日本よお前もか。トランプがキレて日本が米中覇権戦争で負ける訳

米国が呼びかけるタンカー防衛有志連合には参加せず、独自でイエメン沖に自衛隊を派遣する検討に入った日本政府。この対応について、国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんは自身の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』で、「トランプには日本が米とイランを天秤にかけたように映る」とした上で、確実に日米同盟にヒビを作ることになると日本政府に対して警鐘を鳴らしています。

日本、イエメン沖に自衛隊を派遣は何がまずいのか?

皆さん、日本のタンカーが6月13日ホルムズ海峡付近で攻撃された事件、覚えておられますか?あの事件の後、アメリカは、「タンカー防衛有志連合をつくろう!と提案しました(7月9日)。7月19日、アメリカは60か国の代表を招いて、この提案を説明した。ところが、参加を表明する国は、まったく現れない。7月29日、ポンペオ国務長官は、「有志連合結成には時間がかかる」と発言。難航していることを認めました。

7月31日、ドイツが有志連合「不参加」を決定。8月5日、イギリスが「参加」を表明。8月21日、オーストラリアが「参加」を表明。結局、現時点で有志連合参加を表明した国イギリスオーストラリアバーレーンだけ。覇権国家アメリカが笛を吹いても、ほとんど誰も踊らない。アメリカのパワーも衰えたものです。

ちなみに私は、ずっと前から、「日本はタンカー防衛有志連合に参加するべきだ」と書きつづけてきました。理由は、

  1. 日本のタンカーを日本が防衛するのは、当然だから
  2. 日米同盟はとても大事だから(中国が尖閣に侵攻したら、日本一国では絶対勝てない。中国の軍事費は日本の5倍以上で、核大国である)
  3. 日本は、米軍への協力を増やすことで、軍事的自立にむかうことができる(日本がいきなり軍事的自立を宣言したら、米中を敵にまわしてしまう。アメリカは、中国の尖閣侵攻を容認し、次に沖縄もうばわれるだろう)

日本は、7月、8月、9月、10月と考えつづけ、どんな結論を下したのでしょうか?共同10月19日。

政府は中東のアラビア半島南部イエメン沖への自衛隊派遣に向け、本格的な検討に入った。複数の政府、与党関係者が18日、明らかにした。

政府は、イエメン沖への自衛隊派遣に向け、本格的検討に入ったそうです。ただし…。

イラン沖のホルムズ海峡の安全確保を目指す米国主導の有志連合構想には参加せず、独自に派遣する方向だ。
(同上)

米国主導の有志連合構想には参加せず」だそうです。なぜ、日本政府は、こんなややこしいことをするのでしょうか?日本政府は、友好国イランとの関係を悪化させたくないのでしょう。日本政府は、同盟国アメリカ友好国イランを天秤にかけて、「両方にいい顔をしよう」と考えたのでしょう。しかし、その目論見どおりにはならないでしょう。

アメリカが「タンカー防衛有志連合をつくろう!」と呼びかけた。ところが60か国に呼びかけて、応じたのはイギリス、オーストラリア、バーレーンのたった3か国だった。結果、アメリカの影響力低下が世界に知られてしまいました。ここで日本が参加を表明すればアメリカから感謝されたでしょう。

AIIB事件の時、アメリカの同盟国は、ほとんど全部裏切って中国主導「AIIB」への参加を決めた。ところが日本だけは入らなかった。それで、日米関係は、劇的に改善されました。

ところが、今回日本は、「イエメン沖に自衛隊を派遣するけれどアメリカ主導の有志連合には入らない」。少なくとも現時点ではそういうことみたいです。これ、アメリカから見ると、「全然ありがたくない」ですね。日本は、アメリカとイランを天秤にかけた。そして、アメリカからは、「我が国よりイランをとったのだな」と見えるでしょう。まったく愚かです。

子供のとき何食べた?ファストフードが奪う国民の命と日本の農業

わが国では古くから多様な食文化が育まれてきました。しかし昨今はファーストフード店の台頭などもあり、その豊かな「食」が失われつつあるのが現状です。今回の無料メルマガ『安曇野(あづみの)通信』では著者のUNCLE TELLさんが、ファーストフードのもたらす食の均一化に警鐘をならし、その対立概念であるスローフードの考え方を紹介しています。

ファーストフードとスローフード

今の世は相変わらずファーストフードの時代が続いている。特に若者などファーストフードがなければ一日も暮れないといったありさまではなかろうか。このファーストフード全盛に対してスローフードなのである。

なぜ信州のスローフード「おやき」が、全国区の味になったのか?」でも登場した長野県立短期大学教授だった三田コトさんが、インターネットなどで調べた結果によると、「そもそもスローフードという言葉は、美食の国、家族や友と食卓を囲むことを至上の悦びとする人々の国、イタリアで生まれた。1986年、ローマのファーストフードの最大手が第一号店を開いたのをきっかけに誰かの口をついて出た言葉がスローフードだ。スローフード協会というNPOが正式に生まれ、パリのル・モンド紙に『スローフード宣言』を発表したのは、その3年後のことだった」という。このことは島村菜津という人の著書『スローフードな人生!』や雑誌記事などに掲載されているとか。

そして「スローフードを一口でいうならば、土地に固有の味多様な味の世界を守ろうという運動である。具体的には、まず、郷土料理や質のよい小生産者を守る子どもを含めた消費者の味の教育そして放っておけば消えてなくなりそうな味を守る、この3つである。スローフード協会は、出版活動、味見の出来る見本市、美味しいものツアー、学校教育を通じて、盛んに生産者と消費者、農村と都市をつなぐ試みを続けている」という。私はこのことを以下のことなどを含めて、三田先生の講義で知ったわけである。

幼時からファーストフードの味を知り成長し親になってもごく当然にファーストフード世代むろん子どもにも躊躇なくファーストフードを与える。こんな循環がここ何十年繰り返されている。大量生産、大量販売による食のグローバル化で、世界中の食べ物や食べ方が均質化、簡便化が急速に進んでいる。というわけでファーストフード店は、アジアであれアフリカであれ、世界中のどこの地域へも進出してチェーン網を広げる

ファーストフード、ついつい便利ではあるので手を出してしまうが、どんな肉や小麦粉を食べさせられているかわかったものじゃないと、感じている。

NHKで『スロフードでおいしく』再発見地域の食材という番組を放映していたことがある。そこでは、スローフードの定義として、絶滅の危機にある食材や伝統料理を守る質の良い食材を提供する小規模農家を守る次世代の子どもたちに食教育を推進する、の3つが上げられていたと三田先生。

食べる基本は、幼児期・学童期に形成される。子どもの時に日常何を食べたかは一生の問題である。ファーストフード漬けの食生活には、必ずやツケが回って来る。成人病・生活習慣病が忍び寄っている。

食は農の産物。農は大地の恵み。自然環境破壊に繋がるは違法とも三田先生は力説する。そしてまたファーストフード全盛が、日本農業の破壊にも繋がっていることは疑いもないとも。

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国際交渉人が読み解く。トルコが主役の“中東シャッフル”SHOW

トルコのエルドアン大統領が、クルド人の勢力圏となっているシリア北東部に侵攻。お墨付きを与えてしまったトランプ大統領は、国内外の非難により停戦交渉に乗り出しましたが、トルコは攻撃の姿勢を崩していません。シリア情勢、中東情勢は今後どのように動いていくのでしょうか。メルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』の著者で国際交渉人の島田久仁彦さんが、独自の情報網から、この複雑に絡みあった難解な中東情勢を読み解いてくれます。

トルコが主役の“中東シャッフル”SHOW

イラン情勢の深刻化、サウジアラビアが経験する最大の試練、そして大国の影…中東における混乱は高まる一方です。そしてそこに止めを刺すのが、トルコ・エルドアン大統領が始めたシリア北東部のクルド人勢力への一斉攻撃を巡る安全保障・外交上のend gameです。

トランプ大統領とエルドアン大統領が電話会議を行った直後、トランプ大統領はお馴染みのTwitterで「トルコが近日中にシリア北東部に侵攻する。非常に憂慮すべき事態だが、アメリカとしては一切対策を講じることはしない」と、実質的にエルドアン大統領に攻撃許可、攻撃の黙認を意味する投稿をしました。

国内外から「クルド民族をアメリカは公に見捨てるのか」と非難が殺到し、慌ててトルコへの経済制裁の強化に言及しましたが、一度“お墨付き”をもらったエルドアン大統領は、遠慮なく、シリア北東部に侵攻し、すでに陸海両戦力をもってクルド人武装勢力への一斉攻撃を実施しています。

アメリカ政府としては、16日からペンス副大統領とポンペオ国務長官をトルコの首都アンカラに派遣して停戦を呼びかけるというモーションをかけていますが、エルドアン大統領は「停戦などあり得ない話。これを機に悪夢を葬り去る」と、攻撃をやめる気配はありません。

シリアの政府軍(アサド政権軍)は、「シリア領土への侵攻は看過できない」と政府軍を、一度は捨てた北東部に派遣し、トルコに対する対決姿勢を示していますが、その真の“意図”については謎です。

以前より何度もお話ししている通り、アサド政権にとって大事な後ろ盾として“君臨”するのがトルコであり、そしてロシアとイランです。ロシアは別としても、シリア、トルコ、イランに共通する利害があるとすれば、アメリカへの対抗以外に、クルド人勢力の国内からの追放です。

アサド政権軍としては、一度、北東部をクルド勢力とアメリカに奪われていますので、表向きはトルコ軍が国境を越えて進軍したことに“抗議”しつつ、実際には、これを好機と捉え、北東部の奪還とクルド人勢力の追放を目論んでいるようです。それはなぜか。

悪口、陰口をやり過ごす3つの対処法と「リフレーミング」のススメ

人の悪口を聴かされるのは、気持ちいいものではありません。子どもにとっては、自分もいないときに何か言われていそうという不安も大きくなり、ストレスになります。メルマガ『子どもを伸ばす 親力アップの家庭教育』の著者で家庭教育のプロの柳川由紀さんが、悪口、陰口をやり過ごすための3つの対処法に加え、ものごとの捉え方や見方を変える「リフレーミング」という方法を教えてくれます。

悪口、陰口をやり過ごすには?

Question

shitumon

友だちの陰口ばかり言う友人がいます。自分も言われているのではないかと不安です。それを聴く場にいなくてはならないことも辛いし、心を許せる友だちも居なくて辛いです。

いじめはありませんが、精神的にとても苦痛です。

柳川さんからの回答

それは辛いですね。聴いているだけでも嫌なのに、自分が言われているのではないかという不安を持つとストレスも溜まります。対処についてお伝えします。

1.「聴きたくない」と伝える

「陰口は辞めた方が良いよ」というのは上から目線だと思われたり、良い子ぶっていると思われたりして、なかなか難しいかも知れません。しかし、「嫌だ」と思うことを「嫌だ」と伝えることは必要です。

ですから、「辞めた方が良い」というような指示や命令調ではなく、「自分はそう言う話を聴くのは辛い」「自分は聴きたくない」と「私」を主語にした「Iメッセージ」で伝えましょう。

2.「不安」を取り除く

不安は自分が作り出しているということをご存知でしょうか?そうした不安を解消するには、事実と感情を区別することが大切です。

事実は「友だちが別の友だちの陰口をたたいている」ということで、感情は「自分も言われているのではないかという不安」です。

実際に、自分についての陰口は、言われているのかどうかはわかりません。まずは事実を受け止め、自分が作り出した感情と向き合いましょう

3.「自分の居場所」を持つ

「陰口を聴く場にいなくてはならないこと」これを解消するには、1のようにIメッセージで伝えることです。「心を許せる友だちが居ない」これを解消するには、その様な友達を作ることが一番ですが、一朝一夕にはいきません。

合わない友達と過ごしてストレスを溜めるより、自分らしく居られる状態を保つ場所を探す方が賢明です。合わない友達とは一定の距離を置いてつきあい、自分らしさを保ちましょう。

そのうちに、自然と心を許せる友達に出会えるものです。同じ学校やクラスメートに限らず、習いごとや趣味の世界にいる友達かもしれません。焦らずに、まずは自分の心地よい空間を探しましょう

被災時にも助け合える。ベーコン作りが育んだコミュニティの絆

自然災害が続発する今、重要視されているのが新たな防災マニュアルの作成。それと同じく、きちんとマニュアルが動く「生きたコミュニティーの形成」も急務だと指摘するのは、マンション管理士の廣田信子さん。廣田さんは今回、自身の無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』で、「キーマン」によるベーコンづくりが住民の絆を繋いだ事例を紹介しています。

コミュニティづくりのきっかけは「キーマン」の趣味?

こんにちは!廣田信子です。

台風15号、19号の直後でもあり、自分のマンションではいざというときに助け合えるのだろかと不安の声を聞きます。

あるタワーマンションの元理事の方がいいます。

行政から言われて防災組織もマニュアルもつくったのに、台風19号の最中で、浸水の心配が報道されていてもだれも状況を確認に1階に降りてこなかった。管理員さんが土嚢の準備をしているのを誰も手伝っていなかった。今回は、大きな被害はなかったけどこんな状況で、ほんとうに大災害が襲ったときに大丈夫なんだろうか…と。

普段から、お互いの顔が見え、いっしょに何かをする仲間意識が育っていないとどんなに防災組織という形をつくっても機能しないというのは、災害が起こる度に確認されていることです。

では、どうやっていざというときに助け合えるコミュニティをつくっていけばいいのか…悩んでいる管理組合は少なくないと思います。特に、何でも管理会社がやってくれるのが当たり前の行き届いたマンションほど、特に困ったことがないためコミュティの必要性を理解してもらうのがむずかしいのです。コミュニティづくりに悩んでいる理事さんから、よく質問を受けますが、この回答が難しいのです。Aマンションの成功例が、そのままBマンションに当てはまらないからです。

やはり、コミュニティが自然に形成されていくには、キーマンの存在が欠かせません私のところでは、「ベーコンづくりがコミュニティ形成に大きな役割を果たしていますが、最初、話を聞いたとき、実は、何でベーコンなの?こんな、下準備にも、当日の燻煙にもすごく時間も手間もかかる企画に人が集まるのかしら、続くのかしら…と内心思ったことを今は深く反省しています(笑)。手間暇かかる企画に自分の都合に合わせて参加できることが魅力なのです。

しかも、手作り、無添加のベーコンという成果物を持ち帰ることができ、家族に食べさせたり、友人におすそ分けができます。それも会話につながります。で、家族においしかった、また食べたいと言われると、また参加しようと思いますし、次回は自分も参加したいという友人が出て、仲間も増えていきます

今回は都合が悪いから、ベーコンだけほしい…もOKですし、他のマンションの方もウェルカムなので、つながりは近隣にも広がっていきます。完成までの時間が長くて、いろいろな作業があるからこそ、いろいろな人と会話や共通体験ができ、自然に顔見知りの輪が広がっていくのです。で、どんどん「ベーコンづくり」のプチ先生が育っています。

そんな魔法のようなベーコンつながりですが、何でベーコンなの?の答えは、ベーコンづくりという趣味を極め、しかも、人のお世話をすることをいとわないキーマンが存在したからです。たまたま、そのキーマンがいたから「ベーコンづくり」なのです。

何だ~じゃあ参考にならないじゃない…と思われるかもしれませんが、そんなことはないのです。「ベーコンづくり」だったのは、たまたまですが、何かの趣味を極めそれで人のお世話をしたい人の役に立ちたいと思っているキーマン」は、きっと、どのマンションにもいらっしゃいます。

その「たまたま」をうまく活用できれば、どこでも可能なはずです。

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【書評】台風だけじゃない。首都直下地震が起こす地震洪水の恐怖

必ず起こるとされる首都直下地震が引き起こす「地震洪水」をご存知でしょうか。今回の無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』で編集長の柴田忠男さんが紹介しているのは、そんな地震洪水についても触れられている一冊。凄まじい被害をもたらすというその洪水に対し、為すすべはあるのでしょうか。

偏屈BOOK案内:土屋信行『水害列島』

612FVvT183L水害列島
土屋信行 著/文藝春秋

首都直下地震」はいつ起きてもおかしくない。だれもが、いずれは来ると受けとめている。内閣府でも東京都でも、それぞれ「首都直下地震」被害想定を公表している。しかし、地震によってもたらされる「地震洪水」については、知る人はほとんどいない。公の被害想定には出て来ない言葉だからであろう。

この本では、首都東京が直下型地震によって引き起こされる「地震洪水」の被害について、具体的に描いている。「地震洪水」は突然やってくる。東京の周囲を取り巻く河川堤防は、大半が液状化地盤の上に建設されており地震により同時多発的に破壊される。そのためゼロメートル地帯には何の前触れもなく、大規模な「地震洪水」が同時多発し、凄まじいまでの被害が発生するという。

「地震洪水」の中で倒壊家屋からの救助は不可能、瓦礫に拘束された人々が氾濫流で死に至る。多くの負傷者は逃げられず死ぬ。これらは再現シミュレーションでほぼ予測できる。しかし、まったく予想不可能なのが地下鉄内浸水による被害の想定だ。ラッシュアワーに地震が重なれば、膨大な犠牲者が発生する。同時多発的に発生した堤防破壊による浸水は、あらゆる低い所に浸入する。

地下鉄は地震時に脱線しない限り走行を続け、一番近い駅で停車して乗客を降ろす。しかし、停電や信号の故障、運行情報通信の途絶など、様々な不測の事態が起きる。東京メトロ、都営地下鉄、JR東日本横須賀・総武快速線、りんかい線、東急線、京成線など、下町低地の地下トンネルに閉じ込められたら……。

地下トンネルへ電車が入っていくところを「坑口」という。ここから氾濫水が浸入しないように、完全に坑口を塞ぐ「防水壁が準備されている。氾濫水の上流側で防水壁を完全に閉じられれば、その地点より下流側の乗客は安全である。だが、突然やって来る「地震洪水」の場合、坑口閉鎖や防水壁の遮断が間に合わない。なにしろ、防水壁を閉じるまで諸々の処理で1時間を要する。

いきなり来る「地震洪水」は、事前には何もできない。トンネルへの氾濫水の浸入時間は駅によっても違う。防水壁の使用は、閉じ込めによる一定の犠牲者を発生させる。多数を助けるために犠牲者が出ることを覚悟して、地震発生後防水壁を閉じるマニュアルは作ることができるのか。犠牲者の数は想定不可能。23区内の移動者は約120万人、鉄道内滞留者は約28万7,000人である(2016年の想定)。

首都直下地震による津波は、荒川左岸(江戸川区)では浸水深は約4mで襲来する。荒川右岸(江東区)では浸水深は約5.5mにまで達する。最終的な死者・行方不明者は何人か?シミュレーションによれば、地震の揺れによる直接的な死者と、その後の「地震洪水」による氾濫流により、負傷者の救出が不可能になるため、死者行方不明者は約35,000人~約81,000人と推定している。

災害は現実に起こることである。日本の首都東京は、自然災害リスクが世界一高いと指摘されてから、ずいぶん年数が経過している。「首都直下地震」は多くの人は殆ど「聞きたくない」の心境だと思うが、それによってもたらされる「地震洪水」を知る人はいない。この本で初めて知った。こんな重大なことを、内閣府も東京都も想定しているのか、いないのか?どうなんだ。

編集長 柴田忠男

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おせち料理の手作りをやめると、日本経済が大打撃を受ける理由

今やすっかり「自作ではなく購入」が当たり前となった観のあるおせち料理。何かと忙しい現代社会において、かかる手間を考えれば当然の流れと考えられます。しかし、その「おせちを買う」という選択が日本経済に対する打撃になるとするのは、繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさん。佐藤さんは今回、自身の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』にその理由を記しています。

おせち料理が売れるほど、おせち文化は衰退する!?

おせち料理の予約が、もう始まっています。百貨店では、料亭のおせちが。スーパーでは、プライベートブランドが。飲食店でも、オリジナルおせちに力を入れています。数千円の安価なものから、5万10万の高級品まで。和・洋・中・アジアンなど、さまざまな種類があり、好みに合わせて選べます。

おせちを手づくりするのは手間が掛かります。大量の買い出しと時間の掛かる調理に、主婦は疲れ果ててしまいます。「気ぜわしい大晦日に、なぜこんなことを?」と、ふと疑問を持ってしまうことも。その結果が、「おせち料理を買うという選択になるのです。現代人に、おせち料理を作るという行為は、合わないのかもしれません。おせちを注文して、ゆっくりと過ごす。時間を重視する現代人には、その方が良いのでしょう。

我が家では、結婚以来夫婦ふたりでおせちを作り続けています。しかし、十数年前「面倒だから、やめようか」と、話したことがありました。その時、まだ小学生だった息子に聞いてみました。「おせちが無いと淋しいか?」。当然のことですが、「やっぱり無いと淋しい」という答えが。そこで、買おうとはならなかったのです。価格の問題もありますが、息子が求めているのは、「我が家のおせち」であることに気づいたからです。豪華なものなど何も入っていませんが、親が手間ひま掛けて作るおせちを美味しいと感じているのです。この習慣をやめてしまうわけにはいかないのです。なので、作り続けています。

おせちとは、本来そうした存在ではないでしょうか。家庭の味、地方の味。日本の食文化における、大切なひとコマです。これをプロに頼ってしまって良いものでしょうか。買うということは、他人の家庭と同じものを食べることになります。日本中で同じものになることもあります。親の味も家庭の味も何もない。これは、食文化とは言えません。「買うおせち」が広まることは、決して良いことではありません。

では、経済面から考えてみると……。

高いおせちをみんなが買えば、動くお金は大きくなります。しかし、おせちを手づくりするために、これまで買われてきた食材が売れなくなってしまいます。正月ということで、必要以上に買っているので、その額は非常に大きいものです。

さらに、おせちに飽きた後には、鍋物や焼肉をする家庭が多いので、その分の食材も売れていました。ところが、おせちに大金を遣ってしまうと、その後は節約することになるので食材が売れなくなるのです。

おせちが売れるか、食材が売れるかを比べると、経済的には後者の方が波及効果は大きいと言えます。すなわち、おせちが売れるということは日本の文化が失われると同時に経済的な打撃も大きくなるということです。

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敏腕コンサルは、いかにして「値引きしない人気店」を作ったか

「値引きをしなければ売れない」「売り上げ増のため品数を充実」「改装すれば売上増」…。あなたのお店は、そんな凝り固まった考えにとらわれてはいませんか?今回の無料メルマガ『がんばれスポーツショップ。業績向上、100のツボ!』では著者で経営コンサルタントの梅本泰則さんが、具体的事例を取り上げつつ、原点を見つめなおし現状を打破する店舗経営を提唱しています。

コンサル奮闘記 第二弾

あなたのお店も売場改装をすることがあるでしょう。実はその時、お店にとって経営を見直すいいチャンスとなります。一つ目はそんなコンサルティングを行なった事例です。

【事例1:改装をしたい】

スポーツ店が店舗を改装することは、滅多にありません。もちろん、店内の什器の一部を新しくしたり、看板を書き換えたりすることはよくあります。しかし、全面改装ともなると10年~20年に1回ということになるでしょう。

そんな中、あるお店が全面改装をしたいというご相談に来られました。10年振りの改装と言うことです。50坪の売場のあるお店ですから、それなりに改装費用がかかります。改装後の売上を増やしたいのは当然です。

改装に当たって、閉店セールや新装オープンのイベントを考えるだけではもったいないですね。そこで、この機会にあらためてお店の方向を考えていただくことにしました。

まず、「なぜこの商売を始められたのか?」、そして、「なぜこの商売を続けているのか?」ということから入っていきます。今まで、そんなことを真剣に考えたことはありません。店主は一生懸命にその答えを考え、見つけました。

次に「将来はどんな店になりたいのか?というテーマです。将来についても、漠然としか考えていませんでした。今回これも何とかひねり出すことが出来ました。いわば、この二つは、「経営理念です

そして、その次に、「この店が売りたいお客様はどんな人か」ということを明確にしていただきました。それも具体的にです。実は、長年商売をしていると、お店が相手にしているお客様が絞り切れなくなっていきます。すると、あれもこれもと商品をそろえてしまうことになります。お客様が絞り込めたら販売する商品は自然と決まってきます。

問題は、どんな方法で販売をしてお客様に喜んでいただけるか、ということです。会員サービスや、店頭イベントなど、あれやこれやと知恵を出していきます。これも明確に方針を決めて、ご相談から3ヶ月後に見事オープンです。

このお店にとって、今回の改装は足元を見直す良い機会になりました。自分のお店の方向が明確になり今まで以上に意欲的に商売に取り組んでおられる様子です。そして、改装から1年後、売上は順調に伸びているというご報告をいただきました。嬉しい限りです。

2年で売上が5倍に

次はネット販売のご相談事例です。思った以上の成果につながりました。どんな方法をとったのでしょう。

【事例2:ネットの売上を上げたい】

創業60年のお店から、ネット販売を強化したい、というご相談がありました。そのお店はすでに楽天に出店をしていて、年間2,200万円の販売実績ですこれを1年後に4,000万円にしたいという希望です。ほぼ倍増計画です。

そこで、私が最初に提案をしたのは、ネットショップへの出品数を減らすことでした。先方は「?」という表情です。私は尋ねました。

1年間で最も売れた商品は何ですか?

すると、「○○だと思う」との返事。しっかりとした販売データは掴んでいません。早速データを作成してもらいます。案の定、意外な商品が売れていました。そして、2,000点の出品のうち、実際に売れたのは800点のみ。こうしたことは、よくあります。

すぐにサイトの作り直しにかかり、1年間1個も売れなかった1,200点の商品をサイトからはずします。実際に売れている商品に絞り込んで、紹介をしていきます。そして、サイトにお客様の姿が見えるようにしました。「お客様の声お役立ち情報のページを追加していったのです。

徐々に効果が出始めて売上も伸びていきます。そして、月別の販売計画表を作って、毎月販売実績との照合を行います。販売目標が昨年の倍の数値ですから、達成するのは簡単ではありません。目標に達成しない月には前年の数字よりは伸びているから良いでしょうと同意を求められます。なるほど、今までそうして売上や利益を管理してきたのですね。

そこで私は、販売計画表の中から昨年実績の数字を消すようにお願いをしました。あくまで、目標値に対する達成度を考えてもらいます。先方には、少しつらい方法だったかもしれません。しかし、そのおかげで、何と1年後には6,000万円の売上が出来てしまったのです。利益も計画以上に出ました。それはもう、お店もビックリです。昨年対比ではなく、目標比で考える習慣が身に付いたからでしょう。

もちろん、サイトの修正や、お客様とのコミュニケーションなど、必要と思われることは数多く実行しました。そして2年後、そのお店は年商1億円を達成したのです。コツをつかんだのでしょう。

チロルチョコで充分。「子供を笑顔にする10円に感謝」が呼ぶ金運

わたしたちの毎日はお金に振り回されがちで、給与明細を眺めつつため息をつくことも少なくないでしょう。しかし、この先ずっとその思考を持ち続けていてもいいものなのでしょうか。今回の無料メルマガ『西谷圭一の一文無しから人生大逆転させた思考法!』では著者の西谷圭一さんが、お金を「稼ぐ」ことではなく、お金を稼ぐ「目的」を考えることが重要だと記しています。

収入とは自分が他人に与えた事の対価だと言いますが

世知辛いこの現代社会、何かとお金が掛かるコトばかりなんですが、いつの間にかあなたはお金に振り回されているんじゃないですか?ホント何をするにしてもお金が掛かる。ヘタすりゃ息をする空気でさえもお金が掛かる勢いですよね。

でも、毎日頑張る目的がお金のためにならないように注意ですよ。

そもそもその稼いだお金は何をする為に必要なんです?生きていく為にどうしてもお金が必要だからなのですか?

確かにこの現代社会で生きていくためにはお金が必要になります。でも、そのお金の使い道のほうを忘れないでいて欲しいんですよね。

住む家が必要だからその為にお金を稼がなければいけない

えっ?あなたは家のために毎日必死で頑張ってるんですか?そもそもその家は何のために必要なんです?家族みんなが雨や風に曝されなくても済むためなんじゃないです?

そうなんですよ。あなたは家のために頑張ってるんじゃなく家族の幸せのために頑張ってるんですよ。

子供の進学でお金が掛かるからお金を何とか工面しなくちゃ…。お金…お金…お金があれば…。いつの間にかこうやってお金のために必死になっていくんですね。で、なんでお金のためにこんなに苦労しなくちゃいけないんだ…と。お金に対する考え方すら変わっていっちゃう訳ですよ。

そうじゃないでしょ?

子供たちの幸せな未来のため子供たちの笑顔を見たいから頑張ってるんじゃないです?毎日必死に頑張ってるのは「幸せ」のためのはずです。

収入とは自分が他人に与えた事の対価だと言いますが、自分が相手に何かをしてあげた対価として受け取るってことじゃないんです。

大好きなあの人がずっと幸せでいられるように頑張ろう。大切な子供たちがずっと笑顔でいられるように頑張ろう。この「頑張ろうの対価が自分の収入なんです

お金ってあなたの映し鏡みたいなものです。あなたがお金にばかり気をとられ周りの人間を不幸にしているならお金は同じようにあなたを不幸にしていきます

我が子の笑顔のために頑張ろう

そこにはお金の大小は関係無いハズなんです。10円のチロルチョコひとつだって笑顔になれるんですから。我が子に笑顔を運んでくれた10円に感謝。そんなあなただからこそお金はあなたに近寄ってくるんです。

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年収1000万も夢じゃない。ウォーキングで夢を叶える簡単な方法

健康効果が期待できるウォーキング。しかし、ただ「歩くだけ」ということがなかなか続けられないのも事実です。続けるための「コツ」のようなものはあるのでしょうか。今回の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ』では著者の佐藤しょ~おんさんが、ただ健康に良いだけではない「生産性を上げてアイデアが湧いてくる」ウォーキングの習慣化について、自身の経験を交えながら解説しています。

歩くとこんなに良いことがあるよ

ゴールデンウィークにイギリスに行き、彼の地で毎日歩き回った結果、ウォーキングが楽しくなって来ました。帰国後も週に4日ほどは、4キロから7キロを歩くようになり、なんとなく習慣化したような気がします。私自身こんなに続くとは思っていなかったのですが、そこにはやっぱり理由というか効能があるんですね。

いくつか紹介してみると、

 ▼ 歩いているとヒマなのであれこれと思考をする
 ▼ その思考が外部要因によってジャマされない
 ▼ まとまった時間の塊で思考が出来る
 ▼ 筋肉に適度な負荷が与えられる
 ▼ 心臓がバクバクしないので、すぐに日常に戻れる
 ▼ 風景情報がジャマにならない

が、私が歩くことで感じるメリットです。最初の3つは、要するに脳みそが活性化してアイデアが浮かんで問題が解決してそして願望が叶うということです。

筋肉への負荷というのは、同じ全身運動の水泳に比べて、浮力が無い分筋肉が付きやすいということです。おかげで腰痛がかなり解消しました。真夏に草取りを連日やっても、腰の痛みは最少に抑えられましたから(これは痛くなったらハリを打つということも影響していると思います)。

それなのに、過度な運動ではないので疲れ方が少ないんですね。走ることと歩くことは似ているようで全く違うんです。走ると心臓がバクバクいいますよね。私はこれはやり過ぎだと思います。哺乳類なんて、一生で打てる心拍の上限が決まっていて、それが寿命に連動しているんですから、心臓がバクバクいうということは、早死に向かってまっしぐらということなんですよ。

おまけにこの状態じゃ、頭が回りませんよね。何かをじっくり考えるどころじゃありません。ここが決定的に違うところだと思います。京都大学の哲学の道じゃありませんが、歩くと思索が深まるんです。

最後の風景情報についていえば、走ったり、自転車に乗ったり、クルマで移動したりするのは、速度が高すぎるんです。歩く速度で入って来る情報は脳みそに溶け込んで思索のおかずになるというか、風景情報と思索が融合して別なアイデアを生み出したりするんですが、速度が高いと流れ去っていくだけで終わってしまうんですね。

長年オートバイに乗っていましたが、風景情報が脳みそに溶け込む感覚は全く異なります。特に、道端の細かい情報(ミミズや昆虫の死骸とか、草花の様子とか)は歩かなきゃ吸収出来ません。おまけにウォーキングでなら気になったモノに対しては立ち止まって見るということが出来ますから。走ったり乗り物に乗ったりすると、これが億劫で出来なくなるんですね。

ま、最も大きいのは、歩きながら考えることで問題解決や願望実現が出来ることだと思います。

これは8月に配信したメールマガジンだったと思いますが、問いを立てれば答えは調べれば分かるという話を書いたと思うんですが、調べても解が出て来ない問いに答えてくれるのがウォーキング中の思索なんです。

マジメな話、年収1,000万円になりたければ、ウォーキング中にひたすら、

 ● どうやったら年収1,000万になれるのかなぁ?

って呟きながら考えてみたら良いですよ。このテーマだけを考え続けながら、1時間散歩をしたら次々と自分なら何が出来るかというアイデアが出て来ますから。バカバカしいアイデアもたくさん出て来ますが、中にはこれは試してみる価値がありそうだなというアイデアも出て来るはずです。

そうしたら、そのアイデアを実行したらどんなことが起こりそうなのかという想像も出来るはずです。これが思索が深まるということです。考えているうちに、条件分岐の場面が出て来たり、その時に目に飛び込んできた風景から、思わぬひらめきをもらったりとか、歩けば歩くほどあれこれと色々なことが頭に浮かんでくるんです。

これを体験してしまったら、イスに座ってじっと考えるのなんて生産性が低すぎてやってられなくなります。だから私は、考えごとをしたい時には、独りで散歩をするんです。

この感覚を体験出来たら散歩ウォーキングが習慣化すると思うんですけどね。

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