定年制と年金は廃止すべき。「超高齢化社会」を迎える日本の課題

年々深刻度を増す高齢化社会問題ですが、これまで歴代政権は決定的な政策を取ってこなかったといっても過言ではありません。中部大学教授の武田邦彦先生は『武田邦彦メールマガジン「テレビが伝えない真実」』でこの問題について大胆な提言を行っています。

「高齢化社会」に伴った、政府がやるべき4つの政策

もともと長寿で元気な人が多い日本を作るためにやるべき政策は、

1)定年制の廃止(男女や年齢で差別しない)
2)年金の廃止と生活保護の適用
3)地方行政と町作りの変更、それに、それらの政策の基盤となる
4)経済発展 

の4つだった。

社会制度というのは簡単には変わらないし、人の心の変化率には上限があるから、平均寿命が60歳ぐらいだった1950年に比較して、2050年ぐらいに予想される100歳を想定して基本政策を決め、国民で議論をして社会的に定着させ、順次、法制度を変えていくという順序が必要だ。

まず第一に「定年制の廃止」が必要で、今でも自治体は60歳定年という法律があるが、寿命が100歳、健康寿命が90歳とすると、定年後40年を無職で過ごすことになり、本人にとっては人生の損失でもあるし、社会もその負担に耐えられない。就職するのが20歳で定年が60歳、それから30年は元気ということになるので、定年制は廃止しなければならない。

定年制の廃止に伴い、

1)体力知力が衰えてきたときの退職の判断基準
2)健康寿命と生物的寿命を接近させるための教育や指導

が必要となる。幸い、労働力は不足してくるという予想なので、社会が定年制を廃止する土壌はできている。

中国がどうやっても外見を美しく保たなければならないわけ

9月3日に北京で行われた、抗日戦争勝利70年記念の軍事パレード。この行事を通して中国は各国にさまざまなメッセージをアピールする狙いがあると見られていましたが、「その目論見はうまく行ったとは言えない」とするのはメルマガ『高城未来研究所「Future Report」』の著者・高城剛さん。「成功したのは当日の天候だけ」としながらも、その晴天は「中国内部の危機の現れ」と分析しています。

中国がどうやっても外見を美しく保たなければならないわけ

今週は中国の「抗日戦争と世界反ファシズム戦争勝利70周年記念」の軍事パレードにつきまして、私見たっぷりにお話ししたいと思います。

先週9月3日中国北京市で、「抗日戦争および世界反ファシズム戦争」における中国の勝利を記念しまして、天安門広場で大規模な軍事パレードが開催されました。これは、習近平氏が2012年11月の中国共産党第18回全国代表大会において、中国共産党中央委員会総書記と中国共産党中央軍事委員会主席に就任して以降、最初の大規模な祝典イベントになります。

各国首脳級が出席したのはロシア、韓国、南アフリカなど30カ国で、ロシアを除く欧米主要国は首脳級の派遣を見送りました。このあたりは、アジア開発銀行への参加と違い、欧州主要国の中国との「本当の距離」を窺わせるものがあります。

このイベントを通じて中国は、「第2次世界大戦の戦勝国」として米欧主要国との連帯をアピールする狙いもあり、また、「アジアの大国」のイメージを世界へさらに強く押し出したかったのでしょうが、その目論見はうまく行ったとは言い難いものになりました。

「考えるな、直感を信じろ」が科学的にも正しい可能性、と英大学

「考えるな、感じろ」ではありませんが、何事も迷った時は直感で決めると上手くいく、とはよく聞く話。でも、これって科学的にはどうなの……と思いきや、コレが正しいんだそうで。英大学の研究チームによる研究報告が、無料メルマガ『Dr.ハセのクスリとサプリメントのお役立ち最新情報』で紹介されています。

判断に困ったら、直感に従え!

今年のプロ野球セントラルリーグ、どのチームの監督さんも胃の痛いことでしょう。

さて、野球の監督さんに限らず、責任者の方は様々な場面で、右に行くか、左にするかの判断が必要な事が多々あります。そのような時は、考え込んだり迷ったりするのが普通ですが、あまり深刻にならず、本能に従い直感で判断した方がよい結果をもたらすかもしれないという話題です。

これは、英国University College London心理学部Li Zhaoping博士が、生物学誌journal Current Biologyに報告したもので、なんとなくホッと安心できる報告でしたのでお知らせします。

研究では、10名のボランティアの人に、一枚の絵の中に、あるデザインの図形と、それとは異なる様々な図形が描かれた絵を見てもらい、目的とは異なる図形を選んでもらうという試験をしました。それを650種の図柄について調べたのだそうですが、図形は基のデザインが裏返しだったり、逆方向になったりしたものから選ぶというものだったそうです。

そして、その図形を選択する際、考える時間を全く与えないで直ぐに答えてもらったり、或いはある程度の時間を与えて見直す時間のある条件下で答えてもらい、その正解率を比較しました。

その結果、見直す時間がない場合は正解率は95%だったのに対し、1.5秒程度の見直しが許される環境下では70%の正解率に低下していたそうです。即ち、考えたり見直したりする時間がなく、直感で判断する方が良い結果を与えるという訳です。

また、見直しの時間4秒以上にすると、正解率は上がり、直感で判断した時と同じ正解率になったそうです。

研究者によると、図形が逆になっている場合では、直感的には別の図形であると区別していたのに対し、理性を基にした判断では、これらの図形は同じものであると認識していたとの事です。

即ち、理性的な脳は、例えばリンゴを裏から見ても、やはりリンゴだと認識するのに対し、直感的な脳異なる物質と認識するのだそうです。

理性的な脳の判断と直感的な脳の判断が異なる場合は、十分な時間があればその違いを確認し、正確な判断ができるようになります。しかし、そのような理性脳が働くには、目を通して情報が脳に到達し、判断しなければなりません。

ところが、脳がその判断をする前に元の図形が消えてしまったりすると、理性脳の判断直感による判断とがごちゃごちゃになり、正解率が低下してしまうのではないかと云う訳です。

いかなる場合も直感が正しいとは言いませんが、瞬時に判断する時には、確かに直感は正しい判断をおこなうような気がします。人間は、理性的な判断が出来ない状況下でも、十分対応できるような機敏な頭脳を持っているのかもしれません。

何か重大な事態に遭遇した際には、あまり悩まずに、エイヤッと直感に任せて行動するのがよいのかもしれませんね。

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浮気妻が「DVでっちあげ離婚」。本物の探偵が事件現場を生レポート

来週最終回を迎える北川景子主演のドラマ『探偵の探偵』。実はこのドラマの監修を務めているのはまぐまぐメルマガでもお馴染み「ギリギリ探偵白書」の阿部 泰尚(T.I.U.総合探偵社代表)さんなんです。本物の探偵が実際に体験した事を綴るこの人気メルマガ、今回描かれるのは、ある日突然息子を連れて疾走した親子の調査。「DVでっちあげ離婚」の事実と、それを11歳の息子に報告しなければならないという、探偵としての辛い責務について書かれています。

DV事件の解決も探偵の仕事

阿部は2つのデスクをL字につなぎ、3つのパソコンを使って作業を行う。1つはメールや調査資料、内部の精算書やクライアントへの請求書、幹部のみが使うハードディスクにつながっている。もう2つあるアップル製のパソコンは、画像の処理や細分化されたそれぞれの事業で使い分けている。

デスクの脇にあるヘッドルーペは、機械をいじるために使用され、愛用の半田ごてや精密機器用のドライバー、ピンセットなどがペン立てに整理されて並んでいる。

“会社のものだと思って、乱暴に使いやがる”

調査員が修理に持ち込む調査機材は、ケースの破損が最も多く、それによって中の電子部品が剥がれたりしている。

それを阿部は器用に修理し、修理不能なものは部品を外して、リユース品として再生させるなどする。

こうした調査機材は、市販された特殊カメラなどの比にはならないほど、様々なものに化け、決定的な証拠を撮ることになったり、調査の重要な情報を収集するために、利用される。

照明器具を持ってきたのは、調査主任の下山であった。

下山「30分で半永久タイプのカメラを埋め込んでください」

阿部は下山が撮影してきた照明器具の写真を見ながら、目の前に置かれた金属製のカバーに蛍光ペンでチェックを入れ、徐にドリルで2ミリほどの穴をあけた。市販のWi-Fi接続カメラの基盤を取り出し、カメラモジュールを超小型カメラに変更し、電圧を変更するアダプターを取りつけた。レンズ手前には、ネジの十字山を穴あけ処理したカバーが取り付けられ、蛍光カバー同様に白く色をつけた。

作業にして20分程度でカメラ取り付けは完成した。下山はそれを受け取ると、クッション材で包み、持ち出し用のノートパソコンを取り出して、バイクで再びクライアント(依頼者)の家に戻った。

蛍光灯から電源を取り、カメラが作動するのを確認してから、下山は慎重に蛍光灯カバーを取り付け、モジュールから外していた元の丸型蛍光灯を取り付けた。

蛍光灯の光量に変化がないことを確認するため、照明器具から伸びている紐を数回引っ張り、一灯、二灯、豆球と切り替えた。

そして、モデムに直接、持参したノートパソコンをつなぎ、インターネットエクスプローラーからルーター内に入り、インターネット回線を通じて、設置したカメラを遠隔監視できるように設定を行った。

下山「設置完了です」

クライアントの女性は複雑な表情で頷き、蛍光灯を見上げていた。

翌朝、下山は事案の説明をしていた。もちろん、前日カメラを取り付けたクライアントの件であった。

下山「昨晩は、頭を叩く行為が4回、テーブルを激しく手で打ち、小声で、◯×さんが謝罪するまで、殺すを連呼していました」

サザビー「おいおい、証拠取ってる場面じゃないだろ」

下山「それでも避難先が見つからなくて、夫の抵抗もすごいと思いますし」

サザビー「阿部ちゃんに相談しろよ、こんなの普通じゃないぞ」

避難先などの手配の他、様々な手続きの準備が出来たのは、それから1週間ほど経過してからであった。

下山はカメラを回収し、設定跡を消して、車に乗り込んだ。

運び出す荷物は最低限にしたが、子どもがお気に入りのおもちゃなどはかさ張る量であったため、大きめの段ボールに詰め込んで、車のトランクに入れておいた。

ベテラン調査員のゲンさんは、手配したワゴン車に乗り込み、母子をしばらく安全な場所へ移動する手伝いをしていた。母子が座る座席にビニールシートを貼り、タオルを敷いた。稀に安堵感などから漏らしてしまったり、吐いてしまうケースがあるから、そのための対策であった。

安全を完全に確保するために、夫には監視チームがつき、駅近くでパチンコに興じている様子が、下山には逐一報告されていた。

常にある緊迫感は移動完了後も続いていた。下山とインターン調査員の秋川は、対策完了後、事務所に戻り、社内で必要な報告書や経費の精算表を作成すると、勝手に名付けた”大人バー”に足を運んだ。

無事成功した対策とクライアントからの直接の感謝の言葉は、軽い高揚感を、若い二人にもたせていたに違いない。自然と話し声も大きくなり、マスターから数回咳払いで注意を受けた。

翌日からは、別件の調査が控えていた。

【世界初】富士山頂からドローンで4K空撮した映像が息を呑む美しさ

富士山頂でドローンは飛ぶのか!?

「ドローン元年」とも呼ばれる今年2015年は、運輸・物流・測量調査など幅広い分野でドローンが活躍するきっかけの年となりました。5月には初めてのドローン展示会である「第一回国際ドローン展」も開催されました。ドローンが悪いことに使われ問題になった年でもありますが、私たちは3年前からドローンを空撮で使い、様々な美しい風景を撮影してきました。被写体として富士山を取り上げたことはたくさんありますが、それは富士山周辺の湖からだったり、クルマで行ける五合目付近からのものばかりでした。今回その集大成として富士山頂からのドローン空撮に挑戦してきました。

過酷な登山をしなくてもドローンなら上空まで行けるのでは、と思う人もいるかもしれませんが、そもそも一般的なドローンの飛行時間は10~15分程度。標高2300m付近(五合目)から3776mの頂上まで飛ばそうと思うと、1400m以上上昇しなくてはならず、往復の時間を考えても行ける範囲は限られてしまいます。そもそも目視できる範囲で飛ばさなくてはならないので、やはり富士山頂を空撮するためには富士山に登頂せざるを得ません。

まずは機材選びから

登山することを考えると、小型のドローンの方が装備を軽く小さくすることができるのですが、軽いと風に流される危険性があるので、ある程度重量があってパワーのあるドローンでなければ、富士山頂の過酷な条件下では操縦できません。また、より綺麗な映像を撮影するためには、高性能なカメラを搭載できる大型のドローンが望ましいのですが、逆に登山そのものの大きな負担になってしまいます。そのため今回は、最初から4Kカメラを内蔵しているオールインワン型・中型ドローンを選択しました。カメラを後付けで取り付けるタイプのドローンよりも、メーカーがきちんと空気抵抗や重量バランスを考えて設計しているオールインワン型のものの方が、過酷な条件下であってもより安定した飛行が期待できるのではないかと考えたからです。

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ドローンを担いで人生初の富士登山に挑む

もともと私たちはインドア派のIT系クリエーター。小学校の林間学校以来、登山なんてしたこともないし、しようと思ったこともありませんでした。ドローンを飛ばす、という目的がなければ富士登山なんて考えもしなかったろうと思います。トレッキングシューズや登山用の杖(トレッキングポール)を購入するところから始め、富士登山に必要な装備を一通り揃えた上でチャレンジしました。

当日、富士登山道はマイカー規制のため、麓の公園の駐車場にクルマを停めてシャトルバスで5合目へ向かうことになりました。高山病予防のために6合目の山小屋で一泊し、翌朝出発することにしました。

午前3時起床、3時半出発。途中7合目あたりでご来光を迎えました。

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ドローン本体と予備のバッテリー及び送信機、モニター用のiPad miniを専用のハードケースに入れると、だいたい15kg程度になります。ケースに取手はありますが、肩紐などはついていないので、とてもではありませんがこの状態では登山は不可能です。そのため、本格的な登山用の背負子を用意し、これにケースをくくりつけて登山をしました。

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人生で初めての富士登山。しかも15kgの機材を背負って登るのは、想像していたより何倍も大変でしたが、約8時間かけて富士山頂、頂上浅間大社奥宮にたどり着くことができました。

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ドローン、富士山頂からの離陸

浅間大社でお参りし、飛行の安全を祈願したあと、早速ドローンの離陸の準備を始めました。幸い山頂付近は晴れていましたが、風は予想通り強く、iPhoneの風速計で計測すると平均5~7mくらいでした。小型のドローンでは間違いなく風にあおられ、最悪ロストしてしまうことも考えられます。

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今回持っていったドローンは、スペック上最大約20m/秒で飛行できるので、平地であれば十分対抗できる風速なのですが、ここは富士山頂、気圧が通常の2/3程度しかありません。つまり、その分揚力が減退してしまいますが、計算したところ、それでも風に対抗できるだけの速力は保持できると考えました。

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あとは離陸ですが、平らなところで、なるべく人目につかず、他の登山客の迷惑にならないような場所を選びました。風があるので離陸時に周辺の障害物(岩など)にドローンのローターが接触しないよう注意しました。

果たしてドローンは飛びたてるのか?  結果は次の動画をご覧ください。

 

↓请单击优酷(youku)的动画

http://v.youku.com/v_show/id_XMTc0MzQzMTI0NA==.html?from=s1.8-1-1.2&spm=a2h0k.8191407.0.0#paction

 

追記:今回使用したドローンと価格、詳細はこれ!

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4Kカメラ搭載 Inspire1(DJI)

カーボン製フレーム採用。4Kカメラ搭載で1200万画素の静止画、毎秒30フレームの4K動画を撮影可能。iPadminiなどのタブレットを使用してリアルタイムにモニタリングしながら操縦することができる。インテリジェントパワーマネジメントシステム搭載で飛行中の電池残量を計算し、残りのフライト時間を計算。価格は38万3400円。

取材・文/クレセントエルデザイン

ガッツリなのにアッサリ!自宅で作る秋しゃけのフライパン焼き

秋の訪れを少しずつ感じるようになった今日この頃。そんな時季に超オススメなレシピが、メルマガ『おひとりさんが健幸的に食べるシンプル調理の和風レシピ!』で紹介されています。板前暦23年のgatugatuさんも“簡単にできておいしい”と太鼓判を押す一品、ぜひ記事を参考に作ってみては?

キノコまみれの柚香おろしのせ 
秋しゃけのフライパン焼き、あっさりポン酢で

gatugatuです。

秋を感じる、ボリューム鮭料理」を伝授します。

鮭は、塩をあてると「しゃけ」といい、塩をあててないもの、生のものを「さけ」というのが基本です。塩タップリのあの魚「新巻鮭(ジャケ)」っていいますよね。

なので、冒頭の料理名、「キノコまみれの柚香おろしのせ 秋“しゃけ”のフライパン焼き、あっさりポン酢で」は、間違いです。今回の料理は「生の秋鮭」を使うので、本来は、「さけ」と書くのが正解です。

が、なんとなく「しゃけ」の方が響きがよく、美味しいそうに思えるので、「しゃけ」と書きました……。

この料理、ボリュームのある簡単おかず料理です。食材の「キノコ」「鮭」で、を感じられます。

「しゃけ」をサラダ油で焼きますが、コッテリした味ではありません。しめじ、柚子、大根おろしをグチャ混ぜにしたものをのせ、ポン酢をぶちまけて食うのであっさりです。油コテコテ、消化不良になる「しゃけバター」なんかではありません。

大根と合わせることで、大根成分の一つ「オキシターゼ」が、タンパク質や脂質の消化を助けてくれます。

「キノコまみれの柚香おろしのせ 秋“しゃけ”のフライパン焼き、あっさりポン酢で」は、胃の中もスッキリさせる料理です。

以前働いていた店でよく「まかない」で作ってました。

アルバイトの子たちに「おいしいです!」としか言わせた事がない「味」の保証つきです。

 

【材料】
秋じゃけ…150g(1切れ)
しめじ…60g
大根…100g
柚子の皮…少々
塩、コショウ…少量
小麦粉…適量
ポン酢(市販のもの)…少量
サラダ油…10㏄

 

1.しめじは、根元を切り落とし、ばらします。

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2.ばらしたしめじを器に入れ、水も30㏄ほど加えてラップをかぶせ、700Wで1分レンジ加熱します。

熱が通ったのを確認したらザルに空け、冷ましておきます。

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3.柚子の皮を薄く刻みます。

少量の水を入れたボウルに刻んだ柚子を入れておきます。(乾かないようにするため)

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4.シャケを仕込みます。

小さい入れ物(ボウル)に水を入れます。

骨抜きでシャケの写真の位置の骨を抜きます。

抜いた骨は、入れ物に入れます。(スムーズに骨抜きができます)

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5.塩、コショウを少量ふります。

(写真は、荒挽き黒コショウをふってます)

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6.しゃけに小麦粉をまぶし、余分な粉ははたき落とします。

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7.フライパンを強火で熱し、サラダ油を入れます。

フライパンが熱くなったら「しゃけ」を皮を下にして投入、強火のまま2~3分焼きます。

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8.焼目が付いたら、裏返しフタをして5分を目安に蒸し焼きにします。

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9.シャケの身の方をじっくり焼いている間に大根おろしをします。

ピーラーで皮を剥いた大根をおろし器ですりおろします。

“粗い”大根おろしにするので、縦方向だけに動かしてすりおろします。

すりおろせたらザルにあけ、軽く押して水分を少し抜いておきます。

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10.ボウルに大根おろし、しめじ、刻み柚子を入れ混ぜておきます。

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11.焼けたシャケを器に盛って、(10)をこんもりシャケの上にのせます。

ポン酢をぶっかけて、完成です!

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ポン酢をかけながら食って下さい。

作り方は「しゃけのバター焼き」とほぼ同じ、ちょい手間が加わっているだけ、簡単にできます

是非、作ってみて下さいね!

 

ガンダムがディズニーに勝てない理由は日本の「幼児教育」の失敗

「ガンダムはディズニーには勝てない」…そう元参議院議員の田村耕太郎さんは言います。その理由とは何なのか。自身のメルマガ『田村耕太郎の「シンガポール発 アジアを知れば未来が開ける!」』の中で、日本人の根本的な問題点を語っています。

ディズニーとガンダムの差

勝てない

日本のソフトパワーは稼げないグローバルチームで戦わないから。
うちの娘のクラスの友達のお父さんがディズニーのアジアでのマーケティングの責任者。今日は学校のパーティーでよく話せた。
「ハローキティとか脅威を感じない?」と聞いてみると「素晴らしいね」といいつつも「ごめんね」という表情をされた。
そう、外国人のエリートは他国を絶対に批判しない。それは敵を作りたくないという兵法であって「俺たちはイケてる」と真に受けないことだ。

「ディズニーはミッキーやミニーだけじゃないよ。マーベルを持っているからね。アイアイマンもスーパーマンもバットマンも全部ディズニー」
「じゃあガンダムはどう?」
「シンガポールに来ているね」(と明言をさける)

映画のストーリーからロケ現場まで、多国籍のグローバルチームが、いかに子ども人口が多く成長市場のアジアに合わせて「どうしたら子供をワクワクさせて虜にさせられるか」を考えている。もう完全にチームで組織的に大量の資金を投入してデザインされている。

「日本のコミックにもカッコいいキャラクターはあるよね」と言われるが、彼はそれらが下手したら漫画を描いている作者がストーリーも考え、中にはストーリーは別の人物が考えてはいるが、ローカルで零細的に運営されていることを知っているようだ。

パイロットの神業に頼った日本軍と、ゼロ戦を徹底的に組織で研究し組織力で圧倒してきたアメリカ軍に近い気がした。しかも日米戦争と違い、今はグローバル世界での戦いなので、ディズニーは多国籍軍で組織的にストーリーから関連グッズのデザインまで勝負してきている。

日本はチームワークで戦い、アメリカは個人主義とかいう誤解があるが、そもそも完全に逆である。そしてチーム編成もオールジャパンとグローバルオールスター。勝負は見えている。

それ以前にガンダムとかキティに、ディズニーを倒そうとかいう気合いがあるのか? 私は幼児教育でいう「自信の植え付け」に日本人は完全に失敗していると思う。今やよほどの身の程知らずのアホ以外、アメリカのエスタブリッシュメントに挑戦しようという人物は日本人にいないだろう。アホではダメだ。利口な人間が「自信」を持って冷静に挑まないと。日本人には悲しいかな、その「自信」が植え付けられていないのだ。

音楽配信の世界のスポティファイのように、北欧の起業家にはシリコンバレーやハリウッドを実際に打ち負かす起業家が出始めている。北欧流の教育の成果かもしれない。

色んなことを考えさせられたパーティであった。

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女子は会話の中身より「どんな態度で話したか」しか見ていない

いざ女の子を前にすると何を話していいのかわからずオドオドしてしまう…なんて方にいいお知らせです。メルマガ『メイド喫茶元オーナーが教えるサブカル恋愛塾』著者のヒロNさんによると、女子の心をつかむのに特別な話術など必要ないとのこと。けれども「絶対に覚えておくべきポイント」が1つだけある、とも。それさえ踏まえておけば女子との会話がかなりスムーズになるそうですよ。

女子の心をつかむ会話の基本

「君、きゃわうぃぃぃねええええ」

というお笑いタレントのネタが流行ったことがありましたね。これ、女子に軽薄な言動で近づく、チャラナンパ男のパロディというか、そういうもの。

お笑いのネタにされて笑われても、案外こういう言動、本気でやっている男っていたりして、意外とあるあるネタだったのかもしれません。そして案外、「女子にうまく取り入るには、ああいうふうに、チャラくて、口がうまくなきゃいけないんだよなあ。僕なんか無理だよなあ」とか思い込んでいる人っているものなんですよね。それって勘違いですから。

それから、「女子と1対1になった時、一体何を話したらいいのかわからない、気の利いたことが何も話せない。あせればあせるほど何も出てこない。で、挙動不審になって嫌われてしまう。もう無理!」とか言う人もいるみたいです。

この際、はっきり言わせてもらいましょう。女子と仲良くなるのに、特別な話術なんか必要ありません。口がうまいとか、うまいこと言う必要があるとか、そんなことは全然ありません。まず、そこの思い込みを取り払って考えてほしいのです。

しかし、それにしても、女って、口のうまい奴について行っちゃうじゃないですか? やっぱり、口下手は損ですよ、という反論もあるかもしれない。では、なぜ特別な話術など必要ないのか、について、その理由から書いて行きましょう。

UFOキャッチャーでゲーセンが必ず儲かっている衝撃の理由

わたしたちの周りに溢れているコンピュータ制御の機械。世界的エンジニアの中島聡さんはメルマガ『週刊 Life is beautiful』のなかで、身近なものだと「UFO キャッチャー」もそのひとつだとおっしゃっています。実は、 ゲームセンター側の利益率によって、クレーンの掴む力が調整されている…という衝撃の事実が!

ゲームセンターが必ず儲かる理由とは

●How Claw Machines Are Rigged

Claw Machine とは、日本では「UFO キャッチャー」と呼ばれている、クレーンを操作して、景品のぬいぐるみなどを掴んで手に入れようという景品ゲームです。”rigged” とは「片方が得するように出来ている」という意味で、つまりゲームセンター側が必ず儲かるように出来ている、という話です。

ゲームセンターも商売でやっているので当然と言えば当然ですが、最近のマシンは、すべてコンピューター制御なので、ゲームセンター側は、商品の原価と欲しい利益率をパラメータとして入れれば、あとは機械側が勝手にクレーンの掴む力を調整するなどして、必ずその利益率が達成出来るようにしてくれるそうです。

このビデオにも出ていますが、ぬいぐるみを掴むまではうまく出来るのですが、出口に向かってクレーンを動かしたとたんにぬいぐるみが落ちてしまう、という状況を良くみます。

私がこのマシンの設計者であれば、出口に近づくにつれてクレーンの掴む力をわずかに緩めることにより、ぬいぐるみが滑り落ちるように設計すると思いますが、同時に、何回かに一回はあえて緩めずにわざと勝たせる、などもすると思います。実際のマシンもそんな設計なのでしょう。

宝くじやソーシャルゲームのガチャと同じく、頭の若干弱い人を相手にしたビジネスの一つですが、今後、人工知能が進歩すると、ますますこの手のビジネスが盛んになるのではないかと心配になります。

image by:IFLSCIENCE

 

週刊 Life is beautiful』より一部抜粋

著者/中島聡(ブロガー/起業家/ソフトウェア・エンジニア)
マイクロソフト本社勤務後、ソフトウェアベンチャーUIEvolution Inc.を米国シアトルで起業。IT業界から日本の原発問題まで、感情論を排した冷静な筆致で綴られるメルマガは必読。
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ビジネスで必ず信用を失う、期限を決めないテキトーな返事

戦略コンサルタントとして活動する、中久保浩平さんの無料メルマガ『ビジネス真実践』。今回は「近いうちにお返事を……」といった、期限を切らない返事に対して大いに苦言を呈しています。中久保さんご本人も、このテキトーな返事でヒドイ目にあったことがあるようで……。

期限のない返事「良いことなんて1つもない。」

お客様を含めたあらゆる取引先との間で、「近いうちにお返事させてもらいます」とか、「もうちょっとだけ待ってください」とか、「今月中にはなんとか……」など、時間稼ぎともとれるテキトーな返事をしたことがある、という経験がある人は、少なくないんじゃないでしょうか。

その内容(案件)を自分1人では決められないので、稟議を通して決済をもらうのに時間がかかる、とか、内容(案件)に対して検討する時間がかかる、とか、忙しいのでその内容(案件)にまで手が廻らない、という理由からくるのが大半でしょう。

確かに、決済権がなかったり、とてつもなく忙しかったりなど、さまざまな事情はあるかも知れませんが、期限の無い曖昧な先送りの返事をしたところで、それは取引先にとっても、その話を受けた自分自身にとっても、何1つ良い事はありません

どういうことかというと……

期限が無いということは、その内容(案件)についての行動力・対応力・判断力が鈍ります。また、場合によってはズルズルになり、いつまで経っても物事は進まないままで、せっかくの良い話も流れていくということもあります。

そして、そのことは話を持ちかけてくれた相手、提案してくれた相手、案件を持って来てくれた相手にとっても迷惑になります。

以前にこんなことがありました。

とある経営者が、新規事業を立ち上げる際のマーケティングや店舗開発のサポートをして欲しいというので、その事業内容を詳しく伺いました。

そして、「それでは、こうこうこういう風に進めていきましょう」と互いにコミットメントしながら打ち合わせを何度も繰り返し、1つ1つプランを固めて行きました。

すると、その社長さん。「事業の立ち上げは実際3ヶ月先くらいになりそうなので、このプラン、実行までちょっと待ってもらっていいですか?」というので、「いいですよ、3ヶ月先ですね。ではそれまでの諸々の準備についても、お手伝いできることがあると思いますのでご連絡くださいね」ということで話はまとまりました。

3ヶ月後、何の連絡も無いので「社長、そろそろ立ち上げの時期ですよね」と連絡を入れてみると、「融資に時間がかかっていて、もう少し待って下さい」というのです。