小学校の現役教師が「先生はブラックではない」と断言する理由

世の中的には「教師の仕事はブラックだ」という認識が広まっていますが、今回の無料メルマガ『「二十代で身につけたい!」教育観と仕事術』では著者で現役教師でもある松尾英明さんが「教師の仕事はブラックではない」と断言しています。松尾さんは、「中にはブラックな職場もある」としたうえで、その実態を紹介しています。

教師の仕事はブラックではない

先日の仕事術セミナーでの学び。参加者とのセッションタイムに「教師の仕事はブラックか」という話題になった。私の意見としては明確に「否」であることを伝えた。

ブラックかどうかは、本人が決める。講座の中でも話したが、やりたくない残業を強いられる状況が「ブラック」。やりたい残業ならどんなにやっても「ホワイト」である(例えば附属小のような研究校で、毎夜目をギラギラさせながら、楽しそうに教材研究を続けている人を知っている。これは、全くブラックではない。部活動も然り)。

決して教師の仕事がブラックなのではない。ブラックな職場が存在する、というだけである。ブラックな働き方が存在する、というだけである。

講座の中で、ブラックと言われてしまう原因となっている具体例をいくつか挙げた。最もわかりやすいものが「時間外会議」が常習化している学校である。

ここでいう会議とは「二人以上で集まって協議するもの」を指す。例えば学年主任が「ちょっと今からいい?」というのも、「学年会」という会議の一つである(また、今回会場で、最も苦笑いが起きたのが、これである。多くの若手が、特にこれに困っている)。

管理職が「時間外の会議は原則認めない」と明言している学校がある。決して「残業を認めない」ではない。認めないのは「時間外の会議」である。つまり、会議出席者の意思と反する時間外の拘束である。時間外に「働く」のは構わないが、命令として「働かせて」はいけないのである(ちなみに法的には、校長にのみ、時間外勤務の命令権限が与えられている)。

留守番電話の設置の話も紹介したが、ここに関連する。時間無制限に電話対応を認めているから、拘束される時間が無制限に延びる。はなから、一定時間以外を対応不可にすればいいのである。一般企業では当たり前のことである。学校の特殊性を考えて、緊急時だけ管理職に転送されるようなシステムにする方法もある。

「お客様は神様」を盾にする悪質クレーマーに対抗する最良の手段

さまざまな「ハラスメント」が問題となっている昨今、カスタマー・ハラスメントまたはクレーマー・ハラスメントという言葉を聞いたことはありませんか? 今回の無料メルマガ『採用から退社まで! 正しい労務管理で、運命の出会いを引き寄せろ』では著者で社労士の飯田弘和さんが、企業全体で悪質なクレーマーへの対応を早急に行うべきだとして、その対処法について詳しく紹介しています。

御社では、クレーマー・ハラスメントへの対応を行っていますか?

カスタマー・ハラスメントあるいはクレーマー・ハラスメントという言葉をご存知でしょうか? 要は、悪質クレーマーによる自己中心的で理不尽な要求のことです。

大声で怒鳴ったり、土下座を要求したり、代金の支払いを拒否したり不当な金銭要求をしてくる輩がいます。客という立場を悪用して、反抗できない相手に対して悪質なクレームをつける、実に汚い行為です。

このカスタマー・ハラスメントやクレーマー・ハラスメントの被害に最も合いやすいのが、店舗の販売員やカスタマーセンターのスタッフなどです。

クレーマーの中には数時間に及ぶクレームを行う悪質クレーマーもおり、その対応によって従業員が長時間拘束される事態が発生しています。当然、他の業務が滞ってしまうし、何より、そのような悪質クレーマーへの対応によって、従業員は強いストレスを感じます。中には、精神疾患を発症する人もいます。

なぜ、他店の商品をオススメする販売員は客から信頼されるのか?

一見、損をしているように感じる行動も、後々大きな利益を生むことが多々あります。今回の無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』では著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんが、そのような「損して得取れ」的接客術を紹介しています。

損をして得を取る

損して得取れ』ということわざがあります。今の損を我慢することでのちに大きな利益を得ることができるといった意味で使われますよね(昔は、『損して徳取れ』だったという話もありますが、実際にどうなのかまでは私にはわかりませんので悪しからず)。

ただ、この考え方自体は、接客販売員にとってとても重要な考え方だと思います。たとえその場で売れなかったとしても、次にまた来てもらえるような接客ができるかどうかで、店や商売の継続性は変わってくるからです。

お店や販売員は、顧客をいかに増やせるかが勝負です。ですが、その場限りの売上にほだされてロクでもない売り方を繰り返してしまっていると、必ずお客様は離れていきます。

「せっかく買ったのに、言っていたことと全然違う」
「こんなことになるなら買わなければよかった」

そう感じてしまったお客様は、絶対にもう戻って来てくれることはありません。

逆に、顧客になってくれる場合はどうかというと、

「あの時、ちゃんと接客してもらえたから」
「あの時、きちんと説明をしてくれたから」
「あそこで買って満足したから」

など、いろんな理由を持って顧客になってくれます。そんなお客様を増やしていかなければいけないのは誰もがわかっていることですよね。

そうした顧客になってもらう方法の一つに、自店や販売員にとって、一見損に見える接客をするという方法があります。どういうことかというと、例えば、実際の店舗でよく起こり得るのが、他店のご紹介です。

「この商品は完璧」という人が新しいものを生み出せない理由

持ちうる知識やスキルを総動員して完成させた新商品やサービスを、「これぞ完璧」と思うのは当然のことではあります。が、そこに慢心していてはいけないとするのは、戦略コンサルタントの中久保浩平さん。中久保さんは自身の無料メルマガ『ビジネス真実践』で、常に進み続けている世の中に「完璧」なものなどなく、そうした認識を持った人がさらに良いものを生み出せる、と力説しています。

完全でも不完全とできるか?

商売やビジネスにおいて完全なカタチなどありません完璧なものなどありません。特に経営や商品開発、企画に携る人達にはこの認識が重要です。「この新商品はこれで完璧」というものが完成したとしても、それは、現時点で最高のモノが出来た、ということに過ぎません。「うちのサービスは業界でも一目置かれるクオリティだ。他所はみなうちを真似ている」という業界一のサービスであったとしても、それは、現時点でのことであり、やがて抜かれることもあります。要は

  • これで十分
  • これで完成
  • これで完璧
  • これが最高

という商品やサービスであってもそれ以上の改善余地を常に見出そうとすることが必要なのです。そうしたところから、業界内で凌ぎを削り、品質がドンドン上がったり、次から次と新しいものを生み出したりしていけるのです。それが、業界や会社、あるいは個人、それぞれの進化となります。消費者、お客様にとってのベネフィットへ繋がります。世に溢れている便利グッズなんて最たるものです。

たとえば、フライパンや鍋。ハンドル部分の取り外しが出来ることで、大中小、それぞれのフライパンや鍋に付替えが出来、なおかつ収納がしやすくなったものだったり、焦げ付かないコーティング加工にすることで、洗いやすくなったものだったり、1つのフライパンに間仕切りが施されていて一度で複数品の調理が出来るようになったり、女性にやさしい、軽いフライパンだったり、とまぁ、色々あります。

フライパンや鍋1つとっても「これで完全、完璧なもの」などありません。みんなが「いやこれは完璧だ」と感じているものであっても、「ここをもうちょっとこうしてみたら、もっと便利かも?」とか「この部分をあっちの素材に代えることができたらもっと軽量化できるかも?」みたいな部分が必ずどこかにあるのです。

その「どこかを見つけることが進化し続けられるかどうかの別れ目になるのです。その「どこか」を見つけられる会社や人が常に成長して生き残り続けるのです。その為には「これでいい」「これで完璧」なんて絶対に思わないことです。

現役探偵が明かす、私立校「いじめ問題」の想像以上に酷い現場

本業である探偵という仕事をしっかりとしつつ、その範疇を超えて「いじめ問題」に関するNPO法人を設立したり、月2回発行のメルマガ『伝説の探偵』を執筆するなど、学校の「いじめ問題」に真正面から取り組んでいるT.I.U.総合探偵社代表の阿部泰尚(あべ・ひろたか)さん。なぜ探偵が「いじめ問題」に取り組むことになったのかという経緯から、「いじめ」に対する学校側の根本的な問題までを具体的な事例を挙げてお話いただきました。その実態は、子を持つ親でなくともかなり衝撃を受ける内容でした。

普通の子がいじめをしていることが「よくあること」になっている現状に衝撃

──最初に、なぜ阿部さんは探偵になろうと思われたのでしょうか?

阿部:実は「T.I.U.総合探偵社(以下、T.I.U.)」を立ち上げる前にも、友人が探偵業をしていたこともあって、少し探偵業に足を踏み入れていたんです。バイクのレースを子供のころからやっていたこともあって、ヘルプで呼ばれてバイクで尾行をするということをしていました。その頃はテレビ番組の制作会社にいたのもあって、尾行に使用するカメラや録音機器などの機材の扱いにも慣れていることもありました。

そして一時期、身体を壊してしまい、「さぁ次は何をしようか?」と思った時に、探偵をやってみようと思ったんです。その時なぜ探偵を選んだのかというと、友人の手伝いとして探偵の仕事をしている時に「凄く大事なことをしている」というのを強く感じていたことがあります。探偵が「証拠を取る」ということは、裁判の証拠になるわけで、その人の一生を左右してしまうわけです。探偵というのは、すごく大事な仕事なんだ、ということからしっかりと取り組んでみようと思ったんです。 

──探偵業の中で阿部さんは「いじめ」という社会問題に取り組まれています。「いじめ」について取り組もうと思われたきっかけはどのようなことからなのでしょうか? 

阿部:ぶっちゃけてしまうと、最初は全然やる気はありませんでした。それまでも子供の家出の調査はしていましたが、「いじめ」ということについて調査がどのくらい必要か想定していなかったんです。それに「いじめ」問題を調査するということになると、学校に調査に入らなければならない。

この学校というのは不貞行為、いわゆる不倫の調査のスタート地点になりやすい場所で、やりづらさを知っていたんです。容易く学校の中に入ることはできないし、うかつに入ると、すぐに不審者情報として扱われてしまうんです。そういう学校へのアプローチのハードルの高さもあって、実は最初の依頼は、3回断っているんです。

最終的には調査を受けたのですが、その理由もT.I.U.を立ち上げて1年ぐらいの頃には、探偵業界の中で有難いことに「新しい捜査するなら阿部のT.I.U.しかないだろう」と言われ始めた時期だったのもあって、ではチャレンジをしてみよう、ということからだったんです。

──あくまで新しいジャンルへの取り組みとして「いじめ」問題への調査を始められたと。

DSC09558

阿部:はい。ちなみに最初の調査の内容は、万引きの強要でした。そこで衝撃を受けたんです。グレた子が万引きをやらせていたのであれば、僕もある意味、納得したと思うんですけど、調査を進めるうちに、加害者の子の家は比較的裕福だし、学校の成績も優秀だし、見た目もそういうグレた感じでもなかった。そういった普通の子が万引きの強要をしていた。それに被害者の子に話を聞いたら「よくあることだと思う」と。今、こんなことになってしまっているのか、と。

初めて「いじめ」問題に取り組んでみて、学校は本当に上っ面のことしか見ていない、ということが分かったんです。その衝撃から、これは探偵としてのカテゴリーの中に入れるべきだと感じて、いろいろと調べることから始めたんです。

──実際に「いじめ」問題を調査することで実態が見え、調査するべきだと感じたわけですね。そんな「いじめ」問題は、子供だけではなく大人の世界でも問題になっています。いきなりですが、「いじめ」をなくすための方法というのはあるのでしょうか?

阿部:もちろん僕らは「いじめ」がゼロになることを目指しています。ですが社会構造として「いじめ」が起きてしまうのはしょうがないのかな、というあきらめの部分も多少あります。

よく「罰則を強化しよう」という話がでますが、仮に罰則を強化しても、いじめが完全に無くなることはないし、逆にその罰則を利用して見た眼は弱者なんだけど、権利上は強者になってしまうことで、脅したりすることがまた発生してしまうのではないかと思っています。

 ──新しい罰則や制度が、新しい「いじめ」を作ってしまうことがあると。

阿部:もちろん、子供のいじめについては法律の強制力はあって欲しいとは思いますが、「いじめ」問題は法律の問題というよりも、個人間の問題が大事だと思っています。まず「見て見ぬふりをする」人がもっと減ればいい。これは子供でも大人でも同じなのですが、「それはちょっと言い過ぎなんじゃないんですか?やりすぎじゃないんですか?」と言える雰囲気を作ることが大事だと思います。また教育の段階で、「いじめがあったら言っていいんだよ」ということもやっていく必要があると思います。 

──「いじめ」を注意した人が、今度は「いじめ」を受けてしまう、というスパイラルを生む場合もありますし、注意するにも勇気が必要になりますよね。

阿部:そうですね。だからこそ、そういった一人一人の意識を変えられる著名人などが、言葉だけではなく、行動として実践していく必要があると思います。

──教育の段階から「いじめ」について話をしやすい空気を作るためには、教師の力が重要になってくるとは思いますが、教師という職業はかなりのオーバーワークと感じてしまうことが、親目線からでもあります。「いじめ」を解決するために、学校という制度の中で何を変えていくべきだと思いますか?

DSC09425

阿部:「すべて教師が解決しなければならない」という風潮があることが、まず問題だと思います。もちろん学校内で起きていることですから、学校として取り組まなければならないのですが、物理的にできない学校もありますし、実際に取り組もうと思っても、権限を持っていない先生も多い。

最近ではちょっと腕を引っ張っただけで「体罰」だと文句を言うような親御さんいますし、先生達の立場は実は強くないんです。なので、教師がなにもかもを担当するのではなく、学校制度の中に、「いじめ」問題や生活問題全般を担当する人、役職が必要だと思っています。

──確かに海外の教育の現場では、メンタルヘルスを専門にする人が学校にいると聞いています。

阿部:海外の教員というのは専門性が高くて、分業が進んでいるんですよね。日本の昔からの観衆に基づいて、教員に万能感を持たせようとする、という風潮は間違っていると思うんです。

──昨今日本では何か問題があった場合、「第三者委員会」が設立されて問題の解明に当たることが多くなっていますが、学校における「第三者委員会」というのは機能しているのでしょうか?

阿部:「第三者委員会」についてはそもそもの設立から問題があることがあって、「本当に第三者なの?」という。学校側が選んだ人たちが、仕事をもらえなくなってしまうのではないんじゃないか、という無言の圧力から、学校に都合のいい報告をしてしまうことがある。なので「第三者委員会」を審査する「第三者機関」が必要なんじゃないか、という問題もはらんでいる。本来なら公立校であれば「いじめ対策委員会」というのを持っていなければいけないのですが、実際には機能していない場合が多いんです。

──そうすると現場の教員達が解決することになると……まさに構造的な問題ですね。

阿部:もちろん、勇気のある校長先生がいる学校では、校長先生の権限の中で、オヤジの会などを作り、保護者を巻き込む取り組みをしていることもあります。その学校に行くと皆さん忙しそうにしているのですが、何か問題が発生した時に、教員だけではなく、周囲の大人がしっかりと関わってくれるので、親も子供も安心していられる。ただ、問題なのはそういった取り組みをしているところが、少数派であるということなんです。

 

凄惨な殺人事件も。いま「神社本庁」周辺で何が起きているのか?

全国の神社を束ね、安倍政権を強力にバックアップするなど、我が国において強い影響力を持つ神社本庁が大きく揺れています。元全国紙社会部記者の新 恭さんは、自身のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』で、神社本庁で今、起こっていることを詳細に記すとともに、日本の「神社界」が抱える闇を白日の下に晒しています。

神社本庁に何が起きているのか

全国約8万の神社をたばねる宗教法人「神社本庁」(東京都渋谷区)。安倍政権を後押しし日本会議や神道政治連盟でも中心的な役割を担ってきた。

この組織に、いま何が起きているのだろうか。現在の総長田中恆清氏(石清水八幡宮宮司)が辞意を漏らしているという。

象徴的な存在の「総裁」、各神社の職員を統督する「統理」に次ぐナンバー3だが、実質的に神社本庁を動かしているのは「総長」である。田中総長は日本会議の副会長でもある。

田中氏が自らこの権力を手放す気になった背景には、深刻な組織上の問題がよこたわっている。

深川八幡祭りや江戸勧進相撲発祥の地として知られる富岡八幡宮で2017年12月に起きた凄惨な殺人事件をご記憶であろう。宮司である富岡長子氏が元宮司の弟、富岡茂永とその妻に日本刀で襲われ、命を落とした事件。

弟は姉を殺害後、妻を殺し、「もし、私の要求が実行されなかった時は、死後においてもこの世(富岡八幡宮)に残り、怨霊となり、私の要求に異議を唱えた責任役員とその子孫を永遠に祟り続けます」との遺書を残して自ら命を絶った。

この事件がいま神社本庁と神社界がおかれている状況を象徴していると言うのは宗教学者の島田裕巳氏である。どうやら宮司の座をめぐる骨肉の争いというだけにとどまらないようだ。

神社界は格差社会である。富岡八幡宮は周辺の土地を多く所有し、莫大な不動産収入があった。島田氏は「金満神社」と称する。犯人である弟、殺害された姉、いずれも宮司の立場を利用して贅沢三昧を極めたという。

一般的な神社は富岡八幡宮とは様相を異にする。宮司でも年収300万円未満の人が60%をこえるらしい。とりわけ過疎化が進む地方の神社は苦しい運営を強いられている。

神社界のなかで、権力をふるい続ける神社本庁と、その支配を嫌がる金満神社。富岡長子氏の宮司就任を認めなかった神社本庁の傘下から富岡八幡宮が離脱したのが2017年9月末で、それからわずか3カ月足らずであの事件が起きた。

島田氏は著書『神社崩壊』のなかで、「(神社本庁と富岡八幡宮)の間に宮司の職をめぐって考え方の違いがあった…事件の背景にもそのことが深くかかわっていた」と指摘。事件後、神社本庁が傘下の神社に事件のコメントを封じるかのような文書を送ったことについて「神社界の体質を露呈した」と批判している。

金正恩が核の新提案も。南北首脳会談を新聞各紙はどう伝えたか

金正恩委員長の平壌空港への直接出迎えに始まり、北朝鮮側の文在寅韓国大統領に対する大歓迎ぶりが世界に報じられた南北首脳会談。トランプ大統領も評価したこの会談ですが、国内新聞各紙はどのように扱ったのでしょうか。ジャーナリストの内田誠さんが自身のメルマガ『uttiiの電子版ウォッチ DELUXE』で詳細に分析しています。

今年3回目の南北首脳会談を新聞各紙はどう伝えたか

ラインナップ

◆1面トップの見出しから……。

《朝日》…「核施設廃棄 米の対応が条件」
《読売》…「北核施設廃棄 米に条件」
《毎日》…「寧辺核施設廃棄に言及」
《東京》…「正恩氏 米の行動誘う」

◆解説面の見出しから……。

《朝日》…「核の新提案 米の出方探る」
《読売》…「北、保有核は温存」
《毎日》…「非核化 具体策乏しく」
《東京》…「北 小出し戦略 遠い完全非核化」

ハドル

まだ「形」が見えませんが、テーマは「北朝鮮核の新提案」ということになります。

基本的な報道内容

今年3回目の南北首脳会談を平壌で行った韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、米国が相応の措置を取った場合に寧辺核施設を永久廃棄することなどを盛り込んだ「共同宣言に署名。11月からは南北の軍事境界線付近での軍事演習を中止することでも合意。また、正恩氏の年内のソウル訪問も決めた。

不信感をぶちまけ続けた金委員長

【朝日】は1面トップに2面の解説記事「時時刻刻」、13面国際面には記事と「考論」、15面も国際面、18面社説まで。見出しから。

1面

  • 核施設廃棄 米の対応が条件
  • 南北合意 非核化行程触れず
  • 正恩氏 年内ソウルへ
  • 廃棄の範囲あいまい(解説)

2面

  • 核の新提案 米の出方探る
  • 北朝鮮、交渉再開狙いか
  • 核施設申告なし、米は不信感
  • 米軍の脅威削減・外貨獲得
  • 南北合意 北朝鮮の意向反映
  • 融和先行に日本懸念

13面

  • 文氏のすりより 懸念
  • 韓国世論 経済協力に抵抗感
  • 緊張緩和は評価
  • 北朝鮮包囲網ほころび
  • 中ロ、南北合意「歓迎」鮮明

15面

  • もてなす北朝鮮 韓国抱き込む策略

18面

  • 南北首脳会談 和解の機運を広げたい(社説)

uttiiの眼

1面記事とその末尾につけられた解説に、《朝日》の基本的な姿勢が表現されている。

《朝日》は今回の「合意」が「米朝交渉を前進させる契機になりえる」との基本的な評価を与えながら、北朝鮮が「米国の相応の措置」という見返りを要求している点廃棄の範囲が曖昧な点を指摘。また、東倉里の発射台の永久廃棄は、多様な移動式の発射台を北朝鮮が保有している以上、意味がないことも指摘。さらに、道路や鉄道の連結事業の着工式で合意したことは、国連制裁決議違反との疑いが指摘されているとする。トランプ氏はツイッターで「北朝鮮、韓国からとても良いニュースがあった」と歓迎しているかのようだが、米側が強く求めてきた「核施設の申告」は「共同宣言」に含まれていない。したがって、「非核化と南北協力の均衡のとれた対応」を求めてきた日米は今回の合意に反発する可能性もある、としている。

2面の「時時刻刻」は、「宣言」の中に練り込められた米朝双方の不信感”を解きほぐそうとしているが、何らかの理由で非常に理解しづらい文章になっていて、よく分からない。それでも印象に残ったのは、金正恩氏が文氏に対して、「核実験場爆破などを評価しない米国への不信感をぶちまけ続けたという」、との一文。複数の証言があるようで、これが本当だとすれば、北朝鮮は既に非核化に踏み出しているのに、それに対応する措置を米国が取っていないという考えなのだろう。

記事後半には、米当局者たちが抱くトランプ氏に対する不信感について書かれている。米政府内には、トランプ大統領が、独断で北朝鮮が望む朝鮮戦争の終戦宣言に応じてしまうのではないかとの懸念があるという。今回の宣言内容とトランプ氏のツイッターの中身、中間選挙のことなどを考えれば、その懸念には頷けるものがある。

ほぼ全裸で混浴、豊満ボディ“しずかちゃん”とは?

9月16日、AbemaTVのレギュラー番組『給与明細』#21が放送された。
怪しくも稼いでいる人や仕事に斬り込みその給与を暴く番組『給与明細』がAbemaTVで復活。番組のストーリーテラーは、テレビ東京で放送していたときと同様にテリー伊藤が務める。

「この人はなぜ高級車に乗れるんだろう?」「オタクはなぜあんなにお金を持っているんだろう?」「この高収入な求人広告は一体どんな仕事なんだろう?」 YouTuber、インフルエンサー、インスタグラマー、パパ活女子にロー活女子。時代とともに生まれては消える仕事や人…この番組は、そんな仕事のウラを暴く「人の財布に首を突っ込む経済番組」。

この日の放送回では、混浴に特化した入浴動画をSNSにアップし、話題を集める温泉モデルのしずかちゃんが番組に出演。全裸で入浴するこだわりを語った。

ほどよい肉付きで一部から絶大な支持を得ているしずかちゃん。年間120湯に入浴するほどの温泉マニアである彼女のモットーは「全裸で入浴すること」で、泉質を肌で感じるために水着やバスタオルを身体に巻くことはありません。

153740535083725500

今回の放送では、群馬県にある混浴の「川湯」でロケを行いましたが、カメラが回っているにも関わらず、しずかちゃんは小さなタオル1枚のみのほぼ全裸で温泉を楽しんでいた。

そんなしずかちゃんによると、混浴場では「ワニ族」という人々が出没するとのこと。ワニ族とは、女性が入浴してくるのを湯船に浸かってひたすら待ち続ける男性のことで、この日もワニ族らしき男性たちが複数いた。岩場の影からしずかちゃんを凝視する男性、自撮り棒を使い撮影しようとする男性、背後からガン見する男性…。

ワニ族らしき男性たちは、様々な手段を用いて、しずかちゃんの動向をうかがっていたようだった。しずかちゃんが移動すると、複数ワニ族の男性たちも後を追うように一斉に動き出す。しかしその様子に気付いているのかいないのか、しずかちゃんは岩場に寝そべるなど、次々に大胆なポーズを取った。しずかちゃんは、混浴をメインに入浴する理由について「スリル。混浴なのでいろんなスリルがあります」と照れ笑いを浮かべながら語っていた。

次回9月23日(日)の放送は、美少女ゲームに命を吹き込む声優の養成所に、タレントの鈴木咲が潜入! セリフの量で稼ぎが変わる? 美少女ゲーム1本あたりの給与とは…。ぜひ、お見逃しなく!

©AbemaTV

<関連サイト>
黒服のコワモテ警備集団“BONDS”の実態とは?
http://www.entameplex.com/archives/45194

元NMB48研究生 瀧山あかね、エッチは「嫌いじゃない」
http://www.entameplex.com/archives/45069

肉食女子が集う神ナンパスポット“コリドー街”に潜入!
http://www.entameplex.com/archives/44767

 

 

記事提供EntamePlex

【笑える実体験】お泊りデートは野外テントにしようとする元カレの話

どーも。会社員を辞めて現在は気ままに旅を満喫中のあんにゃです。恋愛のほうも完全フリーに楽しんでおります☆最近、草食系男子肉食系男子に加え、ロールキャベツ系男子とかアスパラベーコン系男子とかいろいろ出てきていますが、みなさんは何系男子がお好きですか??

私は個人的に草食系男子っぽいのがもともと好みだったのですが、ある元カレをきっかけに肉食系のほうが好きになりました。その元カレは肉食系を通り越してもはや野生系男子で、今までの元カレには無かったものがたくさんあったので、ちょっとその元カレのエピソードをまとめてみたいと思います。

野生系元カレとの出会い

野生系男子の元カレとは、まだ私がOLをしていた時代、宮古島に一人旅に行った旅先で出会いました。

都心のおしゃれな街並みを歩いていると、草食系男子が目立っていて、肉食系男子に出会うのってなかなか難しかったりしますよね。

まして、野生系男子なんて都心にはほぼおりませんので、宮古島で出会った野生系男子に最初から興味は湧きました。

なんといってもファーストインプレッションの見た目が

・上裸でバイク

・胸毛ぼーぼー

・ヒゲぼーぼー

・ロン毛パーマ

・めっちゃ色黒

なかなか普段お目にかかれる人種ではなかったです。

そして、その風貌で、所かまわず知り合って間もない私にガンガンにアタックし、出会って数日にも関わらず交際を申し込んでくる積極性に、もはや圧倒されてしまっていました。

私が野生系に惹かれた理由

当時、宮古島に一人旅をした時期は婚活真っ最中でした。

田舎の親からのプレッシャーも半端なく、年齢的にも一度くらいそろそろ結婚しとかないとあかん、と思い始めていた時期です。

ただかっこよくて楽しい人より、経済力があって落ち着いている人を探さなきゃと思っていたので、野生系男子からの猛アタックを受けても

アラサー独身女がこんな島国で油売ってる場合じゃねぇ(´◉◞౪◟◉)

と冷静になろうと努力しました。

が。

当時はOLで都心に住んでいて、周りには女並みにほっそいガリガリの頼りない男か、腹だけ出ているオヤジ体型の男ばかりが目立っていたので、肉体的にも精神的にも野性的な彼にどんどん惹かれていきました。

気が付いたら、私も彼にぞっこんになってしまい、お付き合いをすることになりました。

腹が減ったら魚を突いてくる

お付き合いを開始したと言っても、彼は固定の家を持たずに各地を転々とする生活をし、私は東京に住んでいたので遠距離恋愛です。

そして、彼の優先順位は

趣味や遊び>>>>>仕事

だったので、お金は気が向いたときか本当にお金がなくなったときにアルバイトをする程度の稼ぎで、常にガチの金欠状態でした。

ある日彼から

「やばい…まじでお腹減った…。食べ物買えないわ」

と連絡が…。

「愛する彼が餓死してしまう…!」

と本気で心配したのですが、数時間後にはめちゃめちゃ美味しそうな魚の煮つけの写真が送られてきました。

私はてっきり、誰か優しい人に奢ってもらったのかと思っていたのですが、聞いてみると

魚突いてきた。野菜っぽいのは食べれる雑草で、醤油は常に持ち歩いてる。

とのことでした。

た、たくましい…!と、心の底から惚れなおしました。

1

ケガは草のエキスで治す

2人で海にデートに行った時のことです。

野生系男子の彼は多くの海水浴客でにぎわうビーチには目もくれずに、奥まった誰も行かないようなダイビングスポットまで私を連れていきました。

人が来ることを想定して整備なんてしていないので、足場は岩だらけだし、海の中もかなり危険な環境です。

案の定、岩場で彼が足を切ってしまいかなりの出血。

アウトドアの最中にケガすることに慣れていない私はかなりあたふたしてしまいましたが、当の本人、いたって冷静。

これくらいなら縫わなくていいし大丈夫。あそこにある葉っぱをすりつぶして傷口に塗っておけば3日で治るから。」

と言いながら近くにあった一見普通の葉っぱをすりつぶして本当に傷に塗っていました。

一瞬わたしは今が平成の時代であることを忘れそうでした…。

パンツは海パンと兼用(所持数1枚)

野生系男子の彼と夜イチャイチャしているとき、2人とも盛り上がってお互い服を脱ぐ段階になったときのことです。

「あれ?これ、海パンじゃない?(笑) 海行った時これ履いてたよね?」

「ああ。そうだよ。海パンだよ。」

「なんでパンツ履いてないの?」

パンツだよ。」

「…ん?」

だから、海パンだけどパンツなの。海パンとパンツ、兼用なの。」

エッチな雰囲気そっちのけで、なんで海パンがパンツなのか聞いてみると、

・海パンは水をすぐはじくから汗をたくさんかく夏場にはパンツとして最適

・海パンはすぐに乾くから洗濯がラク

・海パンとパンツを兼用にすると旅の荷物が減る

とのことで、もっともらしい理由が返ってきました。

都会風に言うと「ミニマリスト」だな、と感心しました。

content_2

お泊りデートの宿泊先は野外テントを提案される

宮古島で出会ったとき、彼にはアルバイト先の寮という仮の家がありました。

なので、彼が宮古島にいるときは遊びに行っても泊まるところがあったのですが、彼が島をはなれて旅を再開すると、彼に会いに行った際、どうしても2人でどこかに泊まらないといけないタイミングが出てきました。

当然、私は宿を予約しようと思い、彼にいくつか宿の候補のサイトを送ると

俺、テント持ってるから予約しなくて大丈夫だよ☆

と返信がきました。

「て、テント?外で寝るってこと?」

「俺のテント、2人で入ってもそこそこ広いし、寝袋あるからあったかいし、心配しないで☆」

あったかいとか、広いとか狭いとか、そういう問題じゃねーーww

好きではあるけれど、ちょっとついていけないな~と思った瞬間でした。(笑)

まとめ

今回ご紹介した野生系男子の元カレは私の元カレ史上の中でも相当インパクトの強い元カレでした。

まさに生命力のカタマリ。

「今の自分に足りていないのは生命力だなー」

と感じていたり

「パワースポットに行くよりももっとパワーをもらいたい」

と思っていたりする場合は、野生系男子とお付き合いしてみるのもいいかもしれませんね。

ただし、彼らは本能のままに生きているいわば「オス」なので、浮気されないようにだけご注意ください♡

あんにゃ
幼少期にスノーボードでオリンピックを目指してみるものの、あっけなく断念。 スポーツでNO1を取れないのならせめて他のことでNO1を取りたいと東京大学を受験。 東大時代は受験期のうっぷんの反動から周りがあきれるくらい恋愛に明け暮れる。 東大卒業後はブラックベンチャー企業に入社してしまい、死にかける。 ブラックベンチャーからほぼ夜逃げ同然に逃げ出した後は歌舞伎町のキャバクラでひっそり働いていたが、キャバクラでスタートアップベンチャーの社長に拾われ、その会社で3年ほど勤務。
現在はスノーボードを主軸に自由気ままに各地を転々とする完全旅人生活を満喫中。

タワマンで上層階・下層階の格差くっきり。マンション格差ランク

たびたびメディアを賑わせている、マンションの上層階と下層階の「マンション格差」。マンション格差が存在している物件とは、いったいどんな物件なのでしょうか。そして実際どの程度の格差なのでしょう。

新築マンション業界で導入シェア9割のマーケティングシステムを提供する株式会社マーキュリーは、 首都圏で1995年から2018年に供給された物件を対象に、 価格が最も高い住戸と最も安い住戸の価格差が何倍かを算出し、 倍率が高い順にランキングにまとめました(マンションサマリ調べ)。マンションの住戸価格に注目し、 同じマンション内で価格が最も高い住戸と最も安い住戸の価格差を割り出し、 その倍率が高い順にランキングとしてまとめました。

多くが都心部のタワーマンションという結果に

sub1

sub2

1位は2008年に竣工したブリリアマーレ有明タワーアンドガーデン倍率約35倍と、 2位以下に大きく差をつけた結果となりました。

ランクインした物件を見てみると、 特徴としては半数以上が都心部のタワーマンションが占めていることが分かります。 一般的に、 タワーマンションは低層階に小ぶりな住戸、 上層階に広めの住戸を配置するケースが多く、 広さ、 階数、 上層階のプレミアム住戸にだけ敷設される豪華な設備仕様等、 タワーマンションには格差が発生しやすい要素が多く含まれていることが要因だと考えられます。

また、 竣工年を見てみると、 多くの物件は2000年代前半に竣工しており、 2010年代以降は3物件のみです。 近年供給されたマンションの価格格差は減少傾向にあると言えます。

要因としては、 近年物件価格は上昇を続けていることで、 従来はマンションの中では低い価格設定の低層階についても総じて価格が上昇していること、 上層階に関しては価格が高くなりすぎることを避けて面積を圧縮する傾向にあることなどが考えられます。

メディアを賑わせる「マンション格差」については、 近年供給されているマンションに関して言うと、 格差は縮まる傾向にあるようです。

マーキュリーでは不動産取引に関わる方や、 マンションにお住まいの方、 これから住まいを探す方など、 マンションに興味をお持ちの皆様に役立つ情報をこれからも発信して参ります。

※1位~50位の全体ランキングダウンロードはこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d18769-20180920-5016.pdf

株式会社マーキュリー
URL: http://mcury.jp/

情報:PR Times