親の体罰禁止、法制化を閣議決定。ネットで賛否分かれる

政府は19日の閣議で、「児童虐待防止対策」の強化に向けて、児童福祉法や児童虐待防止法などの改正案を決定しました。その中で、「しつけ」と称した悲惨な虐待事件が相次いでいる問題を受けて、「親による子どもへの体罰禁止」を明記。児童相談所の体制強化策も盛り込んだということです。

施行は一部を除いて、2020年4月から。政府・与党は「今国会の重要法案」と位置付けて、早期成立を目指しているとのこと。

この「親による子どもへの体罰禁止、法制化」という衝撃的なニュースを受けて、ネット上では「どこまでが体罰でどこまでが『しつけ』になるの?」「これはやるべき」などと賛否両論が渦巻いています。ネットの声をまとめてみました。

Twitter上の反応

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image by: 首相官邸公式ツイッター

大阪メトロが堺筋をサカイマッスル誤訳。本当かやってみた結果…

大阪市を走る地下鉄を運行する大阪メトロの外国語ページで、「堺筋」を「サカイマッスル」と誤訳していたことが多くの利用者からの指摘で判明し、ネット上で話題になっています。

そのほか、天下茶屋を「ワールドティーハウス」としていたり、「3両目」を「スリーアイズ」と表記していたことも判明。

この原因が、自動翻訳ソフトの利用とのことで、大阪らしいといえば大阪らしい、期せずして発生した「ギャグ」センスに抱腹絶倒のネットユーザーが激増しています。

しかし、本当に、こんな誤訳が出るのでしょうか??

そこで、MAG2 NEWS編集部でも、これらの言葉を、Google先生の「Google翻訳」で訳してみました。

すると、、、、

まずは「堺筋」

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なんと、やはり「muscle」(マッスル)と訳されました! しかも「Thigh」(大腿部、もも)がマッスルだと! ももがムキムキってことなんでしょうか??

そして、お次は「3両目」。3つだと手塚治虫の『三つ目がとおる』みたいなので、ここは「2両目」で試した結果、、

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「Two eyes」! たしかに目は二つだけども。。。噂は本当でした。。

では、「天下茶屋」は、、、

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「テンカティーハウス!!」ワールドではなかったものの、本当に出ました。。

大阪メトロの職員は、もう一度見直さなかったのか、面白いと思ってそのまま採用したのか。。でも、個人的には修正しないでこのままいってほしいような気がします。。。

大阪メトロさん、もっと面白い改訂版の路線図、期待してまっせ!!

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image by: Carlos Huang / Shutterstock.com

天才?プロレスラー武藤敬司の「中学時代に描いた絵」が神レベル

56歳にして現役、お父さん世代には「グレート・ムタ」の名前でもおなじみのプロレスラー、武藤敬司さん。その武藤さんが中学生時代に描いたという絵が、もはや「神レベル」だとネット上で話題になっています。

その絵を公表するきっかけは、女優・タレントとして活躍する愛娘の武藤愛莉さんの以下のツイート。

おお、上手い! 久しぶりに書道したという割には素晴らしい出来です。ハッシュタグにもあるように「師範」とのこと。なるほど、上手いわけです。

しかし、このツイートに対抗心を燃やしたのが父・武藤敬司。中学生時代に描いたという故ジェームス・ディーンの顔を描いたものをツイートで公表したのですが、これがまた「神レベル」に上手かった。。

さて、どれだけ「神レベル」だったのか、まずは当該ツイートをさっそくご覧ください。

うわっ! これは絵が上手というレベルじゃない。中学時代でこのハイクオリティって。。。

この意外な才能には、ネット上で驚きの声が多数挙がっています。

ツイッター上の反応






いやー、本当に驚きました。弊社のプロレス通に聞いたところ、武藤さんに握手してもらったら「手がめちゃ柔らかだった」とのこと。下手なプロレスラーはガッと組んだときに硬いそうで、上手いプロレスラーは相手を包み込むような柔らかさがあるそうです。勉強になります。

この才能も武藤さんの「柔軟さ」とつながっているのかもしれませんね!

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image by: 武藤敬司公式ツイッター

日本人に問う。24歳で早逝した詩人に恥じない日々を送れているか

私たちは毎日をなんとなく過ごしがちですが、本当に「毎日は同じことの繰り返し」にすぎないのでしょうか。今回の無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、詩人・立原道造の「夢みたものは……」を紹介。病床に伏しがちだった短い生涯の中で、道造が見つめ続けた平凡に思える日常における「輝く一瞬」について解説しています。

24年の生涯が生んだ一編の詩

詩人・立原道造は肺カタルの発症で24年という短い生涯を閉じています。そんな立原道造が遺した一遍の詩から、人間としての幸せとは何かを鈴木秀子先生が読み解きます


建築家としても知られた詩人・立原道造はいまから100年ほど前、東京の日本橋に生まれました。旧制中学時代に作歌に目覚めて自選の歌集や詩集を纏めるようになります。

第一高等学校時代から詩歌への関心は一段と深まり、東京帝国大学工学部建築学科入学後は建築の課題設計で三年連続賞を受ける一方、堀辰雄が主宰する詩雑誌『四季』の創刊に参画。三好達治、丸山薫、津村信夫などと交友を深めます。

卒業後は石本建築事務所に入社して、住宅などいくつもの建物の設計、施工を手掛けて注目を集めますが、肺尖カタルを発症。療養生活の甲斐なく、24年の短い生涯を閉じるのです。「夢みたものは……という詩はそんな道造の晩年の作品です。

夢みたものは ひとつの幸福

ねがつたものは ひとつの愛

山なみのあちらにも しづかな村がある

明るい日曜日の 青い空がある

 

日傘をさした 田舎の娘らが

着かざつて 唄をうたつてゐる

大きなまるい輪をかいて

田舎の娘らが 踊をおどつてゐる

 

告げて うたつてゐるのは

青い翼の一羽の小鳥

低い枝で うたつてゐる

 

夢みたものは ひとつの愛

ねがつたものは ひとつの幸福

それらはすべてここに ある と

病に苦しみ若くして亡くなった道造にとって、青春はとても辛いものだったはずです。しかし、繊細な美意識の持ち主だった道造は常に明るい面に意識を集中して人生を歩みました。苦しみに目を向けるのではなく、日常の何気ない出来事の中に美しさを見つけ、そこに自分が生きていることの幸せを実感していました。

参院選に暗雲。プーチン談話で判った、北方領土返還交渉の大失敗

プーチン大統領も出席する今年6月のG20のタイミングで、北方領土問題を一気に進展させたいとする日本政府ですが、暗雲が立ち込めているようです。ジャーナリストの高野孟さんは今回、自身のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』で、「北方領土問題が早期に進展することはない」というプーチン大統領のオフレコ会談での発言を紹介するとともに、4島どころか2島返還すら危うい状況となった根本原因に、安倍首相と日本外交の体たらくを挙げています。

※本記事は有料メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』2019年3月18日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール高野孟たかのはじめ
1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。2002年に早稲田大学客員教授に就任。08年に《THE JOURNAL》に改名し、論説主幹に就任。現在は千葉県鴨川市に在住しながら、半農半ジャーナリストとしてとして活動中。

失敗に終わった安倍「北方領土」交渉──“言葉遊び”で国民を騙そうとするなんて

ロシアの日刊経済紙『コメルサント』によると、プーチン露大統領は3月14日に行われた企業経営者らとの会合で、北方領土をめぐる日露はすでに失速し早期に進展することはないとの見通しを語った。

この会合は非公開のものだったが、出席者の1人が同紙に対して、「日露交渉は行き詰まったのかという問いに対するプーチンの答えを明らかにした。その意味では間接情報であるため、日本のメディアの扱いは大きくなく、16日の朝刊段階できちんと記事にしたのは東京新聞のみ。同日の夕刊で日経と読売がやや小さ目にフォローした。

しかしこれが事実とすれば、6月G20の機会に来日するプーチンを捉えて「2島返還」論で一気に基本合意に持ち込み、それを7月参院選の目玉に仕立てようとした安倍晋三首相の思惑は、すでに破綻したということである。安倍首相の進退に関わるような重大ニュースで、追跡取材をした上で各紙が第1面トップで扱ってしかるべきと思われるがそういう扱いになっていないのが不思議である。

プーチンは日米安保からの離脱を要求?

プーチンは、交渉失速の理由を2つ挙げた。第1に、日米安保条約の壁である。安倍首相は返還後の島々に米軍施設を設置させないとプーチンに語ったが、それは単なる口約束にすぎず、日本国内のどこにでも米軍基地を設置できるとしている日米安保条約の下では、日本が米国に「それを許さない手段を持っていない」とプーチンは指摘した。ということは、日本が日米安保条約を離脱して出直してこない限り領土交渉はそもそも始まらないということなのである。

第2に、北方領土の住民の99%が日本への領土引き渡しに反対していることである。それは当たり前で、これらの島々はすでに4分の3世紀に渡ってロシアの実効支配下にあり、色丹に3,000人、国後・択捉には約1万4,000人のロシア人が生活を営んでいる。このうち「2島返還」が実現した場合に直接に問題となるのは色丹の3,000人だが、日本領になったからと言って、彼らを全員強制退去させる訳にはいかないし、何らかの特別資格を与えて引き続き在留を認めることになるのだろうが、当のロシア人住民にしてみれば、そんなややこしいことには巻き込まれずに、今のままの生活を続けたい

こんなことは最初から分かっていることで、にも関わらず安倍首相が敢えて「2島返還」論に立って日露交渉を再起動させようと発起したからには、それらの難題について何らかの秘策なり腹案なりがあって根回しも進んでいるのかと思いきや、実は何もなかったという日本外交の体たらくが、このプーチン談話で赤裸々になったのである。

大きく動く前兆か。東京市場とNY市場に偶然生じた「奇妙な調和」

ひたすら利益を追求する「合理経済」ですが、その行き過ぎが世界で歪みを生んでいます。今回のメルマガ『国際戦略コラム有料版』では著者の津田慶治さんが、日本は江戸時代の精神文化を再度見直し、お金中心の過度な論理社会から適切な倫理社会へ転換すべしとの大胆な提言を記しています。

欧米論理社会から日中倫理社会への転換点

NY株も日経平均も三尊天井形成かと思われたが、MMTにより暴落もしないで膠着相場化してきた。今後を検討しよう。

日米株価

NYダウは、2019年2月24日26,241ドルで、3月11日25,208ドルと下落したが、その後3月15日25,709ドルになり、三角持ち合い的な上下の値幅が徐々に小さくなり膠着相場になってきたようだ。

日経平均株価も、同様に2019年3月4日21,860円、3月11日20,987円となり、三角持ち合い的な上下の値幅が小さくなり膠着相場になっている。

日本の株価は、予想とは違い上下動をしながら、日経平均は21,500円付近で煮詰まってきた感じがする。このため、そろそろ上下のどちらかに大きく動く気配がする。

日本は、中国経済減速の影響で景況感が下がっている所を、日銀が量的緩和を維持し、農協や地銀が、大量の円売りドル買いして米国CLO(ジャンク債を集めた債権)を買い、このため日米金利差がないのに円高にならず、そのため海外投資家も現物売り、先物買いというように、地銀などがCLOを買わなくなった時点での円高を待って、株価を動かさないし、値下がりでは日銀が買うので、下がりもしない。しかし、21,500円を超えると上値が重い展開になっている。

NYダウもFRBの利上げなしと日本の地銀がジャンク債を買うことと、米中通商交渉を合意近しとトランプ大統領のツイートで好感して、下がらないし、景気減速感もまだ、大きくは出ていないので、ゴルディロックス相場になっている。このため、先端企業の株価は上昇しているが、しかし、ボーイングの欠陥飛行機やGEの赤字決算などで、株価全体では上下動している。

東京市場もNY市場も、奇妙な調和をして大きな材料もないので、膠着相場になっている。

ジャンク債投資を規制

そして、米国からジャンク債を買いすぎていると日本へクレームがあり、金融庁はジャンク債買入を規制する。地銀や農協が持つ大量のジャンク債相場が崩れたら大損になるが、長短金利ともにゼロなので仕方なく金利があるジャンク債を買っているのにだ。

これは1989年の大蔵省金融局が出した不動産への貸出規制と同じような危険がある。CLOを売ると同時に、ドル売り円買いになるので円高になり海外投資家は、待ってましたとばかりに株を売り、東京市場の株価は大きく下落することになる。

ジャンク債を日本の地銀が売ったら、その途端にジャンク債は大暴落して、農協と地銀各行は大損を被り、倒産の危険が迫ることになる。そして、また金融危機を引き起こす可能性が出る。

日本の金融機関を潰しているのは、日銀の長短金利をゼロしていることであり、この日銀の金融政策の失敗が大きいのに、これを改めないで、責任を地銀や農協に押し付けている

しかし、自民党政権は、参議院選挙対策で、景気後退させることはできずに、効果が出るのに遅い規制緩和などの成長政策ではなく、今後も日銀に量的緩和の拡大をさせて食い止めるようである。

そして、財務省から出た黒田総裁と財務省も、10月の消費税増税を実現させるために景気後退を食い止める必要から、量的緩和を拡大するのであろう。しかし、大規模量的緩和を現時点でしている日銀が追加の量的緩和をしても、それほどには効果がない

MMT(現代金融理論)で、国家が膨大な借金をしても大丈夫という理論が間違いであることを、またもや日本が証明することになりそうである。現金を市中にばら撒けば、景気が良くなるというクルーグマンのリフレ理論は、日本のような人口減少社会では有効ではないことを6年掛けて証明した。というように、日本は金融理論の実験場であり、そして、誤りを証明している。このため、日本は、有効な政策を打たずに、益々衰退を加速している。

93歳の現役首相マハティールが日本へ警告「中国には協力するな」

1981年から22年間マレーシアの首相を務め、日本を見習い国力を飛躍的に向上させたマハティール氏。2003年にはその座を退くも、昨年再び93歳にして首相に返り咲きます。今回の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』では著者で国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんが、大賢人であるマハティール氏が行なったフィリピンへのアドバイスを通して、日本が今後進むべき道を考察しています。

93歳首相マハティール、賢者の警告

「今活躍している首脳で、一番尊敬する人は誰ですか?」と聞かれれば、私は即座に「マレーシアのマハティールさんです!」と答えるでしょう。なぜでしょうか?マハティールさんは、「93歳」だからです。マハティールさんは、1981年から2003年までマレーシアの首相だった。そして、この国を大発展させた。大前研一先生が、マハティールさんのアドバイザーだったこと、よく知られています。そんなマハティールさん、2018年に首相に返り咲きました。今、「93歳」!!!!!!!

私は、なぜマハティールさんを尊敬しているのか?私は、「93歳になっても、元気でメルマガを出していたいな~」と思うからです。いえ、できれば100歳になってもメルマガを出していたいな~と思う。

世の中には、「夢は30歳までに億万長者になってリタイアすること。その後?ビーチでゴロゴロしながら暮らすよ!」なんて人もいます。そういう人生もありだと思いますが、私はマハティールさんのように、90歳過ぎても元気で働いていたいと思います。皆さんはどうですか?

マハティール、ドゥテルテさんに警告

そんなアジアの大賢人・マハティールさん。3月6日、7日、フィリピンを訪問しました。そして、フィリピンの暴れん坊将軍ドゥテルテさんにあいました。どんなアドバイスをしたのでしょうか?「Japan In-depth」3月14日付<フィリピンにマハティール警告>に書いてありました。

首脳会談前にフィリピンのテレビABS-CBNのインタビューに応じたマハティール首相は、フィリピン政府が新たな高速道路、鉄道、空港、港湾施設、橋梁などのインフラ整備に中国の投資家などからの総額1,080万ドル相当の資金援助を向こう10年間受けることに関連して「債務が返済できずに2つの港が中国の管理下になったスリランカのようにフィリピンも中国の“債務の罠”にはまりこむ危険性がある」と警告して、中国が推し進める一帯一路政策には決して気を許すべきではないとの考えを示した。

中国から融資を受けて、道路、鉄道、空港、港を建設する。しかし、フィリピンは、借金を期限内に返済できなかった。すると、その道路、鉄道、空港、港は、中国の管理下におかれてしまう。スリランカでそのような例があったと警告した。

さらにマハティール首相は、ドゥテルテ大統領が就任した2016年以来、主に首都マニラに流入した中国人労働者が約20万人に達していることに触れて「外国人労働者の大量在留は経済問題に影響を与え、ひいては政治的均衡をも乱しかねない」と警戒を呼びかけ、中国人労働者問題に寛容な政策を続けるフィリピン政府を牽制した。

16年、17年、18年で、マニラに中国人労働者が20万人入った。それは、「経済問題に影響を与え」「政治的均衡も乱しかねない」と。

フィリピンとしては外国人労働者の規制や制限をしないと、土地価格上昇、フィリピン人の失業者増加、税収減などにも影響がでると懸念を伝えた。