止まらぬバカ化。どケチな日本の経営者を放置したアベ政権の無能
1月4日の年頭記者会見において、賃上げを何としても実現しなければならないと語った岸田首相。その訴えは企業に届くのでしょうか。今回のメルマガ『和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」』では現役医師で作家の和田…
Details1月4日の年頭記者会見において、賃上げを何としても実現しなければならないと語った岸田首相。その訴えは企業に届くのでしょうか。今回のメルマガ『和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」』では現役医師で作家の和田…
Detailsゼロコロナ政策を転換した中国では感染者が激増し、医療逼迫やかぜ薬の買い占めなどが報道されています。政策転換の発端が、市民による白紙を掲げた抗議行動だったため、中国政府は新たな抗議行動「煙花革命」を警戒しているようです。今回のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では、台湾出身の評論家・黄文雄さんが、内外複数の報道を引きながら中国共産党と市民の動向を詳しく紹介。中国からの渡航者を制限する諸外国を非難するのは、市民の不満を逸らす常套手段と解説し、春節の期間中に不満分子を海外に追い出そうとする意図と、中国発の感染再爆発に注意を促しています。
※ 本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2023年1月4日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。
プロフィール:黄文雄(こう・ぶんゆう)
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。
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● 煙花革命? 南京萬人獻花孫中山銅像 河南千人包圍公安砸警車 – 自由時報電子報
中国政府のゼロコロナ政策に抗議して白い紙を掲げる「白紙革命」以来、中国全土ではさまざまな抗議活動が続いていますが、大晦日の江蘇省南京市では、多くの群衆が警察の封鎖を突破して、新街口広場に設置してある革命の父・孫文像の前に集まり、献花を行い、風船を飛ばすという「事件」が起こりました。いわば中国共産党に対する「革命」をほのめかすような行動です。
さらに1月2日の夕方には、河南省周口市鹿邑県で市民が年越しの「お祝い花火」を打ち上げたことから警察が出動、市民との大規模な衝突が発生し、パトカーが破壊・横転されるという事態にまで発展しました。
このように、新年にかこつけて禁止されている花火を打ち上げて中国政府への不満を示す抗議行動は、「煙花革命」と呼ばれています。1月末には中国の本当の正月、旧正月がやって来ますが、中国当局は「お祝い」にかこつけて政府への抗議を示す花火打ち上げが各地で起こる可能性があると警戒しています。
いくらゼロコロナ政策の緩和を行ったところで、市民の不満は高まるばかりです。「白紙革命」が中国政府を多少動かすことに成功したことで、民衆側にもさらなる要求を突きつけようという気持ちが生まれているのかもしれません。
もちろん、新型コロナの感染爆発が止まらず、中国政府側の対応が追いついていないことも一因です。日本を含めた諸外国で、中国人によるかぜ薬の買い占めが横行していることは、すでにニュースなどでご存じの方も多いでしょう。
フィナンシャル・タイムズによれば、先月14日から中国市場でファイザー社製の経口薬パックスロビッドの参入が認可されたところ、中国の富裕層による買い占めが横行、ほとんどの一般人には入手できない状況になっているとのことです。しかも、闇市で35万円以上に高騰した値段で売られ、賄賂として使用されているということです。
● 中國央企全面壟斷Paxlovid 獨厚高官不管平民死活 – 自由時報電子報
ある湖北省武漢中央病院には、先月27日の時点で3012人の入院患者、そのうち1821人は重症であるが、毎日20箱しかパックスロビドは用意されていないとのこと。
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元銀行マンが偏差値最低ランクの高校の校長になって変革をもたらした─。こう見るとまるで漫画の世界の話に思えますが、現実のお話です。今回、メルマガ『1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』』の著者、本のソムリエさんが紹介するのは、実際に校長となった元銀行マンが著した、学校現場と変革の内容を語った一冊です。

安川周作 著/学事出版
千葉県の私立「千葉黎明(れいめい)高等学校」に校長として4年間出向した元日本興業銀行マンの高校教育現場での奮闘記です。千葉黎明高等学校は普通科と生産ビジネス科(旧農業科)を持ち、偏差値は千葉県で最低ランクであったという。
千葉黎明高等学校に校長として着任して驚いたのは、まず、興銀では数冊の引継書が準備されていた引継ぎがなかったこと。
また、教員は新しいことに手を出したがらず、ある時、校長の提案に反対している教員に対案をたずねると「対案はありません。それは管理職の考えることでしょう」と言い放ったという。
朝の10分間読書を提案したときも、「最低でも1、2年の準備期間が必要です」と言われ、結局、校長自身が朝の10分間読書の他校のやり方を教えてもらい、1ヶ月後に生徒の朝の10分間読書をスタートさせたという。
さらに、著者が読書家であることもあると思いますが、著者は本を読まない教員がいることに驚いています。教員に「良い本」を配って感想を求めようとしたら教員が反発するということで自由形式での提出になってしまったという。夏休みの宿題として全生徒に読書感想文を書かせているのに、自分たちが同じことを要求されると抵抗するのが、現場の実態だったのです。
学校に来て驚いたことのひとつは、本を読まない教員がいることだ(p46)
面白いのは著者が千葉黎明高等学校で行った改革の中身でしょう。
まず生産ビジネス科の地域交流、資格取得、「作ったものは、食べるか、売る」という伝統を外部にPRしたこと。
朝の10分間読書をはじめたこと。
外部のセミナーや書籍を紹介したり、法政大学キャリアデザイン学部と特進クラスとの交流会を定例化させ、大学進学率を高めたこと。
就職指導で志望理由を丸暗記させていたのを、校長自らマニュアルを作り、表情と態度、身だしなみに気をつけ、良い印象を与えることに注力したこと。
一つひとつは小さな変化ですが、それらが積み重なって何かが変わっていったのでしょう。
勉強する教員はさらに勉強し、そうでない者はほとんど勉強しない(p29)
結果が全て、と思われがちなビジネスの世界ですが、実は結果を評価の軸に置くのは危険だとメルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』の著者・佐藤しょ~おんさんは語ります。今回の記事で、人を伸ばすためには「まず褒めるべきは何なのか」「なぜそうすべきなのか」について論じています。
人に対する評価って、社会人では最後のところでは「結果」だけでなされるのが常ですよね。だから出来たか、出来なかったかという二元論で評価されるわけですが、これはかなりレベルの高い人向けの話なんですよ。
結果を評価の軸に置くと、結果が出ない行動には意味がないってことになるわけですね。これが続くとどうなるのか?というと、
■ 行動をすることを躊躇う
ようになるんです。だって頑張ってやって、もし結果が出なかったら評価されない、ヒドい場合には叱責されるとなったら、だったら行動するのは止めようとなるのが当たり前です。
特に相手がジュニア(子供とか、若くて経験の無い人)の場合には、結果によって評価を変えるということはやらない方が良いんです。
評価の対象とすべきなのは、能動的に行動したか?であり、どのレベルの行動をしたのか?なんですね。
まずは行動をしたことを褒める、次に、どのレベルの行動をしたのかという行動の質を評価する。
結局人生なんて、行動しないと変えられないわけで、行動の質と量が結果を決めるわけです。そして行動を続けることで、その質が高まるわけで、だから余計に行動を止めないことが重要になるんですね。
行動の結果、これは失敗したなということになったら、すぐに次の行動に移れば良いわけですよ。やっぱりここでも「行動」がキーになるんですね。
たかが1回や2回の失敗、上手く行かない結果が出たとしても、そんなのはサイコロを振ったらたまたま悪い目が出てしまったくらいの話なんです。だったらとっとと行動を修正したら良いんです。
日本の国民年金の「遺族給付」は3種類も存在します。その中でも「遺族基礎年金」は、18歳未満の子がいるひとり親のみに限るという縛りがあります。では、子供がいない場合は貰うことはできないのか、あるいは「再婚」した場合はどうなるのでしょうか? 今回のメルマガ『事例と仕組みから学ぶ公的年金講座』では、著者で年金アドバイザーのhirokiさんが、 年金の遺族給付について詳しく紹介しています。
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いつも生年月日からの年齢判定や年金加入月数のリンクを事例に入る前に貼り付けていますが、令和5年版から書き直してリニューアルしましたので、随時ご利用ください。
国民年金からの遺族給付には3つあって、遺族基礎年金と死亡一時金、寡婦年金というのがあります。
死亡一時金と寡婦年金は国民年金独自の給付ですが、なぜ国民年金だけにあるのかというと保険料の掛け捨て防止のためです。
遺族年金としては遺族基礎年金というのがありますが、この年金は18歳年度末未満の子が居る一人親にのみに限るので、子が居なければ何の遺族給付も貰う事が出来ません。
よって、独自に今まで支払った国民年金保険料に応じて支払おうというのが死亡一時金や、寡婦年金というものです。
逆に厚生年金は子が居なくても受給できる年金であり、受給可能な遺族も配偶者、子、父母、孫、祖父母と範囲が広く受給の可能性が高いために掛け捨ては設けられていません。
さて、今回は国民年金の遺族給付を見ていきたいのですが今回は寡婦年金は扱わず、死亡一時金と遺族基礎年金の関係を事例で見ていきたいと思います。
ちなみに遺族基礎年金は18歳年度末未満の子が居ないと貰えないというのが大きな特徴です(子は障害年金の等級2級以上と同じ場合は20歳まで)。
よって、老齢世代でこの遺族基礎年金を貰っている人は僕の記憶上では、養子縁組みたいなケースだったご家庭の場合は見かける事はありました。
ほとんどは若い世代が受給する遺族給付となっています。年金制度は若い人のものでもあるんですね^^
子が居ないと受給できないのはやはり子供が居るのと居ないのでは、生活費が随分違ってきますからね。
子が居なければ比較的に再婚や、仕事に集中したりと自立が容易になりますので年金に頼らずに自立してくださいって事です。
あと、平成26年4月改正になるまでは男性には支給されないものでした。
妻が死亡して父子家庭になっても、父親には貰う権利が無かったのであります。今も遺族年金というのは男性には厳しいものではありますが、以前はもっと厳しかったんですね。
ちなみに、父親が受給不可でも子どもは受給する権利が発生しましたが、同居してる親がいると遺族基礎年金は全額停止するという性質があるので、結局は父子家庭が貰う余地はありませんでした(面倒見てくれる親がいるなら子への遺族基礎年金は停止していいでしょ?って事ですね…)。
それが平成26年4月1日以降の妻死亡の場合は、父親でも支給対象となりました。改正の目的は男女差の解消と子育て支援の意味が含まれています。
遺族基礎年金は母子世帯が貰うものであったものが、ひとり親世帯が貰うものという事に変化したのですね。
なかなか、どうしてもひとり親家庭というのは貧困に陥りやすく、それに伴って子供への影響も強くなるので、やはり遺族年金を父子家庭であろうが母子家庭であろうが支給する事は重要な事であると思います。
貧困というのは親だけでなく子供への連鎖を招きやすいからですね。国民年金からの遺族年金というのは子育て支援のための年金と考えてもらうといいです。
さて、そんな子を持つ親、もしくは子にのみに支給される遺族基礎年金ですが、今回はそれと合わせて国民年金保険料掛け捨て防止の意味を持つ死亡一時金との関係も考えてみましょう。
寡婦年金は考えずに話を進めます(婚姻期間が10年必要なので…)。
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女優の土屋太鳳さん(27)が結婚と妊娠を発表。お相手は2017年の『兄に愛されすぎて困ってます』で共演した片寄涼太さん(28)で、報道によると2人は2019年頃から付き合いはじめ、約4年の交際期間を経てゴールインしたとのことです。
『兄こま』では血のつながりがない兄妹を演じていた2人が本物の夫婦に……今回はこのビッグニュースに関連して、芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが、「張り込み取材」で目撃した土屋太鳳さんの“知られざる日課”を回想します。
【関連】【2017年インタビュー】土屋太鳳を兄系イケメンズが奪い合い「男性のふと見せる弱さにキュンとします」
“駆け込み婚”で、綾野剛♡佐久間由衣とともに芸能記者たちを“あっ!”と驚かせたのが『GENERATIONS from EXILE TRIBE』片寄涼太♡土屋太鳳でしょう。
“私たちと一緒に歩もうとする新しい生命”の報告まであったものですから2度ビックリ!です。
しばらくの間は土屋の“ポッコリお腹の幸せ妊婦姿”をどうしても撮りたい媒体とのバトルが展開されることになるでしょうね。
結婚の詳細を報じた『女性セブン』によれば、2人が急接近したのは2017年6月に公開された『兄に愛されすぎて困ってます』での共演だったといいます。
劇場映画は基本、1年前に撮影が行われるとされていますから、2人の出会いは2016年初夏あたりと推測できます。
私はある“事実”を思い出し、この“駆け込み婚”発表で自分の取材メモを見返してみました。
すると思った通り、2016年初夏は山﨑賢人と土屋の“密会”情報が盛んに垂れ込まれていた時期であることが再確認できました。
“あれ…確か16年の夏って…”と半信半疑だった思いがはっきりと確かめられたのです。
この事実からすると、『兄こま』共演後突然ふたりが恋人関係になったとはにわかに考えられません。
撮影当時の土屋のカレシは山﨑だったことはまず間違いないと思います。
更に言えば、この頃から私の取材活動に“土屋の張り込み”という項目がひとつ増えたことも確認できました。もちろん狙いは山﨑との“密会”、“逢瀬”でした。
当時の土屋は東京・世田谷区内某所のマンションに一人暮らしをしていました。
しかし実態は一人暮らしといっても、常に彼女の家族の誰かが甲斐甲斐しく太鳳の身の回りの面倒を見るためマンションに出入りしているのがわかりました。
このブログにも何度か書きましたが、芸能記者の張り込みの基本は親族や近しいスタッフの顔を覚える作業です。
カレシだと思ったら若いマネージャーや兄弟だったなんて恥は書きたくありませんから…。
私も例に漏れずその作業は十分下調べ済みで張り込み取材に臨んでいました。
土屋の張り込み取材のポイントは、彼女がマンションから外に出るタイミングをひたすら待つものでした。
そしてそのチャンスのひとつが、彼女が当時飼っていた愛犬2匹とのウォーキングでした。
今でも目をつぶれば1匹はリードで、もう1匹は変装した彼女の脇に抱えられた状態でマンションを出てくる彼女の姿が鮮やかに蘇るほどです。
ある時は見失ってはいけないと、彼女の取材しか見えていない自分が、元プロレスラーの小橋健太と体が接触しそうなぐらいすれすれにすれ違い、物凄い形相で睨まれたこともあった事を思い出します…命がけでした…。
愛犬とウォーキング&ジョギング中の土屋は、いつも誰かと会話していました。
スケジュールが目まぐるしい彼女のことですから、僅かの時間でさえ惜しむ状況だったのでしょうね、1時間以上のウォーキング&ジョギングの間は常に誰かと喋っているという状態でした。
浅野温子のように、ウォーキングをしながらセリフ覚えを声を出しながらするタイプなのか、仲のいい家族との会話なのか、それとも“密会”や“逢瀬”の打ち合わせだったのか、相手は誰なのかは解らず仕舞いでしたけれど…。
ただ追跡取材そのものは他のタレントさんと較べると比較的容易なものでした。
土屋の神経が2匹の愛犬と電話に集中しているものですから、私やカメラマンには全く気付いていなかったようでした。
お決まりのコース内にある大きな公園を歩いたり軽く走ったり、何周回ったことか…体力と美貌が勝負の女優さんの根性に、オヤジ記者は頭が下がる思いです。
しかし土屋は、山﨑とは“焼き肉デート”報道があったもののツーショットや明確な証拠はないままなんですよね。
共演者とは…特に佐藤健とは役作りが憑依してしまうタイプなのか交際の噂を繰り返してきた女優さんです。
山﨑との交際と片寄との急接近、佐藤との関係等…全ては結婚&妊娠で過去に葬られることになりそうですが、ここは新年、年が明けためでたさに、新しい家族の永遠の幸せを祝福することにしましょうか。
プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao
記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」
image by: Ogiyoshisan, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons
プーチン氏によるウクライナへの軍事侵攻に、国際社会が翻弄された2022年。「歴史の転換点」として記憶されることが確実な年となりましたが、では2023年、世界はどのような状況に置かれることとなるのでしょうか。今回のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』では元国連紛争調停官の島田さんが、北東アジアの安全保障や台湾問題、ウクライナ戦争の行く末を考察。さらに世界経済の展開についての予測も記しています。
この記事の著者・島田久仁彦さんのメルマガ
前回号を配信した12月23日。今号を配信する前の間は静かな国際情勢であるように祈ったのですが、実際にはクリスマスも年末年始のFestivityも忘れてしまったかのように、国際情勢における緊張感が緩まることはありませんでした。
今号では年始最初のコラムとして、通年通り、今年の国際情勢の行方についてお話ししたいと思います。
北朝鮮は相変わらず連日弾道ミサイルを発射し、北東アジアにおいて進む日米韓の安保協力体制に楔を打ち込もうと威嚇を繰り返していますし、年始には核開発の再開と核戦力の拡大、そしてICBMの発射に金正恩氏が言及するなど、威嚇の度合いは高まっています。
そしてアメリカのインド太平洋地域軍も、韓国軍も、そして自衛隊も「今年にはロフテッド軌道での発射ではなく、通常軌道での発射に移るのではないか」との見方を強めていると伝えられました。
北朝鮮のICBMは大気圏再突入技術がまだ確立されていないというのが大方の見方ではありますし、弾道ミサイルに搭載できるレベルまで核弾頭を小型化出来ているかは不明と言われてはいるものの、実際にはどちらも開発と実用化は最終段階にきていると思われ、北朝鮮がICBM級を通常軌道で発射し、大気圏再突入技術に成功した段階を機に、一気に北東アジアにおける安全保障環境は一転する可能性があります。
まずICBM技術の完成度が予想以上に高いと判断された場合、大気圏再突入を果たした段階で日米韓の防空システムが本格稼働し、そのミサイルを撃墜することになると思われます。
理論上、北朝鮮のICBM火星17号(またはその改良型)は米国全土をカバーする飛距離があるとされることから、これ以上飛距離を観察する必要はなく、代わりに【ICBMは直ちに撃墜されることを明確に見せること】に重点が置かれることになりますが、これはまた北朝鮮による安保上の脅威に対するレスポンスの内容に大きな変更が加えられることを意味します。
クリントン政権以降、北朝鮮を意図的に無視し、時には瀬戸際外交に乗って融和しようとする間に、アメリカの北朝鮮対応が曖昧になり、それが北朝鮮にICBM技術と核技術の開発を進める時間的余裕を与えたことで、気づいたときには叩くには遅すぎるレベルにまで達する状況を創り出したと言えます。
この記事の著者・島田久仁彦さんのメルマガ
核実験やミサイル発射など、依然として予断を許さない北朝鮮情勢。お隣の韓国では、北の「無人機」による恐怖にさらされており、対抗措置として軍事ドローンが出番を迎えようとしています。韓国在住歴30年で韓国の大学に勤務する日本人教育関係者が発行のメルマガ『キムチパワー 』で、韓国が創設した合同ドローン司令部について紹介しています。
北朝鮮の相次ぐ挑発で「9・19南北軍事合意」
尹大統領は先月27日の閣議で「
大統領室はこれまで「9・19軍事合意」
特に、
大統領室関係者は「
尹大統領が合意「廃棄」や「破棄」ではなく「効力停止」
南北合意書の効力を停止させるのは大統領権限だが、
9・
尹大統領はこの日、無人機対応戦力に対する報告を受けた後、イ・
国防部によれば合同ドローン司令部はドローン・
注)「9.19南北軍事合意(2018.9.19発効)」
(無料メルマガ『キムチパワー』2023年1月5日号より一部抜粋)
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昨年12月10日、臨時国会最終日に成立した旧統一教会の被害者救済法案。その内容についてはさまざまな意見がありますが、成立までのプロセスを評価する声も聞かれます。そんな中にあって、「野党側のパフォーマンスに驚かされた」とするのは、毎日新聞で政治部副部長などを務めた経験を持つジャーナリストの尾中 香尚里さん。今回尾中さんはその理由を綴るとともに、「事実上、野党側の議員立法の成立に近い成果」を上げることができた要因を考察しています。
プロフィール:尾中 香尚里(おなか・かおり)
ジャーナリスト。1965年、福岡県生まれ。1988年毎日新聞に入社し、政治部で主に野党や国会を中心に取材。政治部副部長、川崎支局長、オピニオングループ編集委員などを経て、2019年9月に退社。新著「安倍晋三と菅直人 非常事態のリーダーシップ」(集英社新書)、共著に「枝野幸男の真価」(毎日新聞出版)。
昨年12月10日に閉会した臨時国会。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)被害者救済新法をめぐる野党側のパフォーマンスには驚かされた。「犬猿の仲」の立憲民主党と日本維新の会が、共同で法案を提出できたのも驚きだし、衆院で圧倒的多数を誇り、参院選でも勝利して順風満帆のはずだった岸田政権が、この「弱小」野党たちに押され、提出したくもなかった法案を政府案で提出せざるを得なくなり、あげくその政府案すら、野党に押され修正せざるを得なくなったのだから。形こそ「政府案の成立」で、岸田政権に花を持たせた形になっているが、これは事実上、野党側の議員立法の成立に近い成果ではないだろうか。
法案制定でこれほど野党側が政府側を押し込んだ例としては、俗に「野党案丸のみ」と評された1998年臨時国会の金融再生法案がある。ただ、あの時は直前の参院選で当時の野党第1党・民主党が勝利し、参院で野党が多数派を占める「ねじれ国会」になっていた。現在の国会は与党が圧倒的に強く、それも直前の参院選では野党第1党・立憲民主党が大敗している。1998年とは真逆の状況にありながら、このような形で法律が生まれたのは、奇跡に近いとさえ思う。
どうして「ねじれ国会」でもないのに、弱小野党がここまで一定の結果を生むことができたのかと言えば、参院選のさなかに起きた安倍晋三元首相銃撃事件(7月8日)という不測の事態によって、岸田政権が選挙結果と関係なく崩壊過程に入った、という外的要因が大きいのだろう。そもそもあの事件がなければ、旧統一教会問題が臨時国会最大の焦点に浮上することもなかった。
しかし、あえてもう一つ理由を挙げるなら、野党がこの臨時国会で復活させた「国対ヒアリング」(名称は復活前と異なる)だろう。野党側は30回を超えるヒアリングで、旧統一教会2世の被害者の小川さゆりさんを含め、多くの関係者から丹念に話を聞き取ってきた。それが報じられることで世論が動き、この問題で当初「聞く力」を全く発動させなかった岸田政権も、渋々ながら重い腰を上げざるを得なくなったのだ。
思えば今年の初め、この「国対ヒアリング」(当時は「野党合同ヒアリング」と呼ばれていた)は、政界の各方面から目の敵にされていた。直前の昨秋の衆院選で立憲民主党が公示前議席を割り込んだ時、メディアを含む外野は「立憲は惨敗!」ムードをことさらにあおり、さらに十分な分析もないまま「共産党との共闘が原因」「野党は『批判ばかり』だから嫌われた」という言説が、根拠なく垂れ流された。その「野党は批判ばかり」の象徴として祭り上げられたのが、合同ヒアリングだった。
衆院選の結果の責任を取り辞任した枝野幸男前代表の後を受けた泉健太代表ら執行部は、党運営の経験の乏しさもあって、こうした根拠なき批判の雨あられを前に右往左往し、自ら「提案型野党」などと標榜して、合同ヒアリングをなくしてしまった。
2022年だけで37回ものミサイル発射実験を行った北朝鮮ですが、その常軌を逸した勢いは今年も衰えることがないようです。今回のメルマガ『宮塚利雄の朝鮮半島ゼミ「中朝国境から朝鮮半島を管見する!」』では宮塚コリア研究所副代表…
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