アメリカが蒔いた“不信の種”。NATO東方拡大という致命的な失敗

開戦から5ヶ月半を経てもなお激しい戦闘が続くウクライナ紛争ですが、その責任はロシアのみに求められるものではないようです。今回のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』では著者でジャーナリストの高野孟さんが、「NATOの拡大は米国の致命的な政策の失敗」とするピューリッツァー賞受賞作家の超大作の内容等を紹介。さらに自国優越思想で結果的にロシアを追い詰めたアメリカの責任について考察しています。

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※本記事は有料メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』2022年8月8日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール高野孟たかのはじめ
1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。2002年に早稲田大学客員教授に就任。08年に《THE JOURNAL》に改名し、論説主幹に就任。現在は千葉県鴨川市に在住しながら、半農半ジャーナリストとしてとして活動中。

NATOの東方拡大は米政策の最も致命的な失敗/ティム・ワイナー『米露諜報秘録』を読む

本誌はウクライナ戦争勃発の当初から、ロシアの侵攻は突然でも一方的でもなく、短く見ても2014年のミンスク合意以降の8年間、長くとれば1989年マルタ会談での冷戦終結宣言とその後の米欧によるNATOの東方拡大から33年間にも及ぶ米露の駆け引きの結末であることを指摘してきた。

※ 本誌No.1145(3/28)「歴史の物差しの当て方で視点が変わる」、No.1148(4/11)「NATOはなぜ今もこの世に存在しているのか」など

【関連】ソ連邦誕生から100年の物差しで想像すべき、プーチンが主張する「大義」
【関連】プーチンは本当に侵略者なのか?米国こそがウクライナ紛争の責任を問われる理由

元NYタイムズ記者で国際関係に関する調査報道でピューリッツァー賞も得ているティム・ワイナーの近著『米露諜報秘録1945~2020/冷戦からプーチンの謀略まで』(白水社、22年7月刊)は、冷戦の始まりから終わりまでの米ソの政治戦・情報戦を、機密扱いを解かれた外交文書や当事者の回想など豊富な資料を駆使して描いている。その中でとりわけ印象的なのは、まさに「冷戦」による旧ソ連の「封じ込め」戦略の立案者であるジョージ・ケナン元モスクワ駐在大使が、冷戦後の1999年、NATOにポーランド、チェコ、ハンガリーが加盟し、さらにバルト3国やルーマニア、ブルガリアなど旧東欧諸国が雪崩を打って加盟しようとしているのを見て次のように語ったことである。

▼NATOの拡大は、冷戦期の全期間で最も致命的な米国の政策の失敗だろう。
▼こうした決断は、ロシアの世論の民族主義的、反西側的、軍国主義的傾向を煽り、ロシアの民主主義の発展に悪影響を及ぼし、東西関係に冷戦期の環境を復活させ、ロシアの外交政策を我々にとって決定的に好ましくない方向へ押しやることが予想される……。

ケナンは2005年に101歳で亡くなったが、今ウクライナを巡って起きているのは、まさに彼が予言した通りのことではないのだろうか。

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つけるクスリがない。福田達夫氏ら自民“ボンボン”議員の劣化ぶり

次々と表面化する自民党と旧統一教会の深い関係。この問題について、「何が問題か、ボクよくわからないんです」と言ってのけたのが、自民党の総務会長を務める福田達夫代議士。政治家の系譜は曽祖父に始まり、祖父も父も総理大臣を務めた生粋の世襲議員。大炎上した福田氏の発言に対し「つけるクスリがない」と呆れるのは、評論家の佐高信さん。今回のメルマガ『佐高信の筆刀両断』では、自民党の世襲議員の劣化ぶりを嘆き、三面記事に目を潤ませて政治家の資質を説いた自民党の代議士、河野金昇氏の言葉を紹介しています。

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統一教会と自民党のただならぬ関係

元首相の海部俊樹が秘書として仕えた自民党の代議士、河野金昇は新聞の三面記事をよく読んだという。そして親子心中の記事などが出ていると、いまにも泣き出しそうな顔で、「海部君、親子心中の記事が出ているよ。悲しいねぇ。こういう記事を読んで心が痛まないような男は政治家の資格はないよ」と言った。

又、足が不自由だった河野は、「足が治って運動会で1等になった夢をよく見るんだ。でもなあ、テープを切った瞬間に目がさめるんだ」という話をしながら、こう諭したとか。「政治とは、日の当たらないところに血を通わせるものでなくちゃいけないんだ。働く人や弱い人の味方、そんな政治家にならなきゃダメだよ」。

世襲の政治家はこういう感覚を身につけられない。麻生太郎、岸田文雄等、2世、3世の政治家が多くなって、自民党の劣化は救い難くなっているようである。

やはり、ボンボンの総務会長、福田達夫が統一教会と自民党の“癒着”について、「ボク自身がまったく関係がないので、何でこんなに騒いでいるのか、正直な話よくわからない」と言ってのけた。霊感商法による被害の実態も、自民党との関係も「よくわからない」ということだろう。つまりは、三面記事を読む精神がないのである。

「わが党が組織的にある団体から強い影響を受けて、それで政治を動かしているのであれば問題かもしれませんけど、ボクの理解の範疇だとそういうことは一切ないので正直に言います。何が問題か、ボクよくわからないんです」とも福田は言ったが、つけるクスリがないという感じである。

岸信夫、細田博之と、やはり、世襲議員の感覚がひどい。確かに、こうしたボクちゃんでなければ、統一教会とのただならぬ関係は続けてこられなかっただろう。『週刊新潮』の7月28日号で永田町の事情通が、特に自民党との癒着の実態をこう打ち明けている。

「(統一教会は)勝共連合や関連団体を通じて、国会議員のところにスタッフを送り込んでいました。派閥や政党には統一教会サイドに話をつなぐ窓口役がいた。彼らの仲介で議員の中には秘書や運転手を教会から派遣してもらう者もいました。スタッフの給与まで教会丸抱えのケースもありましたね。あるいは、選挙になると、教会から数十人単位で運動員が送り込まれ、ポスター張りや電話での投票依頼などを行うんです」

「とにかくよく働くんです。朝6時から始まって、夜の10時くらいまで懸命に働いてくれて文句ひとつ言わない。見返りを求めない。やはり宗教的情熱で働く人たちは違うんでしょうね」

しかし、「タダほど高いものはない」ということではないか。俗に「みこしは軽くてパーがいい」と言われるが、世襲のお飾り議員たちは選挙とかの実態をよく知らない場合もある。それで罪を免れるわけではない。

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image by:福田達夫Facebook

全国の高校の4割にあたる2000校が利用。リクルートの「スタサプ」が起こした教育革命

大学合格を目指す高校生やその親ならば誰もが一度は耳にしたことがある、リクルート運営の「スタディサプリ(スタサプ)」。コロナ禍にあってこのオンラインでの学習サービスは順調に業績を伸ばしていますが、学校向けの教育事業の成長は特に著しく、全国の高校の4割にあたる2,000校もが利用しているといいます。その成功の秘訣を探るのは、神戸大学大学院教授で日本マーケティング学会理事の栗木契さん。栗木さんは今回、学校向けサービスの萌芽からブレイクのきっかけ、そして現在に至るまでの足跡を丁寧に追いつつ、同サービスが教育現場にここまで受け入れられるに至った理由を解説するとともに、スタサプが期せずして起こした「教育イノベーション」についても紹介しています。

プロフィール栗木契くりきけい
神戸大学大学院経営学研究科教授。1966年、米・フィラデルフィア生まれ。97年神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了。博士(商学)。2012年より神戸大学大学院経営学研究科教授。専門はマーケティング戦略。著書に『明日は、ビジョンで拓かれる』『マーケティング・リフレーミング』(ともに共編著)、『マーケティング・コンセプトを問い直す』などがある。

スタディサプリに見る新規事業の育て方

2020年からの急成長をリードした学校向け事業

コロナ禍がもたらしたニューノーマルの日々。そのなかで各種のインターネット・サービスの利用が拡大している。Eコマースやリモートワークに加えて、教育サービスの分野でもウェブの活用が広がる。

スタディサプリ(以下、スタサプ)は、リクルートが手がけるインターネット教育事業である。現在のスタサプの事業の柱は3つある。第1は、個人を対象としたオンライン予備校事業であり、大学受験対策などの動画授業を、個人会員に向けて配信している。現在のスタサプはさらに小中学生向けの講座なども充実させている。第2は、学校向けの教育サービス事業であり、高校をはじめとする学校の補助教材としてもスタサプの動画事業は広く採用されている。第3は、社会人向けのウェブ教育事業である。現在のスタサプは、英会話を含む、英語4技能の習得のための講座も幅広く提供している。

コロナ禍が発生した2020年以降のスタサプの事業は、3つの領域すべてで伸びている。そのなかで特に大きく成長したのが、学校向けの教育事業である。現在では全国の高校の4割にあたる2,000校ほどがスタサプを採用するようになっている。

しかし振り返ると、スタサプはそもそも、学校向けのサービスとして事業を開始したわけではない。個人向けのサービスとしてスタートしたスタサプは、どのようにして学校向けのサービスとしての機会をつかんでいったのか。以下では、そのポイントを振り返ってみたい。B to Cのサービスだった事業を、B to Bにも展開していくという方向転換を果たしていなければ、スタサプはコロナ禍のもとで生じた機会を十分につかむことはできなかったかもしれないのだ。

想定外のつまずき

スタサプの事業開始は、2012年である。この年の10月に個人向けの動画授業の有料配信をはじめる。大手予備校で人気の高い講義を担当していたカリスマ講師と契約し、有名大学ごとの受験対策講座をオンラインで個人向けに提供することからスタサプの事業ははじまった。教室などをもたないことによる低コストのビジネスモデルでの参入だった。

事業開始後のスタサプは、いきなり顧客獲得に苦戦する。リクルートはスタサプによる参入以前に、予備校などの運営のノウハウを蓄積していたわけではなく、畑違いの分野の新規事業に対して、社内には懐疑的な声も少なくなかった。実際に開業後の半年ほどの期間にスタサプは、有料受講者を数千人しか獲得できず、目標を大きく下回る。

スタサプが、当初のつまずきを脱するきっかけとなったのは、料金プランの変更である。当初のスタサプの料金プランは、1講座を5,000円で販売するという、買い取り型だった。スタサプはこれを、2013年の春に、月々980円(現在は1,980円(税抜き))で全講座使い放題というサブスクリプション型の料金プランに変える。講座の拡充も進め、5教科18科目のラインアップとする。こうした取り組みの結果、利用者が増えはじめる。懐疑的に見られていた新規事業が、ようやく成長軌道に乗りはじめる。

プロ講師が教える絶対に直したほうがいい3種類の「口癖」とは?

人の話し方にも癖は誰しもあります。あなたの口癖はなんでしょう。今回のメルマガ『深沢真太郎の「稼ぐ力がつく! 数学的思考の授業」』では、ビジネス数学教育家で大学でも教鞭を執る深沢真太郎さんが、スムーズに世の中を渡っていくために、なおしたほうがいい口癖となおさなくていい口癖について分析しています。

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なおしたほうがいい「口癖」となおさなくていい「口癖」

本日も学びのためにお時間をとっていただき、ありがとうございます。プロの講師は「口癖」はなおした方がいいのか。この問いに答えるのが今回の内容です。

人間ですから、誰しも「口癖」はあります。人前に出て話をすることを仕事にするプロ講師。はたして「口癖」というものはどのように解釈し、どのように付き合えばいいのでしょう。今回もぜひ最後までお付き合いください。

まず結論から申し上げます。

もしあなたに何かしらの「口癖」があったとしても、それをなおす必要はありません。

ただしこの結論には条件があります。その条件をしっかりキャッチすることがこの授業のゴールと言って良いでしょう。

まずは一般論から話しましょう。人は誰しも「癖」があります。「癖」のない人などいません。

例えば歩き方にも癖はあります。靴底のかかと部分がすぐにすり減ってしまう人がいます。一方で、そうでない人もいます。その違いは、歩き方の癖によるものでしょう。

物の見方にも癖があります。細かく掘り下げていくことが好きなタイプもいれば、要するに何であるかが分かればそれで良いと思うタイプもいます。前者は下位概念を探したいタイプで、後者は上位概念さえおさえればOKというタイプ。どちらが良い悪いではなくタイプの違いと言えます。

同じように、話し方にも癖がある。これは当然のことです。ですからまず重要なのは、口癖、つまり「話し方に癖がある」ことをダメなことだと思わないこと。

これは意外と重要なことです。なぜならそれをダメなことだと思ってしまっている時点で、その人は人前で話すことに何かしらのストレスや不安を抱えることになるからです。つまり、整理するとこのようになります。

【NG】口癖があることをダメなことだと思ってしまい、無意識にそれを気にしながら話なければならない

【OK】口癖があることは当然であり、そこを気にすることなく人前で話す

口癖があること自体は問題ではありません。口癖を気にすることで精神的に不安定になることが問題なのです。その不安定さは、悪いことにその講師の自信や積極性を奪ってしまいます。

この授業に参加されているあなたならお分かりと思いますが、自信や積極性のない講師が活躍できるほど、研修講師の世界は甘くありません。専門性やスキル以前の問題で「この講師はダメだな」と評価されてしまうのです。これほどもったいない(悲しい)ことはありません。

本来は気にする必要のない部分を気にしすぎるが故に、別の理由で「NG」を食らってしまう。これこそまさに(適切な表現ではないかもしれませんが)自爆です。私はあなたに「自爆」だけはして欲しくないなと思っています。

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【関連】「稼ぐ講師」が技術を伝授。アプローチ別オリジナル研修の作り方

米国独占の世界を変えるべく裏で動く挑戦者は我らの脅威となるか

現状、世界はアメリカが大きな支配力を持っています。しかし、それを変えようとする「挑戦者」のような国も存在しているようです。今回のメルマガ『1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』』では、著者である本のソムリエさんが地政学的にその国の動き、紛争リスクを分析している一冊を紹介しています。

【一日一冊】不穏なフロンティアの大戦略-辺境をめぐる攻防と地政学的考察

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不穏なフロンティアの大戦略-辺境をめぐる攻防と地政学的考察

ヤクブ・グリギエル , A・ウェス・ミッチェル 著 奥山真司 監訳 川村幸城 訳/中央公論新社

ロシアのウクライナ侵攻を見て、地政学の重要性を感じ、やはり奥山 真司さんの本を読みたいと考えて手にした一冊です。この本は2016年のトランプ政権が生まれる前に、国務省での勤務経験もある国際政治の専門家によって書かれたもので、奥山さんが翻訳しています。

この本では「現状変更国家」として、ロシア、中国、イランをあげています。これらの国家は、アメリカが支配する現状を変更しようと小さなリスクを取り続けているのです。

現状変更の例として示しているのは、ジョージア戦争(2008年)、ホルムズ海峡危機(2012年)、尖閣諸島紛争(2013年)、ウクライナ戦争(2014年から現在)、バルト海における海・空域での緊張(2015年)、スプラトリー(南沙)諸島をめぐる対立(2015年)などです。

大きなリスクを取り続けるとアメリカと正面でぶつかる可能性があるため、これらの国々はアメリカの強い反発がない範囲で、現地の勢力図を変えることができないかどうかテストしているわけです。

今回のロシアのウクライナ侵攻も、前回のロシアのクリミア併合がうまくいったので、短期間でウクライナを武力占領することでアメリカの強い支援が届く前に終わらせることができるとロシアは踏んていたのでしょう。

今日のロシア、中国、イランは自信に満ち、高圧的な態度をとり、軍備を増強している…この三大国の侵略的な態度は、今に始まったものではない(p18)

アメリカのリベラル勢力はオバマ政権を成立させ、地球全体をパートナー国としてロシアや中国とうまくやっていくことで、グローバル化を推進してきました。

しかし、今のアメリカは挑戦者として中国、ロシア、イラン、北朝鮮といった「現状変更国家」が存在すると認識しているのです。

この本では仮に現状変更国家との紛争リスクが高まったとき、現状変更国家の要求を受け入れたほうが好ましいと考えるべきなのか、軍事力で対抗したほうがよいのか、それとも同盟国と連携して対応したほうがいいのか検討しています。

一度は食べてみたい?キャットフードにインスパイアされた料理

ねこちゃんが食べるキャットフード。嬉しそうに食べているその姿に癒やされる方も多いと思います。しかし、キャットフードを口にすることはないにしても、「美味しそうだな」と思ったことはありませんか?そこで、今回の『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』では、NY在住の人気ブロガー・りばてぃさんがキャットフードにインスパイアされた料理をニューヨークのレストランが提供したというニュースを取り上げ、その詳細を語っています。

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NYのレストランがキャット・フードにインスパイアされたお料理を提供!?

日本語としては理解できるけど意味がまったく頭に入ってこないことって時々ありますが、NYのレストランがキャット・フードにインスパイアされた料理を提供」ってまさに意味がわからない、どういうこと!??

提供するニューヨークのイタリアンレストランのガット・ビアンコによると、キャットフードメーカーのピュリーナとの特別開催イベントとのことで、同社が販売するキャット・フード「ファンシー・フィースト」からインスピレーションを受けて特別にコース・メニューを用意したそうです。

シェフが飼い猫の猫缶を人間用のツナ缶と間違えて食べちゃって、「うむ、意外といける。レシピが閃いた!」とかいう珍事件があったわけではなく、キャット・フードメーカーのピュリーナの新商品の販促キャンペーンの一環。

開催は81112日の2日間のみ。行けない方のために以下のページにてレシピを公開しています。

サーモン・コン・ポモドリーニとか、タルタ・ディ・マンドーレという具合に美味しそうなイタリアンで、ファンシー・フィーストのイメージから受けるフレッシュさとエレガントさを表現しているような気がします。

ご参考:
Gatto Bianco by Fancy Feast
Cat lovers can try cat-food inspired`dishes at Fancy Feast’s Italian pop-up

なお、ピュリーナは2021年に猫ちゃんと一緒にお食事をする飼い主のためのレシピも公開してまして、それに関しては以下よりみれます。

例えば、セージ・コーンブレッドのチキンポッドパイや、チキンボロネーゼローフとエンジェルパスタなどなど。

あと、鶏肉とラーメンのトマト蜂蜜バターソース添えというのもありますが、これは決してネタレシピではなく、近年のアメリカのラーメンブームから生まれたピュリーナの独自レシピです。イタリアン風混ぜ麺みたいな感じのお料理なのではないかと思います。

ご参考:
Purina Cookbook

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【関連】甘口、中辛、辛口。日本で最も売れているカレーの辛さはどれ?

image by: Shutterstock.com

中国が大激怒。ペロシ米下院議長「電撃訪台」が日本にもたらす災厄

7月31日にアジア歴訪のため米国を発ち、8月2日夜、台湾を電撃的に訪問したペロシ下院議長。当然のごとく中国政府は猛反発し大規模な軍事演習を行いましたが、なぜアメリカは中国を逆なでするかのような外交カードを切ったのでしょうか。今回のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』では元国連紛争調停官の島田さんが、バイデン政権がペロシ氏の訪台を敢行した理由を考察。さらに今こそが、北東アジアで混乱が起きた際の備えについて、すべての日本国民が真剣に考えるべきタイミングにあるとの見解を記しています。

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再びきな臭くなってきた米中対立と国際情勢

「アメリカからウクライナに供与されたハイマースなどの高性能兵器によって、ウクライナは失地回復を進めている」

「ウクライナはロシア軍を東部および南部から押し戻している」

「実はアメリカは、2月24日のロシアによるウクライナ侵攻前から、ウクライナに肩入れしていた」

いろいろな戦況に対しての話題が主に英国のMI6経由でもたらされ、日本でもその様子が報道されていますが、以前ほどの関心を得ていないのは明らかです。

それには現在、第7波として猛威を振るうコロナウイルスの感染再拡大が国内の最大の関心事になっているからという背景もありますが、間違いなくウクライナの戦況に一喜一憂する雰囲気は消え去ったと思われます。

しかし、世界はそれで安定に向かうかというと、そうは問屋が卸さないようです。

どうしても私たちはリスクを追求する性質を持つからなのか、それとも次から次へと危機的な状況が押し寄せてくるからなのかは判断が難しいところですが、アメリカ連邦議会下院議長で、大統領継承順位第2位に位置するナンシー・ペロシ氏がアジア歴訪に出て、ついに8月2日夜に台湾に降り立ちました。

「ペロシ議長がその歴訪中に台湾を訪問するのではないか?」

そのような噂が出てきてすぐに、中国政府は激しく威嚇しましたが、そのような威嚇はもろともせず、ペロシ氏一行を乗せた専用機(米軍機)は、万が一のケースを想定して、中国が軍事拠点などを築いて実効支配する南シナ海を迂回する形で飛行し、台湾に降り立ちました。

下院議長のようにハイランクなアメリカの政治家が台湾を訪問するのは、ニュート・ギングリッチ元下院議長以来25年ぶりだそうですが、中国からの苛烈な反発が起こり、アジアをめぐる安全保障環境に多大な影響を与えることが分かっていながら、どうして今、アメリカはこのカードを切ったのでしょうか?

ナンシー・ペロシ議長の政治家としてのレガシーづくりという噂もありますが、本当にそうでしょうか?

それも久々に米中首脳が電話会談し、習近平国家主席からバイデン大統領に対して再三、台湾やアジアをめぐる状況をあまり緊張させるようなことはしないよう依頼された矢先に(そして習近平国家主席は、共産党幹部や長老に対して、米国との緊張緩和を得点としてアピールしようと画策していた時に)。

私もペロシ氏の訪台の可能性を耳にした際には、中国に対するある種の威嚇ぐらいに感じ、実際には国内外からのプレッシャーもあり、最終的に訪台は見送るとみていたのですが、その予想は見事に外れました。

そして仮に訪台しても、台湾に着陸して挨拶をする程度で、給油などを済ませたらすぐに韓国や日本などに向けて飛びたつぐらいのシンボリックな行動に過ぎないのかな、と思っていたのですが、しっかり1泊2日の日程で、蔡英文総統との会談まで行うという、他の訪問国と同等の扱いを意味する“本格的な訪台”という姿勢を取りました。

こうして国内外に向けて、ナンシー・ペロシ氏に見事にメンツをつぶされた格好になる習近平国家主席ですが、今後、どのような反応を見せるのでしょうか?

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ゼレンスキーが中国にSOS。露呈した米バイデン政権の外交力欠如

ロシアに対して徹底抗戦を宣言し、プーチン大統領の核攻撃を匂わせる恫喝にも一歩も引かない姿勢を見せ続けるウクライナのゼレンスキー大統領。そんなゼレンスキー氏が習近平国家主席との直接会話を希望していることが明らかになり、関係各国に波紋が広がっています。今回のメルマガ『浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』では著者で国際政治経済学者の浜田和幸さんが、ことごとく裏目に出ているゼレンスキー夫妻の国際社会からの支援を引き出す試みを取り上げるとともに、ついに中国へSOSを出すに至った事情を解説。さらにこの動きに対するアメリカ政府の反応を紹介しています。

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習近平との直接対話を希望するゼレンスキーの思惑

ぶっちゃけ、アメリカのペロシ下院議長の台湾訪問でウクライナ情勢は国際ニュースの片隅に追いやられてしまったようです。

とはいえ戦争が始まって5ヶ月が経ちました。

ゼレンスキー大統領の率いるウクライナは国家破綻に追い込まれています。

8月に迫る200億ドルの外債償還のメドは立っていません。

アメリカのバイデン政権からは330億ドルもの武器、食糧、難民支援を受けていますが、その大半は闇市場に流れているようです。

8月1日からはウクライナのドル稼ぎ頭と言われるトウモロコシや小麦などの輸出が再開されましたが、戦前と比べると極々少量に過ぎません。

苦肉の策として、ゼレンスキー大統領は夫人を引っ張り出し、ワシントンに送り込み、バイデン夫妻に直接掛け合わせて一層の支援を求めました。

しかし、アメリカ国民のウクライナへの関心は盛り上がらず、「国内問題を優先すべき」との声が大きいため、追加の財政支援は得られていません。

そこで、ゼレンスキー大統領はファッション誌「ボーグ」の表紙に夫人を登場させ、紙面を通じて国際世論に訴える作戦を展開しています。

ところが、これは完全な裏目となってしまいました。

なぜなら、そこで使われた写真はゼレンスキー夫人がハイセンスなファッションに身を固め、ウクライナの戦場でポーズを取っているからです。

戦争で多くの犠牲者が生まれ、国土が破壊されているというのに、夫婦揃ってファッション誌のために時間とエネルギーを割いているとは「とんでもない」という批判が噴出しました。

そこで、ゼレンスキー大統領が繰り出したのは中国へのSOSです。

アメリカもヨーロッパも「あてにならない」と見切りを付けてしまったのでしょうか。

「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」紙のインタビューに答え、「習近平氏と直接話し合いたい。彼とは1年前に話したきりだ。2月24日のロシアによる軍事侵攻が始まった時から、中国との話し合いが欠かせないと思ってきた」と習近平氏の仲介に期待を寄せているのです。

「外交ルートを通じて、中国側にその旨を伝えている」とも、手の内を明らかにしています。

要は、ロシアのプーチン大統領を説得し、戦争終結への道を見出すには、中国の習近平国家主席の力を借りるしかいない、との結論に至ったのでしょう。

「ニューヨーク・タイムズ」紙がすっぱ抜いていますが、こうしたウクライナ側の動きに対して、アメリカ政府はゼレンスキー大統領への不信感を強めているようです。

ぶっちゃけ、バイデン政権はロシアとも中国ともまともに渡り合える外交力がないということかも知れません。

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image by: Володимир Зеленський - Home | Facebook

メンツ丸潰れ。ペロシ訪台で苛立つ習近平政権に懸念される大暴発

何よりもメンツを重視すると言われる中国。再三の牽制にもかかわらず行われたペロシ米下院議長の電撃訪台は、そんな中国社会における習近平国家主席のメンツを完全に潰すものであったようです。今回のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では著者で台湾出身の評論家・黄文雄さんが、ペロシ氏の訪問に沸く台湾の様子や中国市民のネット上での反応を紹介。さらに顔に泥を塗られることとなった習近平氏が暴走する可能性を指摘するとともに、日本に対して憲法改正を含めた対中安全保障強化の必要性を説いています。

※本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2022年8月4日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

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プロフィール:黄文雄こう・ぶんゆう
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。 

【中国】メンツを潰され暴走する習近平政権の行方

ペロシ氏訪台/蔡総統「民主主義の防衛線守る」ペロシ氏「結束重要」 総統府で会談

8月2日、ナンシー・ペロシ米下院議長が台湾を訪れ、翌3日には蔡英文総統と会談しました。米下院議長の訪台は1997年のギングリッチ氏(共和党)以来25年ぶりとのことです。

ペロシ氏は、アメリカが1979年に台湾関係法を成立させたことに触れ、アメリカが台湾の味方であり続け、安全保障においてアメリカと台湾の結束を発展させてきたと述べ、これからもアメリカは台湾との約束を守り続けると述べました。

台湾ではペロシ氏が松山空港に到着してからの一挙手一投足がメディアで報じられ、また、熱烈歓迎する台湾人の「おっかけ」も現れました。彰化縣花壇郷のパン屋では、ペロシ氏が1時間台湾に滞在するごとに1パック6個入りのスフレケーキにおまけ1つ、2時間なら2つをおまけにつけるとして、話題になりました。

裴洛西在台18小時 待愈久送愈多/彰化業者霸氣 送出9千顆蛋黄酥

なお、ペロシ氏が訪台した期間、台湾高速鉄道の新左営駅の壁面ディスプレイがハッキングされ「老巫婆竄訪台灣,是對祖國主權的嚴重挑戰」(老魔女の姑息な台湾訪問は、祖国の主権に対する重大な挑戦だ)という文字が映し出されたそうです。

裴洛西訪台期間台鐵螢幕遭駭 畫面出現神秘簽名字樣

加えて、高雄のスーパーではレジ後ろのディスプレイがハッキングされ、「戦争屋ペロシ、とっとと台湾から出て行け」という文字が表示されたとのことです。

廣告螢幕單日收視900萬人次 統一超商遭駭客鎖定

これが中国当局によるものか、あるいは台湾国内の親中派によるものかはわかりませんが、情報セキュリティの専門家は、有事に国内を混乱に導くことが可能になるとして、強い警戒態勢を当局に求めました。

今回、訪台したペロシ氏は、国民党政権下で行われた台湾人弾圧「白色テロ」の関連施設である牢獄などを訪れ、さらには、習近平批判本を扱ったことで中国当局に監禁された銅鑼湾書店の林栄治氏、中国の民主活動家ウアルカイシ氏、台湾チベット亡命政府代表ケルサンジェンセン氏などと会見しました。

裴洛西赴人權園區 見證白色恐怖遺址

ペロシ氏といえば、中国のチベットや新疆ウイグルでの人権弾圧を批判し、北京オリンピックの開催にも反対を唱えてきました。中国から渡ってきた国民党と中国共産党の非道を並べることで、台湾人意識を刺激するとともに、民進党の正当性を訴える意味もあるでしょう。

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