コロナ禍を逆手に。ダイソー商品を売り始めたセブンイレブンの先見性

コンビニエンスストアは、その便利さに磨きをかけ、お客様を呼び込む努力を決して惜しまないようです。今回のメルマガ『理央 周の売れる仕組み創造ラボ【Marketing Report】』では著者でMBAホルダーの理央 周さんが、セブンイレブンがダイソーの商品販売を本格化させるとの報道を紹介するとともに、この取り組みが両社にもたらす恩恵を解説。さらにコンビニ業界で進む同様の動きを取り上げ、「小売業が敏感であるべき変化」を提示しています。

 

なぜダイソーの商品があるセブンイレブンでは、他店舗より売り上げが多いのか?

セブンイレブンが、100円ショップのダイソーと組んで、セブンイレブン店内で「ダイソー」の売り場を本格的に展開していく、とのことです。ダイソーの商品を売る店舗は、神奈川県に80店舗あるそうです。

商品ラインナップとしては、清掃グッズや、セットで100円の文房具、車のシートフックなどといった、通常はコンビニに置いていない商品が中心です。他のコンビニにはこういった商品を扱っていない、ということもあり、セブンイレブンのダイソーが入っている店舗では、平均で、約1割弱の売り上げ増になった、とのことです。

買う側の顧客からすれば、コンビニに100円ショップが入っていると、わざわざ100円ショップとコンビニの、両方に行く手間が省けます。また新型コロナの感染拡大で、以前と比べて、複数のお店を回るよりも、「できる限りいろいろなところにはいきたくない」「1店舗で済むなら済ませたい」と考える人も多くなりました。セブンイレブンはこういった状況の変化をうまくつかみ、ダイソーを店内で展開しています。

また、売る側のセブンイレブンの立場でも、お客様が100円ショップ商品目当てで来店しても、コンビニ商品をついで買いをしてくれます。もちろんこの逆もあるので、売り伸ばしにつながります。

セブンイレブンではこれまでも、セブンプレミアムシリーズや、金のセブンイレブンといった、PB(プライベートブランド)に力を入れてきました。これは小売業では、限定品やPBのような、「うちの店だけ」という特別な商品があると、その店に行く理由になるからです。コンビニではセブンイレブンにしかないため、ローソンやファミマと差別化ができて、来店促進になるのです。

今回もまた、ダイソーが入ることで、100円ショップにしかない商品、たとえばボールペン5本で100円とか、スポンジが3個で100円といったような商品が買いたくて、近くのコンビニに行けばあるのであれば、その商品を目がけて買いに来る、といったことが期待できます。

このように、お客様がその店に来る理由になる商品を、磁石が鉄を引きつけることにかけて、と呼ぶことがあります。コンビニで言えば、おにぎりやお弁当などがそれにあたります。今回、ダイソーが店内に入るということになれば、オフィス街では3本100円のボールペンセットが、マグネット商品になるでしょう。このマグネット商品を買いに来たお客様が、ついでにおにぎりやジュースを買っていってくれれば、売り伸ばしにもなるのです。

 

人型ロボットだけじゃないイーロン・マスクの大本命。テスラ製スパコンDojoの桁違いの実力とは?

8月19日に開催されたテスラの技術イベント「Tesla AI Day」。国内の一般マスコミでは、その席でイーロン・マスクが開発を宣言した人型ロボット「Tesla Bot」ばかりが取り上げられましたが、専門家が思わず嘆息するような技術の発表が多々あったようです。その模様を紹介するのは、「Windows95を設計した日本人」として知られる米シアトル在住の中島聡さん。中島さんは今回のメルマガ『週刊 Life is beautiful』で、既存の自動車メーカーには不可能なテスラの自動運転システム開発手法や、目眩すら覚えたという同社のマルチ・チップ・モジュール等を詳細にレポートしています。

緊急告知・LIVE配信のお知らせ

 

現代の日本が抱える課題をテクノロジーの観点から議論!中島聡さんが設立した団体、シンギュラリティ・ソサエティの創立3周年を記念して、共に同団体を立ち上げた夏野剛氏をゲストに迎え、メルマガ読者を対象に、現代の日本が抱える課題をテクノロジーの観点から議論するライブ配信を行います。この機会にぜひ初月無料のメルマガお試し購読をどうぞ。

 

テーマ:Invent or Die – 未来の設計者たちへ10:中島聡×夏野剛

日時:2021/8/24(火)22:00~23:15

 

この配信はメルマガ読者限定配信です。事前にメルマガの読者登録をお済ませください(初月無料のお試し購読期間でも視聴できます)。

 

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※配信内容・時間は変更になる場合があります

プロフィール中島聡なかじま・さとし
ブロガー/起業家/ソフトウェア・エンジニア、工学修士(早稲田大学)/MBA(ワシントン大学)。NTT通信研究所/マイクロソフト日本法人/マイクロソフト本社勤務後、ソフトウェアベンチャーUIEvolution Inc.を米国シアトルで起業。現在は neu.Pen LLCでiPhone/iPadアプリの開発。

 

Tesla AI Day ~驚異の自動運転技術と半導体チップ

先週、Teslaが「Tesla AI Day」というイベントを開きました。去年の9月に開かれた「Tesla Battery Day」以来の技術イベントです。

株主や消費者向けのイベントではなく、技術的なことを深掘りするイベントで、対象としているのは、私のように技術面からTeslaのことを見ている技術者向けのイベントで、一番の目的は技術者のリクルーティングにあります。

前半は、自動運転ソフトウェアの話で、まずは自動車、路側帯、車線などの物体認識技術を解説し、その後、その情報を利用して、どうやって自動運転を行なっているかを解説しています。

この分野に興味のある技術者にとっては、どんな教科書を読むよりも良い勉強になると思います。専門用語がたくさん出てくるので、初心者には少し辛いかも知れませんが、このビデオを見ながら、分からない言葉が出てきたら調べる、という見方でもとても良い勉強になると思います。私が、大学で人工知能の授業を担当していたら、このビデオを見た上で、感想を含めたレポートを学生に書かせるだろうと思います。

ちなみに、人工知能で使われている深層学習は、ニューラルネットと呼ばれる一連(=レイヤー上に並べられた)の行列演算を活用していますが、前半のレイヤーがFeature Extraction(特徴抽出)と呼ばれるもので、そこで「丸いものがある」「斜めの直線がある」などの基本的な特徴を抽出し、その情報を元にして、後半のレイヤーで「この部分に自動車がある」「ここに車線が斜めに走っている」などの高度な物体認識を行なっています。

この図(53:00から)は、Teslaの技術者がHydraNetsと呼ぶ構造で、物体認識、信号認識、車線認識の3つのタスクを行う際に、Feature Extractionの部分までは同じネットワーク(一連の行列計算)を使うことにより、それぞれ別々のニューラルネットワークを使うのと比べて、大幅に計算量を減らしているそうです。

さらに面白いのは、Feature Extractionの結果をディスクにしまうことにより、ニューラルネットワークのトレーニングに生かしているという点です。

Teslaの自動運転は、まだ不完全なため、ドライバーが常にハンドルを握って、いざという時には、自らハンドルを切って事故を防ぐ必要がありますが、その動作をTesla車は、自動運転ソフトの誤動作と認識して、サーバーにシグナルを送るように出来ています。

Teslaはサーバー側でそれらの情報を活用して、自動運転ソフトを日々改良していますが、必要に応じて、新しいアルゴリズムをテスト用に自動車に送り込み、(実際の運転はせずに)シャドーモードで動かすことによりテストを行なっているそうです。

つまり、「路肩に止まっている緊急車両を見逃した」ケースがあれば、それに対処するようにソフトウェアをアップデートした上で、そのソフトを実際の車両に送り込み、前もってディスクにしまっておいたFeature Extractionの結果をベースに、アップデートした上位のレイヤーに渡し、正しく緊急車両を認識したかどうかのテストが行えるのです。

こんなソフトウェアのデバッグの仕方が出来てしまう点がTeslaの凄さであり、ソフトウェアのことが理解出来ていない人々が会社を経営し、ソフトウェアの開発は外注に丸投げしてしまうような既存の自動車メーカーには、決して出来ない芸当です。

 

辛坊治郎氏が遂にゴール!“男泣き”の裏で早くも「次の航海」を計画中? 4カ月間の「無謀」な挑戦をナマで語る

アメリカ・サンディエゴへの太平洋ヨット単独横断に成功し、再び日本へ向け出発していたジャーナリストの辛坊治郎さん(65)が24日午前9時20分ごろ、大阪・岬町の淡輪ヨットハーバーへ無事に帰港しました。辛坊さんは「もう、ヘロヘロ」と感想を述べ、「はっきり言います。無謀です。おすすめしません」と言いつつも、満面な笑みを浮かべました。

辛坊治郎さんが無事にゴール!孤独な旅を終えて男泣き

辛坊さんのヨットが大阪淡輪ヨットハーバーに入ってきたのは午前9時13分ごろ。地元の有志によるご好意で花火が打ち上げられる中、多くの人たちから拍手で迎えられた辛坊さん。まずは「ありがとうございました!」と感謝の言葉を口にしました。

辛坊さんが太平洋ヨット単独横断を目指し、アメリカ・サンディエゴへ向け出発したのは4月9日。「そのうちつくでしょう!ペースではない。食料は十分にありますから」と意気込みを語り、洋上での様子を自身のメルマガ『辛坊治郎メールマガジン』の中で、航海日誌として紹介してきました。

相次ぐトラブルに見舞われながら70日後、無事にサンディエゴへ到着したかと思えば、「帰りもヨットで太平洋を単独横断する!」とまさかの発表をして驚かせた辛坊さん。そこから、更なる孤独な旅がスタートしました。

船上では骨折騒動があったり、周辺で海底火山が起きたりと帰路もさまざまな困難が立ちはだかったといい、「精神的にきつかった。行きは目的があるから良かった。帰りは船を運んでくるだけだったから、これは辛かった」と、ゴール後に振り返りました。

サンディエゴに到着した時と同じように、伸びきったボサボサの髪とあごには白色が混じったひげをたくわえた風貌で淡輪ヨットハーバーに姿を現した辛坊さん。

「サンディエゴでおめでとうございますとは言われたけど、あと半分あるからとてもじゃないけど喜べる気がしなかった」と涙を浮かべて語ると、「はっきり言います。無謀です。おすすめしません」と、最後は辛坊さんらしい言葉で航海を締めくくりました。

辛坊さん0824①

※辛坊さんが日本へ到着した様子は「まぐまぐ!Live」のアーカイブで読者限定で公開中!歓喜の瞬間を是非ご覧ください!詳細はコチラから!

長旅終了も辛坊さんが早くも「次の航海」を計画中?

辛坊さんのゴールの瞬間を放送したまぐまぐLiveには、挑戦を応援していた視聴者の皆さんから続々とお祝いのコメントが寄せられました。

「お帰りなさい! 帰ってきおった!!」

「感動をありがとう!」

「新たなる旅立ち期待してます」

「今度こそおかえりなさい。お疲れ様」

「また、仙人だー!カッコ良すぎて感動!」

「想像を絶する航海、無事でなりよりです」

「辛坊さんはコロナ的には世界で一番安全かもしれん」

無事に帰ってきたことを喜ぶ方たちが多い一方、辛坊さんの新たな挑戦を期待する声もあるようです。

辛坊さん0824②

どうやら到着後にエンジンが壊れてしまったようで、辛坊さんはすぐに自宅へは帰らず、1週間ほどかけてヨットの整備をする予定だとか。何はともあれ4カ月以上に及ぶ長旅、本当におつかれさまでした!

※辛坊さんが使用した愛艇『Kaorin V』の情報は「古野電機」のサイトでもご覧いただけます。ご協力ありがとうございました。

image by: 辛坊氏提供

タリバン幹部と中国外相「7月会談」の不気味。アフガンへ急接近する隣国の思惑

米軍撤退後のアフガニスタンでのタリバン政権発足を見越し、7月末にはタリバン幹部と王毅外相との会談の席を設けていた習近平政権。中国とタリバンが支配するアフガンの接近は、世界にどのような事態を招くのでしょうか。今回のメルマガ『在米14年&起業家兼大学教授・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』では著者の大澤先生が、ニューヨーク・タイムズの記事を引きつつ両者がすでにウィンウィンの関係にあることを解説。さらにアフガンは米中が共通の目的を見出すことができる場所であるとして、今後の両国の協力如何では世界に好影響をもたらす可能性もあるとの分析を記しています。

 

 

アフガンに入り込む中国の戦略

米国のアフガン撤退で、中国の影響力が増大するという予想があります。

それはどれぐらい真実なのですしょうか?ニューヨーク・タイムズの8月20日の記事「中国はアフガンの真空に入っていく準備ができているか?」を元に解説しましょう。

【参考】In Afghanistan, China Is Ready to Step Into the Void

まず中国から見たアフガンの最大の関心事は「東トルキスタン・イスラム運動」(Eastern Turkistan Islamic Movement、略称ETIM)です。

これは中国から新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)の分離独立を主張するイスラム過激派組織です。アフガニスタンにルーツを持ち2000年代にはタリバンやアルカイダの支援を受けていたと言われます。

当然、中国側はこれを「国家安全保障に対する直接的な脅威である」と重要視しています。

すでに先月7月にタリバンの共同創設者であるアブドゥル・バラダー氏と中国の王毅外相はこの問題について話しあっています。そして中国側からは「タリバンが東トルキスタン・グループと完全に決別することを望む」と伝えています。

これに対してバラダー氏は、「タリバンは、いかなるグループにもアフガニスタンの領土を使って中国に有害な行為をさせない」と約束しています。

先月にはタリバン、中国とも首都カブール陥落が近いと予想していたのでしょう。そのタイミングで両者が会って上記のようなことを合意しているのです。

その「東トルキスタン・イスラム運動」以外においては中国とタリバンはウィンウィンの関係にあると言っていいでしょう。

実際この20年間、中国は政治的にはでしゃばらないもののアフガニスタンに数百万ドルの援助を行い、医療支援、病院、太陽光発電所などを提供し最終的にはアフガニスタンの最大の貿易相手国の一つとなっていました。

そしてタリバンは、カブールを占領する前から、中国のアフガニスタンへの投資を保護すると約束していました。

現時点(8月20日)で中国はまだタリバンをアフガニスタンの新政府として正式に承認していませんが、「アフガニスタンの人々が独立して自分たちの運命を決定する権利を尊重する」「アフガニスタンとの友好的で協力的な関係を発展させる」とタリバンに友好的な声明を発表しています。

すでにタリバンと中国の間には阿吽の呼吸があるように見えます。

以下、今後、どのような形で中国とタリバンが協力できるかを記します。

  • 中国の長期戦略投資計画のひとつに「ベルト・アンド・ロード(一帯一路)計画」があり、地域全体に資金を供給してインフラを整備しようとしています。
  • もし中国がパキスタンからアフガニスタンまで「ベルト・アンド・ロード」を延長することができれば、例えばペシャワールからカブールまでの高速道路を建設することができ、中東の市場にアクセスするためのより短い陸路を確保することができます。
  • またアフガンを通して同盟国とも言えるイランとも地続きになり、より協力な関係を結ぶことができます。
  • アフガンにはリチウム、鉄、銅、コバルトなどの重要な工業用金属を含む膨大な未開発鉱床があります。タリバンはその開発を望むでしょうし、中国はその開発技術があります。
  • 中国が仲介してパキスタンとアフガニスタンを強く結びける事により、その3国でインドと米国に対抗できます(すでに6月に中国はパキスタン・アフガニスタン両国の関係の発展と改善に引き続き協力することを約束しています)。

ここまでで、タリバンと中国がすでに阿吽の呼吸がある事が分かったと思います。

さて、このように中国がアフガンで大きな影響力を持つ事は米国や世界にとって良い事なのでしょうか?

それは持っていき方によります。そもそも米国がアフガンに侵攻したのは9.11のテロを主導したオサマ・ビン・ラディンが率いるアルカイダがいたためです。

もしアルカイダ等のアフガンにいるイスラム過激主義グループが米国でテロ行為を行わなければここまで長く関わる事もなかったでしょう。

そのイスラム過激主義グループの国際運動を恐れているのは中国も同じです。

中国と米国は、その違いにもかかわらず、外交官や技術者を共同で訓練するなど、アフガニスタンですでにいくつかの協力関係を築いています。両国とも、アフガニスタンが内戦状態に陥ることは望んでいません。

両国ともにアフガニスタン人が主導し、アフガニスタン人が所有する政治的解決策を支持しています。したがって、アフガニスタンは、2つの競合する巨大な国が共通の目的を見出すことができる場所なのです。

もし中米が協力してプレッシャーを与える事によってタリバンとイスラム過激主義グループに距離ができれば、世界にとってかえってよかったといえるかもしれません。

 

仁義を欠いた菅首相の自業自得。横浜市長選で最側近が落選の大誤算

次期衆院選の前哨戦として注目され、菅首相も自らの地盤とあって最側近の小此木八郎氏を全面的にバックアップしたものの、蓋を開けてみれば立憲民主党推薦の山中竹春氏の圧勝となった横浜市長選。与党に有権者の厳しい審判が下されたわけですが、何がこのような結果を招いてしまったのでしょうか。今回のメルマガ『国際戦略コラム有料版』では著者で日本国際戦略問題研究所長の津田慶治さんが、菅首相の林文子現市長への仁義を欠いた扱いにより、自民党が割れたことがその主因と断言。さらに菅氏については一国のトップに立つ器ではないとした上で、彼を首相に祭り上げた二階俊博氏の判断を批判しています。

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横浜市長選で小此木氏を惨敗させた菅首相の問題点

菅首相が応援する小此木さんが、横浜市長選挙で敗北した。この大きな原因が、林文子現市長への仁義を欠いた扱いがあるからだ。

もし、林文子市長が立候補しなければ、自民党は一本化ができたはずである。

林文子氏に会って、菅首相は次の魅力的なポストを提供して、その上で、自分の主張変更を説明した上で謝り、市議団にも説明したのであろうか?私が見るに一切していないように見える。それでは林文子市長も怒るよね。この当たり前がわからないようだ。

林文子市長は、IRに乗り気ではなかった。それは市民への最初の説明会の態度で分かる。イヤイヤ説明をした。菅首相が強引に林文子市長に押し付けたから、渋々、IRを推進してきた。

それを急にIR反対と「手の平返し」だ、これでは林文子市長の立場がない。林文子市長の説得で同調した市議たちも立つ瀬ないことになっている。市議は、市民にIRを説明してきたはずである。それを何の説明なしに、「手の平返し」の反対に義憤を感じているはずだ。このため、自民党が割れた。

仁義は、論語の初等レベルの倫理観である。江戸時代は、初等教育の教科書(往来)に論語を採用して、人間として、どうあるべきかを初めに教えていた。その論語では人間として、一番必要なのが「仁・義」とその上での「信」であるとしている。

仁義を欠いた人が一国のトップにいることに、大きな違和感を抱かざるを得ない。菅さんはトップの器ではない。実行者として、実務をするには、その強引さが武器になったかもしれないが、皆をまとめることはできない。この結果が、今、いろいろな局面に出ている。

コロナ感染症の拡大防止も皆の気持ちや意見を尊重しないことで、壁に突き当っているようにも見える。このようなことでは、民心収攬などは絶対無理である。

組織のトップには、人間としての素養が絶対必要であることを思い知る。その点、安倍前首相には、危機になったとき、安倍さんを助ける多くの知識人たちがいた。安倍前首相は、人として素晴らしいものを持っているからだ。菅さんとは、人としての器が大きく違う。

そして、この2人が組んだ政治が最高であった理由でもある。院政政治の良さであろう。大所高所から見る安倍首相と、それを実行する菅官房長官という組合せである。だから、10年以上も体制を維持できたのだ。

そして、二階幹事長も生き生きしていた。今の二階さんの判断は、間違いが多い。その一番大きな間違いは、菅さんを首相にしたことである。トップの器がない人をトップにしてしまったことだ。

岸田さんを首相にしておくべきであったと思う。

 

全てが想定外。米国情報筋が漏らしたアフガン撤退“大混乱”の舞台裏

アフガニスタンからの米軍撤退期限を今月末までとしていたものの、予想を遥かに上回る大混乱を受けその延長に言及したバイデン大統領。世界一の軍事大国らしからぬこのような「惨状」を招いた原因は、一体どこにあるのでしょうか。今回のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』では著者でジャーナリストの高野孟さんが、主たる要因をアメリカが抱く「軍事力で世界は思い通りになるという妄想」であると断言。その上で、米国の存在そのものが大迷惑になりつつあるとの厳しい意見を記しています。

【関連】アフガン撤退は狂気の沙汰。逃げ出したバイデン大統領と米国の迷走
【関連】タリバンは本当に“悪”なのか?大国の意志に翻弄されたアフガンの真実

 

※本記事は有料メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』2021年8月23日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール高野孟たかのはじめ
1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。2002年に早稲田大学客員教授に就任。08年に《THE JOURNAL》に改名し、論説主幹に就任。現在は千葉県鴨川市に在住しながら、半農半ジャーナリストとしてとして活動中。

アフガン戦争を上手に終わらせることもできない米国のお粗末/その背景には米国社会のクレージー体質の根深さがある

バイデン米大統領は8月18日、米ABCニュースのインタビューで、8月末としていたアフガニスタン駐留米軍の撤収期限を延長する可能性を示唆した。アフガンに滞在する米国民全員を退避させるには「1日に5,000~7,000人を輸送しなければならない」と説明した。

1日に5,000人として8月19日から月末までの12日間に計6万人、1日に,7000人として8万4,000人の「米国民」が救出を待っているというのは本当なのか。そうだとすれば、その人たちの安全を確保した上での退避計画を立てていなかったというのはビックリ仰天だし、それ以上に、米国民以外のアフガン人の対米協力者――米軍軍属、通訳、大使館スタッフ、米系メディアのスタッフ、運転手等々の恐らく数万~数十万人がタリバンによって報復を受ける危険性についてほとんど何も考えていなかったというのは、信じられない程の間抜けさである。

どうしてこんなことになるのか米情報中枢に近い筋に当たると、「お恥ずかしいとしか言いようがない。米政府も現地機関も、米軍が撤退を開始しても、アフガン政府と軍が少なくとも数カ月は踏ん張って、同政府とタリバンの間で和解政権を作る協議が始まるものと信じていた。ところが、アフガン政府のガニ大統領はたちまち夜逃げしてしまい、米国が多額を注いだ同国軍もアッという間に消滅した。すべてが想定外」と自らの見通しの余りの甘さに呆然としている有様なのである。

ベトナム戦争の終末では、米軍兵士、大使館員等々を退避させた後、13万人と言われたベトナム人対米協力者の救出を行なった。が、それでも米国は責任を果たしたとは言えず、その後「ボートピープル」という形で100万人を超えるベトナム人が命がけで祖国を脱出してその8割は米国に亡命したのだった。軽度認知障害にあるバイデンがこのようなベトナム戦争終結の際の「撤退」の難しさを知らなかったのは仕方がないとして、国務・国防両省やCIAが全くの役立たずだったのは一体どうしたことなのか。

「戦争国家」アメリカが、戦争を始めることはできても止めることができず、すべてを放ったらかして逃げ出す無様な姿を晒しているのである。

 

休業中の店に「コロナのバカヤロー!」の張り紙。経営上は正解か間違いか?

私たちがついつい表に出してしまいがちな「不平不満」ですが、やはり可能な限り避けたほうがいいようです。今回の無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』では接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんが、ネガティブな発信は同情を買うことはできても応援に繋がりづらい理由を解説。その上で、コロナのために休業している飲食店を例に取り、目にした人が足を運びたくなるような告知張り紙の文言を紹介するとともに、言葉選びの重要性を説いています。

ネガティブ共感を呼ぶ発信

私の自宅と駅との間には、いくつかの飲食店があります。その中の一つに、比較的最近できたお店(といっても1年近く経ちますが)が1軒あるのですが、ここ数週間ほど休業している様子です。テイクアウトなどもやりつつ営業をしていたのですが、今は店を閉めてシャッターに張り紙がしてある状態。

どういう理由で休んでいるのかは定かではないのですが、その店に関して、個人的にあることがすごく気になっています。それは店のシャッターに貼ってある張り紙の文言です。

張り紙には休業の理由がはっきり書いてあるわけではありませんが、どうやらコロナの影響によるものらしいことはなんとなくわかります。というのも、いくつかの文章の後にデカデカと「コロナのバカヤロー!」と書かれているからです。コロナの影響で店を開けても利益が取れず、閉めざるを得ない状況なのかなーという感じなんですね。

実際飲食店は、本当に厳しいところが多くて、そう思う気持ちはよくわかります。都内は特にアルコールを出しにくい雰囲気もあり、その店の場合はアルコールなしでは利益が出にくい構造だということも扱っているメニューから見て取れます。でも、「コロナのバカヤロー!」をデカデカ書くのはどうなのかなというのが率直な感想です。

飲食に限らず業界的に厳しいところは、今はたくさんあります。そこで働く人たちは、それぞれいろんな想いを抱えながら日々を過ごしていることでしょう。国や自治体など、いろんなところへの不満があることも、おそらくほとんどの人が気持ちは同じです。

だからなのか、今はとてもネガティブな共感を呼びやすくなっています。ニュース記事やTwitterなどでも、コロナ関連でネガティブな話題を発信すると、すぐに「私も同じです」「同じこと考えていました」「同じく不満があります」など、共感をしてくる人が集まってきます。元来、ネガティブな話題には人が集まりやすいので、そういう意見に乗っかってくる人は多いものなんです。

しかし、ネガティブな共感をいくら呼んでも、同情してくれる人はいるかもしれませんが、応援してくれる人はそう増えてはくれません。「コロナのバカヤロー!」と憤怒の思いを綴っても、道ゆく人は「あぁ、あそこも大変なのね」と同情はしてくれるかもしれませんが、「だったらもっと、売り上げに貢献できるように応援してあげよう」という気持ちにはなかなかなれないものです。

ましてや、近所にこの状況でもうまくやっているような店があるわけで、そこでうまくいっていないということは「あぁそういうことなのね」と妙な憶測すら呼んでしまいかねません。不満をいくらぶちまけても、自分たちもお客様もハッピーにはなれないのです。

同居の親が認知症に。介護する夫婦が一番最初に乗り越えるべき「関門」

現在の日本では、65歳以上の6人に1人がかかると言われている「認知症」。もし、実の親や配偶者の親が認知症になった場合、介護する夫婦にはどんな問題があるのでしょうか? 今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、同居している義母の実話をもとに、介護をする上での「最初の関門」について語っています。

覚悟するしかないこと

さて、本日は最近深く思うことのお話。

同居しているオットの母親が認知症になりました。まあ、前フリでも何度か書いていますけど、これがまた大変で。

  • 日時が分からない
  • 作業手順が覚えられない・忘れてしまう
  • 記憶違いが多い
  • 自分の非は絶対に認めない
  • すぐにバレるウソをつく
  • 激高しやすい
  • 基本的な身仕舞いをめんどくさがる

などなど。いや~、これで要介護1ですからね。

このくらいが家族にとって一番辛いといいますが、もっと悪化している方もたくさんいらっしゃるのに、それを日常的にケアしているって…すごいわ~、プロだわ~。

義母は、結構難しい性格でしたが、それでも

  • 以前はこんな風じゃなかったよなあ…

と思ってしまうことがあります。まして

  • 優しかった
  • 嘘なんかつかなかった
  • キチンとした人だった
  • 穏やかだった
  • 好奇心旺盛な人だった
  • アクティブだった

など、肯定的な性格や行動が失われた場合には、どうしても悲しく切ない気持ちになってしまうと思います。

それでも、現実はこれから先どんどん悪くなるしかないわけなので現状起きていることは

・直視するしかない

んです。ここで

  • どうしてこんなことに(;。;)

とか嘆いても無駄なんですよね。キツい言葉ですが、ホントに無駄です。多分、先の長い介護において、ここがひとつめの関門なんじゃないかと思っています。ここは

  • ああ、もう別人格になったんだな

と思うのがコツなんだろうと思います。これは逆に言えば

  • あなたの知っている親はすでに(人格的には)死んだ

ということです。これは、結構受け入れ難いお話です。姿形も声も以前と一緒なのに人格は違う。理性では分かっていても、感情的に割り切れない気持ちになると思います。そこをなんとか乗り越えるしかないわけですよ。

冷静な状態、あるいは他人の親の話だと、

  • ま、そりゃそーだよね

とさしたる困難もなく、理解できると思います。これが自分の親だとなると、これはソレナリ難しいんです。

吉岡里帆、Fカップバスト爆揺れ。露出多めセクシーとあざとい京都弁で狙う一発逆転、“嫌われる女で上等”の捨て身戦略

女優の吉岡里帆がめざましい活躍を見せている。NHKのお笑い番組でMCを務めたかと思えば、京都国立博物館では得意の“京都弁”で「おいでやす」と音声ガイドを担当。自身のインスタグラムではキワドい画像を披露するなど、人気維持のためもはや何でもアリの状態になっている。

吉岡里帆が大胆な攻めで高評価を獲得 

2021年4月期は『レンアイ漫画家』(フジテレビ系)、『華麗なる一族』(WOWOW)とドラマ2本を掛け持ちするなど、大忙しだった吉岡里帆。この夏のドラマ出演はないものの、さまざまな番組で吉岡の姿を見るようになった。

今月10日放送された『笑いをシェアしよう!れこめん堂』(NHK)ではMCを担当。漫才やコントなど、お笑いのネタ動画を提供してくれる架空のカフェ「れこめん堂」が舞台という設定で、吉岡がお笑い芸人たちを仕切った。

また、9月12日まで京都国立博物館で開催されている特別展「京の国宝-守り伝える日本のたから-」では音声ガイドを務めている。地元出身らしく吉岡は「皆さん、ようこそおいでやす」と京言葉を使いながらガイドしている。

芸能事情に詳しい週刊誌の記者は次のように語る。

「一時期はすっかり姿を見なくなり、『吉岡里帆はもう消えた』という声も聞かれていました。しかし、今はだいぶ露出が目立ってきています。もしかしたら、“自分は女優である”という強いこだわりを捨てたのかもしれません」

そうした一面はさまざまな場面で見ることができるという。

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インスタではセクシー画像を連発で男性を虜に

吉岡は自身のインスタグラムを頻繁に更新しているが、これまでは避けてきた露出の高い写真をアップするようになった。

今月2日には胸元を強調したエビ反り風の衝撃的ポーズを披露。「いや、確実に筋肉痛の治りが遅くなっている!」とハッシュタグに筋トレとつけてアピールしたが、どうみてもこれは男性ファンを意識した写真。とても筋肉痛に悩んでいる表情には見えない。この投稿には15万ものいいね!がついた。

また、少し前になるが7月16日には背中がパックリとあいたセクシーな黒のドレスに身を包み、スリット部分から生足を出して、なぜか舞台の真っ赤なカーテンにしがみつくポーズで悩殺。

タイトなドレスだけに吉岡の体のラインも丸わかりで、コメント欄には「美しすぎる」「色気がだだ漏れ」「妙にエロい」などの感想が相次いだ。

「インスタに掲載されるセクシーな画像は明らかに吉岡さんの確信犯ですね。自身のコメントと画像がまったく合っていません。でもそれが吉岡さんサイドの狙いです。豊満なボディで知られる吉岡さんがひとたびインスタにセクシーな写真をアップすれば、ネットがすぐ飛びつくことを知っています。定期的にそうした写真を出すことで、ネットニュースなどに名前を出すことができるのです」(前出・週刊誌記者)

かつて吉岡はグラビア出身にもかかわらず、女優転身後に「グラビアはやりたくなかった」という発言を連発し、激しいバッシングを受けたことがある。

それ以来、わかりやすく人気が下降線を辿っていたことを教訓にし、今では上手く利用する戦略へ変えたとみられる。

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完全に女優業へシフトするのではなく、自分の大きな武器であるナイスボディを活用しながら、バラエティ番組などにも積極的に出演する。どうやらその狙いが功を奏しているようだ。

NYタイムズや英BBCも報道。今年の冬は「インフルエンザに要注意」の意外

デルタ株の流行で感染者が増えているのは、日本よりワクチン接種が進んでいる国々でも同じです。重症化し命を落とす人こそ少ないものの、イギリスやアメリカ南部の州などではマスクをしなくなったことでコロナ以外の感染症の流行も心配されているようです。『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』著者で人気ブロガーのりばてぃさんは、体調不良でブレイクスルー感染を疑いましたが、診断結果はインフルエンザだったと報告。マスクで守られてきたことで免疫の力が衰え、普通の風邪やインフルエンザの危険度が上がっているとする米英の主要メディアの報道を伝えています。

コロナじゃありませんでした

(1)コロナに感染したの?

さてさて先週の体調不良ですが、症状が喉の痛みと酷い頭痛だったので、ワクチン打ってるけど流行りの変異株に感染したのかしら?と思いまして、近所でやってるPCR検査を受けてきました…が、コロナではありませんでした。でも、インフルエンザでした!!(えっ!??)インフルエンザが発覚してから調べたら普通の風邪より酷い頭痛が出ることがあるのだそうです。それであんなに痛かったのかぁ…。

一般的なPCR検査ではインフルエンザの検査までしないと思うのですが、たまたま行ったのがクリニックのようなところだったのがある意味幸いだったのかもしれません。

そもそも症状があるときに外出すること自体が他人に感染させてしまうのでは?とのご指摘もあるかもしれません。たしかにそうです。その辺りはかなり悩んだのですが、家からクリニックまでずっとマスク(いつもの布ではなく医療用の使い捨てマスク)をしていったのと、徒歩でいけるところだったのと、コロナであればワクチンしているので重症化の可能性は低いだろうけどもやっぱり少し心配だったのと、果たしてこの症状はコロナなのかを確認したかった等いろいろ考えた結果の判断でした。

結果的にはインフルエンザとわかって早めに専用の薬を飲んで治すことができましたし、自己隔離もしたので家族にもうつすことなかったので良かったと思います。

そんなわけでクリニックで喉が痛いと話したらPCR検査の後にナース(ナースといっても診察まで可能な人のようでした)まで来てくれて喉と耳、聴診器で肺の状態まで診察してくれたのです。で、念の為、インフルエンザも検査してくれたのかなと思います。

それにしてもインフルエンザをこの時期に発症するのは珍しいので、検査結果を伝える電話では、コロナは陰性だったけどもインフルエンザがなんと陽性!驚きですねー意外だわ~って雰囲気の会話でした(笑)

アメリカではインフルエンザにも効く市販薬が売られていて我が家にも常備してあったので、家にある薬飲んで治しますといって電話を切って、お薬飲んでようやく治ったという状況です。

ところで、PCR検査は人生初でしたが、鼻に綿棒入れるタイプでめちゃくちゃく痛かったです。涙が出るし、「ふえぇ~~~」って声ださずにはいられず大変でしたが検査してくれた人は完全防備だったのでくしゃみしちゃう人もいるだろうなと思うと納得の格好です。あと血中酸素濃度も熱もなんと体重まで計測。すべて正常でした。