ネットの出前に客を奪われたリアル店舗が、閑古鳥を追い出す方法

スマホひとつあれば生活に必要なほとんどのものが買えるようになった現代、「リアル店舗」の存続が危ぶまれています。飲食業もその例に漏れないとするのは、飲食店コンサルタントの中西敏弘さん。中西さんは自身の無料メルマガ『飲食店経営塾』で、お客様に足を運んでいただける魅力的な「リアル店舗」の必要条件について記しています。

あなたの店には、「店に来てこそ味わえるもの」ってありますか?

最近、出前を頼む機会が増えてきました。僕が住んでいる浅草は「出前館」というサイトが利用でき、この出前館を利用する店も増えてきたのが要因です。今までは「お寿司」「ピザ」「カレー」ぐらいしか選択肢がなかったのですが、ハンバーガー、中華、丼もの(かつ丼、ビフテキ丼など)、もつ鍋なども出前で頼むことができるようになりました。

テレビでも、有名店の商品の出前を代行するサービスが紹介されたりと、今まで以上に出前を活用する人も増えてきそうな気配があります。

先日も、某有名ハンバーガーチェーン(マックさんではありません)も出前をしていることに気づき、ちょうど客人が来ていて、「ハンバーガーでも食べるか!」ということで、スマホでピ・ピ・ピと操作すると、30分後には商品が配達され、とても便利になったなあっと感じていました。

すでに、物販では、アマゾンや楽天などで欲しいものがあれば、自ら店舗に行かなくても、スマホを操作すれば次の日、もしくは当日に商品が届くようになり、わざわざ店に行く必要もなくなってきています。

また、家電などは「リアル店舗」でモノ自体を確認するだけで、あとは、どこで安く売っているのかをネットで調べてそっちで購入するというのが、一般的になってきています。

用意するのはタイマーだけ。15分で運が良くなる魔法の習慣

毎回、ビジネスシーンや日常生活に役立つさまざまな裏ワザを紹介してくださる無料メルマガ『音多秀茂の【富と成功の5つのタネ】』。今回は著者の音多さんが日常で実践しているという「運が良くなる瞑想法」を記しています。

運が良くなる習慣~運が良くなる瞑想法~

今日は気分を良くする瞑想法をお伝えしたいと思います。気分を良くする事は運を良くする事に直結しますから、これは日常生活に取り込んでおきたい習慣の一つです。そして瞑想と言っても難しくありません。用意するのはタイマー1つだけ

「瞑想」とは字の如く「目を瞑って想う事」ですが、何を想うかによって大きく二つに分けられます。一つは何かターゲットを決めて想う「観の瞑想」、そして二つ目が何も想わない「止の瞑想」です。

そして今回お伝えするのは前者の観想法です。果たして運が良くなる瞑想法とはどんな物でしょうか?

「あなたは幸運ですか? 不幸ですか?」と聞かれたら、多くの人はまず自分の気分をチェックします。気分が晴れていたら「まぁまぁ幸運かな」と思えるでしょうし、全てを与えられていても気分がモヤモヤしていたら「不幸だわ」と答えるでしょう。で、このロジックは「身体の状態で決まるわけです。身体と心(気分)が連動し、心が積極的か消極的かによって運が決まるんですね。

そして今回お伝えする「運が良くなる瞑想法」とはまさにこの積極的な心を作る為の瞑想法です。準備するのは最初にお伝えしたようにタイマー1つのみ…。

「門松を飾ると本当に運が良くなるのか」と考える事の無意味さ

古来より日本に伝わる「運気を上げる」とされるものに対して、「科学的」な見地から否定したり疑ってかかる人は一定数存在します。しかし無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』著者の佐藤しょ~おんさんは、そもそも「運勢」自体が非科学の世界の概念のためこれを科学的に議論しても意味がないとした上で、ではなぜ大手企業が門松を飾ったり神棚をまつったりするのかと、否定派に対して疑問をぶつけてもいます。

門松の話

年末にちょっとだけ門松の話を書いたんです。どれくらいの人が覚えているか分かりませんけど。

 ● お正月は門松を飾ると運気が上がるよ

という怪しい系では当たり前のことを書いただけなんですが、科学原理主義に毒された人って、

 ■ その町の住民全員が門松を飾ったら、地域の平均世帯年収があがるのか?

みたいな考え方をするんです。つまり科学的に検証可能な形でエビデンスを持って来いというわけですね。

私は個人的にはそう言う人とはお付き合いしたくないんですけどね。

では、この考えのどこが間違っているのでしょうか。この問いにはセミナー受講生でも答えられないんじゃありませんかね。

ひとつパッと気付くのは、議論の世界がズレているということです。こちらは科学の世界を超越した「怪しい系」のロジック、法則で議論をしているのに、相手は「科学の世界から現象を見ようとしているわけです。これって、イチローのバッティングフォームを見て、プロゴルファー

 ■ スイングの仕方がダメだと思います

って言うのと同じくらいのバカげたことなんです。立っている舞台が異なるんですから、文句を付けるのなら、怪しい系の言語、ロジック、作法で、これを否定しなきゃならないんです。

これが一般の人にはホントに理解されないんですよね。だから一般の人とは議論したくないんです。そもそも概念とか世界が違うところにいるんですから、話が噛み合わないんです。

それと同様のことが、西洋医学と東洋医学の世界でも起こっています。西洋医学から見たら、漢方なんてホメオパシー以外の何物でもなくて、人によってはこれを法律で禁止しろとまで言う人がいますから。

鍼の世界では経絡というポイントがあって、例えば胃だと手のひらにいくつかポイント(ツボ)があるんです。ところが西洋医学の人は、

  手のひらに胃袋は無い!

って言うわけですよ。手のひらを押して胃が良くなるのなら、その証拠を見せろと。

これは議論が成立しません。これが一つ目の理由です。

「本気でガンバる!」と言う人に限って失敗を繰り返す理由

仕事で失敗してしまったとき、「次は本気で頑張ります!」などと安易に口に出していませんか? 無料メルマガ『ビジネス真実践』の著者で戦略コンサルタントの中久保浩平さんは、「こういうことをいう人に限って一向に成長しない」とバッサリ。その理由について詳しく記しています。

本気で頑張る人は口に出さない

「次は頑張ります!」
「本気でやります!」
「今度こそ死ぬ気でやります!」

こうした言葉を使う人に限って、同じような失敗を繰り返してしまったり成果が目に見えて現れないケースが結構多いように思います。ですが、それでもやっぱりまた同じようなところで同じようなことを繰り返し…、

「次こそは今まで以上に頑張ります」
「もっと本気でやります」

と同じ言葉をまたまた繰り返すのです。本気で頑張ることは、もちろんいいですが、その言葉を免罪符代わりに使っているようではいつまで経っても同じようところでつまずいたり、失敗したりするのがオチです。

たとえば、毎月結果を残せない営業マンがいたとして、上司からゲキを飛ばされたとします。そのときに「来月こそは頑張ります」なんていう返答しかできないようでは駄目です。まして上司は、そんな言葉を待っているのではありません。来月こそ結果を出せるように頑張るのであれば、その頑張り方を具体的に知りたいのです。どのように考えてどのように取り組むのか? これまでの取り組みに対してどこをどう改善すればいいのか? など、具体的な施策を示してほしいのです。そうしたことを示せて、はじめて「来月こそはほんとに頑張るんだな」と感じてもらえるのです。本気でやります、頑張ります、なんて言葉は誰でも言えることです。厳しいようですが、ビジネスマンとしてそんな言葉しか出てこないのは論外です。

「終身国家主席」を目指す習近平は、国際金融資本に潰されるのか

以前掲載の記事で、習近平氏が事実上の「終身国家主席」になる可能性を伝えた国際関係アナリストの北野幸伯さん。今回は自身の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』で、読者の方から寄せられた「欧米や国際金融資本がその気になれば、中国を潰すことができるのか?」という質問に、国際金融資本の中でも有名なジョージ・ソロスの発言を紹介しつつ持論を展開しています。

国際金融資本は、中国をつぶせるか???

前々号「習近平、事実上の「皇帝」に。憲法改正で国家主席の任期撤廃」で、こんな記事を紹介しました。

中国主席、任期撤廃案…習氏の長期政権に道

読売新聞 2/25(日)18:44配信

 

【北京=竹内誠一郎】中国国営新華社通信は25日、中国共産党中央委員会が、「2期10年」と憲法が定める国家主席と国家副主席の任期について、この規定を削除する憲法改正案を、3月5日開幕の全国人民代表大会(全人代=国会)に提案すると伝えた。

これで、習近平は、「終身国家主席になる可能性がある」と。この件で、いろいろ質問をいただいております。前々号の最後に、こんなことを書きました。

全般的には、「私が死ぬまで国家主席をやる」という決意は、中国国家によい結果を残さないでしょう。問題は、欧米や国際金融資本が、「習近平の権力欲は危険だ」といつ確信するかですね。彼らが、はっきりそのことを自覚すれば、中国の体制崩壊は速いと思います。

この部分。「欧米や国際金融資本がその気になれば中国を潰すことができるのでしょうか?」という質問をいただきました。お答えします。

欧米と国際金融資本は別に動く

まず第1に「欧州米国国際金融資本は意見が異なることがある」ことを、はっきり知っておきましょう。私たちは、「欧州と米国は、価値観を共有している似た者同士」ということで、「欧米」という言葉を使います。しかし、欧州とアメリカはいつも一体化しているわけではありません

たとえば、アメリカ、イギリスは、イラク戦争支持。フランスとドイツは、イラク戦争反対でした。2013年、アメリカは、シリア、アサド政権を攻撃しようとした。イギリス、フランスは、当初戦争を支持していた。しかし、まずイギリスが裏切り、フランスが続き、結局アメリカも戦争を断念せざるを得なくなった。

今も欧米は一体化しているとは言い難い状況です。たとえば、「パリ協定」。アメリカは、離脱を宣言し、欧州は、トランプの決定を激しく非難しました。たとえば、トランプの「エルサレムはイスラエルの首都宣言」。これも、欧州は支持していません。欧米の意見が概して一体化しているのは、「シリア問題」と「ウクライナ問題」でしょう。

交渉の常套手段「興味のないふり」は、本当に有効なのか

交渉を有利に進めたいとき、足元を見られないために「興味がないふりをする」をするというテクニックは一般的によく使われます。しかし、無料メルマガ『弁護士谷原誠の【仕事の流儀】』の著者で現役弁護士の谷原先生は、「やみくもにこの手法を使うのは危険」と断言。その理由について、交渉のプロの目線で記しています。

興味がないふりは有効か?

こんにちは。

弁護士の谷原誠です。

交渉において、誰もが使う基本テクニックに興味がないふりをする」というものがあります。

たとえば、仕事の打診を受けた時「ぜひ私にやらせてください、お願いします」と前のめりになるのではなく、いわばポーカーフェイスであまり関心を示していないようにふるまうようなケース。また、「今、結構忙しいんですよね」といった、後ろ向きの言葉を、あえて挟む場合もあります。こういったテクニックを交渉で使っている人は、多いと思います。

交渉において、自分のニーズをすべて明らかにしないのは、基本中の基本。たとえば「今、仕事がなく、どんな条件でも受注したい」といったニーズを相手が知っていれば、交渉は圧倒的に不利になります。要するに、足元を見られてしまうからです。「いくらでもいいのでやります」という場合、しばしば値段はぎりぎりまで下げられます。

また、今後も、どんな仕事でも受けそうであれば、安い仕事を振り続ける、ということも考えられます。ですから、強い興味があってもあまり表情を変えず淡々と交渉するようになってきます。

孫子の兵法にも、「兵は詭道(きどう)なり」という言葉があります。

能なるもこれに不能を示し、用なるもこれに不用を示し、近くともこれに遠きを示し、遠くともこれに近きを示し、利にしてこれを誘い、乱にしてこれを取り、実にしてこれに備え、強にしてこれを避け、怒にしてこれをみだし、卑にしてこれを驕らせ、佚(いつ)にしてこれを労し、親(しん)にしてこれを離す。其の無備を攻め、其の不意に出ず。

能力があっても、能力がないように見せかけ、必要であっても不要であるように見せ…、というように、自分の状態と反対のように相手に思わせる、という方法です。

【書評】トランプもプーチンも習近平も演説に外国語を使わない訳

文化、文明、共産主義に共和国…。これらは皆、外国語を漢字に直した日本製の「造語」であることをご存知でしょうか。教養のあった明治時代の日本人はかように西欧の概念を日本語に訳して取り込んできました。翻って現代、政治家も平気でカタカナ語を「濫用」しますが、その理由は? 今回の無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』の編集長・柴田忠男さんが取り上げている一冊に、その答えが記されています。

shibata20180302-s管見妄語 常識は凡人のもの
藤原正彦・著 新潮社

藤原正彦『管見妄語 常識は凡人のもの』を読んだ。週刊新潮連載管見妄語2016.10~2017.10をまとめたものだ。相変わらずのいやみでない自慢と、あまり重くない悲憤慷慨と、教育に関する重要な指摘と、日本と日本人への警告と、ちょっといい話と、トホホな話と、読ませる読ませる。

カタカナ英語の氾濫にイライラすることが多いという。まったく同感であります。幕末から明治の日本人は西欧の概念を一つ一つ漢字に直した。文化、文明、民族、哲学、物理、進化、民主主義というように見事な造語だ。これらは中国人留学生によって中国に伝わった。共産主義、人民、共和国だって日本製だ。

現代日本人は漢語の素養に欠けていて造語できないから、カタカナ語がはびこることになる。困ったことに、カタカナ語を格好いいと考える人が多い。最近ではコミットメント、アジェンダ、エビデンス、アサインなど見苦しい、聞き苦しい言葉が使われている。約束・関与、議題、証拠、割り当て、と言えって。

とくに嫌悪感あるのは都民ファーストとやらの小池都知事のカタカナ語。「目標はサステイナブルな首都東京を創り上げること、セーフシティ、スマートシティの三つのシティの実現」とか「ハード面のレガシーだけでなく、ソフト面のレガシーを構築」って、英語が堪能な藤原先生でも理解不能で、頭を抱える。

難しい英語を会話の中で普通に使って、教養や国際性が豊かなんだろうなと、思わされる人も多いらしい。「だからカタカナ語を頻用する人は『優れているように見せたい人』、すなわち『確固たる自信のない人』と思ってよいだろう」。小池英語は「発音はいいが、単語の選択の拙さなど達人とはとても思えない」

流暢な英語と国際性、教養は無関係なのはいうまでもない。「はっきり言うと、99.9%の日本人にとって『流暢な英語と豊かな教養は両立しない』のである。両立している人は稀有なのだ。日本人にとって英語の習得は余りに難しく、ものにするには若い頃の読書をかなり犠牲にしなければならないからである」

阿部寛、約束通り台湾の駐日代表に1000万手渡し。現地で賞賛の声

2月6日に台湾東部の花蓮市を襲ったマグニチュード6.4の地震(死者17名、不明者2名)への義援金として、1000万円を寄付すると表明していた日本の俳優・阿部寛さん(53)が3月1日、東京・港区白金台にある台北駐日経済文化代表処(台湾の駐日大使館に相当)を訪れ、義援金1000万円(270万台湾元)を持参し、謝長廷代表(大使に相当)に直接手渡していたことが2日、わかりました。謝長廷代表が自身の公式Facebookで阿部さんとの当日の様子を明らかにしています。

【関連記事】阿部寛、台湾地震に「1000万円寄付」で台湾人から感謝の声「ありがとうローマ人」

阿部さんは、事前にアポイントをとった上で、同代表処を訪問。謝代表に義援金として1000万円を約束通り手渡したということです。

阿部さんは2月6日夜、花蓮市を震源とするM6.4の揺れを台北市内で経験。翌々日に出演したイベントで亡くなった被災者の方々や行方不明者、負傷者に対して哀悼とお見舞いの言葉を述べ、司会者の口を通じて「義援金として1000万円寄付する」と表明していました。

謝代表は1日、阿部さんに対して感謝状を贈り、感謝の言葉を述べたということです。

また、阿部さんは帰り際に、同代表処の職員からのサインや撮影を求められた際にすべて快く応じたということです。謝代表は自身のFacebookで「思いやりやサービス精神などがいっぱいな方ですね」と、阿部さんのフレンドリーな対応に大喜び。職員の方々からも感謝と感激の声が多くあがっていたということです。

このニュースを受けて、台湾のネットユーザーは「阿部さんは知名度が高いのにちっとも偉そうにしない、これぞ有名人のあるべき姿」「台湾のためにここまでしてくれて本当に感謝します」と、約束を守った阿部さんの「有言実行」を称えるとともに、台湾のために行動してくれたことに感動の声が多数あがっています。

※現地報道、写真について台湾蘋果日報(アップルデイリー)の記事を参考にしました。

阿部寬說到做到!帶270萬祕訪謝長廷捐助花蓮震災(アップルデイリー)

image by: 台北駐日経済文化代表処

深夜に急転。安倍総理の裁量労働「撤回」を新聞各紙はどう伝えたか

今国会の目玉とされながらデータの誤りが次々と発覚するなど、与野党間で大揉めに揉めた「働き方改革関連法案」を巡る議論。安倍首相は2月28日深夜になり、一転、その内の裁量労働制の対象拡大部分について全面的に削除することを表明しました。この突然の転換について新聞各紙はどのように伝えたのでしょうか。ジャーナリストの内田誠さんが自身のメルマガ『uttiiの電子版ウォッチ DELUXE』で詳細に分析しています。

「裁量労働制の対象拡大」の一転削除を新聞各紙はどう伝えたか

ラインナップ

◆1面トップの見出しから……。

《朝日》…「裁量労働拡大を削除」
《読売》…「裁量労働 今国会は断念」
《毎日》…「裁量労働 今国会断念」
《東京》…「裁量制 今国会断念」

◆解説面の見出しから……。

《朝日》…「一転削除 政権打撃」
《読売》…「労働データ 政府防戦」
《毎日》…「首相『後退』余儀なく」
《東京》…「『戦力不保持』空文化の恐れ」

ハドル

「裁量制の対象拡大」の断念に関する分析記事を取り上げることにします。少なくともきょう、この問題以上のテーマはあり得ません。

基本的な報道内容

安倍首相は、今国会の最重要法案と位置付けてきた「働き方改革関連法案」から裁量労働制の対象拡大を全面削除するよう指示。不適切データ問題の収拾図り法案成立を目指すも、根幹部分の変更は政権への大打撃

法案はガラス細工

【朝日】は1面トップに2面の解説記事「時時刻刻」、4面と6面に関連記事、14面社説まで。見出しから。

1面

  • 裁量労働拡大を削除
  • 首相、「働き方」法案で
  • 「高プロ」「残業規制」は提出へ

2面

  • 一転削除 政権打撃
  • 「働き方」法案 首相、深夜の撤退
  • 戸惑う厚労省 野党は攻勢
  • 高プロ導入も撤回を求める 高橋まつりさん母

4面

  • 野党 結束強める■与党 防戦に
  • 「働き方」法案 参院論戦へ

6面

  • 歳出圧力 遠のく財政再建
  • 首相「緊縮だけでは経済腰折れ」
  • 97兆円予算案、衆院通過

14面

  • 予算案参院へ 山積する疑問に答えよ(社説)

uttiiの眼

《朝日》の「時時刻刻」は例によって“時系列的な書き方で、28日深夜の首相官邸に二階幹事長と岸田政調会長、公明党の井上幹事長が招かれたところから始まる。その後に会見した首相は「厚生労働省において実態を把握したうえで、議論をし直す」と述べた。次々と調査の中から異常値が見つかる中で、「このデータで理解を得ることは無理だ」と首相が判断するに至ったと。

これで一件落着かというと、そうではない

裁量労働制の対象拡大を削除した法案は、規制優位の姿をしており、このことに自民党厚労族から反発が吹き出し、これから行われる党内議論は荒れるだろうという。反対に、野党は「高プロが残ったことにさらに反発し、一層の追及が行われるだろう。そして、厚労省は「28日朝から安倍首相に翻弄された」かたちで、首相が予算委で表明した「実態把握」の“実態”が何を指すか、野党の追及に返答ができなかった

そもそも「ガラス細工」と言われるこの法案は、連合の要求する残業時間に関する「規制」と、経団連が求める裁量労働制の対象拡大などの「規制緩和」を抱き合わせたもの。一部削除によって見かけ上のバランスさえ失うことになり、「労働側にも経営側にもそっぽを向かれるリスクを抱え込むことになった」とする。

思うに、「高プロ」は、原理的に労働時間による規制を外すという象徴的な意味合いの制度。労働基準法の基本概念に違背する異質な制度を、その対象を高収入の労働者に限るとはいえ、導入することで、やがては労働時間規制を全廃してしまおうという新自由主義的な思想が裏にある。それに対して裁量労働制の方は、「みなし労働時間」というクッションを置くことによって、労働基準法には恭順の意を表しつつ、実際上は労働時間規制を撤廃したのと同じ効果を生じさせようという制度。経済界が期待していたのは、むしろ裁量労働制の対象拡大の方だったというのは頷ける話だ。既に導入済みの「裁量労働制」だけでも、経営側が期待する「残業代ゼロ」効果は上がっていると見られるが、これが拡大されれば一層多くの企業が「残業代の節約」に走ることになるだろう。それが労働者に何をもたらすか…。過労死でNHK記者だった娘の佐戸未和さんを失った母恵美子さんは、裁量労働制の対象拡大について、こんなことを言っている。

「制度の拡大で長時間労働が野放しになり、ずさんな労務管理の言い訳になるだけだ」と。

金メダリストに報奨金4000万、でも半分近くが税金に取られる場合も

先日閉幕となった「平昌オリンピック」での日本のメダル獲得数は、金4個、銀5個、銅4個の合計13個と、過去最高という快挙を成し遂げました。メダルを獲得した選手にはそれぞれ報奨金が送られますが、この報奨金に「税金」はかかるのでしょうか? 元国税調査官の大村大次郎さんは自身のメルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』で、「メダル報奨金」の税金にまつわる面白い話を明かしています。

企業からのメダルの報奨金にはいくら税金はかかるのか?

オリンピックが終わりましたね。

今回のオリンピックは面白かったですね~、特にカーリング。

ちょっと自慢をさせていただければ、前回のメルマガでは、まだオリンピックが始まったばかりでしたが、「今回のカーリングは男女ともに面白いことになりそうです」と記述しています。←テレビばかり見ている暇なオヤジは、よくこういうことを言いたがるのです、ご勘弁を。

さてさて、オリンピックが終わったときによく話題になるのが、メダルの報奨金の税金ですね。最近、雑誌や新聞でも取り上げられておりますが、今回はその話をちょっと掘り下げてご説明したいと思います。

日本オリンピック委員会JOCから払われたメダルの報奨金には税金はかからないことになっています。本来、こういう臨時的な収入は一時所得として税金が課せられるのですが、オリンピック選手の特例として税金は課せられないということになっているのです。

日本オリンピック委員会(JOC)は、金メダル500万円銀メダル200万円銅メダル100万円の報奨金を払うことにしています。だから、この報奨金は、丸々もらえるということです。