意外にやるじゃんGoToトラベル。「台風ホテル避難」で本領を発揮

台風10号の接近を前に多くの方が早めの避難行動を取ったこと、さらにその避難先にこれまでになくホテルが選択されたことが大きく報じられています。批判の声も多く聞かれた「Go Toトラベル」も、「台風ホテル避難」を後押しするひとつの要因となったようです。この流れを、「避難所の混雑緩和と地元のホテルを助けることにつながるのであれば意味あること」とするのは、無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』著者の廣田信子さん。さらに廣田さんは、本格的な台風シーズンまでに東京都も「Go Toトラベル」対象に加え、都民にもホテル避難の選択肢を用意すべきとしています。

早めのホテル避難に「Go Toトラベル」が役立った

こんにちは!廣田信子です。

最大級の警戒をした台風10号が、各地に爪痕を残して去りました。九州では、まだ停電が続いている地域が多数あり復旧が急がれています。猛暑の中、冷蔵庫も冷房もなしで過ごされている方々、復旧工事に取り組まれている方々はほんとうに大変だろうと思います。

早くから厳戒態勢をとったことで、台風の被害は、最悪の予想ほどにはならなかったことが、せめての救いです。高波や河川氾濫による水害もぎりぎり起こりませんでした。

災害は、多くの人が最悪の事態を想定して備えると、最悪の事態が遠のく…といわれます。人が意識を向けることで起こる現実が変わるという、量子力学の世界の不思議を感じました。

今回、早めに予約してホテル避難をした方が多くて、台風進路に当たる地域では、ホテルが満室だったところも多いと言います。ホテルに避難しようという発想は、昨年までは一般的ではなかったと思います。

今年、ホテル避難が急増したのは、甚大な被害が予想されるとして、早めの避難が呼び掛けられていたこと、コロナ禍で、人が集まる避難所に行くことに躊躇する気持ちがあったこと、が大きいのでしょうが、

ここまで進んだのは、「Go Toトラベル」の影響もあったようです。避難目的の宿泊であっても「Go Toトラベル」の対象ですから、宿泊費が35%引きになることも、ホテル避難への背中を押したのです。

台風襲来が予想されると、観光地のホテルは旅行客のキャンセルが相次ぎますが、その穴を、避難目的の地元の方々が埋めた形になります。ホテルに避難される方が増えると、避難所の混雑も、その分解消されます。

観光客が東京などから来ることを心配して、「Go Toトラベル」に反対した地元の人たちから、今回は、「Go Toトラベル」に感謝という声が上がったといいます。

マイクロツーリズムと言われる地元や近距離への旅行、宿泊が、今の厳しいホテル・旅館業界を何とか支えているようです。さらに、災害時の心強い避難先としての役割が加わることで、「Go Toトラベル」参加の可否を巡って、地元住民とホテル・旅館がぎくしゃくしたことが解消され共に地域の経済復興を頑張ろうという絆が結び直せたら…と思います。

こらから10月中旬に掛けて、本格的な本州襲来型の大型台風がやってくることが考えられます。今後も、「Go Toトラベル」を利用して、早めのホテル避難をしていただきたいと思います。

水害や土砂崩れの心配がある地域にお住いの高齢者の方は、特に…です。ご自身の安全のために…はもちろんですが、それが、離れて暮らす親族の安心につながり、避難所の混雑緩和にも役立ち、地元のホテルを助けることにもなるとしたら…ものすごく意味がある行動だと思います。

友人が、もし、田舎の親のところを台風が直撃しそうだったら一番近くの街のホテルに私が替わりに予約を入れて、早めに行ってもらうように頼む。来年以降も、「Go Toトラベル」みたいな、災害時特別割引みたいな制度が残らないかな~と。私も同じことを思いました。

で、本筋ではないけど、本格的な台風到来までに、東京都も「Go Toトラベル」の対象に加えてください。だいぶ感染者数も落ち着いてきましたし、都内在住の人が、都内のホテルに宿泊するのは、何の問題もないはずですから。

普段は近すぎて泊まらない、ちょっといいホテルに泊まってみるのもいいかもしれません。私たちはコロナとの共存だけでなく、災害リスクとも日常的に共存しなければならないのですから。

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日本はアメリカの植民地?安倍政権はどこまで「米国の忠犬」だったか

世界屈指のシンクタンクとして知られ、日本を操る「ジャパン・ハンドラー」と呼ばれる米国戦略国際問題研究所(CSIS)。当然ながら総理在職歴代最長となった安倍首相も、彼ら意向を汲んだ政権運営を強いられてきました。今回のメルマガ『週刊 Life is beautiful』では米国在住で世界的エンジニアの中島聡さんが、安倍政権がどれだけCSISからの要望に応えてきたか、「CSISの立場」から9つの項目について評価しています。

プロフィール中島聡なかじま・さとし
ブロガー/起業家/ソフトウェア・エンジニア、工学修士(早稲田大学)/MBA(ワシントン大学)。NTT通信研究所/マイクロソフト日本法人/マイクロソフト本社勤務後、ソフトウェアベンチャーUIEvolution Inc.を米国シアトルで起業。現在は neu.Pen LLCでiPhone/iPadアプリの開発。

「第三次アーミテージ・ナイ報告」の米国からの要望に安倍政権はどう対応したか

安倍総理が引退を表明し、長期政権がようやく終わりを告げました。森本学園事件に代表される政府の私物化の問題や、アベノミクスの評価に関しては、多くのメディアが既に取り上げているので、私は、「ジャパン・ハンドラー」と呼ばれるCSISが2012年に「第三次アーミテージ・ナイ報告」に記されている米国からの要望に安倍政権がどう対応したか、という観点から、CSIS視点での評価(私の評価ではありません)をしてみたいと思います。

(1)原子力発電の慎重な再開が日本にとって正しくかつ責任ある第一歩である。原発の再稼動は、温室効果ガスを2020年までに25%削減するという日本の国際公約5を実現する唯一の策であり、円高傾向の最中での燃料費高騰によって、エネルギーに依存している企業の国外流出を防ぐ懸命な方策でもある。福島の教訓をもとに、東京は安全な原子炉の設計や健全な規制を促進する上でリーダー的役割を果たすべきである。

これに関しては、原子力発電の再開は始めたものの、2020年までに温室効果ガスを25%削除するという公約に関しては、完璧に忘れ去られてしまった感があります。しかし、この点に関しては、オバマ政権からトランプ政権に変わって、米国の方針が180度変わったので、結果オーライです。 評価:B

(2)日本は、海賊対処、ペルシャ湾の船舶交通の保護、シーレーンの保護、さらにイランの核開発プログラムのような地域の平和への脅威に対する多国間での努力に、積極的かつ継続的に関与すべきである。

この点に関しては、常に米国に従って来たように見えます。 評価:A

(3)環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加に加え、経済・エネルギー・安全保障包括的協定(CEESA)など、より野心的かつ包括的な(枠組み)交渉への参加も考慮すべきである。

これもトランプ政権による方向転換で、米国がTPPから脱退してしまったので、日本は梯子を外された格好になりました。しかし、結局は日米間のFTAを結び、畜産業が大幅に自由化されることになりました。 評価:A

(4)日本は、韓国との関係を複雑にしている「歴史問題」を直視すべきである。日本は長期的戦略見通しに基づき、韓国との繋がりについて考察し、不当な政治声明を出さないようにするべきである。また、軍事情報包括保護協定(GSOMIA)や物品役務相互提供協定(ACSA)の締結に向けた協議を継続し、日米韓3か国の軍事的関与を継続すべきである。

この問題に関しては、双方に問題があるとは言え、関係はかなり悪化してしまいました。 評価:C

(5)日本は、インド、オーストラリア、フィリピンや台湾等の民主主義のパートナーとともに、地域フォーラムへの関与を継続すべきである。

要望自体が曖昧なので、評価は見送ります。

「アホノミクス」と吠える浜矩子の論理が破綻している明白な理由

次期総理最有力候補である菅義偉官房長官が、その継承を明らかにしているアベノミクス。合同野党の代表戦の論点にもなっているアベノミクスですが、安倍政権が目玉と謳い続けてきた同政策について、正しい「評価」はなされていないようです。今回、米国在住作家の冷泉彰彦さんは自身のメルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』で、賛成派・反対派双方の主張の問題点を論理的に指摘しつつ、与野党に対して「アベノミクスを正しく再評価するべき」との要求を記しています。

アベノミクスの再評価をごまかすな

安倍総理辞任を受けて、自民党総裁選と、合同野党の代表選が進行中です。そんな中で、アベノミクスへの評価というのも論点になっているようですが、話の中身は極めて表面的です。

賛成論の多くは、円安政策は継続ということのようです。ですが、その場合にも少なくとも6つの問題点があります。

  • コロナ禍の中で世界中が資金出動をしている中で、日本の円安を維持するのは実は大変
  • 円安を継続すると多国籍企業の日本離れを加速
  • 円安では日本企業が買い叩かれる
  • エネルギー需要が拡大した場合に円安だと辛い
  • 円安のせいで国内改革が進まない
  • 一方で、観光立国を再起動するのなら円安は必須

とにかくこの6点をしっかり考えた上で、円安政策をどうするのか、明言はできなくても、危機感だけは伝わってくるような政策論議を期待したいです。現状は、極めて残念と思います。

とにかく現状のアベノミクス論ですが、日本の現実派からは、

  • 輸出産業は円安で助かり、結果として株高になってよかった
  • 財政出動をやり過ぎると、後世に借金を残すので慎重に
  • 第1の矢は良かったが、第3の矢はスローだったという反省が必要

といった生ぬるい議論ばかりです。この「第3の矢はスロー」という点については、私もそのような言い方に傾いていたのですが、ここは「円安政策が構造改革を阻害していた」という認識が必要な時期であると思います。そんなに難しい理屈ではありません。

多国籍企業の場合に、日本における「日本語と紙による事務仕事」は円安だとコストが圧縮して見えるので改革圧力が弱くなるということが一つあります。そして円安だと国際労働市場と技術者や専門職の給与水準が大きく乖離するので、先端的な人材を国内で採用できなくなる、この2点を考えただけで、円安が改革の敵だということは理解していただけると思います。

一方で左派のアベノミクス批判に至っては、論理破綻の惨状を呈しています。例えば浜矩子という経済の先生は、アベノミクスのことをアホノミクスと呼んで吠えていますが、その内容としては、

  • 安倍政権のせいで生産性向上を迫られた
  • 軍拡のためにGDPが必要で、それで経済の尻叩きをした

などというトンチンカンなことを言っておられます。いいですか、アベノミクスは良くも悪くも円安政策が柱なのですよ。仮にそれをアホノミクスだと言って否定するのであれば、円安でなく円高が良いということになります。

日本経済が現状のままであって、そこに円高が来たら、現在の生産性向上では済まないような大リストラがされるのです。そうでなくては、多国籍企業は利益を出せないからです。働き方改革などのマイナーな改革ではなく、徹底した改革が要求されるのです。事務仕事は資金調達、会計、法務、契約などすべてが英語化されて、日本での紙と印鑑の仕事はもう残らないと思います。

私は、まだ日本の経済社会にはその改革をするだけの余力はあり、ラストチャンスとして取り組むべきと思いますが、百歩譲って、浜先生の立場に立って「そういった生産性のダイナミックな向上策」は非人間的でやめるべきだと考えるのなら、円安政策であるアベノミクスを認めなくてはおかしなことになります。

野党の経済政策もかなり怪しさ満点です。枝野氏などは「まず賃金を上げる」という政策で、それが実現すれば回り回って人間的な社会になるなどというファンタジーを描いていますが、違うと思います。知的で高付加価値な労働が、ジャンジャン国外流出している現状をどう変えるのか、その点に危機感がなければ、絶対に結果は出ません。

いずれにしても、今回の政変を機会にして、アベノミクスの再評価がされると思いますが、とにかく与野党ともに真面目に考えていただきたいと思うのです。

あなたのTwitterは監視されている。裏アカウントはどう会社にバレるのか?

「裏アカウント特定サービス」に批判殺到

「人事・採用担当者の皆様へ。就活生の本当の趣味嗜好や日常の過ごし方、考え方を知りたくありませんか」そんな謳い文句でスタートした、ツイッターの「裏アカウント特定サービス」に批判が殺到している。「裏アカウント」は、メインとは別に用意した匿名のアカウントを示すネットスラング。裏アカ、裏垢などと呼ぶこともある。

サービス運営者は企業調査センター(東京都千代田区)。同社はニュースリリースで「採用候補者のアカウントを特定し、面接だけでは見抜けない人間性まで精査することで、問題社員を誤って採用してしまうことを防げる」旨を謳う。

これに対しツイッター上では、「プライバシーに対する意識が低すぎる」「濡れ衣の場合はどうするのか」「愚痴さえ許されないのか」など、疑問や反発の声が広がっている。

同社のリリースは「人事の9割は採用候補者のSNSをチェックしている」ともしているが、実際はどうなのか?

企業はあなたのSNSをチェックしている

20年以上に渡って大手求人サービスの運営に携わった後、関西方面で社労士を開業し、現在は人事コンサルタントとして活動しているN氏は、実状をこう語る。

「9割がチェックしているという明確なデータはないと思います。大手企業がネットで炎上中のサービスを利用する可能性も低いでしょう。ただし、企業の人事担当者の多くが候補者のSNSアカウントを注視しているのは事実です。その際、芋づる式に“裏アカウント”が発見され、選考結果に影響を与えてしまうケースも実際にあります」

新卒の就活生はもちろん、中途採用組としても気になるツイッターの「アカウントばれ」問題。どのような点に注意すれば被害を防げるのか?詳しく話を聞いた。

ツイッターアカウントはなぜバレるのか

就職・転職活動に必須の履歴書や職務経歴書には、応募者の氏名・生年月日・住所など、詐称ができない正確な個人情報が多く含まれている。

企業側はこれらの情報を用いて、応募者を採用する前にコンプライアンスチェックを実施する。これは新聞記事データベースなどを参照し、反社会的勢力との繋がりが疑われる犯罪歴などの有無を確認するものだ。さらに、Googleなどの検索エンジンで応募者の風評チェックを行う企業も多いが、ここで問題が発生するという。

「履歴書や職務経歴書に応募者が自己PR目的でSNSアカウントを記載している場合、それはもちろんチェックされますが、選考に影響を与えることはほとんどありません。問題は、応募者が自分では隠しているつもりのアカウントが特定されてしまうケースです」(前出・人事コンサルタント)

「アカウントばれ」の原因として典型的なのは、履歴書や職務経歴書に記載したメールアドレスのユーザー名(@よりも前の文字列)を、ツイッターなど他のSNSで使い回してしまっているケースだという。

しかし、「ユーザー名の使い回し」に気をつけたとしても、それだけでは安心はできない。

「SNSのユーザー名を、自分の氏名やニックネーム、生年月日にちなんだものにしている人は特に危ない。時間をかければ、比較的容易にアカウントを特定されてしまいます」(前出・人事コンサルタント)

仮に、1998年3月15日生まれの「まぐ山まぐ子」さんという応募者がいるとする。こういう場合に、SNSのユーザー名を「magyama0315」「magko1998」など、氏名や生年月日にちなんだものにしている人は多い。

このような文字列をメールアドレスのユーザー名に設定し、SNSで使い回すのは論外だが、そもそも氏名や生年月日の組み合わせから作成できるユーザー名のパターンは限られるため、総当たり的な手法とWeb検索を組み合わせてSNSアカウントを特定されてしまうリスクが高いという。

アカウント特定の方法は「ユーザー名」だけではない

とはいえ、これでバレるのはあくまで「表アカウント」でしかない。普段から“表アカ”で常識的にお行儀よく振る舞い、さらにユーザー名を使い回さなければ、「裏アカウント」まで発覚するという最悪の事態は防げるのではないだろうか?だが、実際にはそうではないという。

「ユーザー名による表アカウントの特定は初歩の初歩。そこから連鎖的に裏アカウントが特定されるルートは他にもいろいろあります」(前出・人事コンサルタント)

意図せず「裏アカウント」が特定されてしまう人には、大別して“3つのスキ”が生じているという。次ページから、アカウントばれ防止の注意点について、さらに詳しく聞いてみた。

日本は「ガラガラポン」できるか?経済と外交を改善するラストチャンス

昭和世代の人が使う言葉に「ガラガラポン」というものがあります。かくいう自分も昭和世代ですが、福引きの抽選器の音にたとえて「現在あるシステムを壊して仕切り直す」「白紙に戻す」という意味で使われる言葉です。その「ガラガラポン」をガラガラと回しているのが今の世界だと語るのは、メルマガ『j-fashion journal』著者でファッションビジネルコンサルタントの坂口昌章さん。コロナ禍をきっかけとして、世の中が大きく転換しようとしているガラガラ状態の今、私たちが今後も生き抜くために何をすべきでしょうか。そして日本がこれから出すべき「ポン」とは?

ガラガラポン、ニッポン

1. 今はガラガラ状態

いま、世界はガラガラポンのガラガラ状態です。いつポンが来るかは分かりません。これまでの秩序、ルール、戦略、マニュアル等は使い物にならなくなります。

コロナ禍では、最初に飲食店が影響を受けました。自粛になって、店を閉めました。自粛が明けても、顧客は戻りません。

そこで新たなテイクアウトやデリバリーを行い、以前とは異なる顧客を獲得した店もあります。何もしなかった店もあります。

何もしなかったと言っても、コロナ対策はしているはずです。席数を減らしたり、営業時間を繰り上げれば、その分採算は悪くなります。顧客も完全には戻っていません。採算分岐点に届かなければ、全く別のことを始めるか、店を閉めるしかありません。

ガラガラの状態は、雪崩に巻き込まれたスキーヤーのような感じです。雪崩の中で無我夢中で手足を動かしていると、身体が浮き上がり、表面に浮上することがあるそうです。動かさなければ、雪の下に埋まってしまいます。

何をしていいのか分からなくても、無我夢中で動いていれば、何か見えるかもしれません。上手く行けば、危機を脱しているかもしれません。

ガラガラ状態ではなく、静かな海のような状態で危機に陥ったら、静かに浮いている方が良いでしょう。体力を温存していれば、潮が運んでくれます。誰かが助けに来てくれるかもしれませんし、岸に流れ着くかもしれません。

でも、今はガラガラ状態です。ジタバタしましょう。

2. ジタバタすることが大切

混乱した状態でも、その原因を分析することは有効です。

コップの中の嵐の原因は、コップの外側にあります。コップの外から自分を眺めて見ることが重要です。

まず、コロナ禍ですが、これは自分だけではどうにもなりません。できることは、手洗いとマスクくらいです。あとは、なるべく人混みに出歩かないこと。そして、ストレスを溜めないこと。

あとは、専門家に任せるだけです。もし、自分が飲食店を経営していたら、ジタバタすることになります。まず、補助金の申請をすること。そして、黒字に転換できそうもない店は閉めること。

その上で、テイクアウトとデリバリーを始める。テイクアウトとデリバリーに相応しいメニューとパッケージの開発も急がなければなりません。

これらの課題をスタッフと一緒に考えます。全く飲食に関係ないことでも挑戦してみます。

インバウンド減少で困っている食品メーカーや農家等とのコミュニケーションを取ります。そして、クラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げてみます。

ここでも、コップの中だけでなく、コップの外を見ることが重要です。

自社を取り巻くサプライチェーン(商品が消費者に届くまでの原料調達から製造、物流、 販売といった一連の流れ)全体を考える。顧客心理の変化を想像する。社会の中で同じ問題に直面している人と連携する。

そこから何か見えてくるかもしれません。

首都・平壌は陥落寸前。相次ぐ台風で逼迫する北朝鮮の食糧事情

8月末から9月にかけて3つの台風が相次いで朝鮮半島を襲いました。新型コロナウイルスの影響により逼迫する経済に追い打ちをかける台風被害で、更なる食糧難が危惧されます。メルマガ『宮塚利雄の朝鮮半島ゼミ「中朝国境から朝鮮半島を管見する!」』著者で北朝鮮研究の第一人者の宮塚利雄さんは、首都平壌ですら生活用水や食糧問題を抱える事例を紹介。台風の被害次第では、脱北者が大きく増えるとの見方を示しています。

相次ぐ台風直撃で北朝鮮で食糧難時代再来か

台風8号が過ぎてやれやれと思っていた北朝鮮国民に今度は台風9号が、さらには今までで最強クラスと言われる台風10号も間違いなく北朝鮮を直撃すると予想されている。

台風8号の被害は「水害対策が貧弱な北朝鮮」に当初予想されていた被害は及ぼさなかったが、『労働新聞』9月1日号のトップ記事は通常の1号記事(金正恩朝鮮労働党委員長)ではなく、核・ミサイル開発担当の李炳哲朝鮮労働党副委員長が、台風8号の被害を受けた南西部の黄海北道・長淵郡の農場を見てまわり「1粒の穀物も無駄なく取り入れるため」の討議をしたとの記事が掲載された。
9月1日付の労働新聞1面は下記をご参照。
労働新聞の異変(2) 「独裁」からの脱皮か?健康への不安か? – 北朝鮮ニュース | KWT

これは今までになかった紙面作成であり、なぜこのような紙面づくりになったか、様々な憶測を呼んでいるが、問題は相次ぐ台風による農作物への甚大な影響と、それにともなう「食糧難時代の再来」である。

金正恩朝鮮労働党委員長は7月2日の党政治局拡大会議で、新型コロナウイルスについて周辺国で再拡散が続いていると指摘し、「拙速な貿易措置の緩和は取り返しのつかない、致命的な危機を招く」として、非常防疫体制のさらなる強化を指示したが、この1月からの中国との国境を実質封鎖する厳しい防疫措置を続けている結果、経済がひっ迫している。

金正恩は6月の党政治局会議で、平壌市民の生活向上に取り組むように指示し、内閣は生活用水や野菜供給の改善策を打ち出した。つまり、水や食糧の供給さえ問題があるということを明らかにしたのである。

平壌は金正恩政権の権力基盤でもある。その平壌に集まる党や軍幹部、エリートが集まる平壌の市民へ優先されてきた食糧配給も春以降滞っていると伝えられており、市民の不満は権力基盤を揺るがしかねない状況にあり、金正恩の指示は差し迫った危機感の表れでもある。

近着の『統一日報』に「コラム 平壌市民を山奥に追放」という記事がある。「平壌市に住んでいた熱誠者の家族だが、その30世帯の家族の誰かが労働者としてロシアに派遣されたが、行方不明となったがために残された家族全員が黄海道の山奥の村に強制追放されたという情報もある。事前通告なしの追放であったという。最近、平壌住民の食糧配給が困難となり、その解決策として、口減らしのため、熱誠分子でさえ、平壌から追放しているということだ」。(※編集部補足、熱誠分子とは、思想・出身成分=身分が優れた人間)

北朝鮮では1990年代の大飢饉の際、“苦難の行軍”が叫ばれ、脱北した人も少なくなかったし、2016年の台風10号でも被災した地域の住民の多くが脱北したと言われている。

今回の台風9号、10号が北朝鮮におよぼす被害は甚大なものになると予測されている。北朝鮮の食糧難時代の到来を見越して、国連の食糧援助機関からすでに食糧支援の動きがあると言われており、日本も大量の放出米を抱えていることから、北朝鮮へ人道的な立場からの食糧支援を行うべきではないかとの声も聞こえるが、まずは台風10号の通過後の北朝鮮政府の被害状況の公表を待つしかない。(宮塚コリア研究所代表 宮塚利雄)

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「新聞記者」になりきる仕事術。ビジネスに必須の観察力がアップ!

あらゆるビジネスに必須と言われるのが、「観察力」。この力なくして成功を収めることは不可能とまで言い切る向きもいるほどですが、ではその観察力、どうすれば身につくものなのでしょうか。今回の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』では著者で繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんが、ユニークかつ確実に力になる「自己啓発プログラム」を紹介しています。

“観察力”を身につければ、ビジネスの未来は明るい!

私は、サービス業を学ぶために、スーパーに勤めていたことがあります。そこでしていたことは、流通システムや接客を学ぶだけではなく、あらゆることの“観察”です。

売れる商品、売れない商品、新商品。

お客さまの動きや買う品物、話している内容。

社員たちの仕事の進め方。

そして、パートのおばちゃんたちの習性。

そう、おばちゃんたちがもっとも面白い観察対象だったのです。いろんなタイプのおばちゃんがいて、いろんなクセがあって、そんな人たちとの接し方を学ぶことができました。

世の中の購買力の多くはおばちゃんたちなので、この人たちを観察できたことは、私の専門であるマーケティングにおいても、非常に有意義なことなのです。そして、何より面白く、楽しめました。

街を歩いているだけでも、キョロキョロと観察することが大切です。いろんな観察対象があります。

街並、建物、樹木、草花、お店、そして「人」。

中でも、「人」がもっとも興味深く、知れば知るほど、ビジネスに活かせることがわかってきます。ビジネスの先にあるのは、すべて「人」なのです。

どんな人が歩いていて、どんなお店に入って、何を買って、どんな顔をしているのかをじっくり観察するのです。すると、「人」が理解できるようになります。

知っている「人」を相手にするのと、「知らない人」を相手にするのとでは、ビジネスの進め方がまったく違ってきます。すなわち、観察力を身につけた人間は、仕事が速くなるということです。

また、あなたがいま、仕事で行き詰まっているのなら、次の自己啓発プログラムを実践してみてください。

あなたは、新聞・雑誌の記者になります。特定の地域を選び、その地域がどんなところなのかを取材し、リポートを作成してみましょう。旅行雑誌でもゴシップ新聞でもありません。経済紙のまじめな記事を書くのです。

どんな歴史のあるところで、どんな人が住み、どんな建物が並んでいるのか?観光資源はどうか?文化レベルは?食文化は?その地域で流行っていることやお店は?

さまざまな角度から取材して、ひとつのリポートとして仕上げます。写真やイラストを使いながら、全国の人に理解してもらえるよう、わかりやすく解説してください。

取材した内容をだらだらと説明するのではなく、読んだ人が興味を持つよう、テーマ・見出しなどを工夫して、記事を完成させます。

かなり面倒な作業だと思います。

しかし、ビジネスを行う上で必要なことが凝縮されているので、ぜひ実践してください。

その結果……

  • 情報を収集、整理、分析する力がつく
  • あらゆる情報をまとめ、コンセプトを見つけ出す力がつく
  • 第三者に伝える力が身につく
  • 人を説得するための文章力がアップする
  • モノごとを捉える視点が変わる

普段何気なく通り過ぎている街でも、“取材”するつもりで歩いていると、いままで気づかなかったことが、たくさん見えてくるようになります。

「観察力」が大切なのです。

この力を身につければ、どんなところからも、ビジネスのヒントを探し出すことができるようになります。

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子育てに自信がないママに勧めたい「10の問いかけ」と2つのリスト

初めての子育てには不安や失敗がつきもの。わかってはいても失敗を重ねてしまうと、自信を喪失し深く悩んでしまうこともあるようです。メルマガ『子どもを伸ばす 親力アップの家庭教育』著者の柳川由紀さんは、自分としっかり向き合うことで自信はついていくとアドバイス。自分を知り、肯定的に見られるようになる10の問いかけと2つのリスト作りをオススメしています。

自分に自信がない

Question

shitumon

子育てに自信がありません。娘が生まれてもうすぐ2年。私は自分が肯定されて育った経験がなく、子どもを育てる自信がありません。どうやったら自信を持てるようになるのでしょうか?(2歳女児のお母さまより)

柳川さんからの回答

誰でも初めての子育ては自信がなくて当たり前です。自信をもって子育てをしている方は少ないでしょう。親は、子育てをしながら自分自身が成長していきます。その中で自信がついてくるのです。

1.自分と向き合うことから

自分に自信を持つためには、まずは自分を知り、自分と向き合うことが必要です。自信を持てるか、自分を好きになれるかは、在りたい自分に対して、素直に行動できているかどうかで変わります。自分について知るために、次の質問を自分にしてみましょう。

  • 最近感動したことは何?
  • 毎日ちょっとした時間で満たされることは?
  • 言われてうれしい言葉は何?
  • 寂しく感じるのはどんなのとき?
  • どんな時に力を発揮する?
  • どんな時にやる気をなくす?
  • どうすればやる気が復活する?
  • 嫉妬するときはどんなとき?
  • ワクワクするのはどんなとき?
  • 年齢、容姿、状況、能力が関係なかったら何をしたい?

全体を通してよく出てくるワードは、自分の意識が向いているところです。どんな時に嬉しく、悔しく、自分の時間が何を中心に回っているのか分かります。例えば子供や家族が多く出てきたら、子どもや家族を大切だということです。同時に、依存しすぎていないかを客観的に確認しましょう。

また、人が多く登場する場合、相手の評価を気にしすぎていないかを確認してみましょう。人の登場が少ない場合は、自己中心的になっていないかを振り返ってみましょう。自分が価値を置いているもの、こだわっているものが分かります。

65歳になると遺族年金が減ったり増えたりするのは何故なのか?

遺族厚生年金をもらっていた方が、65歳になると「急に年金額がものすごく減った」と驚く場合があります。なぜ、そのようなことが起こってしまうのでしょうか? 今回の無料メルマガ『年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座』では著者のhirokiさんが、その原因である「中高齢寡婦加算」について詳しく説明するとともに、昭和31年4月1日以前に生まれた女性への「遺族年金の上乗せ」について紹介しています。

遺族年金の上乗せ」は、どんな条件の場合にあるのか?

65歳前から遺族厚生年金を貰ってる人に、中高齢寡婦加算という大きな加算金(定額の年額586,300円)が付く事があります。この事は今まで何度も言ってきた事ではあります。遺族厚生年金が70万円だったら、中高齢寡婦加算586,300円と合わせると1,286,300円になる。65歳前に遺族厚生年金を貰っていて、それなりに高い給付の人には概ねこの加算金がセットで付いて支給されている事がほとんど。

なお、遺族厚生年金を貰える人がすべてこの加算金が付くわけではないです。もちろん条件があり、死亡した夫が厚生年金加入中の死亡とか、障害厚生年金2級以上の人の死亡、20年以上の厚生年金(共済と合わせてもいい)記録が有る夫が死亡した等の条件が必要。さらに夫死亡時に40歳以上である必要がある。ちなみに夫死亡時に40歳未満だったけど、18歳年度末未満の子が居たから国民年金から遺族基礎年金(定額781,700円)が付いていた人は子が18歳年度末を迎えて遺族基礎年金が貰えなくなった時に40歳以上であったなら中高齢寡婦加算が支給される。

なお、「寡婦」加算だから貰うのは妻限定。これらの条件を満たしていれば中高齢寡婦加算586,300円(月額48,858円)が、最大で妻が65歳になるまで加算される。最大で65歳まで支給されるが、妻が途中で再婚などをすると遺族厚生年金と共に加算金も消滅する。65歳まで付いたら、そこで加算金586,300円は消滅する。

よって、65歳になると遺族厚生年金の金額がものすごく減った!! もしかしてまた消えた年金問題なんじゃないの!?(怒)と苦情が出る事がある。確かに年額586,300円もの金額が65歳を機にまるまる消滅するのは、生活への影響が非常に大きい。じゃあ、酷い事をされたのかというとそうではないです。

なぜ40代で自殺率が急増する?「人生が詰まない」科学的なお金の使い方

巷に山ほどあふれている、投資やお金の使い方に関する情報。確かに納得できる部分もあるものの、実践できるかというとなかなかそうも行かないという方も多いのではないでしょうか。今回の無料メルマガ『アリエナイ科学メルマ』では著者のくられさんが、誰でも簡単にできる、「投資」と「消費」を意識し悲惨な人生を回避するお金の使い方をレクチャーしています。

お金の使い方

今回は科学の話ではなく、ただのお金の使い方についての話となります。

よくお金の使い方みたいな本とか、わけわからん啓発セミナーまがいの講演会とかありますが、そんな難しいことじゃなくて、お金には投資的な側面と消費的な側面の2つがあって、この2のつ面をちゃんと考えてお金を使った方がいいよ…という話です。

極端な例であれば、習い事の費用とタバコやお酒の費用の差です。

習い事というのは、お金を払って自分に技術を残すことで「自分のスキルが上がる」ということですね。もっと言い換えれば「自分の価値を上げる」お金の使い方になります。

一方で、酒やタバコは基本的に「価値を上げる」側面は、タバコの銘柄に詳しくなるとか、酒のウンチクが詳しくなることで…みたいな面はなくもないですが、基本的に健康にはプラスにはならず、「自分の価値が変わらない、ないしは下がる」という側面が大きいでしょう。

もちろんそれが悪いわけではなく、パーっと大騒ぎして飲み会で騒いでストレスを解消するのは悪いことではないですし、高い車や腕時計を自己顕示欲のために買ったりするのもまったく悪いことではありません。そういう一見無駄に見える消費がないとこの世界の経済が回らないからです。

なのでどちらが良い悪い…ではなく、収入に対してこの配分が間違っていると「よくない」よね…という程度の話なのですが、この配分を間違うと10年20年かけて人生がヤバいことになります。

例えば、収入が低いのに、酒タバコ代がその少ない収入の何割も占めている場合。

だいたいそういう人に話を聞くと、それ以外の楽しみがないんだから、そういう楽しみを奪われてたまるか…という話になります。短期的にはそれも正論です。その人が納得してるならそれもまたよし。

ただ人間は無限に生きてるわけでもないですし、無限に健康でもなく、無限に同じ仕事ができるわけでもない、ゆっくりとした流動的環境にいるということを考えると完全な悪手です。

このゆっくりとした流動的な世界、例えば気がつけば携帯電話が今で言うガラケーからスマホが普通になっているように、気がつけばガラっと変わるのです。

当たり前ですが毎年人間は年を取るわけで、20歳以降は老化していくのです。30代ではみんなあまり変わりませんが、40代50代になると、自分に対してちゃんとしてるかどうかが見た目にまで現れます。

そうして若い頃のノリで時代の変化を認めず年を取っていくと、気がつけば体はボロボロ、スキルもなければ仕事もない、それでもなんとか当面しのぐ程度の仕事をして…とやっていると、50代60代で本格的に詰み始める。

平成30年中における自殺の状況(PDFファイル)

平成30年の自殺統計データを見ても、40代以降の男性から急激に自殺率が高くなる傾向があるように、マジで詰む人がやっぱり多い。ようするにニッチもサッチもいかなくなったオッサンはニュースにもならずひっそりと人生を自分で終えているわけです。

なので、社会に出ると自分のスキルを上げていくのは自己責任となるので、その辺の大事さを記していこうかとおもいます。