だから日本の通販は負け続ける。ないがしろにされてきた「重要な視点」

先日掲載の「年商6千万を470億にまで伸ばした通販『やずや』絶好調のカラクリ」では、健康食品通販大手のやずやが業績を伸ばし続けている秘訣を考察した、Webメディア『ECのミカタ』元編集長で株式会社「team145」代表取締役石郷学さん。石郷さんは今回、自身のメルマガ『週刊145マガジン「腹割って話そうぜ!」まぐまぐ!出張版』で、やずやグループ未来館社長の西野博道さんと、女性マーケティングの第一人者として知られるHERSTORY代表取締役の日野佳恵子さんの対談内容を紹介しつつ、日本の通販が負け続ける理由を探っています。日本企業は何を「ないがしろ」にしてきたのでしょうか。

【関連】年商6千万を470億にまで伸ばした通販「やずや」絶好調のカラクリ

※ 本記事は有料メルマガ『週刊145マガジン「腹割って話そうぜ!」まぐまぐ!出張版』2021年9月20日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

 

だから日本の通販は負け続ける

通販企業は商品企画から改めよ

「通販企業はCRMという言葉を口にはするもののCRMをやっている会社は殆どない」

その対談は、やずやの大番頭 西野博道さんの意を決した「パンチの効いた発言」から始まりました。そして彼の横にはHERSTORY 代表取締役 日野佳恵子さんがいました。

西野さんとは色々取材してきましたが、そのいずれもが売れる為の本質をついており、その一言が多くの通販企業を変えてきたのも事実ですが、今、敢えて「皆、手段ばかり議論していて、実際消費の9割の決定権を持つ女性の気持ちを理解していない」と。

下の図はその日野さんの著書にあった図で、世間のマーケティングと彼女のマーケティングの違いを示した図です。彼曰く、通販企業はその図で言うところの「情緒(感情)的価値」を理解して、商品を提供しているつもりだった。
でも実際は「便宜的価値」の「お得、値ごろ」の要素などを追いかけていたにすぎなくて、それで通販企業はライフ志向をわかったつもりになっていただけでしたと。

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そう言って今の通販企業の多くが陥ってるのは「なんちゃってライフ思考だったのです」と語ります。

日野さんは女性マーケティングの第一人者。起業は30年前まで遡ります。当時を振り返り、「オーガニックにしても、それを語る人はいましたが、売り場では皆『売れるわけではないのに』と言っていました。でも一方で、その大切さを語る女性は年々増えていて、以後の経過を見ると一目瞭然、女性の声の方が間違いなく浸透しているんですよね」と話します。

つまり、女性の情報を知っておくと、社会の流れがどちらにいくか予見できると思ったと話し、当時としては珍しい女性のマーケティングを志し、今では多くの著書をなどして、活躍しています。

重要なのは女性はそういうことを無意識に言っているから、その理解が必要なんですよね。だから、西野さんはそのアプローチの仕方を通販に取り入れることで、手段に直結する起点から見直しして、理論を再定義したいと考えたわけです。

 

日本も逃げられぬ。習近平の指令で60カ国以上の中国製AIが反乱を起こす日

日本を始め世界各国に既に導入されている中国製AIが、習近平政権の指令により制御不能に陥るという、フィクションのような光景が現実のものとなる可能性も否定できないようです。今回のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では台湾出身の評論家・黄文雄さんが、その根拠として中国製AIの特徴と、同国の国防動員法という法律を提示。さらに、中国製AIは世界にとって非常に危険な存在になるとの味方を示しています。

※本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2021年12月16日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄こう・ぶんゆう
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

 

【中国】60カ国以上に輸出された中国製AIが反乱を起こすとき

中国センスタイム、IPOを延期 米国での制裁リスト入り受け

人工知能(AI)技術を開発している中国の「商湯集団(センスタイム)」が13日、予定していた香港証券取引所での新規株式公開(IPO)を延期すると発表しました。

これに先駆けて12月10日、アメリカは世界人権デーにあわせて、センスタイムに対する投資規制を発表していました。同社がウイグル人を判別できる顔認証技術を開発し、ウイグル人への弾圧を幇助したというのが理由です。

米財務省、新疆ウイグル自治区での人権侵害関与を理由に中国AI企業など制裁、世界人権デーに発表

中国のAI技術は、すでにアメリカを抜き、世界最高水準とされています。AIの発展にはビッグデータが不可欠ですが、人権のない中国ではいくらでも14億人のビッグデータを活用できます。さまざまな実験ができるため、ビッグデータを獲得しやすいわけです。

2019年、中国は上海などの3都市をAI先導区と指定し、現在では上海、杭州、北京、天津、済南・青島、広州、深セン、成都の8都市がAI先導区に指定されています。これらの都市で人工知能の開発が進められているのです。

「AI覇権」を本気で狙う中国、AI企業の8割が集まる「AI先導区」では何が起きている?

ただし、中国政府の政策が不透明なため、どのようなデータを利用していいのか、企業側でも疑心暗鬼になっているといいます。アリババやテンセントのように、中国政府に睨まれれば、潰されてしまう可能性があるからです。

中国政府は今年、独占禁止政策やデータ管理、不動産などの様々な新たな規制をつくり、IT企業や不動産企業への締め付けを行ってきました。このため、中国のインターネット関連企業の業績が下落し、ナスダック・ゴールデン・ドラゴン中国市場は、年初来で40%近くも下落しています。不動産の恒大集団の経営危機も、こうした締付けによるものです。

コラム:整合性に欠ける中国経済運営方針、習氏への忖度で混乱も

加えて、中国のビッグデータといっても、あくまでも中国共産党の独裁体制に沿った形でのデータです。そのため、中国共産党に都合の悪いデータは使用されておらず、汎用性は小さい可能性があります。

以前、テンセントが開発していたAIが「共産党は腐敗しており無能だ」と批判を始め、「米国への移住こそ中国の夢だ」などと発言したことから、サービスを停止したことがありました。中国人の「本心」をAIが学習して、言いたいことを言うようになると、それは中国共産党にとっての脅威となるわけです。AIに対しても、中国共産党は言論の自由を与えることはできないのです。

【電子版】AIが「共産党は無能」と批判、中国ネット大手がサービス停止

 

軍事アナリストが提言する、台湾「邦人避難」計画と自衛隊法改正

12月13日の国会で岸田文雄首相は、海外での危機対応として、在外邦人の安全を確保するために自衛隊法改正の検討をすると語りました。今年8月のアフガニスタンでの失敗を繰り返さないためにはどのような法整備が必要なのでしょうか。メルマガ『NEWSを疑え!』を主宰する軍事アナリストの小川和久さんは、万一「台湾有事」が発生した場合を例に、約2万人の在留邦人をいかに避難させるのかをシミュレート。具体的な事態を想定した上で、相手国(台湾)の了解も得て、自衛隊の派遣はもちろん武器使用も可能な法律にする必要があると提言しています。

 

台湾有事と邦人避難

いよいよ国会の論戦でも台湾有事が取り上げられることになりました。

「岸田文雄首相は13日午前の衆院予算委員会で、危機時に在外邦人らを迅速に退避させるため自衛隊法改正などを検討すると明言した。政府は8月にアフガニスタンへ自衛隊機を派遣したが、初動が遅れたとの指摘があった。首相は『さらに改善できないか指示した』と話した。

 

海外からの邦人らの輸送について規定する自衛隊法84条の4を例示し『よく整理する必要がある』と述べた。自民党の高市早苗政調会長への答弁」(13日付日本経済新聞)

私はかねてから台湾有事について、次のように整理しておくべきだと提言してきました。

最も可能性が高く、緊急な邦人避難が必要になる恐れがあるのは、台湾の防空識別圏に侵入した中国軍機と緊急発進した台湾軍機の偶発的な衝突です。そのとき、組んずほぐれつの格闘戦を展開する両軍機が日本の国境線を越えて石垣島、宮古島に雪崩込んでくる場合も考えておかなければならないでしょう。

これに対しては、緊急発進した航空自衛隊機が警告射撃などで退去を求めるほか、普段はスクランブル任務に就いていない嘉手納基地の米空軍戦闘機が、特に退去しない中国軍機を攻撃することも起きる可能性があります。

普通に考えれば、そのまま事態が収まって両軍機は日本の空域から出ていくと思われますが、それで済まない場合、台湾にいる約2万人と言われる日本人の安全を図る問題が生じます。例えば、事態がエスカレートし、その混乱に乗じて親中国の勢力が台湾に傀儡政権を樹立し、台湾のそこかしこで衝突が起きることは充分に考えられます。

そのとき、在留邦人はあらかじめ決められ、訓練したとおりに、まずは所定のシェルターに避難する必要があります。そして、混乱が一定以上は拡大しないと思われた段階で、確保してあるバス、トラックなどで基隆などの港に急行し、これも確保してあるか、日本から派遣した民間船舶で与那国、西表など日本側の島を目指します。

 

北方領土返還などあり得ない現実。ロシア軍が着々と進める「核戦争訓練」の不気味

やはりロシア政府は、北方領土を日本に返還する気など微塵もないようです。日本の北方領土とカムチャツカ半島の中間にある千島列島の松輪島に地対艦ミサイルシステムを配備したとロシア国防省が発表。国防省による映像や機関紙『赤い星』の記述、さらには衛星画像によるロシア軍原潜の動向から、オホーツクで大規模な防衛訓練が実施されたと見るのは、ロシアの軍事・安全保障政策が専門の軍事評論家・小泉悠さんです。今回のメルマガ『小泉悠と読む軍事大国ロシアの世界戦略』では、上記した詳細な分析に加え、核戦争訓練が近く実施される可能性があると指摘。このエリアで「核の要塞化」が進めば、ロシアが北方領土を手放すことなどあり得なくなるとの見解を示しています。

 

※ 本記事は有料メルマガ『小泉悠と読む軍事大国ロシアの世界戦略』2021年12月6日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール小泉悠こいずみゆう
千葉県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修了(政治学修士)。外務省国際情報統括官組織で専門分析員、ロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所(IMEMO RAN)客員研究員、公益財団法人未来工学研究所特別研究員などを務めたのち、現在は東京大学先端科学技術研究センター特任助教。

ロシア軍のオホーツク防衛大演習

松輪島にバスチョン地対艦ミサイルを配備

前々号のインサイトでは、ロシアが中千島の松輪島に何らかの軍事施設を建設しつつある可能性を指摘しましたが(第154号(2021年11月22日) 中露爆撃機尖閣接近の意味 松輪島に新基地が出現|ユーリィ・イズムィコ)、ロシア国防省から早々に「答え合わせ」が出ました。こちらの動画です。

Расчёты берегового ракетного комплекса «Бастион» впервые заступили на дежурство на острове Матуа(ロシア国防省YouTubeチャンネル)

丘の上に造られた軍用コンテナ村の様子、ハンガーから出撃していくバスチョン地対艦ミサイルなどがはっきり写っています。映像では最大4両の移動式発射機とモノリート-B火器管制レーダーが確認できますから、おそらく1個中隊程度が展開してきたのでしょう。この動画に付されたロシア国防省の声明によると、バスチョンが松輪島に展開するのは初めてとのことです。

ロシアの弾道ミサイル原潜(SSBN)パトロール海域であるオホーツク海は、北極のバレンツ海と並んで「核の要塞」などと通称されますが、後者に比べると前者の防御アセット配備密度は比較的薄いものでした。周囲を半島や大きな島に囲まれたバレンツ海と異なり、オホーツク海は比較的小さな島嶼のつらなりである北方領土と千島列島によって囲まれているに過ぎないからです。

もちろん、純粋に大きさだけで言えばこれらの島々に多様な防御アセットを展開することは不可能ではないわけですが、現実に大型の軍用装備やその操作要員を展開させるのは簡単ではありません。これらの人員・機器を収容するためにはそれなりの大きさの兵舎や格納庫が必要ですし、しかも常に燃料や食料を補給する必要があります。もともと大きな人口居住地があればそこから供給を受けることも可能でしょうが、千島列島中部はほとんどが無人島なので、インフラと物資補給は一から基地のためだけに実施せねばなりません。

さらに大型レーダーのように大電力を必要とするアセットを配備しようとすれば、大出力の発電機も据え付けねばなりませんから、その負担はさらに増します(防空システムなら自前の発電ユニットを持っているが、これもやはり絶えず燃料供給が必要になる)。

そういうわけでこれまで中千島の防衛体制は、その必要性が幾度も指摘されながら、事実上はスカスカのままでした。というより、時折軍と地理学協会(RGO)の合同探検隊が上陸する以外、全くカラだったというのが正確です。

唯一の例外は松輪島で、2016年に簡易飛行場が設置され、探検隊のためにやはりごく簡易なキャンプ地が造られていました。今回、バスチョンが配備された新基地は、まさにこのキャンプ地を大幅に拡充したものです。なお、前述したロシア国防省の説明によると、この基地には保守設備や物資保管庫も備えられているということなので、一時的に展開を行うだけでなく、常時駐留を考えているのでしょう。

 

現役医師が提言。運転する前の食事は「糖質制限食」にすべき理由

私たちが避けることができない生理現象として受け入れている、食後の眠気。職種によっては命に関わる睡魔ですが、試してみる価値大の予防法があるのをご存知でしょうか。今回のメルマガ『糖尿病・ダイエットに!ドクター江部の糖質オフ!健康ライフ』では、糖尿病専門医で糖質制限の提唱者としても知られる江部康二先生が、糖質制限食が眠気を解消するシステムを紹介。さらに心理的にも安定するとして、特に車の運転前の糖質制限食実践を提言しています。

 

「糖質制限食」で食後の眠気が改善すれば交通事故が激減する

今回は、食事と眠気についての考察です。

<食後の眠気は糖質摂取のせいである>

ごく普通に食事をしている場合、食後の眠気はあって当たり前であり、誰でもそんなものだと思っている人が多いと思います。

確かに、糖質を普通に食べている場合は、食後の眠気は、ごく当たり前に出現する可能性が高いと思います。

空腹時血糖値が80mg/dlくらいの糖尿病ではない人が、糖質を摂取して約1時間程で140~150mg/dlに上昇すると、60~70mgの変動幅があります。

そうするとぼーっとしたり眠たくなったりします。

また、140~150mg/dlくらいから、1時間で急速に80~90mg/dlくらいに下がると、血糖変動幅は60~70mgあるのでやはりぼーっとしたり眠たくなったりします。

食後の眠気~居眠り運転は、交通事故の大きな要因であり危険です。

<糖質制限食なら食後の眠気がない―安全運転>

しかし、食後の眠気は、「糖質制限食」実践なら、まずなくなります。

つまり、食後の眠気出現は、実は糖質摂取が元凶と考えられます。

2016年、大阪で「糖質制限食」の講演をしたときの質疑応答で、会場の参加者の方からご意見を頂きました。

「タクシー会社の事務職をしていますが、運転手の勤務時間中の食事は『糖質制限食』にしています」

とのことでした。

タクシー会社さんの名前は確認できていないのですが、とてもリーズナブルな素晴らしいルールだと思います。

運転中の眠気に伴う事故が予防できると思います。

タクシー会社だけでなく、バス会社、トラック運送業、宅配便…などにおいても、ドライバーの方々が、勤務時間中だけでも「糖質制限食」を実践して頂けば、食後の眠気がなくなり、居眠り運転は激減し、それに伴う交通事故も激減すると思われます。

職業ドライバー以外の一般のドライバーにおいても、運転前の食事だけでも「糖質制限食」にして頂けば、食後の眠気がなくなり、上記と同様の効果が得られると思います。

<糖質制限食で心理的に安定する―安全運転>

糖質制限食実践により、食前・食後の血糖変動幅が極めて小さくなるので、心理的に安定します。

それにより、運転中のイライラなどのネガティブな感情も生じにくくなるので、安全運転が当たり前となり、こちらの面でも交通事故予防になると思います。

<糖質制限食でも眠気が改善しない場合>

糖質制限食でも改善しない眠気は、特殊例であり、「睡眠時無呼吸症候群」などの存在を考慮する必要があります。

<ドライバーの皆さんへの提案>

ドライバーの皆さん、食後、ある程度以上の時間、車の運転をすることがわかっている時は、是非「糖質制限食」を実践しましょう。

それにより、食後の眠気がなくなり、心理的に安定します。

簡単に試すことができますので、是非よろしく御願い申し上げます。

 

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こう話せば伝わる。「教え方が上手い人」がしている“8つ”のこと

自分としては全精力を傾けて物事を教えているつもりなのに、相手が正しく理解してくれないケースが多いとの思いを抱いている方、それはもしかしたら自身の「教え方」に問題があるのかもしれません。今回のメルマガ『尾原のアフターデジタル時代のモチベーション革命』では、Google、マッキンゼー、リクルート、楽天の執行役員などを経て現在はIT批評家として活躍されている尾原和啓さんが、「口頭で教えることが上手い人がしている8つのこと」を分かりやすく解説。いちばん大事なことは「前提」と「範囲」の確認としてその理由を示しつつ、そこから相手に無理なくものを伝えるステップをレクチャーしています。

 

学ぶこと、教えることがうまい人は何をしているのか?LINE青田さんの8つの特徴図を解説

今日解説するのは、「教え方がうまい人や対話の中で相手の学びをうまく引き出している人は、どういうことをしているのか?」というお話です。

こちらのツイート、もしかしたら何人かの人は見たことがあるかもしれませんが、すごくバズった「教え方がうまい人は何をしているか?」をまとめたものです。

※ バズったツイート

表の上のところにあるとおり、これはLINEの青田努さんが書いているんです。

青田さんは本当に構造化してまとめるのがうまくて。「教え方がうまい人は何をしているか?」を8つの項目で説明しています。

この説明が、人と話している中で学びを引き出すことや、「自分で振り返っている時に、学びをどう引き出すのがよいのか?」に直結しているので、その話をしていきたいんですよ。

というのも、最近僕は年末年始ということで、新規事業の開発が多くて。

新しくビジネスを始める方へのメンタリングで、経産省が毎年やっている「始動」というプログラムがあります。大企業の方や個人として新しく起業したい方を歴戦の方々がメンタリングして、200人くらいの中から確か40人くらい?を選抜し、本場のシリコンバレーで起業に関するいろいろなトレーニングを受けてもらう。そして、その中で彼らが事業をやっていくんです。

新しく何かをする時って、ズレることが多いんですよね。

この「教え方がうまい人は何をしているか?」は、自分自身がやりたいことの解像度や、対話の中で相手の学びを引き出すことにもすごく使えるので、順番に説明していきたいと思います。

教え方がうまい人がやっていること8つの特徴とは?

「前提の確認」と「範囲の提示」

8つの特徴の中で一番大事なことは、1と2の「前提の確認」と「範囲の提示」です。

「前提」と「範囲」がズレていること、特に何かに悩んでいる人は、物事を考える範囲が狭くなったり、自分にとっては当たり前の前提条件が相手にとってはまったく違ったりすることがあるんですよね。

人は会話をする時に、相手の理解度やゴールなど、相手はどの範囲の中で物事を考えているのかを確認し合いません。

だけどそれを丁寧にやったほうが、一番大事なところはどこで、これからどういうふうに話していくかが伝わるんです。

その際、相手にどう伝え、自分に対してはどうかみ砕いていくのがよいのでしょうか?

大事なのは、「構成の工夫」「アレンジメント」「情報量の調整」です。

 

クリスマスの時期だから知っておきたい、子供に与えるおもちゃの選び方

クリスマスが近づき、子どもたちがサンタさんにプレゼントをお願いする時期になりました。そこで、今回の無料メルマガ『子どもが育つ“父親術”』では、親が子供に与えるおもちゃを選ぶ視点についてのお話をご紹介。「適切なおもちゃ」とはどんなものなのでしょうか?

おもちゃ選び

日に日に寒さが深まってきましたね。子どもたちの多くにとっては、「プレゼント」が気になる季節でもあります。

我が家でも毎年、

「欲しいものを考えて、サンタさんに手紙を書かなくちゃ」
「そろそろ手紙を出さないと、サンタさんがプレゼントを作る時間がなくなっちゃう」

─そうかそうか。じゃあ、パパは何をお願いしようかな~

「パパは大人だからダメ。もらえないんだよ」

なんて会話で楽しむ季節が近づきつつあります。

この時期に合わせて今号では、子どもに与えるおもちゃを選ぶ視点についてお話します。「おもちゃを選ぶ」と言っても様々な視点がありますが、今回お伝えしたいのは、

・子どもは、もともと好奇心・創造性・知性・感性などを豊富に持っており
・それらの資質は、遊びを通じて芽を出し、育ち、花開くものであり
・その遊びの場に適切なおもちゃとは、どんなものか

との視点です。

なぜプーチン大統領は今「思い出したくない」衝撃の過去を告白したのか?

ロシアのプーチン大統領が、ドキュメンタリー番組で告白した「意外な事実」。その意図を探るのはメルマガ『浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』著者で国際政治経済学者の浜田和幸さんです。プーチン大統領は、いったいなぜ今になって「思い出したくない衝撃の過去」を語ったのでしょうか?

 

プーチン大統領は1990年代、タクシー運転手で生活費を稼いでいた

ぶっちゃけ、新型コロナウィルスの急拡大でモスクワを離れて安全なソチの別荘で執務を続けているといわれるプーチン大統領ですが、ロシアで12月12日に放送された「ロシア:最新の歴史」と題するドキュメンタリー番組で意外な告白をしました。

何を語ったかといえば、「思い出したくないが、自分はソ連が崩壊した直後、生活苦からタクシーの運転手をして現金を稼がなければならなかった」というのです。

実は、1990年代にはロシアにはタクシー会社はほとんど存在していませんでした。

当時、町を走るタクシーの大半は自家用車や公用車を使って現金を稼ぐ雲助に他なりません。

驚いたことに、救急車までタクシー代わりに使われていたものです。

彼らは「ボンビラ」(爆撃機)と呼ばれていました。

筆者もモスクワをたびたび訪問しましたが、「タクシーに乗る時は用心するように。値段は乗る前にしっかり交渉して決めておくように。運転手意外に人が乗っている車には絶対に乗らないこと」とアドバイスを受けたものです。

 

現役精神科医が伝授、感情があふれてヤバい時の「究極の対処法」

イライラしたり、涙が出そうになったり…感情があふれ出そうになる場面は、生きていれば何度でも経験する可能性がありますよね。しかし、それを他の人やモノにぶつけてしまうことで悪影響が起きたりすることもあります。今回のメルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』では、著者で現役精神科医のゆうきゆう先生が、感情が暴走しそうになったときに自分自身で対処するための方法についてご紹介しています。

怒りや涙は「呼吸」で変えられる!究極の技術「呼吸瞑想」とは?

こんにちは、ゆうきゆうです。

みなさん元気でお過ごしでしょうか。

さて、どんな人も感情があふれそうで困ってしまうことはあるのではないでしょうか?

例えば涙が出そう、怒りたくなる、もしくは悲しみとか苦しみに気持ちが飲まれそう…。

そういった時にどうしたらいいか、今回は究極の対処法をご紹介します。

感情のピーク

実は、人間の「感情のピーク」というのは長続きしないと言われています。

もちろん人によって異なりますが、長くて1分、短くて6秒と言われています。

この短い時間で、怒りや悲しみのホルモンは流されて消えていくのです。

そのため、「うわぁ、今感情に飲まれそう…」と感じたときは、「ちょっと今だけやり過ごそう、ちょっと飲み込まれるを先延ばししよう」と思うだけでも、怒りのピークは消えて、辛い気持ちも少しずつ減っていきます。

重要なのはネガティブな感情を消そう・無くそうとするのではなく「今数秒だけ、我慢しよう」と考えることです。

または我慢というと一段難しく感じてしまうかもしれませんので「ちょっと先延ばしにしよう」くらいのライトな気持ちで、時間を経たせるというのを心がけていくと良いでしょう。

では具体的にはどうしたらいいのというと、まずは「10」数を数える、という方法があります。

数を数えることに意識を向けている間に、時間を経たせるという方法ですね。

そして今回、さらに強くおすすめしたいのは「呼吸瞑想」です。

地震が変えた日本史。家康が江戸幕府を開けたのは「天正地震」で秀吉が家康を討てなくなったから?

近ごろ日本列島周辺で大きな地震が頻発している。2021年、関東では東日本大震災の2011年以来、鹿児島のトカラ列島でも2000年以来の震度5強を観測する地震が発生するなど、日本中で大きな揺れを観測する地震が相次いでいる。先ごろ最終回を迎えたTBSテレビ 日曜劇場『日本沈没ー希望のひとー』の影響で日本人の防災意識が高まる中、来るべき自然災害に対してどのような対策や覚悟を持てば良いのだろうか。そこで、日本の長い歴史の中で発生した巨大地震を振り返ることによって、現代に生きる私たちが学ぶことがあると考え、12月3日にメルマガ『歴史時代作家早見俊の「地震が変えた日本史」』を創刊した時代小説作家の早見俊さんと、地震予測界の重鎮である村井俊治・東大名誉教授が会長をつとめるJESEA(地震科学探査機構)代表でメルマガ『週刊MEGA地震予測』発行責任者でもある橘田寿宏さんのお二人に、平安時代から安土桃山時代、江戸時代などに発生した日本の巨大地震史を紐解きながら、歴史の転換点となった大地震や噴火などに関する歴史的な考察を交えてお話しいただいた。

秀吉は「地震」によって家康討伐を諦めざる得なくなった?

時代小説作家として、これまで数多くの著作を世に送り出してきた早見俊さん。そんな彼がつい最近創刊したメルマガ『歴史時代作家早見俊の「地震が変えた日本史」』は、タイトルの通り“歴史と地震とは密接に繋がっている”という視点から、日本の歴史を改めて紐解いていこうという試みだ。

もともとは人気のメルマガ『週刊MEGA地震予測』内で、エッセーとして掲載されていたこれらの作品。実は、早見さんと『週刊MEGA地震予測』の発行責任者である橘田寿宏さんのおふたりは、大学時代の同窓生なのだという。

「大学では同じゼミで学んで、それからかれこれ40年来の付き合いなんですが、ある時に早見君から聞かされた地震と歴史との関連性の話が、とても面白くて。同時に、これを興味深いと思う人は結構多いんじゃないかと思ったんですね」(橘田さん)

それらのなかでも特に印象的だったというのが、今から遡ること約400年ほど前、安土桃山時代の話だ。

「織田信長が非業の死を遂げた後に天下を統一した豊臣秀吉ですが、実は徳川家康の討伐を計画していたものの、地震によって諦めざる得なくなったんです」(早見さん)

豊臣秀吉と徳川家康といえば、1584年に起きた小牧・長久手の戦いで両者がぶつかり合い、局地戦では家康方が勝利を収めたものの、最終的には両者が講和を結ぶ形に。その後の秀吉は、家康に対して徹底的な懐柔策を行い、ついには臣下の礼をとらすことに成功したという流れが、いわゆる定説だ。

「ところが、ここ数年の研究でこのあたりの経過が検証し直された結果、秀吉は実のところ小牧・長久手の戦い以後も家康を潰す気だったようで、準備万端に整えていたといいます。しかし、秀吉がまさに攻め入ろうかというタイミングで起こったのが、天正地震だったんです」(早見さん)

1586年1月18日に発生した天正地震では、近畿地方をはじめ北陸地方や東海地方の一部という広い範囲において大きな被害が発生。特に、秀吉が家康討伐の際に兵を展開させる予定だった美濃や尾張といった地域は、壊滅的な状況に陥ったと伝えられている。

「それに対して三河地方など家康の領国は、ほとんど被害が出ませんでした。この地震による大きな被害で、秀吉側は戦どころでなくなったとみられています」(早見さん)

さらにこの天正地震では、飛騨国の一部を治め金山などの鉱山経営によって巨財をなしていたとされる内ヶ島氏という氏族が、地震によって発生した山崩れによって、居城の帰雲城(かえりくもじょう)やその城下町もろとも土砂に埋まり、滅亡してしまうという出来事も。

今でも“埋蔵金伝説”とともに語り継がれるこの悲しいエピソードだが、このことも秀吉が家康討伐を諦めるひとつの要因となったという。

「内ヶ島氏は、先の小牧・長久手の戦いにおいて秀吉とは敵対していましたが、出陣していた留守の間に領土や居城を奪われ、秀吉に降伏します。その際、通常なら領地の召し上げなども十分に考えられたのですが、秀吉はほぼ本領安堵で内ヶ島氏を許しました。恐らくは内ヶ島氏が持つ鉱山経営のノウハウ、そして貯め込んでいた金をアテにしていたとみられるのですが、それも地震によって灰燼に帰してしまう形に。こうして家康討伐に使うことを目論んでいた資金も、秀吉は失うことになったんです」(早見さん)

史実では、秀吉亡き後に関ヶ原の戦いを経て江戸幕府を開くことになる家康。しかし、もしも天正地震が起きていなければ、家康は秀吉にあえなく滅ぼされてしまい、今とは違った歴史となっていた可能性も十分にありえるというのだ。

 

江戸の庶民たちを震撼させた“最悪の事態”とは

さて、その徳川家康が開いた江戸幕府のもとでは、260余年に渡って太平の世が続いたのだが、その間にも地震をはじめとした自然災害は度々と起こった。

「なかでも僕が知り得る最悪の事態が、わずか4年という短い間で起こった元禄地震と宝永地震、そして宝永大噴火ですね」(橘田さん)

1703年に発生した元禄地震は、房総半島南端の野島崎から南側の海底が震源とされており、相模地方を中心とした関東一円で大きな被害が発生した。また、その4年後に起きた東海道沖から南海道沖が震源域とされる宝永地震では、東海地方から九州地方にかけての広い地域を激しい揺れが襲った。さらに、この宝永地震のわずか49日後には富士山が大噴火を起こし、関東平野の広範囲に大量の火山灰を降らせたのだ。

「例えるなら、関東大震災の4年後に南海トラフ三連動地震が起きて、その直後に富士山の巨大噴火ですから、もうとんでもない話です」(橘田さん)

その頃の将軍は“犬公方”として知られる5代目の徳川綱吉。当時の幕府は、従来の貨幣を回収し、金・銀の含有率を下げるなどしたうえで再流通させるという、いわゆる貨幣改鋳の真っ最中だった。

「この貨幣改鋳が江戸の庶民からはとても不評で、宝永大噴火が起きた際には“幕府が悪貨を流通させて私腹を肥やした報い”だという、根拠のない迷信も噂されたぐらいですから(笑)。現在でも、コロナ対策で財政出動をすべしという意見と、増税で緊縮財政にすべしという意見が対立する状況ですが、この当時も貨幣改鋳、今の感覚でいえば国債を大量に刷るのと同じようなことですが、それで幕府の財政は一時的に潤いました。ところが綱吉の死後、幕政を担った新井白石は緊縮財政に転じて、それによって世の中は大不況になったんです。まさしくバブル後の30年不況と同じような状況です」(早見さん)

大災害の発生で苦しむ庶民たちに対して、時の為政者たちが行なってきた救済政策。だが、それらもまさにこれまで同じような轍を繰り返していると、早見さんは指摘する。

「江戸から時代は進んで関東大震災の際、日本政府ははじめてのモラトリアム、1か月間の支払い猶予令を出し、さらにその後には政府が予算を付けて、大震災の影響で決済ができそうもない手形を日銀が一手に引き取るということをやったんです。その結果、予算を遥かに上回る金額の手形が持ち込まれて、後に不良債権化してしまったのですが、その手形のなかには大震災とは関係なく決済が困難になったものも大量に含まれていたんです。まさに最近取沙汰されている、コロナ支援金の不正受給と同じような話ですが、緊急事態ということでスピードが要求されるなかで、そういうことが繰り返されてしまうんですね」(早見さん)

いっぽう、先に触れた宝永地震と宝永大噴火だが、これと同様に大地震と富士山の噴火が比較的短い間で立て続けに起きたというケースは、それ以前の歴史にもあったと話すのは橘田さんだ。

「864年に起きた貞観の大噴火と、その5年後の貞観地震です。この時の噴火口は、富士山山頂から10㎞も北側に離れたところで、噴火によって溶岩が流れたところに今の青木ヶ原樹海ができ、さらに当時富士山北麓にあった剗の海(せのうみ)と呼ばれる湖も溶岩で分割されて、今の西湖と精進湖に分かれたんです。かにも多くの富士山にはんですが、富士山噴火のハザードマップは、の噴火のや火位置などの条件して作られているので、まだ発見されていない火口あると考えると今あるハザードマップってはいないと思います」(橘田さん)

宝永大噴火による降灰が激しかった足柄平野などの地域では、その影響による土砂氾濫などの災害が長らく繰り返され、さらに地表を覆った火山灰と下層の耕作土を入れ替える「天地返し」の作業も難航を極め、完全な復興まで実に100年もの歳月を費やしたとのこと。その点、現代なら重機などもあり復興も容易かと思いきや、そう簡単にはいかないようだ。

「火山灰は雪とは違って自然に融けないので、下水道などは完全に麻痺するでしょうし、鉄道の線路に降り積もれば交通機関にも甚大な影響が出るでしょう。もちろん、農作物も降灰でダメになりますし、人も灰によって気管支や肺をやられる可能性もあったりと、火山灰というのはひじょうに厄介なんです。宝永大噴火以来、大規模な噴火が起きていない富士山ですが、太古からの歴史を紐解くと100年から200年に一度は大きな噴火を起こしている。それが今、350年ぐらい大きな噴火がないということは、そろそろ来ても不思議ではないし、逆に来なきゃおかしい。個人的には、今後起こり得る大規模地震と同じぐらい、富士山の噴火は心配ですね」(橘田さん)

 

自然などの自然災害と寄り添って生きてきた日本人

あらゆる時代において人々の前に立ちはだかった、地震をはじめとした自然災害。しかし、橘田さんが「地震などの自然災害は人間のライフスタイルを変える。……最近のコロナでもそうでしょう?」と話すように、どの時代の人々もそういった災害に対し、実にしなやかに対応してきた。

「実際、貞観地震が起きた平安時代前期は、天然痘などの疫病も流行していて、多くの方が亡くなっていった時期でした。その頃は貴族などの上流階級はともかく、下々の庶民たちは野辺に打ち捨てられて野ざらしというのが当たり前でしたが、あまりにも大量の死者が出たうえに、“死はうつる”といった考えも庶民などの間で出てきたことから、火葬などの埋葬文化が広まったと言われています。さらに言えば、京都の夏の風物詩のひとつである祇園祭も、疫病などで亡くなった死者の怨霊などを鎮め病を封じるといった目的で、地震のあった貞観年間から始まっています」(早見さん)

また江戸時代になると、災害に遭われた人々に対しての“助け合い”といった意識も、庶民レベルにおいて早くも芽生え始めていたという。

「お金持ちは施しをすべきだという考えが江戸の人々の間にはあったようで、1855年に発生した安政地震の際には、豪商たちがこぞって寄付をしたという記録があります。当時は町会所で寄付額を貼り出すといったこともしていたようで、江戸っ子の見栄っ張りなところも、多額の寄付に繋がったんだと思います(笑)。さらに江戸では、ひとたび地震や大火が起きると、それまで釘など一度も打ったことも無いような人たちが大工仕事に従事して、ひと稼ぎをしたといった話も。当時の人たちも、決して楽しんでいたわけではないでしょうが、地震などの自然災害に対してむやみに抗わず寄り添って生きていた、そんな庶民たちのたくましさが垣間見えます」(早見さん)

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この度、12月より配信が始まったメルマガ『歴史時代作家 早見俊の「地震が変えた日本史」』を通して、早見さんが読者に伝えたいと願っていることは、まさにこういった地震などの自然災害が頻発するなかでも、必死に生き抜いてきた日本人の姿だ。

「日本人は地震をはじめとした自然災害と共生してきた民族。だから、そのことを正しく知り、後世に伝えていくことはとても大事なことかと。特に、災害の度にひどい目に遭いながらも、たくましく生き抜いてきた庶民たちの姿、これをぜひ伝えていければと思っています」(早見さん)

 

そして、早見さんのメルマガと合わせてお読みいただきたいのが、橘田寿宏さんが代表をつとめ、地震予測の権威である村井俊治東大名誉教授が会長をつとめるJESEA(地震科学探査機構)のメルマガ『週刊MEGA地震予測』だ。どちらのメルマガも初月無料で読むことができるので、来るべき自然災害の脅威に備え、ぜひご登録を検討してみてはいかがだろうか。

 

週刊MEGA地震予測
フジテレビ「Mr.サンデー」「週刊ポスト」など数多くのメディアで取り上げられ、話題沸騰中・東京大学名誉教授村井俊治氏が会長を務める、JESEA(地震科学探査機構)のメルマガ。東日本大震災以降、地震予知・予測の必要性が問われています。JESEAジェシア(地震科学探査機構)は、リモートセンシングという技術を使い地震の前兆現象を捉え地震を予測します。東京大学名誉教授の村井俊治先生の研究技術により、地震予測分野で5つの特許を取得。国土地理院が設置した全国約1300か所の電子基準点のほか、NTT docomoの協力で設置したプライベート電子観測点データを解析。地殻の動きを捉えています。言わば地球の健康診断を行って地震予測を提供しています。
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歴史時代作家 早見俊の「地震が変えた日本史」
『週刊MEGA地震予測(JESEA/地震科学探査機構)』とタイアップしたエッセーです。JESEAの「MEGA地震予測」で配信される地震予測情報と合わせて読んで頂けると、興味、面白さ倍増します。
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