【豆知識】正月三が日に白い新品下着をつければ幸せになれるワケ

今年も残りあと僅か、新しい年を迎える準備をする時期となりました。ところで、新年の準備に「下着を新調する」という項目、入っていますか? 無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者・真井花さんが新年に一新すべきモノを紹介、その理由も教えてくださっています。

新品+白

さて、本日は新年に一新したいもののお話。

あっという間に12月が過ぎていきますね。あまりのスピードに…、と感じるのはトシのせいでしょうか(^◇^;)

この時期になると、子供のころ一緒に暮らしていたおばあちゃんに「下着の買い出し」を言いつけられたことを思い出します。明治生まれのおばあちゃんにとって、「古い下着でお正月なんてトンでもない!」ことだったんです。で、家族の分を最低一枚づつ(自分の分は二枚♪)でもいいから買ってこいと。

当時は現代よりお正月に特別感がありましたから、なんとなく納得できたものです。なにより新しい下着を買ってもらえるのが嬉しかったってハナシもありますが( ・∀・

ところが、そのあと何年も何十年(?)も経って、おばあちゃんの習慣にはソレナリの意味があったことが解りました。新年には年神様がいらっしゃるので、身ぎれいにしないと失礼なのだということです。

【書評】米露中という「猛獣」に囲まれた日本は「老子」が救う

中国の哲学者で道教の始祖・老子が著したといわれる『老子道徳経』。成立から2,000年以上を経た今となっても、多くの人に影響を与えて続けています。今回、無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』の著者・北野幸伯さんが紹介しているのは、そんな書が「超訳」された1冊。そこには、ロシア・中国・アメリカといった「猛獣」たちを相手に、日本が取るべき対応についての明確な答えが記されている、と言います。

老子の戦略で、日本は栄える

今は、「グローバル化への反動の時代」といえるでしょう。

プーチンはいいます。「ロシアの国家イデオロギーは、『愛国』だ!!!」。

習近平はいいます。「中国の夢!!!」(中国は1840年のアヘン戦争前、常に世界の中心であった。私は、中国を「あるべき地位=世界の中心」に戻す!)。

トランプはいいます。「アメリカ、ファースト!」。

世界のあちこちに「自国第1主義」を掲げる、個性の強いリーダーが続々と登場している。嗚呼、世界一自己主張が苦手な日本。どうすればいいのでしょうか?

全然関係ないような話をします。私は最近、ある「家宝級」の本をプレゼントしてもらいました。

51aK30LAUqL._SX336_BO1,204,203,200_ラブ、安堵、ピース 東洋哲学の原点 超訳「老子道徳経」

黒澤一樹 著/アウルズ・エージェンシー

私も非常に尊敬する黒澤一樹先生が、「老子道徳経」を、普通の人でも楽しんで読めるよう、訳してくださったのです。今まで、老子といわれても正直わけわかりませんでしたが、これを読んで、相当理解が進みました。それどころか、「この世の秘密」までわかったような気がします。

皆さん、朝から晩まで必死に働いて、命削って成功している人、周りにいますか? あるいは、朝から晩まで必死に働いて、命削って、なお成功していない人、周りにいますか? では、いつもストレスフリーに見えて、欲もなさそう。社内に敵がいなくて、上司にも同僚にも部下にも嫌われてなくて、努力しているようにはみえないのに、自然と成功している人。まわりにいますか?

その人は、ひょっとしたら、「老子的生き方」をしているのかもしれません。老子の生き方は、魅力的です。ひょっとしたら「人生激変級の本ですので、だまされたと思ってぜひご一読ください。

【動画】セクシー「くノ一」衣装のグラドルが柴犬とかくれんぼ?

2017年に発売25周年を迎える、しそ焼酎の「鍛高譚」シリーズ。このたび、その25周年に先立ちしそ焼酎「鍛高譚」のプロモーション動画「柴犬vs忍者 かくれんぼ」がYouTubeにて公開された。

しそ焼酎「鍛高譚」は、北海道白糠(しらぬか)町産の赤シソと、大雪山系を望む旭川の清冽な水を使用した焼酎で、赤シソの豊かな香りと、爽やかな飲み口が特長のお酒。

今回公開された動画には、グラビアアイドルの岸明日香が出演。岸が、セクシーな“くノ一”KAORIに扮し、鋭い嗅覚をもつ柴犬とかくれんぼを繰り広げている。 柴犬が住む家にあった「鍛高譚」を、KAORIが盗むところからストーリーはスタート。盗まれてしまった「鍛高譚」を取り戻すべく、しその香りをたよりに、柴犬がKAORIを追いかけて「鍛高譚」を探し出すというストーリー。

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得意の忍術を駆使して、さまざまな場所に隠れるKAORI。動画は「FIND KAORI」と題し、「1st STAGE」の部屋編、「2nd STAGE」の広場編、「3rd STAGE」の居酒屋編と徐々に難易度の上がるゲーム感覚のステージを用意。柴犬と同じ気持ちになりKAORIを見つける楽しさを体験できるカメラワークとなっている。

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柴犬の鋭い嗅覚に降参したKAORIは、装束を脱ぎ捨て……、KAORIのセクシーなウィンクにしっぽを振ってすっかりメロメロな表情(?)の柴犬に注目!

 

<関連サイト>

「鍛高譚」シリーズブランドサイト
http://www.oenon.jp/tantakatan/

 

記事提供:EntamePlex

談志の名言を胸に刻め。仏は極右大統領を選んでも後悔しないのか

来年に予定されているフランス大統領選挙。今回注目を集めるているのは、決戦投票まで残ると見られている極右政党・国民戦線のマリーヌ・ルペン氏です。当選確実とすら言われたヒラリー氏の落選は、女性が国家元首になることの難しさを物語っていますが、ドイツのメルケル首相の例もあります。一体、ルペン氏はどれだけ票を伸ばせるのでしょうか。無料メルマガ『出たっきり邦人【欧州編】』の著書のひとり・パリ在住の日本人MAOさんが現地からレポートを届けてくださいました。

移民への道 ~現実が真実~

大方の日本人と同様、フランス人も、イギリスのEU離脱は可決されないと思っていましたし、トランプ氏が大統領に選出されることもないと思っていました。BREXITのときは、イギリス人は本当に馬鹿だ日和見主義だ、という声が飛んでいましたが、フランスは、5年毎に左政権と右政権が交代する国で、ミッテランの長期社会党政権にうんざりして右温厚派のシラク、こんなんあかん、もっと右へとなってサルコジ、いややっぱり強硬派はあかん、となって社会党オランド、そしてオランド全然あかんがなーとなって、来年の大統領選では間違いなく右政権になります。日和見主義は同じですよ。

オランド大統領ですが、ついに支持率が10パーセントを割り、これはもう絶対ギネス記録、と思っていましたが、韓国大統領が上を行きましたね。韓国大統領の汚職ですが、フランスではコネ入学は当たり前で(許されてはいけないことなのですが)議員か貴族の友達がいれば好きな学校に入り放題、と言われているくらいですので大統領のコネで大学に入学したのがなぜそこまで問題になるの?という反応ですね。一般人の友人に政治事情を漏らしたことは、さすがにフランスでも問題ですけれど。

で、来年の大統領選ですが、2回にわけて行われます。各政党で予備選が行われており、1人ずつ候補が立ちます。12月の時点で9人の候補の名前が出ていますが、事実上は野党第1党の共和国民党と社会党、そして極右の国民戦線党の戦いになります。4月23日に行われる1次選で2人に絞られ5月7日に決選投票が行われます。最大野党の予備選が先日ありまして、首相経験のある右やや強硬派のフィヨン氏、元大統領のごぞんじサルコジ氏、現ボルドー市長でフランス南西部では絶大な人気を誇るやや温厚派のジュペ氏の3氏の争いとなりましたが、フィヨン氏が予想外の大差で勝利。こうなると、もう決まりですよ。

1次選はフィヨン(以下敬称略)と極右のマリーヌ・ルペンと社会党の誰かの争いになるでしょう。社会党は今、候補を選出中ですが、だれがなろうと、今回社会党が勝つことはありえない。で、2次はフィヨンとルペン。トランプ大統領の影響で、フランスにも極右政権が? という声もありますがそれはないです。ほぼ断言できます。理由その1、フランスはアメリカの影響を受けない。その2、ルペン氏は女性。クリントン氏が女性だということが、敗北の大きな原因であったのと同じです。女性の政治家は日本よりずっとたくさんいますよでも国のトップにはなりえない。それがフランスです。

【書評】高城剛が提言、カジノ・IRで日本の未来はどう変わるのか?

連日報道される「カジノ法案」「IR推進法案」に関するニュース。日本にカジノを含む統合リゾート施設が誕生する日もそう遠くないようです。無料メルマガ『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』では、各国のIR・カジノ事情に精通する高城剛氏の著書を紹介、どうすれば日本は世界の富裕層のマネーを獲得できるのか、そのヒントを探ります。

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カジノとIR。日本の未来を決めるのはどっちだっ!?
高城剛・著 集英社

こんにちは、土井英司です。

本日ご紹介する一冊は、最近話題の「カジノIR=統合型リゾート」に関する一冊。

ラスベガスの「ザ・ミラージュ」が定宿のいわゆる「ハイローラー」(カジノで大きな金額を落とす人)だったという高城剛さんが、日本の観光ビジネスの未来を担う「カジノ」と「IR」について、その違いを述べ、世界の最先端事例をまとめています。

短期間で観光収入を3倍にシンガポールの事例に始まり、「マニラ急成長の秘密と、マカオ衰退の理由」、「世界一のカジノ国フランス」、「近年のニューヨーク州のラスベガス化戦略」といったテーマで議論が展開され、最後は日本への提言で締められています。

「21世紀最大の産業は観光産業である」というのは、随分前から言われていることですが、訪日客数が2,000万人を超えて、いよいよその意味が、理解され始めてきたと思います。

外国人観光客の増加は、一時的とは言え人口増と実質的には同じ。ただ、需要は永住する日本人とは著しく異なります。

どうすれば、訪日外国人を顧客に変えられるのか。IRの開発が本格化すると、どんなチャンスがあり得るのか。

そんなことを考えながら読むと、ヒントが見つかると思います。

まさかの買収。なぜKDDIは、老舗ビッグローブを傘下に収めたのか?

先日飛び込んできた、KDDIによるビッグローブの完全子会社化のニュース。取得額800億円で240万超のビッグローブ会員を手に入れるKDDIの狙いはどこにあるのでしょうか。ケータイ/スマートフォンジャーナリストの石川温さんが、ご自身のメルマガ『石川温の「スマホ業界新聞」』で今回の買収劇を詳細に分析。さらに、現在盛り上がりを見せているMVNO各社もいずれはキャリアに買収される可能性もあるとの私見を記しています。

KDDIがビッグローブを800億円で完全子会社化―老舗ISPがまさかのキャリア傘下に

KDDIは12月8日、ビッグローブの株式を総額800億円で取得し、来年1月末を目途に完全子会社化すると発表した。

ビッグローブには、固定回線を利用したインターネット接続サービスにおいては、2016年9月末時点で200万超の会員がいる。またモバイル事業においても、約40万人の会員を抱えている。

プレスリリースでは「通信領域のみならず、決済、物販事業などの非通信領域で両社のシナジーによる事業拡大を図る」とあるが、狙いは回線契約なのだろう。これまでKDDIが獲得してきた固定回線での契約者数とビッグローブ、さらにニフティも買収すれば、MM総研調べのシェア争いでは2位となる見込みだ。

固定回線に関しては、一度敷設した回線を乗り換えると言うことはほとんどないため、競争は一段落してしまっている状態だ。「乗り換えがない」ということは、ビッグローブを契約しているユーザーはこれからも同じ回線を使い続けるわけで、KDDIにとってみれば安定的な収入源として期待できる。他社からユーザーを引っぺがすことができないのであれば、買い取ってしまうのが早いというわけだ。

隠し子から大出世。江戸の知られざる名君・保科正之の数奇な運命

徳川秀忠が側室に産ませた実子でありながら、自身の身の程をわきまえ一途に「仁政」を行った名君・保科正之(ほしな・まさゆき)。今回の無料メルマガ『Japan on the Globe-国際派日本人養成講座』では、周囲からの愛情に包まれた保科正之の半生と、徳川家の繁栄と領民の幸せを願って打ち出した「政策」の数々を紹介しています。江戸の平和の基礎を作り上げた影の立役者・保科正之とは、一体どのような人物だったのでしょうか?

保科正之 ~清冽なる名君

信州高遠(たかとう)藩3万石の小大名・肥後守(ひごのかみ)保科正之が徳川第2代将軍秀忠が側室に生ませた子だという事が知れ渡ると、いまのうちに正之に取り入っておこうと、近づいてくる大名があらわれた。

「お上(3代将軍家光)とこなたさまとが血を分けた間柄におわすことは、まことに祝着。それがしから御老中がたに働きかけ、早う天下にこれをあきらかにするよう進言いたしてもようござる」

「お志は、まことにありがたく存じます」と正之は慇懃に礼を述べつつ、

「しかし、それがしは幼くして高遠保科家に養子入りし、それがしをこよなく慈しんでくれた先代の死にともないまして家督を相続いたした者。これすなわち台徳院(秀忠)様の台命(将軍の命令)によりましたるところなれば、いまさらいらざることをお上に申し出てご迷惑をおかけするのもいかがかと存じます。されば、お気持ちのみ頂戴つかまつります」

ついに自分の子供と世間に認めることなく逝った父・秀忠を恨むことなく、その遺志に義理立てし、また自分を受け入れてくれた高遠保科家への感謝を忘れず、かつ、言い寄ってくる人々にも恥をかかせない、という、心配りをする正之だった。

家光と正之

ひょんな事から、正之が自分と血を分けた異母弟であることを知った家光は、素知らぬふりをしてその観察を続けた。弟というだけでつけあがるような人物では政道の障りになりかねない。現に家光の実弟・忠長は増長して、百万石か大阪城を欲しいと父・秀忠に要求して、その勘気に触れ、蟄居を命ぜられていた。

しかし、正之の素行を見ていると、これはいずれ徳川の天下を支えてくれる器量の持ち主なのでは、と家光は思い始めていた。そこでさらに正之の人物を見るために、老中を通じて秀忠の廟地の建設を命じさせると、「それはまことでござりますか」と目を見張って尋ね、「ありがたくお受けします」と答えた時には、感激のあまり目を潤ませていた、という。正之は自ら毎日、工事を熱心に監督し、予定通り廟地を完成させた。

ついで、家康の17回忌の法要に、日光までの供奉を命じた。取り巻きも少ないので、頃合いを図って、自らの素性を打ち明けるかと思ったが、正之は身分通りの席に大人しく控えているだけであった。その奥ゆかしさに家光は感じ入った。

江戸城内で大名たちがいならぶ部屋のそばを家光が通ると、正之は敷居際の末席に座り、おとなしく年長者たちの話に耳を傾けている。家光が聞こえよがしに「肥後正之の上座につける身でもあるまいに」とつぶやいてみせた。その話はたちどころに広まり、次に正之が登城して、いつもどおり末席につこうとすると、大名たちは慌てふためいて、「肥後殿、もそっとこちらへ」と上座に差し招く。それでも正之がにこやかに遠慮して末席を動かずにいると、大名たちはぞろぞろとその下座に移り、部屋はからっぽなのに廊下にばかり人があふれるという珍妙な光景になってしまった。

その後しばらくして家光が、品川の馬見場で諸流の馬術を見ようと、旗本たち40~50人を従えて中央の席についた。つと家光は立ち上がって、大きな声を出した。「保科肥後守は、まいっておるか」。右端の最後列にいた正之は「ここにおりまする」と静かに答えて立ち上がった。将軍が満座の中で特定の個人に呼びかけるのは、きわめて異例のことであった。

「おお、さようなところにおったのか。そこでは、ちと話が遠い。余の座敷がまだあいておるから、これへまいれ」。家光は正之を自分の弟と認めたことを満座の中で示したのだった。

日本の「お客様は神様です」精神が、ビジネス的に非効率という現実

日本の接客に慣れている日本人が海外のホテルに宿泊したとき、従業員のあまりにもラフな態度に驚くことはよくあります。しかし、日本の「お客様は神様です」精神は、アメリカ人から見るとビジネス的にも「非効率」で、北米に比べてリピート率も低いそうです。メルマガ『NEW YORK 摩天楼便り-マンハッタンの最前線から-by 高橋克明』の著者で米国の邦字紙「WEEKLY Biz」CEO 兼発行人の高橋さんは、アメリカの有名ホテルで働いていた日本人ホテルマンから「日本の接客は、アメリカと比べて本当の接客ではない」と言われ愕然。その理由は、私たち日本人にとって「意外」なものでした。

日米“接客”徹底比較

先日、ある有名なホテルマンの方と食事をご一緒する機会がありました。 彼は、世界中で誰もが知っている有名ホテルの副支配人だった日本人です。そこでとてもとても印象に残った話を聞くことが出来ました。

先日、東京出張で、日本のホテルの素晴らしさ、特にスタッフの接客サービスの完璧さに触れ、そのことに感動した、という話を彼にすると、

「でも、日本の接客は本当の意味での接客ではないですよね」と一刀両断。

本当の意味での接客??

いやいや、接客・サービス業に関しては圧倒的に日本の方が上でしょう。 そう噛み付く僕に彼は余裕の笑みで興奮する僕の話を最後まで聞いてくれました。飛行機会社も、ホテルも、レストランも、映画館の受付まで。 日本はとても気持ちのいい対応をしてくれます。必死でしゃべる僕を見て、彼は十数年、世界の超一流のホテルで培った、アメリカにおける本当の意味の接客を説明してくれました。

北米におけるサービス」は、その背景に「宗教法律がシッカリと存在します。幼少時から「教会」に通う習慣のあるアメリカ人は、「自由平等の精神が染み付いてる。 「自由」であるということは、人が暮らしていく中の精神的苦痛を伴わない、自由。 「平等」であるということは、人種、国籍、そして相手が「お客さま」で、こちらが「サービスする側」であったとしても、人権を損害されない、平等です。なので、日本のように異常なほどの「お客様は神様です精神がない

サービスは完璧に提供するけれど、神様でもないのだから、平等なのだから、卑屈にへりくだったりはしない。 そんな自由が保証される。確かに、そう言われれば、日本の「お客様は神様です」精神は、海外に住む人間からすると、少し行き過ぎの感も否めません。

それにもっと突き詰めれば、その精神は「利益至上主義とも言えるのではないのか、と思ってしまいます。 神様のように扱うのは、利益を落としてくれるから。 落としてもらう為に「神様のように扱いましょう」。そうは考え過ぎでしょうか(考えてみれば、神様からお金とっちゃダメだよね。 。 )。

なので、こっちでは、フレンドリーに接することがなによりも優先されます。

この街で買い物をした後、従業員が外までお見送りにきて90度のお辞儀で「ありがとうございましたーッ!!」と声を張り上げるシーンを見たことは皆無です。

どんなに高い買い物をしたところで「Have a nice day♪」と笑顔で手を振られるくらいです。 「良い一日を」のセリフの裏には「あなた、いい買い物したわね」くらいの意味が含まれているかもしれない。 実際にそう言われたこともあります。 おまえんとこで買ったのに、いい買い物したわね、もないだろうと思わないでもないけど、買うか買わないかは、あなたの「自由」。 誰に無理強いされたわけでなく、自らの意志で買ったので「良かったわね」とフレンドリーに送り出す。 そこも「自由」と「平等」の精神が見え隠れします。

忘年会にどう?ピコ太郎公認の公式コスチュームセット発売開始!

ドンキホーテ渋谷店ハロウィン特設会場にて限定販売を行い、即完売となったピコ太郎のパーティーコスチュームが、グレードアップして発売されることが決定! 前回の3点セット(シャツ、ズボン、ストール)にカツラ(!?)もプラスされた4点セット『ピコ太郎公認 パーティーコスチュームDX』(税抜5,800円)が、全国のドンキホーテのみの限定販売で12月17日(土)より発売開始となる。

さらに! ピコ太郎が着用しているブランドとタイアップした正真正銘ピコ太郎の衣装も完成。ピコ太郎の衣装に記載されていたブランド連絡先に連絡し、この衣装の製作企画が始まり、遂に完成し発売されることに。こちらの『ピコ太郎公認 ピコ太郎の衣装』(税抜17,000円)は、シャツ、ズボン、ストールの3点セットで、12月10日(土)からドン・キホーテパウ北池袋店、ドン・キホーテ黒崎店、MEGAドン・キホーテ深江橋店、MEGAドン・キホーテ志村坂上店、ドン・キホーテ新宿東口店、ドン・キホーテ環八世田谷店、ドン・キホーテ環七方南町店、ドン・キホーテ銀座店、ドン・キホーテ秋葉原店、ドン・キホーテ高田馬場駅前店、ドン・キホーテ新宿明治通り店、ドン・キホーテ札幌店、ドン・キホーテ紀の川店にて限定発売される。

パーティーコスチュームとピコ太郎の衣装、ピコ太郎公認なのはこの2種類のみ。これからやってくる忘年会、新年会での余興の必須アイテムとしていかが!?

<関連サイト>
ピコ太郎が「PLLP」を公開! 次に手にしたものとは……?
http://www.entameplex.com/archives/33437

三代目JSB、Xmasバラエティ特番に出演決定!
http://www.entameplex.com/archives/33419

原由子、ソロ曲136曲が一挙配信スタート!
http://www.entameplex.com/archives/33431

 

 

記事提供:EntamePlex

「自動的に父の名字になるのは違法」イタリアで下された歴史的判決

日本では選択的夫婦別姓制度の導入について大きく賛否がわかれ、長らく議論が続いている。明治31年に施行された民法の夫婦同氏を定めた規定は、憲法24条のうたう「両性の平等」に反しているのではないかと主張する人が多い。一方、夫婦同姓が家族の一体感を生むという声も少なからずある。

日本でこの問題が議論されている間に、イタリアの裁判所が名字と男女平等に関わる歴史的な判決を下した。つまり、憲法裁判所が先月11月、結婚している男女の間に生まれた子どもに対し、必ず父親の名字が与えられる同国の規制は違法との判断を下した。イタリア議会もより平等な社会を作るべく、ついに法律を改正するのであろうか?

ローマ法が現在社会に適するのか?

イタリアでは2013年をもって選択的夫婦別姓制度が導入され、結婚あるいはシビル・パートナーシップで結ばれている伴侶が同姓か別姓かを自ら選ぶことができるようになった。しかし、特定の法律によって定められていないものの、ローマ法(古代ローマ時代に制定された法律)に制定された法律の影響により、結婚している男女の間に生まれた子どもに対し、親の意思を問わず父親の名字をつける慣習法が残っている。

長年の議論を経て、今年の11月に憲法裁判所はこの慣習法が不公平かつ非合法であると判決を下し、子どもに父親と母親、両方の名字をつける権利を尊重すべきだとした。この判決のおかげでブラジル人女性とイタリア人男性の間に生まれた子どもに、父親だけでなく母親の姓もつけることが認められた。この歴史的な判決をきっかけとして、イタリア議会も現代社会のニーズに応える新たな法律を制定することが期待されている。

40年前から続く議論

イタリアでは、子どもの名字に関する法律改正が必要であるとして議論が続いている。憲法裁判所が既に2006年に子どもに父親の姓だけをつける習慣法が憲法によって定められている男女平等の原理に反していると判決を下していた。また、2014年に欧州人権裁判所もイタリアの法律が女性差別を招くと判断し、法律改正の必要性を訴えていた。

実は、イタリア議会では40年前からこの議論が続いている。しかし、いまだに結論に至っていない。2014年に改めて法律の試案が提出され、子どもに母親の姓、父親の姓、それとも両方の姓、いずれかを選べる権利を保障する法案が審議された。両親がどちらの姓をつけるかについて同意しない場合はアルファベット順で両方の姓をつけることを定めるこの法案は代議院(下院)によって可決されたものの、審議が元老院(上院)に止まり、いまだに成立していない。

男女平等のさらなる実現に向けていくイタリア

「家父長制の遺物」であり、現代社会に適さないとされているこの慣習法がとうとうなくなるのであろうか? 今度は父親の名字に加えて母親の名字もつけるよう義務づけられるのであろうか? それも選択制度が導入されるのであろうか? その答えはまだ不透明だ。憲法裁判所は判決を下したものの、判決理由はまだ発表していない。

 今回の判決は国際結婚で生まれた子どもに関係したものだが、国籍を問わず両方の姓をつけたい親が増えつつある。スペインや南米では依然として父親と母親、両方の姓をつける習慣があり、昨今アメリカやヨーロッパでも同じ傾向が見られる。近い将来イタリア議会も国民の要求に応えて男女平等のさらなる実現に向けていくであろう。

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(グアリーニ・レティツィア)南イタリア出身で、2011年から日本に滞在。ナポリ東洋大学院で日本文化を勉強してから日本の大学院に入学。現在、博士後期課程で日本現代文学とジェンダーを研究しながら、Webライターとして海外旅行、異文化、難民などについて執筆。

 

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記事提供:ニュースフィア