ポイントは意味の理解。みるみるリスニング力がUPする驚きの学習法

新しい年を迎え、「今年こそは語学力を高めたい」「リスニング力をUPさせたい」と心に決めている方も多いと思います。メルマガ『1日1粒! 「幸せのタネ」』では、そんな方の一助となるような「リスニング上達のコツ」を紹介しています。ちょっとやり方を変えるだけなので、さっそく今日から試してみる価値アリですよ!

門前の小僧は習わぬ経を読めるか?

みなさまこんにちは。マインドマップインストラクターの須田です。

語学(特に英語を中心に)の勉強方法で、「とりあえずよくCDをかけっぱなしにして耳を慣らしています」ということをよく聞きます。果たして効果はあるのでしょうか?

私はきっぱり言います。「時間ほどには効果はありませんから、おやめなさい」と。

「時間ほどには」というのが味噌です。

24時間ずっとCDなりなんなりで英語漬けなら少しは効果もあるでしょう。しかし車を運転しながら、何か家事をしながら…1時間のCDを聞いても、ただの「雑音」です。意味が分からない「音の連なり」をいくら聞いても、中身は入ってきません。「分かろう、理解しよう」と思って聞かないことは何時間聞いても頭に入りません

みなさんも、小中高の学校の授業でそれは嫌という程わかっているはずです。繰り返し聞いて、なんとなく耳についたフレーズが覚えられた…、そんな何時間もかけて覚えるような量でもないことが殆どです。1時間何かをしながら適当にCDを流すぐらいなら、10分しっかり勉強する方がよほど効果があります。

困ったことに、こうした「CD聞き流し」の時間も「勉強時間」にカウントして、「いくら勉強しても英語が話せない」と嘆く人がいます。勉強時間じゃないのに、勉強した気になっている。最悪のパターンですね。

また、意味のわからない言語音を聞き続けていると、が「意味不明なただの雑音」と思って、むしろ「理解する必要なし」と判断する方が怖いですね。

聴く時はしっかり聴く。集中して聴く。意味をわかろうとして聴く。それが大事です。

門前の小僧は、日頃からお経を聞いているうちに、簡単なお経ぐらいは口真似でできるようになるでしょう。しかし、そのお経の意味は分からないままです。

そんなことでは肝心な時に役立ちませんね。

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【MBAの企業分析】1日700食売れる200円手作りカレー店の独自戦術

手作りのカレーが1杯200円、しかも満腹になるとあって大人気のカレーチェーン店「原価率研究所」。何がこの圧倒的な安さを可能にしているのでしょうか。その驚くべき戦略に無料メルマガ『MBAが教える企業分析』が迫ります。

「原価率研究所」の他社の追随を許さない戦略

今回は1皿200円のカレーを提供することで「食のインフラ」を目指している企業を分析します。

●今回の分析対象企業⇒原価率研究所(カレー店)

戦略分析

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■戦場・競合

・戦場(顧客視点での自社の事業領域):カレー屋

・競合(お客様の選択肢):CoCo壱番屋やゴーゴーカレーといったカレーチェーンや牛丼チェーンなど。

・状況:カレーチェーンにおいて、圧倒的なシェアを獲得しているCoCo壱番屋の業績は右肩上がりとなっています。

■強み 

圧倒的な安さ、しかも満腹になる

 業界最大手のCoCo壱番屋の客単価の約800円と比較すると4分の1程度と圧倒的な安さとなっています。低価格が強みの牛丼チェーンと比較しても半額程度です。

 ⇒上記の強みを支えるコア・コンピタンス

★菅野社長の想い(文化)と独自のカレールウ

菅野社長が東日本大震災後に新潟へ避難した際、新潟の人々に優しくしてもらった恩返しをしたいという想いが根本にあることが強みを支えています。

この想いがあるからこそ、他社が真似したいと思わないほどの低価格を実現しているといえるでしょう。

また、大手食品メーカーと共同開発した独自のカレールウがあるからこそ200円でカレーライスを提供できているといえます。

■顧客ターゲット

学生や浪人生、サラリーマン、主婦など食費を節約したい消費者

戦術分析

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■売り物、売り値

メニューは下記2点のみ

・200円のカレーライス(ルウのみは150円)

・300円のチーズカレーライス

家庭的で馴染みのある味、お米は国産米を使用。飲物の取り扱いはなし(ほぼ100円の自販機で購入)

⇒メニューが増えれば、オペレーションが複雑になり、材料の在庫も抱える必要が出てくるため、低コスト実現のためには理にかなっているメニュー構成といえます。

英国は2度裏切る。米国と中国の間で揺れる「欧州」に不穏な動き

「まぐまぐ大賞2015」の総合大賞1位に輝いた無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』の著者・北野幸伯さんが、アメリカや中国に続き、2016年の欧州がどうなっていくのか大胆な予測を立てています。2016年の欧州は、深刻な移民問題やIS問題を解決することはできるのでしょうか。

2016年、世界はどうなる?~欧州はどうなる?

「2016年世界はどうなる」シリーズの3回目です。今日は、欧州について触れましょう。前号、前々号を読んでない方は、わけがわからなくなります。まず、こちらからご一読ください。

● 世界に再び吹き荒れるナショナリズム。斜陽の米国はどこへ行く?

● 世界はチャイナマネーにひれ伏すのか?米中覇権争いは歴史的分岐点に

米中の狭間で欧州は?

前号、前々号を読まれた方は、ご存知です。08年以降、世界は別の時代に突入しています。08年以前は、「アメリカ一極時代」だった。08年以降は、米中二極時代」になった。そして、米中以外の国々は、「アメリカと中国、どっちにつくのがお得かな?」と考えながら動いている。

欧州は、どうなのでしょうか? これは、「どちらかというと中国側についている」といえるでしょう。

例を2つ挙げておきます。たとえば2015年3月のAIIB事件」。アメリカの警告を無視してAIIBに参加した欧州の国々は?

イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ルクセンブルグ、スイス、オーストリア、オランダ、デンマーク、ポルトガル、スペイン、フィンランド、ノルウェー、マルタ、アイスランド、ポーランド、スウェーデンとなっています。

アメリカが衝撃を受け、「このままでは覇権を奪われる!」とあせったのも当然でしょう。

AIIB」について、「格付け会社が格付けを出さないほどひどい状態ですよ」と質問がきました。その通りです。しかし、2015年3月の時点では、57か国が中国主導のAIIBに期待をかけていた。その後、あせったアメリカが反攻に転じたのです。夕刊フジ12月8日付は、「中国が格付け会社を脅迫した」ことを報じています。

ロイターによると、AIIBの初代総裁に内定している中国出身の金立群氏は9月、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)やムーディーズ、フィッチ・レーティングスなどの主要格付け会社に接触し、信用格付けについて「公正な評価を望んでいる」と述べたうえで、「投資家がわれわれをトリプルAと認識し、格付け会社がそうしないならば、格付け会社の評判が大きく傷つくだろう」と牽制(けんせい)していた。それだけ格付けに敏感になっていることがうかがえる。

ところが、「アメリカ」の格付け会社であるS&P、ムーディーズ、フィッチは、中国の脅しに屈しませんでした

実際にフタを開けてみると、「二流」どころか「無格付け」と、もっとひどいことになるという。投資不適格な低格付け債は「ジャンク(紙くず)債」といわれるが、それ以下ともいえる。元内閣参事官で嘉悦大教授の高橋洋一氏は、国際金融機関が無格付けの債券を発行するというのは「聞いたことがない」というから、前代未聞の事態だ。(同上)

これは、「アメリカ」の格付け会社である3社が、政府の意向に従ったのでしょうか? それとも、正当な格付けを行ったのでしょうか?

騙され続けて27年。ニッポンの消費税導入「失敗」の歴史を振り返る

安倍首相は1月10日、TV番組で2017年4月に予定する消費税率10%の引き上げについて「今度は景気判断は行わず、リーマン・ショックのようなことが起こらない限り、予定通り引き上げていく」と述べました。過去を顧りみれば、消費税導入までの道のりは断念と失敗の連続でした。ジャーナリストの嶌信彦さんは、自身のメルマガ「時代を読む」の中で、消費税の「失敗の歴史」を振り返りながら、日本国民を騙してきたとも言える多くの疑問や問題点を指摘しています。

公平、公正、簡素、赤字解消の基本に戻れ

税金──とりわけ消費税は国民一人一人の毎日の生活にかかわってくる税金だけに国民の関心はどこでも高い。それだけに、税金に対する基本的な哲学考え方を国民が共有しておくことが重要になってくる。

税の基本哲学とは、まず「公平」「公正」「簡素」といわれる。誰に対しても公平な税制であり、何よりも公正でなくてはいけない。そして税の仕組みはできるだけ簡素でわかりやすいものするというのが税制を国民のものにする民主主義の源であり、最近はこれに加えて財政赤字を食い止める手段としても大きく期待されてきた。

日本に消費税導入論が本格的に叫ばれたのは、1979年1月の大平正芳内閣時代で、1月に一般消費税を閣議決定している。しかし、これは10月の総選挙中に導入を断念し、選挙の勝利に賭けたが総選挙も大幅に議席を減らし敗北してしまう。政治家にとって消費税を口にすることは鬼門とされるようになる。

消費税導入失敗の歴史

大平政権時代の後、消費税が大きな政治課題となったのは約10年後の中曽根康弘政権時代だ。1987年2月に「売上税」法案として国会に提出した時だ。もともと、中曽根氏は「大型間接税はやつるもりはない」と主張し、衆参同時選挙を仕掛けて大勝、政権基盤を安定化させた。そこで満を持して1987年2月に「売上税」法案を国会に提出したが、国民は圧倒的に反対を唱え統一地方選で敗北し、5月には廃案となってしまう。消費税を提案することの難しさをあらためて認識させることになる。

1989年に竹下登内閣が登場すると、竹下首相は財政赤字解消には消費税導入が不可欠と税務当局にも懇願され、不退転の決意で消費税導入を訴えた。70年代から80年代にかけて公共事業に予算を使いすぎ、財政が赤字になってきて、法人税や所得税、相続税など既存の直接税の税収だけでは予算が賄えなくなってきたためだ。

しかし、街中では消費税反対を訴えるダンプカーデモや商店街のアーケードに「弱い者いじめの消費税は断固反対」の看板があちこちに立てられた。それでも12月24日に、消費税導入を柱とする税制改革6法案が社会党、共産党欠席のまま自民の賛成多数で可決し成立した。1989年4月1日から税率3%で消費税法を施行したが、その直後にリクルート事件が表面化し竹下首相は6月に退陣した。

一方、自民党政権退陣後の1994年、細川護熙内閣が消費税を廃止し、代わって税率7%の国民福祉税を突如提案するものの、理解が得られず即日白紙撤回。この後できた自民・社会・さきがけの自社さ政権で村山富市首相が税制改革法案を成立させる。消費税を3%から5%への増税内容を決め、その後を継いだ橋本龍太郎首相は「1%分は福祉を充実させる」とし、福祉税の概念を初めて導入した。消費税分は3.2兆円増だった。

社会保障と税の一帯改革を約束

だが翌年の98~99年には成長率がマイナス(-1.8%)となり、税収が減って赤字国債が15兆から30兆円と増えた。この頃から山一證券や北海道拓殖銀行の破綻などもあり不況が続いて税収には消費税が欠かせなくなった。2009年の消費税の累計は、導入以来23兆円に上った。鳩山由起夫政権では「消費増税は絶対しない」と言い切ったが、同じ民主党の菅直人政権では消費税10%を訴えて参院選で惨敗した。

その後、財政赤字の増大と社会保障予算が今後も大幅に増えることが確実となり、民主党の第2次野田政権内閣のとき消費増税と社会保障の一体改革を行う「社会保障・税一体改革関連法案」を自民党と合意した。この結果、2014年4月から消費税率を5%から8%にすることを約束し、総選挙で交代した安倍内閣がその約束を実行した。

しかし2015年に予定していた10%への引き上げは1年半先送りし、2017年4月から8%を10%にすると1年半先延ばしを表明し、今日に至っている。2015年末の税制調査会では8%から10%にする時の2%分については、一般消費者にとって重要な食料品全般の税率だけは8%に据え置く軽減税率を決定。軽減税率制の対象は「酒・外食を除く生鮮食品と加工食品」と決めた。

これにより、外食と加工食品の定義をめぐり議論が混乱し、結局、定食屋やマクドナルドの店内で飲食すると「外食」扱いになり10%、出前やテークアウトなら外食とならず8%になる──など、食べる場所などによって外食か否かの線引きをすることになるといい、わかりにくさが目立つ。このほかにも極めてわかりにくい税体系となっている。

軽減税率でまた混乱

こうして大枠の消費税の内訳や実施時期などがようやく決まったが、決して「簡素」ではないし、「公正」「公平」といったところでもまだ議論される余地が残っていそうだ。

消費税のそもそもの始まりは、今後減っていく直接税(法人税、所得税など)中心の日本の税体系を間接税(消費税など)中心に移行し、一般国民から“広く、浅く”とり、増え続ける財政赤字と社会保障を賄うという点に主眼があった。

しかし、消費税導入に関しては、つねに政治・選挙の争点になり妥協を重ねてきたため、「公平、公正、簡素」の基本枠から少しずつ離れ、財政赤字縮小にも今のところ大きく役立っているようには見えない。これは消費増税によって税収が増えると、結局、財政赤字縮小にまわす分は少なく、再び歳出の財源にしてしまう傾向が強かったからだ。

税の基本哲学を国民で共有すべき

この辺でもう一度間接税(消費税など)と直接税(法人、所得税など)の比率をどのような割合にしたら税収は安定するのか、公平、公正、簡素などの原則にもう一度戻り、財政赤字を減らす方法と哲学を国民全体で議論した方がよいだろう。2~3年おきに税率をいじるような改正を続けていると、税は一段と複雑になり国民に税の本当の意味を理解されなくなるだろう。

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ジャーナリスト嶌信彦「時代を読む」

ジャーナリスト嶌信彦が政治、経済などの時流の話題や取材日記をコラムとして発信。会長を務めるNPO法人日本ウズベキスタン協会やウズベキスタンの話題もお届けします。
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遂に始まったNHK大河『真田丸』。初回放送をいきなりマニアック解説

2016年NHK大河ドラマ『真田丸』がいよいよスタートしました。脚本には、2004年の『新撰組!』以来2度目となる三谷幸喜、主演は『半沢直樹』『リーガルハイ』の堺雅人が演じることでも話題になっています。何かと見どころの多い『真田丸』をもっともっとデイープに楽しみたい……。そんな方のために、MAG2 NEWSではナワバリストと呼ばれる城郭研究家たちが、毎回のドラマをさらに楽しむためのワンポイント解説をお送りいたします。これを読むだけで今後の『真田丸』が10倍楽しく観れますよ。

今週のワンポイント(1月10日)

初回のワンポイントは新府城。この城は、七里岩の断崖を利用して築かれ、戦国の甲斐を代表する要害堅固な名城、みたいにいわれてきた。でも、実際に縄張りを分析してみると、堀がほとんど掘られていない。その一方で、曲輪はきれいにならされている。つまり、住み心地を良くすることが優先で、防禦は二の次。基本的には館の意識で造られた、巨大な館城」なのだ。だから僕は、この城を「名城」「堅城」と呼ぶ気になれない。

もうひとつ、この城で重要なのは、七里岩の断崖よりも城のすぐ横を通っている信州街道との位置関係。勝頼が、諏訪の出身であったことを思い出してほしい。ちなみに、ドラマ中で木曽義昌の妻子が磔になった、との台詞があった。木曽の妻子はたぶん、城のすぐ横の信州街道沿いに晒されたのだと思う。

ところで、新府城の櫓門の上に竹束が置いてあるのに気付いたかな? 僕があの場所を指定したわけではないのだけれど、城に竹束が置いてある映像は、大河ではたぶん初めて。竹束はこちらからも時々出てくるよ!

竹束

なお、新府城について詳しく知りたい方は、今月の『歴史群像』を読んでね!

 

《今週のワンポイントイラスト》

住み心地重視で普請した新府城。武田勝頼がここで迎えた正月はたったの一度きりでした… 真田昌幸は勝頼を岩櫃城に迎え武田家の再起を図るつもりでいましたが、事はそううまくは運ばないのです。

 

文・絵/TEAMナワバリング(西股総生・みかめゆきよみ)

ナワバリスト(城郭研究家)の西股総生率いる、お城(主に山の城)と縄張りを愛する3人組。

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★NHK大河ドラマ『真田丸』がより楽しめる4コマ漫画

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お年玉を全額お母さん銀行に預けると、子どもの成長という利子が減る

お子さんのお年玉、みなさんはどう管理されていますか? なかなか難しいこの問題に頭を悩ませている方も覆いかと思いますが、無料メルマガ『子どもが育つ「父親術」』にそのヒントが記されています。

子どものお金の管理

子どものお金の話です。子どもといえども、お年玉やお小遣いなどで、お金をもらうケースがあります。また、小学生くらいになると、自分でお金を使うこともではじめてくるでしょう。

ひとつの方法として、

「子どものお金は全部貯めておく
「使いたいときは、その都度小遣いをあげる」

というやり方もあるかと思います。ですが、せっかく子どもがお金について学んだり経験したりするチャンスを活かさないのは、もったいない。子どもにとっても、「自分のお金」だと自由に使えることの嬉しさも大きいですし、どう使うかについてもより真剣に考えるもの。

とはいえ、「すべて子ども任せ」ではさすがに心配ですし、「全部、親が管理」だと子どもの経験を奪ってしまうし、「その都度、考える」では場当たり的な判断になってしまうおそれがあります。

そこでお勧めしたいのが、「事前にルールを決めておき、そのルールに従って運用する」という方法。ルールの内容は、各家庭・各子どもごとに適切な方法を考える必要があるでしょう。

いろいろな管理方法を情報収集したうえで、子どもの年齢、家庭(親)の考え方、現時点までに溜まっている金額などを考慮して、最適と思うルールを決めて、しっかり説明してあげましょう。

これが車好きのドライブフィール。私がイタリア車にハマったワケ

人気のイタリア食材直輸入ウェブショップ「ベリッシモ」店長の清水良二さんが配信する無料メルマガ『イタリア・スローフード食材の旅』。メルマガでは毎回イタリアの製品をオススメしてくれる清水さんですが、今回は代車として運転したイタリア車との3日間についてのエピソードを語っています。

はじめてのイタリア車に乗って

20代後半の頃、中古のドイツ車を安く購入し、2年ほど所有していました。

当時、たまプラーザにあった中古車屋さんはどれも格安な輸入車ばかり。

大柄なボディーはゆったりとした乗り心地でボディはまるで鉄の箱。

燃費は最悪で、リッター当たり5kmくらいだったのを覚えています。

ドライブすると、頑丈な鉄の箱がそのまま移動するような乗り心地

5気筒エンジンはシュルン・シュルンと小気味よい音がして、どっしりとしたハンドルに独特なインテリアの香りも気に入っていました。

購入当初は「これは良い買物をした!」最高の気分でした。

ところがその車、よく壊れることといったら不良外車のお手本のようでした。

確か5万キロ程度で購入したはずでしたが、最近のレベルから考えると、信じられないほどのマイナートラブル続き

あるとき、何かの故障でお店にクレームを言って直してもらっているとき、代車で3日間ほど使わせていただいた車、それがフィアットでした。

FIAT RITMO(RITMOはRHYTHMリズムの意)5MT

ゴルフのような4ドアハッチバック。驚いたのは、まずボディ剛性

意外とがっちりとしています。この瞬間、イタリア車の認識が変わりました

久しぶりのマニュアル車でしたが、操作が実に小気味よい

スパッ、スパッとシフトが決まり、エンジンがグオーン!と回ってくれます。

パワステなしの重たいハンドルが、ほとんど苦にならないくらい取り回しも良好。

ああ、これがイタリア車というものなのか。。。

車好きで知られるイタリア人は、こんな感じのドライブフィールが好み。

いわゆる「やんちゃ」な感じの小さな車で丘を駆け巡っているのです。

いっぺんにRITMOが気に入りましたが、元々セダン好きの私。

夢はあっという間に終わり現実が帰ってきました。

修理が終わった大きなドイツ車はその後、数回に渡り交差点でエンジンが死亡。

高速道路での後輪バースト事件、原因不明なエンジンのばらつき発生により、たまらず三菱トレディア4ドアセダンに乗り換えです。

下取り価格は数万円でした・・・。

いつか、RITMOのようなイタリア車に乗ろう!とこの時、誓ったのです(笑)。 

(後日談)

その後しばらく、国産・輸入問わず様々な車を乗り継いできましたが、ようやく当時の夢が一昨年(2014年)、叶いました。

RITMOはすでに生産終了していましたが、同等以上に魅力的な車です。

またその話はいつか。

image by: Shutterstock

イタリア・スローフード食材の旅
洗練されたイタリア食材直輸入ウェブショップ「ベリッシモ」。店長の体当たり食材探訪の旅で見つけてきた食材や雑貨をご紹介。イタリアフェアなどイベント情報も盛りだくさんでお届けします!
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特別対談 高城剛×石田衣良「これからの出版はライブと同じ」

世界を股にかけ、幅広いメディアで活躍中の高城剛さん。最近ではノマド的生活をしていることでも注目を集め、その経験を書いた本も出版されています。そして、ベストセラー作家として多くの小説やコラムを発表し続けている石田衣良さん。近いようで遠い世界にいるお二人が、自身の視点で日本の出版業界の先行きについて語り尽くしたスペシャルトーク。お二人の有料メルマガをご購読いただいている読者限定で公開している対談を、今回は特別に一部だけお見せします。本が売れなくなったと言われて久しいですが、このまま日本の出版は終焉を迎えてしまうのでしょうか…? 

大手出版の終焉と作家たちの夜明け

石田:高城さんは先日、本を出されたんですよね。ちょっと待って下さい……これですね。『人生を変える南の島々 アジア編』。2480円です!

高城:ありがとうございます(笑)。紙の本は、それなりに価格高くしました。しっかり作って、贈答品にもなるように。それが、今の紙の本の役目のようなものだと考えています。デジタルはもう少し安価に出して、そのうち文庫みたいに廉価版も出したいですね。これは、スマホ用のアプリの仕事かもしれません。

石田:紙の本でも、いわゆる文芸書は、1800円を超えるあたりが分岐点って言われているんですよ。

高城:それ以上の価格はダメだと言われるんですか?

石田:……まぁ、デフレなんでしょうね。これまでも吉野家の牛丼並に本の値段が下がらなかったってだけで、本は高いと言われちゃう。

高城:僕もいろんな出版社とお付き合いがありますが、この『人生を変える南の島々』シリーズは、原価からくる価格にたいしても僕の意見をしっかり言える小さな出版社から出しました。これは今までの作家と出版社の関係というより、共同プロジェクトのような感じです。価格は高いと思われるかもしれませんが、昔のLPレコードやCDより安い設定にはしました。

石田:確かに。2480円ですもんね。

高城:世間ではデフレと言われながらも、タクシーも電車代も、ちょっとずつ値段は上がっているわけですから、それを考えると極端には高くもないと思っていますし、紙の本価格こそ、規定を破るべきです。本当に良いと思った人は、多少高くても買うと信じてますし、もっと1万円の本があっても50円の本があってもいいはずです。

石田:そうなんだよなぁ……でも、なんで、その理屈が出版業界の人には通じないんだろう。

高城:それは大きい出版社や流通の旧来型のシステムを守るためだと思いますよ。それに挑むのは、面倒くさいし。価格でも装丁でも流通方式でも、ちょっとしたことも変えるのはダメなんです。前例がないから。だから僕が自分の本の値段に意見するのは、講談社や集英社とか、大きな出版社では絶対ダメだったと思うんですね。営業的にダメだって言われるだろうし、担当編集者はいいって言っても、社内的にOKは出ないと思います。役員会にかけるレベルだと思いますよ。

石田:そうですよねー。

高城:この本は、小さい出版社で出した上に、電子版著作権は、僕が持てるようにしたんです。だから、本当に共同事業なんですよ。

石田:電子版はどこで出すんですか?

高城Amazonです。自分のタイミングで自分の好きな時に出します。

石田:ちなみに、書籍は2480円じゃないですか。Amazonの電子版はいくらぐらいで出すんですか?

高城:決めていません。

石田:決めていないんだ!

高城値段自分で決めますから。デジタルなら、今日価格を決めても、明日出したいと思ったら、販売できますし、日によっても変えられます

石田:そうかぁ、電子版の版権を切り離すっていう手もあるんだよね。

高城:コンテンツってナマ物ですよね。当然、価格もどんどん落ちていきます。アメリカではハードカバーもどんどん安くなっています。日本は、不思議な制度で守られているワケですけど、電子版に関しては、自由に値が付けられるのと、僕の裁量で決められるので、青果店のオヤジみたいに「今はバンバン安く売っちゃえ!」って、突然どんどん売ったり、「今だったら高く売れるぞ」ってことで、値段を高くすることもできるんですよ。

理不尽な男に捨てられた…「悪い男の見分け方」を医学博士が伝授

女性にとって結婚と出産は人生最大のイベントです。結婚は物理的に何歳でも可能ですが、出産には「期限」があります。だからこそ、一生一緒にいて家族となる相手は慎重に選びたいもの。おなじみ医学博士・しんコロさんは『しんコロメールマガジン「しゃべるねこを飼う男」』の中で、「避けたほうがよい男性」のタイプについて親身になって答えています。

悪い男の見分け方を教えて下さい

Question

shitumon-1数ヵ月前、5 年間付き合っていた彼に猫ともども捨てられて一人と一匹暮らしです。別れた原因も私(貧乏な派遣OL です)が遊ぶお金を渡すのを拒んだからという理不尽なもの。私の両親は仲が悪く、いつも私にネガティブな言葉をぶつけてきました。幸せな家庭像がうまく描けず、しかしどうしても両親とは違う、仲の良いサザエさん的家庭を築きたいとも思っていました。

ところがこちらは必死なのですが、そんな私の足元を見てか今まで近づいてくるのは仕事は辞めたけどギャンブルは辞められないだのいい加減な人ばかり、そしていつしか男性不信に…。(中略)しんコロさんは、自分が女性だったら絶対選ばない男性のタイプってありますか? 女性が気づきにくい悪い男の見分け方ってありますか?(少なくとも私が今までお付き合いした人達は、いずれも最初は真面目な努力家な人でした)

それとも女は男を手のひらで転がして…とか、ぐっと我慢して男を立てるとかいう昔からの手法を使えない私がダメなんでしょうか? 今年は婦人科系に異常があることが分かり、子供を産むタイムリミットを突きつけられショックを受けました。さらにすでに色々痛い目を見ているのに今年は前厄で、来年が本厄だということが最近判明。これらはまだ序の口だったのかと思うと泣きそうです。学歴は低いけど頑張って資格もたくさん取ったし、仕事も与えられた仕事以外にも改善提案などを出したりしてるし、ジム通いをすれば怪我して退場のドンクサーですが、非正規雇用で結婚もできず、子供も産めずの現状を打破して人生を挽回したいので、アドバイスお願いします。

なぜ今、日露首脳会談? 大局的な狙いを海外メディアが考察

安倍首相は4日の年頭記者会見で、北方領土問題解決のためには日露首脳会談が必要だという認識を示した。この発言を受け、海外メディアは北方領土問題の今後の進展について考察している。

いまだに棚上げの日露平和条約

1952年発効のサンフランシスコ平和条約により、日本と連合国諸国の戦争状態は終了したが、日本とロシア(当時はソ連)の間で平和条約は結ばれなかった。1956年の日ソ共同宣言により、戦争状態の終結、国交回復は実現したが、日本が北方領土と呼ぶ、国後、択捉、歯舞、色丹の4島を巡る領土問題で行き詰ったため、平和条約は棚上げとなり、締結後に歯舞、色丹を返還することを共同宣言に盛り込むことで終わった。

テンプル大学日本キャンパスの国際関係の専門家、ジェームス・D・J・ブラウン氏によれば、北方領土は当時のソ連が第二次世界大戦の結果として合法的に占領したものというのが、ロシア側の見解だ。これに対し日本側は、終戦間際に「日和見的に」参戦したソ連が、すでに敗戦していた日本から奪った領土だと主張。平和条約締結に際し、善意で2島返還を行うというロシアの提案では不十分とした日本が、4島返還を求め続け、進展がなかったと同氏は説明している。(ドイチェ・ヴェレ、以下DW)。

北方領土返還は困難

カーネギー国際平和財団のジェームス・ショフ氏は、日露両国の首脳の政治的リーダーシップが安定している今が、問題解決の時だと安倍首相は見ていると説明。しかしそのかじ取りは難しいと述べる(DW)。

米ウェブ誌『Vice』 の編集者、ライアン・フェイス氏によれば、オホーツク海は、ロシアの原子力潜水艦にとっては軍事上の要所であり、北方領土を含む千島列島は太平洋との境界に位置するため、敵の侵入を困難にする天然の要塞となっている。そのため北方4島返還という選択肢はロシアにはないが、国後、択捉を保持し、その東側にはみ出した歯舞、色丹を返還すればオホーツク海の支配は保てるため、平和条約締結と引き換えに、ロシアはそこまでは譲歩すると同氏はみている。しかし、問題は一貫して4島返還を求める日本のナショナリストたちで、ロシア側の譲歩は受け入れられないだろうと述べている。

また、『Observer Research Foundation』の研究員、ヴィンドゥ・マイ・チョタニ氏は、日露両国のナショナリズムが、解決を妨げると指摘。北方領土で譲歩することは、安倍首相にとって国内で面目を失うことになり、さらには尖閣、竹島問題にも影響すると述べる。また、ウクライナ問題やその制裁に直面するプーチン大統領にとってナショナリズムの維持は必要不可欠であり、穏やかとは言え日本がロシアに制裁を課している間は、日本との交渉はないだろうと述べている(DW)。

テンプル大のブラウン氏は、ロシアは第二次大戦の戦利品である領土を手放すことはない、日本はもはやかつてのような強い経済力を持っていないとロシアは見ている、日本はアメリカの「厳しい管理下」に置かれているとロシアは思っている、すでに北方領土には多くのロシア人が定住している、という4つの理由から、日本の誘いにロシアは乗らないと見ている(DW)。

安倍首相の狙いは?

このような厳しい状況にも関わらず、海外メディアは、なぜ今安倍首相が日露首脳会談を求めるのかに注目している。ブラウン氏は、安倍首相の狙いは、領土問題解決もあるが、間違いなくロシアを中国から遠ざけることだと述べ、緊密な中露関係こそが、中国を脅威とする日本にとっては障害になるとしている。そのため安倍首相は、できるだけプーチン大統領と会い、個人的信頼を築こうとしてきたと述べている(DW)。

『Vice』のフェイス氏は、本格的な戦争の際に、日本にとって北方で中露の両海軍と戦うことは困難だとし、ロシアと協力、または少なくともむき出しの敵意を避けることで、戦略的によいポジションを築くことが出来ると指摘する。日本にとって、ロシアと交渉を続けることは、有事の際の切り札にもなり、当座のコミュニケーションの窓を開いておくための言い訳にもなると述べている。

一方APは、領土問題への安倍首相の言及は、7月の参院選対策の一環だと見る。経済回復のペースは遅く、インフレターゲット、賃金、消費とも低迷中だが、これまで安倍首相は外交面では大きな成果を見せており、選挙を前に外交で点を稼いで支持を集めるのが狙いだと読んでいる。

(山川真智子)

 

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