【豆知識】そういえば「法則」と「法律」ってどう違うの?

「法律」と「法則」。漠然と「違うもの」だと認識してはいるものの、ではどう違うのか説明して、と言われたら口ごもってしまうという方も多いのではないでしょうか。今回の無料メルマガ『1日1粒!「幸せのタネ」』では、著者の須田將昭さんがその相違点をわかり易く解説。さらに『日本国憲法』に対して我々国民がどう取り組むべきかについても記しています。

法律と法則の違い

憲法はご承知のとおり、その国の基本原理原則となる根本法規です。

学生の頃、「授業にでなくても単位がもらえる」と有名だった講義を登録していました。授業の初日、先生が一言目に

「単位はあげますから、授業には出ないでください」

と発するのを聞くためだけに何十人、あるいは百人を超える学生が教室に詰めかけます。その一言を聞いたら、みんな拍手して出て行く…という、今時そんな先生がいたらえらいことになりそうですが、その授業の1コマ目だけは受けました。

今でもよく覚えているのは、法律と法則は何が違うか、というところから始まったことです。

いわゆる自然の法則というのは例外がない。というのも、自然の現象を説明するためのものとして抽出されているので、そもそも法則には例外はない(例外があるのならそれは法則ではない)。でも、法律は後から作られたもの。社会の中で必要があって生まれたものだから、結果的に状況によっては例外のようなものが生まれる、という話でした。

ははあ、なるほどなあと思いながら聞いていたのが四半世紀以上前の話です。

法律の解釈には結果としてさまざまな立場を生むことになります。本来、作った時に「これはこういう意味ですよ。例外はありませんよ」ということになっていれば変わらないのでしょうが、時とともに、事情の変化とともに、解釈や運用が変化していきます。

(注)それがいいか悪いかではなく、法律とはそういうものだ、ということです。

【千鳥町】ラーメン官僚もペロリ完食、大田区の豚骨ラーメンが旨すぎる【羽釜炊きとんこつらい斗】

日本全国に数多あるラーメンの中でもとっておきの一品を食べ歩きながら紹介する、ラーメン官僚かずあっきぃこと田中一明さん。豪華執筆陣による興味深い記事を1本から購入できて読める、まぐまぐの新サービス「mine」で無料公開中の、田中さんの記事から本日ご紹介するのは、東京・千鳥町「羽釜炊きとんこつらい斗」のらーめん。今まで12,000杯のラーメンを食べ歩いたラーメン官僚が、豚骨ラーメンでこの類の味が出せている店は稀有と褒めちぎる、羽釜炊きとんこつらい斗の「らーめん」のお味とは?

オススメ!【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】羽釜炊きとんこつらい斗

羽釜炊きとんこつ らい斗@千鳥町にて、らーめん。

4月12日、環八通り沿いにオープンした新店。

私は武蔵新田駅からアクセスしたが、千鳥町駅、新丸子駅からでも徒歩10分程度で足を運ぶことが可能だ。

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こちらは、博多豚骨ラーメンの専門店。

店主さんは、博多豚骨ラーメンを手掛ける実力店で修業。加えて、数多くの豚骨ラーメンを食べ歩き、着実に腕を磨いた。

今回が初訪問であることもあり、もちろん、基本メニューである「らーめん」をオーダー。

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まずは一言、これは美味い! そして、ありそうに見えて、なかなかない味だ。

純粋な豚骨ラーメンでこの類の味が出せている店は、少なくとも、私が知る限り稀有。

豚頭・ゲンコツ・背ガラなど、豚の各部位を10時間以上にわたって炊き込んだスープは、口当たりはライトだが濃度とコクは十分。

同店のラーメンを特徴付けているのは、終始、口の中で穏やかに拡がる仄かな甘み。

この仄かな甘みはカエシからではなく、豚骨を炊き上げることで抽出されているというのだから、畏れ入る。

オープンしてまだ1ヶ月も経過していないが、日々、味を改良し、来店するお客さんの嗜好に合わせてブリックスを上げていっているのだそう。

「近々チャーシューを変えてみたいと思っているんですが、感想を聞かせて下さいますか?」と、旧作のバラロールチャーシューと合わせて、店主が新たに開発したスクエア型のバラチャーシューを試食させていただいた。

うん、こちらも美味い!

肉質が充分感じられる上に食べ応えのある逸品。

この水準の高さの前では、博多系にしてはボリューミーな120gの麺もペロリ。あっと言う間に完食してしまった。

 

自身が食べて美味かったラーメンのみUPする、田中一明さんの記事をチェックしたい方はこちらでフォロー

DATA

羽釜炊きとんこつらい斗

営業時間 11:00~14:30 17:00~21:00

住所 東京都大田区千鳥3-24-7

定休日 火曜

30年ひたすら増収増益。ニトリの「異常すぎる」快進撃の背景

株式上場後一度も減収減益に陥ることなく、2017年2月期の決算で30期連続の増収増益を記録と、まさに絶好調のニトリ。その勢いはとどまることを知らないといっても過言ではありません。無料メルマガ『ビジネスマン必読!1日3分で身につけるMBA講座』では、著者でMBAホルダーの安部徹也さんがその快進撃の背景を徹底分析するとともに、同社が掲げる「売上高3兆円」という目標を達成できるか否かについて、MBAの視線で冷静かつ大胆に占っています。

30期連続増収増益を達成したニトリ

日本のインテリア・家具マーケットで圧倒的なシェアを誇るニトリは、2017年2月期の決算で売上高5,129億円経常利益875億円を記録し、売上高は12%、そして経常利益は16.7%と共に2桁の伸びとなり、30期連続で増収増益を達成しました。

ニトリは、1967年に現ニトリホールディングスの会長である似鳥昭雄氏が、札幌に「似鳥家具店」を創業したところからその歴史が始まります。そして、1989年には札幌証券取引所に株式を上場しますが、上場後は一度も減収もしくは減益に陥ることなく、常に成長を続けている類まれな企業です。

また、上場株式の時価総額は2016年6月には1兆4,000億円を超えて上場時の87.5倍に達し、1兆3,000億円超のイオンを抜き去って、3兆9,000億円のセブン&アイ・ホールディングス、そして3兆1,000億円のファーストリテイリングに次いで日本の小売業では3位に浮上する快挙を成し遂げるなど、浮き沈みの激しい小売業界の中でまったく後退することのない快進撃を続けているのです。

ニトリの快進撃の背景には何があるのか?

このニトリの30期連続増収増益という快挙には、どのような背景があるのでしょうか?

一つ目は、その卓越したビジネスモデルが挙げられるでしょう。

ニトリ自身が、自社を「製造物流小売業」と称するように、ニトリでは企画からデザイン、製造、物流、販売までのプロセスを一社で担っています。このように製品の企画から製造、販売までのすべてのプロセスを自社で取り仕切るビジネスモデルは、最初にアパレル業界で大きな成功を収めたことからSPA(Speciality store retailer of Private label Apparel)と呼ばれていますが、ニトリの特筆すべきポイントは、物流まで自社で行うところにあります。それゆえ、コスト削減効果も高く、ユニクロを展開するファーストリテイリングの2016年8月期の売上高経常利益率が5.05%に対して、ニトリの2017年2月期の売上高経常利益率は17.07%にも達し、「お、ねだん以上」の商品を販売しても、実にファーストリテイリングの3倍以上の利益率を叩き出しているのです。

また二つ目として、効果的な出店戦略が挙げられます。

ニトリは、出店に際して特定の地域に集中的に多数の店舗を出店するドミナント戦略を採用しています。狭いエリアに多くの店舗網を築くことにより、効率的な配送が可能になり、コスト削減も可能になりますし、店舗を目にする頻度が高まることから認知度も向上するなどブランディング効果も期待できるのです。加えて、顧客が気軽に立ち寄れる距離に店舗が点在するため、思い立ったらすぐに店舗を訪れることができるなど、売り上げ機会を逃さないというメリットもあります。

トランプが金正恩と会談したら「今そこにある危機」は解決するのか?

未だくすぶり続けている「北朝鮮問題」。そんな中で、「金正恩と会えれば光栄だ」と語ったトランプ大統領に一筋の光明を見た方も多いのではないでしょうか。しかし、無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』の著者・北野幸伯さんは、「北朝鮮は根深いアメリカへの不信感を持っており、問題解決にはほど遠い」との見方を示すとともに、「トランプ大統領にはほとんど権力がない」との驚くべき「事実」を記しています。

トランプが金正恩と直接会談したらどうなる???

トランプさん、「金正恩と会えれば光栄」と語ったそうです。

金正恩氏と会えれば「光栄」 トランプ米大統領

BBC News 5/2(火)10:58配信

 

ドナルド・トランプ米大統領は1日、北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長と適切な状況の下で会うことができるなら「光栄だ」と語った。

 

トランプ氏は米通信社ブルームバーグとのインタビューで、「もし僕が彼と会うのが適切な場合は、会う。もちろんだ。そうできれば光栄だ」と述べた。

会ったら、何が変わるのでしょうか?

思わず背筋がゾッとする。京都の地名に隠された怖いエピソード8選

日本を代表する観光地、京都。その景観の美しさもさることながら、古都らしく珍しい名前の地名が多く残るのも魅力のひとつとなっています。今回の無料メルマガ『おもしろい京都案内』の著者・英学(はなぶさ がく)さんは、そんな中でも「恐ろしく、そして切なくもある由来」を持つ地名を紹介してくださっています。

京都の地名に隠された由来

今となっては世界中から沢山の観光客が訪れる美しい古都・京都も実は恐ろしい由来を持つ地名がいくつも残されています。1,200年の長きにわたり何人もの権力者たちがこの地を目指し、戦乱によって多くの人の血が流れた場所でもあります。そのため、京都の地名をひも解くと「そうだったのか!」と背筋が凍るような言い伝えの数々が残されている場所が少なくありません。諸説ありますが、今回はそのうちの一部をご紹介します。

衣笠

かつて洛中で亡くなった民衆は、洛外の葬送の地に葬られていました。当時は風葬なので、遺骸を覆い隠すのに覆う布棉が絹かけや衣笠だったというわけです。当時死者が放置され、葬られていた山がのちの衣笠山となったと伝わります。

また、宇多天皇が真夏に雪が見たいと望まれたので山に白絹をかけたという故事から「衣かけ山」と呼ばれたとも言われています。こちらの由来のほうがいいですね。

現在、衣笠山やきぬかけの道があるエリアは金閣寺、龍安寺など世界的に有名なお寺が点在する大人気の観光名所のひとつです。周りの多くは閑静な住宅地で立命館大学の衣笠キャンパスなどもあり、アカデミックでとても文化的な場所です。

かつて日本に捨てられた日本人。いま朝鮮半島有事ならどうなるか

先日、トランプ大統領は「金正恩委員長と会談する意思ある」と明言しましたが、北朝鮮は依然としてアメリカへの不信感を強く持っており、両者が歩み寄るのは難しいとも言われています。万が一、北朝鮮が暴発してソウルが火の海になるようなことになったら、日本の現在の法律で在留邦人を救出することは可能なのでしょうか。今回の無料メルマガ『Japan on the Globe-国際派日本人養成講座』では、かつて異国の地で絶望を味わった体験者の話を引きながら、日本人が知っておくべき「苦い過去」を紹介しています。

半島有事に邦人救出はできるのか?

北朝鮮が暴発してソウルを火の海にする危険性が高まっている。韓国には3万人近い在留邦人がいるが、いざとなった時、日本政府は彼らを救出できるのだろうか?

在韓米軍はこの1月に米軍人の家族・数十名を沖縄に脱出させる訓練を実施したが、これら家族はその後も沖縄に留まっており、訓練を装った避難ではなかったか、という推測がなされている。また6月には韓国在住の米国民間人を海外に避難させる訓練を実施することが明らかになっている。

我が国の国会は森友学園や大臣失言などの「重大問題」への民進党の追求に振り回され、国民の生命と安全の問題には割く時間がないようだ。こんな状態で、一朝有事の際には米国が軍人家族や民間人を護るように、日本政府は韓国在住の我が同胞たちを救出できるのだろうか。

この問題については、門田隆将氏が『日本、遥かなり エルトゥールルの「奇跡」と邦人救出の「迷走」』の中で、昭和60(1985)年のイラク・イラン戦争におけるテヘランの邦人救出、および、平成6(1994)年のイエメン内戦からの邦人脱出について、多くの関係者へのインタビューに基づいて事実を明らかにしている。

テヘランでの邦人救出とは、イラク空軍の空襲下トルコ政府がエルトゥールル号遭難事件でのお返しとばかり、トルコ航空の飛行機を出して邦人を救出した事件である。歴史に残る美談であり、この義挙を行ったトルコ政府とトルコ国民に対して日本国民としては深甚の感謝を捧げるのみである。

しかし、この美談は、日本政府が邦人救出の飛行機を出さなかったからこそ起こりえたのである。他の多くの国々のように日本も救援機を出していれば、我が同胞たちは粛々と帰国でき、トルコ政府も他国民のために危険を冒す必要もなかった。世界が称賛するトルコ政府の義挙の裏には、世界が唖然とする日本政府の不作為があったのである。

その日本政府の不作為の犠牲となりかかった我が同胞たちが、どんな思いをしたのか、その生の声を、門田氏は丹念なインタビューで拾い上げている。「日本、遙かなり」という一見、ロマンチックな表題は、実は戦争や内戦の中で助けに来てくれない祖国の遠さに絶望した在留邦人たちの叫びなのである。

朝鮮半島有事で、日本政府が救出に動かなければ、ここでも「日本、遙かなり」という絶望の叫びが発せられる恐れがある。すぐ目と鼻の先の隣国なのに。

習近平時代は終わった。見え隠れする、中国次期最高指導者の影

先日掲載の記事「米中首脳会談で露呈。トランプにも権力闘争にも敗れた習近平」では、前国家主席の胡錦涛氏が打った「布石」が、今になって中国共産党内の権力闘争の場で効力を発揮してきていることをお伝えしました。激しさを増すばかりの胡錦濤vs習近平両氏のつばぜり合い。今回の無料メルマガ『石平(せきへい)のチャイナウォッチ』では、先日習氏が広東省に「重要指示」を下したという報道を受け、その広東省のトップにして「ポスト習近平」と噂される人物の裏にも胡氏の影が見え隠れする、と指摘しています。

見えてきたポスト習近平 背後に胡錦濤派と習近平派の暗闘が…

先月12日、中国共産党広東省党委員会機関紙の『南方日報』は1面トップで、習近平国家主席が広東省党委員会・政府の活動に対し重要指示を下したと伝えた。

この「重要指示」の中で、習主席は、第18回党大会以降の広東省党・政府の活動ぶりを「十分に評価」した上で、広東省が今後「小康(いくらかゆとりのある)社会の全面建設」と「社会主義現代化建設の加速化」において「前列に立って走る」ことを期待すると語ったという。

全国に32の省・自治区・直轄市がある中で、党総書記・国家主席の習氏が広東省にだけ重要指示を下したことは異例である。

しかも、その指示は、広東省の今までの活動を「十分に評価」し、今後においても全国の「前列に立ってほしい」というような内容であれば、習主席の広東省に対する思い入れの強さを印象づけることにもなろう。

だが、広東省は習主席が地方勤務時代に関わった地区でもなければ、最近、主席の「子分」がトップとして抜擢(ばってき)された「親藩」としての行政区でもない。ならば彼はなぜ広東省を特別扱いし多大な期待を寄せたのだろうか

ズルはあかん! 逆車線から無理やり渋滞を抜け出ようとした車の末路

道路渋滞に巻き込まれるとイライラする。

そんなときに反対車線がガラ空きだったら「反対車線からうまく進んで割り込めないか」と頭をよぎることもあるだろう。

しかしそううまくはいかないものだ。

 

 

反対車線で対向車と遭遇し、バックせざるを得ない状況に。

あれよあれよという間に車はどんどんバックしていく。前に進もうとしていたはずなのに、いつのまにか後退してしまっている。

まるで「ズルをしても報われない」と諭されているようだ。

イライラする気持ちはわかるが、落ち着いて渋滞が解消されるのを待とう。

 
(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(tehndn)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

記事提供ViRATES

スパイは「下駄箱」を見る? 元首相の長男が明かす驚きの選挙対策

現在は米ロサンゼルスで起業し、経営者兼アニメプロデューサーとなった、元TBSディレクターにして、海部俊樹元首相の長男である海部正樹さん。過去には、父・海部俊樹氏が首相だった時に2年間、総理大臣秘書も務められていたとか。夏の都議選も近い今日この頃ですが、海部さんは自身のメルマガ『ロサンゼルスで起業してしまったボクの本気メルマガ!』で、父を支えるべく奔走した「選挙戦の楽屋裏エピソード」を紹介しています。どうやら裏で吹いた風は「トランプ旋風」だけではないようですよ。

選挙の風

もう20年以上も昔の話です。

私の親父の選挙でも票読みは大事でした。 初当選以来の熱心な後援者は選挙のプロと言えます。 地区ごとに、いろいろデータを集めるのですが、最も重視していたのが下駄箱の数」でした。 少し説明が必要ですね。

選挙では集会と呼ぶ集まりをこまめに開催します。 だいたい10人から20人くらいをあつめ、候補者が出向いて「親しく皆様と語り合う」場です。 握手の数だけ票が出ると言われており、そこで、何人集まったかという情報をとても大切にしていました。

当然、対立候補もやっています。 会場は個人の家、お寺や公民館、集会所といった施設を使います。 自分の靴を脱いで上がりますから、下駄箱の靴の数が、集まっている人の人数です。相手側が何人集めているか? これが大切な情報です。

そこで、対立候補の集会に、こっそり顔の知られていない運動員がまぎれ込み下駄箱の靴の数を数えてくるのです。 この下駄箱情報は、なかなか役に立っていました。

【書評】リベラルを自称するメンド臭い人たちが妙に鼻につく理由

かつては多くの日本人からシンパシーを得ていた「リベラル派」ですが、近年、彼らへの批判が増えてきているそうです。なぜ、リベラルは嫌われはじめてしまったのでしょうか。その理由を解き明かした1冊を、無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』の編集長・柴田忠男さんが紹介しています。

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日本をダメにするリベラルの正体
山村明義・著 ビジネス社

山村明義『日本をダメにするリベラルの正体』を読んだ。いま、日本を含めて世界中で思想上での大混乱が起きている。混乱の震源地は「リベラル」で、リベラルという人たちの思想や勢力全体への批判が増えてきた。その内容の代表的なものが「リベラル嫌い」「リベラル疲れ」である。

かつて日本国内で隆盛を極めていたリベラル勢力や言論が衰退し、一般の耳に届くような説得力を失ってしまったのはなぜか。この本では「リベラルの歴史や思想背景、最近の世界の政治・社会情勢に焦点を当て、なぜリベラルが没落していくのか、今後日本人は何を目標にすべきか」という話を展開している。

リベラル(Liberal)という言葉を辞書で引けば「自由」が語源であることがわかる。しかし、現代日本の「リベラル」は、決まった形式やしきたりに制約されない「自由主義(者)」あるいは「平和主義(者)」「平等主義(者)」「寛容主義(者)」「進歩主義(者)」などさまざまに使われている。

「平和主義」はリベラル専用の概念ではない。日本人でことさら「戦争を起こそうなどという人は保守を含めまったくいない。ならば、どう防衛し、何が戦争の抑止力になるかを現実に照らし合わせて話しあえばいいわけだが、日本の「左派」や「リベラル派」のほとんどは、絶対にそうはしない。

「特定機密保護法」の成立の際には「法案が通ったら日本は暗黒社会になる」とリベラル派の人は大騒ぎした。安保法案を「戦争法案」と言い(まだ言い続けている)猛反対を展開。法案は国会を通過したが日本は暗黒社会にはならず、戦争にも至っていない。彼らは煽り立てた責任はとっくに放棄している。自国の防衛や軍事を完全否定してかかるリベラルなど、日本以外では絶対にない。