被害者ヅラして台湾に嫌がらせ。エスカレートする中国の無法行為

弊サイトでも既報の通り、台湾の総統選で当選した頼清徳氏を「独立派」とみなす中国がエスカレートさせる台湾への嫌がらせ。その加速は止まることを知らない状態となっているようです。今回、台湾出身の評論家・黄文雄さんが主宰するメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では、2月19日に起きた中国当局による台湾遊覧船への臨検を伝えるニュースを取り上げ、習近平政権の無礼さを強く批判。その上で、周辺国の領土の実効支配を狙う中国に、日台両国がいかに対処していくべきかを考察しています。

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台湾への嫌がらせもエスカレート。日台領土の実効支配を目論む中国

中国海警が金門島周辺で台湾の遊覧船を臨検 漁船転覆を機に周辺海域で実効支配覆す思惑か

台湾の総統選挙が終わってから、中国の台湾への嫌がらせが明らかに増えています。台湾と外交関係を持つ国に中国が圧力をかけて台湾と断交させたり、台湾海峡の上空に設定している民間機の航路のひとつを、台湾の許可なく一方的に台湾寄りに変更するなど、様々な手段で圧力をかけてきています。

そんななか、金門島周辺の海域で事件は起きました。詳しくは以下、報道を一部引用します。

中国福建省に近い金門島周辺の海域で14日午後、海巡署(海上保安庁に相当)の巡視艇による追跡を受けていた中国船1隻が転覆し、中国人乗組員4人のうち、2人が死亡した。台湾で対中政策を担う大陸委員会は15日、報道資料を通じ、中国人乗組員が法執行に応じず不幸な事件が起きたことについて、遺憾の意を示した。

 

海巡署金馬澎分署によると、船名のない中国船が金門島に近い北碇島の東方1.1カイリ(約2キロ)の禁止水域で越境操業を行っていると通報があり、海巡署の職員が対応に向かったところ、船は蛇行を始め、転覆したという。

中国船、台湾の離島周辺で越境操業 転覆し2人死亡 大陸委「遺憾」

中国の違法な漁船が台湾の海域で操業することはよくあることです。今回、この事件が中国にとって好都合だったのは、死者が2名出たことでしょう。

この事件について、「中国で対台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室(国台弁)は17日、両岸(台湾と中国)の漁業従事者は昔から金門やアモイ周辺の海域を伝統的な漁場としており、「いわゆる禁止水域や制限水域は元から存在しない」とする声明を発表していた。>

中国、金門周辺の巡回常態化発表 学者「水域進入なら深刻な挑発行為」/台湾

よそ様の陣地に侵入しておきながら、台湾と中国の陣地の境界線などもともとないんだから、誰がどこに行こうが自由だ、というのです。さらに中国は、この事件を機に、金門周辺の巡回を常態化させると発表しました。中国の巡回が常態化するということは、中間線超えなどが頻繁に起こり、偶発的な事件が勃発するリスクが高まり、金門周辺の緊張をさらに高める可能性が高い、と指摘する専門家もいます。

中国、金門周辺の巡回常態化発表 学者「水域進入なら深刻な挑発行為」/台湾

この記事の著者・黄文雄さんのメルマガ

北朝鮮が「岸田首相は訪朝するかも」などと口にし始めた訳。水面下の日朝交渉は難航か

昨年末、突如として韓国を「敵対的な交戦国」とし、南北統一の立場の放棄を宣言した北朝鮮の金正恩総書記。ロシアとの急接近が伝えられる北朝鮮ですが、韓国との戦争をも辞さない姿勢を見せ始めた裏にはどのような事情があるのでしょうか。今回のメルマガ『宮塚利雄の朝鮮半島ゼミ「中朝国境から朝鮮半島を管見する!」』では國學院大學栃木短期大學兼任講師の宮塚寿美子さんが、韓国を敵国認定した北朝鮮国内で起きている変化を紹介するとともに、金総書記の思惑を解説。さらに総書記の妹である金与正氏が、岸田首相の訪朝の可能性を口にしだした理由を考察しています。

※本記事は有料メルマガ『宮塚利雄の朝鮮半島ゼミ「中朝国境から朝鮮半島を管見する!」』2024年2月20日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

韓国は敵国。北朝鮮から「統一」が消える

2023年12月26日~30日に北朝鮮で開かれた党中央委員会総会で金正恩総書記は、「北南関係はもはや同族関係ではない敵対的な二つの国家関係、戦争中の二つの交戦国関係に完全に固着した」、と述べた。韓国を「敵対的な交戦国」と位置付け、「統一を志向する特殊関係」という従来の立場を放棄したのである。

その後、金総書記は、2024年1月15日に行われた最高人民会議では、「共和国の民族の歴史から『統一』、『和解』、『同族』という概念自体を完全に除去しなければならない」と演説したのである。この演説から、次々と北朝鮮から「統一」が除去され始めたのである。

まず、平壌市内にある南北の統一を象徴する「祖国統一3大憲章記念塔」である。2006年6月に初の南北首脳会談などで統一を求める機運が生まれたことを受け、2001年8月に故・金正日総書記が建てたものである。記念党は平和統一通りにあるアーチ形の建物であり、観光スポットとしても知られていた。

その後、北朝鮮外務省のウェブサイトに掲載されている北朝鮮の国歌「愛国歌」の歌詞のうち「三千里の美しいわが祖国」という部分から「三千里」の単語が削除され、「この世界美しいわが祖国」へと変更されていることが確認された。他にオンラインで確認できるものに、北朝鮮の貿易と投資に関する専用サイト「朝鮮の貿易」では、赤く塗られた朝鮮半島が含まれる世界地図が削除された。北朝鮮の対外向け出版物を発行する外国文出版社が運用するサイト「朝鮮の出版物」からも朝鮮半島の画像が削除された。

このように次々と韓国を除外し、「統一」が消えていっている。最新で判明したものでは、2月20日駐朝ロシア大使館のFacebookによると、北朝鮮の首都平壌を走る地下鉄の「統一」駅の名前から統一が削除され、単なる「駅」とのみ表示されていたと確認された。これら一連の変化は、金総書記が韓国との平和統一を放棄する政策転換を表明したことを受けた措置のためである。

この記事の著者・宮塚利雄さんのメルマガ

吉本また判断ミス、プラマイ岩橋引退で「ハーシー砲」暴露祭り開始!新たな女衒芸人、浜田疑惑、M-1やらせ告発へ?巻き添え恐れ“岩橋詣で”も

弊サイトでも既報の通り、松本人志60)の性加害疑惑問題の“初期消火に失敗し、その後の公式発表で初動のミスを認める形となった吉本興業(以下 吉本)。

多くの識者から対応の拙さを指摘された吉本だが、またもや“致命的な判断ミス”を犯してしまったようだ。そのミスとは、同社所属のお笑いコンビ「プラスマイナス」岩橋良昌45への対応だ。

岩橋の“やらかし”と吉本の対応

中堅芸人の岩橋が注目を集めたのは、1月27日に自身のX(旧Twitter)で行った浜田雅功(60)に関係する「パワハラ告発」。岩橋はこの日の夜、浜田の出演番組の多くを手掛ける制作会社社長のH氏による数々のパワハラを連続ポストで暴露した。

加えて岩橋は、パワハラが行われた現場に浜田も居合わせていたが、ただ笑って見ているだけで止めようとはしなかったと明かしているが、これに対してネット上には「止めなかった浜田も同罪」といった書き込みが溢れた。

この連続投稿は、

今家の玄関を誰かがガチャガチャしてる
こわい!?

と岩橋がポストした後、突如終了。翌日になって一連の投稿はすべて削除されたが、その理由を岩橋は

グループ長とチーフマネージャー同席の元、副社長とお話しさせてもらい説得され、抗いましたが最終的には自分が納得し、ツイートを削除しました。
しかし今また、
うーーーーーーーーーーーーーーーーーん
耐え時だ!
約束したんだから!

と、「圧力」があったことを認めている。ちなみに投稿中に岩橋の自宅に現れたのはマネージャーとコンビの相方らだったともポストしている。

【関連】芸能界の裏話をネットで暴露しまくっていた芸人「プラスマイナス岩橋」の家のドアが突然ガチャガチャされる→ 原因判明

その後も岩橋は細々としたリークを続けていたが、大きな問題となったのが18日のポストだ。『だれかtoなかい』(フジテレビ系)の公式Xをリポストし、「あ、俺をエアガンで撃った人だ」と投稿し、その後“犯人”は女優の真木よう子(41)だと暴露。

【関連】真木よう子、プラス・マイナスの岩橋良昌の「俺をエアガンで撃った真木よう子」暴露を完全否定 法的措置には慎重な姿勢

これを吉本が黙って見過ごすはずもなく、21日に岩橋は、会社から無期限活動停止、SNSの一切禁止、他人のTikTokライブにコメントすることすら禁じられたことをXにポストし、「約束を破って投稿しているということは自分が吉本を辞めるということ」と続けた。

【関連】プラス・マイナス岩橋「吉本、芸人辞めます お疲れ様でした。」コンビも「解散です」など連続投稿

これら一連の対応について、50代の男性テレビ関係者はこう話す。

「吉本さんをはじめ、周囲は『力尽くの口封じ』に動きましたね。もしかしたら過去の成功体験があっての今回の対応だったのかも知れませんが、ネットでなんでも発信できてしまう現代では“悪手”と言わざるを得ません。むしろ新たなスキャンダルが投下されるリスクが高まったと言えるのではないでしょうか」

一体どういうことなのか?

最強の“暴露系YouTuber”爆誕か

50代の男性テレビ関係者が続けて語る。

「岩橋さんは吉本と決別してコンビも解消、フリーでやっていくと宣言しましたが、この世界、そうそう簡単に仕事が入ってくるものでもありません。食べていくためにはカネを稼ぐ必要が当然あるわけで、となると残された道は“暴露系YouTuber”しかないのでは」

男性テレビ関係者の言う通り、“元吉本芸人”という知名度や上述したようなこれまでの経緯を鑑みても、岩橋が暴露系YouTuberに転身するのはほぼ確実と見ていいだろう。22日にはX上で、早くも大ネタを暴露してもいる。


ところで俺の地元交野の北河内お笑いコンクール今年もやるんか?
ヤラセやのに
あんな自然の素晴らしい地元交野汚さんとってな
交野の役人さーん!
交野のイメージ悪なりますよ~

今後はM-1など大きなお笑い賞レースの暴露が飛び出すのも時間の問題なのかもしれない。

40代の男性ネットメディア編集者もこのように話す。

「ネット上では早くも有名暴露系YouTuberで逮捕されたガーシーを引き合いに出し、『あいつの二の轍を踏むな』等のアドバイスが上がってきています」

確かにSNSには、「頼んだぞ岩橋 ただしガーシーみたいな脅迫っぽいことはやめろよ」「知ってることはガーシー以上だろうから、名誉毀損に気をつけて全部暴露してくれ」といった“助言”も書き込まれている。

「とはいえこういったアドバイスは、『どうせ暴露するならガーシーより上手くやれ』と面白がって煽っている側面が大きいのですが」(同前)

煽られた岩橋は、どんな仰天情報を暴露するつもりなのだろうか。疑惑を持つ芸人たちは、先手を打って「岩橋詣で」をして食い止めようとする可能性もあるだろう。では、一体どんな疑惑があるのか?

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岩橋が暴露しそうな「仰天情報」

「芸歴21年を誇り、芸人仲間の数も多いという岩橋さんの情報は、芸能界の周辺でウロウロしていたガーシーの暴露ネタなどとは信頼度が段違いだと思いますよ」

と話すのは、ネットメディアを主戦場にする50代の男性ライター。そんな彼に岩橋が暴露しそうな“ネタ”を尋ねてみた。

「かねてから噂されていた浜田(雅功)さんの“裏社会とのつながり”は、YouTubeチャンネルで共演する方がサラッと聞けばポロッと答えそうですよね。あとはキム兄(木村祐一・61)のDV疑惑についても真相が明らかになりそうです」

さらに男性ライターは、文春砲「六の矢」では匿名とされていた「著書が爆発的な人気を博していた後輩芸人」がお笑いコンビ「麒麟」の田村裕(44)である可能性、弊サイトでも伝えた今田耕司(57)の過去の「未成年淫行疑惑」の真偽などが暴露されるのではないかという。

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「さらに上げるとするならば、安倍元首相と吉本との本当の関係や、例えば吉本芸人が会社から維新の会への投票を強制されていたなんていう政界との黒いつながりも岩橋さんの口から飛び出すかも知れませんね」

それこそ政界にとっても吉本にとっても一大事だ。一方でこんな見方もある。前出の男性ネットメディア編集者が口を開いた。

「自暴自棄になった岩橋さんが、妄想やデマをまき散らしはじめないとも限りません。これはこれで厄介な問題です」

男性テレビ関係者も話していた通り、元吉本芸人の肩書きは伊達ではない。たとえ妄想やデマだったとしても、その「誤情報」は強い説得力を持って世間に拡散されていくことになるのは明らかだ。ターゲットとなった人物の身の潔白が証明されるまでの被害は甚大だろう。

岩橋が“元棋士・橋本崇載化”する可能性も

そこで気になるのが、岩橋の精神状態だ。14年に14歳年下の一般女性と結婚し2人の女児を授かった岩橋だが、23年に離婚。現在は一人暮らしを余儀なくされており、9日にはXに「娘に会ったら背が伸びていて 歯が生えていて 手を握ったら 泣いてしまった」と投稿している。さらに養育費も少なくない額との情報もある。

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「岩橋さんが、元棋士の橋本(崇載・40)さんのようになってしまうんではないかという声も、私の周りではちらほら上がっています」

というのは、前出の男性テレビ関係者。橋本氏といえばトップ棋士10人が名人への挑戦を賭けて戦うA級に在籍していたことがある、芸能界で言えばゴールデンタイムに冠番組を持つレベルの実力を持っていた棋士。金髪に紫のシャツで対局に臨むなど、ユニークさでも知られる。

そんな橋本氏と面識があるとした上で、男性テレビ関係者は次のように語る。

「実際の橋本さんはものすごく他人に気を遣う良い方でした。そんな彼が変わったのは、奥さんが子どもを連れて家を出ていってしまってからで、離婚後は子供の親権を巡って大揉めに揉めました」

事実、橋本氏はSNS上での元妻への名誉毀損の疑いで二度も逮捕され、執行猶予中に元妻とその父に対する殺人未遂容疑で逮捕されている。

「岩橋さんはそういう状況にならないだろうか、と噂し合っているわけです」(同前)

殺人未遂で逮捕される前の22年、橋本氏は藤井聡太(21)ブームに沸く将棋界に対して、「AI丸暗記の木片叩きつけゲーム」とのきつい投稿をポストしている。そんなところも岩橋と重なるという。

「岩橋さんは吉本退社後、早くも『北河内新人お笑いコンクール』をヤラセと投稿するなど、お笑い界に対して悪態をつき始めました。重なるんですよねー、橋本さんと。さらに言えば、橋本さんの将棋界復帰を模索する関係者もいたんですが、それにも後足で砂をかけるような形で彼は“玉砕”への道を選びましたが、岩橋さんも…」

いずれにしても吉本は“詰んだ”ようだ。今回の岩橋への対応は“悪手中の悪手”だと言わざるを得ない。

ヴィム・ヴェンダース監督が役所広司・主演『PERFECT DAYS』で描いた“共生社会の出発点”

昨年12月に公開された映画『PERFECT DAYS』は、主演の役所広司さんがカンヌ国際映画祭で男優賞を受賞。その演技に注目が集まりますが、役所さん演じる清掃員の日々に入り込んでくるさまざまな境遇の人々が物語に彩りを与えているようです。今回のメルマガ『ジャーナリスティックなやさしい未来』で、困難を抱える人々の支援に取り組む引地達也さんは、映画内に登場するダウン症の男性と役所さんの同僚清掃員の関係性に注目。「何の“障がい”もない」2人のやりとりに、底知れない寛容さと希望を見出しながら、現実の社会に思いを馳せています。

「完全なる日々」は共生社会の中にある─映画『PERFECT DAYS』から

映画『PERFECT DAYS』(パーフェクト・デイズ、原題:Perfect Days)が12月に公開された。ヴィム・ヴェンダース監督が東京を舞台に、かねてから出演を熱望していたという俳優、役所広司氏を主役に迎え、日本・ドイツ合作で制作されたドラマ作品である。

東京の公衆トイレを掃除する清掃作業員の男、平山を演じる役所氏はこの作品で第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で男優賞を受賞した。

GQのインタビュー記事でヴェンダース監督は「ポスト・パンデミックの物語であり、新たな始まりへの想いを込めた映画」と話す作品のキャッチコピーは「こんなふうに生きていけたなら」。

淡々としたストーリー展開ながらも、人間の内面と人の日常を強く美しく描いた見事な人生讃歌、社会讃歌と受け取った私だが、特に支援が必要な人への学びを通じて共生社会を目指す目線で見ると、ダウン症の男性が登場する場面に映画の底知れない寛容さを感じた。

自然の中で営まれる人と人の交流に、どんな人とも「一緒に生きている」わたしたちは「こんなふうに生きていける」のではないかとの希望が広がるのである。

早朝に目を覚まし、風呂もテレビもない質素なアパートから東京都内各所の公衆トイレを完璧で掃除をする平山。これに対し作業時間には遅刻をし、スマートフォンをいじりながら適当に仕事をこなそうとするもう一人の清掃員の若者は、異性とのおつきあいもお金で獲得しようと、平山の大事な貴重な洋楽のカセットテープを売ることで資金を得ようとする。結果的にカセットテープは売らない平山は財布から2万円程の現金を差し出し、そのお金を握りしめ、夜の街に出ていく若者。

その「どうしようもない」ふうの若者が公園のトイレで掃除している時に、ダウン症の男性が近寄り、背後から男性の耳をつかみ、楽しそうに戯れる。2人は幼馴染でその男性の耳が彼のお気に入りなのだという。その2人のやりとりは自然で、言葉ではなく、動きと表情が相互のコミュニケーションを成り立たせる。そこには何の「障がい」もない状態だ。仕事ができないその若者の姿に平山は安心にも嬉しさにも取れる表情をみせる。

韓国で医療大乱。医師ストライキのなか民間人はどうなってしまうのか?

前回の記事でもお届けしたように、韓国では医師たちのストライキが起きており、医療体制にも混乱が起きています。そんななか体調を崩した人たちはどこへいけばいいのか? 無料メルマガ『キムチパワー』の著者で韓国在住歴30年を超え教育関係の仕事に従事している日本人著者が、その不安を払拭するニュースを紹介しています。

軍が医療機関の受け皿に。韓国「医療大乱」

毎日お伝えしているように、今韓国は研修医らのストライキのため医療大乱状態となっている。しかしこの危機的状況の中で活躍しているのが軍だ。

「『お父さんがこのまま亡くなるのか』と心配しながら待っている状況でしたが、軍病院で受け入れてくれて本当にありがとうございます」。

全国の大学病院専攻医(インターン・レジデントなど日本では研修医)らの集団勤務離脱が始まった20日、京畿道城南市(キョンギド・ソンナムシ)の国軍首都病院応急医療センターで、イム某さん(50・女)は「news1」取材陣との取材に対し、「他の病院に電話してもすべて受け入れてくれなかった」とし、このように話した。

京畿道南楊州(キョンギド・ナムヤンジュ)に住むイムさんの父親(83)は7日前に転倒し、股関節骨折を負った。父親のイム氏が移送された九里(クリ)の2次病院側は、彼が年上である上、喉頭癌、心筋梗塞などの基礎疾患があり3次病院で手術を受けなければならないと診断した。(3次病院とは医療機関でもっともハイレベルの病院)

娘のイムさんは、父親の手術のためにソウル大学・漢陽(ハニャン)大学・慶熙(キョンヒ)大学などの大学病院に問い合わせてみたが、「救急室に専攻医(=研修医)がいないので、受け入れることができない」という答えだけが返ってきた。イムさんは療養病院まで調べたが、手術が終わった後の患者のみ受けることができるという返事だった。

政府の医学部入学定員拡大に反対し、全国主要100の修練病院専攻医の半分を超える6415人が辞職届を提出し、このうち1630人がこの日勤務地を離脱した。

イムさんは「ちょうど今朝、テレビのニュースを見たんですが、軍病院が患者を受け入れてくれるかもしれないというのを聞いて(首都病院に)電話した」とし「首都病院では『調べてみる』と言ったが、すぐに『来い』と電話をくれた」と説明した。首都病院とは軍病院の一つだ。

イムさんはまた、「その前に電話した大学病院では、父親が高齢で基礎疾患があり、手術が難しいと言っていたが、ここでは到着するやいなや『絶対に手術する』と言ってくれたので、安心感がわっとわき出て涙が出るほど感謝している」と述べた。

父親のイム氏の妻ソ・ジェヒ氏(78)は「ストライキが終わるまでなにもしないでただじっとしていなければならないのかと暗澹たる気持ちだった」とし「国で軍病院を開くように言ったことがどれほど良いか分からない」と心情を伝えた。

トラブルに繋がる「怒り」はどうやってコントロールすればいいの?研究論文の結論は

怒りそのものは自然な感情ですが、その怒りのせいでトラブルに繋がってしまう…そういった経験はありませんか? 今回のもりさわメンタルクリニックの無料メルマガ『精神医学論文マガジン』では、怒りのコントロールやトラブルにつながる怒りについての研究について紹介しています。

「怒りの尺度」を抽出することは可能か?

◎要約:『怒りの尺度は頻度、強度、持続時間を尋ねると、多くの問題となる怒りを抽出することができるかもしれない』

怒りそのものは自然な感情だとしても、トラブルにつながるような問題となる怒りについて、どのようにコントロールするのかが課題となることがあります。

今回は、元々5項目からなる怒りの尺度のうち、3項目を取り出した簡便な尺度で、怒りの問題を抽出できるのかを調べた研究をご紹介します。

Three-Item Dimensions of Anger Reactions Scale

怒り反応の3項目尺度

オーストラリアとアメリカの軍隊における71,010人(現役・退役軍人を含む)が対象となりました。

元々のDAR-5という尺度()5項目について訳出すると以下のようになります。※頻度を「1:ない、またはほとんどない」、「2:少し」、「3:いくらか」、「4:たいてい」、「5:ほとんどいつも」から選ぶようになっています。

1.私は人々や状況に対して怒りを覚えている。

2.怒るときは、本気で怒る。

3.怒るときは、怒り続ける。

4.怒りを覚える相手を殴りたくなる。

5.怒ったことで、仲違いしてしまう。

上記のうち、1.頻度、2.強度、3.持続時間を尋ねた項目を選んでその妥当性を調べています。

結果として、3項目にしても上記の5項目と同等の妥当性を認め、8点以上をカットオフにすると、最も感度と特異度が良好(バランスがとれた内容)となっていました。

さらに、DAR-5(5項目)とDAR-3(3項目)はともに、PTSDやうつ病、攻撃性、関係性の葛藤と関連を示していました。

怒ることそのものは必要な感情の一つと思われますが、しばしば・強く・長く怒ることは他の疾病とも関連して、問題となりやすいことが考えられました。

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あなたは全部わかる?ビジネスでよく使う横文字と間違えやすい漢字

あなたは正しい言葉を理解して、正しく使えていますか? 無料メルマガ『がんばれスポーツショップ。業績向上、100のツボ!』の著者で経営コンサルタントの梅本泰則さんは、経営者が知っておくべき言葉について詳しく説明しています。

優れた経営者は言葉を間違えない

1.漢字を正しく読めない経営者

かつて、国会で「未曽有」を「みぞうゆう」、「云々」を「でんでん」と言った大臣がいました。ずい分とひんしゅくを買ったものです。たった一つの漢字の読み方を間違えただけで、周りからバカにされます。それほど言葉を正しく覚えることは、大切なことです。

では、あなたは次の漢字を、どう読んでいますか?

「思惑」「相殺」「代替」「言質」「三位一体」

「三種の神器」「杜撰」「矜持」「進捗」「瑕疵」

正解は、以下です。

「おもわく」「そうさい」「だいたい」「げんち」

「さんみいったい」「さんしゅのじんぎ」「ずさん」

「きょうじ」「しんちょく」「かし」

これを、次のように読んでいる人がいます。

「しわく」「そうさつ」「だいかん」「げんしち」

「さんいいったい」「さんしゅのしんき」

「とせん」「きんじ」「しんぽ」「かひ」

立派な話をしている最中に、こうした間違いがあると、一気にその人の評価が下がります。ですから、経営者たる者、言葉は正確に使わなくてはなりません。

では、どうして誤読をするのでしょう。恐らく、誤読を気にしていないからです。また、権力のある人に、誤読が多いと言われます。それは、周りが誤読を指摘してくれないからです。

本人が素直でないことにも原因があります。素直でない人は、間違いを認めません。

一方、誤読をしない人は、勉強家です。語彙力を高めるためにも、本を多く読みます。とにもかくにも、経営者には語彙力が必要です。

ちなみに、次の漢字は正しく読めるでしょうか。

「所謂」「遡及」「直截」「更迭」「生業」

「疾病」「順風満帆」「破綻」「生憎」「所以」

読み方は次の通り。

「いわゆる」「そきゅう」「ちょくせつ」「こうてつ」

「なりわい」「しっぺい」「じゅんぷうまんぱん」

「はたん」「あいにく」「ゆえん」

どれも、ビジネスシーンでよく使われる言葉です。正しく書けることも必要ですので、「読み方」から漢字を書いてみましょう。

あまりにも多い「反プーチン派」の死。ナワリヌイ氏は“消された”のか?

全世界に衝撃を与えた、ロシアの反政府活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏の獄死。当局は事件性を否定しているものの、残された家族からの遺体返還の求めに対して「数週間かけ死因を再調査する」としています。なぜここまで時間をかける必要があるのでしょうか。今回の『きっこのメルマガ』では、ナワリヌイ氏の死因に疑念を抱く人気ブロガーのきっこさんが、これまで報じられてきた反プーチン派の不審死をあらためて取り上げるとともに、ナワリヌイ氏の遺体返還に数週間を要する「プーチン大統領サイドの事情」を紹介しています。

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遺体返還まで数週間。世界が疑う「ナワリヌイ氏の死因に事件性なし」

2月16日、ロシアのプーチン大統領による国営企業を私物化した巨額横領事件を追及して来た、反体制派指導者で弁護士のアレクセイ・ナワリヌイ氏が、収監されていたシベリアの刑務所で死亡したと報じられました。まだ47歳の若さだったといいます。ロシア当局は検死の結果として「事件性はなく死因は突然死症候群」と発表しました。

しかし、この報道を耳にした人の多くは、反射的に「プーチンの指示で暗殺された」と思ったでしょう。本来は、何の確証もなくこのような決めつけをするのは良くないことですが、死亡の2日前に接見した弁護士は「ナワリヌイ氏の健康状態に問題はなかった」と証言しており、その前日に撮影された動画にも元気な様子が残っているのです。

また、遺族からの遺体返還の要求を、ロシア当局は何故だか頑なに拒否し続けているのです。この2点だけでも、ロシア当局の発表など鵜呑みにできなくなります。他にも、ナワリヌイ氏の側近のレオニード・ヴォルコフ氏が「ロシア当局が、刑務所でアレクセイ・ナワリヌイを殺したと告白文を公表した。これが本当かどうか、確認も証明することもできない」とSNSに投稿しました。

そもそもの話として、ナワリヌイ氏は2020年8月20日、シベリアからモスクワへ移動中の旅客機の中で、突然、苦しみ出して意識不明に陥り、オムスクの空港に緊急着陸して病院に搬送されています。幸いにも一命はとりとめたものの、この日、ナワリヌイ氏は朝から一杯の紅茶しか飲んでおらず、この紅茶に何者かが毒物を混入させた可能性が疑われました。担当医も、当初は毒物の混入を認めたのです。

しかし、この担当医は、数日後に「毒物混入は考えられる可能性の1つに過ぎない」と発言をトーンダウンさせました。命に係わるほどの毒物なのですから、簡単に検出できるはずなのに、それをせず、疑惑を疑惑のままで放置したのです。その上、この病院にいては殺されると感じたナワリヌイ氏が「ドイツの病院への転院」を申し出ると、この担当医は「今の容体ではとても転院などできない」と、何故だか必死に阻止しようとしたのです。

結局、ナワリヌイ氏は強引に転院しましたが、ドイツの病院で血液検査をしたところ、ソビエト時代からロシアが開発していた化学兵器「ノビチョク」の成分が検出されたのです。ノビチョクの致死性は非常に高く、VXガスの5~8倍と言われています。

この記事の著者・きっこさんのメルマガ

安倍すごい 米国すごい 俺すごい。成蹊大出・Z世代ネトウヨ青年の悲願と「保守の再定義」にのけぞった話

伝説のテレビ番組『マネーの虎』が、『令和の虎』としてYouTubeで復活し人気を集めています。考えの甘い起業志願者が「虎」たちから激しく叱責されるパワハラスタイルは昔と変わらず、しかしコンプラにうるさい昨今だからこそ逆に面白いと評判に。ただ、そんな『令和の虎』が、学生向け身の上相談シリーズを展開するように。こちらは学生への批判は御法度らしく、大人たちが「よくわかってるね」「逆に学ばせてもらった」と若者をベタ褒めするスタンス。そこに出演したのが、安倍元首相の『美しい国へ』に感化され、母校の成蹊大学に入学したというZ世代のネトウヨ青年でした。小林よしのり氏主宰「ゴー宣道場」の寄稿者で作家の泉美木蘭さんも思わず「のけぞった」という、彼の悲願と歪んだ保守観とは?(メルマガ『小林よしのりライジング』より)

令和時代の花形はテレビでなくYouTubeから生まれる

私の弟夫婦(40代半ば)は、家にテレビを置いていない。大型モニターをネット回線につなげて、AbemaTVやYouTubeを見るのが常なので、アンテナケーブルを撤去したそうだ。災害が発生すると、以前は「テレビでNHK」だったが、今はネットでも中継しているので必要ないという。

私はというと、コロナの時は、「モーニングショー」を批判するために、毎朝8時にタイマーを鳴らし、責務としてテレビをつけていたが、もともと20年近く夜は外で働く生活をしていたのもあって、テレビを見る習慣が根付かない。

一方、ネットの動画配信サービスは、自分の都合に合わせて好きな時間に見られるので、毎日見ている。特にこの3年ほど、YouTubeの世界にプロの制作会社が入って、大きなチャンネルが増えたのもあり、ますますよく見るようになった。

でも、テレビの「マス」の影響力とは違って、同じYouTubeチャンネルを見ている人と出会うことは滅多にない。そこで、自分が面白いと思ったチャンネルを身近な人々に教えて、後日「あれ、見始めたけど面白いね」ということになれば、ものすごく盛り上がってマニアックな話をして楽しむようになる。

ネット配信で特定の番組を見る習慣ができている人は、まだそう多くないと思うが、それぞれ小さな狭い空間の中で、ごく一部の人しか知らないものをすごく楽しんでいるという状態だと思う。

で、この小さな空間のなかでも、「エッ!?」と思うことと行き当たることがある。そこで、今後たまに、私が興味を持っているYouTubeの中の世界について書いてみたいと思っている。

『令和の虎』は確かに面白いのだが、しかし──

22年前、まだテレビをよく見ていたころ、「ノーマネーでフィニッシュです」というセリフが有名になった『マネーの虎』(日本テレビ)という番組のファンだった。

起業を志願する一般人が、必要な資金を投資してもらうために、成功したオーナー社長たちの並ぶ前で、自分の考えた事業計画を説明するというリアリティ番組だ。経営のプロたちが、ありとあらゆる角度から志願者の事業内容や人間性をチェックし、手厳しく叱責したりして、滅多に交渉成立することはなく、いつも異様に緊張感が漂っているのが面白かった。

出演している社長たちはノーギャラで、本当に自分のおカネを出資していたので、予定調和がなく、ピリついていたらしい。

最近、その番組の出演者だった人がはじめた『令和の虎』というYouTube番組をよく見るようになった。

20年前に見ていた社長たちは、ヤクザと区別のつかないような威圧感強めの顔面を構える男性が多かったが、現在の社長たちはホストっぽい風貌の人が多い。20代、30代で年商数十億という女性経営者も何人かいて、出資を志願する挑戦者にも、女性は多い。

起業志願者の甘いところをガチで詰めていく様子は面白くて、白熱すると

「なめんじゃねえよ!」
「おまえ、頭どうなってんの?」
「男らしくねえなあ」
「女性は数字に弱い人が多いけど、そんな態度だと『どうせ後ろに男がいるんだろ』って思われるのよ!」

など、イマドキの社会では、一発でパワハラ・性差別認定されるような言葉も、普通に飛び交っている。

起業しても、失敗して個人で借金を背負うハメになる人がほとんどなのだから、甘い考えのまま大金を出資してもらおうと思っている志願者に対して、傷つけないように優しく接するなんてことはできないのだ。

とはいえ、成功者が寄ってたかってこんなきつい言葉で志願者を怒りまくっていたら大炎上するのでは……と思いきや、志願者に対して手ぬるかった回は、逆に番組に対して厳しいコメントが並ぶこともある。このチャンネル空間の中だけは、「誰も傷つかない社会」「強者が弱者を圧迫するな」という、世間で流行りの風潮とはまったく真逆の世界が成立しているというのも、不思議な感覚だ。

「安倍晋三になりたい」ネトウヨ大学生が登場

さて、そんな『令和の虎』、登録者数が100万人を超える大きなチャンネルになり、起業だけでなく、学生専用の身の上相談シリーズを展開するようになったのだが、そこに「大学卒業後に安倍晋三元首相のような総理大臣になりたい!」という大学生が登場したので、のけぞった。

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止まらない日本の低学歴化。博士号取得者が採用されぬ我が国の行く末

かねてからさまざまな理由で、一般企業が採用に二の足を踏み続けてきた博士号取得者。その流れに歯止めがかかることはなく、ますます日本の「低学歴化」は進んでいるようです。今回のメルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』では社会健康学者の河合さんが、博士号取得者の採用が低水準のまま推移している現状と、修士号取得者すら減少している事実を紹介。その上で、何が世界の先進国に逆行する我が国の惨状を招いたかについて考察しています。

プロフィール河合薫かわいかおる
健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。主な著書に、同メルマガの連載を元にした『他人をバカにしたがる男たち』(日経プレミアムシリーズ)など多数。

もはやジリ貧。低学歴化に歯止めがかからぬニッポンの悲しい現実

日本の「低学歴化」が止まりません。

経団連が実施した調査で(123社が回答)、2022年度に博士課程修了者を採用しなかった企業が23.7%にのぼり、博士号を取得している人の合計はおよそ1.2万人で全体の1%未満にとどまったことがわかりました。

また、女性理工系人材については、6割の企業が増員を目指しているの対し、博士人材の採用を増やす意向を示したのはたったの2割。博士号取得者の企業の採用意欲は、一向に高まっていませんでした。

日本の「低学歴化問題」は15年以上前から指摘され、さまざまな取り組みが行われていた“はず“なのに。そもそも採用意欲がない、とは。日本はこの先、何で稼いでいくつもりなのでしょう。

かつて日本企業は、企業で研究をしながら論文博士として学位を取る社員を増やしてきました。

2019年にノーベル化学賞を受賞した旭化成名誉フェローの吉野彰氏もその一人ですし、2014年に青色発光ダイオードでノーベル物理学賞を受賞した中村修二氏も論文で博士号を取得した論文博士です。

国も1996年に「世界に追いつけ、追い越せ!」とポスドク(博士研究員)1万人計画を立て、大学院博士課程の定数をそれまでの3倍もの規模に増員しました。

しかし、増やしたのは「入り口」だけ。博士号取得者を欲しがる大学も企業もなく、1万8,000人もの“さまようポスドク就職浪人”が量産され、出口対策がモヤモヤしているうちに博士号取得者は減少傾向に転じ、修士号取得者も減り、世界の先進国と逆行するようになってしまったのです。

欧米諸国では2006年から16年までの10年間に博士号・修士号の取得者が2ケタ増えたのに対し、日本は16%も減少。文部科学省などの最新の調査によると、日本の博士号取得者は人口100万人あたりで123人(20年度)に対し、ドイツ315人、英国313人で、その差は歴然としています。

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