必要以上に周囲の顔色をうかがってしまうことは決してマイナスではない

プライドが傷つけられたことによって情緒が未成熟なまま大人になってしまった親に育てられた子供は、対人不安や知人恐怖が埋め込まれてしまうようです。今回の無料メルマガ『東北の人気メンタルトレーナーが送る『自信をはぐくむ、幸せな自分のなり方』』では、このような子供たちに対して、「マイナス面」として捉えるのではなく「特性」として考え、それを活かせる場所をアドバイスしています。

自分の個性を活かせる場所を見つけましょう

劣等感などによって自尊感情が傷つけられ情緒的に未成熟なまま親になった人は、傷ついた自尊心を「家庭の中でTOPに君臨すること」で回復させようとすることって少なくありません。たとえば、

・なにかと恩着せがましい
・なにかと賞賛を要求する
・なにかとルールを押し付ける
・なにかと家族のために自分を犠牲にしていることをアピールする
・弱いものを暴力や精神攻撃で支配する
・外面はいいのに、家の中では周りの悪口を言いまくる

などなど…。こうしたことをすることによって、家族から「すごいね!」「ありがとうね!」と言われないと気が済まないのです。

家族もこうした欲求に応えないと不機嫌になることを知っているので、とにかく相手の要求に応じるままに与え続けるのですが、残念なことにこの要求はとどまるところを知りません…。与えても与えても「もっと欲しい」「どうしてくれないのだ!」と、さらなる要求をされるので、家族としては心身消耗状態になります…。

日本の「当然」が海外では「意外」? NYでセミの抜け殻を見て考えた

晩夏の季語で、儚いもののたとえとしても用いられる「空蝉」。読んで字の如くセミの抜け殻を意味する言葉ですが、そこに意味を見出す感覚は日本人独特のものかもしれません。今回の『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』では著者でNY在住の人気ブロガー・りばてぃさんが、現地の公園で誰も見向きもしない蝉の抜け殻を目にして考えた、「多様性」にも通ずる思いを綴っています。

 

季語と日本人の心

久しぶりに撮影のためにワシントン・スクエア・パークへ。

ダウンタウン西側のSOHOから少し北に上がったところにある公園。

ニューヨーク大学の校舎が立ち並ぶエリアでもありますし、有名ジャズクラブのブルーノート本店も近くにあるなど飲食店やバーも多く、特に夜は飲み屋街としても賑わうエリアです。

そんなエリアにあるこの公園は、日中は近所に住む方々や子ども連れ、ミュージシャンの演奏などのんびり過ごす地元の人たちが集まる憩いの場になってまして、夏は真ん中の大きな噴水に水が貯められミニプールになっていて水着で遊ぶ子どもたちで賑わったりしています。

とにかく地元の人々に愛されている公園なのです。なので、取材に行った日の日中は30度を超える猛暑で、午前中だったけどもすでに30度近くても、相変わらず地元ニューヨーカーで賑わってました。

もう平和そのもの。のんびりまったりと撮影をしていたのですが、ふと公園のベンチ横にある木を見るととっても立派な蝉の抜け殻がくっついていたのです。抜けてそのままの状態。

ツイッターに載せたので写真を見たい方はこちらからどうぞ。

Liberty/ りばてぃ

日本の田舎でもこんな綺麗なのは見たことないなぁというほど立派で、夫と一緒に興奮ぎみに撮影して楽しかったのですが、すぐ近くのベンチに座っていた人たちはまったく興味を示しておらず、このアジア人は何を撮っているのだろう?と不思議に思っていたかもしれません。

蝶々なら綺麗とかふわふわ飛んでいて可愛いとか思ったり、鳥さんだったら珍しい鳥だとかあるかもしれません。実際、バードウォッチングはNYではメジャーですし珍しい鳥や動物がNYに来たらニュースで報じられるほどだったりします。

最近では白いフクロウさんとか、オシドリさんとか。

そんなわけでニューヨーカーが自然のものに興味がないわけではないのですが、蝉に対してはあまり興味がないようでした。

でも、日本では蝉の抜け殻は季語になっているほど身近で文化に根ざしています。

季語で有名なものには、蝉が脱皮して空になったことを表す「空蝉(うつせみ)」。

子季語には蝉の殻、蝉の抜殻、蝉のもぬけなどがあるそうです。

日本人は蝉の鳴き声を聞くと夏の風物詩と感じ、抜け殻を見ると夏の終わりを告げるものとして俳句や和歌に残したりします。言葉にしなくても風情を感じたりするわけです。

特に蝉は、地中に出て脱皮して元気に鳴いていてもその期間は1週間ほど。

土の中での生活が長いとはいえ、成虫としての寿命があまりにも短いので、蝉の人生とあっという間に過ぎ去る自分の人生を重ねたり、一生とは何かを考えたりします。俳句や和歌だけじゃなく小説やエッセイなどでも蝉に関する表現は出てくるでしょう。

 

韓国軍、奇跡の撤退。アフガンから391人を救出した作戦の全貌

日本をはじめ各国がアフガンからの自国民や関係者の救出に手間取る中、韓国が起こした奇跡に同国市民が沸いています。今回の無料メルマガ『キムチパワー』では韓国在住歴30年を超える日本人著者が、韓国軍の輸送機がアフガンから391名もの人々を救出したというニュースを紹介。さらにアフガン人の韓国協力者を「難民」の扱いではなく「特別功労者」として受け入れた韓国政府に対する賛辞を、報道を引く形で記しています。

「難民」ではなく「特別功労者」として

クールコリアが久しぶりに登場した。アフガニスタンから391人を飛行機に乗せて救出した韓国の作戦だ。ミラクル作戦と命名された今回の作戦、8月25日のニュースを筆者は391人を乗せて仁川に来るんだな、と別に何のひっかかりもなく見ていた。ところが8月26日になって、朝から391人の話題だけなのだ。なんだなんだと注視してみると、日本から派遣した自衛隊機は回収者ゼロ、ベルギーもゼロ、ドイツ7人、豪州は50人、オランダは接近自体が不可だったとあるではないか。

ええ?それじゃあの「391人」という数字は、途方もない奇跡なんじゃないのか。韓国、でかしたぜ!と思わず筆者の口から雄叫びがあがってしまった。これを書いているのが26日午後3時だけれど、たぶん午後4時ごろに仁川空港に到着する予定のようだ(発送することには到着しているかも)。

韓国国防部国防政策室のキム・ミンギ室長は26日午前、CBSラジオ「キム・ヒョンジョンのニュースショー」に出演し、カブール脱出作戦の裏話を熱く語った。まず今回の輸送作戦の名前は上述したように「ミラクル作戦」。キム室長は「今日26日入国するアフガン現地人は、韓国を助けてくれた人たちで、大使館や韓国病院、職業訓練院に勤めていた」とし「76家族が入国するが、このうち乳幼児が100人余りになる」と話した。家族単位で動くので、幼い子どもが多かった。

当初の申請人数は427人。今回の入国は391人だ。金室長は「他の国を希望した方もいれば、個人的理由で来られない方もいた」と説明した。当初、韓国政府は民間機の輸送を計画していた。しかし、状況が緊迫するにつれ、軍の輸送機を投入することになった。金室長は「計画を作って準備していたが、こんなに早く(8月15日に)カブールがタリバンに占領されるとは思わなかった」とし「危機意識を感じ、急に軍用機投入を決定した」と話した。映画『モガディシュ』を見ると内戦の様相がいかに早く変わったかが分かる。タリバンがこのように早くカブールを占領すると予想した人は誰もいなかった。米国もそうだったし、ひいてはタリバンさえも同様だった。

映画『モガディシュ』は、今年7月28日に封切された韓国映画だ。28日の公開初日から動員数歴代1位をマークし、その後も勢いが続いている。『モガディシュ』は1991年にソマリアの首都モガディシュで、ソマリア内戦当時、孤立した人々の生死を駆けた脱出を描いた映画だ。奇しくもアフガン救出作戦と相似形だ。『モガディシュ』は一言でいって「命をかけて空港に向かう道を探す路程」だ。今回のカブールも同じだった。今月15日、タリバンがカブールを占領した後、カブール空港は修羅場となった。タリバンは空港を掌握することはできなかったが、空港への道を遮断した。アフガン人の空港出入りは禁止された。金室長は「カブール空港内外で2万人余りの人員が右往左往しているため、空港ゲートには入れない状況だった」とし「作戦初日には(集結地)内に入った人員が(391人のうち)26人しかいなかった」と明かした。豪州50人、ベルギーはゼロ、ドイツ7人、オランダは接近自体が不可だったというではないか。金室長は「絶対にこうなってはならないという判断で「神の一手」を投入した」とし「再集結地として、空港近くの聞いたらすぐわかる地域を選定した。そこにバスを待機させ、(入国希望者が)集まればバスで移動した」と話した。このバスもアメリカのバスを使ったりという韓国人ならではの臨機応変さを発揮したものだった。ただ黙って誰かがしてくれるのを待ってはいなかったわけだ。

歌舞伎の隈取りつけたまま患者を手術。俳優・山城新伍のけったいな父親

映画やドラマ、CMにバラエティ番組の司会と、まさに八面六臂の大活躍でお茶の間の人気を一身に集めた山城新伍氏。破天荒な生き方でも知られる山城さんですが、そのご両親も「規格外」の方々だったようです。今回のメルマガ『秘蔵! 昭和のスター・有名人が語る「私からお父さんお母さんへの手紙」』ではライターの根岸康雄さんが、山城さんが「けったい」と語る父、そして一本筋の通った母のエピソードを公開。さらに思わず漏らした娘への思いも併せて紹介しています。

 

山城新伍「人間の存在は五分と五分、人はみな互角やというそれが親父の考え方だ。徳のある人だった」

山城とは『現代・河原乞食考─役者の世界って何やねん?』という本の上梓のタイミングでインタビューの機会を得た。都内のホテルのティールームでのインタビューには女性編集者も同席した。この本の版元は解放出版社だった。解放出版社は部落解放・人権研究所の関連する組織だ。表現には時に差別的な記述を織り込まなければ伝わらないことがある。父親の生きざまを描いたこの本には、そういう箇所が所々にある。人の考えようは様々で、仮に本の内容から差別を指摘され糾弾されたとしても、版元は差別撤廃と人権に造詣のある出版社なので、エクスキューズが効く。そんなちょっと姑息な裏技を遣うところが山城新伍らしいと感じた。インタビューの出だしは彼流の威圧するような口調で、尖った言葉に多少手こずったが、打ち解けてしまえばざっくばらんに自分のことを語る気のいい人であった。(根岸康雄)

歌舞伎の隈取りをつけたままで手術。けったいな親父だった

京都の老舗で、『たちばなや』という代々続いた醤油の製造元のボンとして育った親父は、店を継がずに医者になった。醤油の醸造より医者の方が、みんなが助かると思ったのか、家の敷地の中に渡辺医院という看板を掲げ、小さな医院を開業していた。

老舗の醤油の製造元だから、それなりに財産はあったのだろうけど、親父は自分の代で醤油製造元の店を潰そうと思ったのか。戦後のドサクサの中で財産が雲散霧消していくのも、一向に気にしていなかった。

けったいな親父だった。生活感というものがまったくない人だった。あれは4歳くらいの時だ。当時、弟と二人で屋根に上がって、風呂の煙突掃除をするのが僕の役割で。ある日、夕飯の時に親父が、「安治、大変やなあ、おまえら煙突の中に入って、掃除しとるのか?」って。

フツーの家の風呂の煙突なんだから、子供でも中に入れるわけがないじゃないか。誰が見たってそんなことはわかる。「煙突の中には入れないよ」と、僕が大声を出したら、

「そうか、わし考えたんやけどな、お前より体の小さい弟を縄で縛ってな、煙突の穴から出し入れしたら、一発できれいになるな」

親父は真面目な顔して、そんなことを言っていた。

道楽者の親父だった。家の離れにはよく義太夫語りや講釈師や、染めの禿げたような紋付きを着た芸人さんたちが集まってきて、サロンのようだった。親父は芸人さんたちが自分を慕って、遊びに来てくれることを誇りに思っていたところがあった。

親父も芸事が好きで、芝居好きの医者仲間が集まり、けっこう本格的な素人歌舞伎をやっていた。医者だから威張っている人間が多い。みんな二枚目の殿さんみたいな役をやりたがる。なのに、親父の十八番、歌舞伎の演目のひとつの『お富与三郎』では、お富をゆする『蝙蝠安』役を喜んで演じていた。

ある日、先斗町の歌舞伎練場で、素人歌舞伎を演じていた時、近所の女の子が犬にほっぺたを噛まれたから、すぐに手術してほしいという連絡が入ったことがある。役者の顔を本職の人に仕上げてもらっていた『蝙蝠安』役の親父は、芝居の幕間にほっぺたに黒い蝙蝠をつけた化粧のまま診療所に戻り、手術したこともあった。

渡辺医院の看護婦長として、看護婦一人を従え、親父の仕事を手伝ったのはオフクロだった。けったいな親父どすなと、オフクロは思っていたに違いない。でも、「うちのお父ちゃんは歌舞伎好きでな」あーだこーだと、往診で親父がいない時なんか、患者相手に待合室で親父のことばかり話題にしていた。

夫婦ふたり、医者と看護婦、二人三脚で人生を渡っているみたいな感じだったんだろう。

 

「遅発性副反応」のデータを明かさぬワクチンキャンペーンの問題点

デルタ株による新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、緊急事態宣言の範囲を拡大しても実効性は乏しく、実質的に政府が頼みとするのはワクチンのみ。ならば「副反応」について、詳らかに情報開示すべきと主張するのは、メルマガ『8人ばなし』著者の山崎勝義さんです。山崎さんは、政府もメディアも接種直後から2日後くらいまでに起きる副反応に関しての説明はあるものの、1週間から10日後に発症する「遅発性副反応」の説明がほとんどないことを問題視。実態を誠実に説明し確実な補償もセットにしなければ不信感は拭えず接種率向上など望めないと苦言を呈しています。

副反応のこと

ワクチン接種による副反応はその発症時期から大きく3つに分けることができる。将来何年後かに起こるかもしれないもの(将来性副反応)、1週間から10日後に起こるもの(遅発性副反応)、接種後すぐに起こるもの(急性副反応)の3つである。

このうち将来性のものは今は語りようがない。急性のものに関してはメディアで多く大きく取り上げられている。問題は遅発性のものである。これに関しては全くと言っていいほど情報がない。試しにインターネットで調べてみても山中伸也氏による発信があるばかりでその他と言えば自治体が独自に調査しているものくらい(それも調査結果ではなく調査用紙など)である。

現在自分が知り得る範囲でこの遅発性副反応について説明すると、その症状は発疹・発赤などの皮膚症状、倦怠感などの全身症状、抑うつ・希死念慮などの精神症状と多岐にわたっている。特に皮膚症状に関しては写真で見ただけではあるがちょっと目を背けたくなるほどである。また精神症状に関しては何となくインフルエンザ治療薬の副反応に似ており今後の研究を待ちたいところでもある。

大体、発症後1週間程度で軽快に向かうようだが、治療には抗ヒスタミン剤、ステロイド、抗生物質などが使われており、対症療法的にも一筋縄ではいかないさまを物語っている。前2剤は免疫系を抑える薬であり、抗生剤は細菌等を殺し免疫系を助ける薬である。相反する効果の薬剤を適宜使い分けなければならないのである。

それにしてもワクチンキャンペーンを進めて行く過程でこういった負のデータを詳らかにしないところは如何にも不誠実な気がしてならない。そもそも健康体(特に若者)の人に異物を注射して人為的に何らかの病的状態を生じさせている訳である。誠実な説明と確実な補償は、何を置いてもまず第一に重要なことであろう。

接種に迷っている人には、それをすることによるメリット・デメリット、それをしないことによるメリット・デメリットをデータに基づいてできるだけ詳しく説明し、最終的には個人が自由意志でもって決定できるようにしなければならない。そこに社会的な強制力が働くようなことになっては絶対いけない。

そしてワクチンキャンペーンを全国民的に進めたいなら、デメリットをできるだけ小さくする努力をしなければならない。それには確実な補償が必要である。例えば副反応として認めるか否かの審査も、因果関係レベルではなく相関関係レベルで行うこととすればそれだけでも受ける側の気持ちは随分楽になる。ワクチンを受けたから具合が悪くなったのに、因果関係が証明できないなどと言われて次回審査に持ち越し持ち越しされれば当事者としては堪ったものではない。

辛坊治郎氏のヨット船内に軽油が流出の大ピンチ!初日に受けた太平洋の“洗礼”

先日掲載の「辛坊治郎氏が遂にゴール!“男泣き”の裏で早くも『次の航海』を計画中? 4カ月間の『無謀』な挑戦をナマで語る」でもお伝えしたとおり、大阪・淡輪港~アメリカ・サンディエゴ間の太平洋単独ヨット往復横断を見事に成功させた、ジャーナリストの辛坊治郎さん。そんな辛坊さんは今回、自身のメルマガ『辛坊治郎メールマガジン』で、アメリカに向かう航海中に恐怖におののいた出来事を紹介しています。それは思いもよらぬ「太平洋の洗礼」とも言うべきものでした。

 

往路の航海で恐ろしかった事:ワースト5位

既に皆さんご存じの通り、今週火曜日午前9時過ぎ、台風崩れの低気圧に吹き込む強い南風の中、大阪岬町の淡輪ヨットハーバーのゲスト用桟橋に着岸しました。メルマガ読者の皆さんのご声援と祈りの賜物です。本当にありがとうございました。

「太平洋単独無寄港横断を成功させて8年越しの悲願を達成する」というはっきりした目的があった往路と違って、復路は言わば「船を大阪に戻す」というのが主目的で、モチベーションが弱い分だけ精神的にかなりきつかったです。

「ヨット乗り」としても、「安定した貿易風に乗っていれば自然に太平洋の西側に吹き寄せられる」という好環境の中、大してすることもなく、ギラつく熱帯の太陽と暑さとの戦いの中で、かなり「病んだ」心理状態になりました。復路で一番恐ろしかったのは、「寝ているときに錯乱状態になったり寝ぼけたりして海に飛び込まないか」という自分の心でした。

そのため、暑い中ではありましたが、キャビン内で寝る際には必ず入り口の差し板を嵌め込み、重いスライディングハッチを閉めていました。これは寝ぼけて海に飛び込むのを防止するためでした。

復路出発前に考えていた最大の難関は、貿易風帯を抜けて北上するタイミングでの日本近海の台風で、二つくらいは覚悟していました。幸い幸運に恵まれてこの区間で台風直撃を免れたのは皆さんご存じの通りです。これこそまさに多くの方々の祈りのおかげだと思っています。本当にありがとうございました。

という訳で、復路で一番怖かったのは「自分自身」だったのですが、これに比べて往路は実に多彩な「恐ろしい事」がありました。このメルマガで私が時事ネタについて書き始めるのにまだ1か月くらい「リハビリ」が必要ですので、それまで今回から5回連続で「往路の航海で恐ろしかったこと」について、ワースト5位からワースト1位までランキング形式で書いて行きます。

今日は「往路の航海で恐ろしかった事ワースト5位」です。

 

広瀬すずが濃厚キスに大興奮。「下ネタ好き」バレでエロキャラ解禁?ドラマ大爆死で目指す“かわいい”からの脱却

女優の広瀬すず(23)が出演するソフトバンクの新しいCMが25日に公開された。広瀬演じるドラミがお天気キャスターならぬ“5G予報士”に扮し、東京、大阪、名古屋を「どこでもドア」で移動しながら5G予報を伝えるというストーリー。「少しずつ自分らしいドラミちゃんができたらいいなと思います」と意気込みを語った広瀬だが、実はある大きな岐路に立っているという。

広瀬すずが濃厚キスに大興奮!「やっぱり下ネタ好き?」

広瀬は自身が所属する事務所のユーチューブチャンネルに登場。「【広瀬すずとキスシーン鑑賞】わくの濃厚ベッドキスに、、全員大興奮。」と題された動画に出演した。

これは事務所の後輩である京典和玖が出演するABEMAの恋愛バラエティ『恋愛ドラマな恋がしたい~KISS or kiss~』を本人たちと一緒に鑑賞しようという企画で、広瀬はスペシャルゲストとして登場した。

動画では京典の相手役である久保乃々花との間に、「ベッドの中で向かい合い『愛してるゲーム』をしてください」というミッションが課せられる。それに対し、広瀬は「ねぇ!そんなことできるの!?」「どこまで愛せばいいの!?」と開始早々から大興奮。

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実際にゲームが始まる様子を鑑賞すると、「マネージャーさんたち、これいいんですか?」と言い始めたかと思いきや、突然のキスシーンにはアクリル板を持ち上げ、足をジタバタさせて「なに今の!何よ!」「キュンキュンする!」と興奮を抑えられない状態となった。

これに対し、芸能事情に詳しい週刊誌の記者は「その興奮ぶりは広瀬すずさんらしい」と話す。

「かわいい系で売ってきたすずさんですが、一部のファンの間では“下ネタ好き”だと言われています。というのも、過去に姉のアリスさんと一緒にインスタライブをした際、ゴムひもを“男性器”の形状にして画面に見せつけ『オトコー!』とふざけたことがありました。それ以来、すずさんには下ネタ大好き疑惑が出ているんです」

当時は新型コロナによる活動自粛期間中だったこともあり、「すずちゃん、急にどうした?」「よほど性欲が溜まっているのか」「あっけらかんと下ネタ言う広瀬すずはかなり好感度アップ」などの声があがった。

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『ネメシス』失敗も広瀬すずが大人の女優になるチャンス

「Seventeen」の専属モデルをきっかけにデビューした広瀬すずは、NHKの朝ドラ『なつぞら』や映画『ちはやふる』シリーズなど、これまで数々の話題作に出演。

10代の頃からめざましい活躍を見せ、同世代の女優の中ではトップランナーといってよい存在だ。

そんな広瀬が満を持して出演した4月期のドラマ『ネメシス』は、まさかの大コケという結果になってしまった。

ドラマは櫻井翔(39)とのダブル主演に加え、橋本環奈(22)と初共演するという話題性もあり、放送前からかなり期待値が高かった。脇を固める共演者にも江口洋介(53)や仲村トオル(55)、真木よう子(38)などビックネームがズラリと並び、制作費も宣伝費もかなりの高額をかけていたとされている。

「低視聴率の原因は脚本が良くない、謎解きが陳腐などさまざまなことが言われました。とはいえ、数字で結果が出せなかったのは事実。日本テレビの上層部は頭を抱えていたといいます。広瀬さんとしてもここまで低い視聴率は予想していなかったでしょう」(前出・芸能記者)

もちろん主演女優ひとりのせいではないものの、責任を感じざるをえないのもまた主役の宿命。「広瀬すずはもう数字を獲れない」と揶揄されることもあった。

「ただ、これは広瀬さんが路線変更をする最大のチャンスともいえます。これまで成功を収めてきたことで、どうしてもみんなが思うイメージの路線で進まざるをえませんでした。でも、一度それが壊れたことで、新たな道へ踏み出すきっかけとなるはずです」(前出・芸能記者)

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ピンチは最大のチャンスというが、広瀬はこれを良い機会と捉え、大人の女優へと生まれ変わろうとしているようだ。

衆院選は過半数割れか?お膝元の大惨敗で見えた菅自民「屈辱の下野」

先日掲載の「仁義を欠いた菅首相の自業自得。横浜市長選で最側近が落選の大誤算」でもお伝えしたとおり、お膝元の横浜市で行われた市長選で全面支援した小此木八郎氏が大惨敗を喫し、窮地に立たされた菅首相。秋までに行われる衆院選の顔として機能しないことが決定的になったと言っても過言ではありませんが、これから先、政局はどう動くのでしょうか。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では元全国紙社会部記者の新 恭さんが、自民党総裁選と総選挙についての自身の見立てを解説。さらに菅首相にできる「自民党と自らを救う究極の道」を記しています。

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横浜市長選で噴出した菅首相への不満。どうなる今後の政局

新型コロナに感染しても入院すらできず、放置されたまま亡くなる人がいる。他の病気で苦しむ患者も手術延期などの不運に見舞われる。医療先進国といわれる日本で、あってはならないことが起きている。

菅首相の不徹底かつ説明不十分なコロナ対策への怒りが、横浜市長選の結果となって噴出したということだろうか。立憲民主党推薦の元横浜市立大教授、山中竹春氏が圧勝し、菅首相が全面支援した前国家公安委員長、小此木八郎氏らを退けた。

予想をはるかに上回る大差だった。投票率も前回より格段にアップした。市民を投票に向かわせたエネルギーは、何だったのか。

コロナ対策に訴えを絞った山中氏を選びたかったから。それもある。だが、それより「なぜコロナ対策を理解してくれないのか」と国民のせいにして訝る菅首相への苛立ちだろう。理解されるよう、記者の質問に正面から答えてきたか、と問いたい人は多いのではないか。

ふつうなら、小此木氏が負けるはずのない戦いだった。小此木陣営の見込みに反して現職の林文子氏が出馬し、自民党横浜市連が分裂したとはいえ、小此木氏には菅首相の後ろ盾があるのだ。事実、選挙戦の序盤は、小此木氏がリードしていた。

ところが、途中で潮目が大きく変わる。「衆院議員菅義偉」の名で小此木氏支持を訴える手紙を横浜市内の企業に送付したり、和泉洋人首相補佐官がゼネコン各社に電話攻勢をかけるなど、菅首相の強い関与が印象づけられる情報が広がるにつれ、波が引くように、小此木氏は劣勢になっていった。

そしてついに、金城湯池であったはずの横浜市政を立憲推薦の素人政治家に奪われた。菅首相の屈辱感たるや、想像に絶する。皮肉なことに、菅氏は首相になったばかりに、政治家としての限界を露呈してしまったのだ。

菅首相の全面支援を受けて、惨敗した。この事実に落ち着いていられるのは、よほど集票力に自信のある議員だろう。

衆議院選を間近に控えた自民党議員から見ると、すでに漂っていた「菅首相で選挙は戦えない」という空気が、横浜市長選の結果として可視化されたようなものだ。

菅首相は横浜市長選の結果について、淡々と語った。「市民の皆さんが市政が抱えているコロナ問題とか、さまざまな課題について、ご判断をされたわけでありますから、そこは謙虚に受け止めたい」

あくまで地方選の話と言いたいのだろう。冷静さを装いながらも、迫る衆議院総選挙と切り離したい意図がにじむ。

周知の通り、菅首相は8月20日から、新たに京都など7府県を緊急事態宣言、宮城県など10県をまん延防止等重点措置の対象に加え、すでに緊急事態下にある6都府県と重点措置6道県について期間を延長すると発表した。

すべて期限は9月12日までと揃えたのは、自民党総裁選の日程が9月17日告示、29日投開票の線で固まりつつあるからだ。

9月12日で宣言を解除し、総裁選告示前に衆議院の「解散」を閣議決定する。その時間的余地を確保するための日程調整をしたにすぎない。医学的根拠があるわけでは毛頭ない。

「解散」を決定するだけで、総裁選はいったん凍結して先送りできる。そして、総選挙を実施して、無投票で総裁再選を狙うという菅首相のプラン自体は維持できる。

 

中国がベトナムへの“恫喝外交”で仕掛けた「マイクロ波攻撃」の実態

世界各国に対して恫喝的な外交を展開する中国ですが、新たな手段が加わったようです。今回のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では台湾出身の評論家・黄文雄さんが、アメリカ副大統領の訪問を直前に控えたベトナムで、マイクロ波攻撃に起因するとされる「ハバナ症候群」の症例が確認されたことを伝える記事を紹介。その首謀者が中国であることをさまざまな証拠を挙げつつ指摘するとともに、自国に有利な状況を作るためならば手段を選ばぬ国との友好関係などありえないと記しています。

※本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2021年8月25日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄こう・ぶんゆう
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

 

中国が外交でマイクロ波兵器を利用した疑い

米副大統領のベトナム訪問に遅れ、ハノイで「原因不明の健康事案」

現在、アメリカのカマラ・ハリス副大統領が東南アジアを歴訪中ですが、ベトナム国内でアメリカの当局者や親族などが「ハバナ症候群」に見舞われたということで、ベトナム訪問に向けた出発が3時間遅れるということがありました。

「ハバナ症候群」とは、マイクロ波攻撃が原因だと疑われている、原因不明のめまいや吐き気、偏頭痛などの症状のことです。2016~2017年にキューバのハバナでアメリカやカナダの外交官がこのような症状に見舞われたことで、マイクロ波攻撃による可能性が高いとされたものです。

ニュースによれば、ハリス副大統領の到着が遅れたあいだに、ベトナムのファム・ミン・チン首相は事前に公表されてなかった中国の大使と会談を行い、「ベトナムは特定の国と強調して大国に対抗することはない」と述べたということです。

確たる証拠はありませんが、このタイミングでの「ハバナ症候群」ですので、当然、アメリカは中国によるマイクロ波攻撃を疑っています。

2018年には中国の広州にあるアメリカ総領事館でも、職員が同様の症状を訴えたことで、マイクロ波攻撃が疑われています。

米外交官らがキューバで体調不良、マイクロ波攻撃の可能性=米報告書

また、つい最近ではオーストリアのウィーンに駐在するアメリカの外交官や情報機関当局者20人ほどが、ハバナ症候群と同様の原因不明の症状を報告していることが明らかになっています。

ウィーン駐在の米要員、「ハバナ症候群」と同様の症状

これらハバナ症候群を引き起こすマイクロ波攻撃ですが、ロシアや中国の関与が囁かれてきました。特に中国については、昨年6月に起きたインドとの国境紛争においてマイクロ波を使用した疑いが持たれています。

これは、中国人民大学国際関係学院の金燦栄副院長が、マイクロ波兵器によってインド軍を撤退させたと講演で話したことで明らかになったことです。金教授は、「山の下からマイクロ波を放つと、山頂は電子レンジと化した。山頂にいたインド軍は15分で嘔吐し、立てなくなって逃げ出した」と述べたそうです。もっとも、インド軍はこれを否定しているようですが。

「山頂は電子レンジ」中国軍が印軍にマイクロ波攻撃

マイクロ波兵器は、指向性エネルギー兵器とも呼ばれています。高出力のビームや高周波の音響を出すことで、目標物を破壊、機能停止させるものです。中国ではすでに国内の不満分子鎮圧にも使用されていると言われています。

中国は2015年7月に開催された国防科技工業軍民融合発展成果展において、「WB-I型テロ防止・阻止システム」というマイクロ波を照射できる兵器を展示していました。有効距離は80メートルで、出力を上げれば最大1キロ先の相手に使用することができるとされていました。

中国の指向性エネルギー兵器、海の主権を守る

 

「国から補助金もらって政権批判」vs「音楽フェスで君が代」政治色が一層濃くなったフジロックに賛否両論。「感染者の有無」が政争の具とされる恐れも浮上

先週、2年ぶりに開催された音楽フェス「フジロックフェスティバル」だが、開催にあたって国から補助金を得ていたと判明。多くの批判の声があがる事態となっている。

判明するきっかけとなったのはNHKの報道。それによると、新型コロナで影響を受けた公演を支援するためとして、経済産業省から3日間で9000万円の補助を受けていたとのこと。さらに「屋外、屋内、人数などさまざまなパターンごとに、どのような感染対策をすれば安全に開催できるのか、実証実験を重ねながら、データを採っていきたいと考えている」といった、経済産業省の担当者によるコメントも紹介されている。

とはいえ、音楽フェスも文化芸術関連イベントのひとつだと捉えれば、それに対して国から補助が出ることに対して、別段目くじらを立てるほどのことでもないようにも思える。しかし今回に限って大きな反響となっているのは、新型コロナ感染拡大防止の観点から、その開催の是非が大いに取り沙汰された経緯があるからだ。

全国各地で音楽フェスが中止に追い込まれるなか、五輪だけが特別視されて開催が強行されるという事態に対し、音楽ファンはもとよりアーティストの間でも国や政治家に対して、否定的な声をあげる者も少なくなかった。ところが、その反面で五輪と同様に人流増のリスクが叫ばれていたフジロックには出演するというアーティスト、あるいは見に行くという音楽ファンも多く、フェスの開催に否定的な層からは「ダブスタじゃないのか?」といった批判の声が多くあがっていた。

それに対し、フェスを肯定する立場からあがっていた反論というのが、ザックリといえば「五輪は税金を使っているから反対。フジロックはそうじゃないからOK」というもの。国民の税金が投じられている五輪と民間イベントであるフジロックを、同じ俎上に載せること自体がナンセンスだというものだ。

ところが、そんなフジロックも国から補助金を得ていたことが判明したことで、“税金が投じられていないイベント”という大前提が崩壊する形に。それが故に、開催に否定的だった層を中心に大騒ぎとなっているわけだ。

もっとも、フェス開催に肯定的だった層にとっても、今回の報道はかなり衝撃的なものだった模様。今年のフジロックに出演する予定だったものの、直前に辞退することを公表していたジャーナリストの津田大介氏も、今回の報道を受けて「様々な前提条件が崩れる話でショックなんだけど…」と、その驚きぶりがありありと伝わるツイートを行っている。

「補助金出てたのに政府批判」アジカンへの批判が再燃

1997年に初めて開催されたフジロックといえば、まさに日本におけるフェス文化の礎を築いたイベントであることは言うまでもない。ところがコロナ渦以前の数年前からは、主にリベラル寄りの政治色が強すぎるといった声も少なからずあがっていた。

2年ぶりに開催された今年のフジロックは、先述の通り五輪の開催強行とも絡めて開催の是非が大いに論議されたうえ、さらにYouTubeでの無料配信も行われたこともあって、現地参加者のみならず幅広い関心を集める格好となったが、そんななか“政治色”という面で特に話題となったのが、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さんらによる“政府批判”パフォーマンスだ。

先述のように、五輪の開催に対しては否定的な発言をするいっぽうで、フジロックなどのイベントには精力的に出演していることに関して、一部から批判を受けていた後藤さん。報道によると、フジロックでは忌野清志郎さんのバンド「ザ・タイマーズ」をオマージュした「エセタイマーズ」なる即席バンドでも出演し、「ガースーもうやめてくれ、棒読み答弁聞きたくない」という替え歌を歌っていたという。

そんな彼のパフォーマンスに対し、ファンからは称賛の声もあがるいっぽうで、「めちゃくちゃ白けた」といった声もあがるなど、賛否両論だった模様。ところが今回の報道によって、後藤さんらのパフォーマンスは“国から補助金をもらいながら政府批判を行っていた”という図式となり、ネット上からは「思想の浅さが際立って涙が出てくる」「補助金ありがとうございました、だろ?」といった声も飛び出すなど、さらなる批判に晒される格好となっている。

https://twitter.com/lily_tewi_756re/status/1430682880791912456

https://twitter.com/80NHmIGN331jSeW/status/1430662365603721218

大多数の音楽ファンはドッチラケな「政治色の塗りあい」

そのいっぽう“政治色”ということで、もう一つ大いに物議を醸したのが、自らの出番の一曲目に「君が代」を歌った歌手のMISIAさんだ。

東京五輪の開会式でも君が代を披露したMISIAさんだが、再びの美声に「鳥肌立ちました」と好意的な反応も多く、「最高にロック」との声も。しかしその反面で、やはり曲が曲だけに「政治的だ」といった反応も多く、なかにはMISIAさんのことを“アベ友の御用アーチスト”と断じるような意見も見られた。

このように“思想対立”というような高尚なものでは決してないが、一部の右寄りと左寄りがお互いに「政治色ガー」と罵り合うという、なんともトホホな状況が発生していた今年のフジロック。もちろん、現地や配信でフェスを純粋に楽しもうと思う大多数の観客にとっては「なんだかなぁ」「今どき右や左って…」といった想いを抱くのが、率直なところではないだろうか。

ただ、このような対立が続くことで危惧されるのが、フジロック“後”に大いに注目を集めている「感染者発生の有無」も、このままだと一部の右寄りと左寄りによって“政争の具”にされるのではないかという点。仮に感染者が出てしまえば、それはフジロックの敗北をも意味するといった雰囲気も漂いつつあるなか、運悪く体調の不良を覚えてしまった出演者や観客のなかで、適切な処置を受けることが憚られるような空気ができてしまう、そのことが何よりも心配である。