【第8回】年齢を重ねると好みが変わる? 加齢に伴う「ココロの変化」春日武彦✕穂村弘対談

老いていくことは死に近づいていくと誰もが思うことですが、本当にそうなのでしょうか?老いと死は近いものではなく、実際には別物だと語るのは、精神科医の春日武彦さんと歌人の穂村弘さん。2人は「俺たちはどう死ぬか」をテーマにした対談の中で、老いの向こうに死があるのではなく、生の状態から死の状態へ、最後の瞬間一気に行ってしまうものだと説いています。

春日武彦✕穂村弘「俺たちはどう死ぬのか? 」

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 「老い」と「死」を隔てる、大いなる断絶

穂村 少し前に短歌界の重鎮、岡井隆さん(1928〜2020年)が亡くなったんだよね。

春日 塚本邦雄(1920〜2005年)、寺山修司(1935〜83年)と共に日本の前衛短歌運動を推し進めた人ね。

穂村 寺山は早くに死んじゃったし、塚本さんも00年代にこの世を去って、最後に岡井さんが1人残った。彼は結社「アララギ」出身なんだよね。お父さんが斎藤茂吉(1882〜1953年)の門下だったから。子どもの頃、家に帰ると、自分の部屋から「坊っちゃん、お部屋をお借りしましたよ」とか言いながら昼寝してた茂吉がのっそり出てきたりすることがあったらしい。そういう話を生前いろいろ聞かせてもらったな。

春日 それって、ほとんど「短歌の歴史」に触れる感覚だったんじゃない?

穂村 そうなんだよ。僕らの世代にとっては、近代の歌人なんて完全に教科書の中の人なんだよね。それが間に1人挟むことで繋がってしまうというのは、やっぱり驚きだったな。「ああ、この人は茂吉と喋ったことがあるんだ!」って。でも岡井さんが亡くなってしまったことで、近代の歌人たちとの縦の関係が失われてしまったように思う。早逝した寺山修司なんかも含めて、僕らと過去の人たちとを繋いでくれていた最後の生身の存在がいなくなってしまったことで、先人たちが歴史の額縁の中に吸い込まれてしまったような不思議な感覚があったな。まさに、「1つの時代が終わった」という慣用句の通りだね。

春日 岡井さんの最後の歌はどんなだったの?

穂村 印刷された最後の作品は、歌誌『未来』に発表した「死について」という、もう直球なタイトルの連作だった。そのうちの1首に〈ああこんなことつてあるか死はこちらむいててほしい阿婆世(あばな)といへど〉というのがあってね。「あばな」というのは、「あばよ」の方言らしいんだけど。死がもう間近に迫っているけど、それでもやはり死は自分に背を向けていて、その素顔を見せてくれない、みたいな歌だよね。僕らもそれなりの年月を生きてきて、若い頃には分からなかった「老い」というものが、5%、10%みたいな感じで徐々に、分かるようになってきたじゃない? それに従って、「死」というものの素顔が何%かずつでも見えるようになっていくのかなという予感があったんだけど、岡井さんのこの歌を読んで、必ずしもそういうものではないのかもしない、と思えてきた。老いと死は近いものだと思っていたけど、実際には別物なんじゃないかな、って。

春日 それは「老い」が、ある種「死の予行演習」みないなものになっているんじゃないか、という予想だよね。確かにそう思いがちではあるけど、実際のところ、たぶん似て非なるものだとは思うんだ。

穂村 死に、老いという形で徐々に肉薄していくわけじゃなくて、生の状態から死の状態へ、最後の瞬間一気に行ってしまうような感じなのかなあ。つまり、体が衰える感覚に馴染んでいって、最終的に「……98、99、100(死)」となるんじゃなくて、「0(生)→100(死)」といきなり飛んでしまうイメージ。

春日 俺はそっちに近いような気がする。根拠を問われても困るんだけどさ。

穂村 前にこの連載で、英語学者・評論家の渡部昇一の『95歳へ!』って本の説で、人は徐々に死に馴染んでいくという話をしたじゃない? 95歳になると、「95%の死」とまではいかなくても、だいぶそれに近いところまで行くんじゃないか、という考え方ね。「死の恐怖」を構成する成分は、未知性がそのほとんどを占めるだろうから、既知のものだと思えればそこまでは怖くなくなるんじゃないか、と。でも先生はそうじゃなくて、いくら体が老いて弱ってきても、死を既知なものとして認識し、それによって安心することはできないという考え方なんだね。

春日 そうだね。老いの向こうに死がある、というよりは、全然それとは異なる断絶があると思っているよ。

ある日、ネギが好きになっていた衝撃

穂村 前回は「晩節を汚す」というテーマで、人間の変化について話したけど、もうちょっとそこを掘り下げてみたいな。さっき「死」が未知だという話をしたけど、考えてみると「老い」に伴う人間の変化も、本人的にはけっこうな未知なる体験だと思うんだよね。例えば、歳を取ると味覚が変わるじゃない? 僕はこれがかなりショックだったのね。子どもの時は、料理の中のネギが単なる障害物にしか思えなかったけど、今はネギが大好きなんだよ。あんなに嫌いだったのに。

春日 ある時、気付いたら「あれ、美味しい……」ってなってた感じ?

穂村 あまりにショックだったから、「美味しい!」と思った瞬間のことをよく覚えてるよ。それは自分で気づいたパターンだけど、人から指摘されてハッとなったこともあるな。東直子さんという同世代の歌人がいるんだけど、ある日電話で短歌の連作について真面目に話していたんだけど、ある瞬間ごく短い間が生まれて、お互いふっと黙ったんだよね。そしたら、彼女が急に「ぽっちゃり型も好きになってきたとか?」って言うのよ。

春日 その時、別にそういう話をしてたわけじゃないんでしょ?(笑) 唐突に?

穂村 そうなの。それまでの文脈とまったく関係のない話だったから、「ん?」ってなったんだけど。でも僕は、確かにずっと、どちらかというと華奢で繊細なタイプの女性がいいなと思ってたんだよ。で、東さんも付き合い長いし親しいから、その好みを薄々感じ取っていたんだろうね。

春日 でも、なんで突然その話になったの?

穂村 たぶん、短歌の話をしている中で、非言語的な情報が徐々に彼女の中に蓄積されていったのかもね。彼女って、そういうタイプのクリエイターだから。それが猿酒みたいに、自然にだんだんと発酵していって、僕の短歌の話を聞いている時に突然「どうもこの人は今、ぽっちゃり型もいけるようになっているんじゃないか」と思うに至った、みたいな(笑)。で、そう言われた瞬間、僕は「え、いやいや!」って否定しかけたんだけど、気が付いたんだよね。いや待て、そういえば……確かに昔より、自分はぽっちゃり型も、大きくて強そうな人もいけそうだな、って。

春日 歳を取ると、ストライクゾーンは広がると思うよ(笑)。俺もそうだったもん。少なくとも年齢とかはあまり問わなくなった。

穂村 え、これはそういう話なの? 歳を取るとフォーカスが緩むみたいな? 会社員時代に18、19歳の男性新入社員と雑談してて、「年上の恋人はどう?」みたいな話になったのね。彼が「年上、大好きです」って答えるから、「ああそうなんだ。じゃあ25歳とか」って言ったら、いきなり真顔になって「それは無理」みたいな反応でさ(笑)。彼にとっての25歳はものすごく遠い星だったみたい。

春日 思い返せば、小学生時代の1、2歳差とかも、ものすごく大きかったじゃない。すっごく大人に感じられてさ。でもそういう感覚って、歳を取るとどんどん変わっていくし、ある程度まで行くと、もはや歳の差とかあまり関係なくなっていくからね。なんかこう、遠近法みたいな感じでさ(笑)。

韓国の親日仕草に騙されるな。対日融和にはしゃぐ文在寅の危険な本性

4月に行われた総選挙では、反日感情を煽り圧勝を収めた韓国の文在寅大統領。ここに来て「対日融和戦略」に取り組む姿勢を見せ始めていますが、自らが史上最悪にまで冷え込ませた日韓関係は、冷静な話し合いが再開できる地点まで戻ることは厳しいと言っても過言ではありません。なぜ文大統領は大局に立った日韓関係を築けなかったのでしょうか。その大きな理由として、文大統領の「原理主義者的な思考」を挙げるのは、ジャーナリストの勝又壽良さん。勝又さんは自身のメルマガ『勝又壽良の経済時評』で今回、文大統領が原理主義者故に執着し続けた歴史問題が日韓双方に不利益をもたらした事実を、批判的に記しています。

「原理主義者」文在寅、リアリストの金大中にならなければ日韓復縁は不可能

韓国は、菅首相就任への祝賀メッセージを送って、日本の反応を覗っていた。型どおりの日本側の返書に痺れを切らして、日韓首脳の電話協議を日本へ要請した。こうして、日韓首脳電話協議が9月24日、約20分間行われたのだ。

焦点は、むろん旧徴用工賠償問題である。菅義偉首相は、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領に対して元徴用工問題が「非常に厳しい状況にある両国関係をこのまま放置してはいけない」と伝えた。文大統領は、「両国政府とすべての当事者が受け入れられる最適な解決方法をともに探したい」と提起したという。

このやり取りについて、韓国与党は日本に脈ありと踏み、乗り気になっている。自民党が無反応であるのと比べて、韓国側は積極的に対応する姿勢を見せている。韓国与党「共に民主党」の金太年(キム・テニョン)院内代表は9月25日、「韓日関係の未来志向的発展のために韓日首脳会談を含むハイレベル対話交流の活性化を提案する」と表明した。金氏はこの日、与党の最高委員会議で「(韓日)両国は歴史問題を解決し、未来に進まなければならない宿命的課題がある。この問題を解くためにハイレベル対話と意思疎通が必要だ」と述べたほどだ。

5ヶ月前の反日が友好論へ

4月の総選挙で、韓国与党は、「韓日決戦」を謳い文句に反日感情を煽ったが、もはや日韓関係がそういう感情論で対処できない局面にあることを物語っている。韓国が、日本との関係を正常化しなければならない段階に追い詰められているのだ。それは、中国からの恫喝をかわすには、日韓関係を改善して「アドバイス」を貰えるような状況に改善させなければならないからだ。そういう必要性に迫られているに違いない。

韓国の政権・与党が、挙げて対日融和戦略に取り組む姿は、おかしくもあるのだ。ついこの間まで、「反日」「克日」と賑やかだった韓国与党が、一転して「韓日関係の未来志向的発展の意志を確認した」という騒ぎだ。日本は、何も変わっていないが、韓国が「一人相撲」ではしゃいでいる格好である。

先の日韓首脳の電話協議で、文大統領は「両国政府とすべての当事者が受け入れられる最適な解決方法をともに探したい」としている。具体的には、昨年末に文・前国会議長が中心になった「日韓両国の民間寄付金を中心とする『代位弁済』(第三者が債務者に代わって弁済)方式」が再浮上するのであろう。当時、文大統領がこの提案に消極的であったことが、与党をまとめ切れず、廃案に追い込んだもの。

この裏には、日韓慰安婦合意の破棄でも「暗躍」した市民団体が、反対運動をリードしていたこともある。このリーダーの尹美香(ユン・ミヒャン)国会議員は、補助金横領の罪で在宅起訴されている。もはや、目立った反対運動はできない立場である。だが、他にも豪腕の反日市民団体はゴマンと存在する。

文大統領は、旧徴用工賠償でも解決するチャンスをミスミス失い、先見の明がないことを証明した。現在のように追い込まれて、やむなく現実を追認せざるを得ない「無様さ」は、なぜ起こったのか。

女帝メルケルのドイツですら。「女性優遇は非生産的」論文が炎上した訳

ドイツの化学誌に掲載された「女性優遇は非生産的」なる論考に批判が殺到し、記事はその後削除、同誌の諮問委員が相次いで辞任するなど大きな波紋が広がっています。この件に関して、「古い価値観の根深さを物語るものなのかもしれない」とするのは、健康社会学者の河合薫さん。河合さんは自身のメルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』で、科学の世界ではこれまでも「女性」が「女性」というだけで能力が評価されてこなかった事実の存在を明らかにするとともに、女性問題で世界的に後れを取っている日本に対しても警告を発しています。

プロフィール:河合薫(かわい・かおる)
健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。主な著書に、同メルマガの連載を元にした『他人をバカにしたがる男たち』(日経プレミアムシリーズ)など多数。

あの「メルケルさん」の国で起きたこと

「研究の世界 女性優遇は非生産的」という、いかにも即炎上しそうなタイトルの記事が朝日新聞の28日付朝刊で報じられました。

記事によれば、ドイツの有力科学ジャーナル『アンゲバンデ・ケミー』に、「特定のグループ(=主に女性)を平等に扱うように勧めたり、義務付けたりする登用制度が台頭し、強制されることは、最も有能な候補者を逆差別することになるのであれば、非生産的だ」といった趣旨の論考が掲載されたそうです。

で、想像どおり件の論考は公開直後から炎上し、同誌の諮問委員が相次いで辞任する事態になってしまったとか。

実は、ドイツは日本同様、性役割を重んじる価値観が根強く、クオータ制導入にも一貫して反対の立場を取ってきました。

ところが、4年前の2016年1月。大手企業の100社を対象に、「監査役会の女性を3割以上にする。女性候補者がいない場合は空席とする」という、“フレキシブルクオータ制”を導入したところ、ほぼすべての会社が目標を達成したのです。

なんといってもメルケルさんがトップを務める国。「クオーター制をやります!」と号令がかかれば、対応できるだけの土壌はできあがっていたのです。

そもそもドイツでは、労働時間を徹底的に管理することで、「男性も仕事ばっかりしないで、さっさと家に帰って家事育児をしなさい!」と、ケア労働を重視してきました。

「1日10時間以上働くこと」を原則として禁止。抜き打ちの監査が入るほど厳重に徹底され、残業超過が発覚した場合には、雇用者(もしくは管理職)に最高1万5,000ユーロ(約180万円)の過料もしくは1年以下の懲役という罰則が課せられます。

有給休暇も年間で最低24日間と定め、100%近い消化率。さらに、残業した分は「労働時間口座」に貯蓄し、後日休暇などで相殺し、「自分時間」に転換することもできます。

いずれにせよ、今回の出来事は「古い価値観」の根深さを物語るものなのかもしれません。

悩んでいる部下が上司のあなたにだけちっとも相談してこない理由

迷いや悩みを抱えているように見える部下が、相談を持ちかけてこないことに歯がゆさを感じているという方、それはもしかしたらご自身に問題があるのかもしれません。今回の無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』では接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんが、かつて自身が経験してわかった「相談されない上司」が陥っている好ましくない状況と、そこから抜け出す方法を紹介しています。

双方向で相談する

私が以前、あるお店で店長になったばかりの頃、部下であるスタッフからの相談を受ける機会がほとんどありませんでした。スタッフたちの様子を見ていると、明らかに接客とか仕事のことで悩んでいる様子なのにも関わらず、一向に相談を持ちかけてはくれないのです。「わからないことがあったら聞いてね」と伝えているにも関わらず、その状態はしばらく続きました。

当然、店長としては、わからないことがあるのにそのままになっている状態は非常に困るので、こちらから積極的に声をかけてはいきます。しかし、それでも話をしてくれることはなかなかありません。

そんな私も、後にその理由を知ることとなります。その理由とは、信用が無かったことです。

私は店長として店を引っ張っていかなければいけないと強く思っていました。そのせいか、私が悩んでいたり、やり方に困っていた時にも、自分の上司に相談をすることはあっても、部下たちに相談を持ちかけることはまずありませんでした。部下には相談してねとか言いながらも、自分が部下に相談することがなかったのです。

相談もコミュニケーションの一つと言えますが、コミュニケーションというのは双方向で成り立つ話です。一方が一方的にするものではありません。その状態に気づかずに、コミュニケーションが成立していなかったため、信用してもらえていなかったのですね。なんとも情けない話です。

よくよく考えてみると、私が相談をしていた上司というのは、私にもよく相談をしてくれていました。「坂本はどう思う?」と聞いてくれていたのです。

当時の私はただ単に意見を求められていると思っていたのですが、それによって自然とコミュニケーションが成立していて、私もその上司への信頼が厚くなっていました。答えは目の前にあったのです。

ですが、いざ自分の立場が変わると途端に見えなくなってしまっている。この状況の改善には結構な時間を要しました。

部下がなかなか相談を持ちかけてくれない、聞いて欲しいのに聞いてくれないという悩みを持っている上司の方もいるかも知れません。しかし、そういう場合、自分自身はどうでしょうか。部下に対して積極的に相談したり、意見を聞いてみたりできているでしょうか。

何度も言いますが、コミュニケーションはお互いにし合うものです。悩み相談もその一つ。部下からの相談を待つばかりではなくて、自分から相談できる関係性を築きましょう。

今日の質問です。

  • あなたが信頼する上司は、なぜ信頼できる上司なのでしょうか?
  • その理由を自分も部下や後輩に対して持つとしたら、どんなところを改善しますか?

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給与や賞与はあって当然。なぜ我が社の従業員はやる気を出さないのか?

企業で働く従業員たちのやる気を引き出し、積極的にがんがん動いてもらうためにはどうすればよいのか。これは、企業経営者や多くの部下を抱える上司たちの永遠の悩みなのかもしれません。今回の無料メルマガ『がんばれスポーツショップ。業績向上、100のツボ!』では著者で経営コンサルタントの梅本泰則さんが、経営者や上司の目線で、「従業員たちがどうしたら楽しく働いてくれるか?」を具体的に考察しています。

人に動いてもらう「経営」とは?

企業の組織を構成するのは人間です。人間は機械のようには動いてくれません。そのため、経営では「モチベーション(やる気)」の研究が盛んに行われています。今回は「やる気」の話です。

「経営とは何か?」という問いに、あなたはどう答えられますか。

「経営とは、企業を継続させることである」
「経営とは、時流に適応することである」
「経営とは、判断、決断することである」

いろいろな答えがあります。この3つの答えは、どれも正しいです。そして、東京理科大学院の佐々木圭吾教授はこう言っています。

「経営とは、いかに人間に動いてもらうかということである」

そうなんです。従業員はもとより、会社や商店に関わる人たちに動いてもらわなくては経営は出来ません。そして、経営者の望むように動いてくれてこそ、会社の継続や時流への適応につながっていきます。もちろん、動いてくれても思ったような成果があがらないこともありますが、それはそれでもっと別の原因があるはずです。

それはともかく、会社に関係する人、特に従業員に動いてもらわなくてはいけません。実は、これが難しいことなのです。

あなたのお店の従業員は、あなたの思い通りに動いてくれていますか。「指示をしておいたのに、少しもやってくれない」「伝えておいたのに、伝わっていない」といったようなことはないでしょうか。

中には、忠実に指示や命令をこなす優秀な従業員もいますが、そんな人ばかりではありません。ですから、経営の目的が「人に動いてもらう」ということに、納得がいきます。

では、どうしたら人に動いてもらえるのでしょう。

プロ直伝「後悔しない収納スペース」マイホームのドコに作るべき?

家の中がどうにも片付かないというお悩みを持たれている方、少なくないですよね。もしかしたらそれは「モノの収納場所」が原因になっているかもしれません。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、「家事動線」に注目した上で、理想の収納場所を考察・紹介しています。

収納場所を考える

さて、本日は収納場所のお話。

いや、今回はひきだしとかクローゼットのお話ではなく

  • 家の中に収納場所を配置するならドコ?

というお話です。つまり、新築や大規模リフォームの際に考えることです。その意味で、通常の家事の範囲ではありませんが、家事のしやすさに直結していますからね。そのうちリフォーム…と思っているなら是非少しずつでも考えてほしいと思います。

収納場所をどこに配置するのかは、

  • 家事を効率化する上でとても重要

です。モノを出し入れする場所と作業する場所は、

  • 近いほど効率がいい

からです。決まった間取りの中で家事をすることに慣れてしまっているとその間取り自体が家事の効率化を妨げていることに気がつきません。よくある

  • リビングのソファーに脱ぎっぱなしのコートが…
  • DMやチラシがいつまでも片付かない…

などは、実は間取り自体に、もうちょっと違う言い方をすれば家事動線自体に問題があることが多いんです。

なので、現実の間取りをちょっと忘れて、イチから考えてみましょう。日常の家事には、どんな家事があってどこで作業しているでしょうか?

主な家事である料理・掃除・洗濯のうち、実は間取りを変更する価値が高いのは

  • 洗濯

じゃないかなと思っているんです。

まず、料理は、キッチンで作業しますね。ここは結構完結しているんですよね。キッチンとダイニングはとても近く配置されていてそれほど問題がありません。

次に、掃除。これは汚れたところをキレイにするんですから、固定的な作業空間があるわけがないんですよね。なので、これも除外すると。

で、残る洗濯ですが、これは考えると面白い。

洗濯はどこで作業されるんでしょうか。まず、服を着るんですよね。多分自分の部屋で着替えるんだと思います。で、1日着た下着やらシャツやらは、ぬぎぬぎされます。さらに、その服が次にどうなるかと言えば、洗濯されてで、洗濯された服が次にどうなるかと言えば、各自の部屋に収納です。つまり、洗濯は

  • 着る→脱ぐ→洗濯→干す→たたむ→収納→着る…

の一部です。( ̄◆ ̄) 洗濯だけが家事の一部のような錯覚がありますがそれは、まさに錯覚にすぎません。

洗濯は、着るところから再び収納される一連の流れが長く、しかも、この作業場所を考えてみましょう。おそらく

  • 着る→各自の部屋
  • 脱ぐ→各自の部屋・脱衣所
  • 洗濯→洗濯機のあるとこと(フツー脱衣所)
  • 干す→ベランダ・外(あるいは乾燥機)
  • たたむ→リビングなどまちまち
  • 収納→各自の部屋

こんな感じじゃないでしょうか。そう、作業場所が

  • 家中に散らばっている…

んですよ。これだと、作業を完結させるために、家中を動き回らねばならず、

  • 作業…移動距離が増大

してしまうんです。その動線上にリビングやダイニングチェアがある場合にはそのままソコに脱ぎっぱなし置きっぱなしになって、散らかる原因になるんですね。

いや、そりゃもちろんすぐに片付ければそれがいいんでしょう。ですが、それは片付ける人の家事スキルと時間に頼っていますよね。それよりも片付けやすい間取りにしておく方が個人の負担が少ないと思うんです。

こういう観点から、ご自宅の収納場所を見直してみてください。結構、

  • こんなに離れている…

ところにあったりしますから。

瀬戸大也が「渡部越え」のゲスぶり。新たな不倫相手発覚でANA契約解除

航空会社に務めるキャビンアテンダントとの不倫を認め謝罪した、競泳男子の瀬戸大也(26)。さらに別の不倫相手がいることが発覚してしまった。相手は地方在住の20代女性。さわやかなイメージとは真逆なゲスぶりが次々と明らかになっていく。

瀬戸大也、新たな不倫相手発覚でANA契約解除

その性豪ぶり、瀬戸大也はまさに水泳界の渡部建だ。インスタグラムでダイレクトメッセージを送り、連絡を取り合ったという地方在住の20代女性との不倫の様子をデイリー新潮が報じている。

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自身のインスタグラムで獲物を狙い、東京では目立つからと、地方に住む女性を誘ったのだろうか。密会の場所は瀬戸が宿泊していたビジネスホテル。瀬戸は仕事で出向いているはずのため、場所代はタダだ。

先日報道されたキャビンアテンダントの密会は、「休憩4600円の古びたラブホテル」。年収1億円とも2億円とも言われる瀬戸だが、遊び相手にはとことんお金をかけたくないらしい。

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今回明らかになった女性と関係を持ったのは一度だけのようだが、瀬戸はその後もしつこく誘ってきたといい、「東京までの交通費を出すから会いたいと誘ってきた」と記事では伝えている。ドケチな瀬戸がお金まで払うというのだから、よほど性的欲求がたまっていたのだろう。

既に瀬戸は10月17、18日に出場する予定だった日本短水路選手権を白紙に戻し、東京五輪競泳日本代表の主将を辞退する意向を日本水連に伝えた。

夫婦で出演していた味の素のCM動画「勝ち飯」も同社公式サイトから削除されており、さらに、所属するANAと来年3月まであった所属契約を解除されたことも明らかになった。

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損害に伴う多額の賠償金を請求される恐れもあり、軽率な行為の数々で瀬戸は窮地に立たされている。自業自得とはいえ、この代償はあまりにも大きい。瀬戸はこのような状態で来年の東京五輪を迎えることはできるのか?

デイリー新潮は「六本木と銀座のホステスの影も…」と記していて、まだまだゲス不倫の事実は出てきそうだ。

会いづらい世の中こそ一期一会が大切!第一印象を良くする4つの方法

新型コロナウイルスは社会人にとって仕事の上でもプライベートでも重要な、人と会う機会を奪ってしまいました。オンラインによる代替が進んでも、直接会って得られる情報量とは大きな差があります。それだけに、直接人と会う機会は最大限に生かしたいもの。メルマガ『毎月1000人集客するプロ講演家が教えるコミュニティづくりの秘訣』の著者で、ベストセラー作家・起業家の岡崎かつひろさんが、第一印象を良くし「また会いたい」と思ってもらうためのテクニックを、見た目から会話の仕方、事前準備に至るまで細かく教えてくれます。

集客のプロが教える「コロナ禍でも会いたい」と思われるためのテクニック

新型コロナウイルスがあったことで、以前に比べて人との出会いがかなり限られてきてしまっています。こういうときに本当の人間関係が見えてきます。「繁栄は友を作り、逆境は友を試す」という言葉がありますが、今の時期というのは、本当に大事な人とか、人間関係がみえてくるんじゃないかなと思います。

今、コロナの抗体検査は通販で売っていますよね。僕も8900円くらいで買って検査をしてみましたが、一度もかかったことがないということがわかりました。心配な人は、実家に帰省する、大切な人と会う前に、やってみてはいかがでしょうか。

1)異業種交流会を単なる名刺交換会で終わらせない!

人に会うのにすごく気を使う時代になってきました。その中でもやはり「○○さんに会いたい」と思えば、人は必ず行動します。そんなわけで、今回は改めて人との出会いについて考えてみましょう。

まず、コロナ禍であるかどうかはさておき、人との出会いにおいて考えなければいけないことがあります。それは「相手から見て、あなたがつながりたい人」と思われるかどうかということです。

十分に時間がある学生時代なら友達の紹介であれば、人の輪を広げるためにもたくさんの人と会うこともしたでしょう。しかし、社会人ともなると人と会う時間は限られてきます。新しい出会いやビジネスチャンスを求めて異業種交流会に参加したとしても、そこで「もう一度会いたい」と思われない限り、どんなに参加しても単に名刺交換だけで終わってしまいます。ましてやこのコロナ禍であればなおさら。

では、コロナで大変な時期でも「また会いたい」と思ってもらえるためにはどうしたらいいでしょうか。まず大事なことは、「あなたと出会ってよかった」と思われるようになることです。そんななかでも大切にしたいのが「第一印象」をよくすること。この第一印象をよくするためには、次の4つのことに気を付けましょう。

2)顔色、表情、姿勢。身だしなみこそ気にかけるべき

1つ目は身だしなみについて。身だしなみというと、洋服や持ち物を気に掛ける人は多いですが、顔色、表情、姿勢にもしっかりと気を配ってください。せっかくいい洋服を着ていても、表情が暗い、または猫背で体がゆがんでいては、相手にいい印象を持たれません。

また見落としがちですが、顔色が悪いと不健康な印象を与えてしまいます。朝顔を洗った時に軽く顔をマッサージするなどして、血流をよくしておきましょう。同時に、眉毛やひげなどもしっかりとカットしておくことを忘れないように注意してください。

もう時効?村上世彰さんと「フジテレビ買収」の裏話をしてみよう

2006年、旧ライブドアによるニッポン放送株式の買い占めをめぐりインサイダー取引で逮捕された、村上ファンド代表の村上世彰氏。かつて世間を騒がせた「フジテレビ買収騒動」とこの逮捕劇について、村上氏と敵対的買収の賛同者同士だったという有名投資家の房広治さんは、自身のメルマガ『房広治の「Nothing to lose! 失う物は何も無い。」』の中で、村上氏が旧通産省を辞める前の年に、とある忘年会で初めて会った時のことを述懐。フジテレビ買収についていくつかのアイデアを村上氏に与え、そのうちの3つを村上氏が仕掛けたことを明かしています。

※本記事は有料メルマガ『房広治の「Nothing to lose! 失う物は何も無い。」』2020年8月8日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にご購読をどうぞ。当月配信済みのバックナンバーもすぐ読めます。

プロフィール:房広治(ふさ こうじ)
アメリカ、イギリス、香港など主要金融センターで著名な日本人投資家。留学中に外資系銀行に就職し、わずか10年で日本のインベストメントバンキングのトップとなった。投資家転向初年度に年率リターン90%以上の運用成績を出し、ファンドマネジャー・オブ・ザ・イヤーとなる。現在は、バークレー大学・ハースビジネススクール、コロンビア大学、ロンドンビジネススクール、香港大学など著名大学で、オルタナテイブ投資、ヘッジファンド、プライベートエクイテイファンド、コーポレートガバナンス、金融危機についてのゲスト講義なども行っている。

村上世彰さんと「子会社のほうが時価総額が大きくなる話」

村上ファンドの村上世彰さんが著書『村上世彰、高校生に投資を教える』の中で、フジテレビとニッポン放送の話を書いているという。ニッポン放送関係者がメールで教えてくれた。

私はまだ本のほうは読んでいないのだが、この関係者の話によると、村上さんは自身の名誉回復のために本を出版したのではないかと言う。村上さんの伝えたいメッセージは、「日本の裁判官は、金融リテラシーがない」「自分は、その金融リテラシーのない裁判官の被害者である」ということなのではないか?とおっしゃっていた。

また本件については、他の方もいろいろと好きなことを書いているということなので、「秘密保持の時効成立」ということで、誰も傷つけないような事柄に限ってだが、以下、金融リテラシーという観点から書いてみた。

敵対的買収「賛同者」としての出会い

まず、私は村上さんと面識がある。

村上さんが旧通産省を辞める前の年に、ファンドに最初の1億円を出資して合計で3億円を集めてあげたという日本の上場会社の社長に連れられて、「忘年会」で初めて会った。

村上さんは、通産省時代の通産官僚として、当時は異例の敵対的買収賛成者なのだという説明であった。

私は、村上さんを紹介してくれた社長に、「世界で最初の敵対的買収は、私が勤めていた会社の創業者が1958年から59年にかけて、ブリティッシュ・アルミニウムという会社を、TIという会社に買収させたものだ」と説明していた。

1990年に日本に戻ってきた私も「日本でも敵対的買収が産業の活性化につながる」との意見を持っていたために、その社長が連れてきたのであった。

村上さんと語り合った買収アイデア

当時、同僚でしょっちゅう一緒に仕事で協力し合っていたマイケル・レミントンと私が、村上さんを連れてきた社長を接待するという場であった。

その社長の話を聞いて、当時スイスの「ビジョンファンド」というM&Aのターゲットになりそうな会社にお金を突っ込むファンドの話を教えたことで、村上氏の「ファンドの構想」が鮮明になったのだと思う。

カール・アイカーン、T.ブーン・ピケンズ、アイヴァン・ボウスキーなど投資家の話とともに、マイケルと私で「日本でやるなら」と、村上さんにいくつかのアイデアをあげた。

この時のアイデアのうち、結局、3つを村上ファンドは仕掛けることになる。

国民無視と「後ろめたさ」安倍前総理の辞任劇が憲政史上最低な理由

9月16日、菅義偉新内閣が発足。同時に8月24日に歴代1位となった安倍晋三前総理大臣の連続在職日数は2822日で終焉を迎えました。安倍前総理が連続在職日数1位となるまで健康不安を口にせず、記録を更新するや辞任を表明したことを「国民に対し不誠実」で「憲政史上最低の身の引き方」だと断じるのは、メルマガ『8人ばなし』著者の山崎勝義さんです。山崎さんは、安倍前総理自身も後ろめたさを感じていた証拠として、辞任表明の会見で漏れ出た“ボロ”を鋭く指摘しています。

安倍晋三前首相「辞任」のこと

2822日に及ぶ安倍政権が終わった。この政権を如何に評価するかは、政治的な立場や支持政党により自然変わって来るだろうから、今これを語ることはしない。そのかわりに、政治家として我が身を処するに当たってのそのあり方についてここでは考えてみたいと思うのである。

結論から言えば、憲政史上最低の身の引き方だとこれを断じたい。理由は国民に対し不誠実であったからである。それを以下に検証する。

総理会見によれば、6月の定期検診で持病再発の兆候が見られると指摘され、7月中頃から体調に異変が生じ、体力をかなり消耗する状態となり、8月の上旬には潰瘍性大腸炎の再発が確認された。とある。(筆者要約、以下同じ)

8月は診断が確定したという事実確認だけだから、7月中頃には職務遂行に支障が出始めていたことになる。つまり、健康面で重大な問題を抱えた人間がほぼ2カ月の間、この国の行政府の長であり、自衛隊の最高指揮官であった訳である。

さらに会見では、(今後の治療として)新しい薬の投与を始めた結果、効果は認められたものの、この投薬はある程度継続的な処方が必要であり、予断を許さないものである。と続けた。つまり薬が効く、効かないにかかわらず「予断を許さない」状態であることは事実として変わらないことがこの時点において既に分かっていたということである。

この状態について総理自身も「病気と治療を抱え、体力が万全でないということの中、大切な政治判断を誤ること、結果を出せないことがあってはならない。国民の負託に自信を持って応えられる状況でなくなった以上、総理大臣の地位にあり続けるべきでないと判断した」と語っている。総理自身の言葉を100%信じるにしても、8月上旬には辞任すべきだったことになる。

あまり指摘されていないが、括弧付きで書いた「(今後の治療として)」という文言は過去時制の述部と共に使うのは極めて不自然な表現である。ここに時系列を有耶無耶にしようとする話者の心理を見出すことができるように思う。つまり随分前に判明していた過去の事実をつい最近の出来事のように思わせたい気持ちが言葉として表れてしまったのである。もしかしたら故意ではなく、そういった心理に引っ張られてうっかりそんなふうに言ってしまったのかもしれない。