日本の会社員が雇用の安定と引き換えに選んだ「ブラック労働」という悪夢

新型コロナの感染拡大が止まらない日本ですが、世界中で多くのリストラが起きている状況に比べると雇用は安定しているように見えます。しかし、メルマガ『ブラック企業アナリスト 新田 龍のブラック事件簿』の著者で働き方改革コンサルタントの新田龍さんは、日本のサラリーマンが「雇用の安定」と引き換えに「ブラックな労働環境」から逃れられなくなっていると指摘。その現状について、数字を根拠に示しています。

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日本人は自ら「ブラックな労働環境」を望んでしまっている

新型コロナウイルスが原因で解雇や雇い止めされた人の累計は、先日10万人を超えたと発表された。5月7日時点までの累積値として、解雇等見込み労働者数は10万3,000人、雇用調整の可能性がある事業所は12万8,361カ所となっている。2020年8月に5万人を超えてから、わずか半年で倍増した形だ。しかもこの人数は労働局が把握している分のみであり、実際の人数はもっと多いとの指摘もある。

厚生労働省「新型コロナウイルス感染症に起因する雇用への影響に関する情報について(5月7日現在集計分)」

しかし、一見膨大に見えるこの数字も、実は諸外国と比較すればかなり安定している方だということはあまり知られていない。実際、2020年初頭に新型コロナウイルスの存在が社会問題となって以降、2021年2月までの各国における完全失業率推移を見てみると、欧米諸国が軒並み失業率5%以上、スペインに至っては16%といった数字を記録している一方で、日本はおおむね2%台を維持しており、最も高い時期でも2020年10月の3.1%が最大値であった。

独立行政法人労働政策研究・研修機構「新型コロナが雇用・就業・失業に与える影響 国際比較統計」

そもそも、わが国における1948年以降約70年分の完全失業率推移を見返しても、その間多くの天災や景気変動があったにもかかわらず、2002年に記録した5%台がピークであったのだ。今般の世界的な感染症蔓延という危機時においても、このように雇用が安定しているのは稀有な環境であり、労働者にとっても安心できる材料といえよう。しかし、メリットがあればデメリットもある。実は日本の労働者が「雇用の安定」と引き換えに失っているものが存在するのだ。それは「高い賃金」と「良好な労働環境」だ。

戦後、わが国が高度経済成長期を経て世界第2位の経済大国に長年居続けられた理由の一つは、「日本が世界有数の人口大国だった」からに他ならない。国内市場が大きく、当時は高齢者よりも若い人の割合が圧倒的に多く、経済成長分野に予算をつぎ込むことができた(人口ボーナス期)という背景事情のたまものなのだ。

日本企業に特徴的な終身雇用(長期雇用慣行)が定着したのは、1950~60年代にかけての神武景気、岩戸景気と呼ばれた好景気がきっかけといわれる。多くの企業で労働力が不足し、人員確保と定着を進めるために、特に大企業において長期雇用の慣習が一般化した。

人口増加と好景気は、国民の所得を増加させるメリットがあった一方で、現在にも続くブラックな労働環境を構成する要素が形づくられたという面もある。モノをつくればつくった分だけ売れていくので、企業では残業や休日出勤、転勤や出向も厭わずに長時間働ける者が重宝され、評価されて出世していった。そして同じように家庭を顧みず、組織に滅私奉公する者を引き立て、同じような考えの管理職集団ができ上がっていくことになる。

それが良いか/悪いかという話ではなく、当時はその方法が日本経済発展における最適解だったのだ。実際、経済発展に伴って報酬も右肩上がりであったため、誰も将来に不安を抱かず、おおむねハッピーであったというわけだ。

五輪開催って正気か?忖度なしの海外メディア・選手らが菅政権を猛批判

政権へのおもねりばかりを続け自国民からの信頼を失った国内御用マスコミですが、忖度も容赦もしないのが世界の趨勢のようです。今回の『きっこのメルマガ』では人気ブロガーのきっこさんが、海外主要メディアが相次いで発信した東京五輪に関する記事を紹介。その論調は五輪開催に批判的、かつお粗末な新型コロナ対策に終始する菅政権に対する厳しい姿勢を鮮明にしたものでした。

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海外メディアの東京五輪批判

4月7日配信の第113号のこのコーナーの「聖火リレーという政治プロパガンダ」の中で、あたしは、全米での五輪の放送権を持つアメリカの4大放送局の1つであるNBCが、3月25日付で自社のニュースサイトに東京五輪の聖火リレーを批判する記事を掲載したことを取り上げました。約76億5,000万ドル(約7,800億円)もの莫大な資金を投入して五輪の放送権を得ているNBCとしては、どんなことがあって大会の中止は困る立場なのに、そのNBCが東京五輪への批判記事を掲載するなんて、よほどのことだからです。

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しかし、第113号を読んだ人なら分かると思いますが、あの記事を書いた元プロサッカー選手でアメリカ五輪代表にも選ばれたことがあるジュール・ボイコフ教授は、あくまでも「日本の聖火リレー」を批判しているのであって、東京大会そのものには言及していませんでした。だからこそ、NBCも掲載を許可したのかもしれません。しかし、この記事を皮切りに、まるで堰を切ったかのように、欧米の主要メディアが、次々と東京五輪開催へ突き進む日本政府の姿勢を厳しく批判する記事を掲載し始めたのです。

4月12日には、米ニューヨークタイムズ紙がスポーツ面に「このままの五輪でいいのか」と題した記事を掲載し、その中で「新型コロナの感染拡大が収まらずワクチン接種も進まない現状での東京五輪開催は最悪のタイミング」と断じ、「このまま開催を強行したら日本と世界にとって一大感染イベントになる可能性がある」と警鐘を鳴らしました。

しかし、さらにインパクトが強く、日本でも各メディアが大きく取り上げたのが、IOCのトーマス・バッハ会長を「ぼったくり男爵」と揶揄した、5月5日の米ワシントンポスト紙のコラムでした。執筆者はサリー・ジェンキンス氏、数々の賞を受賞している著名なスポーツジャーナリストです。記事の内容は、自分たちのカネ儲けのために、新型コロナ禍でも五輪開催を日本に強要するバッハ会長を「地方行脚で庶民の小麦を食べ尽くす王族」に例え、「開催国を食い物にするIOCの悪しき姿勢」を痛烈に批判しています。そして、日本政府に対しては「少しでも早く中止を決断して損失を最小限に抑えるべき」と助言していました。

このコラムで注目を集めた「ぼったくり男爵」は、元の記事では「Baron Von Ripper-off」と書かれていました。これは「Baron Von Ripper(バロン・フォン・リッパー)」、ようするに「フォン・リッパー男爵」という実在した男爵の名前のパロディーです。1905年、オーストリアの男爵の息子として生まれたルドルフ・フォン・リッパーは、画家としてのキャリアを積みながら、フランス軍、スペイン軍、アメリカ軍という3カ国の国軍で数々の任務に従事し「銃を持つ画家」と呼ばれた人物です。

このフォン・リッパー男爵が、どこかで誰かからお金をぼったくったわけではありません。しかし、英語では「騙し取る」「剥ぎ取る」を「Ripp-off」、過去形の「騙し取った」「剥ぎ取った」を「Ripped-off」と言います。フォン・リッパー男爵は、たまたま名前が「Ripper」だったことと、英語圏では有名な人物だったため、名前に「off」を加えて「Baron Von Ripper-off」とすることで、バッハ会長を揶揄するためのネタに使われたというわけです。

「O型はリスク低い」は本当か?コロナ重症化に潜む数字のマジック

「血液型により新型コロナの重症化リスクが異なる」という分析結果が大きく報じられ、話題となっています。しかし、このようなデータに接した際には注意が必要とするのは、健康社会学者の河合薫さん。河合さんは今回のメルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』でその理由を解説するとともに、誤解を招きかねないメディアの報じ方について苦言を呈しています。

プロフィール:河合薫(かわい・かおる)
健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。主な著書に、同メルマガの連載を元にした『他人をバカにしたがる男たち』(日経プレミアムシリーズ)など多数。

コロナ重症化「O型だから大丈夫?」という数字のマジック

O型は重症化リスクが低い――。

慶応大学の金井隆典教授らの呼びかけで、昨年5月に立ち上がった「コロナ制圧タスクフォース」の分析結果に、注目が集まっています。

研究班は、全国100以上の医療機関から、患者3,400人以上の血液などを集めて血液型別の分析と、遺伝情報を解析。その結果、重症化リスクはO型が最も低く、A型とB型はその約1.2倍、AB型は約1.6倍だったことがわかりました。

また、重症化と関連が強いと思われる日本人を含むアジア人特有の遺伝子配列も見つかり、この配列がある人はない人に対して重症化する割合が約2倍になったといいます。今後は、この遺伝子配列によってどういう影響があるのかを調べ、重症化のしやすさを判断する指標などを明らかにしていくそうです。

このような結果は一般の人にもわかりやすいので、話題にもなりやすい。メディアもこぞって報じていますが、「数字の意味」や、海外での分析結果も同時に伝えないことには、誤解が生じかねません。

実際、血液型については感染のしやすさ、重症化共に「関係ない」との結果が、4月上旬に米インターマウンテン・メディカルセンター心臓研究所のJeffrey Anderson氏らにより発表されたばかりです。

パンデミック初期には、新型コロナウイルスの感染リスクや感染した際の重症化リスクはA型の人で高く、O型の人で低いとする研究結果が報告されていました。

しかし、米国の約10万8,000人の患者データを分析したところ、血液型と感染リスク、重症化リスク共に、血液型との関連が認められないことが明らかになったといいます。ちなみに、対象とした患者は、新型コロナウイルスの検査を受けた10万7,796人で、このうち1万1,468人が陽性と判定されていました。

つまり、統計的に相関関係があっても、因果関係があるとは限りません。また、相関関係があっても、分析に用いる人数や、その他の要因をいかに制御するかによっても、結果は全くかわります。

私自身、研究者の端くれなので、量的研究を何度もやっていますが、「数字」は魔物です。分析を繰り返しやっていると、偶発的に関連が出てしまったり、「自分が欲しいデータ」のための手法をとってしまったり「数字のために数字を読む」といったことが起きてしまうのです。

コロナ禍で好調だった白物家電。何が売れ、何が売れなかったのか

コロナ禍で生活が一変したことを表すかのように、エアコンや冷蔵庫、調理家電などいわゆる白物家電の出荷額が24年ぶりの高水準と伝えられました。その中でも売れたもの、売れなかったものを見ていくと、「巣ごもり」の影響の大きさが見て取れます。今回のメルマガ『理央 周 の 売れる仕組み創造ラボ 【Marketing Report】』では、ヒットした一工夫ある調理家電を例に、生活の変化を先取りする仮説の立て方を伝え、マーケティング活動のヒントを提示しています。

家電の売れ筋商品に学ぶ仮説の立て方

日本電機工業会(JEMA)が、2020年度の白物家電の国内出荷額が、昨年に比べて6.5%増、2兆6141億円だったと発表しました。この出荷額は1996年度以来、24年ぶりの高水準だったとのことです。

やはり、コロナ禍で、家の中にいる時間が増えてくると、家の中の不具合が見つかったり、この時期に家の中の整理整頓をしよう、などという心理状態になります。こういった状況の中で、家の中で使う家電品の買い替えが増ました。

10万円の特別給付金があったこともあり、製品の種類別で見てみると、ルームエアコンや、乾燥機付きのドラム式洗濯機などの、高価格帯の大型家電がよく売れたことと、巣ごもり需要もあったので、ホットプレートやトースターなどの調理家電、また、空気乾燥機などの室内を整備する家電も大きく伸びました。

こういったカテゴリーの製品を扱う家電量販店も好調でした。長崎新聞によると、テレビ通販のジャパネットたかたも、2020年12月期連結決算の売上高が前期比約16%増の2405億円で過去最高で、やはり、大型家電をはじめとする白物家電が好調でした。

一方で、緊急事態宣言やまん防などで外出機会が減ったために、使われなくなって、出荷が減った家電品もあります。電気シェーバーは13.1%減、アイロンは10.6%減となったそうです。一方で、ヘアドライヤーについては、家庭向けでは高価格帯などが好調だったそうですが、ホテルなどでの需要が減り、企業向けが落ち込んだため、6.7%減だったとのことです。このように、ひとくちに家電品といっても、種類によって明暗を分けました。

さまざまなニュースを分析してみると、売れ筋の家電品は、ざっくり分けて、付加価値がついた高額なものと、工夫されている便利なもの、が目立ちます。たとえば、調理家電のトースターに関しては、出荷量も増えて昨対比で16%となっているなかで、出荷額は19%増となっているので、一個当たりの単価は高いものが売れていると推測されます。

明確なルールなし。「ふわっとしたコロナ対応」に翻弄される日本国民の不幸

高齢者へのワクチン接種を進めるにあたり、多くの自治体が公平性を重視してかネットや電話での先着順予約を選択したために、さまざまなトラブルが起こりました。厳格なルールがないために、役所に押しかける高齢者が出るのも当然と呆れるのは、メルマガ『8人ばなし』著者の山崎勝義さんです。例えばワクチン接種なら、事前に誕生月の奇数偶数で予約日や接種日を振り分けるだけでも、混乱はある程度軽減されたはずと、「何をやっても下手ばかり打っている」この1年のコロナ対策に改めて嘆息しています。

『のようなもの』のこと

コロナが日本中に蔓延してからというもの、1年以上に亘り何かと言えば「若者」と呼ばれる人たちばかりが悪者扱いされて来たように思う。いくら何でもこれは不当であろう。確かに数(=新規感染者数)だけ見ればそうである。しかしそれは所謂「若者」の方がより広い範囲をより活発に行動しなければならないからであって仕様のないことでもある。

学生なら学校(勉学の場)で誰かには会うし、20代30代40代なら会社(仕事の場)で誰かには会うものである。会ったからには「付き合い」を無視する訳にもいかない。人の世に生きている以上、何人とも関わらずにいられるものではない。一方、高齢者の場合は学校も会社もないから行動範囲もぐっと狭くなるし、その分交友関係もシンプルになる。数が少ないのはそのためだ。そういったことを一切無視して「ただただ若者が悪い」はいくら何でも不公平というものである。

つまり、より正確に、より公平に言うなら、高齢者の内にも学生や20代30代40代と同じ程度には不心得者は存在していて、それが目立たないのはたまたま前述の理由等があるからで別段高齢者に限り人格者が多いということではないのである。よくよく考えてみれば、20代が年を取れば30代になり、同様にして30代が40代に、40代が50代になって行く訳だから、とどのつまりそれが高齢者になったところで同世代における善人悪人の割合はそうは変わらないのである。とすれば、何かきっかけさえあれば高齢者も不埒な行動を取り得るということである。あまり見たくはないがそういうことになる。

ワクチンの投入がそれである。日本全国で大パニックではないか。もちろん当事者である高齢者にも言い分はあるであろう。実際、具体的には何の指示も指導も命令もない。ネットが分かる人はサイトに、そうでない人は電話受付に、そういうのが苦手でも動ける人なら直接現場に殺到するのは当たり前のことである。それでも、そういう状況であっても、きちんと弁えた人はどっしりと落ち着いているものである。我先にと何かに群がる時の人間ほど見苦しいものはない、と知っているからだ。どうせ行かねばならぬ道ならできれば自分もこんなふうな老人になりたいものである。

親の間違った教育で「自由」を履き違えてしまった子どもの末路

「子どもをのびのび育てたい」という気持ちは親にとって誰しも持っているものかもしれません。しかし、それを履き違えてしまい、子どもに対して大切なことを教えられていない親がいるのも事実です。今回の無料メルマガ『幸せなお母さんになる為の子育て』では、著者のパピーいしがみさんが、あるユーチューバーの子どもを例にあげながら、親の間違えた教育による子どもたちへの『害』について話しています。 

自由と限度

こんばんは。パピーいしがみです。

子供達をのびのび育てたい、あまり窮屈な思いをさせたくない、できるだけ子供の意思を尊重したい。きっと多くの親御さんがそうお考えだと思いますし、私もそのように考えて子育てをしてきました。ですが「子供の意思」を尊重しているだけでは、不具合も出てきますし、それが子供の為にならない、という事もあるはずです。その時には「間違っている」という事を教えてほしいのですが、その基準は何でしょうね?明確になっていますか?

例えば、あなたのお子さんが滑り台で割り込みをして、小さい子を押しのけて先に滑ろうとしたら…どうするでしょうか?きっと「こら~!」って怒るかもしれません(^^) そうですよ。危険ですものね。そして滑り台で遊ぶルールを逸脱しているとも思います。「危険だから」「ルール違反だから」どちらにしても間違ってることを教えなければなりません。それに親としての責任もあります。

でも、それを叱らない大人もいるんです。

以前、私の子供たちがまだ小さいころ、3歳前後の子供たちが楽しそうに滑り台で遊んでいるところに、少し大きい男の子が割り込んできました。小さな子供たちは滑り台の上で押されて、よろけたりしています。「危ないな~」と思った私は近づいて「ボク、滑り台の上は危ないから、ちゃんと順番を守るんだよ」と声を掛けましたが、本人は逃げるようにサーっと滑り降り、どこかに消えました。

まあ子供だし、ヤンチャそうな男の子でもあったので「ちょっと羽目を外しちゃったんだな」と思い、その子がいなくなった後は又、子供達だけでルールを守って遊び始めたので、又、私はベンチに腰掛けて様子を見ていました。

しばらくしたら、又、先ほどの男の子がやってきて、今度は滑り台の下から登り始めて、又邪魔をし始めました。私は「あらら、困った子だな~」と思いながら駆け寄り「ここは滑るところ。上るのは後ろからだよ」と言うと「いいじゃん別に」との言葉。それに対して私は「ダメだよ。ルールを守れないなら、ここで遊んだらいけないよ」と少し厳しめに叱り、その子を滑り台から下ろしました。

80%が不信感。フィリピン人がコロナワクチンを打ちたがらない訳

海外在住の日本人がリレー形式でコラムを配信する無料メルマガ『出たっきり邦人【アジア編】』。今回はフィリピン中部に位置するセブに住む日本人・トム爺さんが、同国のワクチン事情をレポートしてくださいました。成人の5人に1人しか接種を希望しないというフィリピンですが、その裏にはどんな理由があるのでしょうか。

ワクチン懐疑論 背景

やっぱりセブは未だ「修正された一般隔離政策」中。フィリピン全土としては新規感染者が1日1万人を超えちゃったりしたが、最近は4,000人~6,000人をいったり来たりというところだ。セブとしては、何とか抑えてる、セブ市1桁~2桁いっても前半というところ。

ワクチン状況はまず中国のSバックが入ってきた。まず170万人に及ぶ医療従事者を優先に接種を進めていたはずが、案の定先に割り込んで市長やら有名人の子供やらが接種したことが発覚。ドゥテルテ大統領お怒りの鉄槌。「順番守れ!!」と市長らの実名を公表。

イギリス、アメリカの大手会社ワクチンもようやく徐々に入り始めたところだが、やはり大多数は中国製のもの、ロシアのワクチンも許可が下りたが、人口1億人のフィリピン人に対して、まだまだ微々たるものである。

ワクチンの数量云々だけでなく、接種が進まない背景には、実はフィリピン人のワクチンに対する不信感、不安感、もっと言えば恐怖感があるといわれている。実際アンケートをとっても積極的にワクチン接種を希望する成人は20%程度。成人の5人に1人しか接種を希望していないってことになる。

ワクチンねえ。数年前のワクチン騒動が蘇ってくる。

亜熱帯地域のフィリピンでは、蚊を媒介とするデング熱で毎年かなりの人数が亡くなっている。2016年導入されたデング熱ワクチン「デングァシア」を接種した子供が死亡。副作用の恐れがあるとして2年後突如接種中止。保健相が訴追されたことで大論争。ワクチン懐疑論急増につながる。

コロナ渦において、国も緊急使用許可をバンバン出し、色々な国からのワクチン入手に必死である。

でもフィリピン人、やっぱり積極的ではない。例えば、おいらの周り。中国製のワクチンを無料で受けられるという申し出に、「希望する」と答えたのはわずか7%。無料でもこんな感じ。「信じられない」、「副反応が怖い」というのが多くの理由だそうだ。

ワクチンを接種したから新型コロナにかからないってことではない。かかる人はかかるし、少しでも重症化するリスクを下げることになればいいということだとは思うんですよ。「その」ワクチンが本当にリスクを下げることができるんであればね。

ワクチンを打つことに健康上リスクが生じてしまう人もいるだろうし、受けるか受けないかは個々の判断と責任。お金がないから、数が少ないから、なんてことではなくね信用できないには理由があるわけで、国はそれに対してどうしたいの?どうするべきなの?まあ他の国でもなかなかそうできないから難しいだろうけどさ。

どういう種類があって、どういう効果があって、どういう方法で、副反応は…、それも無しにバンバン緊急使用許可だしてるんで、国民がついていけてない気がする。え、まじか!?本当に大丈夫なのか!?って。

6社もの一流企業を率いた男が語る、経営者が陥りがちな6つの悪弊

以前掲載の「一流外資企業を率いた男が若者に『1日4回飯を食え』と言う理由」では、1日の3食に加え「活字」という4回目の食事をかならず毎日摂るべしとの持論を展開した、有名企業6社の社長経験を持つ新将命(あたらし まさみ)さん。そんな新さんは今回の無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』で、経営者が陥りがちな悪弊を6つ挙げ、それぞれについて解説を加えています。

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経営者が断じて避けるべき6つの「悪弊」

シェル石油、日本コカ・コーラ、ジョンソン・エンド・ジョンソンー――。名立たるグローバル・エクセレント・カンパニー6社で社長を務めた経営のプロフェッショナル新将命さん。新さんは「伸びる、成長する企業と、ダメな、倒産する企業を分ける最大の要因は“社長の品質”に尽きる」といいます。

新さんが語る経営者が断じて避けるべき6つの「悪弊」とは。


リーダーに求められる人間力というのは、古くて新しいテーマである。日本人は江戸時代から、人の上に立つ人のあり方を『論語』や『大学』などの「四書五経」を教科書として学んできた。

ところが、それほど長く学んでいながら、我々の人間力はなかなか進歩しない。我々は人の上に立ったとき、ついつい『論語』や『大学』が教示している「あるべき振る舞い」を行わず、得てして「あるべからざる行動」をとってしまう。

人の上に立つ人が陥りがちな、あるべからざる悪弊とは概ね次の6つである。

1.人に勝ちたがる

人の上に立つ人、社長やリーダーは経験と実績のある実力者である。いわば勝利の歴史を経てきた人たちだ。それゆえ負けることを極端に嫌う。この気持ちは困難を乗り越えるレバレージ(梃子)となる反面、オレがオレがという自己中心的人間に自分を追い込みやすい

2.自分の欠点や過ちを聞くことを恥じ、嫌がる

耳に痛いことを言われることを嫌うのも、人の上に立つ人が陥りやすい隘路だ。

3.口達者

巧言令色鮮し仁といわれるように、饒舌であることは人間力にプラスとはならない。社長やリーダーは聡明才弁より「聴き達者」であるべきだ。

4.聡明をてらう

いわゆる秀才型の社長や自称インテリの悪弊である。聡明で弁が立つことは悪いことではない。だが、学問的な知識はスキルである。スキルだけでは、人は喜んでついてこない。

5.わざと威厳を繕う

大方の社長やリーダーは、社員や部下から偉い人と認められたいと思っている。そのため、つい意識して威厳を保とうとする。しかし、威厳とは周囲の人が「威厳あり」と感じるものであり、自ら繕うものではない。

6.我がまま勝手で我意を押し通す

公正であるべき判断や評価を恣意的に壟断することも、社長やリーダーが犯しがちな過ちである。いわゆる情実人事というものだ。


メルマガが本になりました!新刊のご紹介 

cc20201202-s1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書
(致知出版社 刊)
致知出版社の「人間力メルマガ」』が一冊の本になりました。
日本が誇る超一流の方々の名言集、好評発売中!

image by: Shutterstock.com

コロナ禍で大ヒット。「手マスク」を開発した老舗軍手メーカーの思い

長引くコロナ禍にあって、とある抗菌・抗ウイルス手袋が注目を集めています。今回の無料メルマガ『MBAが教える企業分析』では著者でMBAホルダーの青山烈士さんが、その名も「TEMASK -てますく」なる商品を世に送り出した、老舗軍手メーカーの戦略と戦術を分析。多くの消費者の共感を得たのは、「技術力を世の中に役立てたい」という、同社の強い思いでした。

技術力×思い

今号は、抗菌・抗ウイルス手袋を分析します。

● 軍手の製造・販売を手掛ける株式会社イナバが展開している「TEMASK -てますく-

安心、安全、快適に暮らしたい方をターゲットに「自社製造・自社販売へのこだわり」に支えられた「フィット感が抜群」「ウイルスを抑制する」等の強みで差別化しています。

コロナ禍でウイルス対策が求められる中で、独自の技術とこだわりが注目を集め、クラウドファンディングサイトで、目標額の6,024%となる応援購入総額を達成。

■分析のポイント

まず、日本に軍手を作っているメーカーが存在するということに驚かされました。あまり技術力を必要としないイメージでしたので、海外で生産されているのであろうと思っていました。実際は、株式会社イナバのように技術力を持つ企業が生き残っているのです。思い込みには気をつけたいですね。

厳しい環境下においても、技術力を持っているということは生き残るうえで、重要な要素と言えるでしょう。ですが、技術力だけで生き残ることは困難です。

今回のポイントとなりますが、イナバの社長は、「TEMASK -てますく-」開発の経緯として、今の世の中で「手袋を作り続けてきたからこそできることを」と考えていたようです。

企業として活動をしていれば、必ず逆境と言えるような世の中の変化は訪れます。その変化を機会として捉えるか、それとも、どうにもならないと捉えるかで、その後のアクションは大きく変わってきます。

だからこそ、どんな時代であっても、「自分たちにできることはないか」と考え続けることができることは非常に大切なことです。どんなに優れた技術力を持っていても、その技術を世の中にどう活かせるかということを考えていかないと、宝の持ち腐れになりかねませんからね。

そして、技術力を世の中に役立てたいという思いを持っていることが共感を得ることにもつながります。「TEMASK -てますく-」もクラウドファンディングで、目標を大きく上回る応援購入につながりましたね。

今回の事例は、「技術力×思い」の重要性を示した好事例と言えるでしょう。今後、「TEMASK -てますく-」が、どのような存在になっていくのか注目です。

新垣結衣と星野源がまさかの結婚。交際期間わずか5カ月、『逃げ恥SP』での再会がきっかけ

女優の新垣結衣(32)と歌手で俳優の星野源(40)が19日、結婚することを発表した。2人はそれぞれの所属事務所を通じて、コメントをFAXで送付。「私たち、星野源と新垣結衣は、このたび結婚する運びとなりました事をご報告させていただきます」としたうえで、「これからも互いに支え合い豊かな時間を積み重ねていけたらと思っております」とつづった。

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“リアル逃げ恥婚”新垣結衣&星野源が結婚

まさに“逃げ恥婚”となった。2人は2016年に放送されたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で共演。

同作は彼氏もいない森山みくりが、35年間恋愛経験のない津崎平匡の家で家事代行業をする中で契約結婚、やがて恋愛感情が生まれていく姿を描いた、社会派ラブコメディー。

みくりと平匡は結婚し、今年1月に放送されたスペシャルでは娘が誕生するストーリーとなっていた。

ドラマのみくりと平匡同様に、新垣と星野も結婚したことになる。

2人は今年1月に放送された『逃げ恥SP』で再会すると、撮影終了後に交際をスタートさせたという。

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新垣結衣の公式コメント

新垣が19日、自身の公式サイトに発表したコメントは以下の通り。

「私、新垣結衣は星野源さんと結婚する運びとなりましたことをご報告させて頂きます。10代の頃からこの仕事を始め、本当にたくさんの方に支えていただき、今日まで活動を続けて来ることができました。現場で試行錯誤する日々はそれは刺激的な毎日で、いつしかその分、私生活は低刺激な時間を求め心がけ過ごしてまいりました。そんな私が、皆様に私生活についてこのような報告をする日が来るとは」

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Twitterの反応

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※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

image by :  左 レプロエンタテインメント公式サイト / 右 星野源オフィシャルサイト