昔“読モ”で今40代。職場の新人女子の若さに焦る気持ちの抑え方

鏡に向かうと重力を実感する顔や体つきが目に入ってくる。気づけば、かつてチヤホヤされていた役回りは、職場の新人女子に変わっている。歳をとることの一面ですが、現実を受け入れられず苦しむ人が特に女性に多いようです。今回のメルマガ『公認心理師永藤かおるの「勇気の処方箋」―それってアドラー的にどうなのよ―』では、著者で公認心理師の永藤かおるさんが、読者の相談に答え、若い人を参考にし張り合っても心穏やかにはなれないとバッサリ。チヤホヤされた過去への執着を捨て、少し前を行く「目上の素敵な人」を手本にすべきとアドバイスしています。

 

ちょっと御相談がありまして:歳をとることが怖い

皆様からお寄せいただいたご相談や質問にお答えしたり、一緒に考えたりしていきます。

Q.
40代前半女性、Mと申します。歳を取ることが怖くてたまりません。10代から20代にかけて、読者モデルをしていました。30代前半で結婚し、子どもを2人産み育て、産休・育休を経て会社に復帰したときに、同じ課に配属された新人女子のキラキラした若さを目の当たりにして、ものすごくショックを受けました。

「私、いつの間にオバサンになっちゃったんだろう……」

肌のハリも、髪のツヤも、何もかもが違います。メイクも服も、彼女やその年代の女子に比べて自分は何もかも野暮ったい気がします。同僚や上司も若い彼女たちをチヤホヤします。

それ以来、若い子たちにいろいろ聞いて、同じ化粧品を使ってみたり、同じブランドの服を着てみたりしましたが、なんだか似合わないのです。

幸い、夫婦共働きで、金銭的な余裕はあるので、ある程度美容などにお金はかけられます。顔の皺を見るたびに、ヒアルロン酸注入やボトックス注射などもやらなきゃと焦る自分がいます。でも同時に、そんなところにお金をかけるくらいなら、子どもの教育費に充てたほうがいいんじゃないかということも頭をよぎります。

でも、若い後輩女子たちを目にするたびに、ものすごい焦りの気持ちがマグマのように湧いてきてしまうのです。どうしたらいいのでしょうか?

【永藤より愛をこめて】

小学生にも、中学生にも、高校生にも、大学生にも、「入学式」があって、「卒業式」があります。だから私たちは明確に、「今自分は中学生なんだ」「今自分は大学生なんだ」ということを自覚することができます。でも、大半の人は10代後半から20代前半でその儀式を終えます。そしてそのあとは、ぬるっと年齢を重ねていくのです。

オバサンにもオジサンにも、ババアにもジジイにも、入学式はありません。私たちは皆、ぬるっとオバサンになり、オジサンになり、そこから長い道のりを歩むのです。時間が逆行することは決してないのです。

お分かりですよね、Mさん。今のあなたや私がセーラー服を着たり、ランドセルを背負ったりしたら、それはもうホラーかコントです。まあもちろん何を着ようと、公序良俗に反するものでなければ、誰からも文句を言われる筋合いはありません。

着たいものを着ればよろしいし、したい化粧をすればよろしい。ヒアルロン酸でもボトックスでもバッキバキに入れたらよろしい。ご自身が幸せになるのであれば。

 

コロナ禍で身近に。自らの辛い状況を言葉にする難しさとためらいと

内面であれ、周囲の環境であれ、人が抱えている困難な状況を他者に正確に伝えるのは本当に難しいもの。「普通の世界」にいる他者は、例えば「引きこもり」のような言葉で、レッテルを貼り分類してしまうため、当事者の「言葉へのためらい」はますます深くなるようです。メルマガ『ジャーナリスティックなやさしい未来』著者で要支援者の学びの場「みんなの大学校」を運営する引地達也さんは、そうした状況への理解を広げる際の言葉の難しさを常に感じながらも、コロナ禍で多くの人が不幸の中にいたことで、この「ためらい」の問題を身近に考えることができるのではと、期待しています。

 

言葉にためらい、言葉を探す道はゆっくりと

大学を卒業している計算だった甥っ子に久しぶりに会ったら、未だに大学に通っているとのことで、卒業論文のテーマを急に変えたくなり、休学したとのことだった。出席も成績も問題なく順調だったが、文学部の彼は村上春樹をテーマの卒業論文から少々マイナーな私小説家をテーマにしたくなったという。

同時に今後の学びの方向性を考える中で、文学から数学に行きたいという話にもなった。現在は哲学者であるラカンや柄谷行人を読んでいるようで、その思考傾向を見ると、彼は確実に「彼の世界」を作り上げていく道しるべを探しているようで、「休学」という世間から見れば少々遠回りに見える道が、彼にとっては最適な学びの道。そんな道の途上にいることを知り、私も年齢は違えど同じ道の上にいる同志がいるようで心底嬉しくなった。

この嬉しさは同時に、この世を生きていく上において、「言葉」というものがどのようなものかを考えることにもつながるから、私にとって仲間を得た思いもある。

この記事などを書いている私は日々、言葉にすること、に向き合いながら、文字にしたり口にしたりすることで、社会と接し、その言葉の一つひとつが他者にとっては私のアイデンティティや人格と認識されて、それは積み重ねられ、想像のかけらとなって、知らない偶像まで作り上げられていくことになる。

自分が出している言葉自体もまだ不完全なのに、他者に渡った時点で、もう自分から離れ、自分ではなくなってしまう。それでも私たちの社会はその言葉たちに人格を与えて関係性を結んでいく。この言葉への「ためらい」は社会ではなかなか議論にはならない。「ためらい」を感じてしまうと孤独を伴うから、危険でもある。

それでも勇気を持って、この言葉へのためらいを口にし、考えることが必要であることは、私は支援の中で実感してきた。それは「定型」という言葉で持って語られる「普通の世界」の一方的な言葉への戸惑いとして提示されることが多い。言葉によって圧せられて、それは生きにくさとなり、時には「二次障害」という形で社会となじめないまま時が過ぎることもある。

そんな彼・彼女らを社会は「引きこもり」というが、言葉が交差しない状況の中では、彼・彼女らは普通の世界から排除されたともいえるので、それは彼・彼女らの責任ではない。

この引きこもりの認識をめぐっても、言葉へのためらいが根本の原理として働いているようで、真剣に向き合う必要がある、とここ数年考え続けている。ただそれを口にすると「難しい人だ」という評価とともに排除される可能性もあるからやっかいだ。どんな言葉で、その現象を語っていけばよいのだろうか。

 

「学生だから」では済まされない。年金未納が及ぼす恐ろしい危険とは

日本では20歳になると国民年金に加入することになりますが、意外と多いのが年金保険料を未納にしている学生の人たち。「自分も大学生の頃は未加入だった」と心当たりがある方もいると思いますが、しかし、それはかなり“危険”なこと。年金アドバイザーのhirokiさんが自身のメルマガ『年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座』の中でその重要性について語っています。

若いから年金は関係無い?大学生の時の年金保険料未納は特に危険!

年金保険料は未納にしちゃいかん!せめて免除制度を使いましょう!…という事を今までよく言ってきましたが、なぜそんなに未納にしないように気を付けたほうがいいのでしょうか。

あまり未納にすると、老齢になった時に年金が貰えなくなる恐れがあるからでしょ?というのも、もちろん間違いではないです。

年金には20歳になると強制的に加入して、少なくとも60歳前月までの480ヶ月間は保険料納付義務があります。

少なくとも480ヶ月は加入する中で、最低でも120ヶ月間は保険料納付するか、保険料免除の期間があれば老齢の年金を受給する資格が得られます。

なので、良くない言い方ですが480ヶ月の内360ヶ月は未納にしても大丈夫という事になります。

ただ、老齢の年金は保険料納めた期間に比例して増額していくので、納めた期間が少なければその分貰える年金額は少なくなりますし、納めた期間が多かった人はその分多く年金を受給する事が出来ます。

例えば国民年金を120ヶ月しか納めてない人は、月額約16,000円程度の年金になり、480ヶ月間完璧に納めた人は月額約65,000円になります。

国民年金(老齢基礎年金)→780,900円(令和3年度満額)÷480ヶ月(加入可能月数)×120ヶ月=195,225円(月額16,268円)

年金は加入月数に比例しますが、そんなに未納にしても年金が貰えるんだから、未納は危険!免除にしなさい!というのはなんとなく大げさな気はしますよね。

しかし、老齢の年金が少なくなるからとか、貰うための期間(最低120ヶ月)を満たさないから未納は危険!と言ってるのではありません(もちろんそれも大事ですが^^;)。

老齢の年金はよっぽど未納にしない限りはイヤでも受給できるでしょう。

しかしながら、年金には老齢だけでなく障害になった時の保険としての役割も持っています。

重い病気や怪我を負うというのは、老齢になった時だけでなく若い人にも十分起こりえる事ですよね。

重い病気や怪我で働くのが困難になると、所得を得られにくくなります。

そんな時に保障してくれる強い味方となるのが、障害年金です。

この障害年金が、未納にしてると1円も貰えない事態となる危険性があるから未納にしないようにしましょう!と言ってるわけです。

今のところ健康でバリバリ働けてる人も、いつ何時大けがや病気で長期療養になるかわからないからですね。

そんな時に所得保障してくれるのが年金なんです。

年金というとお年寄りが貰うものというイメージですが、若い人も年金を貰うという事は普通にあります。それが障害年金ですし、他に遺族年金があります(遺族年金は今回は割愛)。

この障害年金が過去の未納のせいで、全く貰えずに悔しい思いをする人が割と多いんです。

なぜ、悔しい思いをする人が多いのか。

なぜあの人は“トーク”でビジネスを成功させられるのか?武器になる話し方の秘訣

営業マンにとって必須ともいえるトークスキル。話し方ひとつで大きな商談の成立を左右するほど、重要なスキルです。今回の無料メルマガ『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』で紹介されているのは、日常でもビジネスでも使える、話し方についての本。メルマガの著者、土井さんは「これは儲かる本」だとして、特に起業家の方には必読だとしています。

これは使える⇒『武器になる話し方』

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武器になる話し方

安田正・著 ダイヤモンド社

こんにちは、土井英司です。

本日ご紹介する一冊は、『超一流の雑談力』で90万部を達成した、安田正さんによるバリュー本。

※参考:『超一流の雑談力

著者は、これまでにもいくつか話し方本を出していますが、おそらくこれが一番「儲かる」本だと思います。

儲かる本だと断言できる理由は、本書が「決裁権者」を口説く技術について書かれているから。

要するに、自分が決裁権(パワー)を持っていることを自覚していて、ちょっとプライドが高くて、意地悪なことも言う人間を、どうしたら味方に付けられるか、ネガティブな態度の相手を、どうしたら良い方向に持っていけるかを書いた、実践の書なのです。

著者の安田正さんの本業は、法人向け研修会社の社長。要するに、BtoB営業の達人です。

本書には、そんなBtoB営業を通して培われてきた著者の話し方テクニックが書かれているのです。

先日ご紹介した、佐々木紀彦さんの『起業のすすめ』にも書かれていたように、<日本では大企業と組まないと、事業をマス化するのが困難>なわけですから、このBtoBの会話術をマスターするのは、起業家にとっても、重要と言えます。

※ 参考:『起業のすすめ さよなら、サラリーマン

もちろん、日常でも使える会話術が書かれているのですが、個人的には、起業家にこそ読んで欲しい一冊だと思いました。

空を見上げれば、絶望。体験者が語るトルネードが街を襲う直前の恐怖

2021年12月10日の深夜から11日にかけて、アメリカの4州を中心に甚大な被害をもたらしたトルネード。日本でも多くのメディアがその様子を報道しました。メルマガデキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』の著者にして米国育ちの元ANA国際線CA、元お天気キャスターという健康社会学者の河合薫さんは、自身がアメリカで過ごしていた際に教わったトルネードに関する知識を語っています。

 

「トルネード警報」で死を覚悟した、あの日

クアッド・ステート・トルネードーーー。

アーカンソー、ミズーリ、テネシー、ケンタッキーの4州を中心に、数十の竜巻が発生し、甚大な被害をもたらしました。

日本のテレビでも現地の様子が報じられ、その破壊的な被害に、驚いた方も多いのではないでしょうか。

金曜(10日)の深夜から土曜日(11日)の早朝に襲来した、今回のトルネードは、1925年に3つの州で発生した「Tri-State Tornado」に並ぶ過去最悪の被害を出しているとして、米国メディアは「Quad-State Tornado」と呼んでいます。

また、米国メディアは「夜間のトルネードは、昼間に比べて死者が出る確率が2倍以上」になると指摘。今回発生した30の竜巻のうち、最も被害の大きかったメイフィールドの町を襲ったトルネードは、30,000フィート超(約9000メートル)の高さまで、瓦礫を持ち上げていたそうです。

雲は地上から、約10キロ前後の対流圏で発生します。30,000フィート以上って事は、対流圏界面と呼ばれる「雲の天井」まで雲=積乱雲が発達。その内部では、瓦礫を持ち上げるほどの猛烈な上昇気流が、発生していたのです。

竜巻(トルネード)の強さを表す「藤田スケール」の、最大のEF5級に相当する可能性も指摘されており、これは時速322km以上の風速を出すほどの威力です。

私が子供の頃住んでいたアラバマ州も、トルネードの通り道でした。6月から10月までは、トルネードシーズンで、3日に1回くらいは、トルネード警報が出されていました。発生するのは大抵、最高気温が記録される午後でした。

トルネード警報が出された時の空は、不気味なほどおどろおどろしいのです。

今にも空が落ちてきそうなほどの鉛色。日本では見たこともない空でしたから、初めて見た時は「もう死んじゃうのかも」と、慌てて日本の祖父母に「遺書」を書いたりして。空を見上げるだけで、命の危険を感じって、すごいですよね。

 

「ゆかり」でお馴染み三島食品の社長が自称する“変な会社”の生き残り戦術

発売から50年以上を経た今も愛され続ける「ゆかり」などのロングセラー商品を擁し、次々とヒット作を生み出し続けることでも知られる三島食品。老舗の座に胡座をかくことなく常に進化し続ける同社ですが、何がそのモチベーションとなっているのでしょうか。今回の「テレビ東京『カンブリア宮殿』(mine)」では、先代から三島食品を引き継いだ会長の三島豊氏を始め、あらゆる立場で同社を支える人々へのインタビューを通し、その秘密を探っています。

イノベーションを生み出す!~「変な会社」の驚きサバイバル術~/三島食品

「ご飯のお供」の代表格といえば、お家時間の増加で需要が高まっているふりかけ。この5年で家庭での購入額が10%近く上がっている。味のバリエーションも増えており、カレー味や焼肉味、さらにご当地ふりかけ、なんてものもある。

そんな激しい競争の中で、地味ながらファンをつかんでいるのが「ゆかり」だ。年間売り上げは41億円。ふりかけとしては「のりたま」に次ぐ売れ筋商品だ。赤じその香りと梅の酸味が食欲を掻き立てる、発売から50年以上愛され続けるロングセラーである。

その「ゆかり」を作っている三島食品は広島市にある。「ゆかり」は魚を原料に使う他のふりかけとはちょっと違った方法で作られている。メインの原料は赤じそ。それを塩と梅酢に3ヵ月漬け込み、いったん漬物にする。「余計なアクが抜けて、苦味などが残らないようになる」(生産本部・蒲川健吾)と言う。つまり、「ゆかり」は漬物のふりかけなのだ。

広島工場には「最後の砦」と呼ばれる女性たちがいる。検査を終えて流れてくる「ゆかり」をじっと見つめ、機械を止めた。何か見つけたようだ。「赤じその茎です。包装した時に穴が開くかもしれないので、取り除いている」と言う。秒速50センチの流れの中でも、色や大きさが異なるものを一瞬で見極める。

「ゆかり」作りへのこだわりは工場の中だけではない。三島食品の赤じその自社農園。ふりかけメーカーが自ら原料を栽培するのは珍しかった14年も前から始めている。

その畑で、会長の三島豊(67)がドローンを飛ばしていた。

「上空から撮ったたくさんの写真を3Dデータにして計算し、農場の成長分布を出すことができないかと」(三島)

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成長が遅い場所を見つけ出し、そこの土壌を改良しようというのだ。

赤じそは「上と下の葉では香りが違う」という。下の葉は硬くて香りが弱い。だから「ゆかり」には、柔らかくて香り高い上5センチの新芽だけを使う。使用する赤じそは年間3,000トン。使用量としては日本一だ。しかも、「ゆかり」に最適な品種まで自社で開発している。

「『ゆかり』を作るなら、赤じそについては絶対にナンバー1になろうと」(三島)

三島食品は家庭用ふりかけで、「丸美屋」に次ぐ業界2位。ふりかけだけで53アイテムを揃えている。

一番の売れ筋が長女の「ゆかり」、青じその「かおり」、タラコの「あかり」。「ふりかけ三姉妹」と呼ばれる大ヒット商品だ。また6年前、弁当ブームに目をつけ発売したのが「のり弁の秘密」。カツオ節をふんだんに使ったノリとご飯の間に敷く専用のふりかけだ。

「のり弁当はスーパーでも当たり前になっていますし、日本人はのり弁が好き。それ専用の商品ができないかと」(三島)

新しいことに挑戦する一方で、先代から引き継いだ教えも頑なに守り続けている。

「創業者は、『とにかく良いものを使え、宣伝に金を使うくらいなら良い原料を買え』と。それをずっと受け継いでいます」(三島)

その言葉を象徴する商品が「瀬戸風味」。発売から55年。「地方の小さなふりかけ屋」だった三島食品を広く知らしめるきっかけになった商品だ。使われているのは厳選して仕入れた食材ばかり。しかも「3たて」と呼ばれる製法でおいしさを極めている。

「瀬戸風味」に使う鰹節は本場・鹿児島の枕崎から仕入れた「荒本節」。「香りと味が全然違う」という。しかも常に「削りたて」しか使わない。削るのはその日使う分だけ。ゴマは生ゴマから仕入れ、使う分だけをその都度、焙煎する「煎りたて」。パリパリ感が売りのノリもブレンドする直前に焼く「焼きたて」。

この「3たて製法」が素材の旨味と香りを引き出しているのだ。

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「トイレに避難しろ」竜巻警報後、Amazonの指示に殺された従業員

アメリカで同時多発的に発生した竜巻の被害が大きく報じられていますが、イリノイ州にあるAmazonの倉庫でも、6名もの方が命を落とした事実をご存知でしょうか。そんな日本の大手メディアがほとんど報道しない被害を取り上げているのは、人気ブロガーのきっこさん。きっこさんは今回の『きっこのメルマガ』で、犠牲者の遺族がSNSに掲載した批判をきっかけに、次々と浮かび上がったAmazonの許しがたい行為を誌上で紹介するとともに、その被害を「人災」と指摘する声が出始めている状況を伝えています。

 

米アマゾン社の経営方針

現地時間の12月10日夜から11日にかけて、複数の竜巻がアメリカ南部や中西部の6州を襲い、日本時間14日の時点で、すでに80人以上の死亡が確認され、100人以上の行方不明者の捜索が続いています。このニュースは日本でも日々報じられているので、ここでは詳細は割愛しますが、日本でほとんど報じられないのが、竜巻の被害に遭った米アマゾン社の倉庫の問題です。

イリノイ州エドワーズヴィルにある米アマゾン社の倉庫は、10日の夜8時27分、最大風速が時速240キロという巨大な竜巻に襲われ、サッカー場ほどの大きさの倉庫の屋根は崩落し、厚さ28センチのコンクリートの壁が倒壊し、従業員6人が死亡しました。この災害を受けて、同社の広報担当者は、すぐに追悼のコメントを出しました。

しかし、死亡した従業員の1人、クレイトン・コープさん(29)の妹レイチェルさんが、米アマゾン社を厳しく批判する以下のメッセージを自身のフェイスブックに掲載したのです。

アマゾンは生産性しか気にしていない。みんなそれを知っているはず。アマゾンが生産性より人命を大切にしていれば、こんなことは起きなかった。こうなったことに対して、アマゾンは責任を取ってほしい。これをきっかけに、企業が従業員の命を真剣に考え、人間を数字以上のものとして扱うようになってほしい。

死亡したクレイトンさんの母、カーラさんは、10日の夜8時過ぎ、ニュースで竜巻がエドワーズヴィルのアマゾンの倉庫に接近していることを知り、すぐに息子のクレイトンさんに電話をして「竜巻が倉庫に向かっているのでシェルターに避難したほうがいい」と伝えたと言います。しかし、クレイトンさんは「まずは同僚に危険を知らせる」と言って電話を切ったそうです。

倉庫では、夜8時6分と16分に警報が鳴りましたが、カーラさんが電話をしたのは、8時6分の最初の警報が鳴った後だと言います。この電話のやり取りの内容から、妹のレイチェルさんは「兄や他の従業員たちは、最初の警報が鳴った後も、避難指示は受けていなかった。この時点で避難指示が出ていれば、兄は死なずに済んだかもしれない」とコメントしています。

このレイチェルさんの批判を受けて、米アマゾンは「竜巻は警報の直後の8時27分、信じられないほどの速さで倉庫に到達した。しかし、我が社のチームは驚くほど迅速に対応し、できる限り多くの従業員が屋内退避場所へ辿り着けるように的確な指示をした」との声明を出しました。しかし、実際に携帯電話で緊急警報を受信した従業員の多くは「トイレに避難するように」と指示されたというのです。

一命を取りとめたデイヴィッド・コシアックさん(26)は「トイレに避難するように指示されたので、少なくとも2時間半はトイレの中にいました。建物の中を列車が通過するような轟音がして、トイレの天井のタイルが飛び散りました」と証言しました。しかし、別の場所のトイレに避難するように指示されたトラック運転手のオースティン・マキュアンさん(26)は、そのトイレの中で竜巻に巻き込まれて死亡したのです。

 

中国に世界の常識は通じない。日本企業は「政経分離」の餌食になる

何よりもメンツを重んじるとも言われる中国にとって、これ以上広がることはなんとしてでも避けたい北京冬季五輪への外交的ボイコット。岸田首相も閣僚の派遣を見送る方向で調整しているとされますが、日本政府が苦しい立場に置かれていることは間違いないようです。今回、外務省や国連機関とも繋がりを持ち国際政治を熟知するアッズーリ氏は、実例を挙げつつ習近平政権のもとで政経分離が揺らぎ始めている実態を紹介。さらに岸田政権の対中姿勢如何では、日本企業が政教分離崩壊の餌食になる恐れも十分あり得るとしています。

習政権で揺らぐ政経分離と日本への影響

欧米と中国との関係が先鋭化するなか、岸田政権の外交的立ち位置は困難になるばかりだ。バイデン政権は発足当初から、来年2月の北京五輪の外交的ボイコットをちらつかせてきたが、それに向けて本格的に乗り出した。米国議会下院では5月、中国政府によるウイグル人権侵害などを背景に外交的ボイコットを行うよう呼び掛けられ、欧州議会では7月、それを実行する加盟国に求める決議が採択された。英国のタイムズ紙やオーストラリアのシドニー・モーニング・ヘラルド紙も11月、ジョンソン政権とモリソン政権が集団的ボイコットを実行するよう検討に入ったと報道しており、外交ボイコット論は岸田政権が初めに直面する大きな分岐点になりそうだ。

欧米との対立が激しくなればなるほど、中国は日本の選択をより見極めることになる。安全保障的に考え、日本が米国陣営をキープにすることは間違いないので、その中でどうやって安定的かつ建設的な日中関係を維持できるかが実際の問題となる。しかし、習政権の力が肥大化するにつれ、中国では軍民融合が進み、政経分離が揺らいで来ているように映る。

最近、それを臭わせる出来事が報道された。中国の国営新華社通信は11月22日、中国当局が台湾企業「遠東集団(ファーイースタン・グループ)」が投資する国内の化学繊維企業やセメント企業において、環境保護や商品の品質などで法令違反があったとして、遠東集団に対して総額8,862万元(約16億円)の罰金を科したと報道した。遠東集団は1949年に設立され、現在では240社あまりを構成する台湾を代表する企業である。新華社通信によると、罰金の理由として法令違反を強調したが、同時に中国政府は、遠東集団が去年の台湾立法委員選挙の際に、民進党(中国と対立する蔡英文政権)から出馬した候補者たちに5,800万台湾元(約2億4,000万円)もの金額を寄付したことを挙げ、中国で展開する台湾企業は独立勢力と関係を断つ必要があり、そういった者が大陸で金を稼ぐことは絶対に認めないと強く牽制したのだ。

この出来事のポイントは、習政権が政治的に不快に感じる事をすれば、経済的制裁が加えられるというリスクである。中国は以前の中国ではない。昔は米国や日本からの経済援助を必要としていたが、今日では米国に経済的に迫る大国である。色々と反発や抵抗に遭っているものの、巨大経済圏構想一帯一路を着実に進め、ワクチン外交の展開もあり、中国による支援なしには国家発展が見込めない中小国も増加の一途を辿っている。要は、それだけ中国は二国間関係において“政治的余裕”を獲得しているのである。おそらく、今日の習政権は米国以外の国に対しては、“どのような選択をするのもあなた方の自由だが、我々はそれ相応の対応を取りますよ”と思っているだろう。

猫が出てくる夢を見た時に“猫の色と柄”を覚えておくべき理由とは?

予知夢・夢占い・夢診断で運勢アップから企業問題までアドバイスをしているエグゼクティブ・パーソナルアドバイザーの小坂梨歌さんのメルマガ『夢のクスリ 心のクスリ』。毎回さまざまな夢の内容からの分析をしてくださっていますが、今回は猫、犬、牛という動物の出てくる夢についてお話しています。

 

猫の夢

女性を暗示します。猫は自由で気まぐれな面がありますから、女性の象徴のように、夢に現れることが多いです。

猫の色や柄、行動によって、夢の解釈は吉夢になったり、凶夢になったりしますから、夢に現れた猫の様子がポイントになります。

女性が猫の夢を見た場合は、仕事や恋愛のライバルを暗示します。同性から意地悪されたり、嫉妬されることがあるかもしれません。

また、自分自身が、わがままになっている場合がありますから、そんな時はわがままな態度を改める必要があるかもしれません。

男性が猫の夢を見た場合は、女性問題などを暗示します。嫉妬深い女性から振り回されることが懸念されますから、そんな時は自分をしっかり持ち、振り回されないように、毅然とした態度が望ましいです。

白い猫の夢は運気アップで、金運も上昇の兆しありです。

黒猫の夢は可愛くて良い印象の夢なら、幸運の兆しありです。趣味や資格試験など、色々なことにチャレンジするには良い時期です。

猫をなでる夢で猫が嫌がらずに、気持ち良さそうな夢は、恋愛運、対人運が良好になる暗示です。

猫が怪我をしていたり、怒って抵抗した猫に引っ掻かれる夢は、恋愛や対人関係でトラブル発生の警告です。

あなたが良かれと思ってしたことがお節介に思われて、逆効果になる場合があります。猫が怪我をしていたり、猫に引っ掻かれたり、猫が逃げ出す夢を見た時は、余計なことはせずに、静観していた方が無難です。

 

同僚への「妬み」はヒマな証拠。目標達成に向けた時間の使い方は?

自分の仕事に手応えを感じていても、もっとデキる同僚がいて「妬み」の気持ちを抑えられず、なんとかしたい──そんな相談に答えるのは、メルマガ『『ゼロ秒思考』赤羽雄二の「成長を加速する人生相談」』著者で、世界的なコンサルティング会社で14年間もの勤務経験を持つ、ブレークスルーパートナーズ株式会社マネージングディレクターの赤羽雄二さん。赤羽さんは自分自身の目標達成に集中すれば人のことなど気にならなくなると、1年後と3年後の目標を定めることをお勧め。達成するための行動として、9つのステップを具体的にアドバイスしています。

 

同僚に対しての妬みの気持ちがどうしても消えません。何とかして抑えたいのですが

Question

shitumon

入社7年で、あるていどは仕事も任され、そこそこの活躍ができていると思います。ただ、私よりできる同僚がいて、いつも比較してしまいます。妬みの気持ちも消すことができません。今のままだといい仕事はみな彼の担当になり、近いうちに先に昇進するのではないかと気が気ではありません。馬鹿げているとは思うのですが、この気持ちを抑えることができないのですが、いったいどうしたらいいでしょうか。

赤羽さんからの回答

どうもありがとうございます。よく聞く話です。人と比較しても自分の仕事が進むわけでも、成長するわけでもないのですが、皆どうしても比較し、苦しみます。やらなくていいことをやってストレスを感じるので馬鹿げているのですが、そう言われて止まるくらいなら苦労しません。

お勧めとしては、ご自身の1年後、3年後の目標と達成するためのアクションを1ページにまとめてみてください。左上に1年後、左下に3年後の目標を3~5項目ずつ書きます。右上に1年後、右下に3年後の目標を達成するためのアクションをできるだけ具体的に書きます。

人のことなどどうでもいいので、ご自身の目標達成に必死に取り組んでみてください。自分が本当にやりたいことであれば、夢中になってやっているうちに、人のことが気にならなくなっていきます。「人は人、自分は自分」がだんだん板についてくるかと思います。人のことを妬む前にやることがいくつもあります。

  1. A4メモ書き(※)を毎日20ページ
  2. うち5~6ページは「社長なら、上司ならこの会社をどう改革していくか」「社長なら、上司なら自分の今の仕事にどう取り組むだろうか」を書く。これによりCEO視点が身につく
  3. Googleアラートに50程度はキーワードを登録し、毎朝、毎晩30分で最新記事を読む
  4. 気になる言葉、知らない言葉があったらすぐ検索して記事を5~10読む。大切なキーワードはGoogleアラートに追加登録する
  5. 月1~2回は、展示会、講演会、イベントなどに参加して、生情報に触れる
  6. そこで毎回5~10人と名刺交換して、その日中にお礼メールを送り、月3~4人は会う
  7. 自分の仕事のしかたについて、先輩、前の上司、同僚などから改善余地のインプットをもらう
  8. 月4~10冊は本を読んで、知見を深める
  9. 本を読んだら、Facebookグループなどに感想を投稿する。発信することが刺激になる

などですね。要は、大変忙しく、充実した毎日を送ることができ、目標達成にも一番の近道だということです。いかがでしょうか。

「A4メモ書き」とは:赤羽さんが考案したA4用紙を横置きにして左上にタイトル、右上に日付、本文を4~6行、各20字前後を1分で書き上げることで“もやもや”が消えていくという方法を使用したストレス軽減策

 

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