国民軽視の極致。麻生財務相が盗み取った1兆8500億円の出どころ

先月末に成立した第3次補正予算ですが、菅政権の国民軽視の本質が色濃く現れたものでしかないようです。今回のメルマガ『きっこのメルマガ』では人気ブロガーのきっこさんが、3月末までに使う予算にもかかわらず、コロナ禍に喘ぐ生活困窮者への直接支援の予算はゼロという「異常性」を批判。さらに「最後には生活保護がある」と吐き捨てた菅首相や、麻生財務相らの姿勢を強く非難しています。

 

補正予算と補正下着

1月28日夜の参議院本会議で、与党の自民党と公明党、そして、野党なのに与党の補完勢力に成り下がっているため「ゆ党」と呼ばれている日本維新の会による賛成多数で、とんでもない政府案のままの第3次補正予算案が可決・成立してしまいました。まずは、この補正予算というものについて、そろそろ補正下着が必要になって来た年齢のあたしが、高機能ブラジャーで寄せたり上げたりしてナイスバディーをキープしつつ、ザックリと解説します。

簡単に言えば、1年間の予算が、その年度中に何らかの理由で足りなくなった時に組まれるのが、この補正予算です。今年度の場合は、安倍政権下の昨年4月に組まれた第1次補正予算が約26兆円、これは全国民への一律10万円の給付金を始め、雇用調整助成金の拡充や医療機関への予算など新型コロナ対策が主体だったため、それほど批判は起こりませんでした。そして、6月に組まれた第2次補正予算が約32兆円、とても大型でしたが、これも新型コロナで疲弊する企業や地方への支援策が主体だったため、細かい点では批判がありましたが、そこそこすんなりと成立しました。

しかし、今回の第3次補正予算21兆8,353億円は、歳出額こそ第1次や第2次より少ないものの、その内容が酷すぎるのです。政権寄りのメディアは「新型コロナウイルス対策などを盛り込んだ今年度の第3次補正予算」などと報じて、あたかも新型コロナ対策が主体であるかのように印象操作を繰り返しました。しかし、実際に新型コロナ対策に使われるのは、このうちの4兆3,581億円だけ、全体の2割ほどなのです。それでは、残りの18兆円は何に使われるのでしょうか?

最も大きいのは、デジタル化の推進やマイナンバーカードの普及、「Go To トラベル」の延長など、「ポストコロナ」を名目とした経済構造改革の11兆6,766億円です。そして「国土強靭化」や「防災」を名目とした公共事業のバラ撒きなどが3兆1,414億円です。繰り返しますが、これは今年度の補正予算、つまり、3月末までに使う予算なのですよ。それなのに、何が「ポストコロナ」ですか?

感染拡大によって1月初旬に緊急事態宣言が発令されましたが、期限の2月7日までにはとても収束など不可能だったため、さらに3月7日まで1カ月も延長されました。こんな状況下なのに、どうして新型コロナ対策の予算の何倍もの予算がコロナ後のために計上されているのでしょうか?まずは新型コロナの収束のために全力を尽くすこと、そして、新型コロナによって困窮している人々に直接的な支援を行なうこと、この2つを並行して進めるのが最優先課題なのではないでしょうか?

普通、自宅が火事になったら、何よりも先に119番に電話しますよね?そして、火事を消火してもらいながら、中に逃げ遅れた人がいたら救出してもらいますよね?この「消火」が新型コロナ対策であり「人命救助」が生活困窮者への直接支援なのです。まずは、この2つをやり遂げてから、すべてはそれからの話であって、自宅が燃えている時に、消火や人命救助を後回しにして、駅前の不動産屋にしばらく住むためのアパートを契約しに行く人などいませんよ。しかし、今回の補正予算は、まさしくコレと同じ内容なのです。

その上、財務省主計局の一般会計の歳出項目をよくよく見てみたら、シレッと「防衛費」が3,867億円も計上されていて、その内訳を調べてみると7割以上がアメリカ製の兵器を買うための前払い金だったのです。「新型コロナ対策」だと言いながらアメリカの兵器を買うなんて、これこそ「火事場泥棒」じゃないですか。

コロナ禍で転職希望者急増も「雀の涙」介護業界の過酷すぎる現状

慢性的な人手不足に悩まされている介護の現場ですが、コロナ禍の影響で転職希望者が増えているという現状もあるようです。しかしそれでも圧倒的に介護職員数は足りず、さらにこのタイミングで「介護」という概念を根本的に変えないと、超高齢社会を乗り越えるのは不可能とするのは、健康社会学者の河合薫さん。河合さんは自身のメルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』で今回、日本の介護現場が「二重の人材難」に直面していると指摘した上で、国に対して欧州のような「介護のパラダイムシフト」を起こすべきであるとしています。

プロフィール:河合薫(かわい・かおる)
健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。主な著書に、同メルマガの連載を元にした『他人をバカにしたがる男たち』(日経プレミアムシリーズ)など多数。

コロナ禍の新たな選択

新型コロナウイルスの感染拡大防止策により、経済のダメージが長引いています。そんな中、慢性的な人手不足で悩んでいた介護業界に、コロナで打撃を受けた業界から、転職する人が増えていることがわかりました。

人材紹介会社が行った調査によると、介護業界への転職を決めた理由について、新型コロナの感染拡大の影響が「かなりある」48%、「少しある」26%と回答。全体の7割以上がコロナを理由にあげていました。

介護職の希望者が増えるのは喜ばしいことですし、一人でも多くの人が「高齢者と接する機会」が増えれば、高齢者にやさしい社会に近づくことも期待できます。

とはいえ、総務省が発表したデータによると、前年に比べて29万人もの人口が減少している一方で、65歳以上の高齢者は3,617万人と過去最多を更新しています(2020年9月15日現在)。

介護職員数は、2000年度には54万9,000人から2016年度には183万3,000人と、3倍も増えているのに全く足りていません。

さらに、コロナ禍で「要介護申請数」「区分変更」共に急増したことも時事通信の調べでわかりました。2020年9月と10月は連続で19年実績を2割超上回り、10月には要支援から要介護に変わる申請が、前年同月比30%超増えた自治体が10市に上ったのです。

コロナで自宅にこもりがちになれば、足腰は弱る。脳の機能や心身の“体力”も弱る。その結果として、介護が必要になったり、介護度が悪化したりしてしまったのでしょう。そして、おそらくこの先も増えていくことは容易に想像できます。

問題はそれだけではありません。「介護職」といっても、1ヶ月の初任者研修で厚労省認定の資格を取得した人もいれば、実務経験と専門的な知識とスキルを研修で習得し、国家資格の「認定介護福祉士」を取得した人まで、さまざまです。

つまり、

  • 高齢者急増→介護職需要高まる
  • 要介護の高い高齢者が増える→介護スキルの高い介護職の需要が高まる

という二重の人材難に日本は直面している。数と質の両方が足りてない状況はますます深刻化していくのです。

どんなに「介護職を目指す人が増えた!」としても、今の介護制度では“すずめの涙”にもならない。

「介護」という概念を根本的に変えないと、超高齢社会を乗り越えるのは不可能です。しかし、一向にそういった議論にはなりません。

日本では「高齢者=介護される人」の視点で語られますが、欧州でそれは過去のこと。高齢者に社会へ「参加」してもらう視点の取り組みを国が全力で進め、介護のあり方を変えました。「介護のパラダイムシフト」です。

幼稚園入園前までに何ができるようになっていれば困らないのか?

今年も早いものですでに2月。4月にお子さんの幼稚園入園を控えた親御さんにとっては、期待と不安が入り交じる時期でもあります。今、親として我が子に何をしておくべきなのでしょうか。今回のメルマガ『子どもを伸ばす 親力アップの家庭教育』では著者の柳川由紀さんが読者の質問に答える形で、「子供が一人でできるようにしておいたほうがいいこと」をアドバイスしています。

入園前の準備、気をつけることは?

Question

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今年3歳になるので、幼稚園の年少クラスへ入園を予定しています。幼稚園側では、特に準備は必要ない、と言われていますが、入園前までに出来るようにしておくことはありますか?(2歳半の男児のお母様より)

柳川さんからの回答

入園を控えて、そわそわしたり、わくわくしたりする時期かもしれませんね。お子様が毎日笑顔で登園するための準備をご紹介します。

1.自分の名前を正しく言う

子ども達は自分の「名前」をわかってはいても、「名字」を言えない場合が、意外と多いものです。普段の生活で、子どもに対して名字で呼びかけることはほとんどありません。幼稚園では、同じ名前の子どもや似た名前の子どももいて、区別のためにフルネームで呼ばれることがあります。その際、「自分のこと」と理解できるようにしっかりとフルネームで、自分の名前を言えるようにしましょう。このとき、パパとママの名前も一緒に覚えさせましょう。

2.洋服や靴の着脱

幼稚園では、制服がある場合もあります。ボタンやファスナーがしっかりと留められるように練習をしておきましょう。

入園前の時期は、反抗期と重なり、子どもが着たい服や、好きな服を着せることが多いかもしれません。可愛い(かっこいい)飾りや、フードが付いているものは、幼稚園によっては、禁止されている場合もあります。

服の着脱を上手にするには、まず、着やすいものを選ぶことです。靴の場合も同様に、ひもで縛るものよりもそうでないものの方が着脱が楽でしょう。

3.一人でトイレができる

親の気がかりなこととして「トイレ」があります。まだ、一人でトイレが出来ない場合は、親が焦ってしまい、子どもを叱り、余計に子どものトイレトレーニングが遅れる、と言うこともあります。また、洋式トイレだけではなく、和式トイレも出来るようにしておく方が良いでしょう。洋式トイレが一般的ですが、和式と両方ある場合もあります。公立小学校などは、まだまだ和式が主流ですので、今から両方で出来るように練習しておきましょう。

また、男の子は立ったまますることや、ズボンや下着を下ろさなくても出来るようにすることを練習しておきましょう。

【書評】なぜ人は一目惚れする? 何でもない疑問を超深堀りした本

知っていて当然と思われることや、あまり真剣に考えたこともないような疑問は意外と多いものです。今回の無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』では編集長の柴田忠男さんが、人間関係をテーマにした「よく知らない」話を、科学的根拠に基づいて真剣に解明する興味深い一冊を紹介しています。

偏屈BOOK案内:竹内久美子『ウソばっかり! – 人間と遺伝子の本当の話 -』

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ウソばっかり! – 人間と遺伝子の本当の話
竹内久美子 著/ワニブックス

この本では様々な人間関係を軸に「そんなの当然じゃない」「そんなこと、真剣に考えたこともなかった」「なんとなくわかっていたつもりだけど、よくよく考えるとわからない」といった問題を、深掘りし、科学的根拠に基づいて解明、解説する。科学的といっても、難解な理屈は出て来ないからいいね。恋愛10、家族9、印象8、体15、合計42テーマ。

編集プロダクションが企画制作したお手軽な内容でなく、著者は京大理学部の博士課程(専攻は動物行動学)を経て著述業になった竹内久美子。この人の著作はよく読んでいる。いずれのテーマも具体的でわかりやすい。そのなかからいくつかを紹介する。

これは特別な色だと思われる色を挙げよと言われたら、かなり多くの人が赤と応じる。わたしもそうだ。赤が血の色であり、唇や頬などが赤みを帯びていることが血流がよいことを示すからだが、もうひとつ重要な意味があるという。

赤のユニフォームや防具をつけていると、試合に勝ちやすい。ボクシング、テコンドー、レスリングのグレコローマン・スタイルとフリー・スタイル。実力が伯仲しているとき、赤と青では試合結果に多大な影響が出た。4種を平均すると、赤の勝率が62%、青が38%だった。なぜこんな大差が出たのか。赤を見た青はビビる。赤は自分が強くなった気分で自信たっぷり、だといわれている。

「人間の男が赤を身にまとうと、対戦者は相手のテストロステン(男性ホルモン)のレベルがとても高く強そうに見え、ビビってしまう。赤を身につけた方は勘違いして、自分が強くなったような気分になるのでしょう」

さらに、赤は審判の目をごまかしていて、よい採点をしてもらえるから勝ちやすいのではないか。よし、次は赤を着よう。って場面は、わたしにはないんだけど。

経営コンサルが教える、答えれば売上アップに繋がる7つの質問

緊急事態宣言の延長も決まり、さらなる苦戦が予想される実店舗型の小売業。この苦境を乗り切るためには、どのような施策が必要なのでしょうか。今回の無料メルマガ『がんばれスポーツショップ。業績向上、100のツボ!』では著者で経営コンサルタントの梅本泰則さんが、客数を増やすための戦略を詳しく、そして具体的にレクチャーしています。

客数を増やすための戦略

コロナが落ち着かなくて、お店も大変です。こんな時は、もう一度じっくりとお店の戦略を考えてみましょう。今までに行った作業と同じでも構いません。頭をリセットしてみてはいかがでしょう。

売上が減る原因

戦略をしっかりと進めているつもりでも、「抜け」が生じることもあります。それをなくすには、事柄を分類整理して考えると良いです。

例えば、売上が減ってしまうのには、さまざまな理由があります。コロナ、災害、天候不順、少子化といったこともその理由かもしれません。しかし、これらの問題はあなたのお店でどうすることもできません。

その一方で、こんな理由もあります。

  • 販売商品に魅力がない
  • 売場のレイアウトが悪い
  • お店のことが、お客様に伝わっていない
  • お客様との親密度が下がっている

これらの理由は、お店の方で何とかできることばかりです。何も手を打たなければ、お客様の数が減ってしまいます。ですから、手を打てば客数が増えて売上は増えていくでしょう。

では、どうすればいいのでしょうか。

  • 魅力のある商品を揃える
  • 売場のレイアウトを変える
  • お店のことをお客様に伝える
  • 親密な接客をする

これでも多少の答えにはなっていますが、具体的とはいえません。そこで、この質問にお答えする前に、次の質問にお答えください。

  • 集客のために、どんなことをしていますか
  • 年間の販売促進計画は立てていますか
  • 最近の一年間の売れ筋商品とその売上高は
  • 毎日、毎月の客数は分かっていますか
  • お客様に買いやすい売り場になっていますか
  • 顧客リストの整理、更新をしていますか
  • SNSでの発信や返信を十分に行っていますか

これらの質問に答えていくと、お客様を増やす手立てが見えてきます。そして、あるお店がこの質問に答えてくれました。

新型コロナは「暴走機関車」。日本が五輪を諦めてでもすべきこと

新型コロナウイルスの感染者が国内で初めて確認されて1年あまり。これまでの感染者数の推移グラフを暴走機関車の進路図のようと表現し、先回りしてこの進路を塞ごうとせず、医療崩壊に近い状態を招いた政府の失策を嘆くのは、メルマガ『8人ばなし』著者の山崎勝義さんです。山崎さんはゲームチェンジャーとなりうるワクチン接種が始まるときに、これまでのような後手後手があってはならないと主張。効果が最大となるようなワクチン接種を遂行するために必要なことが何かを述べています。

行く先のこと

映画と「暴走機関車」は実に相性がいい。交通局の電光掲示板上に何らかの事情で暴走する破目になった列車がライトの点滅等で表示され、その行く先には破滅的な終着点(化学工場など)がある。主人公たちはそれを止めるべく粉骨砕身する訳だが、列車の方はこれまた何かの事情で加速したりしてこちらの仕掛けを僅かの差でするりとかわし、そうしてさらにまた加速して行く。よくある話だ。今、指折り数えてみてもハリウッド映画だけで5、6本は軽く挙げられる。

この種の映画が面白いのは列車がレール上を走る物だからである。線条的な軌道上を凄まじい力で突き進む巨大な運命に、非力な存在である人間が抗うからこそドラマたりえるという訳である。

こんなことを考えたのは、2020年2月から右へと延びて現在に至る新型コロナウイルス感染者数のグラフに、甚大な被害を出しながら暴走する機関車の進路図を重ねて見たからである。我々の政府はただの一度もこの暴走機関車に対して先手を打つことをしなかった。その間、科学者の警告は低く見積もられ、財界の提案は高く勘定された。その結果が今のありさまである。映画の主人公のように先回りをすることをせず、事態の悪化を後追い的に見て来たに過ぎない。

今、振り返ってみてもそんなことばかりである。
2月、感染上陸。
春、第1波が来る。
夏、第2波が来る。
秋、第3波が来る。
冬、第3波超波が来る。
コロナウイルスは真っ直ぐ進んで行く。

第1波が来たのは、年度末と年度初め(いわゆる春休み)の人間の移動を放っておいたからである。第2波は夏休み、第3波は「Go To」、第3波超波は年末年始、全て人間の移動が原因である。人が移動すれば、そこには出会い(あるいは再開)や別れの場が生まれる。飲食の機会も当然増えることとなる。これが全国規模になると、感染の波は忽ち大波となるのである。

こう思えば、第2波も第3波も第3波超波も先回りができなかったという一点において全て政府の失策と言える。欧米よりは遙かに好条件で戦えた筈なのにあらゆる局面において後手後手に回ってしまったがために医療は既に崩壊状態である。

フェイクニュースがすぐ作れる今、誰もが認識しておくべき「嘘」のこと

ネット社会が当たり前の世の中になり、さらにSNSが普及することで問題となるのが「フェイクニュース」の存在です。政治に限らず、芸能人の情報から日常の常識まで、どれが嘘でどれが本当かわからない時代になってしまいました。メルマガ『j-fashion journal』の著者で、ファッションビジネスコンサルタントの坂口昌章さんは、真実とフェイクが渾然一体となる現代の社会で、フェイクニュースに騙されないように生きるため認識しておくべきことを記しています。

 

真実とフェイクの狭間に生きる

1.曖昧な認識と変化する価値観

我々が物事を認識する時、視覚に依存することが多い。「自分の目で見なければ信じられない」というように。しかし、視覚は意外に曖昧だ。我々は多くの場合、正確な画像データを認識するのではなく、脳が修正した情報を認識している。

たとえば、同じモノを見ていても、同じ色を認識しているかは分からない。木々の葉を見て、「グリーン」だと認識しても、そのグリーンがどのように見えているのかは確かめようがない。色票で色の番号を確認しても、その色票の色そのものをどのように認識しているかは分からない。

また、動画や静止画で伝える場合に、デジタル技術を駆使して自由に修正を加えることができる。アナログの時代には、証拠写真という概念が存在したが、現在は全ての証拠写真に対して修正の確認をしなければならないだろう。同様に音声データに関しても、合成することが可能である。証拠の録音テープも偽造できるのだ。

更に、客観的基準ではなく、主観的な基準の概念は常に変化しており、絶対的な基準が存在しない。

たとえば、美醜の概念や善悪の概念についても時代と共に変化する。

ある時代は「若者の笑顔が美しい」という価値観が主流だが、別の時代には「高齢者の苦悶の表情こそ美しい」とされる。

痩せた女性が高く評価される時代もあれば、豊満な女性が高く評価される時代もある。

現代は「人は平等である」という認識が主流だが、「異教徒は人間ではない」という認識も存在している。

「自死」に関しても、「神が与えた命を勝手に捨てる罪深い行為」とされることもあれば、「自分を犠牲にする崇高な行為」と評価されることもある。

「堕胎」に対しては、現在でも賛成と反対の意見が対立している。

白石麻衣に17歳初体験説!ぶっちゃけ路線で恋愛解禁「男のアレが大好き」トークでアイドルからの脱却なるか

昨年10月28日に行われた卒業コンサートをもって、9年間活動した乃木坂46を離れた白石麻衣(28)。現在はさまざまなバラエティ番組に出演したり、イベントに登場したりと幅広い活躍を見せている。乃木坂46卒業後も変わらぬ人気を誇っている白石だが、実は坂道グループ特有のある大きな壁にぶつかっていた。

グループ卒業で白石麻衣に立ちはだかる壁

卒業後まだ間もないということもあり、多くのメディアで露出が続いている白石麻衣。「かわいい」「きれい」が白石の代名詞でもあるが、ソロとなった今、それだけで勝負していくことは難しい。

大勢の中にいた時はその美貌だけで目立つことができたが、これからは白石ならではの個性やキャラクターで勝負していく必要がある。

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まず決めなくてはならないのが、今後メインとしていく“路線”だ。

過去に出演したバラエティ番組の中で、白石は「女優一本ではなく、歌も音楽もやりたい」と語っている。この発言から読み取れるのは、「事務所側は女優でいきたいが、もともと歌が好きな本人は音楽でやっていきたい」ということだろう。

しかし、坂道グループの元メンバーで卒業後に歌手として成功した者はひとりもいない。唯一気を吐いているのは、演歌歌手に転向した岩佐美咲(26)くらいか。

もちろん事務所は十分それを把握していて、トークが上手いわけでもない白石は女優業に進出するしかない、というのが本音と思われる。

また、路線と同時に、本人のキャラクターも決めていかなければならないが、突然キャラチェンジすることは困難。

乃木坂46の中でビジュアル担当だった白石は、これまでキャラクターが立ってきたとはいえず、残念ながら特筆すべき個性はない。バラエティ番組やトーク番組でポジションを獲得するのは極めて難しい。

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しかし、目立ってこなかったキャラを逆手に取ることで、「白石麻衣は意外とそういう人だったんだ」と面白がってもらえる可能性は十分にある。どのラインを狙うかその見極めはとても難しいが、卒業後間もない今はまさに大事な時期。

「乃木坂46の白石麻衣」イメージで呼んでもらえる番組で、少しずつ新たな一面を見せていくことが今後の活躍のカギを握っているのだ。

ファンたちがささやく「白石麻衣17歳で初体験」

そんな白石が殻を破ろうとしている姿を垣間見ることができたシーンがある。

1月27日に放送された『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)に出演した白石は、占い師に「17歳でいろいろ刺激されて、愛を感じたというのが出ています」と指摘された。

グループ在籍時であれば、アイドルとして「どういう意味ですか?わからない~い」とでも答えただろうが、白石は「はい」と明言。恋愛絡みの話題で、わずかではあるが過去をにおわす発言をしたのだ。

これに番組を見ていたファンは色めき立ち、「え?まいやん17歳の時に何があったの?」「17歳って妙にリアル」「まさか初体験が17歳ってこと?」などネットは騒然。ファンからは悲鳴が上がった。

白石ほどの美貌であれば、17歳で彼氏がいても何らおかしくはない。しかし、白石は過去に「彼氏がいたことはない」と発言。これまでは恋愛のにおいすらさせてこなかった。

だが、ソロになり、こうしたトークが求められるような場できちんと答えるようになったのだ。これは明らかに白石が路線やキャラを徐々に変更させていることを物語っている。

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白石は現在28歳。今年8月で29歳となるアラサー女性だ。にもかかわらず、「恋愛ネタはNGです」ではどこの番組からも声が掛からない。

今後、白石麻衣がどこまで恋愛系を解禁するかは不明だが、将来を見据えてアイドルからの脱却を目指していることだけは明白だ。

夢で良かった…。悪夢が私たちの心にもたらす「重要な役割」

以前掲載の「現役精神科医が『悪夢は脳を健康にする』と言い切るエビデンス」では、「悪夢の有用性」についてレクチャーしてくださった精神科医のゆうきゆうさん。今回ゆうきさんは無料メルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』の中で、そんな悪夢が持つもう一つの重要な役割を専門家目線で紹介するとともに、普段の生活でうまくいかないことは決して「損」ではないという理由を記しています。

心を健康にする「逆保証夢」とは? 失敗を糧に成功する考え方

こんにちは、ゆうきゆうです。先日、悪夢についてお話しました。

【関連】現役精神科医が「悪夢は脳を健康にする」と言い切るエビデンス

疲労の本質は「脳の疲労」であり、そして脳の疲労は「退屈」によって起こります。同じことをずっとやったりして新しい刺激がないと、脳は疲労してしまうのですね。

そして悪夢は強い刺激があるため、脳をリセットする効果があります。悪夢と聞くと悪いものに思えますが、実は悪夢を見ることには大切な意味があるのですね。

そして今回、実は悪夢が持っている、もう一つの重要な役割をご紹介しましょう。

悪夢が持っているもう一つの役割とは

心理学には「逆保証夢」というものがあります。逆は「逆さ・反対」の意味、保証は、ものごとに対してに責任を持つことですね。

逆保証夢というのはネガティブな内容で、目覚めたときに「現実は素晴らしいものだ」と再認識させてくれる夢を指します。

悪夢を見たとき、誰しも目覚めて「ああ、夢でよかった」と思いますよね。

このように良い効果をもたらしてくれるのが「逆保証夢」だと言われています。個人的に、この考え方は非常に面白いと考えています。

人は、もともと何も感じていなかったものでも、ネガティブなものと比較するとポジティブ・良いものに見えてきます。つまり、「落差」に反応するようになっているのです。

例えば、テストでずっと10点を取っていた人が突然3点をとってしまったとします。するとその人はつらい気持ちになるでしょう。そして、次のテストのときにまた10点をとれば、「ああ、よかった!」と幸せな気持ちになるはずですね。

もし、この人がずっと10点しか取り続けていなかったとしたら、「よかった」と感じる瞬間はなかったでしょう。

結局人間は「心外」と心外による「逆転」。このドラマの繰り返しによって生きているのではないでしょうか。

東京五輪中止の尻拭いに国民の血税?保険金500億円“焼け石に水”の土壇場

国民から中止や再延期の声が叫ばれている東京オリンピック・パラリンピック。その判断をする期日が刻々と迫る中、昨年開催が1年延期されたことで、500億円の保険金が公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(以下、大会組織委員会)に支払われていたことがわかったSmart FLASHが報じた。しかし、中止や再延期となればその負担を国民が負担することになり、大きな波紋を呼びそうだ。

500億円の保険金受け取るも結局は国民負担

大会組織委員会が契約していた保険会社は東京海上日動。同社は東京五輪のゴールドパートナーにもなっている。

記事によると、500億円の支払いはすでに完了していて、この金額は契約した保険の上限になるという。したがって、さらに中止や延期が決定したとしても、これ以上の保険金が支払われないことを意味している。

延期にともなう追加費用は1030億円にのぼるとみられ、この時点で500億円では半分にも満たない。中止や再延期となれば費用はさらに膨らむため、最終的にいくらになるのか見当もつかない状況だ。

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保険金でカバーできないとなれば、そのしわ寄せは当然税金で補填することになる。国民はただただ振り回されただけで、後手に回った判断のしりぬぐいをさせられることになるのだ。

では、新たに保険に加入すれば良いのではと考えてしまうが、中止や再延期の可能性も高い東京オリンピックに今から入れる保険があるわけもない。大会組織委員会が開催にこだわる理由はこうしたことが影響しているのかもしれない。

「必ずやる」強気の森会長の余計なリップサービス

大会組織委員長の森喜朗会長は2日、自民党本部で開かれた党のスポーツ立国調査会などの合同会議に出席し、「新型コロナウイルスがどうであろうと、必ずやり抜く」と述べ、大会開催に向けた決意を示した。読売新聞などが報じた。

森会長はやるかやらないかの議論ではなく、「どうやってやるか」を議論するべきだと、あくまでも東京オリンピックは開催する前提である考えを示した。その上で、「一番大きな問題は世論」だとし、国民に理解を求めた。

また、森会長は3月25日にスタートする聖火リレーについても言及。沿道に一般の人たちが殺到してしまうのではとの声が上がる中、「有名人は田んぼを走ったらいいんじゃないか」と発言。

【関連】東京五輪中止にいよいよ現実味。バッハ会長強気も有力委員が弱気発言

本人はお得意の“笑えない”リップサービスのつもりだろうが、そんな悠長なことは言っていられないはずだ。