いつ裏切るかわからない? 「立憲民主党」から漂うウサン臭さ

前回掲載の「なぜ野党寄りのマスコミは急に期日前投票を呼びかけなくなったのか」では、世論調査で自公優勢がわかった途端に「期日前投票」を呼びかけなくなった一部マスコミの「思惑」を鋭く指摘した無料メルマガ『マスコミでは言えないこと』の著者でITジャーナリストの宮脇睦(みやわき・あつし)さん。今回は「立憲民主党」を支持できない理由を解説しています。

1分でわかる「立憲民主党」のウサン臭さ

第48回衆議院選挙も、いよいよ最終コーナーに差し掛かりましたが、「安倍のバーカ」をデフォルトとする左派というか、日本の弱体化を目指すかのメディアが、文字通り「希望の党」と見いだしているのが、新党「希望の党から排除された連中で集まった立憲民主党」です。

地上波テレビに登場する政治評論家、政治ジャーナリストは反安倍、アンチ自民ばかりで、アリバイ作りのように田崎史郎氏が登場し、中立的な意見を述べますが、そんな彼でもニヤニヤと安倍首相をDisり、それは抑制的な「批判」の枠内ですが、つまりは安倍応援団が誰もいないという一事を持って、「放送法違反」であることは明らかです。

放送法の第四条にはこうあります。

一 公安及び善良な風俗を害しないこと。
二 政治的に公平であること。
三 報道は事実をまげないですること。
四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。

「二」の政治的公平性には明らかに逸脱していますし、「四」にしても、参院も含めて解散前の議席数からみて、安倍・自民党・自公連立政権支持者は多数派で、ならばそちら側に立った「専門家」が誰一人登場しない以上「偏向」の誹りは免れません。

安倍首相を擁護しろと言いたいのではありません。「公平(フェア)」にやれと指摘しているだけです。また、批判と中傷の区別がついていない評論家やコメンテーターも増えていて、反論の機会を与えずに攻撃を繰り返す構造はイジメと同じで、公共の電波を独占(寡占)的に使わせるべきではないとも考えます。

余談が長くなりましたが、そんなワイドショーに登場する政治ジャーナリストや評論家は、「立憲民主党筋が通っている」と持ち上げます。これはフェイクニュースだということを、すっかり恒例となった(と信じたい)シリーズ「1分でわかる」で指摘してみます。

民進党から希望の党に合流するにあたり、希望者に政策を丸飲みする書面にサインをさせ、誓約させるいわゆる「踏み絵」を迫りました。代表の小池百合子氏は、民主党のすべての議員を受け入れるわけではなく、とりわけ「リベラル色の強い議員を排除」すると明言しました。

これに反発した枝野幸男氏が立憲民主党を立ち上げ同士が集う。という構図でもっちあげますが、です。中国共産党や北朝鮮の金王家の歴史なみに嘘で塗り固められています。

なぜなら、民進党は希望の党への合流を「満場一致」で決定しているからです。つまり、枝野氏やその仲間らも、希望の党への合流を期待していたということです。それが「排除」され、いわば不合格にされた者らの集まりが立憲民主党」ということです。

これだけで「嘘」の説明は十分でしょう。理想や志、義憤などではなく、捨てられたから仕方なくできた党だということです。実体は選挙互助会」に過ぎません。

党を立てれば「重複立候補」ができ、党としての集票できれば「ゾンビ」になれます。制度を活用しているに過ぎないとはいえ、枝野幸男代表も重複立候補しています。無所属からの出馬なら、こうした「保険」はかけられません。

ちなみに彼らが敵視する安倍首相は、小選挙区単独で出馬しております。

台湾は温泉パラダイス、日本統治時代に学んだ文化が独自に花開く

亜熱帯に属する台湾ですが、温泉を楽しむ人々が多いことをご存知でしょうか。台湾出身の評論家・黄文雄さんは自身のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』で、日本によりもたらされその後独自の進化を遂げた台湾の温泉文化と、今も現役で訪れる人々を癒す日本統治時代に建てられた温泉旅館等を紹介しています。

【台湾】日本が開き、独自に発展した台湾の温泉文化

10月半ばを過ぎて東京は急に寒くなりました。寒くなると行きたくなるのが温泉です。温泉は、冷えた手足を温めると同時に、健康も促進してくれます。日本人は古から温泉をこよなく愛してきました。

一方、九州ほどの大きさの台湾にも温泉は豊富にあります。台湾内にある源泉は100ヶ所以上にものぼると言われており、台湾人も温泉が大好きです。しかし、台湾は亜熱帯地域にも属しているため、台湾の温泉文化は日本とはちょっと異なります。今回は台湾の温泉事情をご紹介しましょう。

まずは、台湾の温泉のはじまりについて、台湾交通部観光局のHPから一部を引用します。

台湾の温泉は、1894年にドイツ人のQuelyにより初めて北投で発見されました。その後、台湾は日本に割譲され、日本の温泉文化が入り込んできました。1896年3月、日本大阪出身の平田源吾氏により、北投に台湾初の温泉旅館「天狗庵」が建てられました。

 

これが北投温泉郷時代の始まりとなっただけでなく、台湾温泉文化の幕開けともなりました。日本統治時代に最も名が知れていた四大温泉と言えば、北投、陽明山、関子嶺、四重渓でした。しかし、台湾の温泉は、1945年以後次第に繁栄から衰退、没落へと転じていきます。これを受け、1999年に関連機関が立ち上がりで、近年では、台湾温泉の華やかな風貌が再現され、温泉ブームが再び湧き起こり今日に至っています。

 

名湯温泉

北投温泉 源泉

ou20171018-1image by: MAG2 NEWS

日本統治時代に花開いた台湾の温泉文化でしたが、終戦で日本が撤退すると同時に、温泉文化は衰退していきました。なぜなら中国人は温泉が大嫌いだからです。

国民党統治下の台湾で衰退していった温泉文化でしたが、1990年代に改めて見直され、温泉に付随する施設が続々と新設されて、台湾人の行楽として定着していったのです。一方、中国人の風呂嫌いは相変わらずで、台湾観光に来ても温泉には入らず、グルメやショッピングに勤しんでいます。

ただ、台湾は日本ほど寒くないため、日本のように熱い湯につかって温まるのではなく、ぬるま湯に長時間つかって水遊びを楽しむ感覚で親しまれています。そのため、多くの浴場は水着を着用して老若男女問わず同じ湯に入ります。温水プール感覚ですね。ただ、温泉なので効能はもちろん期待できます。温泉は、今や台湾人及び観光客にとっての一大レジャーであるため、様々な温浴施設が登場しており、場所によっては広大な規模の温浴施設もあります。

100歳まで生きる時代に、老後も自宅で暮らすために必要な10のこと

厚生労働省の調べによると、2016年の日本人の平均寿命は男性が80.98歳、女性87.14歳と、いずれも過去最高となりました。老後もいきいきと仕事を続ける人も増え、100歳が当たり前という時代の到来も間近と思われますが、無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』の著者でマンション管理士の廣田信子さんは、高齢者一人ひとりが「どこで誰に看取られるか」を意識すべきと記しています。

高齢でも一人で自宅で暮らすために必要こと

こんにちは! 廣田信子です。

先日、高齢期の住まいの選択に関するセミナーに参加しました。まず驚いたのは、高齢期の定義が70歳~100歳になっていたことです。数年前に話を聞いたときは、60歳ぐらいからの年表だったと思います。対象年齢が10歳ずつ高くなっているように感じました。まさに、70歳までは当たり前に現役として働き、100歳まで生きる時代が来ているのです。

モデルケースでは、80歳までは自立して生活できる期間、90歳までが見守りや生活支援があれば自立生活ができる期間、90歳からが介護が必要な期間となっています。

内閣府の高齢者の住まいに関する意識調査では、高齢者の66%が、老後もできるだけ自宅で暮らしたいと考え、22%が高齢者住宅や施設に住み替えると考えています。

100歳まで生きるとすると、高齢期の住まいの問題は、どこで誰に看取られるかという問題と深く関わり、自宅で住み続けるのにも、施設や高齢者住宅に住み替えるのにも、覚悟が要ります。多くの人が望むように、自宅に住み続けるとするとそのために必要と思われる10箇条をまとめてみました。

1.自宅が安全であること
 (耐震、火災、段差、ヒートショック等に対する安全)
2.緊急時の備えがあること
 (緊急通報システム、見守り体制等)
3.判断力があること
 (日常生活の判断が自分でできる)
4.自己管理ができる
 (食事、運動等で体調管理ができる)
5.サポートしてくれる人がいる
 (困った時に助けてくれる親族、お隣さん、友達等)
6.かかりつけ医がいる
7.地域参加ができている
 (地域の活動や趣味を通じて仲間がいる)
8.地域の介護・医療体制が充実している
9.ひとりでいることができる
 (ひとりの時間も楽しめる)
10.自宅で死ぬ覚悟ができている
  (ひとりで自然死することを受け入れている)

いかがですか? 人生100年時代の終の棲家には、居住環境や地域の体制が整っていること、地域とのつながりは、やはり欠かせませんが、同時に、一人でいる時間も楽しめることが、必要だということです。

NY在住の日本人が二度見した、米国人の「ヘンな日本語Tシャツ」

最近は訪日外国人用として日本でも数多く作られている日本語Tシャツ。「侍」「武士」など、日本を強くイメージさせるものや「大阪」「浅草」など地名が入ったものが人気ですが、メルマガ『NEW YORK 摩天楼便り-マンハッタンの最前線から-by 高橋克明』の著者で米国の邦字紙「WEEKLY Biz」CEOの高橋さんによると、ニューヨーカーが着ている日本語Tシャツは思わず二度見するものが多く、ヘンな日本語の入れ墨も多いようです。

ニューヨーカーにとっての“日本語”

当たり前になりすぎて、気持ちスルーしがちになりますが、この街では日本語の書かれたTシャツを着ているアメリカ人を毎日のように目にします。

もちろん、そのほとんどがヘン”です。圧倒的におかしなことになっています。

言葉の意味そのものというより、あくまでフォルム重視なので、どんな内容かは着ている本人ももちろん製造しているメーカーですら二の次なんだと思います。

じゃないと「読書感想文」と縦に大きく書かれたTシャツがこの世に存在するはずもないし「システムキッチン」と書かれてるものも見たことがあります。

「おにぎり」とか「素敵」とか単語ならまだメーカーサイドもなにかしらの狙いがあったのかと推測できますが「消毒します」とか「いざ解散!」とかは、もう意味をなしてない。狙いもなにもない。

単語だとしても「送料無料」とか「肌荒れ」とかは、完全に見た目だけで企画会議が通ったのだと思います。 企画会議というものがあったとしてだけど。

バカまるだし」はメーカーの悪意を感じるし、ホントにバカまるだしに見えちゃうので可哀想だなとも思います。 以前、子連れのお父さんが胸に大きくデキちゃった婚」と入っていたのには、色々想像してしまうし、なによりベビーカーに乗ってる赤ちゃんを反射的に見てしまうので、見せられるこっちの身にもなってほしい。

スターバックスでなかなか出てこないコーヒーを待っている、大人しそうなおじいちゃんの背中にふと目が止まると「攻撃的」と書かれていたので「ひょっとしてキレだすんじゃないか」と必要以上にドキドキしてしまいました。

【書評】フランスにはコンビニがないから無駄遣いナシって本当?

日本と他国とのギャップはしばしば話題に上がるもの。今回の無料メルマガ『時間短縮! kaoluのある得大メルマガ!』で著者のkaoluさんが取り上げている書籍も、「そんなに違うの?」とびっくりするエピソードまとめた1冊です。日本にあってフランスにないものなども紹介されていますよ。

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お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人
吉村葉子・著 講談社

花の都フランス。

昔、神奈川大学外国語学部に在学している頃、第二外国語の専攻はフランス語だったはずなのに…、覚えているセンテンスはボンジュールなどの簡単な挨拶とジュマペール…という自己紹介定型文のみ。フランスに行ったこともなければ、その国の文化に関してもまるでストレンジャーです。なので、この書籍にかかれていることをそのまま信用するしかないわけですが…。

日本人とフランス人って、随分と考え方に違いがあるようなの。タイトルになっている習慣はお金の感覚にフォーカスしたもの。フランス人より日本人の方が多くの金額を消費する傾向にあるそう。

基本若者ってお金をそんなにもちあわせてはいないものだけれど…。確かに日本の若い女子は、「なんで、こんなブランド品が購入出来るの?」。そんな風に疑問に感じる光景も多々見かけるのね。こんな中年の私が毎ランチ、300円未満で抑えようとしているのにもかかわらず…。

そういう意味ではフレンチの若者の方が親から自立している人が多いからなのかも。そして、自分の経済状況にあった買い物をする。つまり購入の際に、その商品が本当に必要なのか吟味するみたい。

注意すべきは中国の罠。米国は日本の「改憲」に絶対反対なのか

以前掲載の「田原総一朗氏が暴露。安倍首相「改憲する必要なくなった」の衝撃」の中で、「米国は日本の集団的自衛権行使を求めているのであり、自国が作った憲法改正には反対の立場」と記した無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』の著者で国際関係研究者の北野幸伯さん。ところが読者の方から「米国の指導者層は日本の憲法改正に肯定的で、改正しないのは危険と考えられているという意見もある」とのメールが届きました。これに対する北野さんの見解は?

アメリカは、憲法改正支持に転じたのか?

読者のYさまから、こんなメールをいただきました。

北野様

 

いつもロシア政治経済ジャーナルを拝読しております。貴重な情報と独自の視点をありがとうございます。

 

ところで、日本の憲法改正について以前に、「米国は反対しているから無理に進めなくてもよい、憲法改正しなくても集団的自衛権を行使すれば十分…」というような趣旨のご発言があったと記憶しております。

 

しかし最近、産経新聞の古森義久さんのインタビュー動画を拝見していたら、米国の指導層は共和党も民主党も日本の憲法改正に肯定的で、むしろ改正しない方が危険との意見でまとまってきたとの情報を得ました。たとえば、チャンネル桜の「日いずる国より」という最近の番組で中山恭子さんとの対談でそのように述べています。

 

【日いづる国より】古森義久、アメリカから見た場合の日本国憲法[桜H29/10/13]

 

この問題について最新の御見解を記事にしていただけないでしょうか? よろしくお願いします。

お答えします(古森先生と中山先生の動画は、必見です!)。

【時事英語】「カタルーニャ独立」の背景を読み解く

海外のメディアで報じられたニュースを中心に解説する、無料メルマガ『山久瀬洋二 えいごism』。著者である山久瀬さんはメルマガの中で、カタルーニャ独立の背景について紹介しています。

 

今週のテーマ「民族の独立の背景にある国際政治の課題とは」

【海外ニュース】

Catalonia’s Leader, Facing Deadline, Won’t Say if Region Declared Independence 

訳:カタルーニャのリーダーは、スペインからの回答期限に直面し、この地域の独立の名言を避けるかも (NewYorkTimesより) 

【ニュース解説】

スペインのカタルーニャでの分離独立運動が話題になっています。1479年にスペインによって統一されて以来、この地域では何度も民族運動がおき、20世紀になってからも弾圧の歴史を経験しています。特に、スペ インのフランコ政権下では、カタルーニャ語や文化そのものへの厳しい統制に さらされたこともあったのです。同じスペインでは、北部のバスク地方でも長年同様の運動がおきています。 

スペインを離れ、さらにヨーロッパをみれば、そこにはイギリスでのスコットランドや北アイルランド、ベルギーやオランダにまたがるフランドル地方など 、現在主権をもっている国家と異なる歴史や文化背景をもつ地域がいくつもあります。さらに海を渡れば、カナダのケベック州などでもフランス系の人々による分離独立運動がありました。

もともと民族の興亡が続き、時には大国が小国を飲み込み、人々が分断されてきた歴史のあるヨーロッパをはじめとする大陸では、こうした独立運動があっ ても別に不思議ではありません。

 

ここで中東に目を向けてみます。この地域で注目されているのが、イラクからのクルド人の独立運動です。 

この地域のクルド人は、サダム・フセイン政権の折に毒ガスをつかった虐殺の犠牲になった人々として知られています。ですから、サダム・フセインの束縛のなくなったイラクから彼らが独立をしようとすることは、ごく自然の成り行きのように思われます。

しかし、クルド人はイラクだけではなく、トルコやイランにも居住しています 。彼らは自らの国を持たない中東最大の民族集団だとされているのです。

そしてクルド人への差別や弾圧は、トルコやイランでも政治的社会的な問題であることも事実です。従って、イラクで独立運動がおきれば、その動きがこうした周辺諸国へ飛び火することを関係国の為政者は危惧 するのです。

クルド人の分離を嫌うイラク政府は、クルド自治政府への圧力を強めるために 、クルト人自治区とイランとの国境を封鎖するようにイラン側に申し込み、イランもそれを承諾します。

さらに、キルクーク油田の権利をめぐってもクルド自治政府とイラク政府の対立が深まり、それが新たな紛争の導火線へとなりつつあります。

クルド人は、サダム・フセイン政権崩壊後のイラクの中にISISが生まれ、勢力を拡大する中で、ISISの排除にも強く貢献した民族です。

 

さらに皮肉なことに、サダム・フセイン政権と対立関係にあったアメリカは、クルド人のもつ武装集団ペシュメルガへの援助を続け、その兵力は20万人にもおよぼうとしているのです。

現在イラクはアメリカが主導となって国家が再生されました。ということは、イラクの前に立ちはだかるクルド人の兵士も、その独立を阻止しようとするイラク人兵士も、その育成にアメリカが関係 していたことになるのです。

 

実は、サダム・フセイン政権が強力な独裁政権となったのも、反米政権であっ たイランに対抗するために、もともとアメリカの支援があったからです。 

さらに、アフガニスタンにソ連が侵攻していた当時、アメリカの支援を受けてソ連とゲリラ戦を展開していた主要人物はオサマ・ビン・ラディンです。彼が後年アメリカに対して同時多発テロをおこした主犯であることは周知の通りです。

このように、中東の政治や民族の対立は複雑です。その時々の政治状況でアメリカなどの政策が変化し、それがまたその地域の状況を複雑にします 。

 

では、カタルーニャの分離独立運動について振り返ります。確かに、カタルーニャの人々も中東でおきているような大国による弾圧や政治的な軋轢の中におかれた経験をもっています。

しかし、大きく異なるのは、今スペイン自体がEUという、ヨーロッパの共同体に属し、ヨーロッパ世界を分断してきた国家や宗教の対立による過去の悲劇を克服しようしていることです。

クルド人の居住する地域は、不幸にして分裂と対立の歴史に翻弄され、それが そのまま現在に引き継がれています。しかし、ヨーロッパは、その不幸な連鎖に終止符を打つために、EUという理想をつくり、育ててきたのです。しかし、そのEUがイギリスの離脱や加盟国内の右傾化により存亡の危機にさらされています。カタルーニャの独立がそうしたEUの危機に拍車をかけないか懸念されるのです。

また、現在多くの人々が行き来し、居住地を変えるなか、過去の弾圧や民族主義の歴史のみによってその地域の独立が承認できるのかという課題もあります 。

当然のことですがカタルーニャにもスペインやEU各地から移動してきた人々や企業がたくさん進出し、すでに年輪を刻んでいるのです。

今、分離独立派を指導するプッチダモン州知事は、自治権の縮小をも辞さないとするスペイン政府の強硬な姿勢に、さらなる対応を迫られています。 

民族主義を元に国境をどこかで確定しようとすると、そこには必ず利益を得る人と、そうでない人が現れます。

もちろんクルド人自治区の中にも、 クルド人以外の人々も多く居住します。

国連や、EUなど、戦後に設立し、育成された機関の知恵が最も問われているのが、こうした問題への対処な のです。人の血を流すことなく民族や文化の違いを認めながら融和できる知恵を多くの人が求めているはずです。 

image by: Riderfoot / Shutterstock.com

Twitter 弁当 指 サイコパス

【閲覧注意】親の作ってくれた弁当が明らかにサイコパスだった件

あふれる愛情? それとも手の込んだ嫌がらせ?

高校生になる息子に親が作った、“手”作り弁当がTwitter上で話題を呼んでいる。

その学生、宮武勇作 (@miyatake_u39)さんによると、ある日弁当箱を開けてみると、中がこうなっていたらしい。

 

 

ただ並べるだけでなく、しっかりと指に見えるようディテール入れまで施されたウィンナー。

明らかに、血を連想するように散りばめられたケチャップならびに、指の根元に敷き詰められたタラコと思わしき飾りつけ。

このデコレーション、明らかに本気である。

宮武さん、もしかしてなにか、親相手に“やらかした”のだろうか・・・。

 

■Twitter上での反応

 

 

 

 

 

 

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記事提供ViRATES

【昭和】カセットテープ世代なら分かる「あるあるネタ」に納得!

そうそう、そうだった! と、昭和生まれが思わず声を上げずにはいられない、懐かしいツイートが話題です。

ツイッターユーザーで、まんが家の夢野れい(@yumenoley)さんが、カセットテープデッキからテープを取り出す時に、

イジェクトボタン(カセットテープを取り出すためにケースのフタを開けるためのボタン)を押した時の、

安いデッキと、高級なデッキのフタの開き方の違いについて描いたイラストが、思わず「あるある!」と言ってしまう絶妙さなのです。

それでは百聞は一見にしかず、まずは当該ツイートを早速ご覧下さい。

 

 

そうそう、あの安ーいデッキだと、パカッってすぐ開くんですよね。そして高級なオーディオセットのデッキはゆっくーり開くという。

カセットテープを長い間愛用してきた昭和生まれの世代には納得の解説ですよね。

このツイートには現在、投稿から1日で1万以上のリツイート、約2万のいいね!が付いています。

テープのツメを折ったあと、もう一度録音したくて、折った場所にセロハンテープ貼って録音し直したっけ。。。あ、関係ないですね。

Twitterの反応

 

 

 

 

 

 

 

 

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