なぜこの人と合わないのかな…もしかすると原因は「五感」かも

私たちに右利き、左利きの違いがあるように、使っている「五感」にも違いがあり、その違いがコミュニケーショントラブルのタネになりうる、というのは無料メルマガ『東北NO1メンタルトレーナーが送る『自信をはぐくむ、幸せな自分のなり方』』の著者で心理カウンセラーの吉田こうじさん。今回は「タイプ別」のトラブル回避のためのトレーニング方法を紹介してくださっています。

「五感」を磨くトレーニング

ここ何回か、「何気なく使っている感覚が人間関係のトラブルをひき起こしている…、かも?」といった内容でお話ししています。ここで話している「感覚」とは、私たちが外部情報をキャッチする際に使っている「五感」のことです。

五感とは、「視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚」のこと。NLPではこれらの五感を「V視覚)、A聴覚)、K触覚・嗅覚・味覚)」と表現します(※厳密に言うとAdというカテゴリーもあるのですが、ここでは主要3つについて取り上げます)。

人には右利き、左利きがいるように、この「V、A、K」にも得意、不得意があります。そして、この「V、A、K」の違いが実は私たちの悩みを生み出していることって案外少なくないわけで…。

ここまで

「V(視覚)」が得意な方の特徴

「A(聴覚)」が得意な方の特徴

「K(身体感覚)」が得意な人の特徴

についてお話ししました。今回は「V、A、K」のトレーニング方法についてです。

※ちなみに、ご自身の「V、A、K」はこちらのページから無料ダウンロードでチェックできます。超簡単にできるので自分が苦手とする部分をトレーニングしてみるといいですよ^_^

日本が危機。認知症患者と家族を支えるには何をすれば良いか?

先日掲載の記事「認知症のお年寄りが「安心して徘徊できる」街は作れるのか?」で、「高齢者の方への声かけを地域で積極的に」との呼びかけを発信した、無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』の著者でマンション管理士の廣田信子さん。今回はさらに一歩踏み込み、「地域で認知症の方を支える方法」について、地域包括支援センターの方から伺ったという話を紹介しています。

地域で認知症を支えるってどうすればいいの?

こんにちは! 廣田信子です。

地域で認知症の方を支えると言っても、自分に何ができるんだろう…、そう思う方は多いと思います。でも、それは自分で考えなくてもいいんです。専門機関につないで、できるだけ早く専門家の支援や介護を受けられるようにしてあげることが大事なのです。どうも様子がおかしくて認知症じゃないかと思ったら、そんなことを言っては失礼かな…、間違っていたら悪い…、なんて思って躊躇しがちですが、そんな必要はないのです。

以前は、住民が地域包括支援センターに言っても取り合ってくれなかった…、なんていう話を聞きましたが、今はそんなことはありません。地域包括支援センターはできるだけ早く支援が必要な人をキャッチして対応したいのです。そのために住民の方の情報はありがたいのです。誰からの情報なんて言わずに、上手に対応してくれます。でも、その後、自宅での生活を支えるには近隣の方の協力はありがたいのです。

ある認知症が疑われる一人暮らしの女性のお話です。自治会の行事の日が覚えられなくて、何度も確認の電話が入り、同じ質問をします。心配した近隣の方から地域包括支援センターに連絡があり対応したところ、初期の認知症と分かり、介護認定がされましたが、近隣の方から、自分たちに何かできることがありますか…、というお話がありました。

できるだけ自宅で生活しいろいろな行事にも参加したいとその方が思っているので、その申し出はとてもありがたくて、重要なところは専門家が介護しますが、日常、毎日確認の電話が入っても、「また~」「昨日も言ったでしょう~」なんて言わずに、その度丁寧に対応してあげることを近隣の方がやってくれました。そして、行事には声を掛けて自然に付き添ってあげる…。そういうサポートがあることで、その方は、進行を遅らせることもでき、ぎりぎりの状況まで、それまでと同じ環境で暮らすことができたと言います。

支え合うって難しいことではなく、困ったら電話をできるご近所さんがいる、このごろちょっと様子がおかしいと気に掛けてくれる人がいる、ちょっとしたサポートをいとわない付き合いがある、そういう関係をつくっていこうということなのだと思います。この話は、7月26日のマンションコミュニティ研究会で、地域包括支援センターの方がシェアしてくださったお話です。

免許返納で「生活の足」が消える地方の高齢者はどうすればいいか?

シニア世代による交通事故の増加が大きな問題となっています。政府や自治体では運転免許の返納を高齢者に勧める方針に力をいれています。しかし、地方の高齢者にとって車はまさに「足」であり、それを奪うことは「引きこもり老人」を増やす原因になりうるという指摘もあります。免許返納に困る地方はこの先、どうすればいいのでしょうか。この問題を考察しながら、注目すべき現代的な配車サービスについて紹介します。

「免許返納」は新たな問題を引き起こす

高齢者の交通事故が増えているということで、政府も自治体も運転免許の返納に力を入れている。自治体によっては、返納促進のために、無料で品物を提供したり、定期預金の臨機優遇や観劇割引などのサービスを返納特典として用意しているところもある。

しかし、その程度の特典で返納しようという人は多くない。車がなくては、買い物どころか、医者にも行けないというシニアが多いからだ。あるシニア向け講座で、「この会場にどのような交通手段で来ましたか」と質問したところ、8割以上の人が「自分の車で」と答えた。特に、地方に住む人にとって、車はほとんど体の一部、文字通り「足」なのだ。

彼らから足を取り上げたら、どうなるか。当然ながら、家にひきこもりがちになる。交通網の発達している都会でも問題は同じだ。地域社会でボランティアや社会貢献に活躍しているアクティブシニアたちも、実は、車なしの活動は大変なのだ。

先日、80歳の男性から、こんなメールをもらった。この人は小学校や幼稚園で、子供たちに囲碁を教えるボランティアをしている。会場に行くのに、以前は車を使っていたが、80歳になったので、免許証を返上したそうだ。
ある日、特別に荷物が多いので(囲碁教材1式、囲碁セットなどを参加人数分合わせて、5キロ以上)、手提げ袋4つに分けて運んでいくことにした。バスを降りてから、重さにふらふらして歩いていたら、自転車の後ろに子供さんを乗せた若いお母さんが通りかかり、見かねて、カゴに入れて届けてくれたのだそうだ。

汗をぬぐい、一息つきながら児童館に到着したら、玄関先に届けられていたとか。メールには「もし、あのお母さんが助けてくれなかったら、私は熱中症で倒れていたかもしれません」と書いてあった。
こうしたことが続けば、まだまだ意欲のあるシニアでも、もうボランティアはやめようと思うかもしれない。それがきっかけで家に閉じこもるようになれば、要介護になりやすいという新たな問題を作るだけだ。超高齢社会では、シニア世代を家に引きこもらせない手段を講じることは非常に重要である。

結果が出ず、ふてくされた社員の「バカ蹴り」を今すぐなくす方法

「売上が下がった」「クレームが増えた」など、すぐにでも解決しなければならない問題をミーティングなどで提起してみても、従業員は口をつぐんでしまうばかりか、何か新しいことをやってもすべてが空振りに…。今回の無料メルマガ『飲食店経営塾』では、著者で若手飲食店コンサルタントとして活躍中の中西敏弘さんが、そんな無意味な努力をすることなく店舗のクオリティを上げる「仮説立て」の手法について解説してくださっています。

「バカ蹴り」が社内で無くなれば、店舗のクオリティは確実に向上する!

「このようになっている原因はなんだろう?」
「●●をやならなければならない理由は何?」
「なぜ、■■が起こってしまうのだろう?」

と、僕は、店長面談やミーティングの際に質問として投げかけることが多いのですが、嫌な顔をしたり答えに窮したりしてしまう人がいます。こういう人たちに共通している点は、「行動しても結果がでない」「ただ闇雲に行動だけをしている」ということ。

何かお店の改善のために行動するには、「現在の状況から原因を探り出し、その原因を解決する」という思考の手順が必要なのですが、こういった思考の手順を踏む「クセつけ」ができていないため、いくら行動しても結果が出ないのです。

サッカーで例えるなら、パスをする際に、状況を打開するためのパスをするのではなく、ただ「なんとなく思いつき」でパスをするというようなものです。これをサッカーでは、「バカ蹴り」というそうです。「バカ蹴り」のようなことを続けていると、どんなに努力してもどんなに必死に頑張っても結果が出ることはありません

こういった人を社内からできるだけ無くすことができれば、行動の質を高めることができますし、また、店は自然とクオリティを向上させることができるはずです。では、そのために、何をさせればいいのか?

二日酔いにも効果あり。鍼灸師が教える「ガスパチョ」で猛暑対策

連日の猛暑日。暑さがピークを迎えるのはこれからだと思うとさらにグッタリしてしまいますが、そんな季節にピッタリで簡単に作れる「ガスパチョ」の効用とレシピが、メルマガ『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』で紹介されています。二日酔いにもオススメとのことですよ。

寝苦しい朝のガスパチョ・チェック

連日熱帯夜が続きます。ぼくなどは仕事柄、夜中や明け方に救急車のサイレンの音がすると「あれっ!? ご近所で熱中症かな??」と気持ちがドキドキします。

日中気温が高くて就寝時も気温や室温が下がらないと、カラダの表面の体温が充分に下がりません

熟睡するためには体表の体温が下がることが必要

日中の活動時間、カラダの表面に近い部分は体温が上がります。活動したりものを考えたりするカラダの働きは、カラダの表面に近いところに役割が集中しているからです。

日中活動したカラダの表面の働きは、就寝時、体温を下げて活動を十分にクールダウンします。同時にカラダの深部の体温は上昇して、回復する内臓の働きがしっかり高まります。

日中の活動時と就寝中の回復時で、カラダの表面と深部の体温には差が生じているわけです。

熱帯夜の睡眠への影響

熱帯夜が続くとカラダの表面の体温が充分に下がりません。体表に熱を感じると、カラダは自ら発熱していると勘違いして、体表の熱を下げるために寝汗をかき、深部の体温を下げるために就寝中の内臓の働きをわざわざ弱らせます

発汗は毛穴の筋肉をひきしめて体表部の血管を絞るようにして、体温調整の汗をかきます。毛穴一つの筋肉は小さいですが、全身ともなればそれなりの筋肉量になりますし、ひと晩じゅう汗をかいていると発汗の筋肉の運動量はかなりのものになります。

またひと晩じゅう回復機能にブレーキをかけ続ける内臓は、本来の目的である疲労回復をゆっくりおこなうため、どうしてもいつもの睡眠時間では充分に体力を回復しきれません

こうして熱帯夜が続くと、汗をかくことで「無駄な筋トレ疲れ」と不十分な回復で疲れはどんどんたまります

【動画】日本人はお馴染み。ベースで「あのBGM」を完全再現!

楽器の「ベース」と言ったら、どんなイメージを抱くだろうか?

「低音・重厚感・リズム隊」と言ったような印象を持つかもしれない。

そんなベースのイメージを覆す動画を紹介しよう。

なんと、誰もが知る「あのBGM」を完全再現しているのだ。

 

 

皆さんご存知「スーパーマリオ」のBGMを、ベースのみで完全再現!

バックで流れている音楽だけではなく、あの独特のジャンプ音はもちろん、ブロックを叩く音、スターのBGMも全て完全に再現している。

本物と比べても、何ら変わりないレベルだ。

ベースだけでなく、様々な楽器の新たな可能性を感じずにはいられない。

 

(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(Nathan Navarro)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

 

記事提供ViRATES

大地震、次に警戒すべき場所は?各地で相次ぐ地震に各研究家が緊急分析

2017年、日本列島全域で相次ぐ有感地震

2017年に入ってから半年以上が過ぎ、日本列島の各地では震度3から震度5程度までの地震が頻発しています。気象庁の「震度データベース検索」を使って検索すると、2017年1月1日から7月26日までの間に発生した、震度3以上震度5強程度までの地震の分布図は以下のようになっています。

この結果を見ると、北は北海道から南は石垣島周辺まで、各地で中規模以上の地震が複数回発生していたことがわかります。発生回数は100を超えています。

特に顕著なのは、関東の千葉・茨城の太平洋側と福島沖、長野県中部、さらに九州の熊本を中心に大分・鹿児島周辺。関東地方は首都直下型地震の可能性が指摘されているだけに、この発生頻度を不安視する人々が多いのも無理はありません。現在、日本の地下は、プレートは、火山帯はどうなっているのでしょうか?

首都直下地震発生はあるのか?

関東地方周辺で大きな揺れが続くと、どうしても気になってくるのが、さらなる大地震が発生する可能性、すなわち近い将来に起こるとされている首都直下地震との関連性です。

地震予測や予知を目指す民間団体の活動が、このところ大いに活発化していますが、それらのなかでも、南関東周辺で近く大きな地震が発生する可能性があると警鐘を鳴らしているのが、東京大学名誉教授の村井俊治氏が顧問を務めるJESEA(ジェシア・地震科学探査機構)です。全国各地に点在する国土地理院の電子基準点にくわえ、昨年度からはNTTドコモの基地局に設置した電子基準点からのデータも活用し、地震予測を行っているJESEA。毎週水曜日に配信されているメルマガ『週刊MEGA地震予測』は2016年より、南関東周辺を“震度5以上の地震の可能性が極めて高く緊急性がある”エリアとして、警戒を広く呼び掛けています。

 

また、フジテレビ『ホンマでっか!? TV』に出演するなどマスコミにも登場している、地震予知研究の第一人者・長尾年恭教授がCSOを務めるDuMA。同団体が7月24日に配信したメルマガ『DuMAの「地下天気図」』によると、東北地方海域をターゲットとした地下天気図解析で、この一ヶ月少しの期間で、静穏化がピークを超えた可能性がある事がわかったということです。さらに、「東北地方北部では、M7クラス(ないしそれ以上の規模)の地震発生準備がかなり進んでいる可能性が高い」と指摘しています。

 

関東地方で相次いで発生する地震、そしてこれらの団体が指摘している現象が、首都直下地震の前兆であるかどうかは判断が難しいところです。しかし、来るべき大規模地震に向けて、日頃からの備えや情報収集は怠るべきではないことは間違いないと言えそうです。

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メルマガ『週刊MEGA地震予測
フジテレビ「Mr.サンデー」「週刊ポスト」など数多くのメディアで取り上げられ、話題沸騰中・東京大学名誉教授村井俊治氏が顧問を務める、JESEAジェシア(地震科学探査機構)のメルマガ。

⇒詳細はこちら

 

メルマガ『DuMAの「地下天気図」

地震予知のためには、まず現在の地下の状況(地震発生の状況)を知る必要があります。「地下天気図®」は、天気予報の天気概況に相当し、地震活動をわかりやすく可視化して将来を予測するものです。なおDuMAは東海大学と連携した情報発信会社で、委託研究等を通じて予知研究を推進する大学を支援していく他、専門家が地震発生時等には的確な解説も行っていきます。

⇒詳細はこちら

住む場所で寿命が変わる衝撃。日本でも深刻な「健康の地域格差」

米国育ちで元ANA国際線CA、さらに元ニュースステーションお天気キャスターからの東大大学院進学と、異例のキャリアを持つ健康社会学者の河合薫さんのメルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』。今回、河合さんが紹介するのは、所得と健康問題の因果関係について。「青森県は滋賀県より3歳以上も寿命が短い」など、最近話題の地域間健康格差について、河合さんは海外における調査事例なども交えつつ詳しく解説しています。

所得者は高所得者の7倍もになる?

バブル絶頂期だった1990年から、リーマンショック直前の2005年までの25年間は、日本社会にさまざまな面で“変化”を生み出しました。そのひとつが「健康格差」です。

先週、「この25年間で日本の平均寿命が4.2歳延びるなど健康状態は全国で向上したが、都道府県別に見ると格差が拡大していることがわかった」という内容の記事が、大手メディア各社で報じられました。調査を行ったのは、東京大学の渋谷健司教授(国際保健政策学)らのチームです。

研究では厚生労働省などのデータを分析。その結果、

  • 平均寿命は、79.0歳⇒ 83.2歳まで4.2歳上昇。
  • 1990年の平均寿命トップ県は長野(80.2歳)、短い県は青森(77.7歳)。その差は2.5歳。
  • 2015年の平均寿命トップ県は滋賀(84.7歳)、短い県は青森(81.6歳)。その差は3.1歳。
  • 25年間で、平均寿命の地域間格差は、0.6歳(3.1ー2.5)まで拡大した

ということがわかったのです。

「え? たった0.6歳でしょ?」そう思われた方もいるかもしれませんね。でも、これは「統計的に有意だった差」。つまり、「たった0.6歳」ではなく、「確実に違いがあるってことが確認されたのです。住んでいる地域によって長生きできたりできなかったり、寿命に格差(=健康格差)が生じていることが明かになって“しまった”のです。

実はこれ、“しまった”としたとおり、結構な問題でして。欧米では1980年代から「健康格差」が社会問題になっていたのですが、日本では格差はなかった。というか、正確には「ない」と考えられていました。

「日本ってさ~、結構平等でしょ? 所得や学歴の違いもあんまりないしね~」という幻想(?)が根強く、今回のように「政策に生かそうぜ!」とする国をあげての大規模調査が行われていなかったのです。

太りすぎも痩せすぎもダメ?「認知症と体重」の浅からぬ関係

超高齢化とともに患者数や予備軍が増えていて「認知症」が加齢に伴う病いであることはよく知られています。

また最近では、脳の神経細胞が壊されることで認知症が起こってくることも解明されています。

さらに、生活習慣病が認知症に与える影響もわかってきて、認知症と体重との関連も明らかになってきているのです。

今回は、認知症と体重との関連について、ご紹介していきます。

生活習慣病と認知症

飲みすぎや食べ過ぎ、運動不足、喫煙、睡眠不足など、生活習慣の乱れから起こる病気が生活習慣病です。

高血圧、糖尿病、脂質異常症、そして肥満などがあてはまり、日本人の死亡原因の約7割を占めています。

最近、生活習慣病と認知症の関係も明らかになってきました。たとえば、高血圧の人が脳血管性認知症を発症するリスクは、正常な人の約3.4倍といわれています。

また、Ⅱ型糖尿病患者がアルツハイマー型認知症を発症するリスクは、血糖値が正常な人の2.1倍ほど高いという研究結果も出ています。

こうしたことから、認知症を予防するために、若い時から生活習慣を改善することが奨励されています。

肥満と認知症

メタボリックシンドローム(代謝症候群:通称メタボ)は、内臓脂肪型肥満に、高血圧・高血糖・脂質異常症のうち2つ以上の症状が出ている状態を指しています。

目下、メタボは中高年に増えていて、40歳以上の男性の2人に1人、女性の5人に1人がメタボやその予備軍ともいわれています。

もちろん、肥満それ自体は病気ではありませんが、「万病のもと」ともなり、認知症についても発症のリスクを高めるといわれています。

2014年に発表された北米神経学会の研究発表では、肥満体型は標準体型と比べると、記憶にかかわる脳の「海馬」の収縮率が約2倍とのこと。

また、国立台湾大学の研究では、肥満度を示すBMI(ボディマス指数)数値が25.5以上の肥満体型は、20.5~22.9の標準型と比べて、認知症を発症するリスクが約2.44倍にも上るとされています。

このように、肥満は認知症の危険因子として認知されています。

やせすぎも要注意?

社団法人老人病研究会によると、アメリカでの研究に、認知症になる前から体重減少が起こるというものがあるそうです。

449人の認知症がない正常な高齢者を対象に、ワシントン大学アルツハイマー病センターで、平均6年間の体重変化の調査が行われました。そして、調査期間中に125人がアルツハイマー型認知症を発症しました。

この結果、認知症にならなかった人に比べ、アルツハイマー型認知症に罹った人の体重減少は約2倍だったこと、また、発症する前の体重も、認知症にならなかった人たちより約3.6㎏少なかったことが判りました。

このように、認知症を発症する前から体重減少が見られることや、認知機能が悪化すると体重も徐々に減少することは日本でも指摘されていて、今後、どうしてそのようなことが起こるのか解明が待たれています。

認知症予防に体重チェックを習慣にしよう!

生活習慣を整えるために、毎日定時に体重や血圧などを測定すること、面倒なようでも、セルフチェックを欠かさないことが、認知症に限らず生活習慣病に代表されるような多くの疾病予防にとって、大切であることが認識されてきています。

体重の場合、一日のうちで朝と夕方では変動があるので、時間を決めて体重計に乗って、体重の変化をチェックする習慣をつけましょう。

上に挙げた研究結果が事実ならば、原因不明の体重減少がアルツハイマー型認知症の予兆になるかもしれません。

またもちろん、肥満の場合は、現実的な体重減少目標を設定して、食べ過ぎをやめたり、運動を増やすなどを習慣化していく必要が出てきます。

そのさい、家族の協力を得て予防活動を行うことが、長続きし、ひいては、効果的な目標達成につながることでしょう。

【参考】株式会社エス・エム・エス 『認知症ねっと

 

執筆:藤尾 薫子(保健師・看護師)
医療監修:株式会社とらうべ

 

<執筆者プロフィール>
藤尾 薫子(ふじお・かおるこ)
助産師・保健師。株式会社 とらうべ 社員。産業保健(働く人の健康管理)のベテラン

<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供

image by: Shutterstock

 

【関連リンク】

お彼岸を先取り。あの「おはぎ」と「ぼた餅」の違いは何?

どこか懐かしい食べ物を愛情込めて紹介する無料メルマガ『郷愁の食物誌』。今回は、お彼岸の風物詩「おはぎ」「ぼたもち」の由来について、著者のUNCLE TELLさんがいくつかのエピソードを紹介しています。2017年は9月20日からお彼岸入りとなりますが、それまでに「おはぎ」と「ぼた餅」の違いについて知っておきたいですね。あなたはすでにご存じでしたか?

おはぎとぼた餅

お彼岸が近づいたりすると、よく母が作ってくれたのを思い出す。母の手になるその味はまた格別だった。今では自宅で作る家はなかなかまれであろうが、お彼岸が近くなると和菓子屋に並び、季節を感じさせるお菓子のひとつ。シンプルで素朴な形と味わい、今見られるのは圧倒的に餡のものが多いだろうが、胡麻やきなこといったバリエーションもある。

おはぎとぼた餅、実質同じものだと思うのだが、02年2月5日号で紹介したおにぎりとおむすびと同様、昔からおはぎとぼた餅、二つの呼び方があったようである。文献では江戸時代初期の頃からすでにこの二つの呼び方があったらしい。

さて、おはぎとぼた餅、このふたつは同じものなのか、それとも厳密には違うのか。よく聞くのが、「春のお彼岸に食べるのがぼた餅牡丹)、秋のお彼岸に食べるのがおはぎ)」と、季節の花に合わせて呼び方が違うとする説。「萩の花を散らしたような小倉餡のものがおはぎ漉餡(こしあん)を使ったものがぼた餅」、逆に「漉餡がおはぎ、小倉餡がぼた餅」「もち米が主体の芯ならばぼた餅、うるち米主体ならおはぎ」「もち米をそのまま丸めたものを芯にすればおはぎ、”半殺し”の状態に突きつぶして丸めたのがぼた餅」などと諸説粉々。どの説もこれだという決め手に欠ける

春と秋で呼び方が異なるというのもよく聞いたし、また私の経験した感覚からいえば、丸々突いた餅から作ったものを”おはぎ”というのには、ちょっと抵抗がある。としても文献によれば幕末まで、両者の中身は同じものだったようで、厳密な使い分けがあったか疑問である。

江戸時代の庶民は一般的にはどうも「ぼた餅」と呼んでいたらしい。だが、「おはぎ」はなんとなく上品で、気取った響き、「ぼた餅」の方は良くいえば庶民的、悪くいえば泥臭い響きも。この響きからの印象は江戸時代も同じだったらしい。「ぼた餅」は「丸くて大きく不器量な顔を指す俗語でもあったとか。

江戸時代、「ぼた餅」の名で市販し当たりを取った店もかなりあったというが、今は市場では分が悪く、あまり聞かれないということで、お彼岸シーズンに売っているのは「おはぎ」ばかり。都内でも「ぼた餅」として売っている店はほとんどない、ということらしい。「ぼた餅」、愛すべき響きではあるが、当節はだいぶ分が悪いようである。