矛盾だらけのNHK。デタラメのキレイごとも本音は受信料の“強制徴収”

参院総務委員会に出席したNHKの前田晃伸会長は26日、受信料の支払い義務化について強制的な徴収は幸せではないと語り、反対の意向を示したと毎日新聞が報じている。NHKは10月の有識者検討会分科会で、テレビを設置した際の届け出を義務化する制度を要望していた。

どうしても受信料を強制徴収したいNHK

NHKが受信料の徴収について矛盾するような態度を繰り返している。

そもそもNHKがテレビ設置の届け出義務化や、未契約者らの氏名などを公的機関に照会できる制度導入を要望していた。

これは明らかに受信料徴収を強化しようというもので、半ば強制的にお金を払わせることが狙いだった。しかし、反発する声が相次ぐと、11月には「届け出ていただく必要はない」と早々に意見を修正し、見送る方針を示していた。

NHK前田会長の参院総務委員会での「強制的な徴収は幸せではない」という発言は、明らかにこれまでの対応と矛盾しており、「とりあえず今回はやめておきます」というその場しのぎにしか感じられない。

【関連】えげつないNHKの「受信料強奪」作戦。電力・ガス事業者をスパイに

NHKは構造改革の1つとして「訪問によらない営業活動の実現」を目指していることから、ほとぼりが冷めた頃、また同じようなことを言い始めることは間違いないだろう。

こうしたNHKの態度に民放のトップも苦言。TBSの佐々木卓社長は25日の定例記者会見で、「受信料の徴収ということよりも、まずは業務全体のスリム化が必要」と語り、NHKの姿勢を批判した。

多くの国民や視聴者から理解を得られていないにもかかわらず、受信料の徴収ばかり念頭に考えているNHK。衛星契約と地上契約の関係の見直しや番組制作体制の見直しなど、まず始めに手を付けるべきことは山ほどある。

【関連】誰が「安倍前首相を逮捕せよ」の大号令をかけたのか?黒幕候補4つ

一連の受信料徴収問題でさらに国民の心が離れてしまったことは否めない。国営放送としてのあるべき姿が今後も問われていきそうだ。

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

image by : shutterstock

【第11回】なんでいつもこうなるんだ…人はなぜ、負けパターンに縛られるのか?春日武彦✕穂村弘対談

「俺っていつもこうなんだよ」「毎回同じパターンだよ」自分の人生の中でこのように思うことがあるかもしれません。そんな“負の呪縛”を断ち切るためにはどうしたら良いのでしょうか?精神科医の春日武彦さんと歌人の穂村弘さんの11回目となる対談は、なかなか答えが出ないこのテーマについて話し合っていきます。

春日武彦✕穂村弘「俺たちはどう死ぬのか? 」

過去の連載一覧はこちら↓

wol-900x300-p3__v4_修正

“いつものパターン”を断ち切るために

春日 小学6年生の時に、図工でペン画を描くことがあったのね。好きなものを描けっていうんで、どうしようかなと思ったんだけど、まわりのみんなはうさぎ小屋のうさぎとか、校庭の植物を描いたりしているわけ。でもさ、ペン画でそんなもん描いたってしょうがないじゃん。

絵筆とかと違って細かく描き込めるんだから、やっぱり、精密でメカニカルなものを描かなきゃ。で、学校にオートバイで通っている先生がいるのを知っていたから、俺は校舎の裏にある駐車場に行って、ホイールのところを精密に描き込んだバイク画を完成させたの。

我ながらなかなか上手く描けたなと大満足で、まわりのみんなもえらい感心してさ。学校に貼りだされて、俺は非常に鼻高々だったわけよ。その後、返してもらってから家で母親に見せたのね。

穂村 出たー、先生のお母さんネタ(笑)。どういう反応だったの?

春日 全然認めてくれないのよ。

穂村 うん、予想通りの展開(笑)。

春日 母親曰く「あんた、こんな細かいところまでちまちま描いて」。細部にこだわった結果、絵全体としては弱々しいものになっている、という評価を下されたんだよね。デッサンが狂ってる的なことも言われたな。でもさ、小6の子どもが描いたものだし、下描きもせずに直接描いてるんだよ? 弱々しいも何もないだろ! って思うよ。それで俺はすごくガッカリした、という思い出があって。

でさ、どうも俺の人生というのは、概ねこういうパターンの繰り返しなんじゃないかと思うんだよね。つまり、直観的に「こういう方がいいだろ」みたいな勘が働いて、それはそんなに外してないと思うのよ。センスはまずまずある。この例なら、うさぎよりはバイク描いた方が効果的だろう、みたいなことね。

で、部分的にはそれなりのものになって、素人をだまくらかすことは出来るんだけど、結局全体としては「デッサンが狂った弱々しい絵」に類すものしか作れない。どうも俺は、そういうようなことを延々繰り返して死ぬんじゃないか、という気がしてならないんだよね。

今度こそその“いつものパターン”を出し抜いてやる、と用意周到準備するんだけど、結局また同じ道を走っている、みたいな。最近、ほとほと嫌になっているんだよ。

穂村 個々の結果以前に、同じパターンにはまっていることに絶望しているのね。

春日 これってもう、運命的にそこから逃れられないということなんじゃないか、という気がしてきてね。「死」しかもう、このパターンを断ち切る手段はないんじゃないか、みたいに思えてくる。ある意味、死が救済になるという期待ね。

穂村 でも、それは「逃れられた」ことになるの?

春日 まあ、「かもしれない」という程度の期待でしかないんだけどね。つまり、そこで死んで生まれ変わったとしたら、今度はもうそんなパターンには囚われない人生が待っているんじゃないか、って。もっとも、単なる永遠の安息になるかもしれないし、何の保証もない話だけどね。上手いこと生まれ変われても、今度は女版の俺になって、また同じパターンの人生を歩むことになるかもしれないし(笑)。

oreshini_11_026

「負の呪縛」は主観的

穂村 でもさ、ループにハマっているというのは、先生がそう思っているだけなわけだよね? 少なくとも僕は、側から見ていて別にそうは思わないもの。

春日 他人にはそう見えなくても、俺的には薄々輪郭が見えるわけよ。自分のはまり込んでいるものの実態がさ。穂村さんは自分で同じパターンの反復をしていると思うことはない?

穂村 そうだなぁ、そういえば、ありそうな気もするね。こないだ新聞に投稿されてきた短歌で、〈通訳も翻訳も資格を取ったれどそこがゴールで実践なきわれ〉(石田恵子)っていうのがあって面白かった。僕は資格も取らないけど、こういう人はいそうだよね。そして、自分の人生にも、繰り返される一つのパターンみたいなものはありそうだなと思った。でも、先生は、それがすごくネガティブに感じられるわけでしょ?

春日 そうなんだよ。

穂村 でも、力士の得意の決まり手みたいなものもあるわけで、それはパターンを肯定的に捉えてるわけだよね。先生は、勝ちパターンじゃなくて、負けパターンばかりが気になってしまうんだね。でも、そこから「死が救いになる」という方に行くのは、やや極端すぎる気もするけどなぁ。生きていること自体に逃れがたい苦痛の呪縛があるという捉え方をしている人にとっては、パターンとか関係なく、単純に死が救いになるという発想はわかるけれど。

春日 まあね。でも「またかよ!」って感じで呪縛が繰り返されるんだよなあ。

穂村 「死が救いになる」ということとイコールだとは言えないけど、「死」によって、当事者の苦痛がひとまずなくなる、という意味では、老々介護の末の心中とかは分かりやすい。問題とそれを脱するための「死」という役割がはっきりしているから。

でも、今年、僕のかつての担当編集者で早逝した二階堂奥歯さん(1977〜2003年)の日記が文庫化(『八本脚の蝶』河出文庫)されたんだけど、彼女みたいに、優しい家族も恋人も友だちもいて、仕事も上手く行っているように見えて、外からは何の問題もなさそうなのに「とてもここにはいられない」という感じで、世界からの出口としての死を選んだというケースもある。

そこに現実レベルでの分かりやすい因果関係は見えてこない。ただ、遺された言葉から思いだけがびりびりと伝わってくる。つまり、主観的な「負の呪縛」というのは、他人には見えないものなんだろうね。

春日 ゆえに共感もされないから、ますますしんどくなるのかもね。まあ、俺は自殺する気はないけれども、死ぬ瞬間に「やれやれ」とは思うかもしれないな。これでもう、このクソ鬱陶しいパターンとお別れだぞ、と。

穂原 死んで生まれ変わる前に、天国でお母さんに会って、今の先生の技術でオートバイの絵を描いて見せてみたら? 先生、解剖図描くのとか得意だって言ってたじゃない?

春日 じゃあ、死ぬ前にきちんとデッサンの練習をしとかなきゃな(笑)。

穂村 それでも、なんとなく「あんた、何これ?」って言われる姿が目に浮かぶけどさ(笑)。

トランプ最後の大仕事か。台湾「国家承認」と「電撃訪台」の現実度

史上稀に見る大接戦となったものの、バイデン氏が勝利を収めた米大統領選。各国の反応はそれぞれですが、台湾では多くの人がトランプ再選を望んでいたようです。今回のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では、台湾出身の評論家・黄文雄さんがその理由を解説するとともに、にわかに語られ始めた「トランプ大統領の在任中の台湾電撃訪問と国家承認宣言」の現実度を検討。さらにバイデン政権成立後の中国の動きや日本がなすべきことを考察しています。

※本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2020年11月25日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄こう・ぶんゆう
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

【台湾】台湾人が望むトランプ大統領の訪台と国家承認の現実性

米EPA長官、台湾訪問を延期 国内での「喫緊」の課題で

アメリカ環境保護局(EPA)のウィーラー長官が、12月に台湾を訪問する予定でしたが、国内での「喫緊」の優先課題を理由に、これを延期すると発表しました。

今年8月にはアザー厚生長官、9月にはクラック国務次官が台湾を訪問しており、ウィーラー長官は3人目のアメリカ政府高官の訪台となるはずでした。台湾外交部の報道官も、ウィーラー長官の訪台延期を残念だとしたうえで、「今後もアメリカ政府高官による台湾訪問を歓迎する。今後の訪問を円滑にするため、バイデン次期米政権と協力していく」といった内容のコメントを出しました。

これまでのアメリカ政府高官の台湾訪問については、中国は相当神経を尖らせており、8月や9月のアザー長官、クラック国務次官の訪台の際には、台湾周辺に戦闘機を飛ばして威嚇しました。それだけに、ウィーラー長官の訪台延期について、中国は安堵しているに違いありません。

呉釗燮外交部長(外相)によれば、訪台は昨年末から打診していたものの、新型コロナウイルスの影響で実現が先送りされてきたそうです。そして11月20日、呉外交部長は、12月5日より3日間、ウィーラー長官が訪台する計画をアメリカ政府から打診されたことを発表しましたが、それからわずか5日ほどで、予定変更になったことになります。

訪台延期の理由はわかりませんが、アメリカの新型コロナ流行がさらに厳しい状態になっていることに加え、中国と何らかの取引があったのかもしれません。大統領選挙で追い込まれているトランプ氏ですから、もしも中国が高圧的な態度に出れば、逆に最後っ屁のように、大きなサプライズを起こすような行動に出るかもしれません。

中国もそれを警戒しているはずです。その一方で、バイデンの息子ハンター・バイデンと中国企業の癒着の情報など、中国側はトランプに有利になるような情報をいろいろ持っていると思いますので、そうした点で、「ディール」したという憶測も成り立ちます。

戦犯は菅・二階。GoTo効果は再度の「緊急事態宣言」で吹っ飛ぶ

遅きに失した感のある、菅首相によるGoToキャンペーン見直しの表明。そもそも「コロナ収束後」の開始が予定されていながら前倒しで実施された裏には、いかなる思惑があったのでしょうか。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では、元全国紙社会部記者の新 恭さんがそのウラ事情を探るとともに、菅政権の現実を看破しています。

「Go To」の旗を振った菅首相はますます無口になった

誰が考えてもおかしいことだった。新型コロナの感染が収束しないなかでの、行け行けキャンペーン。税金で補助してくれるんなら行かなきゃソンと心が動くヒトの弱みにつけ込んで、一時的に経済立て直しに寄与したのは確かなようではあるが、やっぱりそう甘くはなかった。

具体的な方策を明示しないまま、菅首相は「Go To キャンペーン」を見直すと言い捨て、官邸のぶら下がりの場を去っていった。しかも、地域の事情を知っているからと、自治体に判断を押しつけ、いままでに決まったことといえば、札幌市と大阪市への旅行が「Go To Travel」の対象から一時的に外されるというだけ。東京都はどうなるのかは、国と都の責任の押しつけあいで定まらない。

札幌や大阪に行くのは、現地の医療事情がひっ迫しているからご遠慮願いたい。だけど、そこから旅行に出かけるのはOK。なんともチグハグな菅政権の対応ぶりにはあきれるばかりである。

そもそも「Go To キャンペーン」をやれば、冬場にさしかかるとともに感染者が増えていくことくらい、誰しも予想できた。それを承知のうえ、コロナ自粛で落ち込んだ経済の巻き返しを優先して強行したのだから、現下の感染急拡大は覚悟のうえだったはず。

事実、つい最近まで、菅首相は頑なに態度を変えようとはしなかった。GoTo事業の見直しについて記者団に聞かれても「専門家が現時点ではそのような状況にはないとの認識を示している」(11月13日)と、素っ気なかった。

実際には、コロナ重症者用のベッドが急ピッチで埋まり、医療現場からは悲鳴があがっていた。専門家の間に、コロナ対策と経済の両立どころか、共倒れになると危機感が募った。テレビ番組でも、一部の医師や感染症専門家から、政府の姿勢を訝る声がもれていた。

とはいえ、人の好き嫌いが激しく、それを人事に反映させるのを信条とする首相の首にスズをつける役目は気が重い。なにしろ、「Go To キャンペーン」をやめるべきだと正面切って進言し、「それなら経済はどうする。自殺者が増えたら責任をとれるのか」と凄まれでもしたら、身が縮む思いがするだろう。

ここはやはり、立場上、紳士然としたコロナ対策分科会の尾身茂会長がやんわりと、間接的に説得するほか手がなかったのである。

11月20日の夜、尾身会長は分科会としての提言を発表した。「Go To キャンペーン」にかかわる概略は以下の通りだ。

Go To Travel事業が感染拡大の主要な要因であるとのエビデンスは現在のところ存在しないが、同時期に他の提言との整合性のとれた施策を行うことで、人々の納得と協力が得られ、感染の早期の鎮静化につながり、結果的には経済的なダメージも少なくなると考えられる。…感染拡大地域においては、国としてGo To Travel事業の運用のあり方について、早急に検討していただきたい。人々の健康のための政府の英断を心からお願い申し上げる。

表現に気を配ってはいるが、中身は手厳しい。国民に“三密”回避などを求める一方で、「Go To Travel」を推進するという、政策の整合性のなさを指摘している。

言い方を変えれば、「Go To」をこのまま続けたなら、感染の急拡大に歯止めがかからず、医療は崩壊し、結果として経済も破綻する恐れがあると諭しているのだ。

分科会の提言を受け、菅首相は一夜にして方針を転換した。「それ見たことか」という人もいれば、「Go Toは成功した。ヤバくなったら撤退するのは当然だ」という人もいるだろう。

ここが変だよ日本企業。サラリーマンの昇給を阻む「悪しき慣例」

なぜ日本のサラリーマンの年収はなかなか上がらないのでしょうか。その理由として一番に挙げられるのが「終身雇用」です。大企業にいまだ残る「年功序列」という名の悪しき慣例のために、社内の貢献度が高い人でも年収を大きく上げることができないという現実。しかし、時代は少しづつ変わり始めているようです。無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』の著者、佐藤しょ~おんさんはサラリーマンの年収格差がこれから広がることを予測し、その根拠を述べています。

サラリーマンだって青天井で給料が増える時代

サラリーマンと年収の関係についてあれこれ考えているんですが、これからの時代はサラリーマンでも、もっと格差が広がると私は考えています。

サラリーマンの頃を思い出すと、年収って年に5%も上がったら大したもので、10%なんて管理職に昇格した時くらいだったんですね。金額にして、年収で20万とか、30万がせいぜいなわけです。ところが、人間の能力とか実績って、その程度の金額で収まらないくらいの大きなインパクトがあるものなんですよ。

青色LEDを発明した中村博士なんて、あの発明一発で数千億の利益を会社にもたらしたわけです。数千億は稀にしても、たった1人の貢献が、5,000万とか1億程度のインパクトをもたらす事なんて、毎年のようにあるんですよ。ところが今までの年功序列、終身雇用の枠組みではそんな人にドカンと年収やボーナスをあげることはできなかったんですね。

ところがこれからの時代は、それだと企業が生き残ることはできないと思います。最近では日系の会社でも人事考課にメチャクチャ差を付けたり、実績を出している優秀な人を繋ぎ止めるために、かなり大胆な報酬制度を作るところが出て来ました。これは外資では当然だったんですが、この流れが日系企業にも押し寄せて来ているんですね。

日本を代表するIT会社は、優秀な人材が30歳くらいまでに外資の巨大IT会社(所謂GAFAみたいなところ)に引き抜かれてしまうんですね。日系だと30歳だと700万とか800万という年収でも良い方ですが、外資だと能力と実績によってはフツーに2,000万とかを提示しますから。そりゃ転職しますよね。

この状況を放置していたら、ドンドン優秀な人材が引き抜かれてしまうということで、日系企業も重たい腰を動かさざるを得なくなったわけです。そしてこの流れはこれからドンドン加速します。

東京都の感染者2日連続で400人超。菅首相はコロナよりGo To重視の強気姿勢

東京都は26日、新たに481人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたことを発表した。前日の401人から80人増え、2日連続で400人を超えたことになる。また、重症者の数は25日から6人増えて60人となり、緊急事態宣言解除後最多となったとNHKなどが報じている。

東京都でコロナ重症者数が過去最高を記録

新型コロナウイルスの新規感染者が止まらない。年代別では20代の111人が最も多く、40代の82人、30代の79人が続いた。65歳以上の高齢者は83人だった。

東京都はすでに今月28日から来月17日までの20日間、23区と多摩地域にある酒を提供する飲食店とカラオケ店に対し、営業時間を午後10時までに短縮するよう要請することを決めている。

また、神奈川県でも新たな感染者数が少なくとも249人となることが判明。これは18日に記録した226人を超え、過去最多の数字となると日本テレビなどが伝えている。

Go Toと感染者数の因果関係を認めない菅首相

全国各地で感染者数が増える中、菅義偉首相は「Go To トラベル」に対して強気な姿勢を崩さない。

25日に行われた衆参両院予算委員会の集中審議で、Go To事業が完成を広げた反省はあるかとの野党からの質問に対し、「(Go To トラベルが)主要な原因だというエビデンスは存在しない」と反論。今回の感染拡大と一連のキャンペーンは直結しないという認識を示している。

なぜ菅首相はここまで強気に出るのか?

その背景には、地方の観光関連業者を中心に事業継続への期待が根強いという判断がある。菅首相は「地域経済を支える中で、極めて有力」だと述べており、すでに多くの効果が出ているとしている。

また、「Go To トラベル」で雇用を維持できていると考えているとみられ、今後もGo To事業と感染者急増との因果関係を認めることはなさそうだ。

Twitterの反応

image by: 首相官邸

追い詰められた安倍前首相。「桜」前夜祭にまつわる嘘八百を暴く

安倍晋三前首相が主催した「桜を見る会」前夜に、安倍氏の後援会が開いた「夕食会」の費用の不足分5年間総額900万円以上を後援会側が負担していたことを関係者が認めたと報じられています。メルマガ『uttiiの電子版ウォッチ DELUXE』著者でジャーナリストの内田誠さんは、「夕食会」に関わる記事を1年前から検証し、ウソだらけだった安倍前首相の弁明をあぶり出します。そして検察との取引の可能性にも言及しつつ、追い詰められた前首相の動向に注目しています。

【関連】誰が「安倍前首相を逮捕せよ」の大号令をかけたのか?黒幕候補4つ

「桜を見る会」前夜祭の疑惑を新聞はどう報じてきたか?

きょうは《毎日》の順番ですが、めぼしい独自記事も見当たらないので、《東京》の検索機能を使って「桜を見る会」をテーマにしましょう。とりわけ、まず「発火」した「前夜祭」あるいは「夕食会」の費用補填について。検索ワードを「夕食会and桜」としてやってみると、36件ヒット。無関係のものもありそうですが、とりあえず、これらを対象に。

まずは《東京》の1面トップ記事と2面の解説記事「核心」について見出しから。

(1面)
安倍氏側 800万円補填か
「桜」前日夕食会
会費不足 5年分領収書
周辺が事実認める

(2面)
安倍前首相 説明果たさず
「前首相がうそ」国会招致要求
「桜」夕食会 費用補填
政治推薦、名簿廃棄…問題山積
安倍前首相 主なやりとり
事務所として捜査に全面協力

安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」の前日に都内のホテルで開いた夕食会を巡り、2019年までの5年間に費用の不足分として総額約916万円を負担していたことを後援会関係者が認めたと、朝日新聞。ホテルの領収書は安倍氏の資金監理団体宛だった。

いくつか重要な事実がある。安倍氏は首相在任中、一貫して補填を否定し、違法行為はないと断言してきたが、それらはすべてウソだったことになる。政治資金規正法と公職選挙法違反に問われることは間違いない。

また、野党は安倍氏の国会招致を要求しているが、自民党は「司法がやっていることに立法府が対応するのは慎むべきだ」と主張して拒否。しかし安倍氏は閣僚の不祥事などの際には、再三「政治家として自ら説明責任を果たすべきだ」と公言していた。自分だけは例外にしたいのだろうか。

●uttiiの眼

今回、捜査当局は、ホテル側が出した領収書の控えを手にしていると思われ、もはや、安倍後援会は逃げ道を塞がれた形。少なくとも会計責任者は法的責任を何らかの形で問われることになるだろう。安倍氏は「知らなかった」と自己の責任を回避しようとするだろうが、その点で何らかの捜査の進展があれば、責任追及は安倍氏本人に及ぶことになる。さて、どうだろうか…。

冒頭に記した見立てが当たっていれば、検察は既に安倍氏サイドと取引していて、ある種の「合意」があるかもしれないので、あまりビックリするようなことは起こらないかもしれないが…。

ただ、「桜を見る会」疑惑は、この前夜祭問題に止まらない。公費で行われる催しを私物化した疑惑。第2次安倍内閣成立以降、年々増大してきた費用の問題、後援会関係者接待疑惑、政治枠の問題、そして、安倍氏がジャパンライフ会長を自らの政治枠で招待していた疑惑、名簿の廃棄…など、論点は数多ある。「政治枠」については菅義偉氏にも降りかかってくる可能性がある。

80%以上が取得の衝撃。北欧の父親が育休を取るようになった訳

国際機関の調査によれば、制度としては世界でもトップレベルを誇る男性に対する日本の「育休」。しかし相変わらずその取得率は低いままで、こちらは世界最下位レベルのままとなっています。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、北欧の男性のほとんどが育休を取るようになったきっかけを紹介するとともに、日本の父親たちにもそのトレースを強く勧めています。

100匹目の猿

さて、本日は是非伝染させたいもののお話。

  • 7.48パーセント

この数字、なんのパーセントか分かるでしょうか。新型コロナじゃないですよ、当たり前だけど。

これ、

  • パパの育休取得率

です。調査によると、日本のパパたちの育休は上昇傾向にあるとはいえ、世界比較では、あいかわらず

  • 最下位レベル

です。ちなみに、実に皮肉な話ではありますが、

  • 育休「制度」は世界トップレベル

だそうです( ̄∇ ̄) 育休期間やその間に保証される給料のレベルなどを比較した結果です。つまり、制度の問題じゃなく、男性たちの内面的な葛藤の問題なんでしょう。

育休を取得しようとするときに、気になるのが

  • キャリア上のマイナス
  • 上司や同僚からの不評

なんだと言われています。つまり、仕事と人間関係への悪影響があるのではないかと思うんですね。分かる気がします。

ちなみに、これ、

  • 日本だけじゃない

んですよ。北欧では、現在80パーセント超のパパが育休を取得している状態ですが、始めはやっぱり低い水準だったんです。そして、キャリア上のマイナスになるんじゃないかとか上司や同僚から迷惑がられるんじゃないかとか、同じように葛藤を感じていたそうです。ちょっと意外ですよね。

それでは、低水準だった育休取得率がどうして上昇していったんでしょうか。

それは

  • 100匹目の猿が現れたから

なんですよ。

税理士が警告。M&Aマッチングサイトで買い手がハマる落とし穴

後継者不足にコロナ禍が重なったこともあってか、今、スモールM&A市場が活況を呈しています。今回、そのマッチングサイトにおける「買い手側」への注意点や成功法を紹介しているのは、現役税理士の今村仁さん。今村さんは自身の無料メルマガ『税金を払う人・もらう人』で、買い手がかならずハマるトラップや選ばれる買い手になるためのヒントを記しています。

ネットを使ったお相手探しは本当に上手くいくのか(買い手編)

テレビや新聞を見ていても、あまり報道されませんが、スモールM&Aの現場に出ていると、社会現象かとも思われるほど、「M&Aにおける買い手が急増」しているのを実感します。

ネットのマッチングサイト登録者でみると、大体9割は買い手です。つまり、10人のマッチングサイトへの登録があれば、そのうち9人は買い手であるということです。

また、買い手の属性は、数年前と比較して大幅に多様化しています。

買い手の7属性

  1. 大企業や中小企業
  2. 年商1億円以下の小規模企業
  3. サラリーマン(副業や起業のため)
  4. 主婦(第二の人生として副業や起業のため)
  5. 高齢者(社会への恩返し、社会との繋がり維持のため)
  6. 中国を中心とした外国由来の企業や個人
  7. 連続起業家を目指す若手経営者

買い手の属性が様々ですので、購入理由も多様化しています。特に、このコロナ禍で、「拡大戦略」としての従来の同業や川上・川下産業への買収だけではなく、異業種や他エリアへの進出等、「リスク分散」を考えてのM&Aも増えています。

買い手が必ずハマるトラップとは?

先ほど、買い手9割と申し上げましたが、そのことをきちんと理解してマッチングサイトを利用されている買い手は、まだまだ少数です。ケースによっては、「買い手がお金を出すのだから」と上から目線で交渉に臨まれる方もおられます。

ネットのマッチングサイトに買い手が初めて登録して、この案件少し興味あるなと思って、質問や実名開示依頼をした時に、ほとんどの方がハマるトラップ、それは、メッセージを送ったのに、「何も返信が無い」又は「返信は有るが素っ気ない」です。

マッチングサイトを利用された方は、ご経験あるのではないでしょうか。まさに、マッチングサイトでの買手初心者アルアルです。

【問題】幸福をテーマに1冊の本を書くなら、まず何をしますか?

あなたが何かをはじめようとするとき、まず何を考えることから手をつけますか? この問いの答えがビジネスに役立つと説くのは、ビジネス数学者でメルマガ『深沢真太郎の「稼ぐ力がつく! 数学的思考の授業」』著者の深沢真太郎さん。メルマガの中で深沢さんは、「数学的思考」という考え方が何を始めるにも大事だとして、実例と例題とともにわかりやすく解説しています。

「数学的思考」をビジネスで実践する方法とは?

突然ですが、もしあなたが「幸福」というテーマで1冊の本を書くとします。さて、一体どんなことをしますか。どんな行為をした結果、その本は完成しますか。

そりゃ「書く」でしょうと思われた方は、少しだけ思考の方向を変えてください。もちろんそんな単純な答えを想定した問いではないからです。

まずそもそも「幸福」とは何かを定義なさるのではないでしょうか。そして幸福な人はいったいどういう生き方をしているか、考え方をしているか、分析するのではないでしょうか。

そして、それを整理して体型立て、

  • 「幸福」とはこういうものですよ
  • 「幸福な人」とはこういう人ですよ
  • 「幸福」とはこういうことをすると手に入りますよ

とその本の中で説明するのではないでしょうか。何が言いたいか。

————————–

定義

分析

体型立て

————————–

これが私の考える、いいえ、私の定義する「数学的思考」です。実は数学という学問のゴールは「説明できる状態にする」です。

例えば皆さんが学生時代に使った数学の教科書。あそこに書かれてる内容は、人類が誕生した瞬間から存在しているものではありません。

どこかで誰かが、最初はどうなっているかわからない物事を、「こうなっていますよ」と説明できる状態にした。その成果(結果)が書かれているのです。

例えば三角形の相似条件という話。これはどこかで誰かが、次のような仕事をした結果のはずです。

————————–

三角形というものを定義した

相似というものを定義した

相似な三角形を分析した

相似な三角形というものは次の3つのいずれかで説明できるとした

  • 3組の辺の比が、すべて等しいとき
  • 2組の辺の比とその間の角が、それぞれ等しいとき
  • 2組の角が、それぞれ等しいとき

————————–

いかがでしょう。先ほどご紹介した、

————————–

定義

分析

体型立て

————————–

とはこういうことです。

数学とは、このプロセスを通じて「最後は説明できる状態にする」のがゴールなのです。

言い換えれば、数学的思考というものは私たちが人生を送るにあたり、何かを説明できる状態にしたい時に使うことになります。

日常生活ではもちろん、ビジネスではなおさら必要かもしれない。

私がビジネス数学を提唱する理由はこのような背景があるからであることは、この授業にご参加くださっている皆さんはよくご存知かと思います。

理屈の話はいったんここまでにして、あとはトレーニングをしましょう。

ここは授業です。学び場です。聞いているだけでは身につきません。実際に身体(アタマ)を動かさないと。

<エクササイズ>

成果を出せるビジネスパーソンとはどういう人か、論理的に説明してください。

まずは成果というものを定義しなければいけません。

そうでなければ成果を出せるとはそういうことかも言語化できないからです。

そのあとは、「成果を出せるビジネスパーソン」を分析してください。

  • その人物の特徴は?
  • どんな構成要素で成り立っている?
  • 「成果を出せないビジネスパーソン」と比較したときどんな相違がある?

最後はそれを整理し、「こうなっていますよ」という形に体系立てをお願いします。

例えば3つの条件がありますと結論づけるのか、あるいはAが多ければ多いほど成果の質が高くなりますと結論づけるのか、ここはあなたのセンスとこれまでの人生経験が大いに反映されることでしょう。

そういう意味で、絶対の正解は存在しないエクササイズです。

いつもこの授業で申し上げることですが、このようなエクササイズをめんどくさいと華麗にスルーするか、たった5分でもいいので考えてみるかはとても大きな差になります。

ここは授業です。

価値は私の話そのものではなく、私の提示するエクササイズにあります。

誰かの出した答えにあーだこーだーとコメントをするだけなら誰でもできます。

その前に、あなたは自分の答えを自分のアタマで作ることができますか。

まずは自分の答えを自分のアタマで作る。ごまかさず、サボらず、やってみる。

この授業に参加いただいている皆さんは、ぜひ「そっち側」の人であって欲しいと思います。(メルマガ『深沢真太郎の「稼ぐ力がつく! 数学的思考の授業」』より一部抜粋)

初月無料購読ですぐ読める! 11月配信済みバックナンバー

※2020年11月中に初月無料の定期購読手続きを完了すると、11月分のメルマガがすべてすぐに届きます。
 
2020年11月配信分
  • 賢い人と一緒に仕事をしなさい 〜深沢真太郎の「稼ぐ力がつく!数学的思考の授業」〜(11/10)
  • 数学的思考を数学的思考で説明してみた ~深沢真太郎の「稼ぐ力がつく!数学的思考の授業」~(11/24)

いますぐ初月無料購読!

 

<こちらも必読! 月単位で購入できるバックナンバー>

※初月無料の定期購読のほか、1ヶ月単位でバックナンバーをご購入いただけます(1ヶ月分:税込550円)。
 
2020年10月配信分
  • 「自分の人生」を矢印(→)で表現できますか? 〜深沢真太郎の「稼ぐ力がつく!数学的思考の授業」〜(10/27)
  • 数字勘(センス)はどうすれば身につくの? 〜深沢真太郎の「稼ぐ力がつく!数学的思考の授業」〜(10/13)

2020年10月のバックナンバーを購入する

 
2020年9月配信分
  • 感染症は世界中に確率思考を教えた 〜深沢真太郎の「稼ぐ力がつく!数学的思考の授業」〜(9/22)
  • 自分ではわかっているのにうまく説明できない症候群 〜深沢真太郎の「稼ぐ力がつく!数学的思考の授業」〜(9/8)

2020年9月のバックナンバーを購入する

 
2020年8月配信分
  • 数字に強い人は日常に「ゲーム」の時間を作っている 〜深沢真太郎の「稼ぐ力がつく!数学的思考の授業」〜(8/25)
  • そもそも、分析って何をすること? 〜深沢真太郎の「稼ぐ力がつく!数学的思考の授業」〜(8/11)

2020年8月のバックナンバーを購入する

 

image by: Shutterstock.com