長く着るならこんなふうに。お気に入りニット、手入れの「正解」

立春を過ぎたとはいえまだまだ寒い日もあり、ニットを着る機会も多いかと思います。そのニット、とても暖かで着心地もいい反面、お手入れには手間がかかるものですが…。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、お気に入りのニットを長く楽しむための「着方やケアのコツ」を伝授してくださっています。

ジャマなモコモコ

さて、本日はこの時期に気になるモコモコのお話。

今年は暖冬ですね。厚手のコートやニットなんていらないくらい。あ、ぜんぜん話が違うんですが(って、まだ本題になってないのに脱線…)、日本では厚手のニットが売れなくなっているんですよね。

室内がそれほど暖かくない場合には、コートを脱いだときにも寒いので、厚手ニットが必要なんです。でも最近は室内が暖かいでしょ。そうすると、コートを脱いだとき厚手ニットだと暑すぎるんですよね。つまり、ニットの厚さは室内が暖かいかどうかにかかっていると。

あ、いや、今日の話にはあんまり関係がないんですけどね( ̄∇ ̄)

で、そのニットの話。

ニットはどんなふうにケアしていますか?洗っている?ブラシをかける?何もしない?あ、何もしないのはケアしているって言わないか(*゚∀゚*)

ニットは、なるべく

  • 洗わないようにするのが結局正解

なんですよね。どれほど気をつけて洗っても、どうしても縮んだり傷んだりしてしまうからです。なので、ニットに対しては、洗わなくていいように

  • できるだけ汚さないように着る

ことが大事なんです。まあ、洗うのは衣替えで片付ける直前の1回。あとは、よほど汚れたときの1回くらいですね。

私、気に入ったニットって、そればっかり着ちゃうんですよ。なので、ヨゴレが溜まりやすい。なんとなくうっすら汚れてきたのが分かるのでつい洗ってしまうんですが、ダメなんですよね~。

よほど汚れるって、だから、なにかこぼしたとか転んで泥が着いたとかですよ。これ以外の場合、違うケアでなんとかするんです。それが

  • 毛玉を取る

なんです。ドロもカフンもダニのフンも、みーんなコイツがガッチリ掴んでくれちゃっているらしいんです。なんとなく分かる気がしますよね。ブラシをかけるとヨゴレが掻き出されるわけですが、ブラシをかけずにいるとヨゴレがそのまま定着して毛糸と一緒にダンゴ状になるわけですよ。ウゲゲ。

毛玉を取る場合には

  • 必ず毛玉取り機(?)を使う

ことです。ダメなのが、ハサミ。ニットの糸自体を切ってしまって

  • 穴を開けてしまうことが多い

からです。いや、むしったりするのは、もっとダメですよ。毛糸がひっぱられてしまうからです。

また、毛玉取り機は、

  • 小さめのものを

使う方がいいそうです。大きい方が1度にたくさんとれて便利な気がするけど、小さいものの方がキレイに確実に取れるらしい。

ちなみに、毛玉自体をできにくくする

  • 着方が

あるそうです。コートはゆったりめで裏地付きを選ぶ、バッグが直接ニットに当たらないようにする、などだそうです。言われてみれば、そりゃそーだ。なにかと擦れることで毛玉ができるんだから、擦れないようにすればいいわけですよ。

お気に入りのニット。ちょっとだけ毛玉に気をつけて長く楽しみたいですね。

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人にボールを当てていいのか。帰国子女が理解できぬ日本の遊び

ドッジボールは、単純なルールやさまざまな人数に対応できる柔軟さもあって、子どもが気軽に楽しめる球技として親しまれています。しかし現役教師の松尾英明さんは、ある帰国子女の問いかけからドッジボールに疑問を抱くようになったといいます。そんな松尾さんが今回、無料メルマガ『「二十代で身につけたい!」教育観と仕事術』で、「ドッジボールは教育上是か非か」を考察します。

ドッジボールは是か非か

「丁寧」や「穏やか」「思いやり」といったことについて。

突然だが、読者の皆様は、ドッジボールを好きだろうか。私は、子ども時代からずっと好きだった。すばしこい上に、投げる力が強く、バシバシ当てることができたからである。

さて、ここに「強者の理論」が入っている。どんどん当てられるから楽しい。これは、ごく一部の子どもであり、学級の10%程度である。多くは、「時々投げるチャンスが来ることがある」という程度である。または「当たりたくないからずっと外野」という超消極的参加の子どももいる。

実際に学級担任を長年やってきて、ドッジボールは休み時間の定番遊びの一つであった。

しかしである。

体育で行ったことは、ほとんどない(ほとんど、というのは、遊びの応用に使えるように、王様ドッジなどの方法を単発で教えたことがある)。なぜかというと、この運動に次の運動への発展性がないからである。「ゴール型」「ネット型」「ベースボール型」のいずれにも当てはまらない。「動く人間を的にして当てる」という運動が、ドッジボール以外にないからである。

よくよく考えると、これは、狩猟に似た遊びである。逃げる獲物を狙いすまして撃ち落とす。古来から世界各国で行われている辺り、人間が本能的に好む遊びであると思われる。

しかしながら、これを学校教育で行うべきかというと、甚だ疑問である。学校で育てるべきは「本能」ではなく、「思いやり」や「丁寧さ」という社会で生きる力である。ドッジボールで育つ力は、はっきりいって、真逆である。

最近は、これを電子空間上で行う取り組みも出てきた。実際のボールが当たる訳ではないので、身体的な痛さがないのがいい。ただ、人間を的にするという基本は同じである。ゲームとしては有り得ると思うが、体育としていいかどうかは、正直まだわからない。ただ、間違いなく一つの新しいエンターテインメントにはなりそうである。

そういう中での譲り合いを学ばせる、という意図も、あるにはある。しかし、実際は、強者が弱者に譲るだけで、他の学習のような学び合いにはならないというのが実際である。

実はこれを考えたきっかけは、外国の学校で学んできた子どもたちが「何なのこれは?」と言ったということを聞いたのがきっかけである。やったことがなかったらしい。そして、「なぜ人にボールを当てていいのか」が理解できなかったらしい(他のことでは、明らかにダメな行為であるので、ある意味当然である)。

小学生のドッジボールは是か非か。最近、ここに色々な説が入ってきているようで、なかなかホットな話題である。私は単純に自分が好きだからやっていたが、ここ数年は考えさせられている。とりあえず、今はやらずに考えておこうかというところである。

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なぜ、理科の先生より国語の先生のほうがとっつきやすいのか?

初対面の人とでも難なく会話を成立させてしまうような「人付き合いスキル」は、身につけようと思ってもなかなか会得できるものではありません。そんな能力を「一種の才能」とするのは、現役科学者のくられさん。くられさんは今回、自身の無料メルマガ『アリエナイ科学メルマ』で、「人付き合いスキル」と、その真逆の位置に存在するスキルであると考える「教養」のどちらを身につけている方が、人生を送る上で得なのかを考察しています。

人生に必要なのは教養なのか人付き合いスキルなのか?

理系文系と学問をわざわざ分けているのは日本ぐらいなものですが、今回は、別にそうした文理の学業の話ではなく、世間的に文系スキルなどと言われがちなコミュニケーションスキルについてです。

まあ、本当に文化系学部の研究者からすれば死ねという感想しかなさそうだが、それはさておき。

人付き合いをそつなくこなす力…自分はこれを「人付き合いスキル」と呼んでいますが、これも一種の才能で、どんだけ身につけようとしても挙動不審の怪しくキモい動きにしかならない人もいるし、自分ができてると思い込んで自称モテを振りかざす痛いヤツになったりと諸々あります。

この、人とそつなくうまく会話をこなす、初対面の人とも楽しく話を盛り上げることができる…そういったトークスキル、人の気持ちを先読みして良い感じに寄り添う感じを演出する、中には相手の思考を誘導するなどなど、「人付き合いスキル」もなかなか多彩です。

この「人付き合いスキル」は、知恵や知識、情報、そうしたものを冷静に判断し知恵と経験を合わせ合理的に物事を考える「教養」というものと真逆の位置に存在するスキルなのではないかと自分はこっそり思っています。

もちろん何の根拠もなくて、長い人付き合い、いろんな人を見てきての経験則でしかないのですが、「人付き合いスキル」と「教養」は同居が困難なもので、故に「教養」にガン振りした学者の類いの人種は人間付き合い自体が基本的に苦手なのではないかと、そう思うわけです。

自分も人付き合いが好きかと言われると…実はあまり好きではありませんが、おそらく得意な部類です。故に「人付き合いスキル」のおかげでたいして強くない「教養」を誤魔化していられるのではないかと自己分析しています。うわ、やだ、死にたい。

理系馬鹿という言葉がありますが、例えば法律の専門家で人語をまともに介せない人もいますし、文学にのめり込みすぎて人の形を失ってしまった人もいるわけで、さまざまな専門知識にガン振りしすぎたおかげで、人間性に難ありとか、ちょっと付き合いにくい的に扱われるのは皆さんも記憶にあるでしょう。

身近な例だと、理科の先生は国語の先生より風変わりな人が多い…的な(笑)。

「人付き合いスキル」と「教養」どっちが強いのでしょう、どっちが得なのでしょう?

これも語弊しかなくて完全に独断と偏見による自分の感想なのですが、臆せず言うと「人付き合いスキル」のほうが社会的には強者になりやすいと思います。

「教養」はこの世の理を自分で理解して、それを改変する力さえ持つわけで、科学という魔法を使ってルールを書き換えることさえできて、実際に銃などの兵器などで物理的に物事を思ったように運ぶことができる。これが「教養」の魔かなと思います。

「人付き合いスキル」はどうでしょう?自分のできないことは全部口八丁手八丁で人任せにできれば、自分の努力は必要なく、すべて他人任せで回すことさえできるのが「人付き合いスキル」の魔の部分でしょう。

この二つの属性、社会が小さく人が少なければ「教養」の圧倒勝利なのですが、社会が複雑であり人間が圧倒的に多くなると「人付き合いスキル」が圧倒的勝利になります。

というのも、「教養」を武器とする人もそのまま使ってしまえばいいからです。

それゆえ「人付き合いスキル」はぶっちゃけこれだけで人生が乗り切れてしまうほど強い才能や武器(教養ゼロだけど上り詰めたお笑い芸人とかいるくらい)ではあるが、やはり教養があることで乗り切れる局面生き残れる可能性、なにより欺されない強さが身につくので、なにごとにもバランスが必要ですね…というクッソ地味でオチもつかない話になっていくのです(笑)。

「人付き合いスキル」に全振りできるのはもはや才能なので、もし、自分にそれがあるな…という人はそれにガン振りしてみてもいいかもしれません。

もっとも、自分は理を食み実を積み生きることが「楽しい」ので損であっても「教養」を大事に生きたいなぁ…と思ってます。

アリエナイ理科ポータルのこの記事をお読みになりたい場合は、こちら

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あのラーメン店が、週休3日で家族経営でもないのに成功する理由

ブラック企業などの問題が大きくクローズアップされるようになったこともあり、ようやく働き方改革に本腰を入れ始めた日本。ダラダラ働くことよりも労働の質を上げるには、まず「休日をきちんと取得する」ことが得策と言えるのではないでしょうか。今回の無料メルマガ『毎朝1分! 天才のヒント』では著者の倉橋竜哉さんが、競争が激しいラーメン業界で、敢えて定休日を週3に増やしたという人気店を訪れ実感したことを記しています。

働き方を変える

「今週から、週休3日になりました」と言っていたのは、ラーメン屋さんのオーナーでして、昨日の続きになりますが、長野県の安曇野にあるラーメン屋さんに行ってきました。自宅のある神奈川からクルマで片道3時間ちょっとの直行直帰であります。

なんでわざわざ一杯のラーメンを食べるために半日かけて遠征したのかというと、ネットで見た「美味しい」というお店の評判もさることながら、「お店が週休3日になる」という話を聞いたのが、私を動かした一番の理由でした。

働き方改革という言葉をよく聞くようになりまして、「残業や休日出勤を減らしましょう」「有給をきちんと消化しましょう」という掛け声があちこちでされるようになりまして、「とにかく長時間、働くことが正しい」という考え方から、「働くことの質が大切」という価値観に、世の中がシフトしつつあります。

日付が変わるまで残業するのが当たり前だった職場が、早く帰れるようになったり、有給を取らないとむしろ怒られるようになったり、ノー残業デー、プレミアムフライデーなんて日もできてきたり、24時間営業をやめるお店が増えたり…。そんな世の中の流れを、3歩ぐらい先取りしているお店がありまして、それが私が行ってきた「支那そば・ゑびすや」でした。

支那そば・ゑびすや

そもそも、週休2日だったお店をなんと週休3日(!)にされたとのこと。日・月曜日がお休みだったのを、あらたに木曜日も休みにされたそうです。義理の母親からお店を継いだ3代目のオーナーの久保田優子さんいわく、週休3日にするのは、相当悩んだとのこと。本当に休んじゃっていいのだろうか…と。

2代目の義母は、忙しさのあまりお店で倒れてそのまま帰らぬ人になってしまったとのこと。そんな「働くこと」が当たり前の背中を見つつ、嫁入りした先のお店に立つようになり20年。日々の忙しさの中で、ご本人いわく「もっと丁寧に暮らしたい。ゆっくりと各駅停車で生きていきたい」と考えるようになったそうです。

また、ラーメン店を開くということは、スープを煮出したり、麺を茹でる鍋をずっと沸かし続けたり、光熱の面から見ると環境負荷のかかることです。必要以上の利益を求めるために、店を開くのは申し訳ない、という想いもあったとのこと。

どんなことでもそうですが「変える」ということは、大きなエネルギーが必要なものです。数十年続けてきたことならなおさらのことでしょう。幸いお店のスタッフからも理解が得られ、今月から週休3日に踏み出されました。

…という話を聞きまして、家族だけでやっているならまだしも、スタッフを雇い入れて、週休3日にできるお店って、一体どんなラーメン店なんだろう?と、いても立ってもいられなくなり、片道3時間で長野に向かったというわけです。

どんなラーメンが出てきたのか、昨日ここで書いたとおりですが、あえて一言でいうならば「丁寧な一杯」でした。自家製の麺、鰹だしの黄金色のスープ、新鮮なトッピング、2種類のチャーシュー…。「もっと丁寧に暮らしたい」という想いが、すでにそこに宿っている感がありました。

「働く(はたらく)」ということに対して、価値観がダイナミックに変わりつつある昨今ですが、その最先端を走っている職場の一つと言えるのではないでしょうか。これをお読みのみなさんの周りでは、どんな「働き方改革」が進行していますか?

★まず私からあなたにこの言葉をお届けします

「どんな働き方がありますか?」

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【書評】小林よしのりが断罪、日本を壊した売国政治家ワースト10

いつの時代も、「政治家への不信感」は根強いものがあるようです。今回の無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』では著者で編集長の柴田忠男さんが、小林よしのり氏が2009年に企画した「売国政治家」を名指しするという一冊を紹介するとともに、その中でも許しがたいとある政治家の行いを断罪しています。

偏屈BOOK案内:小林よしのり 編『日本を貶めた10人の売国政治家』

41gS6B1g-ML日本を貶めた10人の売国政治家
小林よしのり 編/幻冬舎

2009年の素晴らしい企画を発掘。国会議員の多くが「国家の名誉と安全を守ってほしい」という、国民の最低限の願いすら打ち砕く。それならば「売国奴」「国賊」という激烈な言葉で政治家を襲撃しようではないか、ということで学者・言論人20人へのアンケート、最悪の「売国政治家」を選んで……というのが、小林よしのり編『日本を貶めた10人の売国政治家』(幻冬舎新書)だった。

これが売国政治家ワースト10人だ!

1位 河野洋平:52点
2位 村山富一:45点
3位 小泉純一郎:36点
4位 小沢一郎:29点
5位 中曽根康弘:22点
6位 野中広務:16点
7位 竹中平蔵:12点
8位 福田康夫:11点
9位 森喜朗:10点
9位 加藤紘一:10点

11位以下20人は名前だけ。中曽根、野中、加藤は物故。残る7人は未だに生臭く蠢いているようだ。森は相変わらずアホな言動で顰蹙を買う。

加藤紘一って何をしでかしたんだっけ?二つの大罪があった。ひとつは1992年の今上陛下の中国ご訪問を推進したことだ。91年に宮澤内閣の官房長官に就任すると、派閥の長である宮澤を巧みに操りながら、2年前の天安門事件で西側諸国から経済制裁を受け孤立する中国に、天皇陛下をご訪問させようと画策した。国民の世論を欺いて秘密裏に交渉が行われ、ご訪問を閣議決定した。

天皇陛下ご訪問を契機に、中国は西側諸国との外交関係の修復に成功する。中国を起死回生させるため、宮沢内閣は天皇陛下を利用したのだ。さらに河野洋平との対中国朝貢合戦、売国レースに邁進した。それ以降、今日に至るまで外交的も政治的にも経済的にも、あらゆる局面において中国に屈従する日本、という構図にはめ込まれてしまった。こんなにも罪深い政治家であったのか。

天皇陛下ご訪問の年、加藤は第二の大罪を犯した。朝日新聞が「慰安所 軍関与示す資料 政府見解揺らぐ」と大見出しの大虚報を発信、後に捏造書と判明する『私の戦争犯罪 朝鮮人強制連行』の著者・吉田清次のインタビュー記事を掲載した。加藤はこの記事に同調するように、記者会見で「軍の関与は否定できない」と述べ、訪韓する宮澤首相に土下座外交をするよう仕組んだ。

宮澤は訪韓して盧泰愚大統領に8回も謝罪・反省の言葉を述べ、慰安婦に関する資料調査を韓国に約束する。それが半年後の加藤官房長官談話となり、一年後の「河野談話」へと続いたのだ。加藤と朝日の確信犯的な連係プレーにより、「慰安婦強制連行」という反日プロパガンダが形成された。いまも、日本と日本人を苦しめる虚構の慰安婦問題は、こうやって生まれた。罪深い連中である。

それだけではなかった。加藤は幹事長に就任すると、北朝鮮へのコメ支援を実現させて拉致問題を葬り去り、拉致被害者家族を激怒させた。また、北朝鮮利権に関わるともいわれていた。さらに、奪還した拉致被害者を北朝鮮に返すべきだと、何度も主張した。昔はこんなとんでもない売国奴が、与党にいたんだ。小林よしのりよ、この企画の2020年版やってくれ。もうやってる?

編集長 柴田忠男

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従業員との信頼関係ができていない会社が3月末退職に苦しむ理由

3月決算が多い日本の会社。そろそろ年度末を迎え、社内がバタバタし始める時期ではないでしょうか? 決算準備で忙しいこの時期、実は希望退職者が多く発生する月でもあるのだそうです。しかも有給休暇の消化で3月は出社ナシ…という場合も多いといいますから、企業にとってはたまったものではありません。そんな状況を避けるために、何ができるのでしょうか?無料メルマガ『採用から退社まで! 正しい労務管理で、運命の出会いを引き寄せろ』の著者・飯田弘和さんが普段の従業員との信頼関係が大切とし、その理由を語っています。

年度末の退職者

年度の替わるこの時期は、退職者が多く発生する時期でもある。この時期の退職には、労働者からの希望退職が多い。解雇や退職勧奨などはそれ程多くはない。この時期に希望退職が増えるのは、この時期に労働者の流動性が高まるからでしょう。多くの人が、この時期に辞め、多くの会社で中途採用が活発に行われる。転職のチャンスが多く訪れることになる。

会社はある程度、この時期に退職する労働者数を見越しておく必要がある。これを見誤ると、人材不足により、4月からの事業活動に支障をきたすことになる。

また、3月末で退職する者の中には、出社は2月末まで、3月はすべて年休消化という者も多い。普段から会社が年休取得を奨励していないと、たまっている年休を退職時にまとめて取得されることになる。3月末での退職者が多い事業所は、3月に実際に働いてくれる労働者が少なくなることになる。残った労働者は当然疲弊する。ただでさえ年度末は忙しい。そのうえ人手不足ではたまったものではない。

そして、年休をなかなか使えない事業所の場合、退職者の多くは、年休消化に入るギリギリで退職を申し出る傾向がある。早めに退職と年休取得を申し出た場合、このような会社では、大変居心地の悪い思いをする。場合によっては、上司や社長からいじめ・嫌がらせを受けることになる。退職や年休取得への妨害行為を受けることもある。だから、2月の末に、3月いっぱいでの退職と3月中の年休取得を突然申し出られる。年休残が多い人の場合、まるまる2か月間を年休消化に充てることもある。

このような場合でも、会社は、年休取得を断ることはできない。取得を認めなければならない。年休取得は、労基法で認められた労働者の権利だからである。会社には時季変更権が認められているが、労働者が退職してしまうので、別の日に年休を取る余地がない。であれば、会社の時季変更権は認められず、労働者の年休取得の権利が勝つことになる。

普段から年休の取りやすい職場にすることで、退職時にまとめて年休を取得することを防ぐことができる。職場のコミュニケーションを活発にすることで、できるだけ早く退職の希望を伝えてもらえる雰囲気を作るよう心掛けよう。それによって、新たな人材の獲得にいち早く取り組めたり、引継ぎがしっかり行える。場合によっては、労働条件の見直しによって退職を留まってもらうなどの対応が必要となることもある。

また、退職時の年休取得を最小限に控えてもらい、使いきれなかった年休は会社が買い取ることを退職者と合意することで、会社への影響を最小限に抑えるような対応が必要かもしれない。ただし、これは、退職者と会社にしっかりとした信頼関係が築かれていないと上手くいかない。普段からの、従業員に対する態度・対応がカギとなる。従業員を大切にしていない会社は、こういったときに足元をすくわれることになる。

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月給50円の時代に年金を払っていた人が今現在もらえる年金額は?

今のような、保険料を支払い将来年金を貰うという年金制度がはじまったのは昭和17年の戦時中でした。そう聞くと遠い昔のように思いますが、今もその頃に払った保険料で年金を貰っている人がいます。払っていた金額も違えば、貨幣価値すら違うその時代。受給するとなると、果たしてどのくらいの年金額になるのでしょうか? 無料メルマガ『年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座』では、著者のhirokiさんが事例を用いて詳しく紹介しています。

戦時中に働いた分の著しく給与が低かった時の年金額計算と、過去の記録が年金にならない人

保険料を支払って、将来は年金を貰うという年金制度が始まった時はまさに戦時真っ只中でした。昭和17年6月に厚生年金の前身である労働者年金保険法が始まり、昭和19年10月に厚生年金保険法が施行されました。丁度、昭和17年6月というのはアメリカとの戦いで、ミッドウェー海戦により日本が敗戦に向かう転換となった時期です。この頃の労働者年金保険の被保険者は肉体労働者の男子に限られていました。

昭和19年10月はあの有名な神風特攻隊が行われ始めたころ。この時から女子や、事務系の男子労働者も被保険者となりました。当時は女子を被保険者とする事には強い反発がありましたが、昭和18年の女子挺身隊による14歳から25歳までの独身女性を病院や看護業務、民間の軍需工場に従事させたりする勤労奉仕が義務付けられるようになったから被保険者とした。似たようなものに学徒動員というのがありますが、軍から学校に在学中の生徒に軍需工場で働くように指示された。授業が終わったら、どこどこの工場に行きましょうと指示された。なお、動員というのは軍隊用語であって男子に使う言葉であり、女子は挺身隊という用語で分けられていた。

さて、そもそもなんでそんな国の非常事態時に年金制度なんか作ったのかというと、国民の士気を高めるためです。戦費調達のためだったともいわれますが。老後や死亡、大けがした時は国が保障するから、心配せずに国のために働いてくれという事でした。まあ、軍人でなくとも、軍需工場なんかに徴用されて働く人が多かったからですね。

昭和14年の国家総動員法で日本のモノカネだけではなく、人も国の命令一つで動かせるようになった。強制的に国の命令で働く事になったから、何らかの保障しないと暗い話ばっかりですよね。戦時中は暗いニュースが多かったですが、この年金制度のニュースは唯一の明るいニュースだったともいわれる。軍人は年金というか、恩給というもので保障されていた。

昭和20年の8月になると敗戦して、戦争のための会社って無くなりますよね。軍需産業とかは。でも、働いてきているから年金記録として年金額になりますよね。今の90歳くらいのお年寄りの方に聞いてみるといいですが、結構な割合で徴用された経験をお持ち。とはいえ年金額に反映したりしなかったりする。かなり昔の事なので、平成19年に判明した記録漏れの対象になってる事も多いので気を付ける必要もある。

まず、軍人だった人は恩給。陸海軍工廠だったという人は戦時中だけに存在した共済組合。主に、旧陸海軍共済組合とか、朝鮮総督府、台湾総督府において、雇員、傭員、工員などの身分で働いていた人。敗戦とともにもう無くなった共済組合ですが、厚生年金で一部年金額になる事がある(旧令共済期間という)。軍需工場で働いていたという人は民間会社であったなら厚生年金になる可能性がある。学徒動員は厚生年金にはならないですが、引き続き卒業後に雇用されたら厚生年金になる場合がある。女子挺身隊は給料の支払いが国からだったなら旧令共済で、民間だったなら厚生年金となる。

ということで、一応簡単にどのくらいの年金額になるか計算してみましょう。

IR汚職の秋元議員「密告」に自民激震。野党は「証人喚問」要求へ

IR汚職事件で収賄の罪で起訴された秋元司衆議院議員が12日、東京拘置所から保釈されたとNHKなどが報じた。保釈金3000万円は全額納められている。関係者によると、マカオの視察に同行した自民党の白須賀貴樹議員ら事件関係者との接触制限が保釈条件だったようだ。

国会は欠席

秋元氏は「議員辞職するつもりは毛頭なく保釈が認められれば国会に出席したい」と話していたが、13日午後の衆院本会議には出席しないと自民党関係者に電話で伝えたとのこと。来年度予算案の審議への影響を考慮したものとみられる。

証人喚問を求める野党

立件民主党の福山哲郎幹事長は12日、秋元氏の保釈を受け、証人喚問に応じるよう求めた。「現職国会議員が逮捕された事実は極めて重く、国会で説明責任を果たしてほしい。与党が隠さなければ実現する」と記者に述べ、「自民党総裁としての安倍晋三首相や、自民党の反省が感じられないのがとても残念だ」と語った。

届かなかった崎陽軒の想い。クルーズ船へのシウマイ弁当4000食を廃棄

加藤勝信厚生労働相は、検疫中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客のうち、重症化リスクが高い高齢者を優先的に下船させ、国が用意する施設に滞在してもらう方針を明らかにした。共同通信NHKなどが報じている。


感染した乗員乗客は218人

「ダイヤモンド・プリンセス」では、新たに44人が感染していたことが判明。これまでに感染が確認された乗員乗客は、これで218人となった。80歳以上の高齢者で基礎疾患(持病)のある人や窓のない部屋で生活している人を優先的にウイルス検査を実施し、陰性であれば国が用意する施設に滞在してもらうとのこと。80歳以上の人は船内に200人おり、希望に応じて船内にとどまることもできる。

脳梗塞で緊急搬送された乗客も…

「ダイヤモンド・プリンセス」では、感染予防策の徹底を指示した5日から14日間、船にとどまってもらう予定だった。しかし、体調不良になる人や、脳梗塞などの症状で緊急搬送された乗客もいた。

ビールと相性が神。オスカー受賞『パラサイト』B級グルメが話題

第92回アカデミー賞で、作品賞、監督賞、国際長編映画賞、脚本賞の4冠を達成し、話題になっている韓国映画「パラサイト 半地下の家族」に登場するグルメ「チャパグリ」が注目を集めている。


「チャパグリ」とは

「パラサイト 半地下の家族」は、ポン・ジュノ監督による韓国のブラックコメディ映画で、経済格差がリアルに描かれている。「チャパグリ」は、同作品で裕福な家庭な女性が高級牛肉を入れて作らせ、貧しい家庭との生活水準の違いを印象づけるものとして登場した。「チャパグリ」は、ジャージャー麺の「チャパゲッティ」、うどん風の「ノグリ」の麺と粉末スープをまぜて作る簡単な料理。使用されるのは「辛ラーメン」で知られる「農心」の商品。

さっしーも作った!

「パラサイト」鑑賞後、「チャパグリ」を作る人が続出している。芸能界でも、指原莉乃やフリーアナウンサーの加藤綾子がお手製の「チャパグリ」をツイッターや自身のInstagramに投稿。