、またシティホテルが空いていなければビジネスホテルで宿を取っていると思われる。

南北首脳会談の成功を認めぬ、読売新聞「非核化」のカン違い

去る4月27日は、東アジアの歴史において「戦後最大の転換点」を迎えた日でした。北朝鮮の金正恩委員長と韓国の文在寅大統領が板門店の軍事境界線を、手繋ぎと笑顔で超えた歴史的瞬間を、世界中の多くの人々が目の当たりにしました。ジャーナリストの高野孟さんは自身のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』の中で、あの南北首脳会談を高く評価。しかし、日本の一部保守系メディアが目に余る「酷評」の論調で紙面構成していたことに対して批判しています。

※本記事は有料メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』2018年4月30日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール高野孟たかのはじめ
1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。2002年に早稲田大学客員教授に就任。08年に《THE JOURNAL》に改名し、論説主幹に就任。現在は千葉県鴨川市に在住しながら、半農半ジャーナリストとしてとして活動中。

素直に評価すべき南北首脳会談の成功──余りに酷い日本の保守系メディアの論調

4月27日の南北首脳会談は成功で、3分の2世紀に及んだ朝鮮半島の冷戦構造をいよいよ終結させる端緒を切り開いた。しかし、その結果を報じる28日付『読売新聞』の紙面構成は、ほとんど常軌を逸していて、第1面トップの「板門店宣言具体策なし」の大見出しから始まって、第2面で「拉致、言及なし」、第3面で「南北は融和を優先、非核化を米朝に委ねる」、そして社説では「非核化の道筋はまだ見えない」と、「あれがない、これもない」と言うばかりのほぼ全面的な否定的評価である。

この見出しの立て方に潜む編集意図を推測すれば……、

  1. 北朝鮮は国際社会の制止をかいくぐって核開発に手を染めた極悪非道の犯罪国家なのであるから、こういう国際的な話し合いの場に出て来るのであれば、まず自分から反省し謝罪して、「もうこんなことは致しません」と一方的に核放棄を宣言するのが当たり前なのに、そうしないのはけしからん、
  2. にもかかわらず文在寅大統領は軟弱で、金正恩に対して毅然として立ち向かうことなく、記念植樹などで融和の演出を優先するばかりで、肝心の非核化の具体的な道筋は米朝会談に持ち越された
  3. さらに、日本にとって最大関心事である拉致については、発表では言及されておらず、日本としては文大統領の約束違反ではないかと追及する一方、ますます圧力路線を維持しなければならない、

──ということである。すべて見当が狂っている。

「非核化」はまずは朝米間のテーマ

まずそもそもからして、「非核化」は南北で話し合えば何とかなるような話ではなく、北と米国とが主役として正面切って対峙して解決を図るべきテーマである。韓国がそれと無縁という訳ではないが、その立場は米朝間を取り持つ脇役の域を出ない。だから、非核化の具体化まで文大統領が迫りきらなかったのはだらしないとかいう話ではないし、文大統領がやり切れなかったから米朝会談に「持ち越された」という話でもない。最初から米朝の問題なのである。

こういう錯乱が生じる背景には、本誌が繰り返し指摘してきたことであるけれども、「非核化と言えば「北朝鮮の非核化」すなわち一方的な核放棄のことだと言う初歩的な誤解がある。ところが南北はじめ中国や米国の外交政策エスタブリッシュメントを含めた国際社会の常識は、「朝鮮半島の非核化」であり、その当事者は一に米国二に北三に補助的な位置づけで韓国なのである。

なぜならば、かつて朝鮮戦争の最中の1951年にマッカーサー元帥が戦術核兵器の使用を進言して時のトルーマン大統領から叱責されて解任されて以来、北に対して核を含む戦争発動の脅しをかけ続けて来たのは米国であって、北の金王朝3代にわたる食うや食わずの中での核開発は、それへの対抗策として始まったものだからである。従って、まずは米国と北とがお互いに核を含む軍事恫喝をやめることを約束し合った上で、実際には、3分の2世紀に及ぶこの半島の冷戦構造をネジを1本1本外すように丁寧に解体していくことが必要で、それが非核化」なのである。

そのような観点に立てば、今回の板門店宣言が、3の(4) で「南と北は、完全な非核化を通して核のない朝鮮半島を実現するという共通の目標を確認した」と明記したのは、それが精一杯というか、それで十分な米朝会談への布石であって、その文言が抽象的で具体的な筋道が見えないなどと騒ぐのは丸っきり筋違いである。

元No.1ホスト城咲仁、フェラーリ現金購入から月収2万円への転落

4月27日、AbemaTVで『エゴサーチTV』が放送された。

“エゴサーチ”とはインターネット上で、自身の名前などを検索して自分自身の評価を確認する行為のこと。本番組は、“エゴサーチ”が得意なお笑いコンビ・キングコングの西野亮廣がMCを務め、毎週迎えるゲストと一緒に、ゲストに関する“エゴサーチ”をしながらインターネットで出てきた情報や噂などについて、嘘か本当かジャッジし、訂正していく1時間のトークバラエティ番組。

この日のゲストには、歌舞伎町の有名ホストクラブ「クラブ愛」で、5年間連続No.1の座に君臨し続け、
元“カリスマホスト”として知られる、元ホストでタレントの城咲仁が登場。

「エゴサーチはするんですか?」との質問に、城咲は「世間の声は気になります。ホストの時代から検索しなければいいのに、検索して傷つく」と回答。そんな城咲に、西野がホスト全盛期の年収を聞くと、「まあ、えぐいですよね。毎月新車のフェラーリを買いました。現金で」と明かし、これには西野も驚きを隠せない様子だった。

152493472743388800

ホストを辞め芸能界入りした後、どんどん仕事が減っていったと話す城咲に、西野が「収入が1番どん底の時は、月どれくらいだったんですか?」と聞くと、「1万8千円なかったんじゃないかな。周りの人たちは離れていきました。芸能人も離れていった」と話し、料理の仕事については「ホストの時から自炊だし、親は料理人だし、イタ飯屋の料理場も昔やっていた。それで10年以上前に、QVCの24時間テレビショッピングから出演オファーがきて、オリーブオイルを料理しながら売ったら売れるようになった。それから他にもオファーがくるようになって、色々な商品を売るようになった」と、通販番組出演のきっかけを明かした。

その他、本放送回で城咲が明かした“女性を落とすテクニック”で、西野も「これはモテそう! 僕と真逆」と感動しきりだった。

©AbemaTV

<関連サイト>
流れ星瀧上「ちゅうえいのギャグ、ネタは俺が作ってる」
http://www.entameplex.com/archives/42885

インリン「M字開脚しんどかった」グラビア復帰にも言及
http://www.entameplex.com/archives/42731

アキラ100%、海外進出に言及「今年中に行きたい」
http://www.entameplex.com/archives/42487

 

 

記事提供EntamePlex

【動画】ギロチンでスプレー缶を両断したらとんでもないことに!

こちらの動画は、ペイントに使うスプレー缶を、ギロチンで両断しようという映像だ。

もちろん中の塗料やガスはそのまま。タダではすまない気配がプンプンする・・・。

一体どうなってしまうのか?

 

 

ギロチンのロープを切り、刃が落ちてくる。

刃がスプレー缶を両断すると、中に入っていた赤い塗料が勢いよく飛散していく。

そしてスプレー缶本体が、勢いよく男性に直撃!!!これは痛そう・・・!

「処刑」されたスプレー缶が一矢報いた形となった。

(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(RM Videos)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

 

記事提供ViRATES

刑務所から脱走の受刑者、広島市内で逮捕「泳いで本州に渡った」

刑務所から脱走の受刑者、広島市内で逮捕。「潜伏していた島から海を泳いで本州に渡った」

愛媛県今治市の新来島どっく内にある松山刑務所大井造船作業場から4月8日、受刑者の平尾龍磨容疑者(27)が逃走していた事件で、警察は30日昼前、同容疑者を広島市南区の路上で逮捕したと発表した。

平尾容疑者は、広島市南区のインターネットカフェを訪れた際、店員が「よく似た男が店に来た」と警察に通報。平尾容疑者は同カフェを利用しなかったという。近くの荒神小学校付近の路上で捜査関係者が同容疑者を追いかけると、捜査員に気づいた平尾容疑者は荒神小学校の壁をよじ登って逃走しようとしたという。その後、駆けつけた複数の捜査員に取り押さえられ、名前を確認したところ本人と認めたため、指紋などが一致したのを確認した上で、逃走の疑いで逮捕した。

捜査関係によると、調べに対して「潜伏していた向島では空き家などに潜伏し、そこにあった食料などを食べていた。24日頃、海を泳いで本州へ渡り、その後は電車に乗って広島市内へ来た。逃げるのがしんどかった」などと供述しているという。また、脱走した理由については「刑務所内での人間関係が嫌になった」とも話しているという。

警察は、身柄を愛媛県側に移すとともに、逃走の経路などについて詳しく調べる方針。(随時更新)

image by: Google MAPS ストリートビュー(荒神小学校付近)

真空パックのとうもろこしがアッという間に屋台の味になる方法

すでに夏のような気候が続いていますが、夏の楽しみといえばお祭り、お祭りといえば夜店の屋台ですよね。今回の無料メルマガ『おひとりさんが健幸的に食べるシンプル調理の和風レシピ!』では著者でプロの料理人のgatugatu佐藤さんが、スーパーで売っている真空パックのとうもろこしを、たったひと手間で屋台の味に変えてしまう魔法のレシピを紹介しています。

簡単! とうもろこしのしょう油焼き

5分でできるビールのあてを暴露します! gatugatuです。今回は「とうもろこしのしょう油焼き」です。お家で屋台の味を再現します。

とうもろこしは、6月頃から旬に入ります。なので、まだ旬に入ってないこの時期に扱うのは茹で済みの“真空パックのとうもろこし”。これ、そのままで食えるので茹でたりする手間がありません。料理するのに楽です。

とうもろこしは、収穫後時間が経つにつれ糖分がでんぷんに変わるので甘みが減ります。収穫後すぐ、加工してある真空とうもろこしは甘みが強いです(まれにハズレがありますが……)。これを、レンジ加熱し、網でしょう油を付けながら炙り焼きにします。とうもろこしの甘みと濃い口しょう油の香ばしさが良く合います。“炙り焼き”にするだけで香ばしくなり、“屋台”と同じとうもろこしが味わえます。ビールのおともに最適の一品料理です。

私は、とうもろこし大好きなのですが、スキッ歯なので、歯の間に詰まるのがちょっと嫌なんですけどね。食べてる最中は、そんなことどうでもいいと思うくらい美味しい、「とうもろこしのしょう油焼き」の作り方説明します!