日本はクールに満ちている。訪日客を熱狂させる盆栽から学べる事

今やすっかり日常語化した観のある「爆買い」ですが、その対象商品は年々変化してきています。繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんによると、最近熱い盛り上がりを見せているのが、「盆栽」。佐藤さんは自身のメルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』で、そんな盆栽人気の現状を紹介するとともに、まだまだ外国人に知られていない日本の伝統や文化を掘り起こし続ければ、この国の経済を立て直すことも可能ではないかとしています。

訪日外国人は、「盆栽」も爆買い!?

年間3,000万人を超える訪日外国人。彼らの目的は、時に“日本”を買い、時に“日本”を体験することにあります。

中国人の爆買いはやや落ち着いてきており購入するものに変化が見られます。以前は炊飯器が目立っていましたが、それが美容家電やドライヤーになり、お菓子や化粧品・医薬品へと移り変わっていきました。

対して欧米人は、観光や体験を重視します。変わらぬ人気は、神社・仏閣ですが、
地方の“日本らしい田舎”や“昭和な下町”にも興味を持ち始めています。観光地ではない、海や山の民宿に泊まったり、レトロな町家を楽しんだりしています。

そんな訪日外国人が次に注目しているのは、「盆栽」です。大自然を小さな鉢の中に表現することに魅了されるようです。では、なぜ「盆栽」が知られるようになったのでしょうか。

キッカケは、1900年のパリ万博」。日本は「盆栽」を世界に紹介したのです。これによって、その存在を知られることにはなりましたが、注目されるまでには至らなかったのです。しかし、1970年の大阪万博が転機となります。日本庭園に展示されていた「盆栽」を見て、興味を持つ人が急激に増えたのです。

そこから徐々にではありますが、ヨーロッパで「盆栽」が広まっていったのです。イタリア・フランスなどでは専門誌も発行され、「盆栽」を販売する専門店も誕生しています。フラワーショップやインテリアショップでも買うことができます。文化として定着しつつあると言っても良いでしょう。

そして、現在の日本ブームの中で、一大ムーブメントと言っても良いほど、再注目されているのです。日本各地の盆栽展示場は、訪日外国人で一杯です。あるお店では、お客さまの7~8割が外国人で年間1万人にも上ると言います。

そこで爆買いが起こっているのです。中国人はもとより、欧米人も買い漁っています。数百円のものから数千万円のものまであり、1人で数千万円分を買う人もいます。日本にも当然盆栽ファンはいるものの、どちらかと言えば地味な世界でした。しかし、ここに来て大ブームが起こっているのです。輸出額も激増しています。盆栽づくりに弟子入りする外国人も増えています

日本人の私でさえ、あまりピンと来ない「盆栽」の魅力ですが、何が外国人を魅了するのでしょうか。日本の伝統・文化に興味を示す外国人は、どこまで増えるのでしょうか。

日本には、まだまだ知られていない伝統・文化があります。それをひとつひとつ掘り起こしていけば、日本ブームはこれからも続くことでしょう。“眠れる日本を目覚めさせることで経済を立て直すことができるかもしれません

このチャンスを逃すべきではありません。

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古都を彩る淡い光と影。一月遅れの七夕を、京の都で堪能する旅に

8月を迎え、本格的な夏の観光シーズンが到来しました。令和最初の夏休みは、大人が憧れる地・京都で行われる七夕まつりに足を伸ばしてみるのはいかがでしょうか。今回の無料メルマガ『おもしろい京都案内』では著者で京都通の英学(はなぶさ がく)さんが、まだ歴史は10年ほどと浅いながらも見どころたっぷりの「京の七夕」を詳しく紹介してくださっています。

京の七夕

8月前半の京都観光は「京の七夕」がおすすめです。

京の七夕

京都では毎年この時期になると堀川や鴨川などを舞台に光のイベント・七夕祭りが行われます。竹と光で演出される天の川友禅流し」などはまさに京都ならではのイルミネーションです。他で見るイルミネーションとは全く違った雰囲気があり美しく、浴衣姿で訪れるとより一層テンションは上がるでしょう。

2019年の「京の七夕」は8月1日~15日)の期間にわたって実施(各イベントで異なる)。点灯時間は午後7時~午後9時30分まで。

「京の七夕」は京都の夏の夜を光で彩るイベントです。それも7月ではなく8月に行われ、今年で10年目を迎えます。旧暦の七夕にあわせて、≪願いをテーマに毎年8月に京都市内で行われています。

京都のイベントとしてはかなり新しいものですが、その美しさから今や全国的に大人気のイベントになりました。

鴨川の河原を彩る幽玄の世界、光のペイジェントは芸術的でとても見応えがあります。

そして二条城などのエリアを含む堀川会場では、堀川遊歩道(押小路通~元誓願寺通)に沿って「光の天の川」を楽しむことが出来ます。

堀川会場

竹で作られたトンネルに無数のLEDが散りばめられています。青白く浮かび上がる「光の天の川」は見る者を圧倒します。一見の価値ありです。

また京友禅を川に流し光の演出を使って堀川の水面に浮かびあがらせる「光の友禅流し」も風情が感じられてとても素敵です。

京友禅は清らかな水でないと鮮やかな色が出ないのが特色で、昔は鴨川や堀川で友禅流しを行っていました。しかし高度成長期に工業用廃水を河川に流すなど公害が懸念されはじめます。そして昭和46年に制定された水質汚濁法によって、河川での友禅流しが禁止となりました。その友禅流しが光のアートによって現代に蘇らせたのも「京の七夕」の見どころでもあります。

堀川遊歩道に沿って、置かれた「メッセージ行灯」や、竹と光のコラボ作品など数多くのアート作品を眺めることが出来るのも魅力です。

鴨川会場

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鴨川会場の舞台は四条大橋~御池大橋までの鴨川沿いにあります。こちらの見どころは鴨川の河原を幻想的に彩る光のオブジェ「風鈴灯」です。球状に編んだ竹かごの中に、清水焼の風鈴が入っています。それを内側からライトで照らします。これがまたとても涼やかな音色で耳に心地よく響きます。柔らかくて幻想的な光が沢山浮かび、はんなりとした京都らしい雰囲気に包まれます。

鴨川に向かって張り出した「納涼床の明かりと、「風鈴灯の光のコラボを見ながら京情緒を楽しむことができます。

京都らしい風情を感じさせるこのイベントの主人公は、一人ひとりの願いです。

毎年全国からあらゆる「願い」を募り、絵はがき短冊に願いを書いて、笹に飾りつけることもできます。寄せられた「願い」は五山の送り火や清水寺でのお焚き上げで天に届けられることになっています。

絵はがき短冊の売り上げの一部は東日本大震災復興支援に役立てられています。

  • 期間/2019年8月1日(木)~15日(木)
  • 点灯時間/19:00~21:30(最終入城/21:00)
  • 場所/元離宮二条城(京都市中京区二条城町541)
  • 入城料/一般600円、中学・高校生350円、小学生200円
  • 問い合わせ/二条城夏季ライトアップ事業委員会 Tel.075-213-0020
  • 期間中の問い合わせ/二条城事務所 Tel.075-841-0096

● 参考動画「京の七夕

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獣医師が教える。お留守番中の「ペットを熱中症から守る」方法

まもなくやってくる蒸し暑い夏。全身で汗をかくことができないペットを熱中症から守るには、飼い主がしっかりとケアしなければなりません。メルマガ『佐藤貴紀のわんにゃんアドバイス』の著者で獣医師の佐藤貴紀先生が今回教えてくれるのは、飼い主の目が届かない留守番中のペットの熱中症対策です。大きく分けて2つの対策で大切なペットの命を守ってください。

お留守番中の「ペットを熱中症から守る」方法

来週には梅雨が明けて、ついに!夏到来です。そうです。「熱中症対策」をしなければいけない時期になります。人間のように全身で汗を出し、体温を下げることができない犬猫たち。

高温多湿の夏は特に熱中症になりやすく、毎年僕の病院でもこの時期に亡くなってしまう子はいないとは言い切れません。そのくらい危険なのです。

そこで、今週はペットを室内での熱中症から守る対策法についてご説明していきたいと思います。

対策その1.水を飲める場所を部屋に何ヶ所か置いておく

熱中症対策でまず大切なのは「水分」を摂って体温を下げること。留守にしている間はこまめに水分を与えることができません。そんなときは、水の置き場所を何ヶ所かに分けて置いてあげて下さい。

部屋ごとにお水を置いて、すぐに水を飲める機会を増やして下さい。また、できるだけ冷たい水を用意することで熱中症対策の水分補給がより効果的になる場合もあります。

対策その2.体温を下げる

熱中症対策で大切なこと2つ目。それは、温度上昇の対策です。その為には、カーテンは全開にしないで、室内に日陰を作るようにして下さい。一部を閉めるようにするだけでも効果的です。

エアコンで室温調整をする場合には、夏では25度程度が快適に過ごせるといわれています。また、湿度は50~60%を目安にし、除湿機やエアコンの除湿機能などで調整するようにして下さい。これだけで、犬や猫の体温を下げる効果がみられます。

まとめ

ペットも人間と同じように熱中症対策がとても大切です。今回は「家庭でできる予防法」をメインにご説明しましたが、万が一それでも「熱中症」の疑いを持ったら、必ず病院へ連れて行って診察を受けて下さい。

ペットも大切な家族です。しっかりと、守ってあげて下さいね。

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悪化しそうな病気を持つ人は年金の繰り上げ受給せぬほうがいい訳

現在、減額というペナルティが課されるものの60歳になれば受給権が発生する年金。実際、約3割の人が減額承知で「年金の繰上げ」で60歳から受給しているそうです。今回の無料メルマガ『年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座』では著者のhirokiさんが、年金の繰上げ期間中に、持病の悪化や夫が病気で急死するなど「健康上のトラブル」が発生した場合、65歳以降の年金受給額がどう変化するかを、具体的事例と共に詳しく解説しています。

支給開始年齢より早く年金は請求したものの、よく起こりがちな不利な事態

厚生年金の支給開始年齢は平成13(2001)年から徐々に60歳から65歳2030年引き上げ完了に引き上げてる最中です。完全に引き上がるのは2030年(男性は2025年)。なお、国民年金からの給付である老齢基礎年金は昭和36年4月施行からずっと65歳支給開始年齢

しかし、給開始年齢前でも年金貰う受給権があり、60歳に到達すればいつでも請求して貰う事は出来ます。これを年金の繰上げという。国民年金はもともと65歳支給ですが、厚生年金のように60歳支給が要望されたため、昭和36年4月当時に遡って60歳から繰上げという形で貰う事を可能にした。

その代わり一定のペナルティを受ける事になります。一番悩むのが本来の年金支給開始年齢よりも減額された年金になってしまう事。1ヶ月早く貰うごとに0.5%減額となり、例えば65歳からの老齢基礎年金を60歳から請求する場合は60ヶ月早く貰うから、0.5%×60ヶ月=30%減額となる。65歳から78万円貰うはずだったのが、30%減額だと546,000円まで減額されてしまう。

しかし、そういうデメリットがあるにもかかわらず、受給者の30%ほどの人がこの年金の繰上げを利用している。かなり多くの人がデメリットを承知で請求している。

さて、デメリットはいくつかあるのですが今回のような事も頭に入れておく必要があります。

1.昭和34年7月7日生まれの女性(もうすぐ60歳)

何年生まれ→何歳かを瞬時に判断する方法!

20歳になる昭和54年7月から国民年金に強制加入し、昭和58年2月までの44ヶ月間は未納。昭和58年3月から平成17年5月までの267ヶ月間は国民年金保険料を納めた(年間収入300万円くらいはいつもあった)。2歳年上のサラリーマンの男性と平成元年に結婚した(収入がそれなりにあったから扶養には入らず)。

平成17(2005)年6月から令和元(2019)年6月までの169ヶ月間は厚生年金に加入する。なおこの間の平均標準報酬額は26万円とします。

ちなみに平成29年1月13日の体調不良による初診診察時にヘモグロビンA1Cの値が8%程、空腹時血糖200もあり、糖尿病と診断される初診日から1年6ヶ月経過した日(障害認定日。この日から障害年金の請求ができる)である平成30年7月13日の時点の症状は落ち着いていて、普通に仕事ができたものとします。

さて、この女性は本来の年金支給開始年齢は61歳(令和2年7月)ではありますが、もう60歳になったら年金を請求しようと思った。

厚生年金支給開始年齢(日本年金機構)

年金額が減額されようと健康上の事もあり早めに貰いたかった。というわけで60歳誕生日以降の7月中に年金の繰上げをする事にした。年金は減額する。

その前に、本来の年金を減額しない年金額を算出する。

  • 61歳時点の老齢厚生年金(報酬比例部分)→26万円×5.481÷1,000×169ヶ月=240,835円月額20,069円

65歳からの老齢厚生年金(経過的加算)は年額100円程度なので煩雑を避けるため、この記事では今回は省きます。

  • 65歳時点の老齢基礎年金→780,100円÷480ヶ月×436ヶ月=708,591円

よって、61歳からの老齢厚生年金240,835円、65歳からは老齢基礎年金708,591円も加わって、65歳時の年金総額は949,426円月額79,118円

これを60歳から年金の繰上げで貰う。

人のせいにして収まるか。問題が解決しない組織に共通している事

会社や組織では日々新たな問題が起こるものですが、その問題をすぐに解決できる現場とそうでない現場が存在します。いったい何が異なっているのでしょうか。今回の無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、経営コンサルティングの岸良裕司氏の「問題点についての立ち向かい方」が紹介されています。

最も非生産的で、最も問題が解決しない考え方 岸良裕司(ゴールドラット・コンサルティング日本代表)

独自の改革手法を駆使し、さまざまな問題を抱えた企業や行政団体などを短期間で劇的に変化させてしまう岸良裕司氏

組織の経営コンサルティングを行っている岸良氏ですが、何か問題があって、ずっと解決しない時には必ず一つの共通した症状がある、といいます。それは一体どんなことなのでしょうか?そして、それを解決するためには、どのようにすればよいのでしょうか?


(自分の京セラ在籍時)稲盛和夫さんは「私にもできるのだから皆にもできる」と常日頃語っていた。だが、僕は新入社員の頃、自分が稲盛さんのような凄い人になれるとは到底思えなかった。

でもある時、稲盛さんのような偉大な人が存在しているからには、必ず何かの理由があるはずだと考えるようになった。要するに「あの人だからできる」という考え方をやめたのである。「あの人だからできると定義すると学びがそこで止まってしまうからだ。

大好きだった京セラを飛び出したのは43歳。現在様々な赤字企業や問題を抱えた組織の経営コンサルティングをさせてもらっている。

相談の中身はそれぞれに異なるが、何か問題があって、ずっと解決しない時には必ず一つの共通した症状がある。それは“人のせいにする”ということだ。「あそこの会社は力があるから」「うちには人材がいないから」といったように「○○のせいだという言葉が必ずどこかに出ている。

いつも僕は同じ質問をする。

人のせいにして問題は解決しますか

世界中の誰に尋ねても「しない」と口を揃えて答える。にもかかわらず、我われは人のせいにしがちで、その結果、問題を放置してしまう。見方を変えれば、その症状があったとしたらそこに改善のチャンスがあるということだ。

稲盛さんは講話の中で「宇宙は常に進化発展しているそこに心を委ねるならば京セラも未来永劫発展する」と我われに語られた。僕も曲がりなりに50年以上の人生を生きてきて、確かにそうではないかと思う。

世の中はよき方向へ向かっている。それなのに、その妨げになるものがあるとすれば、それは我われの持つ、最も非生産的で問題が解決しない考え方、「人のせいにするということではないだろうか。

かつての僕がそうだったように、自分の思うような仕事や部署に就けず、悶々としている人は少なくないだろう。だが仕事というものは「自分がいたら助かるという部分を見つけるところから始まるのだと思う。そしてそれは必ず見つけられる。職場には必ず困っていることがあるからだ。

会社が自分を雇ってくれた理由とは何か。それを自らに問うところにきっと新しい扉が開かれている。

※月刊『致知』2012年9月号 連載「20代をどう生きるか」(肩書は『致知』掲載当時のものです)から一部抜粋・編集したものです。

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米軍駐留費「日本5倍負担を」米大統領補佐官の発言にネット賛否

トランプ米政権のボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)が先週、日本を訪問した際に、在日米軍の日本側負担について、現状の5倍となる巨額の支払いを求める可能性があることを伝えていたことがわかったと、朝日新聞がスクープとして伝えている。米側の「言い値」と見られているが、日本には波紋が拡がっている。

米政府関係者が朝日新聞の取材に明らかにしたという。ボルトン氏は国家安全保障会議(NSC)のポッティンジャー・アジア上級部長とともに、7月21、22日に来日し、河野太郎外相や谷内正太郎国家安全保障局長と会談し、朝日新聞の取材に応じたという米政府関係者によると、この際に日本側に増額を要求したとしている。「思いやり予算」と呼ばれる在日米軍駐留経費の日本側負担は2016~20年度の5年間で総額9465億円に及ぶが、21年3月末に期限を迎えるため、この5倍となれば膨大な金額になる。

ネット上では「日本に吹っかけ過ぎ」「無理だろ」「自立しろってことだよね?」「世界の財布日本」など、さまざまな意見が投稿されている。(随時更新)

Twitterの反応






※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

source: 朝日新聞

最低賃金を極限まで上げると高齢少子化が一挙解決できるワケ

普段はおもに恋愛や人生で成功する方法を指南するメルマガ『幸せなセレブになる恋愛成功変身術』の著者・マキトさんが、先日行われた参院選をうけて、「日本が少子高齢化対策で成功する方法」について大胆な持論を展開されています。

「出生率さえ高めれば高齢化を解決できる」というウソ

僕はいつも政治家やマスコミが「出生率さえ高めれば高齢化を解決できる」そう単純に考えていることに違和感を覚えています。結論を先に述べると、高齢化を止めるために最優先すべきなのは少子化対策よりも「最低賃金を全国一律に統一し、段階的に引き上げ続けていく」ことです。皆さんは、

1.出生率が上昇しても高齢化は止まらない
2.子育て支援の予算を増やしても高齢化は止まらない
3.住居費が安くても若者は住みたがらない
4.地域おこしに大学誘致は不要

これらの事実がすでに全国の過疎地で確認されていることをご存知でしたか?

出生率が上昇しても高齢化は止まらない

日本で最も出生率の高い市町村は、鹿児島県徳之島の伊仙町です。合計特殊出生率が2.81に達します(全国平均は1.42、東京都は1.15)。しかしながら高齢化率は35%に達しており、全国平均26%を大幅に上回っています(・_・;?

なぜかというと、せっかく子どもたちが成長しても、彼らを養えるだけの就職先が島内に存在しないので、進学で島を出るとそのまま帰ってこられないのです。この問題は、日本全国に共通します。今後日本では、過疎地での就職難に耐えかねた若者の都市部への移転が。ますます加速すると推計されています。

そして、全国レベルで高齢化が進むと、次は若者たちは増え続ける国民負担から逃れるため、必死で英語を学んで海外に移住してしまうでしょう。要するに子どもを何倍に増やそうが、彼らにちゃんと就職先を用意できなければ、どんどん地元から日本から逃げ出してしまうのです。

現在の少子化対策は「成長した子どもたちは全員国内に留まるはず」という楽観的な前提で論じられていますが、そんなに甘いものではありません。今のままだと、政府の推計よりずっと早く若者が減り、高齢化が加速するはずです。伊仙町の失敗はその警告です。

子育て支援の予算を増やしても高齢化は止まらない

これも残念ながら事実です。長野県下條村は財政再建で予算を捻出し、子育て支援を充実させたことで有名です。その成果もあり、近年の合計特殊出生率は2.0を上回っています。これといった産業のない小さな山村としては、驚異的な成果です。それでもなお、村の老年人口比は3割を超えており、全国平均より高齢化が進んでいます。

子育て支援は、独身者には恩恵がありません。しかもその費用をねん出するため。小さな公共事業は住民自身が行っています。つまり、独身者にとってはかえって負担が大きく、下條に住み続けるメリットが存在しないのです。こうして独身者は村外に転出してしまいます。村内に出会いが無くなることで、ますます独身者が住みたがらないという負のスパイラルに陥っています。

また、子育てが一段落したところで一家で都市部に転出してしまうケースも多く見られます。村民の多くは、飯田市などに勤務しています。高校も飯田やその周辺にあるので、わざわざ下條から通うより、一家で飯田に出てしまうほうが合理的です。村内に就職先が無い限り、村で育った子どもたちも結局村を離れてしまうのです。福祉政策だけで高齢化を解決するのは限界があります

住居費が安くても若者は住みたがらない

日本で最も高齢化が深刻な自治体は、群馬県南牧村です。高齢者が住民の6割を超えます(゚д゚lll)

南牧村は、東京から見ると軽井沢の手前に位置しています。都内から車で2時間ほどであり、決して僻地ではありません。南牧村では庭付き一戸建ての古民家が、なんと1万円で借りられます!お金のない若者が喜んで借りるかと思いきや、現状は先に述べたとおりです。

南牧村には平地がほとんどありません。そのため、産業を呼び込むことが難しく、やっぱり若者の就職先がありません。肝心の収入が得られない限り、どんなに住居費が安かろうと若者が定住することは無いのです。

社員たちがいつまでも「いい商品を作ろう」と思える職場の作り方

企業の経営者や現場責任者は常に業績達成責任に追われ、ともすれば短期的視点に陥りがちです。今回の無料メルマガ『食品工場の工場長の仕事』では著者で食品安全のプロである川岸博和さんが、商品の品質・地域の環境・従業員の安全を維持・向上させるためにも「方針」が最も大切と力説し、従業員に対し徹底的に伝えていくべきと提唱しています。

責任者が説明すること

組織の責任者は、社員に対し、自分の考えを明確に伝えなければなりません。どんな大きな組織でも、年に数回は責任者自らの言葉を自らの口で伝える事が必要なのです。自分で作り上げた組織であれば自分の考えを伝えること、歴史のある企業であれば、会社の方針、社是についてその時代の責任者から社員に伝える必要があるのです。みなさんが働いている会社は、今どんな会社で今度どんな会社になろうとしているのかを明確に伝える必要があるのです。

一番大切な点は、責任者自らが自分の口で次の事を伝える事です。「責任者である私の行動を含めて、会社の方針、皆さんがいままでの人生で培って来た倫理観と反する事が社内で有った場合は、私に伝えてください。もし、私が聞く耳を持っていなかった場合はこの連絡先に伝えてください。是非、みなさん自分自身の会社だと思って行動をしてください」と伝える事が大切なのです。

「いい商品を作ろう」と思って入社してきた従業員に対して方針の教育をしっかり行うことが大切なのです。

方針の重要性

食品工場における「方針」の設定に際しては、

  1. 最終商品の品質に関すること
  2. 地域・地元の環境に関すること
  3. 工場で働く人の安全に関すること

の3点を含んでいることが必要です。食品工場において、「方針よりも優先されるものはありません。方針の策定にあたっては、株主、オーナーなどの了解を得る必要があります。

オーナーの中には食品工場を投資の一部と考え、品質よりも投資に対するリターンを優先し30年後の工場の存続を考えていない場合があります。「今が良ければいい」、この考え方も方針ですので、方針を考える時に良く話し合う事が必要です。

経営者や工場長といった責任者は方針を明確に掲げてそれを自分の言葉で表現することが大切です。朝礼等で唱和し言い続けることで、少しずつ現場に浸透して行くものです。

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日本中の子供たちの「知」を支えたカバヤ文庫が終焉を迎えた理由

終戦から7年、1952年の日本。復興は進み、徐々に生活も安定してきましたが、子供たちには決定的に足りないものがありました。本です。そんな「物語」に飢えた子どもたちにむけて、カバヤ食品が画期的な販売戦略を打ちました。今回の無料メルマガ『郷愁の食物誌』では著者のUNCLE TELLさんが、幼い頃夢中になったキャラメルのおまけ、「カバヤ文庫」の思い出を記しています。

フラフープブーム、そしてカバヤキャラメル・カバヤ文庫

1958(昭和33)年の秋、日本列島を席巻したフラフープの大ブームはわずか2ケ月もたたないうちに収束したのだが、今やシニアに、いやおじいさんおばあさんになった少年少女や当時の大人たちにも強烈な印象を残した。当時の人で恐らく覚えていない人はいないだろう。それから4、5年ほど前のことなのだが、「カバヤ文庫」の忘れられないたブームがあった。あたりにはは戦後色がまだ残っていた。

確か、ラジオで少年向けの「笛吹童子」やら「紅孔雀」、放送がある時間帯は銭湯がガラスキになったという「君の名は」が流れていた時代である。森永、明治とキャラメルは当時のこどもたちにとりわけ人気のあったおやつ。カバヤキャラメル、森永、明治に比べておいしいというわけでもなく、地方は岡山のメーカーでいわばマイナーな製菓会社の商品。キャラメルの包みも幾分小さかったような気もするが、少年少女たちの心を捉えた戦略があった。

10円のカバヤキャラメルを一箱買うと中には文庫券なるものがが一枚入っていた。その文庫券50点でカバヤ文庫一冊がもらえる仕組み。点数もいろいろでラッキーカードはなんと大当たりの50点、それだけで一冊と交換OK。そのほかにもボーナス点数の券があったような気もするがさだかではない。ボーナス券が入っていて大喜びした記憶もあるが、普段は、こつこつと一個10円のキャラメルを買って点数を集め、お目当ての「カバヤ文庫」の本に交換した。こどもたちを夢中にさせブームになっていたのである。私の書棚にも何冊か。

カバヤ文庫は、岡山県に本社工場を置くカバヤ食品のキャラメルのおまけだったわけである。「カバヤ文庫」の第1巻第1号「シンデレラひめ」が出たのは、1952(昭和27)年8月。以後週刊のペースで発行を続け、総発行部数2万5,000冊になった1954(昭和29)年に発行が中止になってしまったという。好評だった「カバヤ文庫」に「漫画文庫」を新たに加えたことが、大人たちの反感を買いそれがあわただしく終焉を迎えてしまうことになった大きな理由だとか。

私の記憶では、「カバヤ文庫」は製本・装丁も粗末なB5版くらい、厚さ1センチほど、世界の著名な物語のダイジェスト版の本だったが、そういうものに飢えていたこどもたちは飛びついた。自分の住んでいた家の近くにカバヤ文庫も集めた貸本屋があったことも思い出す。学校によっては図書室にPTAから寄贈された「カバヤ文庫」が揃っていたところも。

当時のこどもだったわたしたちの「カバヤ文庫」は、ほんの2年で幕を閉じてしまったが、文庫と過ごしたわくわくした興奮は半世紀以上たった今でも忘れることはない。カバのカタチをした宣伝カーの思い出とともに。なお、「カバヤ文庫」のカバヤ食品会社は、今も岡山に健在である。ホームページによれば、2006年に“カバ車”も復刻されたとか。

また同ホームページには、岡山県立図書館との共同作業によりカバヤ児童文庫全編がデジタル化されこと、岡山県立図書館のホームページで公開されていること、インターネットを通じて誰で見閲覧できることが紹介されている。

image by: カバヤ食品株式会社

裏切りの韓国。すり寄る中ロや北にもソデにされる文政権の断末魔

輸出管理上の措置の適用問題でさらにこじれる日韓関係。韓国はアメリカに仲介を依頼したようですが、「かえって事態を悪くしている」とメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』の著者で、数々の国際舞台で活躍する国際交渉人の島田久仁彦さんは語ります。島田さんは、ペンタゴンの関係者の発言などから、年内にも米韓同盟破棄の可能性を探る動きも出ていると伝え、周辺国はおろか世界中から相手にされなくなった文政権と最大の被害者である韓国国民の動向を注視しています。

北東アジアで進む韓国包囲網と断末魔の文政権

日韓の間に横たわる様々な問題は確実に韓国の外交と経済、そして安全保障の首を絞めています。 日韓の間の輸出管理上の措置に係る問題が経済的な打撃となりそうであることは(実際の経済にも、そして心理的にも)言うまでもないこととして、アメリカのトランプ政権に日韓問題の仲介を依頼したことで、問題はよりややこしくなっています。アメリカ・トランプ大統領が実際に仲介役として出来ることはかなり限定的との見方がありますので、アメリカが乗ってくるとは思えません。代わりに、アメリカから韓国に対する締め付けが何重にも厳しくなるでしょう。確実に、経済、外交、安全保障の面で韓国はかなり厳しい立場に立たされることになります。

例えば、アメリカが“同盟国”に呼び掛けている『ホルムズ海峡における艦船防衛のための有志連合への参加』については、その対象国に、一応、韓国も含まれるため、その対応の仕方および内容、度合いに影響が出てくるかもしれません。アメリカに対して、対日仲介をお願いした“見返り”に、本来よりも大きな貢献を約束され、韓国政府及び軍は、もしかしたら、遠い中東の地で地獄に巻き込まれるかもしれません。

そして、最近、韓国がアメリカを激怒させているのが、朝鮮半島および対中国情勢での安全保障上の日米韓の協力の“見直し”を、日韓の諸々の緊張の高まりを理由に声高に叫んでいることです。日韓の徴用工問題や慰安婦問題については、「あくまでも2国間のことゆえ、当事者間での話し合いを期待する」と距離を置いていますが、今回のGSOMIA(日韓秘密軍事情報保護協定:General Security of Military Information Agreement)の破棄に韓国政府が言及したことで、トランプ政権、特に米軍は、「これは、北東アジア地域におけるアメリカの地域安全保障戦略をないがしろにするものであり、同盟国日本への裏切り行為でもある」と強烈な批判を行ない、韓国政府に対して厳しくくぎを刺しています。

この“激怒”があることを現実化させそうです。それは、『米軍の韓国からの完全撤退』、『米韓合同軍事演習の無期限延長』、そして『対“朝鮮半島”攻撃準備』です。これは、ワシントンの防衛筋からの情報ですが、「韓国は北朝鮮に批判されながらも、平壌との融和を選び、中ロにサポートされ、恐らく北朝鮮主導で統一される朝鮮として、日米に対峙するのではないか」とのシナリオを基に、実際に準備されている動きだそうです。そして、「北と共に軍事的な抵抗を進める文政権に対し、日米は協力してその抵抗に応えないといけないだろう」、つまり“戦争の準備が必要”との認識だそうです。