ジャニーズまたも大失態。記者会見の「NGリスト」発覚で限りなく薄まった反省の色。本当にPR会社だけが悪いのか?

質問の機会を与えられなかった記者による「茶番」との指摘をきっぱりと否定した、10月2日のジャニーズ「廃業」会見で司会を務めた元NHKアナウンサーの松本和也氏。しかし彼の古巣であるNHKは4日、『ニュース7』でこの会見における「指名NGリスト」の存在をスクープした。放送された映像には、リストを持ち会場入りする関係者の姿が映し出されていた。「氏名」と読めるのは「指名」の誤記であろう。報道によると、このリストは同会見を取り仕切っていたPR会社が用意したとしている。

これについてジャニーズ事務所は、「弊社記者会見に関する一部報道について」という言い訳じみた公式見解を発表。同見解には、あくまでPR会社が独自に用意したこと、ジャニーズ側の役員は止めたことなどが記されていた。しかし、その公式見解には誰の署名があるわけでもなく、よって誰の見解であるのかも不明である。ジャニーズ事務所は一体何がしたかったのだろうか?

「指名候補記者」リストに意外なジャーナリストの顔写真?

今回のNHKのスクープでは、「指名候補記者」のリストが作成されたことも明らかになっている。ちなみにこちらも「指名」ではなく「氏名」と記されていた。

そのリストには、ネットやNHK『クローズアップ現代』などで以前からジャニーズ問題を厳しく追求してきた、ジャーナリストの松谷創一郎氏と思しき人物の写真が、モザイクがかかった状態で入っていたようだ。松谷氏のジャニーズへの姿勢を鑑みれば、むしろ「指名NGリスト」に記載されると考えるのが自然なのだが、果たして本当に彼なのだろうか。

松谷氏は自身のYahoo!ニュースのオーサーページで、関係者から入手したという実物のファイル画像(モザイク入り)を示しつつ、この「NGリスト」について言及。さらに同氏の可能性が高いとされる「候補記者リスト」の写真を、自身のプロフィール写真と比較する形で検証した上で、「もしこれが本当に私だったとしたら、誤解を招くえこ贔屓はやめていただきたい」との見解を記している。なお、松谷氏は同会見に出席も申し込みもしていないという。

● 【独自】流出していたジャニーズ会見「“氏名”NGリスト」松谷創一郎 ジャーナリスト

松谷氏本人は半信半疑「推移を見守った方が良い」

この件についてMAG2 NEWS編集部が松谷氏本人に直接たずねてみたところ、

「僕の推測は違うんじゃないかという意見もあります。モザイクがかかっている以上、なんとも言えないので、もうちょっと推移を見守った方が良いようにも思います」

とのことだった。モザイクが取れた画像がネット上に出回るのも時間の問題だろう。

※編集部註:10/5夜、『FRIDAY』がリストのモザイクなしをスクープし、案の定、松谷氏は「NGリスト」に入っていたことが判明した)

ジャニーズ事務所側は否定してはいるが、もしもこのリスト作成に同社が関わっているようなことがあれば、これまで繰り返してきた「反省」という言葉を全て反故にする大問題である。

会見運営を一任されていたPR会社があくまで勝手に用意したとういうことで幕引きが図られるようだが、そもそも関係者がかようなファイルを記者会見場で持ち歩いたりするか?という疑問も残る。

もし、もう一度ジャニーズ事務所が会見を開くようであれば、松谷氏にご出席いただき、とてつもなく厳しい質問をバンバンしていただきたいと思うのは私たちだけであろうか。

人気コンサルが提言。大阪万博は中止、やるなら「食の万博・大阪食い倒れ」一択で

予算の膨張や工事の遅れ、集客面での不安等々、今や多くの国民が悲観視する大阪・関西万博。失敗は免れないとの声も多く聞かれますが、識者はどう見ているのでしょうか。今回のメルマガ『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』では人気コンサルの永江さんが、「今からでも中止した方がいい」としてその理由を解説。さらに代わりに開催すべきイベントのアイディアを披露しています。

2025年開催の大阪万博についてどう思う?

Question

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永江さん、こんにちは。以前はメルマガを購読しておりましたが、今はVoicyプレミアムで拝聴しています。由良さんとの軽妙なやり取りやこぼれ話もあったりで大変楽しく勉強させていただいています。

さて今回は2025年の大阪万博について永江さんのご意見をお伺いしたいと思います。高度経済成長期?だった、前回大阪万博の時代ならまだしも、ネットを介して大半の技術にアクセス出来る現代に於いて「万国博覧会」と言うコンセプト自体がオワコン中のオワコンと感じます。

前回のドバイ万博であればなんだか面白そうな感じもしますが、今どき世界の誰が大阪に目を向けるのでしょうか…。案の定世界中から総スカンを食らって各国のパビリオン建設も意思表示すらほぼなく、打開策でひねり出したのがまさかの貿易保険適用…。

もはや政治家の維持としか思えず、かつ東京五輪の反省もなく世界規模のイベント誘致だけしていても経済が疲弊するだけだと思われ、もう拘わらずにギブアップした方がよっぽどいいように思います。青島都知事ばりのちゃぶ台がえしが出来る人を待つしか無いのでしょうか…。永江さんのご意見伺えますと幸いです。

永江さんからの回答

ブログ(「全く盛り上がらない大阪万博。いまならまだ間に合う代替プランをプレゼンします」)にも書きましたが、大阪万博は今からでも中止した方が良いと思います。何の得もありませんし、代わりに例えば「食の万博・大阪食い倒れ」なんて企画にしたらまだ人が集まるのではないでしょうか。またはメインのパビリオンだけ作ってあとは巨大屋台村にする。

SNSでも何度も言っていますが、インターネットや世界経済が発展して、情報や技術・物品がここまで流通した現在において万博にわざわざ行きたい人なんていますか? 来訪者は近くに住んでいる高齢者くらいでしょう。各国が建築物を作るお金を出したくないということは、それだけマーケティング価値がないと判断しているということです。今は東京モーターショーでさえ多くのメーカーは出展していません。傷が深くなる前に中止を決定するべきです。

中止したら世界に対して恥だなんて言う人がいますが、日本で万博があるなんて世界の誰も注目していないし知りもしません。実際、前回の万博がドバイで開催されたことを知っている人なんて日本でせいぜい3割です。

ただ中止するだけだと国内への説明も難しいので、代わりに「食の万博・大阪食い倒れ」のような企画にするのが良いと思います。大阪はアジア人が行きたい日本の都市1位で美味しいものがたくさんありますし、「日本が衛生管理する3,000店の屋台で、日本全国と全世界の美味しいものを食べ歩きができる、食の万博・大阪食い倒れ」という企画展なら、日本人も行きたいし、海外からでも観光に来たい人もいるのではないでしょうか。

旧来的な万博は被害が拡大しないうちに一刻も早く趣旨変更して、大阪食い倒れ万博にでも変更することを提案します。

この記事の著者・永江一石さんのメルマガ

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いっそ宇宙に捨てては?世界的エンジニアが真剣に考える「核のゴミ」最終処分問題

「トイレのないマンション」と批判される原子力発電所。日本においてはいまだに使用済み核燃料の最終処分地が決まっておらず、最大20億円の交付金が得られる「文献調査」を受け入れたのも、北海道の2自治体だけとなっています。今回のメルマガ『週刊 Life is beautiful』では、Windows95を設計した日本人として知られる中島聡さんが、この処分問題に関連する記事を取り上げ、そもそも地層処分に否定的であることを表明。宇宙に捨てる場合を試算した費用は莫大でも、これまでに中間貯蔵や再処理施設につぎ込んだ金額を考えると、馬鹿げた数字ではないと説明しています。

私の目に止まった記事:核のゴミ「文献調査」、市長が「応募しない」と発表した長崎県対馬市

長崎対馬、核ごみ調査応募せず 市長「合意形成が不十分」 │ 47NEWS

原子力発電は、使用済み核燃料の処分方法も決まらないまま始まってしまったため、「トイレのないマンション」と批判されています。すでに日本には、2万トン以上の使用済み核燃料が行き先も決まらないまま「中間貯蔵」されています。

政府は、それらの高レベル放射性廃棄物を地中に埋める地層処分をしたいと考えていますが、数万年もの長い間、危険な放射性廃棄物を本当に安全に管理できるのかどうかに関しては、疑問が多く残るところです。

日本政府は、高レベル放射性廃棄物の地層処分場の選定に必要な「文献調査」に参加した自治体に、最大20億円の交付金を支給すると発表しました。

その交付金の恩恵に預かりたいと考えた長崎県対馬市の建設業団体が提出した調査受け入れを促進する請願を受けた市議会は、市議会議員による賛成10人、反対8人で、「文献調査」を受け入れることを可決しましたが、最終的な権限を持つ比田勝尚喜市長が「応募しない」と発表した、という報道です。

高レベル放射性廃棄物の地層処分に関しては、私は否定的です。ちゃんと管理されてさえいれば安全なことはわかりますが、数万年の間には、大きな地殻変動が起こる可能性もあるし、数千年後にそもそも文明がどうなっているかすら分かりません。数千年後の文化も言葉も違うだろう人たちに、確実に危険性を知らせる方法などありません。

いっそのこと、ロケットで宇宙に捨てて仕舞えば良いと思って計算してみましたが、現時点で最も安いと言われるSpaceXのFalcon 9を使っても、1トンのゴミを宇宙空間に打ち出すのに$2.7millon(約3.5億円)かかるので、2万トンだと$50.4billion(約7兆円)かかります。

7兆円というと莫大な額に感じますが、青森県六カ所村の核燃料再処理工場にかけたお金が14兆円を超えたことを考えれば、それほど馬鹿げた数字ではないように思えます。

(『週刊 Life is beautiful』2023年10月3日号より一部抜粋、続きはご登録の上お楽しみ下さい。初月無料です)

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なぜ、優れたコンセプトメーカー塩見直紀は「天職」を探す旅に出たのか?

地方創生やまちづくりはさまざまな自治体が苦労し取り組んでいる真っ最中。今回の無料メルマガ『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』で紹介しているのは、さまざまなコンセプトを発見してきた塩見直紀さんが記したエッセイ風の一冊です。

地方創生、まちづくりのためのコンセプト⇒『塩見直紀の京都発コンセプト88』

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塩見直紀の京都発コンセプト88

塩見直紀・著 京都新聞出版センター

こんにちは、土井英司です。

先日、塩見直紀さんの『半農半X的 これからの生き方キーワードAtoZ』という本をご紹介しましたが、どうやら、これ以外にも面白いコンセプト本が出ていたようです。

半農半X的 これからの生き方キーワードAtoZ

本日ご紹介する一冊は、半分自給自足、半分は天職(使命)に生きるという、「半農半Xという生き方」を提案し、今も地域やまちづくりの新コンセプトを提案し続けている塩見直紀さんの、いわばコンセプト集。

京都新聞出版センターから出ていたということで、これは掘り出し物ですね。

著者の自分探し時代の学び、半農半Xからの学び、里山ねっと・あやべからの学び、福知山公立大学からの学び、京都市立芸術大学博士後期課程からの学び、これからのコンセプトなど、計88の視点がまとめられています。

エッセイ風の本ですが、本文中に著者がどうやって新しいコンセプトを得たのか、事業のヒントを得たのかが書かれており、コンセプト発見の追体験ができる内容です。

前回紹介した『半農半X的 これからの生き方キーワードAtoZ』同様、ビジネスや生き方、地方創生、まちづくりなど、読者にとって役立つコンセプトを拾い読みして活用するだけでも、面白い一冊だと思います。

著者が「半農半X」というコンセプトを打ち出したのはもう30年も前のことですが、このコンセプトがその後の移住ブームや地方創生、ワーケーションの先駆けになったと見ています。

優れたコンセプトメーカーの思想から、ビジネスや生き方のヒントを得たい方、未来のビジョンを作る手掛かりをつかみたい方に、ぜひおすすめしたい一冊です。

元明石市長の泉房穂さんが「燃やしてまえ」発言の炎上騒動を、今になって「ありがたい」と思うワケ

10月6日、一つのメールマガジンが創刊します。それが、元明石市長で現在さまざまなメディアに登場している弁護士・政治家の泉房穂さんによる有料メールマガジン、その名も泉房穂の「何でもOK!」です。泉房穂さんは、「人にやさしい街をつくる」というスローガンをかかげ、市政においてはすべてが敵という四面楚歌のなかで、すべての弱者を救済する施策を明石市長として実行に移し、10年連続人口増を実現。明石市を活気ある街へと再生したことで知られています。そんな泉房穂さんが、なぜ「なんでもOK!」という名の有料メルマガの発行に至ったのでしょうか?

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過去の「燃やしてしまえ」炎上発言騒動、昨今のTwitter(現X)のフォロワー急増発言がネットニュースになること、『日本が滅びる前に 明石モデルがひらく国家の未来』など次々と出版される本、そしてメルマガ創刊のことなど、いま最も日本国民の期待を背負っている人物泉房穂さんにいろいろとお話をおうかがいしました。

【第二回】元明石市長の泉房穂さんがNHKを辞めテレ朝に転職するまで「パチンコ屋」で働いていた理由

【第三回】砂漠を放浪、秘書から弁護士へ、大の恩人だった議員の死…。波瀾万丈の元明石市長・泉房穂さんが「何でもOK!」と思えるようになったワケ

この記事の著者・泉房穂さんのメルマガ

泉房穂さんを一躍有名にした「炎上」騒動

──本日はお忙しい中ありがとうございます。泉房穂さんといえば、なんといっても明石市長時代にいわゆる「燃やしてまえ」発言の炎上騒動があり、それを受けた出直し選挙でみごと再選するという大事件があって、2019年当時は連日のようにワイドショーで全国ニュースとして取り上げられていました。日本中の人たちが同じ気持ちだったと思うのですが、関東に住んでいる者としては「関西(兵庫)でいったい何が起きているんだ?」と驚いた記憶があります。

泉房穂(以下、泉):全国ニュースでトップニュースでしたからね。現職の市長が「火付けて捕まってこい」って言ってるんですから、考えられないことですよね(笑)。何?っていう。そして、どうなるかっていったら、市長を辞めて、辞めたと思ったら復活して当選するという。いったい明石市はどないなってんねやろと(笑)。言うたこともびっくりして、復活当選したこともびっくりして、二度びっくりという。

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──あの一件で、日本中が明石市に注目しましたよね。そして、この泉房穂市長とは何者なんだと。

:今までいろいろなことを頑張ってコツコツやってきたけど、あの一件でどん底の「マイナス」からスタートになって、全国区レベルの知名度になったから、基本的に評判は「上がる一方」なんですよ(笑)。あの件で、文春から新潮、全部の週刊誌の記者に自宅の前を張り込みされましたけど、いくら調べられてもアラが何もでてこないんですよ。女とか金とか。ホンマにないから(笑)。普通は政治家って叩けばホコリが出るけど、どこを叩いても何も出ない。口だけは悪いんだけど(笑)。でも、あの一件で「この人は真剣に、本気で国民のことを思って政治をしてくれているんだ」ということが伝わったから、本当にありがたかったですよね。

SNSの投稿が即ネット記事になる毎日

──それにしても最近はTwitterのフォロワーが急増していますね。51万8000人を超え(2023年10月4日現在)、山本太郎さんを抜き、もうすぐ蓮舫さんを追い抜きますね。すごい勢いで驚きました。最近は、何か投稿すればその発言がすぐニュース記事になるなど、泉さんに注目が集まっていますね。

:冗談抜きで、毎日のようにニュースポータルサイトに記事があがってますよね。万博と阪神優勝についてとか。政治ネタ以外もニュースになってるし。メディアの記者が張ってるんでしょうね、何か面白いこと呟かないかと(笑)。それにコメントいくつか書いて、記事にすればページビュー稼げるからなぁ。オイシイんでしょうね。

──やっぱり、発言内容もわかりやすいですし、みんなが共感できるからでしょうね。なぜ、いまネット上で泉さんの発言に対する支持がひろがっていると思いますか?

:理由はいくつかあって、ひとつは「思想がオールOK」なことですね。普通は右か左か、どっちかなのに、保守系からもリベラルからもお声がかかるんです。かえって、頭の硬いリベラルとネトウヨからは嫌われてます(笑)。一見リベラルに見えて、保守派の論客からも私の考えはOKみたいですね。「天下」とか「国家」とか「家族」とか「愛」とか、そして「本気」とかいつも言ってますからね。私利私欲のためではなく、すべては公のために奉仕してくれている、ということが理解されているんだと思いますね。

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──なるほど、つまりどちらの思想の側からも支持されているから、多くの方から注目されているということですね。

:ありがたいのは、最近になって朝日と毎日というリベラル系の新聞2紙の方針が変わって、「泉叩き」から「泉支持」に変わってきたんですね。保守系もそうですけど、リベラル系メディアが応援に変わってきたのは大きいですね。あと、支持層として多いのは「30代・40代の意識高い女性」なんです。いままで政治には関われないと思ってきたのが「あ、この人は他の政治家とは違う。私たちのことを本気で考えてくれている政治家がおる」っていうことが伝わったんでしょうね。新幹線の中でも「握手してください、パワーをください!」ってよく女性の方に言われますね。まるでパワーの急速充電みたいに(笑)。

阪神優勝と大阪万博は関係ない、一緒にするな!

──やっぱり国民に「本気」が伝わってくるからじゃないでしょうか。泉さんが日々SNSに投稿している内容を見ていると、そのことがひしひしと伝わってきます。最近、世間で話題になっていることで、泉さんが気になっていることは何かありますでしょうか?

:それは、阪神優勝ですよね。「兵庫・大阪連携『阪神タイガース、オリックス・バファローズ優勝記念パレード』~2025年大阪・関西万博500日前!~」という優勝パレードの名前の件です。こっちはせっかく喜びたいのに、吉村知事が万博ネタで阪神優勝に水を差すのはどうかと思いますよ。ほんとに阪神優勝と万博は関係ないからね。吉村は巨人ファンのクセに、それは腹立つよ(笑)。

──あれは、泉さんの投稿がネットニュースになり、共感の声が殺到しましたよね。

:もう少し阪神優勝を喜んでからにせえよと。いきなり万博って言うから批判されるわけで。「何の話?」って。あのツイートする2日前に吉村とは中華を食べてたからびっくりしただろうね(笑)。食事の席でも、せっかく阪神の話を振ってるのにずっと万博、万博って。腹立ってました。

──国民の多くが同じことを思ったから、あれだけ大きな反響を呼んだんでしょうね。(Vol.2に続く)


ますます面白くなる、泉房穂さんのインタビューは、まだまだ続きます。特別インタビューVol.2をどうぞお楽しみに。そして、有料メールマガジン『泉房穂の「何でもOK!」』は10月6日に創刊。第1号の泉房穂さんから読者への質問は「国会解散!泉房穂はどうするべきか?」。そのほか皆様からのご質問もお待ちしております。メルマガに登録のうえ、泉房穂さんとの質問・回答のキャッチボールをお楽しみください。

● 質問受付⇒ https://forms.gle/op3py2t41jzykeDv8

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ジャニー喜多川以上の鬼畜。国民を自殺に追い込む増税クソメガネ

この夏、ネット上で燎原の火のごとく広がった「増税メガネ」なる岸田首相を揶揄する言葉。一部報道によれば首相の耳にも届いているとのことですが、ここに来てさらに「増税クソメガネ」に進化を遂げる事態となっています。この流れを「国民の堪忍袋が限界を超えた証拠」とするのは、人気ブロガーのきっこさん。きっこさんは「きっこのメルマガ」で今回、増税に次ぐ増税で国民に疲弊を強いる岸田首相を強く批判するとともに、首相が掲げた「減税制度の強化」の内容が、いかに一般国民と無関係なものであるかを詳しく解説しています。

増税メガネに「クソ」を追加。国民からカネを搾り取る増税クソメガネ岸田

とうとう「増税メガネ」というアダ名が「増税クソメガネ」に進化してしまった岸田文雄首相ですが、こんな不名誉なアダ名をつけられてしまったのも、これでもか!これでもか!と繰り出して来る増税策に、もう国民の堪忍袋が限界を迎えた証拠でしょう。そもそもの発端は、今年6月、政府の税制調査会が中長期的な税制のあり方を示す答申案に「給与所得控除の縮小」を盛り込んだことです。

サラリーマンの場合、年間の給与所得によって、180万円までは「収入金額×40%-10万円」、360万円までは「収入金額×30%+8万円」、660万円までは「収入金額×20%+44万円」…というように、所得税が控除される枠があります。例えば、年間の給与所得が500万円の人なら、「500万円×20%+44万円=144万円」が控除され、残りの「356万円」に所得税が課せられます。

で、岸田政権は、この「控除される枠を縮小する」と言い出したのです。この方針に対して、SNSなどでは「実質的なサラリーマン増税だ!」と批判の声が挙がり、この頃から「増税メガネ」というアダ名が散見されるようになりました。しかし、これはあくまでも会社勤めをして給与所得で生活している人たちだけの話なので、あたしのようなフリーランスや個人事業主には関係ありませんでした。

しかし今度は、フリーランスや個人事業主を狙い撃ちにした「インボイス制度」が、50万筆を超える反対署名など完全に無視する形で、10月1日から導入されてしまったのです。こちらは「実質的な個人事業主増税だ!」というわけで、岸田首相の「増税メガネ」というアダ名は、めでたく「増税クソメガネ」へと進化したわけです。そして、この進化の手助けをしたのが、これまた10月1日から導入された「酒税改正」でした。

庶民の味方である第3のビールの酒税を引き上げ、そのぶん、ビールの酒税を引き下げるという、森本毅郎さん曰く「完全に弱い者いじめですね」という最悪の税制で、これが「増税クソメガネ」への進化をアシストしました。でも、「ピカチュウ」が「ライチュウ」に進化するならともかく、「増税メガネ」が「増税クソメガネ」に進化しても、国民には「百害あって一利なし」なのです。

ま、「インボイス制度」しかり、「酒税改正」しかり、どちらも原発処理水の海洋放出と同じく、安倍政権からの持ち越し政策ですから、頭ごなしに岸田首相だけを責めることはできません。どちらも10月1日の施行は、以前から決まっていたことです。

しかし、あたしが言いたいのは、「どうして今なのか?」ということなのです。「インボイス制度」も「酒税改正」も安倍政権下で決まったこと、つまり、今とはまったく状況の違う「新型コロナ前」に決められたことであり、3年にも及ぶ新型コロナ禍で疲弊し切った国民には、このタイミングでの施行はダメージが大き過ぎます。

この記事の著者・きっこさんのメルマガ

上がらぬゼレンスキーの戦果。限界に達した欧米の「ウクライナ支援疲れ」

開戦から1年7ヶ月を超えるも、先の見えない状況が続くウクライナ戦争。欧米のウクライナ支援疲れも頂点に達した今、新たな難題がNATOに降りかかりつつあるようです。今回のメルマガ『国際戦略コラム有料版』では日本国際戦略問題研究所長の津田慶治さんが、最新の戦況を詳しく解説するとともに、アメリカの「ウクライナ支援拒否」の動きに対するゼレンスキー大統領の反応を紹介。さらにNATO加盟国コソボと国境を接するセルビアの不穏な動きを注視しています。

前進止まったウクライナ軍。欧米のウクライナ支援も限界か

ロ軍最強の第76空挺師団は、南部コパニの東側面を防衛している。師団全体で、そこにしか投入されていない。相当損耗しているようである。師団規模は1万人であるが、相当に少ないようである。

オリヒウ軸にウ軍は集中して攻撃している。その他では、バフムトの南を攻撃している。それ以外では、ウ軍は攻撃をしていない。

ロ軍も全体的に攻撃をしなくなった。ロ軍は代わりに各地で空爆を行っている。

このため、あまり状況の変化がない状態である。

クピャンスク・スバトバ・リシチャンスク方面

ロ軍は、防衛のみで攻撃できない状態になっている。このため、ロ軍は航空優勢であることで、空爆を各地で行っている。ウ軍も、攻撃を行っていない。

ロ軍はクピャンスク南部のオスキル川にかかる4つ以上の橋を空爆して破壊したが、ウ軍は損傷した橋の近くに舟橋を設置したようだ。

バフムト方面

北西では、ロ軍はオリホボバシリフカに地上攻撃したが、ウ軍と戦闘中である。

南側では、ウ軍はクリシチーウカ、アンドリーイウカを完全奪還した。ウ軍は追撃して「T0513」道路に向かって線路を超えて攻撃している。この道路は、バフムトへの補給路になっている。この補給路を火器管制下に置いたことで、ロ軍の補給が困難になっている。

その他で、ウ軍はクルディミウカとイワニフスクにも攻撃している。

というように、ロ軍は、この地域で押されている。このため、ワグナーの戦闘員を再配置されるようだと英国防省は言う。規模は数百人程度で、バフムトの地形を知る熟練兵をバフムート周辺に集中配備したようだと。

ザポリージャ州方面

1.ベルカノボシルカ軸

東では、ノボドネツク、ノボマヨルシケ、シェフチェンコに攻撃をしているが、前進できずにいる。ここには大きな兵力を入れないので、攻撃も限定的になっている。

中央では、ウ軍は、ザビトネ・バジャンニャを攻撃しているが、前進できないでいる。

2.オリヒウ軸

ウ軍は、ロボティネの南ノボプロコピウカを攻撃しているが、このノボプロコピウカ方向で少しづつ前進している。ロ軍も徐々に退却している。

コパニ方向へウ軍は向かっているが、ロ軍最強の第76空挺師団が立ちはだかっている。

ベルボベ方向では、第2防衛線を越えてウ軍は、市内の西側に前進しているが、ロ軍陣地も強化されていて、クラスター弾をはねのける構造になってきたことで、前進できなくなってきた。ここに、第7強襲師団が逆襲に出て、一部ウ軍を押し戻している。

もう1つが、ベルボベの南東にロ軍第1防衛線沿いにウ軍は前進して、166高地方向に塹壕を横から攻めている。

この記事の著者・津田慶治さんのメルマガ

悪いのはジャニーズだけじゃない。名物芸能レポーターがTV界から干された真相

昭和から平成にかけて、芸能リポーターとして一世を風靡した故梨元勝氏。そんなワイドショーに欠かせぬ存在であった梨本氏が、ある時を境にテレビから姿を消してしまった理由をご存知でしょうか。今回のメルマガ『上杉隆の「ニッポンの問題点」』ではジャーナリストの上杉さんが、ジャニーズ事務所と彼らの共犯者である日本のメディアが深く絡んだその真相の公表を宣言しています。

【ジャニーズカルテル(1)】ジャニーズ事務所とテレビ局との戦いに散ったジャーナリストたち

「恐縮です」

少しも恐縮していない様子でこう言いながらマイクを突き出してくる芸能リポーター、それが梨元勝さんだった。全盛期には何十本ものレギュラー番組を抱え、ちょっとしたタレントよりも売れっ子であった時期もある。昭和・平成時代に席巻した芸能リポーターの草分け的存在で、現在も活躍している「梨元学校」出身のリポーターも少なくない。その梨元さんがテレビ局を干された本当の理由をご存じだろうか?

約25年前、彼の真の戦いはジャニーズ事務所とそれで始まった。筆者がニューヨークタイムズで働いていた頃、梨元さんに数回インタビューした。画面の中のイケイケの姿と違って、周囲に気配りする繊細な心の持ち主だった。

隔靴掻痒の感のあるテレビ局のジャニーズ報道の中、それでも批判の炎は消えそうにもない。すべてが後手後手、ジャニーズ事務所のみならず、コメンテーターや評論家、ジャーナリストも判断や解説がずれているようだ。いつまでも問題の本質を「性加害」に留め、世界的に問題視されている「児童虐待」には触れてこない。

10月2日の記者会見でも、「歌舞伎ルール」(日本の記者会見のスタイルを揶揄して海外メディアからはこう言われていた)が適用され、仕込みが散見され、健全なジャーナリストたちを排除する傾向がみられた。

結局、本当の罪状は隠されるのだろう。かつては、ジャニーズ問題の本質が「児童虐待」であることを早々に見抜いていた者もいた。そのひとりが梨元さんだった。

四半世紀前にこのジャニーズ問題を追及しながら世を去ったジャーナリスト(あえてジャーナリストと呼ぶ)の梨元勝さんの名誉回復の意味もあり、かつて取材した素材を中心に、現状のジャニーズ問題をめぐる報道を確認しながら、情報を加えて短期集中連載としてお届けする(参照ソース:【無料版】ジャニー喜多川氏だけが悪いのか?23年前の直接取材とメディアの対応【ジャニーズ問題】 – YouTube)。

この記事の著者・上杉隆さんのメルマガ

コロナ禍で若年層の自殺関連行動による救急受診や入院数は増えたのか?

今年4月、厚生労働省は昨年(2022年)1年間の自殺者数を発表。メディアは、小中高生の自殺者が初めて500人を超え、514人だったことを大きく報じました。ここで気になることの一つが、コロナ禍との関連。今回のもりさわメンタルクリニックの無料メルマガ『精神医学論文マガジン』では、コロナ禍前後で18歳以下の若年層が自殺関連の行動をとって救急受診や入院した数を比較したカナダでの最新研究を紹介。統計的に有意と言えないまでも“意味のある”増加傾向が出ているデータもあるとして、他者との接触が制限される時期には一層の注意が必要と伝えています。

パンデミック期間中における思春期の希死念慮・服毒・自傷

今回は、パンデミック期間中における思春期の希死念慮・服毒・自傷について、救急受診や入院がどのように変化したのか調べた研究をご紹介します。

パンデミック期間中における思春期の希死念慮・服毒・自傷による救急外来受診および入院件数
Emergency department visits and hospital admissions for suicidal ideation, self-poisoning and self-harm among adolescents in Canada during the COVID-19 pandemic

カナダにおける研究で、10~18歳の若年者を対象としています。パンデミック前(2015年4月~2020年5月)とパンデミック期間(2020年4月~2022年3月)を比較して、自殺関連行動による救急受診や入院について調べています。

結果として、以下の内容が示されました。

  • 希死念慮、服毒、自傷に起因する救急受診が全体の救急受診に占める割合は、パンデミック前→パンデミック期間で、2.30%→3.52%とわずかに増加しているものの、統計的には明らかな差異ではありませんでした。
  • 入院に関しては、7.18%→8.96%で増加を示しており、この差異自体は統計的に大きな差異とはいえませんでしたが、傾向を調べる分析方法では意味のある増加傾向となっていました。

要約:『パンデミック期間には思春期の希死念慮等に由来する入院が増加傾向を示していた』

パンデミック期間など、外部環境との接触や他者との交流が制限される条件では、希死念慮に基づく行動化のリスクが増加する可能性を考える必要性を感じました。

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ついに解任。巨人・原辰徳監督が過去に起こした「愛人日記事件」と読売ジャイアンツが抱える“深い闇”

自ら「球界の盟主」と言って憚らない東京讀賣巨人軍。そんな巨人を激震が襲った。続投が有力視されていた原辰徳監督が、3年の契約期間を1年残し事実上の「解任」となったのだ。2024年に球団創立90周年を迎える巨人を2年連続のBクラスに沈めた責任は重く、詰め腹を切らされた形だ。後任には阿部慎之助ヘッド兼バッテリーコーチの昇格が決定している。

不倫問題で反社会的勢力に1億円を支払った過去も

原氏といえば二度目の巨人監督就任中だった2012年6月、過去に不倫関係にあった女性が残していた日記が反社会的勢力の手に渡り、彼らの求めに応じて1億円を支払ったとのスキャンダルが週刊文春で報じられ大きな話題となった。

その3年後のシーズンオフ、チームの成績不良の責任を取り監督を辞任。実際は今回同様の解任だったと伝えられている。後任には現役続行にこだわりを見せていた高橋由伸氏が就任したがわずか3年で「クビ」となり、何事もなかったように後釜に座ったのが原氏だった。巨人初の同一人物による3度目の監督就任だったが、前回の解任騒動を知るファンからは、自分を切った球団に里帰りすることに対して「プライドはないのか」と言った批判の声が聞かれたのも事実だ。

「投げる不動産屋」

そんな巨人には裏暗いエピソードが事欠かない。その筆頭格が桑田真澄元投手だろう。読売グループがかなりの額を肩代わりしたとも言われる元義兄による20億円の借金問題、渡邉恒雄氏がもみ消したと噂される金銭受領を伴う野球賭博疑惑、古くは密約の存在が囁かれたドラフトの強行指名等々、枚挙にいとまがない。

ナベツネという「絶対的権力者」の存在

こうした暗い過去の背景には、前出の渡邉恒雄氏、通称「ナベツネ」の存在がある。日本プロ野球会において絶大な権力を握り続ける渡邉氏だが、そもそもなぜここまでの影響力を持つに至ったのであろうか。ある野球関係者は語る。

「なんと言っても『読売新聞のドン』ですからね。政治部記者時代から培ってきたコネもあって、それこそ政界を動かすレベルの力があることは周知の事実ですから、野球界を牛耳るなんて朝飯前以前の話ですよ」

さらにこうも続ける。

「とにかく無茶苦茶ですよね、今はもうなくなりましたけど、逆指名制度をゴリ押ししたのもナベツネですし、カネと権力で野球なんてどうにでもなると思っているのは明白です。1リーグ制騒動のときの古田(敦也氏。当時のプロ野球選手会長)への『たかが選手が!』発言がナベツネのすべてを表してるんじゃないですか?」

ナベツネからすれば、監督もまた「たかが」と見下す対象でしかないのかもしれない。

今回解任された原辰徳氏といえば、健康食品や化粧品を扱う大手企業ファンケルのCMキャラとしてお馴染みだった。そのファンケル、社名の由来は「不安を蹴る」。原監督から阿部監督へ首のすげ替えによって、巨人軍の不安も蹴り飛ばされると良いのだが。