「やってられっか!」交渉中に相手の態度が急変したときの対処法

やっと苦労して交渉締結までこぎつけた矢先に、突然相手から交渉決裂ともとれる「ちゃぶ台返し」をされた場合、どうすればいいのでしょうか? 実は、この態度の原因には3つの種類があるようです。様々なメディアで活躍されている弁護士・谷原誠さんのメルマガ『弁護士谷原誠の【仕事の流儀】』より、対処法をご紹介します!

締結寸前に態度が急変!どう対処する?

こんにちは。弁護士の谷原誠です。

長い時間をかけた交渉が、様々な条件で合意を見ていよいよ締結寸前。しかし、交渉が佳境に入った状況で、何かのきっかけで相手が態度を急変させ、

「こんな交渉やってられるか!」

と、今までの議論をすべて無にしてしまうような振る舞いをすることがあります。いわゆる「ちゃぶ台返し」です。これをやられると、交渉をまとめるために努力してきた人は驚き狼狽してしまうものです。

売り言葉に買い言葉」で交渉を打ち切ることもできず、そうかと言って、ひたすらに自らの非を認めて譲歩するわけにもいきません。

実は、この「ちゃぶ台返し」は、交渉の場では時折起こること。考えなくてはならないのは、これを防止する方法よりも、そのような行動をされたときにどう対処するかということです。

「ちゃぶ台返し」への対応にはいくつかの段階があります。まず第一には、気にしないことです。「やってられるか」といったセリフがあった場合、そのセリフを「交渉を打ち切り、破談にする」という意味にとらず、

「では、今日はこれで終わりにしましょう」
「ちょっと休憩を入れましょう」

と、意味をポジティブに解釈した上で受け止めます。相手も、契約を締結したくなければその場にいないはずです。こちらが感情的になって「売り言葉に買い言葉」のようにならず、冷静な態度を貫けば、多くの場合、問題は沈静化します。このような対応で事態が好転せず、あくまで相手が交渉をすべて終わりにしようとしているように見える場合は、その態度に至った原因を考え、対応方法を考える必要があります。

ちゃぶ台返しのセリフは、その原因から3種類に分かれます。

1.「感情」で言っている

2.「戦略」で言っている

3.「条件交渉」として言っている

1つ目は人と人の感情的わだかまり。この場合は、何を怒っているのかということを見極め、相手の怒りに共感しつつ、落ち着いて話をし、感情が軟化するのを待ちます。注意しなければならないのは、感情が沈静するまでは、絶対に条件交渉をしないこと。感情問題を条件の問題と取り違えると交渉は失敗します。

私は、弁護士として感情的な相手と数多くの交渉をしてきました。その結果、言えることです。相手が冷静な判断をすることができない状態なので、本当のちゃぶ台返しになって交渉が決裂してしまうおそれがあります。

2つ目は、より良い条件を引き出すため、戦略的に破断をちらつかせている場合です。そういう時は、こちらも同様に「それでは終わりにしましょう」という態度を見せるのが有効です。そう出られると、今度は相手が動揺する番です。そして、そのままでは本当に交渉が終わってしまいますので、目の前の書類をかたづけるなど、帰る用意をしながら、少し話題を変えて「ところで、○○の件は」と話を続けたり、会社に帰ってから、改めて電話してみたりすると、交渉が再開されることが多かったりします。

普段、交渉に慣れてない方には違和感があるかもしれませんが、「交渉を終わりにしましょう」というのは、実は本当の終わりではなく駆け引きで言われることもある、ということを憶えておきましょう。

3つ目は、具体的に納得できない条件が発生したケース。これはある意味わかりやすい理由です。この場合、対案を出さない限りは解決の糸口をつかめません。冷静に相手のニーズを聞いて、こちらの条件と比べて、丁寧に交渉を進めていきます。いずれにしろ、ちゃぶ台返しを過度に恐れていると不利になります。交渉を破談にするオプションはこちら側にもあり、立場は対等です。

落ち着いて対応すれば、それまでに積み重ねてきた合意を崩す必要が発生することは少ないということを覚えておきましょう。

「ばっかもーん!!!」(ちゃぶ台をひっくり返す星一徹)

image by:Shutterstock

 

『弁護士谷原誠の【仕事の流儀】』
人生で成功するには、論理的思考を身につけること、他人を説得できるようになることが必要です。テレビ朝日「報道ステーション」などテレビ解説でもお馴染みで、「するどい質問力」(10万部)、「弁護士が教える気弱なあなたの交渉術」(アマゾン1位獲得)の著者で現役弁護士の谷原誠が、論理的な思考、説得法、仕事術などをお届け致します。
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購入履歴を国が記録…マイナンバー還付案、新聞各紙はどう捉えた?

財務省が2017年4月の消費税10%の引き上げに合わせて導入を検討している、酒類を除く飲食料品の2%還付案。マイナンバーカードを使用しなければならないため賛否も両論なのですが…。ジャーナリストの内田誠さんが自身のメルマガ『uttiiの電子版ウォッチ』で新聞各紙がどう伝えたかを比較・分析しています。

消費税10%引き上げ時の還付制度案、各紙はどう伝えたのか

今朝の各紙が、共通して重視しているのは……。

「消費税10%時の還付」についてです。昨日の《読売》記事の後追いを《朝日》と《毎日》が1面トップにしました。《読売》も1面左肩に続報的な位置づけの記事を置き、さらに関連記事を2つ置いている。

その他、「辺野古協議決裂」、「司法試験問題漏洩」と「安倍無投票再選」関連の扱いが大きい。

◆1面トップの見出し1行目は……。

《朝日》…「飲食料品 2%分『還付』」
《読売》…「司法試験 問題漏洩」
《毎日》…「マイナンバー使い還付」
《東京》…「「辺野古ありき」で決裂」

◆解説面は……。

《朝日》…「増税分還付 公明乗る」
《読売》…「東芝 多難の再出発」
《毎日》…「制度設計 場当たり」「軽減税率 財務省が代替案」
《東京》…「経済格差 進む二極化」「安倍政権2年8ヶ月」

ということで、今日は、この「消費税増税と還付」の問題を共通テーマとして扱います。各紙、かなり扱い方に幅があり、記者が走り回っている様子が見えて興味深い展開です。したがって、【基本的な報道内容】も概括的にして、出来るだけ早く各紙の報道内容に入っていきたいと思います。《東京》はこの記事を落としているので、同紙の個性的な解説記事「核心」について触れます。

基本的な報道内容

消費税を10%に引き上げるのに応じ、負担緩和策として、「酒類を除く飲食料品」を購入した消費者に税率2%相当の金額を後から給付する仕組みを財務省が検討している。所得に関係なく、一律に還付するもので、買い物時にその金額の情報をマイナンバーカードに保存する方式。しかし、これでは、小売店への情報端末の配備などが課題として残り、社会的な混乱は避けられないとの懸念がある。また、給付に上限額を設ける考えで、実質、半分程度しか戻らないことになりそうだ。

安倍首相が無投票で再選…その裏で描かれる安倍退陣のシナリオ

無投票で自民党の総裁に再選した安倍首相。一見、党全体が一丸となって諸政策を推し進めていく意思表明のように思えますが、そうではないと断言するのがジャーナリストの高野孟さん。メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』で、この再選には「安倍首相に辞意表明をさせるという企みが孕まれている」と記しています。

総裁無投票再選の裏側

安保国会の会期末が近づいたが、

(1)8日告示の自民党総裁選で安倍の無投票再選が確定するのかどうか
(2)安保法案の強行採決をどのタイミングで決行するか、それが出来ずに「60日ルール」適用か
(3)それに対する世論の沸騰と国会デモの高揚に安倍の心身は耐えられるのか
(4)その最中に辺野古基地建設をめぐる「1カ月休戦」期間が終わり、沖縄県が新たな行動に打って出て、それに対して安倍が強硬姿勢を示すかどうかの緊迫局面が迫る──

などの多次元方程式が絡んで、解を得るのは簡単ではない。

何が起きるか分からない会期末

(1)について。尾辻秀久元参院副議長が4日、総裁選に野田聖子=前総務会長が立候補した場合に推薦人になると意思表明したのは1つの波乱要因ではあるけれども、彼女が8日までに20人の推薦人を集めるのは極めて難しく、安倍の無投票再選がこの日に確定する公算は大きい。

しかし、別項「日刊ゲンダイ」コラムで述べたように、これは安倍の党内「一強多弱」態勢の下に全党がひれ伏して、打って一丸となっていることを意味せず、むしろ無気力と組織劣化の表れであり、さらにその裏側には、安保法案は成立させるけれども、その栄誉と共に国民不人気の責任を全部安倍に負わせて辞意表明させるという、意地悪な企みも孕まれている。安倍支持を真っ先に表明して無投票再選への流れを作ったのは策士=二階俊博総務会長だから、余計に怪しい。

季節の変わり目でダルいなら…「ゴーヤのゴーちゃん」を作ろう!

数日ほど暑い日が続いたかと思えば、明け方には肌寒いくらいの気温にまで下がるなど、季節の変わり目はどうしても体調が崩れやすくなりますよね。『一石三鳥健康メルマガ』では、そんな時にこそ食べたい免疫力アップの成分がたくさん入った「ゴーヤのゴーちゃん」の作り方をご紹介しています。

ゴーヤ 〜栄養編〜

こんにちは、もげらもげこです。

ようやく秋がきたなと思ったのに、ここ数日は本当に暑かったですね。気温の落差が激しいと、体の調子を整えるのが大変です。だるかったり、頭が痛かったりしていませんか。気候が不安定な時に体ではどんなことが起きているのでしょうか。

体の中には、自律神経と呼ばれるものが通っています。内臓の動きや体温調整、それから呼吸など、意識とは関係なく一定の動きをするために必要な神経のことです。一定の働きをキープするために、アクセルのような働きをする交感神経と、ブレーキのような働きをする副交感神経があります。

ストレスにさらされると、自律神経の働きに影響が出ます。気温の極端な変化も、体にとっては立派なストレスです。自律神経に乱れが生じると、免疫力が低下します。これから風邪が流行する季節ですから、免疫力は整えておきたいですよね。

そこで役に立つのが今日のテーマ、ゴーヤです。ゴーヤは、苦くて食べにくい野菜というイメージが強いと思います。私は、子供のころは嫌いでした。昔から、「良薬口に苦し」といいますが、苦いこのゴーヤには今の季節だからこそ食べたい、免疫力をアップさせる成分がたくさん入っているのです。

ゴーヤの中にたっぷり入っているのが、ビタミンC! ビタミンCは加熱に弱いというイメージがありますが、ゴーヤのビタミンCはとても強いのが特徴です。レモンの5倍入っています。

ビタミンCが体にいいのは有名ですね。でも、どう体にいいのかご存知ですか? ビタミンCは、抗ストレスホルモンを作るのに必要なビタミンです。副腎という臓器でホルモンが造られるため、臓器の中には大量のビタミンCがストックされています。しかし体がストレスを感じると、そのストックは急激に減ってしまうのです。

ビタミンCが不足すると、抗ストレスホルモンが十分につくられないため、ストレスに対抗する力が急速に弱まります。さらに、一気にたくさん摂取しようとしても、体外に排出されてしまいます。毎日摂ることがとても大事なのです。

でもゴーヤの料理なんて、ゴーヤチャンプルーしか思いつかないよという方のために、今日はとっておきの料理をご紹介します。その名も、きゅうりのQちゃんならぬ「ゴーヤのゴーちゃん」です。

用意するのは、ゴーヤ、新生姜、ごま、しょうゆ、砂糖、お酢、みりん、かつおぶしです。ゴーヤを3ミリくらいの厚さに切ります。苦みが苦手な方は、まず最初に沸騰したお湯で30秒くらいゆでて、お湯をよく切っておきましょう。調味料と一緒に煮込むと苦味はある程度飛びますが、苦いのが大嫌いな方におすすめの方法です。

次に、鍋に調味料をいれます。おすすめの分量は、しょうゆ:みりん:お酢:砂糖=3:3:1~2:1~2です。今日は、250gのゴーヤ2本に対して、醤油200cc、みりん200cc、お酢70cc、砂糖大さじ6を入れました。鍋に入れたゴーヤに対して、その半分くらいの分量がちょうどいいと思います。ゴーヤから水分がでてきて味が薄まりますので。

鍋を、水分が飛ぶまで煮込みます。ゴーヤが加熱でとろとろになってしまいそうに思えますが、意外とそんなことはありません。加熱をしている間に、新生姜を千切りして加えましょう。私は、たっぷり入っているほうが好きです。汁がほとんどなくなったら、かつおぶしとごまをお好きなだけ加えてください。

このゴーちゃん、つくだ煮として使っていただくのはもちろん、さまざまな料理に展開することができます。ご飯と一緒に炒めていただければチャーハンになります。オムレツのなかに入れていただいたり、スープにいれたりしてもよし。ゴーちゃんの中に、レンコン、にんじん、なすを加えると、福神漬けになります。

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「もう出版社は新人を育てない」人気マンガ家が語る厳しい現状

メルマガ『マンガ家の生活』の配信を始められたばかりの人気マンガ家・鈴木みそさんが、メルマガ読者から寄せられた質問に答える形で、「出版社は新人を育てなくなっている」という業界の現状を語っています。ネットの影響でマンガ家デビューしやすい時代になったものの、食べていける可能性はかなり低くなっているとか。

若い漫画家志望の人はどうしたらいいか

Question

shitumon (2)はじめまして! 知り合いがマンガ家を目指しているのですが、でんしょのはなしを読んで、新人が育っていくのがむずかしい時代になったと思います。

そこでみそ先生、メルマガで、若いマンガ家志望の人はどうしたらいいかご助言をいただけないでしょうか。

何歳くらいまでの人がデビューのチャンスがあるのでしょうか。持ち込みよりも漫画サイトで発表がいいのでしょうか? 漫画サイトもたくさんありますね。そこからコミックスを出した人もいるみたいですね。

お忙しいところ、すみません。メルマガ、毎週楽しみです!

鈴木みそさんの回答

これは最近のイベントで必ず話してることですね。新人は育ちにくくなっている。それは育成システムとしての出版社に余裕が無くなってしまったことが大きな要因。

出版社が新人を育てるというのは、まだ発表できないレベルの新人に、描かせて、アシスタント経験をさせて、ある程度のレベルまで引き上げるサポートをする、ということ。単行本を出せるくらいになったら、育ったといえるでしょう。そういう、コストをかけて育てていくシステムが崩れてきてしまった。もう出版社は新人を育てない。勝手に育つのを待つだけ

ただ、雑誌が少なくなったかわりに、ネット上で発表する場所は増えていて、新人は次々にデビューしてくる。その垣根は非常に下がっているので、そこそこ描ければデビューは難しくない。新人の漫画家の数は昔より増えている、というデータがあります。媒体があれば、描き続けることでどんどん上手になるので、勝手に育っていくと思うが、問題はお金が出ないことです。

自腹で、安い値段(ほぼタダというのもある)で描き続ける。発表はできるけれどお金にはならないという、下北で芝居をやってるお兄さん、みたいなことになります。プロ俳優とは呼べない、役者のタマゴ、くらいですね。

ここから上がるのは、1にも2にも個人の努力と才能と、運。「若いお姉さんはバンドマンと役者には引っかかるな!」とよく言われますが、マンガ家というのも相当怪しい職業になりそうです。誰かの献身的な支え(スポンサードを含む)があって、やっとチャレンジできる狭き門です。

そういうわけで、何歳ならチャンスがあるのか、という意味では何歳にだってチャンスはあります(可能性が低いだけで)。誰かお金を出してくれる人がいれば、何年かやり続けることはできるだろうし、働きながらマンガを描くという道も当然あります。ただ、趣味の世界だと思ったほうがいいと思います。商売でやるには相当難しくなってきました。マンガしかない、それ以外に社会で生きていく方法がない、というような人だけが進む修羅の道です。

や、楽しいお話をするメルマガなのに、なぜこんなに厳しい話をしているのだろう先週、おすすめマンガとして紹介した「ラフダイヤモンド」が3巻で打ち切り、という話を聞いたせいかもしれない。面白いのにねー、実に残念。

えーと、マンガ家いいですよー。満員電車のらなくていいしー、毎日遅くまで寝てられるしねー。とにかく描きましょう。たくさん描いて、絵も話もだんだん作り慣れていく。チャンスが来るまで、それを続けて力を蓄えていくことです。きっと自分には才能がある、と信じて。自分くらいしか信じられないんだから、やるなら信じてあげましょう。がんばって!

さて、ジョギングに行くかー(健康管理が一番大事)。

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腕時計の「バンド部分だけ」スマート化。最近ソニーが面白くなってきた!

巷ではApple Watchが流行ってるけど、そもそも自分のお気に入りの腕時計がスマートウォッチのように使えたらいいのに…。そんな妄想を実現する腕時計が、あのソニーから現れました。しかも開発したのは、このアイデアを製品化するためにソニーに入社した2年目の社員なのだとか。スマホ&ケータイジャーナリストの石川温さんのメルマガがその開発秘話を紹介しています。

FeliCa内蔵のスマート腕時計バンド「wena wrist」
プロジェクトリーダーはソニー入社した2年目社員

ソニーの新規事業創出プログラム「Seed Acceleration Program(SAP)」で面白い製品が出てきた。

腕時計のバンド部分に機能を持たせてしまうという「wena wrist」だ。先月末から、クラウドファンディングを開始しているが、あっという間に目標額を達成。1000万円の目標額に対して、9月5日現在、6000万円以上が集まっている。

バンド部分にバッテリーやセンサー、FeliCaチップなどを内蔵しており、おサイフケータイ通知活動量計としてログをとることが可能だ。FeliCaに関しては楽天edyやiD、クイックペイなどが利用可能。JR東日本「モバイルSuica」は検証中のようだ。

技術的にはNTTドコモの「おサイフケータイ ジャケット」をベースにしているため、ジャケットがモバイルSuicaに対応すれば、こちらも使えるようになる可能性があるようだ。

wena wristの強みは何と言っても、時計部分は普通のアナログ時計となっている点だ。これであれば、高級腕時計メーカーや有名メーカーが、試行錯誤して、決して格好いいとはいえないスマートウォッチに参入しなくても済む。

老舗の時計メーカーは、自社のアイデンティティを保ち、これまで通りの時計を作りつつ、バンド部分だけはwena wristにしてしまえば、スマートウォッチの市場でも充分に戦っていける。

ソニーとしても、腕時計市場に参入しても、デザインやブランドでどうしても見劣りがしてしまう。しかし、バンド部分に特化すれば、ソニーとしての居場所も確保できるというものだ。

ちなみにwena wristのデザイナーは、もともと日本の時計メーカーデザイナーをしていて、ソニーに転職してきたのだという。そのため、wena wrist自体も、見た目は普通の時計と何ら変わらない。

IFAの会場で、wena wristのプロジェクトリーダーである對馬哲平氏に取材をすることができた。なんでも對馬氏はソニーに入社して2年目なのだという。しかも「学生時代からwena wristのアイデアを持っており、製品化したくてソニーに入った」という。

そんな心意気を持ってソニーに入社するのも立派だが、その学生を受け入れて、ちゃんとすぐにプロジェクトを任せるソニーも大したものだ。

最近のソニー製品はまだまだ保守的なものが多いような気がするので、是非ともwena wristが事業化され、大ヒットして、ソニー本体を刺激するような存在になってもらいたいものだ。

image by:Sony Corporation

 

なぜ、世界共通で「男性よりも女性の方が長生き」なのか?

世界のどの国にも共通する「女性のほうが男性よりも長寿」という法則。なぜ女性は長生きできるのか? 『音多秀茂の【富と成功の5つのタネ】』では、男性にも実践できる長寿の秘訣を紹介しています。

長寿国から良いとこ取り!女性長寿の秘密

「長寿国から良いとこ取り!」シリーズも、これまで5か国をお伝えしてきましたが、今回はどの国にも共通するある法則を押さえておきたいと思います。
それは……基本的に女性の方が男性よりも長寿ということ。

ちなみにWHO15年版から上位十傑のデータを見てみると、

  男性 女性
日本 80 87
アンドラ 79 86
オーストラリア 80 85
イタリア 80 85
サンマリノ 83 84
シンガポール 81 85
スペイン 80 86
スイス 81 85
アイスランド 81 84

というように、どの国も女性の方が長生きです。特に我が国日本は最大で、7歳の開きがありました。がんばれ日本男子。 (ToT)/~~~

さらにデータを続けます。長寿の世界最高峰、ギネス記録はどうでしょう。もちろん、こちらも女性に軍配が上がります。世界記録は、

 122164日のフランス人女性

との事でした。(_😉

ちなみに男性の世界記録は11654日で、日本人男性の木村さんでしたヽ(^o^)丿。が、やはり女性には遠く及びません。女性の皆さんおめでとう(!)。そして男性の皆さん、太く短く生きましょうって違うか(笑)。

いずれにせよ、ここまではっきりとしたデータがあるという事は、男女の違いに目を向け、女性が強みとしている部分に長寿の秘訣があるという事です。それさえわかれば男性はそのまま自分に取り込み、女性はその強みをより強化することで、健康寿命(健康に日常生活を送れる期間)を効率的に伸ばせるのではないでしょうか。特に女性は男性に比べて寿命は長いですが、よいことばかりではありません。

なぜなら、健康寿命の差はそれほどでもないからです。つまり高齢化に伴い、介護など人の手が必要となる期間は女性のほうが長いということ。(_😉
よって今回のシリーズでは健康寿命を考えながら、男女の違いに目を向けて長寿の秘訣を探りたいと思います§^

寿命に影響する男女の差とは!?

男女の違い……、そもそも生物としての役割からはじまって体のしくみがもう、女性の方が圧倒的に優位なことはわかっています。 (^_^)v 私も今年、妻が出産するのを見ていて女性の生命力の強さには恐れ入りました。m(__)m あれは男には無理ですわ。

それは子どもを産むという役割に付随した能力のように思えますが、例えば、

 女性ホルモンの作用
 遺伝子構造
 筋肉と脂肪のバランスによる基礎代謝量の違い

などのように、女性の生命力やストレス耐性を裏付ける根拠はたくさんあります。でも、これらはすべて先天的な理由だからどうしようもないですよね。まさか女性ホルモンを注射するわけにはいかないもんね(笑

でもね、私は今回あるポイントに絞ることで、誰でも女性にあやかれる方法を見つけました。

あまりにもシュールすぎる…秋の夜長に大人も読みたい絵本3冊

やって来ました読書の秋、だけど仕事疲れで文字ぎっしりのページを繰る余力がない―。そんな方にお勧めなのが、無料メルマガ『大人のための絵本ガイド』で紹介されている絵本たち。最新号では、ちょっとシュールな名作がリコメンドされていますよ。

シュール系のお勧め絵本3冊

関東地方では、暑さの峠も越えたようで、過ごしやすい日が増えてきました。僕は耐熱仕様だった体が涼しさに対処しきれずに、夏バテとは違った体調の悪さに悩まされています。

季節のはざまということもあって、今回の「お勧め絵本」コーナーでは、シーズンを問わずに楽しめるシュール系絵本を選んでみました。

キャベツくん (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)

(長新太/文・絵)

シュール系絵本の巨匠、長新太さんの作品です。主人公はキャベツの顔をしたキャベツくんとブタの顔をしたブタヤマさん。

キャベツくんが野道を歩いていると、ブタヤマさんに出会いました。ブタヤマさんはおなかぺこぺこだったので、キャベツくんを食べようとします。

驚いたキャベツくんは「ぼくをたべると、キャベツになるよ!」と言いました。ブタヤマさんは空を見上げて、びっくり。鼻がキャベツになっている「ブタヤマさん」が空に浮かんでいるではありませんか。

この作品では、キャベツがあしらわれた「キャベツ動物」が次々に登場します。ヘビやタヌキ、ゴリラ、カエル、ライオン、ゾウ……。

この絵本を読んでも、何も教訓は得られませんが、固まった心や頭をほぐす効果はあります。ナンセンス絵本の傑作です。

 

かばくん (こどものとも絵本)

(岸田衿子/文 中谷千代子/絵)

舞台は動物園。日曜日の午前中、男の子がペットのカメを連れてカバを起こしに来ました。

「おきてくれ かばくん/どうぶつえんは もう11じ/ねむいなら ねむいと いってくれ/つまらないから おきてくれ」

目を覚ましたカバとカバの子はカメとあいさつを交わします。「や かめくん」「や かばくん」

動物園に遊びに来た子どもたちは、カバとカメが一緒にいるのを見て大喜びです。カバとカバの子は、男の子がおみやげに持ってきたキャベツとトウモロコシを食べて大満足……。

この絵本には特にストーリーはありませんが、心暖まるユニークな文章と挿絵には読者の心をとらえて離さない力があります。

 

まあちゃんのながいかみ(こどものとも絵本)

(高楼方子/作)

痛快な「ほら話」のような絵本です。まず登場するのは、「おかっぱ頭」の女の子、まあちゃんと髪の長い2人の友だち。もっと髪を伸ばすの、と言う友だちに、まあちゃんが尋ねます。「ふーん、どれくらい?」

背中がすっぽり隠れるくらいという2人の答えに、まあちゃんは言いました。「なーんだ、あんたたち たったのそれしか のばさないの? あたしなんかね、もっと ずっと のばすんだから」

まあちゃんは、自分がどのくらい髪を伸ばすかを説明しはじめます──おさげを橋の上からたらして魚釣りができるくらい髪を伸ばすつもり。おさげのロープで牧場の牛を捕まえられるくらいまで伸ばすつもり。

髪を洗うのが大変じゃないの、と心配する友だちに、まあちゃんは奇想天外な洗い方を説明します……。

まあちゃんの「ほら話」を描写する挿絵が楽しくて、笑わせてくれます。

 

親の反対で内定辞退する新卒急増。これは企業にとってチャンス

近年、「親が反対している」という理由だけで内定を辞退する新卒者が多いのだそうです。そんな事態を避けるため、企業サイドにとって「親が入社を了承しているのかの確認」、つまり「オヤカク」が必須なのだとか。「なんだかなぁ」なんて思ってしまう方も多いと思いますが、無料メルマガ『「欲しい人材がザクザク採れる!」採用成功術』では「むしろ自社のファンを増やすチャンス」と説きます。

新卒採用は親の対応もしっかりと

新卒採用において「オヤカク」という言葉がよく聞かれるようになりました。その言葉の意味は「内定を出した学生の両親が入社を了承しているかの確認をすること」です。それを省略して「オヤ(親)カク(確)」と言います。

この言葉が使われるようになった背景には「親の了承が得られない」ということだけが原因で内定を辞退されてしまうケースが増えているという現状があります。それだけ、採用において親の存在が大きくなっているということです。

会社によっては、内定者の親向けに

  • 会社説明会
  • 食事会、懇親会
  • 親同伴の内定式、入社式

などを行っているところも増えてきています。

みなさんの中には

「親が過保護すぎる」
「そんな親離れできていない学生はいらない」

と考えるひともいるかも知れません。確かに「自分の仕事を自分自身で決められないのか」と考える気持ちは私もわかります。大卒であれば、20歳を越えているわけで立派な大人ですからね。

ただ、現実にはそうは言っていられないほど「親に相談してから」という学生が増えているのです。それであれば、こちらがそれに合わせていくしかありません。

ただ、実際に行うのは上記のような会社説明会や懇親会ほどの大掛かりなイベントである必要はありません。会社案内や説明資料を親宛に送るだけでも(さらに手書きの手紙を付けたりとか)一定の効果はあります。

また、親にも納得してもらうことの効果は内定辞退を防ぐことだけではありません。それだけ自社のファンを増やす事にもつながります。

会社にとってはチャンスでもあるのです。

役職のない中高年社員を無視…日本企業にはびこるエイジハラスメント

労働問題に関連する様々な話題を、分かりやすい会話形式で解説してくれる『新米社労士ドタバタ日記 奮闘編』。今回は、現在放映中のドラマでも取りあげられ、話題となっている「エイジハラスメント」がテーマです。……職場だけの問題かと思いきや、家庭内での何気ないひと言も、実は「エイジハラスメント」になってしまう可能性が大だって、ご存知でしたか?

エイジハラスメントって知ってますか?

ここは、京都社労士事務所。今は昼休み。俺と、大塚トレーナーとE子先輩とで昼食をとっている。

大塚 「エイハラって知ってますぅ……??」

お弁当派の大塚京子がおかずを口いっぱいに頬張り、ほっぺを膨らましながら話し始めた。俺のトレーナーさんだ。

新米 「エイハラ~??」

E子 「何、それぇ?また新しいハラスメントの一種?」

大塚 「そうなんですよ。ハラスメントの一種です」

新米「またぁ~、なんかどんどん増えていきますね」

E子 「あんまり聞いたことないから、よくわかってないけど、何の造語?」

大塚 「エイジ(age=年齢)を理由としたハラスメントのことで、エイジハラスメントの略です。中高年の社員に対する差別や嫌がらせを意味するんです」

E子 「そっかー。そう言う意味ね」

大塚 「最近では若い女性社員や、家庭内で父親に対して、それから介護施設の利用者に対しても使われるそうですよ」

新米 「え? 職場を離れて、そんなところまで?!」

大塚 「今、ドラマで『エイジハラスメント』やってるんですよ」

新米 「出たー。ドラ中(ドラマ中毒)の大塚トレーナー!」

大塚 「原作は、人気脚本家の内館牧子さんの『エイジハラスメント』(幻冬舎)です。刊行されたのは2008年だから、その頃からあった言葉らしいんですけど、そのときは知りませんでしたね」

新米 「うだつの上がらない中高年社員をバカにすることって意味ですよね」

E子 「でも、『歳を取る』って本人の責任ではどうすることもできないことだよね。精神年齢や肉体年齢はあるていどコントロールできても、年齢を重ねることは誰にも止められない……」

大塚 「そうですよねー。大卒で入社したときに22歳なら、10年たてば誰でも32歳になる。『同期で入ったあいつは、まだ25歳で頑張ってるらしいよ』なんてことはあり得ないですよねー」

新米 「自分ではどうしてもコントロールできない、年齢がハラスメントの対象にされるのだから、されるほうはたまりませんねー」

大塚 「上司の話は聞くけれども、上司の同期だけどまだ平社員のAさんに話しかけられたときは無視するというのも、典型的なエイハラだそうです」

新米 「うわっ、それキツイですねー。そう言う風にはなりたくないです」

大塚 「じゃ、バカにされないようガンバろっか」

新米 「ははー。そうですね。頑張ります(-_-;)」