景観を乱すピンク系チラシが消えた。韓国のユニークな広告回収法

日本でも繁華街などでよく見かける広告チラシ、街を汚すゴミ問題の一因にもなっていますが、お隣の韓国でも事情は同様のようです。しかしちょっと異なるのが、その回収法。今回の無料メルマガ『キムチパワー』では韓国在住歴30年を超える日本人著者が、韓国各都市で行われている、ユニークな不法広告物対策を紹介しています。

チラシ集め補償制

文政権になってから、就業率をあげるため、ありとあらゆる「仕事」が編み出されている。たとえば、大学などでは授業が終わった夕方、各教室を回り電気を消すだけの仕事もあるそうだ。この人も就業しているものとして、データでははじかれるわけだ。こんなことをしても、失業率は史上最低を記録しているのだが。

ところで、文政権に難癖ばかりつけるのもなにかと思うので、こんなものをありますよ、とご紹介したいものがある。日本でもたくさん見られると思うのだが、道端に放り捨てられている不法広告物。サラ金、ヘルス、不法マッサージ店などのチラシや名刺などが、張ったり捨てられたりしていて、道路上にあふれかえっている。街路樹や街灯などには、アパートの分譲広告などの垂れ幕が結び付けられている。布のやつもあるし、紙のもある。不法広告物は除去しても、そのくっついていた跡が残ったりして、きたならしい。パンティとブラジャー姿など、若い女性の大きく露出された写真が道に転がっていたりすれば、道行く人々も顔をしかめるしかない。

韓国では、この不法広告物取締りの対策として、「市民、収去補償制」なるものが施行されている。たとえば2019年12月30日、水原市は不法広告物を収去(拾ってもってくる)してきた市民に補償金を支給する「市民、収去補償制」の参与対象を拡大すると発表した。それまで満60歳以上だけが対象だったが、2020年1月からは20歳以上の市民も対象とされている。補償金は垂れ幕1枚当たり1,000ウォン(95円)、一般的な壁チラシ300ウォン(28円)、ステッカー型チラシ500ウォン(48円)、チラシ100ウォン(9円)、名刺型チラシ50ウォン(4.7円)といった感じだ。各地域の行政福祉センターに持ち込めば、最大50万ウォン(47,600円)までの補償がありうる。

ヨンイン(龍仁)市では満20歳以上の市民が不法広告物をもってきた場合には、1日で2万ウォン(1,900円)、月に30万ウォンまでの補償がある。セジョン(世宗)市は満60歳以上の住民に、月別に個人25万ウォン、団体70万ウォン(6万7,000円)を補償。釜山は満65歳以上の市民あるいは基礎生活受給者に1人当たり最大5万ウォン(4,760円)を与える。

小泉進次郎の“セクシー環境政策”にうんざり 「ごみでスニーカー製造したら」発言に批判殺到

豊かな海づくりを掲げる瀬戸内海環境保全特別措置法(瀬戸内法)改正案が国会に提出されたことを受け、小泉進次郎環境相が中国新聞のインタビューに答えた。その中で、廃棄物の再生について問われた小泉氏は「瀬戸内海のごみで国産スニーカーを製造したらどうか」と回答したことが波紋を呼んでいる。

小泉進次郎「瀬戸内海のごみでスニーカー製造」を提案

瀬戸内海環境保全特別措置法の改正案が国会に提出された背景には、瀬戸内海の水質保全により、漁業に悪影響が生じるほど窒素やリンといった海藻類の栄養源が不足している現状がある。これを踏まえ、改正案では関係府県の知事が対策を講じる仕組みが盛り込まれた。

小泉氏はインタビューの中で、自身が神奈川県横須賀市出身であることから海には強い思い入れがあるとし、気候変動対策を講じないと海面温度が上昇し、大きな影響を受けることを危惧。

また、海洋プラスチックごみが海の生き物や鳥など多くの命を脅かしているとした上で、廃棄物を価値の高い製品に再生するアップサイクルを進めたいとした。

【関連】政府のカネで作った自民プロパガンダ映画『Fukushima 50』が歪曲する真実

その中で小泉氏は「国内外のスポーツ用品メーカーは既に海洋プラごみから服や靴を作っている。瀬戸内海のごみで国産スニーカーを製造したらどうか」と発言。廃棄物を新たな資源として回すサーキュラーエコノミー(循環経済)を推進したいと語った。

これに対し、ネット上はで「またおかしなこと言い出した」「余計にエネルギーと金がかかる」「国民から嫌われる案しか出してこない」など批判が殺到している。

【関連】無反省の愚かしさ。三浦瑠麗氏ら「原発ヨイショ」討論会への強烈な違和感

小泉氏が自身の存在感を示すために躍起?

すっかり影が薄くなってきていた小泉進次郎環境相がメディアを賑わすようになってきた。

政府が来年4月の施行を目指す「プラスチック新法」によって、コンビニエンスストアのプラスチックスプーンなどの有料化が検討されていることがわかった9日、小泉氏は「これからは無料でスプーンが出てこなくなる。レジ袋有料化の発展版だ」と語り、注目を集めた。

弁当を購入した際に無料でスプーンやフォークを配っているコンビニや、アメニティを提供しているホテルなどを対象に、削減の義務を課し、命令に違反した場合は、50万円以下の罰金が科されることになる。

これは昨年7月から有料化されたレジ袋に続く第2弾という位置づけで、識者や専門家から批判的な声が上がるだけではなく、身内である自民党議員からも反対の意見が噴出していた。

自らの存在感を示すかのように次々とメディアを賑わす小泉氏。しかし、その反応は本人が思い描いているものとは少し異なるようだ。

【関連】習近平の一人勝ち状態か。たった10年で全世界を覆った中国の紅い影

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上司を「ダメ人間だ」と断定する部下ほど出世できない当然の理由

職場に一人は必ずいると言われる「ダメ上司」。何でも部下のせいにして自分で責任を取らなかったり、露骨に仕事をサボっていたりと、枚挙に暇がないほどダメ上司の事例が出てくるのではないでしょうか。しかし、そんなダメ上司を否定するだけの人は出世しないと断言するのは、メルマガ『ゼットスケーラー日本・アジア事業責任者が教える「金田博之のグローバル・ビジネススキル最前線」』の著者で昨年12月にクラウドセキュリティ業界を牽引する「ゼットスケーラー株式会社」の日本・アジア事業責任者として代表取締役に就任した金田博之さん。外資系企業の経営者をつとめる金田さんは今回、上司を「ダメだ」と断定する人は自分の成長機会を失っているとして、その理由と対処法を分かりやすく伝授しています。

【緊急告知・LIVE配信のお知らせ】
ゼットスケーラー日本・アジア事業責任者、金田博之さんがオンラインで無料勉強会を開催します。 これまで有料で開催してきた勉強会を無料公開。この機会にぜひご参加ください。

テーマ:短時間でキャリアアップを目指す無料勉強会 ~ビジネスパーソンが最速で成長するためのノート術~

日時:2021/3/20(土)10:00~10:45
視聴方法はこちらから。

 

あなたがダメと思っている上司から出世のチャンスを見出す方法

課題背景

先日初めて実施したまぐまぐLiveですが、初回にも関わらずたくさんの方に参加していただき大変好評な結果となりました。ありがとうございます。

そのまぐまぐLiveの最後に視聴者の方から質問がありました。

内容が「ダメな上司がいて困っている。どのようにダメな上司を扱っていけばいいか」というもの。

実際過去にそのような相談を部下から何度も受けていますし、私自身がそのようなことを思っていたこともあります。

上司と部下という人間関係はどの職場、業界であっても必ずついて回る普遍のテーマですので、メルマガの読者にとってもいいテーマだと思い今回取り上げさせていただきました。

ライブでその質問を受けたときにはもう時間がなく、あまり明確な答えを出せずに終わってしまったので、今回の記事で詳しく回答させていただこうと思います。

一流、二流、三流はここが違う!

【三流】ダメな人を直感的に決めつける(愛称で問題を片付けて解決の糸口なし)
【二流】ダメな人との時間を浪費しないために、無視するか、その人を早く見切りをつけて次のチャレンジに向かう 
【一流】ダメな人を一度冷静に分析して、その人が評価されている能力や行動を盗もうと画策する

部下から見てこんな上司がダメ

まずは、ここで言うダメ上司とはどんな上司なのか。部下目線からみてダメだと思われている人の例を見ていきましょう。

金田サロンの勉強会ではこんな意見が挙がってきました。

  • 成績の悪い部下、性格が合わない部下に対してあからさまに態度を変える
  • 指示が曖昧で、言った言わないの水掛け論になってしまう
  • 目に見える形で仕事をサボっている
  • 上が処理するべき問題の責任を部下に転嫁する
  • 新しい提案をしても保守的な考えで変化しようとしない

この他にもあなたの身の回りにいる上司で、「この人は上司としてダメだ」と思ったことはないでしょうか?

あるいは、すでに上司の立場の方はもしかしたら思い当たる節があるのではないでしょうか?

ビジネス系のメディアのビズヒッツが、働く男女500人に行ったアンケート結果によると、73%もの人が「職場に嫌いな上司がいる」と回答しました。

このことからもわかるように部下から見たダメ上司というのは非常に多いのです。

そして、このアンケートで、「上司との関係で嫌なこと」の1位は「報告・相談・確認など」、2位が「仕事外の付き合い」と他にも上位にはコミュニケーションそのものが挙がっていました。

人にとって性格や価値観の合う合わないは必ず出てくるので、コミュニケーションを取るだけでストレスを感じてしまうなら極力ダメな上司との関わりを避ける、というのも1つの手です。

ですが、私から見ればそれはまだ二流のやり方で、少しもったいないと思っています。

では、一流はダメ上司との向き合い方をどうするのか、私の考えを解説していきます。

習近平の一人勝ち状態か。たった10年で全世界を覆った中国の紅い影

今年で東日本大震災、そして福島第一原発事故から10年が経過した日本。その間の被災地復興に対する国民の評価はほぼ二分され、社会の格差も拡大する一方ですが、世界の多くの地域でも厳しい状況が続いていたようです。今回のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』では著者の島田久仁彦さんが、この10年の国際情勢を振り返りつつ各国の苦しい現状を明らかにした上で、どの地域にも中国の影響が及んでいる事実を指摘。さらに、混乱を極める国際社会において、日本に求められる役割を考察しています。

 

10年間の国際情勢を振り返る。米中対立─アメリカの衰退と中国の躍進

2008年に世界を襲ったリーマンショックへの対応で圧倒的なリーダーシップを発揮して以来、国際的なプレゼンスが衰退の一途を辿るアメリカ。

一方、この10年の間に経済力・軍事力で、アメリカと肩を並べるレベルまで一気に成長し、世界の新しいスーパーパワーとして躍進した中国。

それでも、現時点ではまだアメリカが世界最強の国であることには変わりはなく、常にその一挙手一投足に注目が集まりますが、「何にでも頭を突っ込み、口を出す」といった姿勢はこの10年の間にあまり顕著ではなくなりました。

トランプ前大統領の登場により、アメリカは「アメリカ第一」を打ち出し、最強の軍隊と最大の経済が持つ絶対的な強みを保持しつつも、明確に国際情勢における絶対的なリーダーという地位から降りました。

この10年は、アメリカの動きと連動してみると、国際協調の度合いがピークに達し、その後、一気に衰退に向かった時期であったと考えます。

そして、今年からバイデン政権に移行しましたが、ペンタゴン(国防総省)の最新の分析では、2028年までに、早ければ2026年までに、軍備と軍事力という面で、アメリカは中国に第1位の座を明け渡すことになるだろうとのことです。もちろん、これには“このままの状態ならば”というBig Ifはつきますが。

経済力でも同様の分析があり、2028年にはGDP換算で中国がアメリカを抜き、第1位になるようです。

その2028年になったとき、どのような世界になっているのかは予想が難しいですが、大きな転機を迎えることは間違いないでしょう。

それを理解しているのか、米国政府は、ホワイトハウスも国務省も、そして国防総省も、挙って中国を「米国の戦略上の競争相手(敵)」と認識して対策を練っています。

トランプ政権時の米中関係の悪化ばかりが注目されがちですが、実際にはオバマ政権でスタートし、トランプ政権を経て、バイデン政権でさらに対中包囲網が強化されていくというのが適切な見方かと考えます。

一方の中国はどうでしょうか?

米国を意識し続け、「いつかは米国に追いつき追い越せ!」という考えの下、成長を遂げてきました。最近の習近平国家主席賛美を受けて「習近平体制は中国を成長させ、そしてアメリカに肩を並べるまでにした」という論調をよく見かけますが、それをcompleteするために、習近平国家主席は、来年の全人代で第3期目の統治に入るものと思われます。

中国は、この10年、一貫して「ものづくり・資源国家」から「ハイテク産業・戦略物資供給国」へと変遷してきました。その過程で、欧米、特に欧州各国の経済的な対中依存体制を固定化し、「中国経済とのかかわりなしには生存できない欧州」という現実を作りました。これは、昨年夏以降、強まる対中包囲網の下でも、実際には変わらない状況と言えます。

そして、途上国の“雄”として、一帯一路政策を通じ、アジア全域を自らのコントロール下に置き、ついには「中国(習近平国家主席)はこのように感じて動くに違いない」という忖度状況まで作り上げたといえます。

まさしく、習近平国家主席が夢見る大中華帝国の再興のイメージがここにあります。

以前、習近平国家主席に近しい方たちと意見交換する機会がありましたが、その際に習氏の行動の下にある思想には、「これまで欧米のいいようにされてきたアジアを、アジア人の手に取り戻す」というOne Asia構想があるのだと聞かされました。

そのOne Asia構想を成立させるために、習近平体制が必要とするのが、台湾を併合することによって完成するOne China構想です。

昨年、国際的な約束を反故にし、香港国家安全維持法の施行をもって、香港を予定よりも30年弱早くOne Chinaブロックに組み入れ、ここまでは着実にOne Chinaへ向けて邁進しているといえます。

また中国の一帯一路政策は、アフリカ大陸、中東にも伸び、強度こそ劣りますが、中南米諸国、そして南欧・中東欧にも及んでいます。

強大な経済力と軍事力に支えられ、世界が好むか好まざるかは別として、中国は着実に世界大国への道を進んでおり、かつてのシルクロードが再現されようとしているとも言えるでしょう。

これまでの10年間で中国の躍進が鮮明になるにつれ、米中対立も、そして中国への警戒心も強まってきました。中国の言動を見ていると、その強さをアピールするかのように、そして国内外に対してその覚悟を見せるかのように、強硬化の一途を辿り、それがまた周辺諸国はもちろん、国際社会への脅威さえ作り出しています。

米中という2つの覇権国のバランスが変わり、地政学的なバランスも変えてきたのが、この10年の姿です。

これからの10年の間に、米中が直接的に戦火を交える事態になるか否か。

それにアジア太平洋地域、および国際情勢の行方がかかっていると考えます。

 

中国の尖閣侵攻を抑止。海自新型艦に「機雷敷設能力」の重大な意味

海上自衛隊の新型護衛艦「くまの」「もがみ」が相次いで進水。その特長について、ニュースではコンパクト化、ステルス性が伝えられていますが、専門家は別の部分に注目しているようです。今回のメルマガ『NEWSを疑え!』では、軍事アナリストの小川和久さんが、新型護衛艦に装備された「機雷敷設能力」について詳しく解説。日本の機雷戦能力の向上は、中国の海洋進出の動きに対して十分な抑止力になると期待を示しています。

新型護衛艦の機雷敷設能力

新しい護衛艦「くまの」、「もがみ」の相次ぐ進水がニュースになっています。

「海上自衛隊の新型護衛艦(全長133メートル、排水量3900トン)の命名・進水式が3日、三菱重工業長崎造船所(長崎市)で行われ、『もがみ』と命名された。2022年以降に就役する。昨年11月に三井E&S造船の玉野艦船工場(岡山県玉野市)で進水した『くまの』に続き、2隻目。

 

海自は、中国軍の海洋進出や北朝鮮の弾道ミサイルへの対応など任務が増大する中で、慢性的な人手不足に陥っている。新型艦は船体をコンパクト化し、運用システムを集約化。乗組員は約90人とイージス艦の3分の1程度に抑えた。複数のクルー制も導入し、限られた人員による護衛艦の運用体制を維持する」(3月3日付 時事通信)

記事にあるようなコンパクト化のほか、レーダーに映りにくいステルス性能も話題になっています。

実を言えば、ニュースで強調されていないところに軍事専門家は注目するのですが、それは機雷戦能力です。海上自衛隊が「くまの」、「もがみ」に与えた新たなコンセプトは、これまで掃海艇が担っていた掃海能力を備えさせ、日本列島沿岸の防備を固めるというものですが、無人機雷排除システムとともに装備されている簡易型機雷敷設装置が備わったからこそ、機雷戦能力という言葉を、胸を張って使っている印象さえあります。

機雷戦能力が与えられたということは、日本が本気になって中国の海洋進出を阻止する方向に舵を切ったという見方もできます。これまでメルマガでご紹介してきたように、海上自衛隊の能力は対潜水艦戦(ASW)に特化されており、「ASWのための海軍」という異名すら奉られてきたほどです。ただ、見逃してならないのは海上自衛隊の対機雷戦(AMW)能力の高さです。1991年、湾岸戦争後のペルシャ湾の掃海に派遣された当時、海上自衛隊のAMW能力は世界一とさえ評価されていたほどです。

その後、掃海艇の老朽化などで世界一の評価は返上しなければならない時期もありましたが、いまや掃海艦の導入と掃海艇、掃海ヘリコプターの新型への更新も進み、再び世界一の評価を回復しつつあります。海上自衛隊のAMW能力は、掃海母艦(5700~5650トン)2隻、掃海艦(690トン)2隻、掃海艇(570~510トン)17隻、掃海ヘリコプター10機という勢力です。

妻の不倫相手が逆ギレ&慰謝料の値引き要求。それでも夫が間男を許した裏事情

不倫や浮気は夫がするもの、と相場が決まっていたのは昔の話。今では不倫も男女差のない時代に突入したようです。無料メルマガ『10年後に後悔しない最強の離婚交渉術』の発行者で、開業から6年で相談7,000件の実績を誇る行政書士の露木幸彦さんは、あるキッカケで妻の不倫に気づいた夫が、いかにして相手の男から妻とおカネを奪い返したか、そのドロ沼劇の一部始終を紹介しています。

「寝取られ不倫」を成敗! 間男に白状させ、慰謝料を払わせて愛妻を取り戻すまで

独身でもないのに恋愛に夢中になり、こつこつ貯めた貯金にまで手を出して、せっかく築いた家庭を壊そうとする……。この手の悪行を仕出かすのは昭和の時代まで遡ると、それは夫(男性)の仕業というケースが多かったのではないかと思います。

しかし、2021年は平成を通り越し、令和の時代。女性の社会進出が進み、男性と同等かそれ以上の賃金を得ている女性も増えつつあります。筆者は夫婦の悩み相談にのっていますが、いま相談の現場では昭和時代に比べて「男女逆転」の現象が起こっているのです。例えば、夫が家事や育児を担当しているのをいいことに、外で別の男と遊ぶ。そんな妻(女性)が増えてきた印象です。

そんな今時の「不倫様式」に悩まされているのは今回の相談者、木下誠也さん(仮名、36歳)。誠也さんは妻(35歳)、そして娘(9歳)と暮らしており、一見すると絵に描いたような幸せな家庭そのもの。しかし、実際には家庭崩壊の危機に直面していたのです。一体、何があったのでしょうか?

もともと、かんしゃく持ちの妻。些細なことで怒りだし、夫に「馬鹿」「ボケ」「死ね」と暴言を浴びせることも。しかし、最近はいつも機嫌が良く、笑顔が絶えず、家庭内は平和を保っていたのです。誠也さんは逆に「何かおかしい」と勘付いたようで……。

きっかけは妻のスマホでした。ホーム画面にLINEのメッセージや電話の着信があったことが通知されるのですが、誠也さんが目にするとき、送信主はいつも「ドコモショップ」。先週も今週も同じことが続いたのですが、妻がスマホを紛失したり、プランを変更したり、機種を変更したりしたことはありません。誠也さんは「なぜだろう?」と首をかしげるばかりでした。しかし、妻は「何もないよ」の一点張り。着信履歴を確認すると20時~21時の時間帯に着信が残っており、電話番号は市外局番ではなく「090」から始まる携帯番号なのです。

おかしな出来事はそれだけではありません。娘さんのスマホにおかしな写真が届いたのです。それは妻と見知らぬ男性とのツーショットでした。妻は娘さんに機種変更した後の古い機種を渡していました。オンラインストレージ(iCloud、Yahoo!ボックス、Dropboxなど)に写真を同期しているのですが、妻のアカウントが娘さんのスマホと紐付けられた様子。つまり、娘さんの写真フォルダに表示されたのは妻が保存した写真です。ショックを受けた娘さんが、誠也さんに泣きついてきたことで不倫が発覚しました。

急いでる時に空港がクローズ。それでも成功者がゴネずに考えた対処法

たとえば飛行機や列車の旅で、運行する会社の係員の対応に腹を立てて感情的になってしまうことってありますよね。しかし、そんな怒りを呼ぶ出来事も、捉え方を変えることで正反対の「ハッピー」な気分になれることもあるようです。今回の無料メルマガ『成功者たちの習慣 VS. 普通のひとたちの習慣』では、国際ビジネスマンで心理カウンセラーの経験も持つ著者ただのひろしさんが、自身に降り掛かった立腹体験をもとに、成功者が身につけている「ひとりブレーンストーミング」というスキルの重要性について紹介しています。

幸せな成功者は、いつも「ひとりブレインストーミング」!?

ふざけないで!
わたしの旅行代理店は、ついさっきも電話で、ちゃんと席を確保したから安心して乗って大丈夫! って言ったのよ。
それなのに何故、希望の場所に席が確保されてないの?
ちゃんと確認してよ!

これ、実は、ベトナムから香港経由で帰国する際の、香港からの便に乗ってすぐに起こった2名の女性乗客とCAさんの会話の一部なのです。

女性ふたりはバリバリのキャリアウーマンといった感じの白人女性。

どうやら、香港から成田に向かう飛行機の中でふたりで仕事の打ち合わせをしたくて、エコノミー席の中で一番人気の、非常口のところの、前の広く開いた席を二席確保したかったようなのです。

ところが乗ってみると、その席には日本人男性が座っており、自分たちは、ただの後ろの、普通の座席。それに怒って、CAさんに文句を言い始めたんですね。

旅行代理店の約束なんて関係ない。黙ってその席にお座りなさい。

ってアメリカの航空会社のCAさんたちなら平気で突き放したと思うんですが、ここは、さすが顧客サービスの行き届いた日本の航空会社。すぐにCAさんは事情を確認しようと関係部署と連絡を取ったようです。

しかし、CAさんが戻ってくるまでの間、恐らく15分はあったのでしょうか。わたしの隣で立ちっぱなしの彼女たち、その15分間も待ち切れずにイライラしっぱなし。ようやく戻ってきたCAさんは、それなりの立場のひとを連れてきたようで、その、それなりの立場のひとが、状況を丁寧に説明しました。やはりおふたり用には非常口のところの広い席は確保できていません。

そしてそのことは、お二人の旅行代理店も了解済みです。今回は、その席で我慢していただけないでしょうか。みたいな感じで、ちゃんと彼女たちの旅行代理店にまで確認を取って、きちんとした対応をしたように、隣でずっと聞いていたわたしには思えました。

ところが、彼女たちふたりは、その対応にも切れて、

旅行代理店は“うそ”を言っている。
そんな対応は我慢できない。こんなことはあり得ない。
どうしても前が広い席が必要なの。
なんとかしなさい!

の一点張り。

そして、同じやりとりが、“出発予定時刻を過ぎても”終わる気配がない。

結局、どうやら彼女たちに航空会社が根負けしてふたりをビジネスクラスの席へ移動させていったようなのです。そりゃ、エコノミークラスの前の広い席より、ビジネスクラスの席のが良いに決まってますから、二人は大満足でしょう。

ゴネ得ってやつですよね。ま、これもひとつの解決策ではあるのでしょう。でも、この解決策って、本当に両者にとってベストだったのでしょうか?

と、ベトナムからの帰国便で、こんな感じの、わたしにとっても非常に後味の悪い出来事があったのです。

懐かしさが消費者の心を掴む。なぜノスタルジーは商売になるのか?

かつて軽自動車の排気量が360ccだった時代があったことをご存知でしょうか。今回の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』では繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんが、今もカルト的人気を誇る、50年近く前に生産を終えた軽自動車を扱う整備工場を紹介しつつ、「価値のある古いモノを見つけ出し、お客さまに紹介する」というビジネスモデルを考察・解説しています。

価値のある古いモノ

東京武蔵村山市に、古いホンダ製の軽自動車を専門に、修理・修復する工場があります。ホンダZ、N360、ライフ、バモスといった、オールドファンのいる車種を扱っています。

いまでは、純正部品もなく、修理できる工場もありません。よって、この工場は、口コミやネットで評判となり、多くの顧客を抱えるようになりました。

新しいモノが次々と生まれては消えていく中でも、人びとにずっと愛され、残っていくモノがあります。そんな価値のある古いモノを見つけ出し、お客さまに紹介するのも、ひとつの商売となります。

ある瀬戸物屋さんでは、売れずに何年も残っていた在庫が、古くなり過ぎて、いまでは骨董品となってしまいました。しかし、それが現在、価値を持ち、売れていると言います。

子どもの頃に食べていたお菓子やジュースが、大人向けにリニューアルされて、注目を集めています。「懐かしさ」や「大人向け」ということで、興味を持ったようです。

定番お菓子の高級化は、数年前から始まっており、大人気・大行列となっています。「古いものは、新しい」という感覚が、消費者の志向として定着しているのではないでしょうか。古いものはいくらでもあります。それを探し出せば、次なる新商品に繋がります。

ウケ狙いでも職場じゃセクハラ。ホワイトデーで避けるべきNGお返し

週末にかかってはしまいますが、3月14日はホワイトデー。お返しに頭を悩ましている方も少なくないかと思われます。そんな皆さんのために、今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、女性として受け取って嬉しいもの、逆に引いてしまうものを紹介。大切なのは「手をよく見ている感じ、相手を喜ばせようとしている感じ」のようですよ。

ホワイトデー

さて、本日は日本にしかないお返しの日のお話。

2月14日はバレンタインデーですね。なぜか日本ではこの日が

  • 女性が男性にチョコを贈る日

になっていますね。まあ、チョコメーカーの陰謀がまんまと当たったってことでしょう。しかも、1ヶ月後には

  • ホワイトデーとかいうお返しの日

が設定されていますからね(*゚∀゚*)

このホワイトデー、既婚者の男性はあんまり奥様にお返しをしないということでも知られています。うむ、釣った魚にお返しなんざ不要ってことでしょうか。いいのかしらね、それで。

気恥ずかしいのもあるのかもしれませんが、ソコはちょっとくらいなにか贈りましょうよお。夫婦仲が深まるチャンスですから。

このホワイトデーの贈り物、義理も本命も悩みますよね。女性が喜びそうなものって分からないからなんだと思います。

ちなみに、女性から不評なのは↓こういうヤツ。

男性読者さんは、分かっていると思いますが、念のためチラ見しておいてくださいね。

特に注意したいのは、職場などでのお返しですね。

  • どーでもいい感じのスイーツ:コンビニで買ったふうのテキトーなやつ
  • 下着:リクエストしたのでなければドン引き
  • ぬいぐるみ:好みじゃないとき、どーすんだ的な
  • 洋服:サイズも好みも手持ちもあるのに

まあ、分かるわ~な感じのものばっかりですよね。

特に、下着はウケ狙いでも、ナイわ~。職場でこんなことしたらセクハラ認定されますよね。ぬいぐるみと服は、かなり似ていて、女性側の好みや都合が考慮されないと、すごく迷惑になっちゃう感じ。どーでもいい感じのスイーツ、これが一番難しいなあ。女性からもらったのがあからさまな義理チョコだったり、どーでもいい感じのチョコだったんなら、これは仕方ない気もしますね。

なんていうか、テッッッキトーか贈る側の好みで選んじゃっている感じのモノが嫌われるんですね。

逆に人気なのが

  • 花束
  • 気の利いたスイーツ

だそうです。うん、これも分かるわ。花束って、こう、プレゼントとしてロマンチックなんですよね。いかにもステキで、思いが伝わるというか。あ、でも

  • 仏花

とか止めましょうね( ̄∇ ̄) まあ、花束とか思いつく人がソレはやらないか。

気の利いたスイーツっていうのも、相手をよく見ている感じ、相手を喜ばせようとしている感じがあっていいですよね。

  • カワイイ缶に入ったクッキーの詰め合わせ
  • マカロン
  • 限定チョコ
  • カラフルなキャンディー

いや、いいですねえ。私も欲しいわ。既婚者の方は、奥様に是非贈ってあげてください。職場でこれを持って行ったら、これはこれでイイかも。

今年は、週末にかかってしまったホワイトデー。多分月曜も受け付けて(?)もらえるはずなので、ちょっと気の利いたお返しをしてあげてくださいね。

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首の骨を折る大事故で全身麻痺に陥った教師が立ち上がった奇跡

順風満帆な生活を送っていた体育教師が、事故による頚椎骨折で全身麻痺に――。絶望に打ちひしがれ、自殺未遂にまで追い込まれたその男性ですが、ある出来事を切っ掛けに心境が一変、奇跡的な回復を果たします。何が彼の心をプラス方向に導いたのでしょうか。今回の無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』ではご本人が、自分を変えてくれたとある看護師さんとのエピソードを語っています。

一言が人生をどうにでも変えてしまう~30万人が泣いた奇跡の感動実話

「たぶん一生寝たきりか、車椅子の生活になるでしょう」首の骨を折る大けがにより、充実した教員生活から一転、人生の奈落に叩き落された腰塚勇人さん。

一時は自殺まで考えたという苦悩の底から氏はいかにして立ち直り、見事社会復帰を果たしたのでしょうか。


実は怪我をするまで、僕は競争が大好きな人間でした。「常勝」が信条で、人に負けない生き方をずっと貫いていたんです。だから「助けて」なんて言葉は口が裂けても言えない性分でした。

それが怪我ですべて人の手を借りなければならなくなりました。僕が一番したくない生き方でした。苦しいし、泣きわめきたいし、「助けてっ!」って言葉が口元まで出かかってくるけど、プライドが邪魔してそれを言わせない。

ここで弱音を吐いたら、家族に余計に心配をかけてしまうと思うと、なおさら言えませんでした。皆に迷惑をかけた分、なんとかしたいって気持ちでいたんですが、そのプレッシャーや苦しさに押し潰されそうになってしまって……。

僕はとうとう舌を噛んだんです。だけど結局、死に切れなかった。

あとには生きるという選択肢しかなくなりました。じゃあ明日から前向きに生きられるかといったら、それは無理です。自分を押し包む苦しさがなくなったわけではありませんからね。

そんなある晩、苦しくて寝つけないでいると、看護師さんが声をかけてくれました。「腰塚さん、寝ないと体がもちませんよ。睡眠剤が必要だったら言ってね」って。その言葉に僕の心が反応しちゃったんです。おまえに俺の気持ちが分かってたまるかって、無意識に彼女をグッと睨みつけていました。