なぜ欧米銀行危機は「今からが本番」なのか?ダリオ氏が懸念する株暴落後のFRB再緩和シナリオと熟練投資家の狙い目
米シリコンバレー銀行(SVB)など3行の破綻をきっかけに、世界に金融不安が広がっている。懸念はクレディ・スイスやドイツ銀行にまで波及し欧米銀行株は急落、3月は主要株価指数も大幅に下げる場面が見られた。ただ当局による預金保…
Details米シリコンバレー銀行(SVB)など3行の破綻をきっかけに、世界に金融不安が広がっている。懸念はクレディ・スイスやドイツ銀行にまで波及し欧米銀行株は急落、3月は主要株価指数も大幅に下げる場面が見られた。ただ当局による預金保…
Details長引く不況から抜け出せない日本を尻目に、好景気を享受するアメリカ。当然ながら待遇面も我が国とは比べ物にならないほど恵まれた状況となっているようです。今回の『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』ではNY在住の人気ブロガー・りばてぃさんが、このほど発表された「米国ファッション業界の給料事情」を紹介。そこに並んでいたのは、思わずため息が漏れてしまうような数字でした。
興味深い調査資料があったので、新年度のタイミングにもちょうど良いのでご紹介します。
4月5日付の記事でファッション系メディアのファッショニスタが「THIS IS WHAT FASHION SALARIES LOOK LIKE RIGHT NOW」(これが今のファッション業界のお給料)と題して2022年の給与調査を発表しました。
アメリカは歴史的な高インフレだけでなくここ10年ほどでじわじわと給料の基準は上がっています。
アルバイトの時給ですら最低賃金を15ドルという設定になっているので、正社員の給料も上がっているわけです。
でも実際のところはどうなのか?自分は一般基準の金額をもらっているのか?ちょっとみてみましょうという企画です。
というわけで具体的にみていきます。
この調査はファッション業界の、小売、PR、デザイン、メディア、マーケティング、商品開発など550人以上にアンケートを実施。
匿名となってますが、対象企業は世界的に有名な企業も多数入っており例えば、アディダス、ナイキ、雑誌社のコンデナスト、高級デパートのバーグドルフ・グッドマン、ノードストローム、ブランドのグッチ、ルイ・ヴィトン、ヴィンス、マーラ・ホフマン、ブティック系PR会社など。自営業のフリーランサーも含むとのこと。
まずは属性から:
<最終学歴(端数四捨五入省略)>
<勤務地>
<経験年数ごとの平均給与>
※グラフ読み取り数字のためおおよそ
また円換算は単純に1ドル=100円
この記事の著者・りばてぃさんのメルマガ
日進月歩の進化を遂げているAI。中でもChatGPTの登場は私たちを大いに驚かせました。そんなチャットサービスについて、「優れているが知性はない」と言い切るのは、文筆家の倉下忠憲さん。倉下さんは自身のメルマガ『Weekly R-style Magazine ~読む・書く・考えるの探求~』で今回、そう判断せざるを得ない理由を解説するとともに、「考える」という行為の重要性を指摘しています。
ChatGPTはすぐれた性能を持っていますが、そこに「知性」を感じることはありません。すごく使い勝手のよいUIがある、という感覚があるだけです。端的に言えば、彼らは「考えて」いないのです。
倉下は『すべてはノートからはじまる あなたの人生をひらく記録術』で「思う」と「考える」を区分しました。「思う」は直感的な情報処理で、「考える」はそこから一歩引いた情報処理です。
この区分のポイントは、「直感的」は必ずしも「感情的」とイコールなわけではない、という点です。あくまで脳内の処理において意識を介在しないで発動されるという意味において「直感的」なものであり、その内実は問わないのです。
プロスポーツ選手を見ればわかるように、習熟した状態では相当に複雑な行為も「身体化」が可能です。あれらの行動を逐一意識して行っていたら、スピードがまったくついてこないでしょう。
同じことは認知的反応にも起こります。たとえば、「1+1=」という式を見たら「2」という答えがぱっと思い浮かぶでしょう。1という数字の1つ次は2だから答えは2である、という演算は行われていないと思います。それと同じように、コンピュータが好きな人なら、「16×16=」という式を見たら「256」という答えがぱっと思い浮かぶでしょう。これもかけ算を展開しているのではなく、直感的に答えが浮かんでいるのだと思います。
当初は意識的に計算が行われていたとしても、ある程度経験を積むことで、その中身をショートカットし、一気に「答え」にアクセスすること。それはつまり、何かしらの式・問題を目にしたときに、連想的に答えを思い浮かべることとイコールです。
そうした連想的解答は、決まり切った数式だけでなく、あらゆる反応に出てきます。人間関係に言及するときでも、時事問題に言及するときでも、提示された情報から連想される何かしらの「適切」な答えを口にしているのです。
ChatGPTがやっていることも基本的には同じでしょう。膨大な量の学習があり、その連想がきわめて適切に行えるから人間と同じように会話できる。その意味で、その連想関数はたしかに人間の知性と等しいと言えるかもしれません。これは、ChatGPTが高度な知性を獲得したというのではなく、人間の“知性”が予想されるよりも低レベルで展開できたというだけの話です。
しかし、だからといってChatGPTが「考えている」とは言えません。それはつまり、人間は一般的に「考えている」とは言えない、と言っていることに等しいわけですが、まさにそのような主張を今私はしています。
私たちの生活の大半は「思う」だけで構成されているのです。内面化・身体化された反応と習慣で日常は問題なく過ごせるのです。この世界が固定的・静的であり、新しいアイデアを求めないような環境ならば、きっとChatGPTでも過不足なく日常を過ごせるでしょう。
しかし、現実の環境は違います。さまざまな変化が予期せぬ形でやってきます。そこでは身体化された反応と習慣だけではうまくいきません。そんなとき、私たちの「考える」が起動します。直感的な反応を抑制して、そこから全体的な状況を俯瞰し、選択肢を確認し、必要であれば新たな選択肢が作れないかを検討します。
この記事の著者・倉下忠憲さんのメルマガ
アメリカの情報サイト「MLBトレードルーモアーズ」が、エンゼルス・大谷翔平(28)の担当記者を募集している。求める人材・職務内容は「英語と日本語ともに流暢であること」「日本での報道を英語に翻訳して執筆できること」「登板日はライブ速報でブログの執筆をすること」「記事の執筆経験があること」などとあり、簡単なハードルではなさそうだ。一人の選手の担当記者を募集するのは異例中の異例で、大谷翔平という選手がどれだけ偉大なのかということがよく分かる。
ネットでは、「大谷ファンで英語ができる人はチャンスかも」といった声もあり、条件をクリアした人材ならばアタックしてみる価値はあると思う。しかし、今や世界の宝となった大谷翔平の専属記者に採用されるには、やはり“それなりの人材”でなければ、日本、いや世界が納得しないだろう。
誰か、適任はいないだろうか?
まぐまぐニュース編集部で長時間会議を行った結果、「この人しかいない!」という結論にたどり着いた。
ホラン千秋(34)である。
ホラン千秋は、学生時代にオレゴン州立大学に留学経験があり、青山学院大学文学部英米文学科を卒業している。「英米文学科」というくらいだから語学堪能に決まっていると言ってもいい。
しかも、2017年からは報道番組『Nスタ』(TBS系)のキャスターとして活躍。報道スキルも持っているのだ。
唯一の懸念点だった「記事の執筆経験」については、まぐまぐ編集部のライターに採用すれば良いと思っていたが、なんと彼女、産経新聞に書評を寄稿しているではないか! つまり、わが社で変な記事を書かせる必要もなく、既に条件はクリアしていたのだ。
コロナ禍での巣ごもり需要で一気に伸びたフードデリバリー業界ですが、ライバルが増えたことに加えて、生活様式が以前のように戻りつつあることで苦戦する企業が増えています。そんな中でも売上を伸ばし続ける企業はあり、今回のメルマガ『飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ』では、外食・フードデリバリーコンサルタントの堀部太一さんが、この3月に過去最高の売上を達成した企業の取り組みを紹介。個人客相手では日頃コツコツと集め続けた「データベース」が大きな武器となっていること、企業案件では「領収書の範囲内」での品揃えなど、細かな戦略を明かしています。
コロナ禍で伸びたデリバリー業界。2019年までは市場規模が4,000億円前後が、一気に7,000億円を突破してきました。しかしここに来て急ブレーキになっています。有名なところだとシカゴピザが15億円の負債を残して破産申請したところでしょうか。
東京商工リサーチの調査でも、
・宅配飲食サービス業
・持ち帰り飲食サービス業
この倒産件数は前年対比でも増えていました。正直、戦略なくブームに乗っただけのところも多く、しっかり事業化に成功されたところとは大きな差があるのも事実です。
そんな中で今回は継続して事業の拡大をし続けているご支援先の取り組みのポイントです。
二次商圏まで入れると商圏人口は80万人程度。事業体としては下記を複合的に実施しています。
・高単価の弁当宅配
・ケータリング
・寿司宅配
・葬儀会社との提携
その上で売上の伸びとしては前年比で、
・2021年度:110%
・2022年度:120%
・2023年度:139%(1月~3月)
このように伸びておられむしろ加速!
冒頭の市場環境で見れば伸び悩んだりマイナスがあってもという環境ですが、むしろまだまだ伸びていくような状況です。その要因を深掘りしていこうと思います。
コロナ禍で圧倒的に伸びたのは、「BtoCの日常用途」です。しかし一番落ちているのはこの領域。こちらのご支援先も直近は前年比微減です。とはいえ、これは予想通り!
コロナ禍で大変な時にも、
・配送時
・アンケートメール
などで徹底して「誕生日や記念日」「法事法要」のデータをマンパワーで集め続けられました。
そして今年に入りアプローチできる分母が大きく増えたことで売上増加に。
・法事:前年比140%以上
・慶事:前年比110%以上
デリバリーは「データベース」が大きな差になるのは明確です。しかし配送時に泥臭くアンケートなどで細かい情報を獲得する方が少数派。やるべき事は徹底してやり切りたいですね。
この記事の著者・堀部太一さんのメルマガ
あなたの毎日は充実していますか? それとも、日々充実感を味わえずモンモンとしていますか? 今回、メルマガ『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】』の著者で経営コンサルタントの菊原智明さんは、「潜在意識は“あるもの”
1日を過ごして「今日は充実したいい日だった」
こう質問されて「毎日が充実している」
たいていは「まあ、月に5~10日程度かな」と答えるだろう。
中には「充実感を味わえる日などほとんどない」
私自身もそうだった。ほとんどの日は「今日もイマイチだったな」
これは気持ちがいいものではない。気持ちが晴れない。
まさに悪循環。これでは何かで成功するのは難しい。
ここでもう1つ質問がある。あなたは日々の活動において“
私の知っている限りこの工夫をしている人は少ない。
ある時、このヒントを教えてもらったことがある。
裏を返せば「ないもの、出来なかったことは認識できない」
例えば1日を過ごす。
しかし、考え方を変えれば“7は達成した”ということになる。
しかし、「これができなかった」と考えてしまうと、潜在意識は「
このように考えてしまうと、「あぁ、なんか充実感がない」
これは私もよくやっていた。原稿を書いていて「
とはいえ“10のうち5~6”は書けている。
できない割合にフォーカスしてしまい「あぁ、今日もダメだった」
ある時から、同じ状況でも「5割は書けたぞ」と思うようにした。
するとどうだろう。気分が全然違う。
この記事の著者・菊原智明さんのメルマガ
ビジネスに欠かせない思考と言われる「ロジカルシンキング」。しかし、そこには「罠がある」と 話すのは、Google、マッキンゼー、リクルート、楽天の執行役員などを経て、現在はIT批評家として活躍されているメルマガ『尾原のアフターデジタル時代の成長論』の著者・尾原和啓さんです。今回は、変化の時代に対応するための術を解説しています。
4月に入って、
今日は、「
“犬の道”って何かと言うと、ワンコって「
「尾原さん、一見すると『ロジカルシンキング』
「ロジカルシンキング」の基本的な概念を“MECE(ミッシー)
物事を区分けしていくときに、「この部分、探すの忘れてたよ」
・物事を量と質に分ける
・物事を分析するときに、3C(Consumer=ユーザー、
というのがMECEの考え方ですが、本当に漏れなくダブりなく、
変化の時代は、今のお客さまじゃないお客さまや、
例えば、アロマキャンドルは、
・ロウソクは小さくて揺らいだほうが、
・アロマという匂いを付けたことで、
という話に変わりました。もし、「灯りとしてのロウソクの3C」
つまり、
新しい意味が見つかったあと、
この順番を間違えると、
4月になって、「ロジカルシンキング」や「
でも、
そうではなくて、新しい意味を見つける。みんなが「
新しい意味だったり、みんなが「そっちじゃないでしょ?」
というわけで、今日は「
・ヒント1 新しい意味を見つけてから、
・ヒント2 新しい意味を見つけるときには、自分の内側を大事にしたり、
4月、新しい学びが広がるシーズンなので、
この記事の著者・尾原和啓さんのメルマガ
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仕事ができる人の共通点はなんだと思いますか? それは「他の人をよく助けること」だと、無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』の著者・佐藤しょうおんさんは語ります。今回のメルマガでは、仕事をする上で忘れがちだけど、一番重要かもしれない「人とのつながり」について解説しています。
現場のマネージャ、つまりラインマネージャが人事権を持っていて、その人が新しい組織やプロジェクトを立ち上げる時にどうするか?というと、そのマネージャは自分の上司プラス、その人から見て、最も信頼に足る人に相談をするわけです。そんな内輪の会話で、誰が適任かとか、誰が必要なスキルや経験を持っているのかという値踏みが行われて、なんとなく組織の骨格が決まっていくんですよ。
そんな時に、現場に近いところにいて、たくさんの人と繋がりを持っている人の方が、ピックアップされやすいのは当然ですよね。
だから社内ではある程度社交的に振る舞う、飲み会で場を盛り上げる、こいつと一緒に仕事をしたら楽しいなと思わせる、あの人は良い人だなと思ってもらえる、こういう要素は非常に重要なんです。だから私はサラリーマン時代に、飲みに誘われたら原則として断りませんでした。だってそこに誰がやってくるか分からないんですから。
ある時、誰かが企画した飲み会に参加したら、なぜかそこに事業部長が参加していて、たまたま席が私の目の前で、いつものように座持ちの良い話をしていたらやたら気に入られたことがあります。そういうのって、後で地味に効いてくるんですよ。
当然ですが、情けは人の為ならず、という格言の通り、頻繁に人の仕事を手伝ったり助けたりしていたら、自分が困った時にも助けてもらいやすくなるわけですよ。そういうネットワークは、自分が能動的に動かないと構築できないんです。
だから仕事ができる人は、アクティビティーの参加率も高いですし、他の人の仕事をヘルプすることに積極的なものです。そうやって人脈をメンテナンスしているから、社内で気持ち良く仕事ができるんです。
お金はないよりも、もちろんあったほうがいいですよね。では、お金持ちになるためには何をすればいいのでしょうか? 今回の無料メルマガ『1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』』で本のソムリエさんが紹介するのは、お金持ちの特性とそこに至るための方法をまとめた一冊です。

『大金持ちの教科書』
加谷珪一 著/CCCメディアハウス
投資ファンド運用会社からコンサルタントとして独立した加谷さんからお金持ちの特性を教えてもらいましょう。ここでいうお金持ちとは、年収3,000万円もしくは金融資産1億円くらいと定義しています。
お金持ちになる方法は、主に3つに集約されます。働いて高額の給料をもらうか、事業を行うか、投資をするかです。お金持ちになるためには、企業の中でのし上がるか、自分で事業を立ち上げるか、成功する人に投資するしかないのです。
いずれにしろ、自分自身の特性や判断によって左右されるわけで確率は低いということになります。
ただ、見方を変えてみると、大富豪に比べれば庶民は失うものが小さいという利点があります。つまり、10億円持っている人は今の資産を失いたくないと強く感じるはずですが、200万円しか持っていない人は、お金を失う心配は比較的小さいのです。
失うものがないということは、挑戦して失敗してもショックは小さいのですから、あるいみチャンスであるともいえるのです。
失うものがないことはある意味で強力な武器といえる。失うものがないのにチャレンジしないのは、非常にもったいない行為である(p143)
この本で一番興味深かったのは、なぜ成功している事業家が、「運」を大切にするのかという理由です。
事業が成功する確率は、起業して10年存続している企業が1割程度ということを考えれば、10分の1かそれ以下でしょう。
しかし、死ぬほど事業に取り組めば、その確率を2分の1か4分の1くらいにまでに高めることができるというのです。
成功している事業家は、死ぬほど頑張っても、そこから成功するかどうかは、「運」しだいということなのです。それだけ努力しているからこそ、「運」の大切さを感じ取れるということなのです。
これはオリンピックに挑戦する人とも似ているのでしょう。死ぬほど頑張っても結局コントロールできないところがあるわけで、やりきった後に見える世界があるわけです。
死ぬほどがんばれば成功する確率を4分の1にできると聞いて、これを高い確率と考えるか、バカバカしいと考えるかは、人それぞれだろう。(p91)
日本の将棋界で多くの伝説ともいえる偉業を成し遂げてきた羽生善治さん。『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、羽生さんに棋士にとって一番大切なものについてインタビューした際の記事を掲載しています。
将棋界において前人未到の7冠や通算1,500勝を達成し、いまなおさらなる高みに向かって進化を続ける羽生善治さん。
最近では、藤井聡太さんとの熱戦、そしていま日本将棋連盟の新会長を決める選挙に立候補し、注目を集めています。
羽生さんが長く進化成長、活躍し続ける秘訣とは──。
※ 対談のお相手は世界的指揮者の小林研一郎さんです。
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小林 「羽生先生は2017年、渡辺明先生から竜王位を奪取したことによって永世七冠を達成されます。それまで誰一人として果たせなかった大変な偉業を成し遂げられました。しかし、その後、AIなどの台頭で棋士として大変、苦しい時期を過ごされますね」
羽生 「おっしゃるようにタイトルを七つ取った後、それが若手に奪われていく時期が続きました。しかし、勝負の世界なのでそういう浮き沈みがあるのは当然だと思っているんです。自分としてはそれほど気にはしていなかったんですけど、ファンの人たちが心配してくれて味噌や野菜を送ってくださったりしました(笑)。
もちろん、将棋の世界も新しい人や新しい考え方が出てくるわけですし、そういうものに学んでいく姿勢は常に決して忘れてはいけないと思っています」
小林 「それは僕たちも同じです」
羽生 「棋士にとって一番大切な課題は、やはり負けた時にどう気持ちを切り替えられるかでしょうね。結果は人のせいにはできないし、自分が選んだ手は完全に自分の責任なんですね。将棋に偶然性というものはありません。ただ、それを100%受け止めるのは相当きついので、結果については自分の負担にならないようにワンクッション置いて、ある程度処理した上で受け止めることにしています。
そういう意味で言うと、睡眠はすごく大事です。単に長く寝ればいいというのではなく、しっかりと休息を取ることで体も安まるし、気持ちも切り替わる。簡単なようで、これがなかなか難しいんです」