30過ぎても大丈夫。需要急増で年収UPのパイロットに転職する方法

日本のマスコミではあまり報じられない海外のメディアのニュースを、本当はどう報じられているのか解説する無料メルマガ『山久瀬洋二 えいごism』。今回は世界的に深刻なパイロット不足の問題を例に、日本の人材育成戦略の欠点とともに海外への転職戦略を紹介しています。

パイロット需要急増にみる、日本に必要なキャリア戦略とは

【ニュース解説】

マーカスという私の知人は、ドイツはマンハイムの生まれです。今、彼は沖縄の那覇の北、海辺に近いのどかな町に住んでいます。そしてマーカスは週に一度香港に飛びます。そして、香港の航空会社の機長として香港を起点にアジア各地へのフライトで勤務します。フライトは全てが国際線であるということもあり、2週間に4回ほどです。
規定によりフライトのない日はホテルで待機。そして2週間の勤務が終わると香港から沖縄に戻り、残りの2週間は休暇というわけです。

世界の航空業界は今深刻なパイロット不足に悩んでいます。日本でも8,000人、アメリカでは数万人のパイロットが必要とされているといわれています。拡大する航空業界では人材の供給が需要に追いつかないのです。

従って、アメリカの航空業界では、高校卒業後パイロット養成校で経験を積み、自らがセスナなどのパイロットのトレーナーとなった段階で学費に見合う収入を得ながら、本格的な大型ジェットのパイロットを目指してキャリアを積むコースが組み立てられています。自らへの投資の期間を短くし、投じた資金の回収をできるだけ迅速に行えるように、業界全体で取り組んでいるわけです。

驚いたことに、一般の高校でフライトシュミレーターを数台おいて生徒が授業で航空機の操縦を学べるようにしているところもあるのです。航空機の操縦を学ぶことで、生徒は気象や流体力学など様々な科学的な知識を得ることもできるのというわけです。また、アメリカにはパイロットになるための年齢制限もありません。増える需要に応えるように、極めて合理的に人材育成のシステムが機能しているのです。

マーカスは、日本の航空会社もパイロットの不足に悩んでいるといいます。しかし、30歳を過ぎてパイロットのキャリアをはじめることは、日本の会社では実質的に無理だとのことです。日本ではいまだに大学を卒業した「新卒」を雇用し、社風にあった人材を育てようとするので、30歳を超えた人の雇用は稀だというわけです。

また、彼は一つの航空会社で採用を拒絶された人を別の航空会社が雇用することもまずないのではと語ります。もちろん、高校教育にフライトシュミレーターを導入する事例など聞いたことはありません。

マーカスの事例のように、海外の航空会社に勤務し、パイロットとしてのキャリアを積んでゆくには、まず英語の学習が必要です。語学留学、スカイプレッスンなど様々な方法で英会話の基本を学び、そこから海外のパイロット養成校などで訓練を受けるわけです。学費は地方から東京にでて私立大学に入学し、そこを卒業する場合とさほど変わりません。留学はお金がかかると思い込んでいる人が多いようですが、それほど困難なことではないのです。

問題は、日本ではいまだに、日本国内と海外とを分け隔てし、海外に留学することが何か特別なことだという潜在意識を人々がもっていることです。
さらに、海外に向けてチャンレンジしようという気持ちをもたせるように、高校や家庭での後押しがなく、人生には様々な進路があるという意識や情報が日本の教育界には欠如しているのです。
さらに、まずは4年生大学に行って卒業し、就職をしなければ何も始まらないという固定観念を抜け出せない人も多くいます。海外に出たいと子供が思っても高校の進路指導や両親の理解を得ることができないのです。

また、成人してからの進路への観念にも転換が必要です。アメリカなどでは、選択した職業が自分に合わないと思った場合、キャリアを180度変えてゆくことはそれほど難しいことではありません。30代になってパイロットを目指しても誰も何もいいませんしっかりとキャリアを積めば就職も可能でしょう

留学すれば直接リクルートされるチャンスも

確かに日本でも転職は昔ほど困難ではなくなりました。大学を卒業し、就職した後で、会社を辞めて別の人生を目指す人も増えてきました。そうした人々にとっては人生の再出発のための留学も一つのオプションになっています。また、外資系企業などでは、そうした海外で学歴を積んだ日本人を雇用するために、海外で日本人の留学生を直接リクルートするケースも増えています

こうした現実を日本の教育界が実感し、進路指導の一つの選択肢としてゆけばよいのですが、そうした意識を教育現場の人が持つことはまだなさそうです。

留学したあと、将来は日本に帰って就職をと考える人も多いでしょう。実際、マーカスの事例をみれば、パイロットの場合、例えば東京に居住して毎月グアムに飛んで、そこを起点に太平洋のいろいろな場所を繋ぐ路線で勤務することも理論的には可能です。

もちろん、パイロットに限ったことではありません。現在は人材がグローバルに環流する時代です。かつ、組織は日々バーチャルになり、フラットになろうとしています。従来型のピラミッド型の組織図から、平面を流れる水のようにグローバルに拡大する組織図へと、海外の企業は変化しようとしています。

そうした変化を、固定観念を外して注視すれば、日本であろうが海外であろうが、自らの判断でキャリアを磨く拠点を見つけることはできるはずです。

外資系企業と比較した場合、日本企業の場合、海外の人材を本社に還流させ、日本で雇用した人材と平等に活用しようという意識がまだまだ希薄です。海外の人材を育て、日本人と同様に役員にまで昇進させている事例は、日本企業の場合まだまだ稀なようです。

こと航空業界に限らず、海外との激しい競争に勝ち抜くためにも、高校から大学へ進学し、そこから新卒の雇用へという日本型の進路への変革が今必要なのです。

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想像を超える過酷さ。災害時にタワマン住民は生き残れるのか?

近年、これまで考えられなかったレベルの災害に何度も見舞われている日本。国民一人ひとりの防災意識も向上しているとはいえ、まだまだ十分なレベルに達しているとは言い切れません。今回の無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』でマンション管理士の廣田信子さんが取り上げているのは、タワーマンションの防災対策。災害時により過酷な生活を強いられるとされるタワマン住民が備えるべきことや、「想定すべき最悪の事態」を考察しています。

今、新ためてタワーマンションの防災を考える

こんにちは!廣田信子です。

タワマンの防災対策に、また注目が集まっています。タワマンに暮らす人の増加に伴ない、注目度も上がっているのだと思います。2005年には、99万人だったタワマン居住者は、10年後の2015年には、197万人。2倍に増えているのです。197万人と言うのは、群馬県1県の人口に匹敵します。

で、もちろん2015以降もタワマンは増え続けています。首都圏では、2016年~2018年の2年間で、58棟のタワマンが完成しています。2019年以降も、183棟の完成が決まっています。

自治体は、タワーマンション住民を指定避難所にとても収容できないことから、自宅で避難生活を送れるように準備を促しています。しかし、エレベーターが止まったら超高層階は陸の孤島です。そんなところで、本当に避難生活を送れるのか…あまりシミュレーションがされていません。

防災備蓄について、タワーマンションに暮らす知り合いに聞くと、一番基本的な水の備蓄も十分ではありません

1人、1日3リットルが必要と言われますから、4人家族で必要な1週間分の水の量は、2リットルのペットボトル48本です。タワーマンションは、そんなに専有部分が広くありません。収納スペースが多いわけでもないので、そもそもそんなに備蓄品を置くスペースがないのです。

普段は、ネット通販で、必要な時に必要なものを購入するという生活をしているので、いつ必要になるかわからないもののためにスペースを使うということがなかなかできていないと感じます。高層階に水等の備蓄をしているマンションもありますが、避難生活の長期化には耐えられないのでは…と。

エレベータ─が動かない期間を甘く想定してはいけないと思います。地震や停電で止まったエレベーターは、点検業者が点検して異常がないことを確認しないと、動き出しません。マンションが、優先順位が高くないことも、皆さん承知していると思います。

停電でエレベーターが止まった場合、特にエレベータ─に問題が生じていなかったら、停電が解消されたら、すぐ動き出しそうですが、そうはいきません。停電が一定以上続き補助電源を使い果たすと、エレベータ─の心臓部がリセットされてしまうと言います。それで、新たに、そのマンションでエレベーターが正常に作動するように、停止する位置、時間等のデーターをすべて入力し直さなければならないので、簡単には動かせないと聞きました。

大坂北部地震の時は、府内のエレべータ─の55%が運転を休止し、95%が復旧するのに丸2日かかったと言います。それを首都圏に当てはめると、全面復旧には4日以上かかると言われます。

そして、この数字は、エレベーターに何の異常もなかった場合のもので、水害で電気系統が水没してしまったり地震の揺れでロープが建物にぶつかって破損した場合等は、その修理が終わるまでエレベーターは動かないのです。それにどれだけ時間を要するかは、わからないのです。

超高層住戸と地上階の階段での上り下りは、現実的ではありません。30階の高さは、大阪の通天閣の高さの同じぐらいといいます。約450段の階段の上り下りです。1階に水や食料、生活支援物資が届いても、それを取りに降りて運ぶのは容易ではありません。

高層階にお住まいの方、特に高齢者、小さな子供がいる場合は、エレベーター止まったときのために、親戚、友人等の避難先を日ごろから確保しておくべきだと思います。

饅頭じゃなくてパン?法事にあんぱんを配る山陰「法事パン」の謎

法事・法要の参列者に「まんじゅう」ではなく、「あんぱん」をお持ち帰りいただくという地域があるのをご存知でしょうか。今回の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』では著者で繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんが、なぜその地ではあんぱんがまんじゅうに取って代わったのかを考察しています。

法事に「あんぱん」を配る風習が、山陰地方に残っているのはなぜ?

山陰地方の一部、島根県東部と鳥取県西部では、法事に訪れたお客さまが帰る時、引出物として「あんぱん」を手渡すと言います。「法事パン」と呼ばれ、誰ひとり不思議に思うことのない風習として、定着しています。

最近でこそ廃れてきてはいますが、日本各地で「法事まんじゅう」が配られることはありました。固定観念ではありますが、やはり和物の「まんじゅう」の方が違和感がないように思います。

なぜ、あんぱんになってしまったのでしょうか

実は、地元の人も知らないし、文献も残っていません。「こうではないか?」という“説”は、いくつかありますが。

古来の風習として、参列者がお供え用に持ってきた餅を、法要が終わった後に、また参列者に配るというものがあります。昔のことなので、わざわざ餅をついて持っていったのですが、大変な手間がかかるので、やがて「まんじゅう」から「あんぱん」へと変化していったのではないかと言われています。

しかし、この説では「まんじゅう」が「あんぱん」に変わった理由がわかりません。“食料”として貴重だった「餅」が、次の時代の“甘い”貴重品「まんじゅう」に変わるのは理解できます。特別な日だからこその貴重品なのですが、「あんぱん」にはそれが当てはまりません。

そこで、もうひとつの説。

発祥は昭和30年代で、40年代に入って広く普及したと言います。高度成長期となり、欲しいものが手に入りやすくなったのです。甘いものは「まんじゅう」だけではありません。そこで、見栄えがする上に、当時は目新しい食べ物だったあんぱんが選ばれたのではないか、とするものです。

確かに、時代的には“ハイカラな洋物”だったのでしょう。お決まりの「まんじゅう」には飽きていたので、「あんぱん」の登場に人びとは喜んだのかもしれません。

しかし、これだけでは、なぜ「あんぱん」なのかがわかりません。残念ながら、諸説を探っても、これ以上のものは出てこないのです。

なので、私が勝手に推測します。

ある日、法事に呼ばれたひとりの“おやじ”。本来なら「法事まんじゅう」を持参するところですが、本人は「まんじゅう」が大嫌い。引出物として、また持ち帰るのは気が進まない。何か、もらって嬉しいものはないかと考えます。

このおやじは、高度成長期を謳歌している、新し物好きなので、最近巷に出現した「あんぱん」を気に入っていました。これなら、他の参列者も喜ぶだろうと、パン屋に頼んで「あんぱん」を箱詰めしてもらい、のしをつけて持っていったのです。

これが「法事パン」の起源である。

……というのが、私の説です。

物事の起源というのは、意外と単純なことが多いものです。聞いてみれば、“そんなこと?”となるのです。また、日本の風習というのは、商売人が仕掛けたものも多いのです。節分の恵方巻き。バレンタインデーのチョコレート。お中元やお歳暮。平賀源内が「土用の丑の日」を作ったことは有名です。

これと同じように、「法事パンもパン屋の巧みな戦略なのかもしれません。

ある日、パン屋の店先に張り紙が……。

「法事の引出物には、まんじゅうよりあんぱんが嬉しい!」

こうして、新しい風習が生まれたのではないでしょうか。

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金正恩が朝鮮半島からトランプに贈るクリスマスプレゼントの中身

世論の分断を招いたチョ・グク氏に関する報道は収まっている韓国ですが、現在はGSOMIA破棄の延長と北朝鮮による挑発が大きな話題となっているようです。今後、朝鮮半島情勢はどのように推移するのでしょうか。今回の無料メルマガ『キムチパワー』では韓国在住歴30年の日本人著者が、北朝鮮の軍事挑発の真意や、その行為が米・韓・日に与える影響の読み解きを試みています。

2019年12月、朝鮮半島情勢

10月14日にヂョグク氏が法務長官を辞任するという事態にまで発展した。ヂョグク問題は妻の拘束をうけて一段落した。娘の大学入学の不正やファンドの不正などの疑惑をめぐって検察と弁護団の攻防戦となっている。ニュースにはほとんど出ないようになっている。

メインの話題は、軍事情報包括保護協定(GSOMIA=ジーソミア)」の破棄の延長を決定したことがまずある。突然の延長決定だった。筆者も11月のあのときには驚いたものだ。ほぼ100%、破棄するといっていた文政権だった。それがその日(だったか前日だったか)に破棄しないと発表したのだ。米の圧力があったともいわれているけど、どこまでの圧だったかはわからない。

そして最近の北朝鮮の挑発事態だ。北朝鮮国防科学院は「13日22時41分から48分まで西海ソヘ衛星発射場で重大な試験が再び行われた」と14日に明らかにした。この東倉里衛星発射場は昨年6月、シンガポール、米朝首脳会談当時、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)、国務委員長がドナルド・トランプ米大統領に廃棄を約束した場所でもある。北朝鮮は今月8日にも、西海衛星発射場で「重大な試験」を実施したと明らかにしている。

こうした北の挑発行為に対して米もこんなことをやっていると北に大きなダメージが発生するだろうと警告性のメッセージを出してはいるものの、今のところ北の腹を探っているような様子だ。

北は以前、経済制裁の緩和をしてほしい、今年12月末がその限度だとのメッセージを出している。12月末までになんらかの緩和策が出てこない場合は、米にとってのクリスマスプレゼントがどんなものになるかわからないぞと脅しをかけていた。

ネットをみると、朝鮮半島での戦争の雰囲気がだんだん高まってきているという内容も見られるようになってきた。今後、北と米、北と韓国の関係がどうなっていくか。この年末がまずはひとつの大きな山場となることはまちがいない。

日本に対しても何らかの挑発があるかもしれないけど、順番としては米そして韓国、その次に日本というものであろう。米にむけてのICBMの発射実験が行なわれるようなことになった場合、米(トランプ)がどう出てくるか。今年末から来年2020年の年明けにかけて、朝鮮半島はまた目の離せない状況になっている。

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時間がない人に。大掃除はこの3箇所だけすれば運気がアップする

何かとイベントの多い12月。年内にやり終えたいと思っていた事が時間不足で実現困難になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、そんなときは「ま、いっか」の精神で「諦め」も肝心とした上で、年末の大掃除を諦める際に注意すべきポイントを紹介しています。

どうしてもハズせないのは

さて、本日は優先順位のお話。

12月も中旬ですねえ。いろいろやることがあって、

  • 時間はいくらあっても足りない!

状態なんではないでしょうか(*゚∀゚*) 忙しい上にマジメな人が多い日本の家庭では、ヒマ過ぎて困るなんてことは、未来永劫来ないんじゃないでしょうか。

で、時間がないならどうするか。…どうしますか?

  • 家族のオシリを叩く?
  • 時短スキルを活用?
  • ちょっと早起きする?
  • 休日にまとめて?

…違うでしょ。時間がないならどうするか、コレしかないでしょ。そう

  • 諦める( ̄人 ̄)

ですよ。だって、時間がないんだから。物理的にできないんだから。諦めるしかないでしょ。困るのよね~、そんなマジメなこと言ってくれちゃ。ちゃんとメルマガを読んでくれているのかしら。家事なんてま、いっか♪」でやればいいんですよ、ホントに。

家族のオシリを叩くのも、時短スキルを活用するのも、早起きも休日もガンバリ過ぎですから。そういうのは、むしろ余裕のあるときにやってみて予めワークするかどうか確認しておかなきゃ。年末の押し詰まったころにいきなりやっても、ワークしませんよ。

ハイ、というわけで、ムリな分は諦めましょう(*^ー゚)b

ここで問題なのは、

  • どれを諦めてどれを諦めずになんとかやるのか

ですよね。

ま、個人的な偏見かもしれませんが、年末年始の仕事で諦めるとしたらおそらく

  • 掃除

が選ばれてしまうんじゃないかと思うんです。その前のクリスマスの飾り付けとかケーキとか食事の準備、プレゼントって、楽しくて華やかな感じがありますよね。お正月のお年玉なんて、お子さんや親戚付き合いもあって省略されるとは思えないし。

それに比べて、大掃除って地味だし、家の中のことなので、家族が文句言わなきゃイイヤみたいな、妥協しやすさがあるように思うんです。偏見かもしれませんが。

なので、掃除のうち、どうしてもやってほしい場所を挙げておきます。それは

  • 玄関
  • 神棚
  • 水回り(トイレやお風呂、キッチンなど)

ですね。あまりに運気アップに直結しすぎていて、ここが汚れたまま年を越すのはさすがにどうかと思うんですよ。

そう、逆に言えば、コレ以外は

  • 諦めてOK

ですからね。あ、積極的に諦めないでね。それは、「ま、いっか♪」の濫用ですよ( ̄∇ ̄)

12月は忙しい。どうしてもどうしても時間がないなら、せめてココだけは掃除しましょう。

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要求ばかりを突きつけてないか。パートナーへの不満が炙り出す事

ちょっとした雑談をしていても、次から次へとパートナーへの愚痴をこぼす人は少なくありません。なぜそこまで、相手への気持ちがこじれてしまうのでしょうか。今回の無料メルマガ『東北NO1メンタルトレーナーが送る『自信をはぐくむ、幸せな自分のなり方』』では、心理カウンセラーの吉田こうじさんがその原因を探るとともに、解決につなげるためすべきことを記しています。

不平不満の数だけ相手に要求しているということを理解しましょう

例えば、パートナーに対して、「私がここまで我慢しているのに、どうして?」「私がこんなにしてあげたのに、どうして?」などと、不平不満を感じるとき、「そもそも、どうして私はそこまで無理をして相手に合わせようとしているのだろうか?」を考えてみるといいと思います。つまり、相手に合わせる、相手に尽くすことの理由、動機ですね。

もしも、「寂しいから」とか「振り向いて欲しいから」とか「嫌われたくないから」「捨てられたくないから」などといった、自分にとっての不快を避ける動機の場合、その避けたいと思っていることが現実化しやすいので、そういう場合は、理由、動機を徹底的に見直すことをオススメします。あ、「愛して欲しいから」といった自分の要求だけを満たそうとするような動機もオススメしません。

「もっと愛を深めたいから」とか「もっとパートナーのことを理解したいから」といった、「自ら◯◯したい!」という動機にしましょうね。

そして、動機を見直した上で次に考えたいのは、不平不満とは相手に対する要求の裏返し」なのだということです。つまり、不平不満が多ければ多いほど、必然的に相手に突きつけている要求も同じだけ多いはずです。でも要求を突きつけられればられるほど、相手は大変だし面倒くさくなって放棄したい気持ちになります。なので報われない現実がやってくる…。

ですから、一度、不平不満をザザザーっと書き出したら、「もしも同じ要求を突きつけられたら、自分ならどう反応するだろうか?」みたいなことを、しっかりと考えてみましょう。

というのも、「私がどんなに辛いのか、夫が理解してくれない…私のことを夫は愛してくれない…」と悩んでいる妻自身が、実はそもそも夫のことを理解しようと努力していなかったり、もっと言えばそもそも愛していないのに要求だけ突きつけているなんてことは、案外よくあることだからなんです。

ということで、「頑張り損」「我慢損」「真面目損」ばかりの辛く苦しい人生が続くと感じている人は、一度、「私がこれまでずっとパートナーに要求ばかり押し付けていたから、これまで何度も悩ましい問題を生み出しているのではないか?」という観点から過去を真剣に振り返ってみるのも、辛いことかとは思いますが、大切なことなのではないかなって思ってます。

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驚くべき識字率。明治日本で『自助論』が100万部を記録した理由

ベストセラーが生れる背景には、作品の出来、版元の販促・宣伝など様々な要因がありますが、人口約3,000万だった明治時代の日本で、口コミだけで100万部を売り上げた書籍がありました。今回の無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、明治大学文学部教授の齋藤孝氏と花王前会長の尾崎元規氏の対談形式で、『自助論』がなぜベストセラーと成り得たかを解説しています。

『自助論』が100万部の大ベストセラーになった理由

サミュエル・スマイルズ著自助論』。300人以上に及ぶ西洋古今の偉人の成功談が収録され、刊行から150年以上が経ついまなお、世界的なベストセラー、ロングセラーとなっています。

本書を座右の書とする花王前会長・尾崎元規氏と明治大学文学部教授・齋藤孝氏に、その魅力と心に残る言葉やエピソードを語り合っていただきました。


 

齋藤 「『自助論』(原題Self-Help』)はイギリスの著述家サミュエル・スマイルズが300人以上の西洋の成功者たちの言葉やエピソードをまとめた本で、1858年に初版が刊行されました。以後、十数か国語に翻訳されて世界的なベストセラーとなり、日本では明治4(1871)年に中村正直が西国立志編』(全11巻と改題して出版しています」

尾崎 「この『西国立志編』は福澤諭吉の『学問のすゝめ』と並んで当時多くの人に読まれ、総計100万部を記録したといわれていますね」

齋藤 「当時の日本の人口が約3,000万人だったことを考えると、驚異的な数字ですよ」

尾崎 「それだけ識字率が高かった」

齋藤 「そうですね。加えていまと違うのはマスコミや出版社が戦略的に売ったわけではなく、口コミで広がっていったこと。『自助論』と『学問のすゝめ』が二大ベストセラーになったのは、日本にとって非常に幸運だったと思います」

尾崎 「なぜこれほどまで多くの人に親しまれたか、齋藤さんはどのようにお考えですか?」

齋藤 「明治維新になって近代化をしていく。その時にやっぱり志を持った若い人たちがたくさんいたと思うんですね。ただ、どういう方向に変わっていけばいいのか当時の人にはなかなか見えにくかった

そこに『自助論』が入ってきて、「ああ、これが近代的な国の成功モデルなんだ」という具体例がたくさん示されていたことで、もともと持っていた志に方向性が与えられたのでしょう。

それと、タイトルもよかったと思います。原題をそのまま訳せば『自助』ですよね。自助という言葉はキリスト教の前提があれば分かりますけれども、そうでないとちょっとピンと来ない。『西国立志編』というタイトルにしたことで「これは志の本なのか」と。

この立志という言葉が当時の人に響いたのではないかと思います。その点では、中村正直のネーミングセンスというのも、ヒットの理由の一つなのかもしれません」

尾崎 「時代の空気と西国立志編というタイトルが見事にマッチしたのでしょうね」

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心理のプロが警告。本当の自分ではない虚像が生む「偽名現象」

「周囲の評価」を得ることを動機として、頑張り、真面目アピールなどを続けると、一部で評価は得ても、徐々に「頑張り損・我慢損」などのストレスに襲われる場合があるようです。今回の無料メルマガ『東北NO1メンタルトレーナーが送る『自信をはぐくむ、幸せな自分のなり方』』では著者で心理カウンセラーの吉田こうじさんが、周囲と自分が演じるの虚像のズレが生み出す「偽名現象」について解説しています。

「偽名現象」が招く悲劇

偽名現象」という言葉を聞いたことがある方もいるかと思います。

偽名現象とはその漢字の通り、人から見られている自分が本当の自分ではなく、偽物の自分のように思っていて、本当なら感じなくてもいい罪悪感などのストレスを感じてしまうという現象です。

これは、まさに本当の自分を隠そうと一生懸命努力してきた人が陥りやすい「自己不適格感」と言ってもいいでしょう。

例えば、人に親切にしようとするとき、その行動の理由(動機)として、本当は

  • 親切にしないと見捨てられる
  • 親切にしないと嫌われる
  • 親切にしないと怒られる
  • 親切にしないと孤独になる

などといった、自分にとっては耐え難い不快なことを避けようとするものだったとしても、それを隠して「親切な人のふり」をして親切な行動をとったとします。すると、親切にした相手から感謝されたとしても、薄っすらとした後ろめたさ」が心に残るんです。そして、その薄っすらとした後ろめたさが、積もり積もっていくと、嘘の自分、ごまかしている虚像の自分がどんどん拡大していって、偽名現象になっちゃうわけです。

で、この偽名現象に陥ると、とても悩ましい現実ばかり体験するようになります。

例えば、職場で同僚に、「あれ?これ、やっていなかったんだ~」と言われたとき、そのひとことを「攻撃された」って思っちゃうんです。で、責めた相手に対して怒りを抱いてしまう…。これ伝わりますか?

あるいは、「あ、まだやってなかったみたいだから、私がやっておくね」って言われたことも、「攻撃された」って思っちゃうんです。で、責めた相手に対して怒りを抱いてしまう…。

相手は、全く責めていないし、ただ、事実を口にしただけ、感想を述べただけなのに、それを「攻撃された」と思ってしまうので、現実世界がまるで敵だらけのように感じちゃうんです。

なので、何とか周りから責められないように、さらに真面目に頑張る努力する我慢する…。でも、現実はますます酷くなるばかり…。

僕が思うに、ありたい自分になること(自己実現の対極にある状態とは、自己防衛的な状態です。自分を守ろう、守ろうとして、嘘偽りの自分を周囲に見せようとしている時って、どんどん自己実現から遠ざかっている時なんです。真面目に頑張っても自己実現から遠いと感じれば、そりゃあ「損した」って思って当然なわけです。

なので、「頑張り損」「我慢損」「真面目損」ばかりの辛く苦しい人生が続いているという人は、自分は自己実現のために真面目に頑張っているのか、それとも不安や恐れから身を守るための鎧を身につけるために真面目に頑張っているのか、真剣に考えてみる必要があると思ってます。

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「こんな店になるはずじゃなかった」はなぜ起きてしまうのか?

例えばスタッフの振る舞い、料理の盛りつけ、店舗の衛生状態等々、その店が基準とするのが、「本来のあるべき姿」。ところがその「理想の状態」が保てなくなり、結果として売上が低迷してしまう店舗も多いと言います。今回の無料メルマガ『飲食店経営塾』では飲食店コンサルタントの中西敏弘さんが、「あるべき姿」を徹底することの大切さを解くともに、店舗スタッフへの浸透法を記しています。

あなたの店では、「あるべき姿」がどれだけ浸透されていますか?

営業中、キッチンから決められた盛り付けと違った商品がでてきたとします。さて、店長であるあなたは、どうしますか?通常は、キッチンに商品を返し、決められた盛り付けにするよう指示するでしょう。

しかし、決められた状態でない商品をデシャップにいたアルバイトが何も気づかずにお客様に提供したらどうなるでしょう?

盛り付けは、お客様の視覚的な要素から楽しませる、美味しいと思ってもらう大切な部分であり、盛り付けに不備があると、下手をすると、美味しい商品も反対に感じさせてしまう可能性もあり、盛り付けを決められた状態でお客様に提供することは非常に大切な事です。

では、このような事態を避けるためにどうすべきか?

一つは、デシャップに店長もしくは社員が立ち、すべての商品をチェックするというチェック機能を持たせることでしょう。もちろん、キッチンスタッフが、正しい盛り付けで商品を作れば問題ありませんが、忙しかったりすると、ついつい(これもNGですが…)雑な盛り付けで出すような可能性もあります。

しかし、商品をだすデシャップでチェックする機能を持たせることができれば、不備のある商品をお客様に提供されることを避けることができます。だから、デシャップって、ホールスタッフへの指示機能だけでなく、商品のチェックするという機能もあり、大切なポジションであると昔から言われているわけですね。

ただ、店長や社員が休みの日はどうすればいいでしょう?チェックする「人」がいないと、チェック機能は全く働かなくなります。

なので、対策の2つ目は、すべてのスタッフ(もちろんアルバイトも含め)が、商品のあるべき状態を知っておく、浸透させておくことです。

全スタッフが商品、特に盛り付けの「あるべき状態」を知っておけば、不備がある商品がでてきても、店長や社員スタッフが休みの時でも、チェック機能を働かせることができるでしょう(もちろん、ホールアルバイトがキッチンスタッフに対して、指摘することがいいという風土作りも欠かせません。でなければ、気づいても指摘すると怒られるという雰囲気があれば、誰も指摘しなくなるからですね)。

今回、商品、盛り付けを例に出して話を進めましたが、アルバイト教育、そして、店長・社員教育の際に、「あるべき状態を守ることがすごく大切だと、最近つくづく感じています。

先ほどの盛り付けの例でいえば、ちょっとした盛り付けの不備を見逃すことが「普通」になると、不備のある状態があるべき姿」になってしまいます。

店長を筆頭に、すべての社員スタッフが、「あるべき状態」を意識して仕事をしていたら、アルバイトが「あるべき状態」のレベルでない仕事をしたときに、きっと、「これはあるべき状態だっけ?」と指摘することが「普通」になるでしょう。

しかし、「あるべき状態」を意識していなければ、不備を見逃すことが増え、それが自然と「普通」の状態になり、これが、売上低下につながってしまうのです。

売上が低迷する店、不振の店をみると、色々な意味で仕事のの低さを感じます。入店時のあいさつやスタッフ同士の声の連携、店内の清掃、商品の品質などなど、「本当にこれが最初決めた状態なの?」と思うことが多々あります。

反対に、普段から「あるべき姿」を守ることを徹底させることができたら、また、「あるべき姿」であるかどうかをチェックし、改善を絶えずお行っている店は、売上が下がるはずがないと思います。

もっと、店に「あるべき姿」のその重要性を浸透させませんか?

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フィルムカメラを買うなら頭に叩き込んでおきたい、選び方の王道

スマホの普及でいつでもどこでも簡単に写真撮影ができる時代にあって、デジカメに押され一線を退いた「フィルムカメラ」へ興味を抱く若い世代も増えてきているようです。今回の無料メルマガ『1日1粒!『幸せのタネ』』では著者の須田将昭さんが、フィルムカメラに実際に触れたい場合、基本的にカメラの「中古市場」で探すことになるとした上で、「失敗しない選び方のコツ」を紹介しています。

フィルムカメラの復権?

最近、フィルムカメラの魅力に目覚めた若者が多い、という記事を時々目にします。

スマホで簡単に写真が撮れる時代ですが、その中で写真を撮る楽しみに目覚め、そこから本格的なデジタルカメラを買う人もいれば、さらに「フィルムも使ってみたい」という人たちが増えてきている、そういうことのようです。

デジタルカメラにはないノスタルジーが写る、というわけではないでしょうが、簡単には写らないところに魅力を感じているようです。

現在、フィルムカメラを新品で買うのはかなり機種が限定されていますので、実際には中古のカメラを買うことが多くなります。

このメルマガをお読みの方でも、中古のフィルムカメラに興味関心がおありの方もいらっしゃるかもしれませんので、「選び方のコツ」をご紹介します。

まず…よほどこれまでにカメラをたくさん触った経験がないという場合は、信頼できるお店で買う、というのが一番です。

なんだそれは?と思われるかもしれませんが、ネットのオークションなどでは、故障や不具合のあるカメラでも平気で売られていることも少なくありません。出品者が知っていて出しているかどうかはわかりません。知識がなく、不具合があっても知らずに出している可能性もあります。そして知らずに買って、知らずに使って、うまく写らないなあぁ、下手だからかなぁ、と悩むことになってしまうかもしれません。

まずはちゃんと相談できるお店で買うのが鉄則です。

それと故障があっても修理を受けてくれる保証があるかどうか。知識のあるお店の人でも、実際に撮ってみないとわからない不具合もありますし、少し使ってみてから出てくる不具合もあります。半年、長ければ1年ぐらいの保証があると安心です。

そういうお店であれば、色々話しているうちに、お店の方が「あなたにとっていいカメラ」を選んでくれるものです。予算との兼ね合い、撮りたいもの、好みなども含めて、愛着のもてるものを出してくれるでしょう。

一昔前の、中古カメラのバブル期のような頃は、たくさんの中古カメラ店もありましたが、今は随分と減ってしまったように思います。

それだけにお店探しは大変ですし、都会に近くないと見つけにくいのも事実ですが…安いと思った中古カメラが結果的に高くつくこともままあるので、1台目は慎重に、と思います。

カメラ選びのコツ!と言いながら、結局「お店かよ!」となってしまいましたが、実際、私もこれまでにネットオークションなどでかなり痛い目にも遭ってますので「自己責任」とはいえ、それを初めての人に背負わせるのはなあと思うのです。

楽しい趣味になるかもしれないのに、いきなりきつい洗礼を受けるのはどうにも申し訳ない。ぜひ楽しくスタートしてもらいたいからこそ、お店を選んで、としか言いようがないところですね。

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