【動画】突然始まった喧嘩。次々とカラテ技が炸裂し大変なことに

いつもの日常の中で、突然喧嘩が巻き起こったら、あなたはどんな反応をするだろうか。

しかも、そのうちの1人が周りのものを壊し始めたら・・・?

そんな面白ドッキリがアメリカで撮影されて話題に。

 

 

街中で揉める2人の男性。不穏な空気に通行人も不安気だ・・・。
そんな中突然、小柄な男性がカラテの技で伝統を蹴り倒す。

さらにはバイクまで真っ二つという有様に、開いた口が塞がらない。

最後に水道管を蹴り上げる。

この見事な蹴りに子供も思わずハイタッチ。

このドッキリ企画の舞台はニューヨーク。

叫んだり笑ったり呆然としたり、人々の反応も千差万別だが、やはりニューヨークということだけあって反応の濃さには企画側もやった甲斐がさぞあったであろう。

(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(Cobra Kai)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

 

記事提供ViRATES

これから危ない「屋内の熱中症」。なぜ予防にはアレが役立つ?

これからの季節、意外と油断してしまうのが屋内でかかる「熱中症」。高齢者や子供は命を落とす危険性もある症状ですが、予防する方法はないのでしょうか? 今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、その対策を紹介しています。

熱中症には温度計

さて、本日は解りにくくなるもののお話。

今年の夏は暑くなりそうですね。今年は春が早かった分、身体を暑さにならす時期がずれてしまっていますよね。こういうときにガツンと暑い日が来ると熱中症になってしまうかもしれません。

こういうときは

  • エアコンを適切に使用して…

そうそう、人間が生きていけるくらいの温度に設定しないとね。と、ごくカンタンに考えていたんですよ。

ところが先日。同居している義母にコーヒーが入ったよと声をかけて部屋のドアを開けると

  • も熱わもわ熱もわも温わ~~

とほとんど熱気といっていい空気が押し寄せてきました。しかも、(薄手とはいえ)ニットのベストを着てる!!(@@;)!!

義母はもともと寒がりなのですが、それにしても25度を軽く超える外気温の日に

  • 暖房がかかっているの?(@@;)??

な室温で平気でいるのは、ちょっとヘン。要は

  • 暑さや寒さに対する感度が下がっている

ということなんでしょう。熱中症というと、屋外で部活でもやっているコーコーセーとかがなりそうなイメージですが、実は熱中症の大半が

  • 屋内

で起きているんです。しかも、

  • トシヨリコドモ

なんです。要は、暑さや寒さへの感度が低く、しかも対処が遅くて下手ってことなんでしょう。

【書評】45歳よ、君たちはどう生きるか。折り返し地点からの戦略

人生の折り返し地点と言われる、「45歳」。この節目の年齢で何をするべきか、何を考えるべきか。そんな、人生の後半を充実したものにするための1冊を、無料メルマガ『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』の著者・土井英司さんが紹介しています。これから45歳になる人、すでにその年齢を過ぎた人、両者必読の内容です。

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45歳の教科書
藤原和博・著 PHP研究所

こんにちは、土井英司です。

本日ご紹介する一冊は、元リクルート社フェローで、今は教育改革実践家の藤原和博さんが45歳からの人生戦略を述べた本。

人生100年時代と言われて久しいですが、どうすれば後半戦が充実するのか、キャリア戦略やプライベートのヒントを示しています。

著者自身の半生と、そこから学んだこと、著者独自のキャリア論が展開されており、なかなか読み応えがあります。

これまでに著者の本や記事を読んだことがある方は、やや既存コンテンツのツギハギの印象を受けるかもしれません(「はじめに」で断ってはいますが)。

ただ、40代で転職・独立を考える方には、「運動エネルギー型の履歴書」はじめ、参考になると思います。

自分のキャリアタイプを見極めるための<「価値観×志向別マトリックス>も、有用だと思いました。

どんな風に意思決定するのかどうすればリスクを軽減できるのか、40歳を過ぎたサラリーマンの方は、読んでおくといいと思います。

接客のおもてなしは「お客様のために」を履き違えると行き詰まる

ホスピタリティという言葉は日本語でよく「おもてなし」と訳されますが、「お客様の手間を削る」ということだと解釈すると接客のレベルが高くなる、と言うのは無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』の著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさん。「お客様の手間を削る」という感覚がおもてなしのレベルを高くする、いったいどういうことでしょうか?

お客様の手間を削る感覚

“おもてなし”とか“ホスピタリティ”とか呼ばれるものの感覚のひとつには、「お客様の手間を削る感覚」があります。個人的に、この感覚を持っている人は、ホスピタリティのレベルが高いんじゃないかと思っています。

例えばですが、飲食店などで、お客様が注文をする際には、お客様が店員を呼ぶという行為が起きますよね。普通の店員であれば、お客様から「すいません」と声をかけられて、要望を聞きに行くのですが、ホスピタリティレベルの高い店員は、「すいませんを声をかけられる前に、お客様に気づいて、近寄っていくわけです。

これも、お客様が声を出して店員を呼ぶという手間をひとつ削ることができているということになります。だから、ホスピタリティのレベルが、普通よりも一段階高いと感じるのです。

同じようなことは、どんな業種でも、どんなお店でも考えられます。レジで釣り銭をお客様にお渡しする時に、お札の向きを揃えるかどうかもそうだと言えます。お客様がお札の向きを揃えてお財布にしまう方ならば、お札の向きが揃っていないと、向きを揃えるという手間がかかりますよね。そのことを理解していれば、事前にお札の向きを揃えておけば、お客様の手間をひとつ減らすことができます。

サインをもらうボールペンをノックして芯を出しておくのも、芯を出さないでお渡ししてしまうと、お客様は芯を出すという手間が発生するので、その手間を減らすことになるわけです。

たったひとつ、たった数秒のことだと思うかもしれませんが、それでも、お客様にとっては、何かしら手間をかける必要が出てきます。その手間を減らす感覚を持っている店員は、お客様の小さなストレスをなくせるので、ホスピタリティのレベルが高いのです。

だから、店側(店員側)は、お客様の手間になっていることは何かを、ちゃんと考えておかなければいけません。その手間をどんどん減らすことができている店や企業は、明らかにお客様から支持されていきます。

「客を集める」と「客が集まる」の違いが判らなきゃ商売はアウト

商売やビジネスで最も重要なのは集客、と考える方は多いものです。もちろんお客様に来てもらわなければ成り立ちませんし、集客は重要な要素ではあるのですが…、今回の無料メルマガ『ビジネス真実践』では著者で戦略コンサルタントの中久保浩平さんが、「集客依存症」がもたらす弊害について詳しく解説しています。

集客するという考えは捨てる

マーケティング=集客、といった解釈により、その手のビジネス本やセミナーで、小手先のテクニックを習得し、どんどんと深みにはまっていき、本来やるべきことを蔑ろにし、自転車操業もままならなくなっている経営者や店主は結構います。

そして、そうやって深みから抜け出せない経営者やこれから起業します、とか、新規事業を新たにはじめます、とか新店舗を開店します、という相談で最も多いのが集客です。そう、書籍やセミナーで集客について学んでいるのにも関わらず、集客に関する相談をしてくるのです。

「ようやく準備が整いました。でも、どうやってお客さんって集めたらいいのですか?」

「集客しようと色々やってみてるんですが、効果がありませんので、アドバイス下さい」

といった具体に。

こうした人達の共通している点は、業績を安定させるとか、売上を伸ばすために最も大事なことは集客であると思い込んでいる、ということです。集客が何をおいても大事だと思い込んでいる、ということです。

確かにお客さんがいないとビジネス、商売は成り立ちません。お客さんに来ていただくことは重要なことです。そのための宣伝や広告も重要なことです。ですが、最も重要ということではありません。「商売やビジネスで最も重要なことはなにか? というのが集客ではない」ということは、ちょっと冷静になって考えれば分かることなのです。

必死になって「集めることがいか無駄かということは、実に単純な話です。たとえば、1,000人のお客さんを必死でかき集めて、そのうちの10人がお得意さんになってくれるよりも、100人のお客さんが自らの意志でやって来て10人のお得意さん、になってくれるほうが、健全な経営状態であるのは明らかです。

食器の収納に新発想!こうすれば探すのも戻すのも格段に楽になる

「これくらいなら…」とついつい買い求めてしまい、気づけば「しまうのにも探すのにも一苦労」となってしまいがちなカラトリー。いい収納法、ないものでしょうか。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、そんな悩みを一発解消してくれる収納の「考え方」と、オススメのグッズを紹介しています。

カトラリーの収納

さて、本日はだんだん増えてしまうカトラリーのお話。

インテリアショップを見て歩くのって、好きなんですよね。家具はおいそれと買えませんが、

  • このスプーンくらいなら・・・(*´∀`*)

なーんて思って、つい買ってしまい、カトラリーが増えてしまうんですよねえorz

買ったあとに悩むことそれは収納。ただでさえ、手狭で機能性を追求したいキッチン収納に余計なものを置くスペースはないのにぃ。

こういう、種類が多い上に毎日使うものは

  • 分類の仕方が重要

なんですよ。分類の仕方が適切だと、

  • 探すのも戻すのもラク

なんです。そりゃそーだよね。そう、こういうラクさって、家族に手伝わせたりするとき重要なんですよね( ・∀・)

なので、分類はよーーく考えてほしいんです。オーソドックスなのは

  • 種類ごと

でしょう。箸は箸、ナイフはナイフ、レンゲはレンゲ、という分け方です。これはこれでOKです。

もうひとつ、オススメなのが

  • 使うシーンごと

の分類です。たとえば、ハンバーグを食べるとき必ず一緒に使う洋食用のナイフとフォークを一緒にしておく、という分類の仕方です。ティータイム用のケーキフォークとコーヒースプーンが一緒、中華用のレンゲと箸が一緒・・・こういう分類ですね。

これは、その家ごとの料理のパターンや使うカトラリーの種類を熟知して決めるので、

  • 一般論はナイ

わけです。ご家庭でよく作る料理、家族がよく食べるものを考えて分類を決定してみてください。

油絵で丁寧に描かれた「目にしたままの姿」に心が揺さぶられる

結論から言います。上の画像は手と筆によって描かれた一枚の油絵です。

この作品を1年半かけて描きあげたという画家の三重野 慶(みえの・けい)さん(@mienokei)が10日、ツイッターで以下のつぶやきを投稿したところ、大きな反響を呼びました。

私たちは、自分の目で見たものを頭の中で思い浮かべるとき、目の前にあった姿のままであると思い込んでいます。しかし、まったく同じ姿や光景を別の人が目にしたとき、本当に自分と同じように見えていると断言できるでしょうか。

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人の心にはさまざまな感情があり、生きてきた年数や環境の違い、あるいは感性とでも言うべき受け止め方の違いなど、例え同じ姿や光景を前にしたとしても、人の数だけ受け取り方があるのは当然のことだと思います。

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上の画像が、油絵で描かれたものであるという事実を知ったとき、多くの人々はその高い描写力、技術力のみに心を奪われがちです。

しかし、作者の三重野さんが描きたかったのは、自身の脳内のフィルターを通して心の中で見えた姿や光景「そのまま」であり、「そのまま」の姿や光景を視覚化するにあたって、高い描写力を駆使した油絵という手法が最も適していたのではないでしょうか。

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だから、ここに描かれているのは、「用意された写真を寸分違わず模写した油絵」ではなく、彼の心の中に映し出されたビジョン「そのもの」であり、彼はたまたまそれを一枚の油絵として定着させたのです。

おそらく、そこには自身の頭の中で解釈された「こういう形が良い」「こんな色の方が良い」「ああいった光の当たり方が良い」という、「本当の現物」とは異なる描写も含まれていることでしょう。実際に、三重野さんも自身の絵について以下のように答えています。

私たちはこれらが油絵で描かれたものだということを知った後でも、彼の心の中「そのまま」を見せられているからこそ、無意識に心を揺さぶられてしまうのではないでしょうか。そして、次元を超えて、これらの作品群をいつまでもいつまでも見ていたいという気持ちに駆られてしまうのかもしれません。

(MAG2 NEWS編集部)

三重野 慶氏 展覧会情報:2018年7月13日〜28日、東京・茅場町「ギャラリー須知」(グループ展)

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

破壊力抜群?「半額セール」で大成功するための3つのポイント

客寄せに大きな破壊力を持つ半額セール。しかし、「半額商品はいくら売れてもよくてトントン、基本的に赤字」とするのは、地域一番店づくりの専門家として活躍中の前沢しんじさん。前沢さんは自身の無料メルマガ『販促アイデアと経営活性化』で、かつて自分が仕掛けた戦略・戦術を例に上げながら、「半額で集客して本当に買ってほしいものを売る方法」を記しています。

お肉屋さんの半額チラシは効く

100均と同じく「半額」のインパクトは非常に強いです。なにより「価格が半分!」というのがわかりやすい。それに言葉が2文字なのでチラシにも表現しやすく、見るほうからもパッと見てパッとわかる。筆者も販促顧問先で、半額を使って効果的な売上げを作ってきました

もともとは2001年に日本で初めての狂牛病が発生したときです。牛肉業界全体に大きな打撃となり深刻な社会問題となりましたが、そのあおりで筆者の得意先も売上げが40%もダウンしたのです。

当時は卸業もやっていて、東京に出荷しても全然採算にあわず、それなら小売りでふだんお世話になっているお客様に還元しようということで、「全品半額」を打ち出したところ、これまでにないようなお客さまが殺到しました。もちろん経営数値を厳密に検討し、会議で何回も議論を戦わせ、情報を共有して、社長の熟慮の上での決済を経てですが。

そのとき「半額」の凄さを体感しました。それ以来、年商75億のジャスコイオンが近隣にオープンした時の対策として、またふだんの集客に活用して効果をあげてきました。

集客のための価格訴求チラシに使った例はこれです。

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実は、狂牛病の時の半額チラシや、ジャスコ競合対策の広告もあったのですが、6年前の紀伊半島大水害ですべて流されてしまったのです。残念!

見本のチラシの「半額」はコーナーどりをした程度のものですが、本来はもっと大きくメインにバーンと打ち出したほうが効果的です。

ニューヨーカーは道を聞く時 “Excuse me?” なんて言わないよ

日本では常識だけど、海外生活を経験した人の視点で見てみると、とても変に感じる習慣がたくさんあるようです。米国の邦字紙「WEEKLY Biz」CEOでメルマガ『NEW YORK 摩天楼便り-マンハッタンの最前線から-by 高橋克明』の著者であるニューヨーク在住の高橋克明さんは、久々の日本出張で帰国したときに感じた「日米間の文化の違い」について語っています。

どうして日本人は人に話しかける時、いちいち謝るの?

先日の日本出張でいちばん感じた日米間の違いは、人と人の距離感です。

NYに戻ってきて、日中、街を歩いていると、いきなり見ず知らずの黒人のおばさんに話しかけられました。人間を横に3人くっつけたような体型の年齢不詳の(それでもおばさんということだけはわかる)女性は第一声、

「Where can I eat the egg foo young ? このあたりでカニ玉食べれるお店ある?」ー。

不機嫌そうな表情は怒っているわけではなく、ただ単にお腹が空いていたのか、なんの躊躇(ちゅうちょ)もなくかなりのボリュームで聞いてきます。

「たぶん、そこの角を曲がって2ブロック歩けば、 cc右手に中華料理屋さんはあったと思うけど、、、でも、メニューまでは知らねえよ」

そう答えると、お礼もそこそこに彼女は教えられた角を曲がって行きました。直後、「あっ!」と思い出し、その後ろ姿に「てか、オレ、中国人じゃねえけどな!」と叫ぶも、もう聞いちゃいねえ。 。

この街では、こんなことしょっちゅうなので、特にひっかかることもないのですが、先日の日本で遭遇したおそらくはその黒人のおばちゃんと同世代の日本の女性は、逆にとても印象に残りました

新宿駅でのこと。

「あの~、、、、大変、申し訳ございません、、」

と話しかけられます。

「はい」

と返事をする僕に、彼女はさらに(なぜか)謝ってきます。

「スイません、実は、ごめんなさい、おいそがしいところ」

特に忙しくはありませんが、と答える間も与えてくれない彼女はさらに謝罪の言葉を述べてきます

「ほんと、ごめんなさい、呼び止めて、スイません」
「あ、はい」
「実は、、西武新宿線の駅を知りたくて、、、あ、方向だけでも、あ、はい、申し訳ございません」

西武新宿線の駅入り口なら知ってる僕は、事細かく説明しようと

「あ、そこのキヨスクを左に入ってもらって、その道をまっすぐ歩きます、10メートルくらいかな、、で、、、」

の時点で

「あー、ありがとうございます、ありがとうございます、ありがとうございます、スイません、スイません、スイません、あ、ありがとうございます」

とその先を聞こうとしません。

まだまだ続きはあります。 この時点までの説明では目的地にはたどり着きません。

「そこまで行ったら、また人に聞きますので、、すいません、ありがとうざいます」

と、もうその場を離れて、体を斜めにして、立ち去って行きそうです。

「あ、いや、その先も、、」

と言いかける僕に、左手を立てて、お礼のポーズで、10回以上頭を下げて、行っちゃいました、、、、10メートル後にまた人に聞くのだろうか。 。 。 また「スイません」を連呼して、、、、。

人と人との距離感に関して。

おそらく、見ず知らずの人の時間を奪ってしまうのは申し訳ない、という日本人ならではの奥ゆかしさが発動するのだと思います。それにしても、道を尋ねる、という本題の前に、何度「スイません、申し訳ないです」を繰り返しただろう。やはり日本は、見ず知らずの人に話しかけることに対してのハードルが高い。 それは他人の時間と距離をリスペクトする、とても優しく奥ゆかしい習慣。

それでも、不便を感じられすにいられません

冒頭の黒人女性。 彼女は「カニ玉」を食べたくなった。 その時に前から中国人が歩いてくる(中国人じゃねえけど!)なので、こいつなら、カニ玉がメニューにあるこのあたりの店を知ってるかもしれない。 であれば、聞くのが一番手っ取り早い

実は、人間にとって、何もおかしくない、自然な方法ー。 犯罪でももちろんないし、聞かれたこっちも別に嫌な気はしない。 奪われる時間も5秒以内で、迷惑ではまったくない。カニ玉を食べたいから、知ってそうなやつに聞く。 人類であれば、至って普通な行為なはずです。

でも、もし、日本でいきなり、しつこいほどの「スイません、申し訳ございません」の枕ことばもまったくなく、なんなら「ちょっといいですか」すらなく、通りすがりの見ず知らずの人が、あまりに唐突に「 なんこつ定食食べたいんだけど、このあたりで食べれるお店知ってる!?」と大声で聞いてきたら。やっぱり、絶対、変なやつ、ですよね。

本来であれば、「知らないことを人に尋ねる」という人類にとって自然な行為も、日本だと不自然な行為」。 絶対、そのあと、知人友人に「こんなやついた!」と吹聴するに違いない。「いきなり、スイません、もなく、「なんこつ定食どこで食える!?」って叫ばれた(笑)」とちょっとの期間、鉄板ネタとして、使い回すに決まってる。

ニューヨークは世界の縮図。 全世界のあらゆる国籍、人種、習慣を持つ人の集合体なので、社会のルールは至ってシンプルにするしかない。 すべての人のバックボーンにいちいちあわせられない。 なので、普遍的な人類のルールが浸透しやすい。

この街を歩いていると他にも、「New Balanceのスニーカー買いたいんだけど、このあたりで売ってる店あるかな」「ストッキングが破れちゃったんだけど、どこで売ってる?」。 ギフトカード売り場で「こっちとこっちとどっちが可愛いと思う?4歳になる孫に渡すんだけど」。 エンパイアーステートビルの前で「エンパイアーステートビル、どこ?」と聞かれたこともあります。 彼にしてみれば、振り向く動作より見ず知らずの目の前の僕に聞く方が容易かった。

それらすべてに「Excuse meの枕ことばはありません。 聞きたいから、聞いただけ。

そして「尋ねる」目的だけでなく、他にも多いのは「褒める」こと。 見ず知らずの通りすがりの人が人をやたら褒めます

時間を聞かれた際、腕にしている時計の文字盤を見せると「おー!いい時計だね」。 横断歩道で待っていると横の人に「いーじゃん。 そのネクタイ、どこで買った?」。 エレベーターの中で、鉢合わせた女性に「あなたってとても綺麗な目の色をしてるわね」と言われたこともあります。 (もちろん逆ナンパじゃ決してないよ)

そして、それはとても嬉しいことです。

前回の山手線、横に座った20代くらいのビジネスマンが持っている鞄がとてもセンスよく、思わず「いいね、それどこで買ったの?」と聞いたときの、彼の驚きドン引きした顔。 一緒にいた日本の知り合いに「やめましょ、高橋さん、やめましょ」となだめられました(笑)

人と人との距離感に関して。 両国を行き来する僕たちは気をつけなければいけない。 見た目がおもいっきりアメリカ人であれば、自然に見える行為も、見た目が思いっきり日本人の僕たちが、ニューヨークの日常を持ち込むと、ソッコー、変な人、だ。

もちろん、今回のメルマガで僕が言いたいことは「欧米はみんなが自然体。 島国の日本は異常に社会が気を遣い過ぎるからダメなんだ」というアメリカ至上主義なブロガーあたりがよく言う偏った理屈を言いたいわけでは決して、ありません。 その国それぞれの文化と習慣がある。 「欧米をすべて見習わなきゃいけない!」的なかぶれたことを言うヤツには、じゃあ、日本でも駅前でいきなり「なんこつ定食食べたいんだけど!」と無差別に訪ねまくれと言えといいたい。 それが出来なければ、その理屈は通らない。

似てるようで、まったく違うふたつの国を行き来する。 どっちかにどっちかの理屈を持ち込む前に、どっちにも対応できる柔軟性を持つべきだと思うのです。

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口喧嘩をエスカレートさせないためには「考えるな、感じろ!」

誰かと口論になった時、相手の否定的な言葉に反応してエスカレートしてしまう人と、冷静に話し合える人がいます。その違いは、どうやら会話や表情とは別のところにあるようです。今回の無料メルマガ『たった一つの小さな「コツ」があなたを変える』では、著者で大学講師でもある野澤卓央さんが、コミュニケーションに重要な「感じる力」を解説しています。

いま見えてるもの聞こえてるものが、本当に全部なのか?

人の目や耳は正確に物事を捉えられない。正確に観るには感じる力が必要になる。

「人間の目に太陽は丸に見える。球体には見えない。」と、師に教わりました。人は自分が見えるもの聞こえるものが全て、絶対と思い込んでしまうことがあります。

こんなことがありました。Aさんの奥さんは、「あなたは人の気持ちがわからない、人の話をまったく聴いていない!」とAさんに言いました。

このとき、Aさんは人の言葉や表情など人の表面だけを捉え奥さんに否定されていると捉えました。そのため、「俺は人の話を聞いてる!何がして欲しいかはっきり言わないお前が悪い!」と思い奥さんに言い返し喧嘩になりました。

Aさんは自分の耳に聞こえたもの見えたものが全てと思い込み、その情報をもとに自分は正しくて、相手は間違っていると決めつけました。

もし、太陽を丸ではなく、球体として捉えられるように、人間の内面を観ることができると、人の言動への見え方も変わります。

奥さんがAさんに「あなたは人の気持ちがわからない、人の話をまったく聴いていない!!」と話す背景には、「私の気持ちを分かってほしい。話を聴いてほしい。」という想いがあります。

相手の言葉や表情だけでなく、その背景にある気持ちを感じ取ると、相手は自分を否定することが目的ではなく、自分の気持ちが分かってもらえなくて困っているだけということが分かるようになる。相手を、自分を否定してくる人とみるか、困っている相手とみるかで、相手への気持ちや接し方は大きく変わります

自分は正しく、あの人が間違っている。
相手が正しく、自分は間違っている。

と、良い悪いで自分や人をみたときは、自分に見えているもの聞こえているものは絶対?と自問することが大切なのかもしれないな。

【今日のコツ】

人の目や耳は正確に物事を捉えられない。
正確に観るには感じる力が必要になる。

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