キキと孫悟空と新海誠。生成AIと著作権の「超えちゃいけないライン」をAnimagine XLのアニメ画像で検証する
Stable Diffusion XL 1.0から派生した「Animation XL」は、アニメ画像の生成が得意な画像生成AI。少し細工するとローカルのMacでも走らせることができ、素人でも高いクオリティのアニメ画像を得…
DetailsStable Diffusion XL 1.0から派生した「Animation XL」は、アニメ画像の生成が得意な画像生成AI。少し細工するとローカルのMacでも走らせることができ、素人でも高いクオリティのアニメ画像を得…
Detailsパーティー券収入のキックバックに端を発する政治資金問題を巡り、次々と解散に追い込まれた自民党内派閥。彼らはこのまま、「派閥政治」と決別できるのでしょうか。今回のメルマガ『宇田川敬介の日本の裏側の見えない世界の話』ではジャーナリスト・作家として活躍中の宇田川敬介さんが、そもそも派閥とはどのようなものなのかについて解説。その上で、「派閥はかならず復活する」としてそう判断せざるを得ない理由を詳説しています。
メルマガ主催の宇田川敬介です。
今年も様々な内容にして、少し違う観点から様々な内容を見てみたいと思います。
普段のブログとは全く関係なく、少し柔らかい内容で見てみたり、国民の慣習のことなどを見てみたいと思っております。
これからもよろしくお付き合いください
今回は「派閥解散後に出てくる『ネオ族議員』と『ネオ派閥』』と題して、派閥を解消した後の自民党に関してみてみたいと思います。
まだ解消したばかりで先の予想をするのは時期尚早かもしれませんが、しかし、すでに過去に自民党は一度派閥の解消をしております。
しかし今日「派閥を解消する」ということが注目されているのです。
そこで今回は派閥ということに関して根本的に学び、そしてその内容を見てゆくということになるのではないかと思います。
なお、今回の内容は、有料メールマガジン『宇田川敬介の日本の裏側の見えない世界の話』とオンラインサロン「陰謀渦巻く世界情勢の中であなたが生き残る方法」の同時掲載にします。
それは、この問題が他のマスコミではあまり書いていないことと、同時にその内容がかなり重要でありこれからの政治の流れに非常に影響を及ぼす内容になると思います。
この記事の著者・宇田川敬介さんのメルマガ
ともすれば、人の命すら奪いかねないネットの力。誰もが情報発信可能な時代に生きる我々は、どのような自覚を持つべきなのでしょうか。今回のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』では著者でジャーナリストの高野さんが、若い世代に対して行った講座の内容を誌面に掲載。「情報」とは何か、そしてその情報をどう扱うべきかについての考察を紹介しています。
※本記事は有料メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』2024年1月29日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。
プロフィール:高野孟(たかの・はじめ)
1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。2002年に早稲田大学客員教授に就任。08年に《THE JOURNAL》に改名し、論説主幹に就任。現在は千葉県鴨川市に在住しながら、半農半ジャーナリストとしてとして活動中。
1月27~29日に市原市の帝京平成大学キャンパスで開かれた「エンジン01 in 市原」では、プログラムの一環として「中高生のためのハローワーク」と題して32コマの1時間講座が組まれた。私はそのうち「ジャーナリスト〔になりたいと思うんだけど〕」のテーマを担当した。その内容は、中高生ばかりでなく大人にも、またジャーナリスト志望ばかりでなく広くリーダーシップを発揮しなければならない様々な仕事に携わる方にも役立つではないかと思うので、その要旨を多少補充しながら再現し、数回に分けて掲載する。
一言でいえば、「報道」すなわち「情報を広く知らせる」仕事です。「情報」の「情」は、なさけ。その元の意味は「本心」すなわち本当の気持ち。そこから転じて「実情」すなわち「物事の本当のすがた」となります。
「報」は、むくい。「親のむくいが子にむくい」という怖い言い方がありますが、元は仕返し、報復、悪いことが巡り巡ってくるという仏教用語でしょう。そこから転じて、良いも悪いもなく、しらせ、告知という平たい意味で使われるようになりました。
情報と言えば中身はいろいろですが、ジャーナリストが扱うのは「日々の出来事」です。journalist の jour(ジュール)はフランス語の「日」。英語のdayですね。フランス語でBonjour(ボンジュール)と言えば「良い日」、今日はいい日ですねという挨拶です。日々の出来事は英語ではthe events of the dayないしcurrent events。それを日本語に訳し返すと「時事」です。currentの元の意味は「いま流れている、動いている」ことなので、まさに現在進行形で動いている日本や世界の出来事を素早く捉えて、その意味や背景、今後への影響などまで含めて広く伝えるのがジャーナリストの仕事と言えるでしょう。
その仕事にもいろいろな形があります。「記者」と言えばやはり「記す」ですから、文章を書いて人々に何事かを伝えようとする訳で、典型的には新聞記者や雑誌記者。コラムニストというと、新聞や雑誌などに定期的に署名入りの囲み記事を連載する場合で、私の場合、『日刊ゲンダイ』という新聞に毎週水曜日発売の号で「永田町の裏を読む」というタイトルのコラムを14年前から続けていて、今週で550回に及ぶ。この面から見れば私はコラムニストだが、それだけが私の表出スタイルではないので、そうは名乗りません。
この記事の著者・高野孟さんのメルマガ
「世界最大級」と言われる小売業界の展示会、NRF小売カンファレンス。ニューヨークで開かれた全米小売業協会が主催するこの見本市ですが、やはり目玉は「生成AI」だったそうです。今回の『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』ではNY在住の人気ブロガー・りばてぃさんが、そんなNRFの様子をリポート。日本からの参加者も多数見られたというカンファレンスの様子を写真とともに詳しく伝えています。
全米小売業協会(NRF)主催の小売カンファレンスNRFビッグ・ショーが、1月14~16日まで、ニューヨークにある東海岸最大規模の国際展示場ジャビッツセンターで開催されました。
世界中から4万人近い参加者が集まり、出展企業は1,000以上。基調講演など各種セッションも100を超える大規模なイベントとなっています。特に近年ではアメリカを中心とした小売企業によるリテールテック導入の流れもあり、最新の小売事情を知れる重要なカンファレンスの1つです。
ちなみに、今年はなぜか日本からの参加者が非常に目立っていました。会場のそこかしこに、数名のグループで参加する日本人を何度も目撃。日本は昨年夏ごろからようやく「コロナ明け」という状況だったので、今年は昨年より多いのかな?と思っていたのですが、小売関係者の話によると、コロナ明けもあるけども、生成AIの小売への導入について、大手企業がこぞって最新事情を勉強すべく参加していたようだとのことでした。特に日本法人を持つ米系企業は本社がNRFに出展しているので、日本側のクライアントを連れてきているというのもあったようです。
それに表題のとおり、今年の目玉は生成AI。オープンAIがChatGPTをリリースして1年ほどなので、日系企業に限らず参加した人々の間で生成AIを活用した事例やサービスを見れるのではないかという期待は高まっていましたので、他の国でも同様の動きはあったかもしれませんね。
まぁ、そんなわけで、ようやく日本の小売関係者も数多く参加するようになったNRFですが、上述したようにブースは1,000以上。周りきれません。すべてに話を聞きにもいけません。生成AI人気もあるので、細かく見ていきたいところですが、まずは、NRF側が提携し開催するプレス(報道メディア関係者)向けのツアーをまずは紹介したいと思います。
ツアーにはエキスポツアー、イノベーションラボツアー、フードテックツアーなど複数あり、すべて参加していますが、まずはメイン会場のツアーであるエキスポツアーでまわった企業をみていきます。
なお、このツアーはCIMツアーズという会社がNRFと提携し実施しているものですが、何年も前にNRFに参加したダンさんという創業者が、「こんなに出展ブースがあっては周りきれない…」と感じたことがきっかけで、その年の注目の企業やサービスをピックアップしたツアーを開催することになったんだそうです。まさに不便さで気づいたビジネスチャンスですね。
そんな理由からはじまったツアーなので参加しがいのあるものとなっています。1時間ほどでまわったのは5社。「え?1時間でたったの5社なの?」そう思ったかもしれませんが、何せ会場がものすごく広いので移動だけでも数分はかかりますし、ブースごとの説明や質問への回答など含めると1時間でもギリギリ。実際、最後の会社は次の参加予定のものがあったので途中退出しています。
というわけで、順番にみていきましょう!
この記事の著者・りばてぃさんのメルマガ
累計発行部数が100万部を突破し、昨年日本テレビ系列でドラマ化された人気コミック『セクシー田中さん』。その作者である芦原妃名子さんが29日、栃木県内で遺体となって発見された。遺書のようなものも見つかっており、自死と見られる。芦原さんは25日に50歳の誕生日を迎えたばかりだった。
【最新】『セクシー田中さん』声明合戦は「誠意」か「あざとい作文」か?脚本家「初耳」、編集部「寂しいです」に賛否…日テレだけが知る「誰が嘘をついているのか」
【関連】「大切なのは原作者じゃない」セクシー田中さん作者の死を冒涜、日本シナリオ作家協会が大炎上。“脅迫”を理由に動画削除し逃走も…「毎秒拡散しろ」ネット激怒
『セクシー田中さん』は、小学館発行の月刊漫画誌『姉系プチコミック』で17年9月号から連載されている人気作品で、23年10月22日から12月24日まで、女優の木南晴夏(38)の初主演ドラマとして放送されていた。
このドラマを巡る「騒動」が広く知られることとなったのは、脚本を手掛けたA氏による自身のインスタグラムへの投稿。最終回放送日の24日、「最後は脚本も書きたいという原作者たっての要望があり、過去に経験したことのない事態で困惑しましたが、残念ながら急きょ協力という形で携わることとなりました」と綴り、28日には「どうか、今後同じことが二度と繰り返されませんように」とポストした。
これを受け芦原さんは、自身がドラマ全10話中の9、10話の脚本を担当するに至った経緯を今月26日、X(旧ツイッター)で説明。芦原さんは『セクシー田中さん』のドラマ化に当たり、「必ず漫画に忠実に描き、忠実でない場合は芦原さんが加筆修正する」「完結していない原作漫画の今後に影響を及ぼさないよう、ドラマ終盤のあらすじやセリフは芦原さんが用意する」という2つの条件をドラマ制作サイドに提示し、原作版元の小学館を通し日本テレビに「この条件で本当に良いか」と何度も確認した後に、ドラマ化がスタートしたと明かしていた。
しかし現実は、毎回原作を大きく改変したプロットや脚本が提出され、芦原さんのXによれば「粘りに粘って加筆修正し、やっとの思いでほぼ原作通りの1~7話の脚本の完成にこぎつけ」たというが、8話については修正できず、9、10話については自身が脚本を担当したという。しかし脚本家としては素人であり、漫画の〆切も重なり推敲を重ねることもできなかったこともあり、本人は「力不足が露呈する形となり反省しきりです」と綴っていた。とは言えドラマの評価は、木南の好演もあり決して低いものではなかった。
しかし今年に入ってからの芦原さんの思わぬ「告白」に、ネットは敏感に反応。
《これがテレビ局のやり口か》
《一度ドラマ化OKの言質を取れば原作者の言い分なんて無視するわけね》
《漫画家にとって作品は自分の子供同然なんだからこういうのはひどすぎる》
などといった書き込みがSNS上に溢れた。
ところが28日、芦原さんは当該ポストをすべて削除。こんな言葉を残し急死した。
攻撃したかったわけじゃなくて。
ごめんなさい。
— 芦原妃名子 (@ashihara_hina) January 28, 2024
攻撃したかったわけじゃなくて。
ごめんなさい。
芦原さん急死の報を受け多くの著名人が哀悼の意を表したが、漫画家で参院議員でもある赤松健氏(55)もその1人。『ラブひな』や『魔法先生ネギま!』など、アニメ化やドラマ化された作品で知られる赤松氏は29日にXを更新し、その中に「脚本家がオリジナリティを発揮できない(やり甲斐が少ない)ことも創作の職業としては問題」「脚本家を責める流れになってはならない」等と記した。
あってはならない事が起こってしまった。漫画や小説のメディアミックス企画(アニメ化やドラマ化)では、昔から頻繁に「原作者の望まない独自展開やキャラ変更」などが問題になってきた。もっとも近年は「原作者へのまめな報告や根回し」が行われるようになり、昔のような「原作者が協力を拒否して(オ… https://t.co/3y1uLG5A3U
— 赤松 健 ?(参議院議員・全国比例) (@KenAkamatsu) January 29, 2024
この赤松氏のポストに対しては、ネット上でさまざまな声が上がっている。
《赤松氏の意見は論点ずらし。もっとシンプルに原作クラッシャー》
《原作通り作ると約束したのだからその通りに作れ、契約は守れ》
《創造性を発揮したいなら自分のオリジナルでやれ》
《原作準拠の契約なら、脚本家の役割はその範囲で最高のものを書くこと。それが「やりがい」のはず》
《この場合の脚本家は作曲家というより演奏者。いきなり謎アレンジしたら炎上するのは当然》
ここで気になるのが「原作クラッシャー」なるワード。漫画がドラマ化された際にたびたび聞かれる言葉だが、それとは逆に「良い原作改変」との声が上がる作品があることも事実だ。何が両者を分けるのだろうか。
「良い原作改変」について、女性漫画誌の元編集者はこのように語る。
「基本は原作を徹底的に読み込んでいることですね。例えば『岸辺露伴は動かない』。荒木飛呂彦先生の『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンオフを実写化したものですが、原作を読み込んでいるからこその“良改変”が効いていると言っていいと思います」
ネタバレになるので詳述は避けるが、確かに同作には原作で重要な「スタンド」という言葉は使用されていない。しかしそれでも原作ファンからのブーイングはあまり聞こえてこない。
さらに元編集者は続ける。
「原作の何が支持されているのか、登場人物の人格など深く理解していることも条件の一つに入ってくるのではないでしょうか。個人的に例を上げれば、ゲイのカップルを主人公に据えたよしながふみ先生原作で、テレビドラマ化に続いて映画化もされた『きのう何食べた?』で、山本耕史さん扮する重要なサブキャラの小日向大策さんは、原作では“ガッチリ体形のクマ系”として描かれています。このキャスティングに最初のうちこそ戸惑っていた原作ファンも、『これはこれでアリ、むしろ大アリ』という姿勢に変わっていきました」
その他、「良い原作改変」の条件として元編集者は、「原作の魅力をさらに引き出す方向に創造性を発揮している」という項目を上げ、「原作に忠実」と言われているもののまったく違うエンディングが用意されている放送回もあるという、安倍夜郎による『深夜食堂』を上げている。
生前の芦原妃名子さんは、自身の「告白」により脚本家A氏に炎上の矛先が向いてしまったことを悩み、前掲の通り「そういうつもりではなかった」という旨をXで表明している。ネット上ではこの件を苦にして死を選んだという見方が多いが、それ以上に「原作に対するリスペクトのなさ」にショックを受けていたように思えてならない。「毎回原作を大きく改変したプロットや脚本が提出」されてきていた点などの実情を知れば知るほど、その思いは強くなる一方だ。
Xへのポストに批判的な意見を集めてしまっている赤松氏だが、実は彼も「原作クラッシャー」の被害者でもある。アニメ化された『魔法先生ネギま!』では、原作にはなかった「ヒロインの火葬」が描かれているのだ。ただし赤松氏はもともとアニメ化に当たっては「好きにやってくれ」というスタンスであるため、「被害者」という意識は持ち合わせていない可能性も大きい。このように、自身の作品に対する考え方はさまざまであり、またメンタルの強さも人それぞれであることを付け加えておきたい。
芦原妃名子さんの作品は、これまでも『砂時計』(TBS系、後に映画化)や『Piece』(日本テレビ系)が実写化されている。そんな彼女だからこそ、「原作クラッシャー」に繋がりがちなテレビ業界の実態を熟知していたのではないだろうか。
このような事態を防ぐため、制作サイドに対して事前に条件を提示していたとも考えられるが、約束事が守られなければ打つ手はない。これはテレビ局サイドの大きな「責任」である。ネット上にもテレビ局サイドを批判する書き込みが多数見られることも、その証拠の一つではないだろうか。
《テレビ局の横暴が許される時代じゃない》
《テレビ局が各方面に失礼なのは、一般人にも漏れ聞こえてくる》
《テレビ局の罪は重いな》
《テレビ局は人間ではない》
《テレビ局はどこに存在意義があるの?》
また、『テラスハウス』(フジテレビ系など)の出演者だった木村花さん(22)が自死した際、その責任をネット民に押し付けるような姿勢も決して容認できない。さらに上掲の「テレビ局が各方面に失礼なのは、一般人にも漏れ聞こえてくる」というポストが証明するように、テレビ局の問題は何も「ドラマ原作改変」だけに止まらない。たとえば街ロケ番組でのスタッフの横暴さなどといった「テレビ屋の特権意識」は広く知られており、多くの市民が辟易しているのもまた事実だ。
芦原さんの急死を受け、『セクシー田中さん』を放送した日本テレビは番組の公式サイトに「お悔やみ」のコメントを掲載。しかしその内容は、首を傾げたくなるものであった。以下、全文を引く。
芦原妃名子さんの訃報に接し、
哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。
2023年10月期の日曜ドラマ「セクシー田中さん」につきまして
日本テレビは映像化の提案に際し、原作代理人である小学館を通じて原作者である芦原さんのご意見をいただきながら
脚本制作作業の話し合いを重ね、最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております。
本作品の制作にご尽力いただいた芦原さんには感謝しております。
● セクシー田中さん(日テレ公式ページ)
この日テレ側の「お悔やみ」は、あまりに「自己保身」に走り過ぎてはいないだろうか。今回の悲しすぎる結末の責任の多くは、彼らテレビ局側にある。業界慣習の違いや“すれ違い”という言葉で済ませてよい話ではないだろう。
食物繊維が豊富で、身体にもいいというキノコ類。では、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか? 今回の無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、そんなキノコ類の効用についてご紹介しています。
今が旬のキノコ類は栄養豊富で、中でも食物繊維とビタミンDが豊富で、食物繊維は普通の野菜が持つ繊維の働きの腸環境を整えて便秘を解消するだけではなく、食事から摂った脂肪分、塩分、糖分、添加物まで、余分なものを吸着して体外に排出してくれるそう。
ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、骨や髪、爪を補修し、精神の安定にも効果が。
水洗いすると香りや旨みが落ちるので、濡れ布巾で土とホコリを拭う程度にし、ガン抑制に効果的なβグルカンは足の先に多く集まっているので、石づきはギリギリの所だけ落とし、できるだけ足部分を残したほうがいいそうです。
キノコの傘にはビタミンDが豊富で、紫外線により量も増え体への効能も増すので、調理の前に生っぽさを活かしたい料理なら5分程度、乾燥しても構わないなら充分に天日干しした方がいいらしいです。
干し椎茸は生よりビタミンD含有量も旨みも多く、戻し汁には栄養分が溶け出しているので、色が悪くても捨てずに使いましょう。
image by: Shutterstock.com
あなたには夢がありますか?今回のメルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』では、著者で現役精神科医のゆうきゆう先生が夢を実際に叶えられる人になるために決してしてはいけないことについて語っています。
こんにちは、ゆうきゆうです。
元気にされていますでしょうか?
さて、皆さんは夢を叶えたいと思いますか?
どんな人にも夢や叶えたいこと、理想があると思います。
しかしそれを実際に叶えられる人と、叶えられない人がいます。
今回は夢の実現について、お話しします。
「正直不動産」というマンガ作品があります。
ある日、不動産会社に勤める営業マンの主人公は、正直になってウソがつけない体質になってしまいます。
マンガの中でも言われていますが、不動産業界には「千三つ」という言葉があります。
これは、不動産屋の話す言葉の中で1000個に3個くらいしか真実がない、という意味です。
つまりウソや、ウソとは言わないまでも誇張が結構あるということですね。
そんな不動産業界で、主人公は完全にウソがつけなくなって苦労しながらも、幸せをつかんでいくお話です。
この「正直不動産」の中で、記憶に残っているエピソードがあります。
まず、主人公には夢があります。
その夢が「タワーマンションの中のタワーマンションに住むこと」です。
とはいえ彼は、あまり大きくない不動産屋の社員で、そこまで成功してるわけではありません。
しかしウソがつけないため、その夢を人前で語ってしまいます。
すると超大手不動産の社員が
「お前みたいなやつが住めるわけないだろ」
と言います。
すると主人公はそれに対し
「住める・住めないんじゃない。住むんだ」
と返します。
この主人公の言葉のように
「夢を叶えられるか、叶えられないか」
と可能性を考えることは、実は重要ではありません。
そうではなく
「やるんだ」
「叶うんだ」
という前提の下で行動する。
これこそが、何より重要なんです。
子供を持つ親の皆さん、最近「抱っこ」をしてあげていますか? メルマガ『「二十代で身につけたい!」教育観と仕事術』の著者で現役小学校教師の松尾英明さんは今回、ある一冊の絵本を読んで得た、学校では満たせない親子関係の重要性について紹介しています。
学級懇談会があった。
そこで、次の絵本を紹介し、読み聞かせをさせてもらった。
『ねえ ママ』こやま峰子 作/平松恵子 絵 金の星社(2011)
以前、神戸の多賀一郎先生に紹介していただいて知った絵本である。
子どもは、抱っこして欲しい。
これは子どものもつ本能である。
人は愛情がないと生きていけない。
抱っこは、食事と同じで、いっぺんに溜めることができず、日々必要になる。
だから、少し時間が経ってからも補充されずに「空腹」な状態が続けば、いずれ「飢餓」状態になる。
そういう危機的状況になると、その子が本来しないような、いじめや怠学などの「異常行動」が出るようにもなる。
学校の子どもたちへの「抱っこ」は、基本的に教員にはできない。
特に今の時代、下手なことをすればすぐにセクハラで訴えられる時代である。
また、そんなリスクをとったところで、いずれにしろ補充はできない。
この点、教員には完全代替ができないのである。
例えるなら、それはインスタント食品のようなものである。
相手の空腹をとりあえず満たすことはできるかもしれないが、栄養の面で十分とは到底いえない。
親の抱っこが必要である。
別にそれは、実母だとか血の繋がりがどうこうという点が本質なのではない。
自分にとっての「最高の安全基地」における補充であればいいのである。
アメリカなどの海外で発生することの多い、銃を使った乱射事件。犯人の精神的な診断はどうなっているのでしょうか。もりさわメンタルクリニックの無料メルマガ『精神医学論文マガジン』では、銃乱射事件の犯人について調査をした研究結果を紹介しています。
◎要約:『銃乱射を行った背景には未治療(もしくは不適切治療)の精神疾患と顕著な孤立状態が存在する可能性がある』
日本でも時々銃を用いた事件についての報道がみられますが、こういった事件の当事者の精神科診断等の背景はどのようなものなのでしょうか?
今回は、アメリカにおける銃乱射事件について、心理社会的因子や精神科診断を調べた研究をご紹介します。
銃乱射事件の心理社会的因子と精神科診断
銃乱射事件のデータベース(The Mother Jones databas)を元にして、1982~2019年に起こった115件の事件を対象としています。
分析の対象となったのは銃乱射を行った55人(35人は生存、20人は事件で死亡)で、生存者については司法手続きの過程で、各種の精神科的評価が行われています。
結果として、以下の内容が示されました。
・銃乱射犯のほとんど(87.5%)では誤診(と不適切な治療)が行われているか、全く診断(と治療)を受けていませんでした。
・大部分では、家族、友人、級友等からの顕著な疎遠状態に置かれていました。
・また、それに伴って対人関係の欠乏と未治療の精神疾患の悪化を認め、ネット上における言動の先鋭化が生じていました。
(精神疾患が治療されない背景として)精神科治療への繋がり難さについて改善を図る必要性を感じました。
image by: Shutterstock.com
先日おこなわれた「楽天新春カンファレンス2024」に登壇した三木谷浩史会長兼社長が「これからはRakuten AIだ」と、AIを強化していくことを表明しました。さまざまな問題をかかえていた楽天モバイルの前例からすると、不安の声も聞こえてきそうですが、本当に大丈夫なのでしょうか? 今回のメルマガ『石川温の「スマホ業界新聞」』では、ケータイ/スマートフォンジャーナリストの石川さんが、三木谷氏の発表した「未来予測」とその狙い、そして可能性について解説します。
2024年1月25日、楽天グループは「楽天新春カンファレンス2024」を開催。基調講演で登壇した三木谷浩史会長兼社長はモバイル事業で新規契約獲得が順調に推移しているとアピールしつつ「これからはRakuten AIだ」とAIを強化していくことをアピールした。
もともと、楽天には国内で1億を超えるユーザーや年間6600億のポイント発行、さらには70を超えるサービスなど、データの宝庫となっている。OpenAIと組むことで、こうしたデータをAIで処理し、新たな可能性を見いだそうとしているようだ。
昨年からAIがバズワードになっているなか、今年は「オンデバイスAI」が注目を浴びている。先日、発表になったサムスン電子「Galaxy S24シリーズ」は、従来のクラウドベースのAIだけでなく、デバイス上でAI処理することが可能となっている。
楽天グループとしては、モバイル事業を手がけているが、三木谷会長としてはオンデバイスAIの可能性をどのように捉えているのだろうか。
「これからはオンデバイスとエッジの世界になっていく。ただ、オンデバイスAIといっても、いまのスマートフォンは正直言って高い。最新機種で20万円を超えるとなると、家族で機種変更したらクルマが買えちゃう金額になってしまう。
一方、エッジで処理を回せるようになれば、これまで専用機が必要だった世界中のゲームを月額1000円で提供する事も可能になる。また、レイテンシーの速さが求められる自動翻訳や通訳はエッジのほうが効率がいい。さらに複雑なものは生成AIのサーバーで処理することになるが、すべてを担うには計算量が膨大になってしまう。オンデバイス、エッジ、生成AIのコンビネーションになっているのではないか」
と予測する。
確かに楽天モバイルはかつて、国内4000カ所以上にエッジサーバーを設けて、5Gで超低遅延サービスを提供するとぶち上げていたことがある。
その後、キチンと開発が進んでいるかは定かではないが、もともと完全仮想化でエッジコンピューティングとは相性がいいはずで、実現すれば、結構、他社との差別化になって面白くなることは間違いない。
楽天モバイルがエッジコンピューティングとオンデバイスAIを組み合わせた「Rakuten AI」を提供し、ユーザー向けの面白いサービスを作れると、単なる安価な料金プランを提供するキャリアから脱却し、これまでとは違ったポジションに立つことができるのではないか。
この記事の著者・石川温さんのメルマガ
image by: Guillaume Paumier, CC BY 3.0, via Wikimedia Commons