小沢健二にゲス不倫疑惑。23歳年下歌手と交際3年、子煩悩キャラはフェイク? “青い髪”で交際におわせするキモおじさん

甘い歌声で多くのファンを魅了してきたシンガーソングライターの小沢健二(53)に不倫疑惑が飛び出した。小沢といえば、米国人女性と結婚し、2人の子供を持つパパで、最近は子煩悩キャラとしても知られていただけに、ファンたちからは悲鳴があがっている。

小沢健二に23歳下の女性シンガーと不倫疑惑

文春オンラインによると、お相手は3人組バンド「Awesome City Club」のボーカル・PORIN(30)。小沢と23歳も年が離れた女性で、深夜のホテルで密会していた様子を報じられた。

青い髪が特徴のPORINはアパレルブランドも持つなど幅広く活躍し、主に20代の男女から支持を集めている。

5月21日に放送された『ミュージックステーション 2時間スペシャル』で共演した小沢とPORINは、収録後にコンビニで酒を購入した後にホテルへ向かい、午前4時ごろまで同じ部屋で過ごしたとされる。

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不倫歴は3年?“青い髪”で交際をにおわせてた?

記事によると、2人の関係は始まったのは3年ほど前からだといい、定期的に密会を重ね、小沢は「妻とは離婚に向けて話し合っている」と話しているという。

その関係性を裏付けるような出来事もある。

先に触れたようにPORINは鮮やかな青い髪の毛が特徴だが、実は小沢が突然髪の毛を青くしていたこともあった。あまりのイメチェンぶりに「オザケン、いきなりどうした?」とネットがザワついたが、もしかするとPORINとの交際をにおわせる行動だったのかもしれない。

なぜなら、小沢のブルーヘアーはあまりにも不評で、しかも小沢の“王子様キャラ”イメージとは程遠いものだったからだ。

当時はどうして髪の毛を急に染めたのかわからなかったが、PORINと交際していたとすれば納得だ。

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小沢は1998年に米国へ移住し、2009年に写真家のエリザベス・コールさんと結婚。2児をもうけて米国で活動を続けていたが、数年前に再び日本に拠点を移して音楽活動に取り組んでいた。

だが、小沢はこの報道が出るとわかったからか、再び米国へとんぼ返り。不倫疑惑については何もコメントをしておらず、「オザケンが逃げた!」と思われかねない行動を取っている。

これに対し、PORINの所属事務所はホテルでの滞在は認めたものの、交際関係は否定。「尊敬する先輩クリエイターの中の一人として、大変お世話になっておりますが、そういう関係ではございません」と回答したという。

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妻も子供もいて、53歳の大人の男性である小沢健二。不倫疑惑に対する小沢本人のコメントが待たれる。

ワクチン運搬用冷凍庫で注目の「ツインバード工業」は何が凄いのか?

総数や輸送力の問題が生じるほど進んでいる新型コロナワクチン接種。ワクチンの輸送に欠かせない運搬用冷凍庫を1万台受注し、通常の10倍のペースで生産し納期を守った新潟県燕市の「ツインバード工業」が注目されています。メルマガ『uttiiの電子版ウォッチ DELUXE』著者でジャーナリストの内田誠さんは、朝日新聞が過去に紹介したツインバード製品を確認。ニッチな要求に応えてきた経験が大手にはできない製品を生み出す原動力と分析しています。

ワクチン運搬用の冷凍庫で浮上した企業「ツインバード工業」の底力

きょうは《朝日》から。ツインバードという会社に注目が集まりそうな勢いです。当メルマガとしては1企業を宣伝する意図は全くありませんが、記事にはこの会社がワクチン運搬用の冷凍庫を開発した経緯などが書かれていて、製品開発と公衆衛生との関わりから何か見えてくるものがあるような気がしました。

ということで、異例ですが、きょうは「ツインバード」で検索を掛けました。《朝日》のサイト内に21件、1年以内の紙面掲載記事では12件にヒットしました。サイト内の方を見ていきたいと思います。

今回は個々の記事の紹介というよりは、ツインバードという会社が開発した商品を、まずは並べて見ることになるかもしれません。最初に《朝日》6面経済面記事の見出しから。

ワクチン用冷凍庫
「お荷物事業」会社も国も助けた

以下、記事の概要。新潟県燕市に本社を置く家電メーカー「ツインバード工業」の野水社長は、「コロナワクチンを運ぶ冷凍庫を5千台製造できませんか」と厚労省の担当者に言われ、反対する役員の意見があったにも関わらず、引き受ける。

厚労省から声が掛かったのは、ツインバードがヘリウムガスを膨張・圧縮して冷却する技術を持っていたからだったようだ。その技術は20年前、シャープで液晶開発を手掛けた故佐々木正氏の助言と指導があってのこと。2002年には量産に漕ぎ着け、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」に置く冷凍庫2台受注などもあり、2014年に黒字化したものの低空飛行が続き、まさに「お荷物事業」だった。

今回のワクチン運搬用の冷凍庫は、持ち運びできる点が重要で、厚労省5千台、武田薬品工業5千台を受注。協力企業の応援も得て通常の10倍の生産ペースで納期を守ったという。

これが日本の現実。ワクチン「1日100万回」の裏で見捨てられる人たち

関係者の懸命な努力で達成された「ワクチン接種1日100万回」という目標値ですが、その裏でないがしろにされている存在も多数あるようです。今回のメルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』では著者で健康社会学者の河合薫さんが、ワクチン難民の窮状を訴える新聞投書を紹介。さらに厚労省による「高齢者切り捨て政策」の例を挙げ、弱者を淘汰するかのような日本の現状を強く批判しています。

プロフィール:河合薫(かわい・かおる)
健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。主な著書に、同メルマガの連載を元にした『他人をバカにしたがる男たち』(日経プレミアムシリーズ)など多数。

 

ワクチン接種100万回と、カウントされない人たち

「1日100万回!」の掛け声の元、急速に進められたワクチン接種が、想定を上回っているとし、自治体などに接種スピードを調整してもらうことがわかりました。

思い起こせば春先には「ワクチンないない、全く来ない!」という悲鳴が日本中の自治体から上がっていたのに、あれよあれよという間に、「7月中に高齢者は終わらせろ!」だの、「自衛隊を動員して大規模接種だ!」だの、「やれ職域だ!」「それ大学だ!」と、“接種率爆増計画”が進められました。

もっとも、この積極的姿勢は悪い事ではありません。しかし、自治体関係者から、「7月中に終わらせろ!」と官僚から“圧”をかけという声があがったり、「自治体ワクチン接種率ランキング」なるものを報じているメディアには、違和感をいだかざるをえませんでした。

そんな中、朝日新聞の朝刊に在宅介護者が置き去りにされているという読者の投稿が掲載されていたので、紹介したいと思います(29日朝刊)。

「寝たきりの父 遠い高齢者接種」と題された投稿は、50代後半の女性からのものです。女性は要介護5の父親を在宅介護。重症化リスクが高いのでいち早くワクチンを打ちたいのだが、寝たきりの状態のためワクチン接種会場に出向くことができません。

そこで自治体に問い合わせたところ、「町が実施するのは集団接種のみで訪問接種の予定はない」と返された。また、かかりつけ医院の接種は実施するが、「今はとにかく接種率をあげることが先決」と言われたとも記されていました。

国もメディアも毎日摂取率は報道するけど、ワクチンを打ちたくても打てない人には全く注目しない。町は接種率を上げるために地域商品券を接種した人に配り、3,000万超の税金を注ぎ込んでいる。それをメディアは“良いニュース”として報じている、と。

「弱者がないがしろにされている」「父も納税者だ。そして、1人の人間だ」という静かな怒りが書かれていました。

実は、私のもとにもSNSで「在宅介護の母がワクチン難民になっている」という声が寄せられています。訪問診療の医師がワクチン接種するにはさまざまな制約からほぼ不可能に近い。「全体を見ればマイノリティかもしれませんが、大量接種でこんなに成果を上げた!というだけの弱者切り捨てのような報道はどうなんだろうか?と思ってしまいます」(男性からのメッセージ)

繰り返しますが、ワクチンの接種率を上げる試みそのものには問題はありません。しかし、いわずもがな日本は超高齢社会です。

 

100均の3倍でも快進撃。300円ショップ「3COINS」が売れまくる理由

「スリコ」の愛称で親しまれ、コロナ禍のステイホーム需要を追い風に売上を伸ばしている300円ショップ「3COINS」をご存知でしょうか。今回、フリー・エディター&ライターでジャーナリストの長浜淳之介さんが、「3COINS」がここまでの人気を獲得できた理由を分析。さらに多岐のカテゴリーに渡る売れ筋商品を紹介した上で、「3COINS」に対して「ヒット商品を生み出す確かなノウハウがある」との率直な見立てを記しています。

プロフィール:長浜淳之介(ながはま・じゅんのすけ)
兵庫県出身。同志社大学法学部卒業。業界紙記者、ビジネス雑誌編集者を経て、角川春樹事務所編集者より1997年にフリーとなる。ビジネス、IT、飲食、流通、歴史、街歩き、サブカルなど多彩な方面で、執筆、編集を行っている。共著に『図解ICタグビジネスのすべて』(日本能率協会マネジメントセンター)、『バカ売れ法則大全』(SBクリエイティブ、行列研究所名儀)など。

コロナ禍の巣ごもり消費拡大が奏功。300円ショップ「3COINS(スリーコインズ)」好調の秘密は?

300円ショップの「3COINS(スリーコインズ)」が好調だ。

「3COINS」の店舗は駅ビル、ファッションビル、ショッピングセンターといった、商業施設に多く入っており、緊急事態やまん防(まん延防止等重点措置)で時短、休業となるケースもしばしばありながらも、売上が伸びている。底堅い強さがある。

経営するパルグループホールディングス(HD)の2021年2月期決算によれば、「3COINS」の売上は前年比100.8%の259億6,000万円と好調に推移した。「3COINS」の店舗数は215店となっており、10年前の約3倍にまで増えている。

「3COINS」は、ファンから「スリコ」の愛称で呼ばれ、購入された商品がインスタグラム、ツイッターなどのSNSに数多く投稿されている。連日のように店舗を訪れて、新しい商品から掘り出し物を探す熱心なファンたちは、“スリコパトロール”と呼ばれ、インフルエンサーと認知されている。

このようなコアなファンを多数持つところに「3COINS」の強さの源泉があり、100円ショップの「セリア」、グロサリーの「カルディコーヒーファーム」などと共通している。

今の市場の背景として、新型コロナウイルスの感染拡大によって、人々が外出を控えて家に居る時間が増えている。そのため、日々の暮らしをより快適にしようといった機運が醸成され、家庭用品を扱うホームセンターや100円ショップが好調だ。

社団法人日本DIY・ホームセンター協会の統計によれば、2020年度のホームセンター総売上は、前年比107.0%の4兆2,680億円となった。また、100円ショップ大手3社の決算は、セリアが前年同期比10.6%増の2,006億8,200万円(2021年3月期)、キャンドゥが同2.4%増の730億3,400万円(20年11月期)、ワッツが同2.7%増の527億9,500万円(20年8月期)と伸びている。最大手で非上場のダイソーも業績好調と、伝えられる。

そうした、ステイホームによる巣ごもり消費の拡大が、「3COINS」にプラスに働いている。

「3COINS」の人気の秘訣を探った。

夏のお出かけはペットも熱中症に注意。100均で買えるオススメ対策グッズ

日本の夏の暑さは人間だけでなくペットにとっても危険なもの。キャリーバッグで一緒にお出かけするときに、熱中症対策は欠かせません。今回のメルマガ『佐藤貴紀のわんにゃんアドバイス』では、著者で獣医師の佐藤先生が、デリケートなペットが嫌がらず、なおかつ安く手に入るオススメグッズを紹介し、熱中症予防策を教えてくれます。

夏のペットとのお出かけ時、キャリーバッグの中での「熱中症」に要注意!おすすめグッグ紹介

夏、本番ですね。ペットとお出かけしたい方たくさんいらっしゃると思います。ただ、ペットは体内の温度調整ができない上に毛皮を着ているようなものなので、外だけではなく、キャリーバッグの中はエアコンがついているように、涼しくしておいて欲しいです。しかし、特に犬は硬いものが嫌いな傾向があるため、保冷剤1つとっても選び方が大変です。

今日は、簡単に手に入れる事ができて、さらには便利で安いグッズのご紹介です。

1)ペットボトルを凍らせよう!

外に出るときに必ず持っていくお水。そのお水を500ミリリットルのペットだったら3分の1くらいお水を入れて凍らせます。出かける前にお水を足して、キャリーバッグの中に入れます。そうすると「冷える」他、お水を飲ませるときにも便利です。

2)100円ショップの柔らか保冷剤と濡らすと冷たいタオルは必需品

「凍らない保冷材」は優れものです。柔らかい上に3~5時間は冷えています。おすすめは、濡らすと冷たくなるタオルをビニール袋に入れて保冷材のそばに入れておくこと。

保冷材が融けても、このタオルが冷えているので安心です。しかも、100円ショップで売っているので安くて簡単に手に入れられますよ。

●まとめ
夏の熱中症は本当に命取りになりかねません。安全にお出かけしてくださいね。

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さまざまな相続の中でも「不動産」がここまで揉めるのは何故か?

平和で仲良しだった家族や兄弟が揉めてしまうことが多い「不動産」の相続。何故かこじれやすい不動産相続は、どうすれば平和的解決へ導くことができるのでしょうか? 今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』で著者の真井花さんが紹介するのは、意外と見落とされがちな方法でした。

使うんなら別だけど。「相続不動産」について

さて、本日はちょっと重ためのお話。

家庭の平安♪大事ですよね。みなさんもこれを大切にしようと思って、いろいろな家事のスキルや考え方を学ぼうとしているんだと思うんです。だよね?

思うんですが、この家庭の幸せや平安を決定づけているのは家事スキルなんかじゃないんですよ。もっと大きな「残業が多くて家にいられない」とか「家族や親戚と冷戦状態」とか、そういうモンが重要なんですよ。

でね。結構たくさんの家庭にとってカンケーのある大きな事情ってのがあるんですよ。それは

・不動産

です。土地と建物ですね。え?今賃貸物件に住んでいるからカンケーない?ははは。それは、あなたが不動産を所有していないということですね。でも、

・あなたの親御さん

は、不動産を所有していませんか。田舎の実家ってヤツです。

一億総中流だなんて言われた時代があったんですよ。そのせいで、ある年齢以上の人は結構な確率で不動産を所有しているもんなんです。いわゆる

・田舎の家

ってヤツです。それが、その時代の家庭の幸せに直結していたからです。

ところが、時代は変わってしまいました。家族がいつまでも同じ場所に暮らし続けるとは限りませんし家族がかつてと同じ姿、同じ関係とも限りません。でも、不動産だけは変わらず不動産のままなんです。

で、そんな不動産の存在が突然クローズアップされるときが来るんです。それは不動産の所有者、ほとんどの場合親御さんが

・死んだとき

です。死亡とともに親御さんの財産の相続が開始するからです。経済的に価値のあるもの全てが、配偶者と子供たちのものになるからです。

でね。そう、もうはっきり言いますが、他の財産…預貯金とか株とか宝石とか、これはそれぞれ良いやり方があるんでしょうがこと不動産に関しては

・処分して現金化する

一択ですね。

家庭に突如大騒動を巻き起こす

・相続不動産

のお話ですね。

単一競技で成功の「バブル方式」が、東京五輪では“無理ゲー”な訳

「安心安全」をお題目のように掲げる東京五輪は、選手や大会関係者を隔離に近い状態で管理するいわゆる「バブル方式」で運営していく算段のようです。しかし、単一競技の大会では成功しても五輪のような多競技多地域にわたる大会のバブルなど、その名の通り弾けてしまう「無理ゲー」と語るのは、メルマガ『8人ばなし』著者の山崎勝義さんです。山崎さんは、わずか9人のウガンダ選手団ですら陽性者を確認しながら国内で新たに濃厚接触者を発生させてしまった事態を鑑みて、「安心安全」など「完全な絵空事」と厳しく断じています。

バブルのこと

少々修辞に過ぎた物言いかもしれないが、バブルとははじけるものである。そしてそれは大きくなればなるほどにはじけ易くなる。こちらは物の理である。

コロナ下で如何にしてスポーツイベントを安全に行うか。この一年間、世界中のスポーツ運営関係者が知恵を絞って何とか形にしたのがこのバブル方式というやり方なのである。簡単に説明すると、他国からやって来た競技者とその直接的(第一次的)関係者をバブル内に閉じ込めるようにして隔離し、入国から出国までバブル外の人とは直接接触しないようにする、というものである。これは飽くまで私見だが、単一の競技会においては割と成功率は高いような気がする。

しかしながらオリンピック東京大会においては33競技339種目である。競技関係者はオリンピックだけで5万人(競技者約1万1000人、関係者約4万1000人)を超える。仮にアスリートに限ったとしても1万1000人、33競技、339種目という複雑にして巨大なバブルとなる。しかもこのバブルはつくればいいというものではない。安全に移動させなければならない。バブル包装の巨大物流作戦など、まずもって無理ゲーである。

実際、考え得る最少レベルとも言える、高々9人というウガンダ選手団でさえバブル内に収めきることはできなかった。結果、当該選手団を受け入れたホストタウンの職員からも濃厚接触者として認定される人が出るという残念なことになってしまった。

そもそも空港検疫において選手団の1人が陽性と判明したにもかかわらず、残り8人の危険度評価すらしないまま滞在予定のホストタウンに文字通り先送りされ、そこでさらに1人の陽性者を出すなどあってはならないことであろう。

何より恐いのは、こういった事態が全く想定されていなかったということである。ただ現実問題として、防疫に従事する者がこういう場合を想定しない筈はないから、おそらく無視されていたのだろう。こう思えば猶恐ろしい。ついでに言うと、無視にしろ、想定外にしろ、こういった類の所謂不測の事態が起こった際に取り敢えず「STOP!」ではなく、何となく「GO!」というのが如何にも無責任ではないか。

本来、防疫計画というものには隙があってはならない。もしあればそういった弱点は事前に打ち消されていなければならない。そのためには、偉い人の立案した計画の粗を探し、けちをつける「嫌われ者」の存在が絶対に欠かせない。

日本人にはこれができないのである。偉い人に嫌われることを極端に避ける傾向があるからだ。基本的に偉い人の背後には官権の存在がある。故に偉い訳だが、この官権というやつが実に厄介で、完全な上意下達の権力構造を持つ。故に現場からの、言い換えれば下からの意見は無視され、問題として騒がれて初めて対策を取るという泥縄状態となる訳である。

我々は改めて、こう問わずにはいられない。「9人でできないものがどうして5万人でできるのか」。答えがないなら、政府や五輪関係者の言う「安心安全」など完全な絵空事である。

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文在寅へ「余命宣告」。韓国大統領選に出馬表明の“天敵”が猛批判を展開

先日掲載の「見えてきた文在寅の末路。政界入りを決意した元検事総長の使命感」でもお伝えしたとおり、水面下で着々と政界進出の準備を進めていた尹錫悦氏が、6月29日、ついに大統領選レースへの参入の意思を明らかにし、支持者たちから熱狂をもって迎えられたようです。今回の無料メルマガ『キムチパワー』では韓国在住歴30年を超える日本人著者が、興奮のあまり倒れて意識不明になる聴衆も出たという現地の様子をレポートするとともに、尹氏が語った内容を詳細に紹介。さらに、文在寅大統領により破壊された日韓関係を修復できるのは尹氏以外にはいない、との私見も記しています。

【関連】見えてきた文在寅の末路。政界入りを決意した元検事総長の使命感
【関連】文在寅の憂鬱。元検事総長の政界登場で迫る投獄と“死の気配”

尹錫悦氏、満を持して大統領選への出馬表明

元検察総長の尹錫悦(ユン・ソンヨル)氏が、満を持して大統領選への出馬表明をした。6月29日、午後1時。ソウル瑞草区の梅軒(メホン)尹奉吉(ユン・ボンギル)義士記念館前は、尹錫悦氏を応援する人で埋まった。赤い花輪が100個以上も並べられ、興奮のあまり倒れて意識不明になる男性もあるほどだった。

来年3月9日の大統領選挙出馬を、明示的には宣言しなかったものの、「政権交代に献身する準備ができた」とし、大統領選挙レースに臨む意思を明確にした。尹元総長は15分ほどの宣言文の朗読で、8回ほど「政権交代」という語に言及した。尹元総長は「産業化と民主化で今の大韓民国を作った偉大な国民だ、その国民常識から出発する」とし「常識を武器にして、崩れた自由民主主義と法治、公正の価値を必ず立て直す」と明らかにした。今の文在寅(ムン・ジェイン)政府は「国民を敵と味方に二分し、常識と公正、法治を投げ捨てて国の根幹を崩壊させ、国民を挫折と憤りに陥れた」と痛烈に批判した。さらに「現政権が犯した非道な行為を一々羅列するのも難しいほど」と語った。

文在寅政府に任命された検察総長が任期を全うできず、退いて、大統領選に挑戦する背景も無能な政権に対する国民の怒りがあるとし、「腐敗して無能な勢力がこれ以上政権を延長して、国民を略奪することを防ぐために献身して先頭に立ってほしいという国民の意思」と説明し、「国民が憤りを感じない国を作る」と誓った。

尹元総長は「国を正常化させ、国民が真の主人である国を作らなければならないという考えを共にするすべての人々が力を合わせなければならない」と強調したが、これは政権交代のために、いわゆる「反文在寅ビッグテント」を張るという構想と読めるだろう。

最大野党の「国民の力」についても、「自由という価値、政治哲学の面で国民の力と考えを共にする」と述べた。入党するかどうかという質問には「今後の政治については、この場に立つ前にすべて申し上げた」と即答を避けたが、「候補ナンバー2番(=最大野党=国民の力の意)をつけて大統領選挙に出る」という基本原則は再確認したものと考えていいだろう。

静養も小池劇場。都議選告示前に入院した都知事の絶妙なタイミング

五輪開会式までおよそ1ヶ月に迫った6月22日、過労のため突如入院静養に入った小池都知事。30日早朝に退院したものの当面はテレワークで公務に当たるとのことですが、これまでのところ知事に対する批判的な報道は皆無と言っても過言ではありません。そんなマスコミを味方につける小池氏の手法を「さすが」と評するのは、小沢一郎氏の秘書を長く務めた元衆議院議員の石川知裕さん。石川さんはメルマガ『石川ともひろの永田町早読み!』で今回、小池知事の入院の真の理由を「都議選回避」として、タイミングの絶妙さを解説。その上で、「入院も小池劇場」と結んでいます。

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入院も「小池劇場」/マスコミは「ねぎらい」ばかりで批判は皆無

政治家が一番元気になるのは選挙である。政治家は特に選挙が好きだ。

私の周りでも小沢一郎さん、鈴木宗男さん、鉢呂吉雄さんなどみんな70代だが、選挙になれば年齢を忘れる人ばかりだ。小池百合子・東京都知事も勝負師であり、選挙となればアドレナリンが湧き出てくると思う。

その小池都知事が6月22日、東京都議会議員選挙(25日告示)を前にして突如、入院した。

理由は「過労」。27日までは公務を入れず静養する予定だという。ワイドショーでは、小池知事をねぎらうコメントが相次いでいる。(※ 編集部註:東京都の発表によると、小池知事は30日朝に退院。当面はテレワークで公務を行うとのこと)

「コロナ対策で一日も休みがなかったのでゆっくり休んでほしい」
「愛犬の死が追いうちをかけたのだろう」

小池知事を批判するコメントは皆無である。

マスコミを味方につける手法は「さすが」というほかない。普段は小池知事に恨み節の飲食店関係者もこんなときに文句も言えない。

しかし、入院の理由は「都議選回避」であることは言うまでもない。

小池知事は、記者団から「都議選で都民ファースト候補者の応援に入るか」と聞かれたも、明言を避けてきた。都民ファーストの応援に入れば、今回の都議選で過半数を獲得すると予想されている「自公」との関係が悪化し、都政運営に支障を来たすからである。

入院のタイミングは絶妙だ。

都議選は9日間。27日までの静養であれば、一番の見せ場である告示日(25日)の第一声も出なくて済むし、土日の応援も回避できる。月曜からは公務を理由に応援演説をしなくて済む。最後の土曜日だけ、自身の側近議員数人のところに応援に行くくらいだろう。

それくらいの応援であれば、二階俊博幹事長をはじめ自民党側も容認するだろうし、そのことについては、すでに打診して了解も取り付けているだろう。

入院も小池劇場なのである。

 

image by: 東京都知事 小池百合子の活動レポート - Home | Facebook