花火は見るもの? いいえ、「感じる」ものなんです

各地で開催されている花火大会、もう観に行きましたか?「ちょっと遠いけどまぁまぁ楽しめるし、家からで充分!」という方は、本当の花火の楽しみ方を知らないのかも。『1日1粒! 「幸せのタネ」』では、迫力満点な花火の豆知識もご紹介しています。今度は間近で花火を楽しみたいと思えるはずですよ! 

打ち上げ花火の迫力

みなさま こんにちは。マインドマップインストラクターの須田です。

8月に入ると、毎週末はどこかで花火大会が開かれていますね。

大阪梅田で開催される「なにわ淀川花火大会」も、規模の大きい花火大会のひとつです。10年ほど前、有料観覧チケットを購入して、間近で見たことがあります。遠くで見るのと、間近で見るのとの違いはなんでしょう?

一言で言えば「迫力」です。では、その「迫力」はなんでしょうか?

まず見える花火の「大きさ」があります。

花火の大きさは、花火の「玉」の大きさで決まります。ただ、「安全距離の確保」という問題があって、都市部と田舎とでは打ち上げられる大きさの「限界」が異なります

そのため、一概には言えないのですが、近くで見たら、それだけ「大きく見える」ということは同じです。

淀川花火大会の場合は、最も大きいもので「8号玉」です。開く花火の大きさは半径140mほどで、直径だと280m。

目の前いっぱいに花火の「球」が広がるのがわかります。

そう「球体」だとわかるのも近くで見るからこそです。遠くから見ていると、遠近感がわかりづらく、平面的に広がっているように見えます。

でも、「爆発」は「四方八方」に飛び散るもので、つまり「球体」です。「球体」だから、どこから見ても花火が円形に見えるのですが、近くで見ると「球」だとわかります。

これは視覚です。

次に「聴覚」の面から。
遠くで見ている時には、花火が開いた時から少し遅れて、「ドドーン」という音が聞こえるのに気づいていると思います。
これは光の速度と音の速度に違いがあるからです。

光は秒速30万km。1秒で地球を7周半もするので、「差はない」と思っていいでしょう。
音速は秒速340mと一般によく聞きますが、空気中から水中か、温度はどのくらいかなどで異なります。
でもまあここは340mとしておきましょう。

先ほど例に挙げた8号玉で、到達高度は280mです。
秒速340mだと、打ち上げ地点までの距離を考慮して、近くで見ればまあ1秒ほどで「ドドーン」という音が聞こえます。

これが1km離れたところで見たら3秒ほどかかるわけです。

「パッ」と花火が開いてから3秒で「ドドーン」
「パッ」と花火が開いてから1秒で「ドドーン」

どちらがより一体感があるかは、もちろん近い方。

見た目(視覚)と音(聴覚)
この2点だけでも近くで見る方が楽しめるというのがわかりますね。

image by:Shutterstock

 

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さようなら700系。ニッポンを「元気」にしたあなたの功績を忘れない

無類の鉄道ファンで、自身のメルマガでも鉄道に関する話題をよく取りあげているジャーナリストの冷泉彰彦さん。今回は1999年にデビューし、晩年を迎えつつある「新幹線700系電車」について、愛惜の念を込めて語っています。

『晩年』を迎えた新幹線700系電車

N700がデビューして以来、そしてN700A(アドバンスト)に進化したり、初期型のN700が重整備時に改造されて「改造N700a」になったり、東海道・山陽区間の車両運用はN700系を軸に展開してきました。

2011年の九州新幹線鹿児島ルートの全通と、新大阪=鹿児島中央直通運転開始後は、山陽区間では8量編成で淡青色の「九州仕様N700」も多く見かけるようになっています。

一方で、東海道・山陽では300系が完全に退役、一時期大人気を博した500系も、今は東海道区間からは「追放」されて、8量編成に編成替えとなって山陽区間の「こだま」の一部で運用されているに過ぎません。この500系も完全退役へのカウントダウンに入っています。

その一方で、この東海道・山陽新幹線の主力車両として一時代を築いた「700系車両」も、静かに「晩年」に差し掛かっているということを指摘しないわけには行きません。

初めての270キロ運転という課題を背負って、様々なトラブルに直面した300系や、初めての300キロ運転を達成するために、居住性を犠牲とせざるを得なかった500系と比較しますと、700系というのは一見すると派手さに欠けるのかもしれません。

ですが、全盛時には東海在籍、西日本在籍合わせて「91編成」がフルに活躍していたこの700系は、16両固定編成定員1323名の輸送力(これは300系以来の東海の伝統)と、最高285キロ(山陽区間)という速達性をもって、正に東海道・山陽の一時代を支えてきたと言えます。

営業運転への投入は1999年、そして2003年から04年頃には主力車両として300系あるいは100系を置き換え、そこから10年間は正に東海道・山陽新幹線という巨大動脈を牽引してきたのが、この700系です。今となっては、N700やE5・H5/E6など「もっと長い鼻」が普通になっていますが、登場した当時の700系は「カモノハシ」のような顔だと人気を博して、その空力特性、特にトンネル微波動対策が最新のものだと話題になったのでした。白を基調に青帯を配したデザインも、この700系はバランスが取れているように思います。

ある意味では、この700系というのは1964年に開業した日本の新幹線の一つの完成形でした。0系、100系は性能的に発展途上、そして300系や500系は技術的な試行錯誤という位置づけが免れない中で、700系というのは、一つの大きな達成、そして完成形であると思います。

2000年代の前半に、今ほど日本との往復をしていない時期に、久しぶりに日本に一時帰国をして、初めてこの700系に乗った時の感慨は忘れられません。日本の新幹線はとうとうこんなレベルにまで到達したのか、そんな感動をしたのを覚えています。

>>次ページ 引退へと加速する700系

ただ100を数えるだけ。人生がみるみる変わる不思議な方法

例えば、友達から遊びに誘われたとき、「面倒くさい…」「理由はないけど今回は断ろう…」と無気力になってしまう自分、好きですか? 行動力の低い自分を変えたい!と思っているなら、精神科医のゆうきゆう先生も実践している「100カウント」を試してみてはいかがでしょうか。『★セクシー心理学GOLD ~最先端の心理学技術★』から抜粋してご紹介します!

100カウント

「今日、何もできなかった…!」
「毎日、何してるんだろう私…!」
「あのことが頭から離れられない…!」
「どうして何かしようとしても、うまく進められないんだ…!?」

そんな悩みを抱えている人は多いものです。
自分は今までに、1000冊以上の心理学書籍、論文、またビジネス書を読みました。そしてゆうメンタルクリニックでの数万人以上の患者さんの治療を通してたどりついた方法があります。

この方法だけで、多くの方に、こんなメリットがあります。

・集中力が高まる
・毎日の行動力が上がる
・行動したいときの気持ちが活性化する
・悩み苦しむ時間が少なくなる
・悩みの度合いが減る
・今の自分を受け入れられる
・成長に向けて、毎日さらなる一歩を踏み出すことができる

今あげられるだけでも、これだけあります。自分自身ももちろん実践していますが、実践していなかったときに比べて、人生は大きく変わっています。

この方法を使っていなかった自分をたとえるなら…。

今が何時かも分からずに一日を過ごしているようなもの。今の競技が、100メートル走か500メートル走か、はたまたマラソンなのかも分からないまま、そして今がスタート地点から何メートルなのかも分からず、漠然と走っているようなもの。または自分の手持ちの金額が分からずに、高級寿司屋に入って食事をするようなもの。

さらに言うなら、人間の平均寿命も分からず、自分の年齢も分からないまま、一生を生きているようなもの。

何も「目安」や「頼り」になるものがないまま、生活しているようなものです。

人生を変える方法はとてもシンプルです。

ただ、「100」を数えるだけ
毎日、100という数を数えてください。それだけです。

「えっ? どういうこと?」

と思ったのなら、それがあなたのスタートです。どうか気軽に、続きを読んでみてくださいね。

【書評】世界を制した「数独」の知られざる誕生ストーリー

数字は独身に限る?

日本発のパズルゲームとして世界的大ヒットを飛ばした「数独(すうどく)」。無料メルマガ『ビジネス発想源』の著者・弘中勝さんがこの数独の誕生秘話と大ヒットした理由を紹介しています。企画作りに頭を悩ませている人は、参考になるのでは?

ユーザーを巻き込む企画

最近読んだ本の内容からの話。

1980年、印刷会社の営業として働いていた28歳の鍛治真起氏は、幼馴染の女性から、「こういう雑誌、日本にないから出したら面白いかも」と、アメリカ土産でもらったパズル雑誌を見せられた。当時の日本でパズルといえば、雑誌や新聞に少し掲載されるクロスワードや多胡輝の「頭の体操」シリーズのようなクイズ本に近いものしかなかった。

アメリカで人気があると言っても、日本でウケるとは限らないから、鍛治氏には最初はピンと来なかったが、1年ほど書店をチェックして回ってみると、日本ではパズル雑誌が創刊されてこない。
まだ誰も開拓していない未知のジャンルだから、鍛治氏は「これはいけるかもしれない」と思った。そこで、パズルや迷路が作れるその幼馴染の姉妹と『パズル通信ニコリ』という、今でいう同人誌をお互いの本業の合間を縫って制作することにした。

当初は3~4ヶ月に1冊ずつ出すペースで、地道に書店に営業活動をしてみると、10軒に1軒ぐらいは面白がって取引をしてくれる書店があり、毎号しっかりと完売するし、号を重ねるうちに部数が倍々に伸びていった。各自治に読者がいる手応えを感じた鍛治氏は、きちんと法人化しようと決めて、印刷会社を辞めて株式会社ニコリを作った。

1984年、鍛治氏が米国デル社のパズルマガジンを偶然に見つけてふと手に取ると、枠の中に数字を書き込んでいくというルールの「ナンバープレイス」というパズルが載っていた。
英語が分からないのでクロスワードは解けなかったが、ナンバープレイスはなんとなく数字を書き込むと解けてしまって、何問かやるとなかなか面白い
そこで、見よう見まねで作ってみたらできたので、左右対称の配列を残すなどニコリ固有の特徴を入れ、ナンバープレイスとは違う独自の名前をつけることにした。

問題は1から9の一桁数字しか使わないから、一桁はシングル、シングルは独身、そこで「数字は独身に限る」という名前を20秒ぐらいで思いついて、『ニコリ』の別冊に載せた。すると、あっという間に作り手が現れて、『ニコリ』本誌に掲載されると人気に火がつき、読者から続々とたくさんの作品が送られてきた。そのパズルをまとめた単行本を敢行した際に、「数字は独身に限る」を略して「数独」と名付けた。

「数独」だけを載せた単行本は後に26冊シリーズ累計で450万部以上出るほど人気となった。
さらに、ニコリが始めた「数独」は、2005年にロンドンから突然ブームが沸き起こり、アメリカなど世界中にその人気が広まっていって、「Sudoku」は海外の辞書に載るほどの固有名詞となった。

2007年3月、鍛治氏は「鍛治真起、SUDOKUのゴッドファーザー」というタイトルで、『ニューヨークタイムズ』紙の経済面のトップを飾ることになった。
『ニューヨークタイムズ』紙で、日本人を経済面のトップ記事に取り上げたのは、これが初めてであった。

ニコリの強さは、仲間会社という点にある。
ニコリはパズルが好きだからという人の集まりで、また読者が作家としてパズルをどんどん投稿する。

日本初の総合パズル誌『パズル通信ニコリ』を創刊してからの30年間、濃いファンと文字通り膝を交えて切磋琢磨してきた自負がある、と、ニコリの鍛治真起社長は述べている。

>>次ページ ユーザー参加型企画の強みと今後の風向きは?

元プロ野球審判員がこっそり教える「正しい判定」の付け方

8月6日に開幕した夏の甲子園。主役はもちろん球児たちですが、試合を裁く審判員もまた「陰の主役」と言えるのではないでしょうか。それはプロ野球でも同じ。そんな審判員の実態を、元プロ野球名物審判が無料メルマガ『こっそり覚える野球審判』の中で明かしています。

10年で一人前だと言われる訳

プロの審判になって、最初に言われた事は、審判は10年しないと一人前と言われないという事でした。

それは正しかったですね。

年間の試合数が、公式戦約120試合、オープン戦・練習試合・2軍の試合・教育リーグ約50試合、その他の紅白戦も含めれば、年間200試合以上はするわけですね。

10年経験すれば、2,000試合です。そのぐらい経験して初めてプロの審判と言われるようになるのですよ。

皆さんはどの程度審判されているか分かりませんが、プロの審判員の話すことは常に理論ではなく実践からの経験論です。「机上論」を超越した「ノウハウ」なのです。

どうやれば上手く審判できるのか? 簡単じゃないのです。

自分で痛い目にあって初めて気が付くことも多いのですが、それは本当に自分で痛い目に合わなければ、実感するのは無理なのですよ。

それじゃ遅いから、ノウハウを知りたいと思う事は理解できますが、「経験しなければ分からない事」も教えて欲しいと言われてもそれは無理。

自分で経験されてください。痛い目に合ってください。それを恐れる人は、審判しないでください。恐れない方だけ「前に向いて」求める審判像を求め続けてください。

「前に向いて進む」のは、困難が立ちはだかります。それは周囲の状況かもしれませんし、自分自身のジャッジに関してかも知れません。

どちらにしても、その困難に立ち向かう意思をも持ち続ける事が大事なのですよね。上辺だけの「規則解釈」は何の意味もありません。それは「実践」じゃないからです。「机上」だからですよ。

もちろん「規則解釈」は重要ですが、解釈のための解釈はいけませんね。素直に読んで、そして「実践」することです。

>>次ページ ノウハウを身につけるために本当に必要なことは?

面接官が密かに用意している「会話のやらせ」

中小企業の社長や人事担当者などに向けて、採用活動に関する情報を提供しているメルマガ『「欲しい人材がザクザク採れる!」採用成功術』。今回テーマとしているのは「応募者に対する受け答えについて」です。より有望な人材を獲得するために、人事担当者が心掛けるべきこととはなんでしょうか。

応募者からの質問にどう答えるか

質問に対する答え方で、その人の熱意や真剣さがわかります。もしかしたら、みなさんも経験は無いでしょうか?

例えば、飲み会や、なにかの集まりで会話をしていて「笑顔で話しているけど、あまり興味なさそう」「こっちは真剣に聞いているのに、適当に答えている」のように感じたことがあるのではないでしょうか。

逆に、こちらの質問に一生懸命答えてくれるだけで、その人の熱意や真剣さだけでなく、人としての誠実さまで伝わってくることもあるでしょう。

実際になにかの統計があるわけではありませんが、「『自分で話をしているとき』と『質問に答えているとき』でどちらがその人の本心がわかりますか?」という質問があったとしたら、おそらくほとんどのかたが後者を選ぶのではないでしょうか。

これは採用においても同様です。

各社の就活アンケートで「会社について良い印象を受けたことは?」という問いには、「こちらの質問に真剣に答えてくれた」というのは、いつも上位の常連に入っています。

逆に、質問に対する答え方がいい加減なだけで(そのつもりはなくても)、印象が悪くなったり、場合によっては選考辞退にもつながってしまいます。

では、それをどう自社の採用に活かすか?

まずは、「どんな質問にも真摯に答えるという意識を持つ」ということです。

「そんなことはわかってるよ」という方が多い(というかほとんど?)かも知れませんが、では実際にできているでしょうか? また、もしみなさんはできていたとしても、他の採用担当者はいかがでしょうか?

実際、質問はどれも熱意を持って答えられるものばかりではないでしょう。

例えば新卒であれば、同じような質問を毎回されたり、「そんなこと知らないの」というようなことを聞かれる事もあるでしょう。

ただ、質問をしてくるということは、本人なりの理由がある訳です。

例えば、残業や休日出勤についての質問は、みなさんにとってはどちらも当たり前のことでも、仕事経験の無い新卒には、とても心配なところだったりします。

また、「こんなこと質問までしてきて……」の原因は、こちらの説明不足が原因かも知れません。

まずは、それらに対して真摯に答えることが大切です。

>>次ページ あると意外と使える「想定問答集」

中野に行ったら立ち寄りたい、怪獣たちのいるところ

「たかじんNOマネー」などの構成作家として知られる放送作家の吉村智樹さんが、街で出会ったユニークなスポットや人を紹介してくださる無料メルマガ『「まちめぐ!」吉村智樹の街めぐり人めぐり』。今回吉村さんが足を踏み入れたのは、真っ赤な怪獣が出迎えてくれる「大怪獣カフェ」ですが…、そこには想像をはるかに超える「愛情」があふれていました。あのマツコ・デラックスも乱入してきたんだとか!?

東京 夜の巷に蠢く怪獣たち

東京には、地元の寺や神社の名前がそのまま冠された駅がいくつもある。

たとえば、かつて僕が事務所を構えていた高円寺がそうであるし、同じJR中央線には国分寺という駅がある。そしてやっぱりそれぞれ、駅から徒歩圏内に同名の寺が建っている(とはいえ、なぜか吉祥寺の駅前には吉祥寺という寺がないのだけれど)。

ほか、高幡不動、祐天寺、泉岳寺、Let’s豪徳寺! などなど地方から訪れた僕にでも、駅名を見ただけでそこが門前町であることがわかるのがありがたい。

また、そういった街は参詣道がそのまま商圏として発達しているため、駅前には高確率で、歩いているだけで心がほどける、のんびりムードの商店街が横たわっている。このように参道と商店街が一体化しているゆえにシャッター通り化が食いとめられているのが、東京の街の大きな魅力のひとつ。

中野区にある西武新宿線「新井薬師前」駅もそう。

駅名となった新井薬師寺のご神体は、眼の病を癒す神様として地域住民から永く愛されている。

 

そして駅の南口からはL字型に広がった商店街があり、およそ100店舗もの小売店や飲食店がひしめいている。毎月8の日には商店街で縁日が開かれ、さらに第1日曜日には骨董市が催される。盆おどり桜まつりなど季節ごとのイベントも行われ、深いおもむきを味わうことができる。

場所だけで言えば、背伸びをすれば都庁のビルが見えるほどの都心部なのに、このようなほっこりエアポケットがあるなんてにわかに信じがたい。ここは都会の絵の具に染まっていない都会なのだ。

「新井薬師前」駅から続く通りは、ご年配のユーザーが多い参詣道との一体型商店街なので、店じまいは早い。早稲田通り1本隔てただけで中野駅前の不夜城的大歓楽街が現れるのだが、そこでのどんちゃん騒ぎの声など、ここにはまったく届かない。まるで別の宇宙のできごとかのように街は早々に寝息を立て、ひそやかでおだやかな空気感に包まれている。

 

 

 

こうして夜の新井薬師を徘徊すること5分。西武新宿線「新井薬師前」駅からJR「中野」駅方向へと歩いてゆくと、商店街「新井薬師商店会」はカックンとL字に折れ、「薬師あいロード」と名を変える。そしてあいロードに建つマンションの地下から漏れる灯りに誘われて足を踏み入れると、そこには、この世のものとは思えない真っ赤な生き物が立っていた。

このぽかんと口を開けた怪な獣がお出迎えするこのスポットの名は「大怪獣サロン」。お昼はカフェ、夜はBARという、ウルトラ怪獣ザラガスのように変態を遂げる社交場だ。

>>次ページ 店内はやはりマニアックすぎるのか?

【書評】Gaba設立者が考案した、英語で自己表現できない人の学習法

日本人の最も重要で永遠の課題ともいえる「英語」。突然必要になったときに、何もできなかったという人は多いはず。無料メルマガ『毎日3分読書革命! 土井英司のビジネスブックマラソン』では、英会話教室Gaba設立者・青野仲達さん著の英語学習法を紹介されています。ハーバードっていうからには、難易度高そう…と思ったアナタ!まずはこちらの書評で判断してみてはいかがでしょうか。 

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ハーバード式英語学習法』 青野仲達・著 秀和システム

こんにちは、土井英司です。

人前で英語を使って自己表現をする。こんなにしんどいことはありません。

以前、池田哲平さんの「グローバルキャリア講座」でも辛酸を嘗めましたが、NYでも毎日英語は苦労しています。

本日ご紹介するのは、そんなノンネイティブを救う、画期的英語学習書

Gaba設立者、青野仲達(あおの・ちゅうたつ)さんによる『ハーバード式英語学習法』です。

著者は、早稲田大学政治経済学部卒業後、外資系企業勤務を経てハーバード大学経営大学院にてMBAを取得しており、本書の主要コンセプト「5行エッセイ」は、その経験から来ています。

本書によると、「ハーバードのビジネススクールには、英語を母国語としない「非ネイティブ」の学生に「英語で生き抜く技術」を教えているプログラムがあ」るそうで、その最重要項目エッセイの書き方なんだそうです。

本書で紹介されているシンプルな「5行エッセイ」をマスターすれば、英語を話すのも書くのも苦労なくできる、というのですが、確かにこれなら初心者でも自己表現ができそうです。

実際の「5行エッセイ」の例を見てみましょう。

I like summer best.(私は夏が一番好きだ)
The days are longer.(日が長い)
We can dress down.(楽な服装ができる)
I can travel with my family.(家族と一緒に旅行ができる)
My favorite season is summer.(私の好きな季節は夏だ)

結論から始まり、3つの理由を述べて最後に結論を言い直す。

このシンプルな構成で、誰でも自己表現できる、というのが本書のコンセプトです。

どんなテーマを立てればいいか、3つの理由にどう変化をつければいいか、ディスカッションに使う時はどうすればいいか、証拠を添えたい時はどうすればいいかなど、応用編にもコメントされており、なかなか実践的な内容です。

さっそく中身をチェックして行きましょう。

◆5行エッセイを書くための3つのルール
・最初に結論を述べる
・理由を3つ挙げる
・最後に結論を繰り返す

辞書を使う際のコツは「単語だけではなく、その単語を使った表現方法をできる限り確認する」こと

ネイティブスピーカーに英文をチェックしてもらいたい場合、ネットで「Lang-8(ランゲート)」を使ってみるのも1つの方法です。ランゲートは語学学習者向けの相互添削型SNSで、基本サービスは無料。学習中の言語で文章を書くと、その言語を母国語とする人が添削をしてくれます

まず、5行エッセイが完成したら、それを音読してください

話した英語が伝わらない原因の大半は、細かな発音のまちがいではなく、声が小さいことなのです

Rの直後に母音があるとき、最初に小さい「ゥ」を意識して「ラ行の音」を出す 例)rain rock

後に続く母音にアクセントがない場合、Tは日本語の「ラ行(ラリルレロ)」に近い音になります

エッセイの秘訣は、なるべく「毛色が違う」ネタを選ぶこと。3つのネタが違っていれば違っているほど、会話の「守備範囲」が広がります

「故郷・趣味・家族・スポーツ」などは代表的な「自己紹介トピック」です。これに「仕事」を加えた5つのエッセイだけでも15のネタができます

5行エッセイに「証拠」を添える

構成のキーワードを挿入することで、「今何の話をしているのか」が相手に瞬時に伝わります

逆説は「しかし」「それにもかかわらず」という意味です。代表的なキーワードは「However」や「Nevertheless」です

内容的には、いくつか5行エッセイの見本が出てきて、その後発展形が示される、というシンプルなものです。ただ、本書を読んで「これだけでいいんだ!」と思えれば、人前で話すのもそんなに苦ではなくなるはずです。ぜひチェックしてみてください。

 

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毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン
著者はAmazon.co.jp立ち上げに参画した元バイヤー。現在でも、多数のメディアで連載を抱える土井英司が、旬のビジネス書の儲かる「読みどころ」をピンポイント紹介する無料メルマガ。毎日発行。
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目からウロコ!夏に採れる野菜には体を冷やす効果がある

暑い季節、ついつい摂りすぎてしまう冷たい飲み物。お腹を壊す原因にもなりそうですが、実は「あるもの」を食べることで、カラダを冷やすことができるって知っていましたか?『∞魔女の家庭医学∞(特別版)』の著者で自然療法に詳しい、さのよう子さんに教えていただきましょう。

冷たいものの摂り方

冷たいものを飲むときには、口の中を冷やして飲んで下さいとお話があります。

でも、冷たいものを飲んだり食べたりするだけが、体を冷やすことではないんですね。
体を冷やすものを飲んだり食べたりすることも、体の熱をとってくれます。

具体的にお話をしましょう。

は、体を冷やす性質があります。
それは、麦の採れる季節が初夏だからなのです。

これから、暑くなる季節に採れるものは、ほとんどが体を冷やします

麦茶は夏の火照った体の熱を、冷ましてくれる働きがあるのです。

もし、あなたが夏は疲れやすくて動けなくなるというなら、ご飯に大麦を入れて食べて下さい。

大麦はご飯よりも粒が大きく陰性です。
ご飯では体にこもる熱も、大麦ならミネラルやエネルギーは必要なだけ摂り入れて、余分な熱を冷ましてくれる働きがあります。

ハトムギは、体内の老廃物を下ろしてくれるので、夕方になると足が重くなるような人には、ハトムギをご飯に入れて食べることをおすすめします。

もちろん、ご飯を麦に変えるだけでなく、お茶として飲んでもいいですよね。

他にも麦は、麺類で食べることができます。

日本には、そうめんや冷や麦、うどんと麺の文化があります。

冷たいそうめんでも汁を暖かくするなどの工夫をするだけでも、お腹を冷やさずに体の熱を取ることができます。

「麦が体を冷やすならパンはどうでしょうか」

そんな声が聞こえてきそうですが、焼いたパンは小麦の細胞が乾燥して硬くなっているので、ほどほどにしてください。

ただでさえ、汗で水分が蒸発しています。

便秘を引き起こして、腸を汚すこともあります。

腸の脱水は、頭痛になる恐れもありますので食べるなら、水分をしっかりと含ませながら食べることを意識してくださいね。

そうそう。
吸収しやすい水分を野菜や果物から摂るのも、体を冷やすためには良い方法です。

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身内が亡くなると、預貯金が引き出せなくなるってホント?

身内が亡くなった際に発生する相続。当然ながら故人の預金も相続の対象になりますが、どの段階から支払いが停止されてしまうのでしょうか。そして再び払い戻しをしてもらうにはどうすれば? 無料メルマガ『知らなきゃ損する面白法律講座』で現役弁護士が明確に回答しています。

身内が亡くなった場合の預金引き出しは可能?

□相談□

身内が亡くなった場合、故人の預金はいつから支払いが停止されるのでしょうか? 銀行に聞いたところ、葬儀費用は引き出せますと言われましたが、それ以外のケースについて詳しくは教えてくれませんでした。

また、再び払い戻しして貰うためにはどのような方法が有るのかもお答え頂ければと思います。(50代:男性)

□回答□

純粋に法律だけを考えた場合、ある方が亡くなると、その瞬間に相続が開始します(民法882条)。預金のような金銭債権は、共同相続人の共有に属するとされます(民法264条)。不動産などとは異なり、預金債権は分割が可能なお金であるため、共同相続人が相続分に応じて承継するものとされています(民法264条ただし書き、427条を参照。裁判例として最判平成16年4月20日などを参照)。

 

相続分は遺言や法律を元に算定されることになります(民法886条以下を参照。例えば、配偶者と子が2人いるケースで、故人の遺言等がなく、法定の相続分に従って分割する場合、配偶者は1/2、子は1/4ずつ相続することになります)。

したがって、一見すると金融機関に相続人のそれぞれが、相続分を示した上で申し出れば預金が引き出せそうにも思えます。しかし、金融機関実務においては相続人同士のトラブルに巻き込まれるのを避けるために、葬儀費用などの一定程度の金銭以外、相続人全員の同意がないと預金を引き出せないとする運用がなされています。

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