南シナ海以外にも。なぜ中国はすぐに「俺のモノ」と言うのか?

先日、仲裁裁判所は「中国が主張する南シナ海の歴史的権利は法的根拠がない」という裁定を下しましたが、中国側はこれに激怒し、全く態度を変えようとしません。無料メルマガ『石平(せきへい)のチャイナウォッチ』の著者・石平さんは、この中国の暴走行為の裏には、古来からの「中華思想」が大きく関係していると分析しています。

「九段線」とは中国が地図上に引いた線にすぎない 「世界は中華帝国の所有物」は妄想というしかない

7月12日、オランダ・ハーグの仲裁裁判所は南シナ海領有権問題に関する裁定を下した。最大のポイントは、中国が南シナ海の広い範囲に独自に設定した「九段線なるものに法的根拠はない」とし、この海域に対する中国の歴史的権利を完全に否定したことにある。

世界主要国の大半が裁定の正当性を認めていることからも、裁定はまったく適切なものであると思う。問題はむしろ、中国政府が今までどうやって、南シナ海に対する自らの「歴史的権利」を主張できたのか、である。

中国側の主張をつぶさに見れば、証拠という証拠の提示はほとんどなく、ひたすら「権利」を主張するだけのいいかげんなものであることが分かる。「九段線」というのは中国が地図の上で勝手に9つの破線を引いて、フィリピンやベトナム近海までを含む広大な海域を「中国のものにしてしまった話だ。

国際法の視点からすれば、このような「領有権主張」はまさに乱暴というしかないが、実は現在の中国政府が主張する「九段線」は、かつて中国大陸を統治した国民党政権が設定した十一段線」から受け継いだものだ。つまり、「国際法無視の領有権主張」に関していえば、今の中国共産党政権も昔の国民党政権も「同じ穴のむじな」なのである。

ドーピング不正で揺れるロシアで、またもプーチン人気が上がるワケ

ドーピングを国家ぐるみで行ったとされているロシアですが、プーチン大統領は選手たちを前に演説し、「国際政治を支配するルールが、スポーツに持ち込まれようとしている」とし、欧米による圧力だと痛烈に批判しました。果たしてその真相は? 無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』の著者でモスクワ在住の国際関係アナリスト・北野幸伯さんが現地からレポートを届けてくださいました。

ロシアドーピング問題とは?

まず、基本的な話から始めましょう。

1.ドーピングスキャンダルのはじまり(5月)

モスクワ反ドーピング研究所・ロドチェンコフ元所長の、ショッキングなインタビューがニューヨーク・タイムズに載り、世界反ドーピング機関WADA)が調査を開始します。ロドチェンコフさんは、「ソチオリンピックでロシア選手は集団でドーピングを行い諜報機関がそれを隠蔽していた」と語りました。ここでの参加者は、ロシアスポーツ省、諜報機関FSB、モスクワ反ドーピング研究所(ロドチェンコフ所長)、選手たち。つまり、「国家ぐるみでドーピングをしていた」と。

2.WADA、調査報告を発表(7月18日)

独立調査チームのマクラーレン委員長は、ロドチェンコフさんの発言を認める報告を行いました。つまりWADAは、「ロシアは、国家ぐるみでドーピングを行っていた」と結論づけた。WADAは、「ロシア全選手のリオデジャネイロ・オリンピック、パラリンピック参加を禁止しろ!」と勧告します。

3.国際オリンピック委員会は、ロシアを全面排除せず(7月24日)

24日開かれた国際オリンピック委員会(IOC)の緊急理事会は、「ロシアをオリンピックから全面排除はしない」「選手の扱いは各競技団体に委ねる」と判断。

というわけで、ロシアの選手もリオオリンピック、パラリンピックに出られるようになったのですね。ここまで、興味のある方は、ご存知でしょう。

東京都知事選、小池百合子氏が当選確実

東京都知事選挙、小池百合子氏が当選確実に

7月14日に告示された、舛添要一前東京都知事の辞職に伴う東京都知事選挙は、31日に投開票が行われ、同日午後8時の投票締め切り後、NHKやテレビ東京など民放各局が小池百合子氏の当選確実を速報で伝えた。小池氏は兵庫県芦屋市出身の64歳。東京都知事としては初の女性知事となる。NHKやテレビ東京などの出口調査の結果によると、自公推薦の増田寛也候補や野党統一候補の鳥越俊太郎候補を引き離して極めて優勢で、今後順調に得票を伸ばすと見込まれることから、小池氏の初めての当選が確実になった。

今回の選挙戦では、自公推薦の増田寛也候補に対抗する形で立候補を強行した小池百合子候補によって保守票が分裂、土壇場で立候補を表明したジャーナリストの鳥越俊太郎候補が野党統一候補として参戦するなど、事実上の三つ巴となり、選挙戦の行方が注目されていた。

 

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【訃報】元横綱・千代の富士、九重親方が死去。61歳

大相撲の元横綱・千代の富士、現九重親方が7月31日、東京都内の病院で、膵臓(すいぞう)がんのため死去したことがわかった。61歳だった。2015年に名古屋場所を全休し、膵臓がんの手術を受けていた。その後、職務に復帰していたが、最近になって、がんの転移が見つかったため、闘病を続けていたという。

九重親方の略歴は以下の通り。

九重貢(ここのえ・みつぐ)
元横綱・千代の富士。本名、秋元貢。

1955年(昭30)6月1日、北海道松前郡福島町生まれ。70年秋場所初土俵。75年秋新入幕。81年秋から横綱に。通算1045勝。優勝31回。89年には国民栄誉賞に輝いた。91年夏場所限りで引退後、92年4月に九重を襲名し部屋の師匠に。15年名古屋場所を休場し、膵臓(すいぞう)がんの手術を受ける。その後、がんの転移が見つかり闘病を続けていた。ファッションモデルの秋元梢は次女。

image by: 九重部屋公式HP

 

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これから教える3つの極意を守れば、誰でもプレゼンの達人になれる

「プレゼンは何度やっても上手くいかない。自分には向いてないんだろうな」などと半ば諦めかけている方、ちょっとお時間ください。無料メルマガ『ビジネス真実践』の著者・中久保浩平さんは、数多くのプレゼンをしたり、見たりしていくうちに、「プレゼンに必要な3つの極意」を発見したそうです。これを次のプレゼンに活かせば、苦手意識から解放されること間違いなしですよ。

プレゼンスキル3つの極意

仕事柄、プレゼンをする機会もされる機会も非常に多いです。上手い人やお世辞にも上手いと言えない人、何を言っているのかわからない人、口癖が気になり肝心な情報が入ってこない人、色々とみてきました。

今回は、そんな中で私が「プレゼン」についてこれまで学んできたことにフォーカスして私なりのプレゼンの極意を3つお届けしてみようと思います。特に

  • プレゼンが上手く行かず、成約にならない
  • プレゼン力がないので、自信が持てない
  • とにかくプレゼンが苦手で苦手でしょうがない
  • 人前で上手く話せない

こうした悩みを持ったビジネスマンのお役に少しでも立てれれば嬉しいです。

「もっと自分にプレゼン力さえあれば…」
「もっと上手く人前で話せれば…」

こんな不安を払拭するためにどのような工夫が必要であったり、どのような心構えが必要でしょう? これには、私自身の経験上、シンプルなことが3つあります。

まず1つ目の極意。「伝えたいことを全部言わない」ことです。

何を言いたいのかわからない人に多い共通点として、あまりにも資料が多いというのがあります。いうなれば、「あれもこれも伝えなきゃ不安である」といったような人です。「あれもこれも伝えなきゃいけない」と不安に思っているのは本人だけで、聞いている側は、重要なポイントさえ理解することができれば十分なのです。「あれもこれも…」という不安は、聞き手に伝わってしまい逆効果となります。

それでもまだ、どれも重要、というのであれば、それらを細分化して、特に重要だと思うことを3つ挙げ、その3つを軸に他のことを関連付けて補足程度にして準備することです。プレゼンで話すことを3つ決めるのと同時に「これは今回絶対に話さないでおこう」というものも決めておくのがコツです。

ちなみに10分~15分程度のプレゼンであれば伝えることは1つで十分です。逆にそれ以上だと相手の印象に残りません。

「おもてなし」精神は何処へ…金を払えば「王様」に豹変する日本人客

日本人の美徳として、世界中から賞賛される「おもてなし」の精神。しかし、国内外の「精神保健」の現場を見てきた記者の引地達也さんが発行するメルマガ 『ジャーナリスティックなやさしい未来』では、デパ地下での精神疾患者の体験学習を通して、「おもてなし」の精神がむしろモンスター客を生み出していると感じたそうです。引地さんは、「心の体調を崩す原因にもなりかねない」と語り、接客業につく人間にストレスを与える日本人の悪しき習性を批判しています。

忙しいデパ地下で「おもてなし」を考える

東京都心の百貨店の地下食料品場は忙しい。多くの人が集まって、その日の食材や贈答品、家族のおやつや自分へのご褒美など、さまざまな目的で食を求める人が行きかう。食料品売り場は、人が多いから、嫌いだという人もいるが、人がいるから活気があり、楽し気な雰囲気にもなるのだろうから、やはり人はいたほうがいいと思う。

この2週間、ターミナル駅とつながる某百貨店のデパ地下のショーケース越しに行きかうお客様を見て、時にはお話をし、買ってもらう、という作業を繰り返している。就労移行事業所者シャローム所沢に通う利用者の職場実習として、販売関係の仕事を希望する利用者に、職場を体験してもらおうと企画したもので、私もエプロン姿で店頭に立っている。そしてショーケース越しの風景からの学びも多い。

精神疾患者の体験学習だから、無理はさせられない。夕方になると、人込みはカオスとなり、商品のやりとりもお金のやりとりも正確なのはもちろん、スピードも求められる。これが強いストレスとなり、結果的に実習ができない人もいた。それでも何か1つでも次のステップに向けてつながれば、それは大成功だと考えている。

以前はコンパニオンとして住宅メーカーのお声かけを担当していた女性利用者は、実習の後にこんな感想を自らのフェイスブックで伝えてくれた。

「今日の午前中は職場実習で、デパ地下にて販売しておりました。久しぶりに出す営業声が昔のままだった(笑)サポートで入って下さった所長が雑務とレジをやってくださったので、私は声出し程度。←私はレジ締めが嫌い。実は病気になってからデパ地下に入れない体質になっていたけど、入口からすぐの場所だったので体調も安定していました(*^^*) なかなか仕事覚えられないけど、今日は楽しい♪と思う余裕が少しだけありました! 次に入る日は、別の作業もやってみたいな( ^ω^ )」。

こんな意見を見ると、やってよかったと思う。

お茶やコーヒーを毎日飲むと腎臓がんのリスクが低下 ーハーバード大

これまでもお茶とコーヒーの健康効果について様々な報告がなされていますが、ハーバード大学の研究で腎臓がんの予防にも効果的であることがわかったようです。実際にどのくらい飲めばそのリスクが下がるのでしょうか? 無料メルマガ『Dr.ハセのクスリとサプリメントのお役立ち最新情報』で詳しく紹介されています。

お茶とコーヒーも、腎臓癌のリスクを下げる

日本人の我々はお茶、西洋人はコーヒー、両方とも健康によいようです。

以前から、緑茶やコーヒーには抗酸化物質が含まれているため、たくさん飲む人は癌になりにくいといわれています。実際、50万人もの人を対象とした調査でも、お茶やコーヒー愛好家には腎臓癌になる人が少ないことが確認されています。

ハーバード大学医学部Dr. Jung Eun Leeらが、癌専門誌International Journal of Cancerに報告した研究は、530,469名の女性と244,483名の男性を含む13研究を見直したものですが、コーヒーやお茶が腎臓がんを予防すると結論しています。

Intakes of coffee, tea, milk, soda and juice and renal cell cancer in a pooled analysis of 13 prospective studies.

それによりますと、コーヒーを1日3杯以上飲む人は、1杯以下の人に比べて腎臓癌になる頻度が16%低く、また1日8オンス約250ccのお茶を飲む人も、腎臓癌のリスクが15%低いとしています。その一方で、牛乳、ソーダ水などにはそのような効果は認められなかったそうです。

【ステマじゃない】壊れたiPhoneの出張修理サービスがマジで凄かった!

『ママチャリで日本一周中の悪魔』こと大魔王ポルポルさんが、ようやくママチャリで日本一周を終えたため、旅の途中で水没やら破壊やらなどで使い物にならなくなった「ヒビ割れiPhone」の修理をすることに。タダで直して〜とぼやいていたら、なんと、ある会社から連絡が入って……。

壊れたiPhoneが大復活。親切な出張修理サービスに悪魔も歓喜!

ママチャリで日本一周を果たした後はホームレスになってしまった我輩。職なし、家なし、金なし。

そんな過酷な現実を突きつけられてしまい、我輩は、とても困っている。メシを食うのも困る状態なので、我輩は広尾の松五郎の店員を恐怖に陥れ、「肉を食わせろ!」と言って、だれかに飯を食わせてもらう、というクズな生活を送っている。

そんな我輩にも一つの悩みがあった。それはスマホを水没させて閉まっているので誰とも連絡がとれないことだ。1年にも及ぶ長い征服の旅で、2度もスマートフォンを壊してしまっているのだ。

1度目は石垣島から与那国島へ渡る際に「ゲ●船」と呼ばれる「フェリーよなぐに」の中で船酔いして、ゲ●を吐いてしまい、その中にiPhoneが華麗なダイビング! さすが、魔族のiPhoneともいうべき最期を遂げた。ゲ●の中でiPhoneが水没するという華麗なる死を迎えた。これが日本一周の3大事件の1つ「与那国島ゲ●没事件」だ。

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もう1つは、ゲ●没の事件後に、ツイッターのフォロワーさんから貰ったスマホがあった。しかし、これも過酷なる道中にスマホが耐えきれず、せっかく貰ったのに電源接触がおかしくなって充電できなくなったのだ。

今、現在は街中のフリーWi-fiをiPadに繋げて連絡しているのだが、何しろiPadはデカくて不便だ。

そのため、日本一周を果たすと、即座にスマホを直そうと奮闘していた。しかし、我輩はホームレス。財布を覗いても金がないので、スマホを直すこともできない。だから、路頭に迷いながら困っていたのだ。

そして思いついたのが、「日本を征服した記念に誰かにタダで直してもらおう!」ということだった。都内の人ごみの多い中に飛び込んで、

「おい!せっかく東京にゴールしてやったので、我輩のiPhoneを直せ!!」と思いつつも、我輩は気が弱いので、ダレか直してくれないかな….と、心の中でウジウジと思っていたのだった。

しかし!そんなことでは、誰もスマホを直してくれない。我輩は途方に暮れていた。

「都会の風は冷たい..」そんなことを感じながら直してくれとツイッターやフェイスブックでブツブツつぶやいていると、心優しいiPhoneリペアの会社が我輩のiPadに連絡をしてきた。

1年もの長い旅、さぞお疲れ様です。そのボロボロのiPhoneをぜひ直させてください

連絡が来た、その会社は「Life Support Lab株式会社」という会社で、
iPhoneが壊れたら、その場に駆けつけて修理してくれる、iPhone出張修理サービスの「アイリペアーズラボ(iRepairs Lab)」、通称(あいりぺ)と呼ばれるサービスを展開している会社だった。

思わぬ奇跡に、思わず大魔王であることを忘れて、

「え・・。魔、魔、魔、マジですか!

と、ニンゲンのような口調で言ってしまうほど嬉しかった。

東京の風は思ったよりも冷たく、我輩はiPhoneをタダで直してもらおうとしているだけだ。それなのに、「白塗りの悪魔顔」というだけで、東京の人は、我輩を「…うわぁイタイ人….」と、冷たい目で見てくる。

日本一周中には、宮崎県で経験した人情溢れる優しさも経験した。それなのに東京の人は人情がなく冷たい人が多いなと思っていたのだ。

しかし、ここにきて、都会にもニンゲンの優しさを感じた。そして、すぐにiPhoneを直してもらおうと連絡。そして、その会社に「すぐに行くのだ!」と返事したところ、あいりぺさん側は、

「…いえ、大丈夫です。大魔王様に向かわせるにはいきません。こちらから向かいますので、そちらでお待ちください」と、我輩にはそこで待っててくれと申してきたのだ。

「え…!魔、魔、マジっすか。東京、やさしい!!スゴっ!」またしても我輩は、大魔王であることを忘れてしまった。

我輩がその場でボーっと待っていたら、あいりぺの社長さんが駆けつけてくれた。まるで、iPhone修理の救急車のようだ。そのまま、近くのお店に入りiPhoneの修理が始まったのだった。
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このあいりぺというサービスは先ほども言ったように、

「iPhoneが壊れた場所で連絡が来ると修理に駆けつけてくれる」サービスなのだ。

我輩のように魔界から東京に来たばかりという人にとったら、修理するお店が分からずに迷い果ててしまうことがなくなる。なんと、素晴らしく便利なサービスなのだ。なんとも至れり尽くせりなサービス。

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また、その場にすぐに駆けつけて修理してくれる。さらには交換、修理箇所に「生涯補償」が付いているので、交換した部品に不具合が起きても「一生涯(ずっと)無料」で新しい物に交換してくれる。という、人情を越えたサービス満点であるのだ。

「日本を全て征服したが、このような素晴らしいサービスはなかったぞ・・。東京恐るべし。ガッハッハッハッハ!!」

我輩が高笑いしていると、ゲロ没したiPhoneの修理が始まった。ただ、我輩はそれを見てるだけだった。

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我輩のiPhoneは、とにかく「画面割れ」がヒドイ。ママチャリで踏んづけてしまこともあるので、上半分がバキバキに折れている。そして、気になるゲロ没の部分であるが、一応、水没してすぐに中の水だけは抜いていたので、精密機器が腐敗しいていることはなかったので安心だが、バキバキ具合がヒドイ。複雑骨折した人みたいだ。

バキバキすぎる画面割れ、ゲロゲロすぎる水没。

「え…。こんなものも直るのですか??」

思わずこんなことを聞いてしまうほどだった。

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しかし、アイリペさんの表情は真剣だ。まさか、我輩のiPhoneを「ママチャリで日本一周を達成した」というだけで、タダで直してくれたので、素晴らしく良い会社だ。東京でiPhoneが壊れた時、画面が割れてしまったとき、このあいりぺを使わない手はない!

真剣にiPhoneを直してもらってる横で、我輩は修理の邪魔をしてやった。見てるだけでは飽きるからだ。しかし、iPhoneを直す作業はプロの上をいっている。我輩の邪魔する姿にも全く気が付かないで、我輩のiPhoneを直してくれているのだ。

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「な・・なに!!」

思わず、我輩は驚いた。我輩の魔力を全開にして邪魔しても全く動じないニンゲンは、なかなかいない。

そんな、修理の邪魔をし続けること20分。我輩の努力もむなしく、iPhoneはキレイさっぱり直った。上半分がバキバキだった画面もキレイさっぱり直っており、中も分解して異常がないか見てもらえた。

「ガッハッハッハッハッハ!!す、素晴らしい・・!キレイではないか。」

魔界にもないほどの速い修理時間に我輩は感心した。さすが、東京である。あいりぺなかなか素晴らしいサービスだ。ガッハッハッハッハッハ!!

と、きれいになったiPhoneを見てうっとりしてしまった。

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その場にすぐに駆けつけて、迅速に壊れたiPhoneを直してくれて、さらには、直した箇所に「生涯補償」まで付いている。なかなか素晴らしいぞ。

我輩は、「またiPhoneが壊れた時はタダで直してもらおう。ガッハッハッハッハッハ!!」

と、クズな発言を残して、今夜の寝床を探しに東京の街へと帰っていったのだった。

そうそう、これを読んでいる無職のニンゲンども!あいりぺは地方進出を図っておるのだ。今なら「iKeeper」となって、日本中で求人を募集しておるぞ。iKeeper は、修理の申し込みと同様にホームページから応募できるそうだ。我輩は「ホームレス」を貫くがな。ガッハッハッハッハッハ!!

 

iPhoneの修理お申し込みはホームページから

※大魔王は特別にタダでしたが、一般の方には料金が発生します。詳しくは下記のリンクをクリック!

Life Support Lab株式会社

東京都新宿区新宿7丁目26-7 ビクセル新宿1F

 

※大魔王ポルポルさんへの激励のメッセージはコチラまで!

アフリカ横断!!‐ホームレスがアフリカの現状を見てアフリカのことを伝える‐(クラウドファンディング)

大魔王ポルポル@ホームレス魔王(Twitter)

大魔王ポルポル(755)

 

『大魔王ポルポルの日本征服の旅』
著者/大魔王ポルポル
日本一周の旅をしている大魔王ポルポルである。旅の裏側、隠れた小話など話したいことは盛り沢山!! だがしかし! タダで公開はできない。メールマガジンで日本のいろいろなことを掲載するのだ。メルマガに記載のアドレスに悩みや質問を送ってくれればメルマガで公開回答するぞ! ガッハッハッハ!!
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他人の不幸は何の味? ゴシップや噂話は人生の大部分をムダにする

噂話やゴシップを喜々として話すタイプの人が少なからずいますが、聞いていてあまりいい気分はしないものですよね。 メルマガ『毎朝1分・プロコーチが教える「輝くヒント365」』では、「ゴシップや噂話は自分のみじめさをごまかしているだけ」であるとした上で、そのような話を聞かずに、そして自分も話さずに済む「3つのふるい」のエピソードを紹介しています。

3つの「ふるい」

孫娘がおばあさんの部屋に駆け込んできました。

「ねぇねぇ、おばあちゃん、聞いて!」

おばあさんはニッコリ笑って、

「その前に、その話を3つのふるいにかけさせておくれ」

と言いました。

「1つ目は、真実のふるい。お前が話そうとしていることは、ほんとうのこと? 2つ目は、善悪のふるい。それはいい話? それとも、話すことで誰かが傷つく可能性があるような、嫌な話かい? 3つ目は、必要のふるい。真実じゃなくて、いい話でないかもしれないけど、話す必要があるかもしれない。どうかしら?」

孫娘は困ったように答えました。

「うわさ話だから本当かわからないし、クラスメートについてのとても嫌な話よ。そして、必要かどうかは…わからない」

おばあさんは笑顔で孫娘を抱きしめ、

「そうかそうか。お前が話そうとしてることが、真実でもなく、良い話でもなく、必要な話かどうかわからないなら、自分が嫌な気持ちにならないために、そして、誰かのココロを傷つけないように、その話は脇におきましょう。そして、お前のことを聞かせておくれ。最近どんなことがあって、どんな気持ちを抱いているのか。悩みや歓び。お前自身の話をたっぷり聞かせておくれ」

と言いました。

いわゆるゴシップ。うわさ話。こういうのって、ついつい話したくなるとき、あるよねぇ。「他人の不幸は蜜の味」なんて言うもんねぇ。

でもね、その蜜の味。よーく味わってみたらわかる。ほんまは「蜜の味」ではないんだよね。自分のみじめさをごまかすための麻薬のようなもの。

本来の輝くあなたの魂やココロは、うわさ話やゴシップに心を痛め、きっと泣いている。だから、まずは自分自身のためにゴシップやうわさ話から距離を置いていこう。

自分で話さない、拡散しない。そもそもゴシップをぎょうさん話す人とは距離を置く。積極的に聞かない。そのために、冒頭のおばあちゃんの知恵をもらって、自分で3つのふるいにかけていこう

真実・善きこと・必要(ま、「これだけしか駄目!」にすると苦しい場合もあるので、少しずつね)。

あなたの人生の時間はめちゃめちゃ貴重で尊くて、思ってる以上に短い。ゴシップを話して時間を過ごすには、もったいなすぎる。それよりも、自分の真実を語り、相手の気持ちを聴こう。そうすることで、みんなもっと輝いていくから(о´∀`о)

image by: Shutterstock