「やらない後悔」より「やっちまった」が多い方が業績が上がる訳

業績が悪くなればなるほど足がすくみ、「行動すること」のリスクに目を向けてしまいがちになるのはよく聞かれることです。しかし、無料メルマガ『ビジネス真実践』の著者で戦略コンサルタントの中久保浩平さんは、「やるよりやらないことのリスクの方が大きい」とし、その理由と社内全体で共有すべき考え方について記しています。

やらないことのリスクとデメリット

これまで色々な業界の経営者、営業マン、管理職の方々にアドバイスやサポートなどをさせてもらってきた中で、「忙しくて中々言われたことに着手できないんですよ」とか、「部下には指示を出したんですが、まだ報告がなくて」とか、「早くやろうと思ってはいるんですけど、なかなか…」などと、とにかく「できない」ではなく「やらないことに対する言い訳をする人達も結構いました。

特に、業績が悪化してきたということで、営業やマーケティングについてのアドバイスを求めてこられ、アドバイスやご提案をするものの、「なるほど。そのように取り組んだらいいですね。早速、やります」と、その時は威勢よく宣言下さるのですが、時間が経ち、確認してみると先述したような言葉が口をつく始末。

現状を改善していくためにやるべきことが明確になったうえで、本人も取り組むと宣言していたのに、全然行動が伴いません。

なぜこのようなことになってしまうのか? 経験則からいくと…、単純に行動力がないだけ、といことではなく、「やらないことがいかに勿体無いことか?」「やるよりやらないことの方がリスクがでかい」ということが、分かっていないのです。

成功の反対は? と聞けば、なにもやらないこと、と云われますが、まさにその通り。「なにもやらない」、これが最も大きなリスクでありデメリットでもあります。

稲作に不向きな日本を、世界の「コメどころ」に変えた先人たち

我が国では数え切れないほどのブランド米が作られ、その食味は世界一とも言われています。しかし、実は日本の土地は稲作に全く不向きであったことをご存知でしょうか。そんな地でなぜ、私たちの祖先は稲作に挑み続けたのでしょうか。今回の無料メルマガ『Japan on the Globe-国際派日本人養成講座』で、その理由が明らかにされています。

コメが鍛えた日本人

日本列島は、そもそも稲作にはまったく不向きな土地であった。このことはもともと熱帯性植物であったコメが東南アジアで栽培されている様子と比較するとよく分かる。

世界をまわって稲作の研究をしている農学博士・渡部忠世(わたべ・ただよ)京都大学名誉教授のチームが東南アジアで撮影したビデオがある。それにはこんな風景が映し出されている。

広大な湿地帯か沼を思わせるデルタの深い水の中に、葦のような丈の長い食物が雑然と生い茂っている。人々は胸まで水につかりながら穂の先をちょん切るようにして刈り取っていたり、あるいは舟で水の上を滑りながら穂先を刈り取ったりしている。

 

これが「天水田」。つまり天然自然のままの水利条件に依存し、天然自然に稲が育つのを待って、できたものだけを刈り取るという素朴な稲作である。
(『コメと日本人と伊勢神宮』上之郷利昭 著/PHP)

これが稲作の原風景であった。東南アジアには、メコン川のような大河が広大な平野を流れており、その流域や海にそそぐデルタ地帯は、そのまま水をたたえた湿地帯になる。稲はそこで自生する。

日本列島のように山が海岸まで迫っているような国土では、川は短くて、流れが急である。人間が知恵を絞り地形を変えて水をコントロールしなければならなかった。

稲作には不向きな自然条件

気候条件から言っても、日本列島はコメ作りには適していなかった。稲は本来、熱帯、亜熱帯の植物である。苗は温度が8度以下になると生育が止まり、零下1度に下がると枯死してしまう。

東南アジアのような気候温暖な地域にこそ適した作物であって、そもそも雪深い新潟とか、東北地方、北海道で栽培できるような作物ではなかったのである。

コメが日本列島に入ってきたのは、最近の研究では縄文時代にさかのぼることが分かってきている。そして日本人は何千年もかけて日本列島に不向きなコメを品種改良しつつ、世界で最もおいしいコメを作り上げてきた。渡辺名誉教授はこう結論づけている。

日本は地形的にも平地が少なく、急峻な川が流れ、気候的にも温帯で、熱帯植物である稲の生育には決して恵まれた条件とはいえなかった。日本人は知恵と努力によってそれを克服して、世界的な稲作国家になったわけです。そういう意味では、劣悪な条件が日本人を鍛えたともいえます。
(同上)

 

【動画】壮観! あらゆる巨大ビルや煙突などを爆発させた映像集

一瞬で破壊される、その姿は壮観!

海外の巨大なビルや煙突などを爆発させ、解体した映像をまとめた動画をご覧あれ。

 

 

一気に崩れていく様子は見ていてスカッとするが、なんだか切なさも感じる。

また音楽もあってか、ゴジラみたいな巨大生物がビルなどを破壊したらこんな感じになるんだろうなと、想像が膨らむ映像だ。

それにしても、現地で爆発する瞬間を見ている人はドキドキするだろうな。

 

(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:Youtube(colinfurze)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

 

記事提供ViRATES

桃を食べたら喉がカユい。果物アレルギーと花粉症の意外な関係

以前掲載の記事「近ごろ「果物アレルギー」の人が増加中?花粉症の人は特に要注意」でも取り上げた「果物アレルギー」ですが、一度発症してしまったらもう治る見込みはないのでしょうか。メルマガ『しんコロメールマガジン「しゃべるねこを飼う男」』の著者でNY在住の医学博士・しんコロさんが、そんな読者からの質問にずばり回答しています。

フルーツを食べると痒みが…これって果物アレルギー?

Question

shitumon (1)

ある時、大好きな桃を食べたら違和感を感じました。耳の奥から喉にかけて痒みを感じたのです。舌も痒いようなモニョモニョした感覚でした。こ、これは、もしや果物アレルギー? さくらんぼでも同じ症状がでました。でも、みかんとりんごと梨は大丈夫、メロンは微妙…と探りながらの日々。数年前、ついにいちごでその感覚に襲われました。その後、ドライフルーツ(いちご)入りのチョコを食べてもその症状…コレはショックでした。今年、梨を1つ半食べてその症状! でも半個なら大丈夫です。

年々食べられる果物が減ってきて残念でなりません。これは果物アレルギーですよね? 突然こんなことになるんですね。痒み程度で済んでいるのは軽いのでしょうか? 治ることはないのでしょうか?

市販もいいけど、今週末はマヨネーズを手作りしてみませんか?

どのご家庭の冷蔵庫にも常備してあるマヨネーズ。今では健康に配慮した商品も数多く売られていますが、やはり「手作り」したものが安心安全ですよね。そこで参考にしたいのが、無料メルマガ『おひとりさんが健幸的に食べるシンプル調理の和風レシピ!』の著者で現役板前のgatugatu佐藤さんが披露している、「簡単手作りマヨネーズ」のレシピ。自作マヨでいただくサラダは全身の細胞が喜ぶはずですよ!

安心! 美味しい! 手作りマヨネーズ

gatugatu佐藤です。今回は、「簡単! 手作りマヨネーズの作り方」を伝授します。

「マヨネーズ」は様々な料理に使えてちょっとの工夫でアレンジも色々とできます。美味しい料理がたくさんできる。でも中には、「カロリー高い」とか「油が多いから駄目だ」とか「コレステロールが多い」などの理由で使わない方もいるとは思います。この件に関しては長くなるのでまた別のところで触れますが、ただ、最新の研究(アメリカ)では、「コレステロールの多い食品を食っても血液中のコレステロール値は変らない」と研究結果が出ています。なので、必要以上に神経質になって避ける必要はないと思います。

で、マヨネーズを使うときは多くの場合「市販のもの」。日本農林規格(JAS規格) で厳しく決められているので、保存料、着色料は入ってないようですが、ただ……マヨネーズの7割は食用植物油脂で、3割が酢卵黄調味料。でも、これ手作りで作ると油分は8.5割後は卵黄塩、コショウで1.5割で済みます。なので、「残り1.5割は何?」と少し疑問を感じます。実際のところ何が入っているのか分かりませんが、例えばキューピーさんのマヨネーズの原材料名は、【食用植物油脂、卵黄、醸造酢、食塩、香辛料/調味料(アミノ酸)、香辛料抽出物、(一部に卵・大豆・りんごを含む)】となってます。

また、マヨネーズって卵が入っているのに常温でも腐らないですよね? これ、酢や食塩による防腐効果もあるのですが、「食用植物油脂」は高温で加工されいて、それが7割を占めるので腐りにくい。本来「油」は生ものなので、加工されると栄養価は落ち、発がん性物質も発生していると言われてます。そういった面を考えると、マヨネーズでも「手作り」の方が安心感はありますよね。油も、調味料も自分で選べますから。

そこで、今回は、美味しい「手作りマヨネーズの作り方」を伝授します! これ、卵黄コショウを混ぜるだけ。意外と簡単にできます。ただ、ちょっとした「手順とコツ」を抑えてないと分離して失敗という結果になります。私が修行した店では和食なのにマヨネーズを使うメニューがあって手作りしてました。これが、美味しくて仕込み中いつも「つまみ舐め」してましたね。その修行中に学んだ作り方のコツとメンタル的? なコツも加わったマヨネーズレシピをご覧下さい。

レシピ

【材料】

  • 卵黄……1コ
    (玉子のサイズが変っても卵黄のサイズは大きく変らないのでサイズは記載してません)
  • ワインビネガー……大さじ1杯(15cc)
    ※穀物酢、リンゴ酢などもOK
  • 油……200cc
  • 塩……1つまみ(1gくらい)
  • 胡椒……少々
  • マスタード……少々(お好みで)

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油は、できればサラダ油ではなく、焙煎していない無色無臭の胡麻油」や精製されたピュアオリーブオイル」がおすすめです(ただオリーブオイルは分離しやすいデメリットがあります)。バージンオリーブオイルや、焙煎胡麻油(普通の胡麻油)は香りが強いので、マヨネーズには向いてないと思います。

 

1.ボウルなどに卵を割り入れ、卵黄だけを取り出して大きめのボウルに入れます。

ボウルの下には滑り止めを敷きます。

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2.卵黄を「泡立て」で少し混ぜてからワインビネガーを加えます。

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3.卵黄とワインビネガーを軽く混ぜます。

もし、「大人の味」にしたい場合は「練り辛子を少量ここで加えてよく混ぜて下さい(後で加えると混ざりにくいので)。

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4.油を少しずつ加えながら混ぜます。糸をたらすような量で少しづつ入れて下さい。

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5.油が半分入ったところです。マヨネーズの状態になってきます。

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6.後半、ここで失敗する場合が多いのですが……。

腕が疲れてくるので早く終わらせたくて、油を一度にたくさん入れてしまうのです。濃度が上がってくるほど油が混ざりにくくなるので、ここで楽してたくさん入れてしまうと分離してしまいます。なので、最後は少し忍耐強く「少量づつ」をさらに少量に減らして混ぜ続けます。

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7.分量の油が全部混ざったら、塩、コショウを加えてく混ぜます。

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8.塩、コショウが全体に馴染んだら出来上がり!

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9.ディスペンサーに入れると使いやすいですが、無い場合は破れにくいナイロン袋に入れるのがおすすめです。

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10.袋の先を少~し切ります。

穴が大きいほどたくさん出ますし……。

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11.穴を小さくすれば、写真のようなこともできます。

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1週間は日持ちしますが、早めに使いきって下さい。是非、手作りマヨネーズに挑戦してみて下さい。

老害、待機児童、吉祥寺、保育園

「園児の声うるさい」と保育園の開園延期!元アスリートの一言チクリに納得

住みたい街ランキングで第1位の常連でもあった、東京・武蔵野市吉祥寺で、「園児の声がうるさい!」という住民からの反対意見により、市が認可保育園の来年4月の開園を延期するというニュースが物議を醸しています。

同市吉祥寺南町に建設予定だった認可保育園の場所は、吉祥寺駅から徒歩10分の市有地。同市の待機児童数は120人と多く、新しい認可保育園の建設は小さな子供を持つ共働き夫婦にとって悲願なはず。しかし、そうした問題などどこ吹く風で、一部の近隣住民は「子供の声がうるさい」などの理由で建設に反対し合意形成は難航。結果として、保育園の開園は延期されることになってしまったのです。

このニュースに対して、ツイッターには様々な意見が寄せられていましたが、中でも、日本の男子元陸上競技選手でスポーツコメンテーターの為末大(ためすえ・だい)さんは、以下のようなつぶやきをしています。

為末さんは、

園児の声は無条件で騒音とはみなさないという条例作ってくれたら引っ越すのに

と、武蔵野市が園児の声に対する条例を制定するなら引っ越したい、と開園に反対する住民らにチクリ。

これには激しく同意を示さざるを得ませんね。私も待機児童問題で2年近く苦労させられましたから。。。もしこの条例が実現すれば、園児の声を「騒音だ!」と言って反対した住民は条例違反で罰せられるかも!?

しかし、一切迷惑をかけず、泣きもせず、大声も出さずに大きくなった大人など、この世に存在するのでしょうか? 夫婦の働き方の変化による待機児童問題が深刻化している現在、反対派の住民には、胸に手を当てて考えてもらいたいですね。

「誰にも迷惑をかけず、一度でも大声を出さず、そのまま大人になった者だけが石を投げなさい」

その他のツイート




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あなたの出世が遅いのは、ゴチになる時の態度が原因かもしれない

上司と部下、一緒に飲むなら楽しい時間を過ごしたいものですよね。とは言え、親しき中にも礼儀あり、ましてやご馳走していただく時に失礼な発言などしようものなら、一気に相手との関係が壊れてしまうこともあるようです。今回の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』では著者の佐藤しょ~おんさんが、ご自身の経験を交えながら「奢ってもらう側の礼儀」について記しています。

奢ってもらう側の礼儀

サラリーマン時代は役職が上がるに連れて、人に奢る機会も増えるものです。もちろん会社がそんな費用を負担してくれるわけがないので、全部自腹ですよ。あの時に家庭を持っていてお小遣い制だったら、あれだけ気前よくジャンジャン奢ることなんて出来なかったと思います。

だって飲み会っていったら無条件で1万円の供出が暗黙の期待値なんですから。

同様に私も時の上司の方々にたくさん奢って頂きました。当時の上司の方々にこの場を借りて御礼申し上げます。

で、この奢るという行為を勘違いしているおバカな若人がたまにいるので、そのあたりのことを書いてみようと思うわけです。私も実際に遭遇した時には、

 ■ このバカタレには二度と奢るまい

と固く決意しましたから、奢られる立場、地位の人はちゃんと読んだ方が良いですよ。

私の経験は、「今日は奢りですよねという念押しから入るんです。この段階で勘の良い上司はガードが上がるんです。何でいちいち念押ししやがるんだよ、ってことですよ。そして奢ってもらえると分かった途端に、自腹では食えない注文できないものを選んでオーダーしやがるんです。

  • 奢りならこのステーキ食べようかな
  • そうだ、デザートも付けちゃおう
  • どうせなら普段飲めないワインも頼んで
  • どうせ奢りだから高めのヤツにしよう

ってお前はバカなのか?

同性、異性に拘わらず、こういう人に接近したらロクな事になりませんから。そもそもの人格に問題があるでしょ。自腹だったら頼まない(頼めない)けど、奢ってもらうんなら遠慮なくって、その発想は貧者のそれですから。相手のことを金づるだとしか考えていないわけですよ。ホントにこういう人と付き合ったら運気が確実に落ちますからね。

こんな人って頼むだけ頼んで、最後は食べきれなくて残したりするんですわ。グーで殴ったろかと思いましたもん。

これは別に、私が自腹で奢ってるからアカンって話じゃありませんからね。例え会社のおカネだって、お話にならんわけで、そういう卑しい考えが軽蔑されるという話ですからね。

【書評】遠藤周作も開高健も来た。どうも死後の世界はあるらしい

人は死んだらどうなるのか。そんな、人類にとって普遍的な疑問についてひとつの回答を示した書籍を紹介しているのが、無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』編集長の柴田忠男さん。直木賞作家・佐藤愛子さんが齢80にして掴み取った、その「答え」とは?

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冥途のお客
佐藤愛子・著 文藝春秋

旧盆に、あらためて佐藤愛子『冥途のお客』を読んだ。なぜか手元に、2004年の単行本(光文社)と2007年の文春文庫とがある。時々こういうことがある。愛子さんが30年にわたって苦しみつつ学んだことを、80歳になってようやく整理、理解できたのだという。それは、肉体は滅びても魂は永遠に存在するということだ。

普通の人の殆どが「死ねばなにもかも無に帰す」と考えている。死後など語ると、人の不信や嘲笑を買うのが普通だろう。ところがわたしは若い頃の一時期、その方面の研究に没頭し、類書を読み漁り、もしかしたら危ない領域に触れかけたかもしれない。幸い何かをきっかけにリアル世界に完全に戻ってこられた。

いまはたぶん健全な精神である。さらに年齢とともに、読書においての理解力が増したような気がしているが、たぶん気のせいだろう。神から霊能力を与えられた、霊能者という人が現実にいる。彼らは我々の「見えない世界」を見ている。しかしすべてが見えるわけでなく、ほんの一部分だけが見えている、らしい。

霊能者によって見える景色は違うらしい。見える範囲が違うらしい。見えた光景、受信した情報をどう理解し解釈するかは、その霊能力者の力量、教養、人格に関わってくる。愛子さんは自らに降りかかった怪現象の正体を探るため、多くの霊能者に学び、人間の死後についての考え方に自信を抱くようになった。