真珠湾攻撃は米国に何を残したか。9.11テロで活かされなかった教訓

今年の12月8日で開戦80年を迎えた太平洋戦争。その端緒となった真珠湾攻撃ですが、なぜアメリカは2,000名を超える犠牲者を出すに至ってしまったのでしょうか。軍事アナリストの小川和久さんが主宰するメルマガ『NEWSを疑え!』では今回、共著者である静岡県立大学グローバル地域センター特任准教授の西恭之さんが、米政府が真珠湾攻撃を察知できなかった理由を解説。さらに日本による奇襲を許した経験がアメリカの「安全保障国家」化を進めはしたものの、9.11米同時多発テロにあたってはその教訓が十分に生かされなったという事実を伝えています。

※本記事は有料メルマガ『NEWSを疑え!』2021年12月9日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

 

真珠湾の教訓を活かせない米国情報機関

日本海軍による真珠湾攻撃は、奇襲攻撃を受けてはならないという教訓を米国に与え、CIA(中央情報局)を始めとする情報機関の設置と拡大を促したことによって、世界に影響を及ぼし続けている。

真珠湾攻撃の成功は、日本海軍の計画と訓練の結果でもあるが、米国の情報活動の失敗が連鎖して発生した結果でもあった。米政府は日本の攻撃による開戦のおそれが高まっていると認識し、太平洋全域の米軍施設に警報を発していた。日本の空母6隻は行方をくらましていた。米政府は日本側が真珠湾の艦艇・施設の情報を収集してきたことも知っていた。英国の空母艦載機が1940年11月、イタリアのタラント軍港を空襲して戦艦3隻を大破着底させたことで、真珠湾にも同様の攻撃がありうることが明らかになっていた。

これらの情報があったのに真珠湾攻撃を察知できなかったのは、情報共有・統合の手順に欠陥があり、日本側の目的と意思決定過程を分析する能力もなかったからだと、米国人は開戦後ほどなくして認識した。日本の外交暗号を解読していた米陸軍と、日本海軍の暗号の一部を解読していた米海軍は、情報を統合するため協力できなかったので、大統領にも当番制で別々の日に報告していた。国務省と陸海軍の協力も不十分だった。フィリピンの米極東陸軍(マッカーサー司令官)も、外部の情報を有効に利用しなかった結果、日本軍の奇襲を許した。

米政府・議会は中央集権的で専門的な情報機関の必要性を思い知ったが、その経験がなかった。英国の助言を得て1942年6月に設置した戦略情報局(OSS)はCIAの前身だが、主に敵占領下の国々における抵抗運動の設立と破壊・攪乱《かくらん》工作を行い、大戦中の米国の情報収集・分析のほとんどは引き続き陸海軍が行った。

 

やっぱり聖徳太子はスゴかった。日出処の天子が日本に残した功績

国宝9件、重要文化財33件を含む堂々たる展示内容が大きな話題となっている、サントリー美術館で開催中の聖徳太子展。日本の紙幣にもっとも多く登場した人物としても知られる聖徳太子ですが、その「遺徳」は計り知れないものがあります。今回のメルマガ『久米信行ゼミ「オトナのための学び道楽」』では、先日聖徳太子展に足を運んだというiU情報経営イノベーション専門職大学教授を務める久米信行さんが、聖徳太子の「凄さ」が分かるという3つのエピソードを紹介しています。

 

聖徳太子ってあらためてスゴイと思う

みなさんは聖徳太子にどんなイメージを抱いてますか?

教科書で聖徳太子のどんなエピソードが印象に残りましたか?

先日、東京ミッドタウン六本木にあるサントリー美術館で、面白い展覧会に遭遇しました。その展覧会は「聖徳太子 日出づる処の天子」。「サントリー美術館 開館60周年記念展 千四百年御聖忌記念特別展」という鳴り物入りの展覧会です。

実のところ、あまり期待してはいなかったのです。サントリー美術館の年間パスポート会員(家族同伴で年に2回行けばモトが取れる)だったので、ミッドタウンのクリスマスセールついでに寄ったのでありました。

ところが、これが想定外の面白さ。

私の持つ聖徳太子についての情報量は、おそらく日本人の平均ぐらい。

  • お札のモデル(だった)
  • 10人の話を同時に聴き分けられた(ホント?)
  • 17条憲法を作った

いや、もう少し知識?がありました。

山岸涼子さんの名作マンガ「日出処の天子」を、昔、愛読していたのです。

● 日出処の天子 第1巻

ただしマンガの内容は、教科書とはあまりに違っておりまして…、wikipediaを引用しますと…

厩戸王子(聖徳太子)と蘇我毛人(蘇我蝦夷)を中心に、主人公である厩戸王子が少年時代を経て、摂政になるまでを描く。聖と俗、男と女という矛盾を抱える厩戸王子の圧倒的な存在感に加え、厩戸王子を天才・超能力者・同性愛者として描く斬新さが特徴。厩戸王子には超能力を持っているとでもしなければ説明できないような逸話が『聖徳太子伝暦』などに残っており、これはこうした伝承・伝説を積極的に採用したものである。

日出処の天子(wikipedia)

聖徳太子こと厩戸王子を「天才・超能力者・同性愛者として」描くなんて不謹慎かもーと思いきや、ちゃんと山岸涼子さんのマンガの原画も、この由緒正しき展覧会で展示されていてビックリ。

だって、四天王寺のお宝はじめ、全国の聖徳太子像や仏像が並ぶ霊験あらたかな展覧会でしたから。やるなあ、サントリー美術館の学芸員。ちゃんとサブカルも理解してくださって。

さて、聖徳太子の凄いエピソードの数々。特に私の心に残った3つの点をご紹介しましょう。

1.2歳の時に合掌して「南無仏」と唱える

展覧会では、聖徳太子の生涯を描いた絵伝が数多く展示されていますが、どの絵伝でも印象的なのは2歳の時の出来事。

母の傍らで、すっくと膝立ち。きちんと合掌して「南無仏」と唱えたと言うのです。


【「聖徳太子絵伝」で読み解く太子の生涯】 サントリー美術館 開館60周年記念展 「千四百年御聖忌記念特別展 聖徳太子 日出づる処の天子」

生まれた瞬間に「天上天下唯我独尊」と唱えたお釈迦様には負けます?が、なんとおませさんなのでしょう。

そのエピソードに感動した後世の人たちが、合掌する2歳の聖徳太子像を作り、お寺にお祀りしてきましたが、展覧会場にも並んでいるのでぜひ出会ってくださいね。

 

コロナ禍でも問題なし。30代以下ターゲットの「鍋業態」が儲かる訳

寒さ厳しいこの時期に暖簾をくぐりたくなるお店といえば、何と言っても美味しい鍋料理屋さんではないでしょうか。そんな鍋業態、やはり冬場の収益性の高さは目をみはるものがあるというのは、船井総合研究所でかつて史上最年少にてフード部のマネージャー職を努め、現在は京都にて外食・中食業態を複数経営しつつ、多くの企業をサポートする株式会社TPL 代表取締役の堀部太一さん。堀部さんは今回のメルマガ『飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ』で、鍋業態の強さの秘訣をプロの目線で分析・解説しています。

※ 本記事は有料メルマガ『飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ』2021年12月6日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

 

冬の鍋業態の強さとその収益性

たまたまなのですがご支援先に鍋業態が多いです。そして毎回感じるのが冬の収益性の高さです。

アベレージでも営業利益が30%を超えていきますし、繁盛店のご支援先では40%を超えるお店も普通に。

飲食業の平均営業利益率が8%なことを考えると、冬により強い業態とはいえ40%の利益が出るのは非常に魅力度を毎年感じる部分です。

本日はこの鍋業態に関して深掘りしていこうと思います。

前提:コロナで鍋業態大丈夫なの?

ターゲットが30代以下であれば専門店ならば全く影響を感じていません。

もちろん40代以上の「接待」中心の業態ならばそもそもの店選びから除外される部分もあります。

しかし30代以下が中心であればその用途も少なく、カジュアル用途での食事であれば全く鍋での逆風はない。と数字を見て判断しています。

鍋業態の収益モデルって?

下記は30坪で展開するご支援先のデータです。

売上 :10,070(100.00%)
原価 :2,227(22.12%)
人件費:2,300(22.84%)
家賃 :839(8.33%)
水光費:297(2.95%)
広告 :170(1.69%)
減償 :372(3.69%)
その他:679(6.74%)
営益 :3,186(31.64%)

 

※ 単価は千円

一目瞭然な部分はやっぱり「FLコスト」ですよね。ただ、鍋にも種類がもちろんありますし、牛がメインだとこれは難しいです。

上記は「もつ」「鶏」などが中心で販売しているのが前提と思って頂ければと思います。

特に今年は全ての値上がりがありますが、ちょうど今は葉野菜の価格は安値で安定。ここは有難い追い風になっています。

生産性向上のポイント

FLコストのFが低いのは上述の通りですが、何故人件費率も低いのか。理由は下記です。

■鍋はセルフ業態

客単価4,000円以上でも成り立つ鍋業態ながら、何気に実態としてはセルフですよね。提供したら〆まではお客様が自由に。ホール人員数が少ないのも特徴です。

また提供で面白いのが、

  • 厨房で完全に仕上げてから提供
  • 厨房では盛り込みのみで席前加熱

上記であれば後者の方が店側の負担が少なく提供効率も非常に良いのですが、満足度アンケートを取ったところ後者の方が良く。なかなか料理が出ないよりも、すぐに食べられなくともできる過程が見られる。ここは一つの価値なようですね。

美味しい食べ頃に関してはタイマー必須ですが、セルフかつ、完成前提供ができることでスタッフ数が居酒屋より少ないのは大きいです。

 

得意分野ほど優れた人と比較しがち。「自分の仕事」を選ぶことの難しさ

好きなことや得意なことを仕事にしたい。そう願う人は多くいても、誰もが実現できるわけではありません。一方で、好きだからこそ、得意だからこそ自ら可能性の芽を摘んでいるケースもあるようです。今回のメルマガ『Weekly R-style Magazine ~読む・書く・考えるの探求~』では、Evernote活用術等の著書を多く持つ文筆家の倉下忠憲さんが、現在の仕事をするまでを振り返り、「文章を書く仕事」ができると考えてもいなかった理由を考察。好きだからこそ天才的な仕事をする人と比較してしまい想像もしなかったと分析します。反対に未知の分野は理由なくできそうに思う場合もあり、「仕事選び」の難しさを綴っています。

 

自分の仕事をどう考えるか

少し昔話をしましょう。高校生のとき、私には特になりたい職業がありませんでした。憧れめいたものはほとんど何も持っていなかったように思います。ただし、一つだけ強い願いがありました。欲望と言ってもよいでしょう。

「会社員になりたくない」

家庭環境のせいだったのかもしれません。あるいは、昔から反骨精神が強すぎて、「あたり前」とか「普通」に尋常ならざる拒否感を覚えていたのかもしれません。原因はなんであれ、ともかく普通に高校を出て、なんなら大学に行って、そのまま会社員になるという「レール」に乗るのが嫌だったのです。

でもって、それさえ回避できるならば、「なんでもいい」と思っていました。これはまったくの事実です。特定の目標地点への憧れではなく、拒否感を覚える対象への否定であればAll OK。そんな感覚があったのです。

だから一般的にあまり「貴く」思われない職業も選択肢でした。だいたいにして会社員にならない場合は、職能を持ち職人的に生きていくか、金融資産に働いてもらうか、ギャンブルで生計を立てるかの選択になり、何の能力を持たない若人にとって、三つ目の選択は非常に「安易」に選べることは間違いありません。

だから、パチプロとか雀ゴロ(雀荘に入り浸ってお金を稼ぐ人)とかも結構真剣に考えていましたし、競技麻雀のプロだとかハスラーだとかも検討していました。バーテンダーの勉強もしましたし、株式投資も勉強しました。プログラミングに手を出したのも、その一環です。

少なくともそうした選択肢のうちで、プログラミングが一番「まっとう」な選択肢だったのでしょう。私はゲーム好きなので、プログラマーというよりはゲームデザイナーに憧れていたのかもしれません。でもって、その場合でも、「自分でゲームを作ることができれば、会社員になる必要はない」と、かなり甘いことを考えていました。抹茶クリームフラペチーノくらいに甘い考えです。

きっとそれ以外にも、思い出せなくくらいの「選択肢」を若いときの自分は検討していたと思います。それくらいに本当に「なんでもよかった」のです。

でも、面白いのは、そうした選択のうち、唯一と言ってもいいくらいに候補に上がっていなかったものがあります。それが「文章を書いて生きていく」という選択肢です。まさに、今の私がやっているその選択肢は、まったく頭には浮かんでいませんでした。

いや、浮かんではいたのかもしれません。でも、早々に「無理だし」と結論づけられ、却下されていたのでしょう。だから、プログラミングのように、「小説を書くこと」を勉強して、その技能を上げようなどと考えたことは一度もありませんでした。そういう人間が、文章を書くことを生業としているのですから、人生とは面白いものです。

“あなたの想像力よりも、人生の可能性の方が広いのです”

と、拙著『すべてはノートからはじまる あなたの人生をひらく記録術』では書きましたが、その言葉はこうした実感からやってきています。

 

Facebookが本腰を入れた「メタバース」が注目を浴びる5つの理由

Facebookが「メタバース」の取り組みに力を入れ始めたというニュースをご存知でしょうか?それ以降、時折耳にするようになったメタバースですが、あまりよくわかっていないという方は多いと思います。そこで今回は、ウェブアナリストとしてマイクロソフト、アマゾンジャパンなどに勤務し、コンサルタントとして独立した小川卓さんが詳しく解説。自身のメルマガ『小川卓の「海外ウェブマーケティングニュース解説」』でメタバースについて迫ります。

 

「メタバース」ご存知ですか?

ここ数ヶ月で「メタバース」なる単語が広まってきました。
皆さんも単語は聞いたことがあるけど、なにか?と言われると説明しにくいかもしれません。

そこで今回はこの「メタバース」について解説すると共に、どう今後を変えていくか。
そんなテーマでお届けいたします。

今回ピックアップしたのは以下の記事。

Facebook’s First Big Investment into the Metaverse, and What it Means for the Future of the Company

Facebookが「メタバース」に対して社内で投資を行って取り組むよ!という話ですね。

CEOのザッカーバーグのインタビュー記事がVergeで公開されたのが2021年7月

「ソーシャルメディアの会社からメタバースの会社に変わる」という宣言を社内で行ったようです。

■メタバースとは?

メタバース(metaverse)とは、英語の「超(meta)」と「宇宙(universe)」を組み合わせた造語です。

意味合い的に訳すると「仮想空間」の意味合いを持ちます。この考え方自体は長年存在しており、技術の進歩と共に進化してきました。

インターネット黎明期の掲示板やチャットにおける交流、その後もオンライン上のコミュニティは沢山ありました。そして覚えている方もいるかと思いますが、仮想空間の先駆けでもある「Second Life」が2003年にリリースされました。日本では特に2007年頃にSecond Lifeが盛り上がり、多くの企業が参画しました。

Second Lifeに“電通島” 「バーチャル東京」オープン (2007年)

その後の状況は皆さんも御存知のとおりです。

ただ「仮想空間」的な考え方はその後も様々な形の姿をとっていきました。オンラインゲーム(MMORPG)も1つの仮想空間ですし、どうぶつの森やFortniteなどもそうでしょう。

 

ドラゴン桜の指南役が父親に伝授、子供の才能を伸ばす“6つの褒めるコツ”

子供を伸ばす父親には褒め上手が多いそうです。しかし、どうやって子供をほめればいいのかわからない…というお父さんも多いかもしれませんね。今回の無料メルマガ『親力で決まる子供の将来』では漫画『ドラゴン桜』の指南役として知られ、23年間の公立小学校勤務の経験を持つ親野智可等さんが、褒め上手な父親になるための6つのコツを伝授しています。 

ほめ上手な父親になろう「その1」 ――「ほめ方がわからない」お父さんに贈る「6つのコツ」

子どもを伸ばす父親はほめ上手が多い。ほめるのが下手で、子どもが伸びることは稀だろう。

多くのお父さんたちは頭ではそのことをわかっていると思うが、いざとなると、うまくほめられない。「いまさらほめるのも恥ずかしい」気持ちがあるのかもしれないが、ほめ方がわからない、何をほめていいかわからない、という人もいるだろう。

そこで、今回と次回の2回にわたって、お父さん方の苦手な「ほめ方のコツ」をお教えしよう。

ご紹介するポイントのいくつかを「だまされたと思って」実践すれば、みるみる子どもが自信をつけ、伸びることは間違いない。それに万一効果がなかったとしても、マイナス面は何もない。まずは実践してみてはどうだろうか。

以下、いくつかのポイントを順次見ていこう。

大事なコツは、ポイントを絞ってほめること

1.ピンポイント法

重要なコツのひとつ。ほめるところを絞ってほめる方法だ。たとえば、子どもの漢字書き取りノートを見たとき、お父さん方の9割は、字が汚くてイライラすることだろう。それが普通だ。

しかし、中にはきれいな字もいくつかはあるはずだ。そこに丸を付けてほめる。汚い字には目をつぶって、比較的きれいな字だけをピンポイントでほめる。

これを毎日続けて丸が増えてくると、子どもは不思議なことに、だんだんていねいに書くようになる。わざわざ「ていねいに書け」と言わなくても、必ずそうなるのだ。

丸を付けてほめた後、「書き直したいと思う字はある?」と聞いてみよう。ほめた後に聞くことが重要だ。すると子どもは「この字を直したい」というから、書き直させて、またほめる。これを繰り返せば、必ずていねいに漢字を書くようになる。

私達の概念はもう古い。新時代のブランディングで役立つ“新しい価値”

近年、次世代のビジネスの方法が生まれてくるのを目の当たりにする機会も多くなりました。そこにはただ利益だけを追求するだけではなく、今の時代にマッチしたビジネスの在り方が垣間見られるようです。今回のメルマガ『週刊145マガジン「腹割って話そうぜ!」まぐまぐ!出張版』ではWebメディア『ECのミカタ』元編集長で株式会社「team145」代表取締役の石郷学さんが、ビジネスを新しい価値観から考察していきます。

 

僕らが抱く“花”や“服”の価値はもう古い

・花は相応しく集まれば価値になる

ものの価値っていうのはどこに潜んでいるかわかりませんね。だから、ものに依存して、力任せに売るのではなく、そういう価値観を探して、商売に変える工夫がこれからは大事です。

先日、フラクタの会社に立ち寄り、僕はそういう新感覚のブランドのポップアップストアに触れて、そんなことを思ったのです。

言うなれば、それは「ものではなく価値で追う」時代だということ。すると僕らが当たり前に向き合っている商材も実は視点を変えれば、全く別の価値観を持って、人々の心を満たすことだってあるかもしれません。何よりそれが企業とお客様との長きに渡る関係性を築くかもしれません。

例えば、花ひとつにしても、それが集まれば、その色合いは価値となる。僕が「 BOTANIC」というブランドと話をして気づいたのです。

BOTANIC代表取締役 上甲友規さんは、例えばどれだけ鮮やかなピンクの花でも、ただそれを集めてくるだけではダサく見えてしまうし、何をどう組み合わせるかに価値があると話してくれました。

それで僕もそうかと。「花もまた服でいうところのコーディネイトのように提案できるのかも」そう思いました。

それはセンスであり価値観だから、そこをお客様と心を通わせることが可能になります。そこが共感できていれば、このブランドが毎月、それを提案して、日常の心を満たすことができます。その瞬間、それはサブスクリプションとして成立して、特別な時にしか買わない「花」というイメージを覆します。

日常を変える素材として花が機能し、そしてそれが付加価値をつけて、「安さ」基準ではない価値観で繋がる新しい花の提案を実現させていますよね。

 

「愛がすごい」「優しい世界だ…」毎日仲良しで親子みたいなシベリアンハスキーと子猫の関係に癒される人が続出

Twitterにとっても仲良しでまるで親子のようなシベリアンハスキーと子猫の動画が投稿され、1.9万リツイートと10万いいねをこえる人気のツイートになっています。

こたつの上でごろりと横になっているのは、2016年9月生まれのシベリアンハスキーの女の子「ユキ」ちゃん。そしてそんなユキちゃんにぎゅっと抱きつき、大きな耳を一心不乱になめている猫ちゃんの名前は「サン」ちゃんといいます。

シベリアン③

シベリアン④

シベリアン⑧

2匹は体の大きさも年齢も全く違うものの、とっても仲良し。特にサンちゃんはユキちゃんのことをお母さんだと思っているようで、毎日のようにユキちゃんにくっついては耳をぺろぺろとなめているそうです。

一生懸命に甘えるサンちゃんも、まんざらではなさそうな表情のユキちゃんも、どちらもとってもかわいいですね。

シベリアン⑤

シベリアン⑦

ちなみにユキちゃんは飼い主さん宅にやって来たばかりの頃は体力が有り余っていて、物を壊したりゴミを散乱させたりと、さまざまないたずらをしたそう。しかし年々落ち着いてきて、優しくて落ち着いた性格になってきたそうです。

この日も耳に夢中になりすぎたサンちゃんに顔を踏まれても怒らず、優しく顔をなめてあげるところからも、サンちゃんが去った後に見せてくれた表情からも、ユキちゃんの優しさと愛情が伝わってきます。

こちらのツイートには「とってもかわいくて、見ているだけで癒されます」「優しい世界だ……」「こういう動画をずーっと見ていたいです」といった、優しいコメントが多数寄せられています。

シベリアン①

シベリアン②

投稿主であるかもしかさんのお宅にはユキちゃんとサンちゃんを筆頭に、茶トラの「レン」くんやキジトラの「フウ」ちゃんも暮らしています。Twitter(@b09a2032c)とYouTubeチャンネル「ユキちゃんねる」には、ユキちゃんと猫ちゃんたちの写真や動画がたくさん投稿されています。


犬と猫ではありますが、毎日仲良しでまるで親子のようなユキちゃんとサンちゃん。あまりのかわいさに癒される人が続出しているようです。

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

画像提供:かもしか(b09a2032c)さん

新潟のドン「裏金2~3千万撒け」で露呈した自民党“金権選挙”のウラ実態

自民党の泉田裕彦衆院議員の告発により発覚した、先の衆院選における裏金騒動。「要求した」とされる星野伊佐夫新潟県議はその違法性を真っ向から否定し、泉田氏の新潟5区支部長の交代を要求するなど、事態は泥仕合の様相を呈しています。自民党と言えば2019年の参院選をめぐる河井克行・案里夫妻の大型買収事件が記憶に新しいところですが、同じ「犯罪」が繰り返されようとしていたのでしょうか。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では元全国紙社会部記者の新 恭さんが、現在判明している新潟の裏金騒動の経緯を詳細に振り返るとともに、そこから浮かび上がる自民党の「選挙に関する相場観」を明らかにしています。

 

“変人”と“ドン”の泥仕合で露呈した自民党金権選挙の一断面

うまくいっている時は、互いの利益でつながっていた人間関係も、カネがらみで、いったんこじれると泥仕合になる。

泉田裕彦衆院議員が、選挙前に2,000万~3,000万円の裏金を撒くよう星野伊佐夫新潟県議に要求されたと言い、星野県議が「事実無根」と否定している件。

泉田氏は自民党新潟県連に星野氏の除名を要求、星野氏は新潟5区支部長である泉田氏の解任を党県連に申し入れるなど、対立は激しさを増すばかりだ。

かつての田中角栄後援会「越山会」幹部で“新潟のドン”といわれた星野氏がスカウトし政治家に育てたのが泉田氏だ。愛憎は紙一重というが、この世の浅ましさを凝縮したような争いごとの白黒に興味はない。

筆者の関心はただ一つ。河井克行、案里夫妻が広島で派手にやらかしたような買収劇が、自民党の選挙では常態なのかどうかだ。ひょっとしたら、あの衆院選における自民党の圧勝も、カネの威力で成し遂げられたのかもしれない。

ことの発端は、泉田氏が11月29日に投稿した以下のツイートである。

今回の衆議院総選挙で、2~3千万円の裏金要求をされました。「払わなければ選挙に落ちるぞ」という文脈でした。広島で事件があったばかりでよくやると思いましたが、違法行為はお断りしました。そうしたら、選挙は大変でした。。。

泉田氏は、このツイートへの取材が殺到したため、急きょ記者会見を開き、裏金を要求したのが星野県議であることと、録音データが存在することを明らかにした。

泉田氏は10月31日に投開票された衆院選に出馬、小選挙区(新潟5区)では落選し、比例で復活した。

この選挙で泉田氏が不利な情勢にあるのは明らかだった。元長岡市長の森民夫氏が無所属で立候補し、保守分裂の様相だったうえ、野党が一本化して元新潟県知事の米山隆一氏を擁立したからだ。自民党の世論調査も苦戦を予想させた。

 

全世界が失笑。あの習近平政権が主張した「中国的民主」につける薬

アメリカ主催の「民主主義サミット」や、米英豪加と広がりを見せる北京冬季五輪の「外交的ボイコット」に対抗するかのように、「中国的民主」なるスローガンを喧伝し始めた習近平政権。しかし中国共産党が言うところの「民主」とは、私たちが用いるものとは概念自体が異なるようです。今回のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では台湾出身の評論家・黄文雄さんが、中国当局がどのような意味合いで「民主」という言葉を使っているかを、「馬鹿」の語源となった故事を引きつつ紹介。さらに彼らが何をもって「人民」と規定しているかについても解説しています。

※本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2021年12月8日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄こう・ぶんゆう
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

 

「馬鹿」の語源になった故事と瓜二つな「中国的民主」の噴飯

アメリカに加え、オーストラリア、イギリスも北京五輪の外交ボイコットを表明するなど、人権問題を理由とした五輪の外交ボイコットの輪が広がっています。

民主主義においてもっとも重要なのが人権であることは言うまでもありません。人権が守られなくては主権在民=民主は成り立たないからです。アメリカやオーストラリアの外交ボイコットは、中国が民主と人権を踏みにじっているからにほかなりません。

ところが中国は最近、「中国的民主」なるものをさかんに主張し、12月4日には「中国的民主」なる白書を発表しました。その内容は新華網などでも見ることができます。

中国的民主

しかも、ことあるごとに「中国こそ世界で最も民主的な国である」と主張しており、世界から失笑を買っています。

じつは、中国が「民主政治」を掲げて中国共産党の正当性を訴えたのは、これが初めてではありません。2005年10月に「中国の民主政治建設」という白書を発表したのが最初でした。今回発表した「中国的民主」の白書も、基本的にはこれを踏襲したものにすぎません。

中国の民主政治建設

言うまでもなく、「中国的民主」には、1989年6月4日の天安門事件における人民の民主化要求のことも、劉暁波が中国共産党に逮捕されるきっかけとなった民主化要求「08憲章」のことも書かれていません。都合の悪いことは完全になかったことにされています。

私は、これまでの著書で、中国の本質を読み解くには常に中国の主張の逆を考えればいいと述べてきました。つまり中国共産党が「中国的民主」を発表したということは、いかに中国が独裁国家であるかを証明している、ということにほかならないのです。