「あなたの強みはなんですか?」という質問に口ごもる人が気づいていないコト

自分で自分の強みがわからない……そんな悩みをお持ちの方はいませんか? 今回、無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』の著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんは、自分の強みに気づく方法として、他人から質問されるということについて考えています。

同じ質問をもらうことは

仕事では強みを発揮することが大事です。

あなたならではの強みを発揮することで、あなたの貢献度は上がり、会社からもお客様からも求められる人材になることができます。

しかしこの強みがわからないという人もたくさんいます。

「私の強みって何なの?」と悩む人もこれまで結構出会ってきました。

人のことはわかっても、意外と自分のことがわからないというのは世の常ですよね。

こうした強みを見つけるための方法のひとつに、「よく質問をもらうこと」があります。

周囲の人、例えば同僚や先輩や部下や後輩などなど、いろんな人から同じ質問を受けたことはありませんか?

「こういう時どうしてますか?」とか、「〇〇さんはどう考えていますか?」とか、「この仕事ってどうすればいいですか?」といったようなことです。

仕事のやり方に関してや、考え方などさまざまな面での話ですが、ここにあなたの強みはあります。

なぜなら、同じ質問をよくもらうという状態は、周囲から「この人なら答えを持っている」と捉えられているからです。

つまり、その仕事や考えに関して、「第一人者はこの人」だと思われているということなんですね。

質問をする側も答えを持っていないであろう人に対して聞くことはしません。

答えが返ってこないので時間の無駄にしかなりませんから、当然です。

また、信用度の問題もあります。

信用ならない相手に対しては、たとえ答えを持っているかもと思っても信用できないわけですから聞くことをしません。

結局その答えが本当かどうかが疑わしいからです。

ですからそうやって聞かれるということは、あなたの強みである部分なのだと考えることができるのです。

それがわかれば、あとは強みを活かす方法を考えれば良いのですね。

これにはいろんな方法がありますが、長くなるのでまた別の機会に。

まずはあなた自身の強みになることが何なのかを見つけてみましょう。

今日の質問&トレーニングです。

1.今の職場で、複数の人から同じ質問を受けてきたことは何ですか?
2.それをあなたの強みと捉えるとしたら、どのように活かしますか?

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お金持ちになりたいなら「安売りセール」でモノを買うのをやめなさい

「セール」などと聞くと、思わず立ち寄って買ってしまう…そんな経験ありませんか? 今回、無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』の著者・佐藤しょうおんさんは、ムッとされるかもしれないと承知のうえで「セールという言葉に敏感になるのはお金持ちになれない人間の特徴だ」として、その理由を語っています。

価格に振り回されない

ビンボーな時って、「セール」という言葉に敏感でした。セールってつまり安売りをするということで、この言葉がトリガーになって、買い物をしたくなるんですよ。だって安いから。

これがおカネ持ちになれない人間の特徴だといったら、ムッとする人がたくさんいるはずなんですけど、でもそれが真理なんだから仕方ありません。

ビンボーってどういうことかというと、「おカネの奴隷」になっている状態を指すわけですよ。おカネの奴隷とは、

 ● 行動を決定する最大要因がおカネである人

のことです。つまり簡単にいえば、

 ■ 安いから買う、高いなら買わない

と考えるということで、まさにセールとはそれを象徴するものなんですね。

ずいぶん前にメールマガジンで書きましたけど、30円安い卵を買うために、30分自転車を漕いでスーパーに行くなんて人はまさに思考が(経済的にではなく、「思考が」)ビンボーなんですよ。それってあなたの時給は60円ですか?ってことです。

30分という時間を使って、30円分のトクをしたのであれば、その人の30分には30円の価値しかないってことなんですから。1時間でたったの60円の価値しかない人間が、おカネ持ちになれるわけがないでしょ。その30分を使って、500円稼いだ方がトクじゃないですか。

あの小林製薬がとる「小さな池で大きな魚」戦略って一体どんなモノ?

さまざまな業種でシェアを独占している企業は、一体どのようなマーケティングで勝ち上がってきたのでしょうか。今回の無料メルマガ『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』で紹介する本は、そんな企業での62の事例と自社のダメなところをチェックできる一冊です。

高収益体質になるために⇒『価格支配力とマーケティング』

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価格支配力とマーケティング

菅野誠二、千葉尚志、松岡泰之、村田真之助、川崎稔・著
クロスメディア・パブリッシング

こんにちは、土井英司です。

本日ご紹介する一冊は、ネスレ、マッキンゼー、ブエナ・ビスタなどを経て、経営コンサルティング会社ボナ・ヴィータを設立した菅野誠二氏と、同社のコンサルタントである千葉尚志氏、松岡泰之氏、それにBBT大学でゼミ指導を長年手伝ってもらったという村田真之助氏、川崎稔氏が共著でまとめた、マーケティングの決定版。

メイン執筆者の菅野誠二氏は、過去に『値上げのためのマーケティング戦略』という本も書いています。

値上げのためのマーケティング戦略

あらゆる分野で価格が高騰しているのに加え、放っておくと巨大ネット企業による値下げ圧力が働く時代、いかにして価格支配力を手にするか、気鋭のマーケターがその戦略を述べた一冊です。

オビに書いてあるように、注目は「シェア独占企業62の事例」で、それぞれの企業がいかにして価格支配力を手にしたか、その戦略がまとめられています。

ネスレ、P&G、テスラ、小林製薬、ソニー(αカメラ)、スノーピーク、アパホテル、キーエンスなどに加え、名前こそ非公開ですが、戦略的にユニークな事例が取り上げられており、じつに読み応えがあります。

第3章に出てくる、自社の「価格“無”支配力企業」チェックポイントをチェックすれば、自社の戦略・マーケティングに何が欠けているのか、よくわかると思います。

欠けているものがわかれば、あとはそれを本文で重点的に学び、実践するのみ。

ちょっと難しい理論もありますが、豊富な事例が理解を助けてくれると思います。

600ページ弱の分厚い本ですが、中身が面白いので、マーケティングに興味のある方なら、一気に読めると思います。

遠くない未来に、人工知能が「ノーベル賞」を受賞するかもしれない納得の理由

公開されるや否や世界中で注目を集めた「ChatGPT」ですが、その活躍分野は単に文章を作成したり、経理や法務で使用したりするだけではなく、科学の分野においても大きな役割を担うことが期待されているようです。今回のメルマガ『在米14年&海外販路コンサルタント・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』では著者の大澤さんが、イギリスの経済誌『エコノミスト』が掲載した人工知能(AI)の科学の進歩に関する記事を紹介。もしかすると近い将来、AIがノーベル賞を受賞する可能性があるのではないかという仮説を立てています。

人工知能がノーベル賞を取る日

ChatGPTの使い方に関する書籍が毎日のように出版されています。レポート作成、文書まとめ、広告、経理、法務などで活用方法が満載です。

そんな中、英誌エコノミストに人工知能AIの科学の進歩に関する本質的な記事があったのでご紹介します。

2023年9月14日「人工知能はいかに科学に革命をもたらすか」からです。

人工知能AIの科学への貢献について特に2つの分野が有望視されている。

1つは「文献ベースの発見」である。

ChatGPTスタイルの言語解析を用いて既存の科学文献を分析し、人間が見逃しているかもしれない新しい仮説や関連性、アイデアを探すものだ。

文献ベースの発見システムはある分野の「盲点」を特定し、将来の発見とその発見者を予測することもできる。

解説
この文章の意味するところは強大です。

科学論文をChatGPT等に読み込ませて、今まで人間が見つけられなかった関連性の仮設を立てさせるというのです。

私の知り合いで専門分野の論文を読むのが趣味という人がいます。しかし、論文は世界中から毎日のようにでてきます。過去の論文も膨大です。すべて読むことはできません。

しかしAIであれば、それを一瞬に読んでいくつかの関連性を見つけて、その原理の仮説をたてる論文を書くことができるかもしれません。

その仮説原理が後に実証されれば、AIの書いた論文がノーベル賞を受賞するかもしれません。少なくとも受賞レベルであったと認められることは十分にありえます。

さらに記事は続きます。

2つ目の分野は、「自動運転ラボ」とも呼ばれるロボット科学者だ。

これは、システム生物学や材料科学などの分野で、AIを使って既存のデータや文献の分析に基づいて新たな仮説を立て、何百、何千もの実験を行ってその仮説を検証するロボットシステムである。

人間の科学者とは異なり、ロボットは過去の結果にあまり執着せず、バイアスに振り回されることもない。

実験研究の規模を拡大し人間の研究者が考えもしなかったような道を探ることができる。

解説
AIは大量の仮説を生み出すかもしれません。

たとえば、バイオ関係でそのような実験を手作業で検証していたら時間が膨大にかかります。それを、AIを活用した自動運転ラボでする、というのです。

ここには日本の工作機械やすり合わせ技術が役に立つ可能性が大です。タンパク質の合成に特化した自動実験室など、さまざまな分野が考えられます。

自動運転ラボは日本企業や政府が真剣に検討してよい分野でしょう。

PS
このような記事、短くても意味するところは非常に深く、さすがエコノミストと感心した次第です。
https://www.economist.com/leaders/2023/09/14/how-artificial-intelligence-can-revolutionise-science

 

(この記事はメルマガ『在米14年&海外販路コンサルタント・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』9月17日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はこの機会に初月無料のお試し購読をご登録ください)

社会の分断化を推し進める「バランスを欠いた報道」を見極めるために

メルマガ『在米14年&海外販路コンサルタント・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』 では、在米14年の経験と起業家としての視線から、世界で起きているさまざまなニュースを多角的な視点で分析。そして各種マスコミによる「印象操作」に惑わされないためのポイントを解説しています。9月中であれば、9月配信分のメルマガ全てが「初月無料」でお読みいただけます。この機会にぜひご登録ください。

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プーチンの思う壺。ウクライナが「見捨てられる」シナリオが現実になる日

インドで開催されたG20サミットと、その直後におよそ4年半ぶりに行われたプーチン大統領と金正恩総書記の会談。世界情勢のバランスに大きく関わる2つの国際的会合を、識者はどう見たのでしょうか。今回のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』では元国連紛争調停官の島田さんが、G20で明らかになったグローバルサウスと呼ばれる国々の存在感と結束の強化を紹介。さらにロシアと北朝鮮が手を組むことが、国際社会の安全保障体制に対する大きな脅威となる理由を解説しています。

手を結ぶロシアと北朝鮮、先進国を手玉に取るグローバルサウス。緊張高まる国際情勢の行方

「これはロシアの困窮の様を示しているのだろうか?それとも北朝鮮が抱く危機感の高まりだろうか?」

9月13日にロシア極東アムール州のボストーチヌイ宇宙基地でプーチン大統領と金正恩氏の久々の首脳会談が開催されたことを受けて出てきた問いです。

2019年にウラジオストクで開かれた前回の首脳会談では、金正恩氏の依頼を受けて会談に応じたプーチン大統領でしたが、今回は少しだけ様子が違ったようです。

ただ力関係が変わったかと言われたら、若干、ロシアが北朝鮮を持ち上げることはあっても、北朝鮮の体制の存続のためにはロシアの後ろ盾と対中国・対米国とのパワーバランスが不可欠であることは、両国・両首脳とも十分に認識していることから、ロシア上位の対応には変化がないと見ています。

とは言っても、今回のプーチン大統領による歓待は、ロシアが国際情勢のマルチフロントでの苦境の現れとも理解できるのではないかと考えます。

2019年の会談以降、国連安全保障理事会の常任理事国という地位を活かして、北朝鮮に対する一切の制裁決議をブロックしてきたのがロシアですが、それにも関わらず、中国にすり寄る北朝鮮の姿にプーチン大統領と政権は苛立っていたと言えます。

北朝鮮国内での飢餓問題が取り上げられた際には、食糧支援を送るものの、北朝鮮からの移民や労働者が大挙して押し寄せることを警戒し、ロシア・北朝鮮国境にシベリア駐留のロシア軍によるバリケードを築いたことはまだ記憶に新しいところです。

しかし、今回2023年9月13日のロシア・北朝鮮の首脳会談に際し、ロシア側は広々と国境線を開き、かつシベリア鉄道が管理する沿線を厳重に警備して、金正恩氏が乗った特別列車を迎え入れています。

5時間にわたる食事会、出迎え、ロケット技術の見学など厚遇で北朝鮮代表団を迎え入れたプーチン大統領ですが、その背景にある理由には、ロシアの苦境の現れというよりは、相互の利害の一致があったことを示しています。

今回の首脳会談において、双方が具体的に何を得たのかは表には出てきませんが、北朝鮮はロシアからロケット技術とノウハウの提供を受けたものと思われます。

会談数時間前に発射した2発のミサイルは予定通りに日本のEEZ外に落ちたようですが、ここ最近行われた長距離弾道ミサイルと見られる物体の発射について、2度連続で失敗しています。

そこで世界最高レベルのロケット(ミサイル)技術を持つロシアにヘルプを依頼したというのが有力な見立てです。

他にはロシア政府が当初、支持取り付けのためにアフリカ諸国に無償で供与することを持ち掛けた穀物の一部を、北朝鮮に提供するという合意が得られたと思われます。度重なる自然災害(天候不順や洪水など)に見舞われ、農業生産量が大幅に落ちることが多い北朝鮮の食糧事情を後ろから支え、金王朝の権力基盤となる“もの”を提供するという形式です。

この記事の著者・島田久仁彦さんのメルマガ

子育て中の50代の悩み。禁止しているゲームを許可するならいつ?

子どもが小さいうちはゲームを禁止にしているという家庭も多いのではないでしょうか。そこで問題となるのが、いつ許可したらいいのかということ。まったくゲームをしないという50代の父親からの相談に答えるのは『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』著者で人気コンサルの永江一石さん。いつまでもゲームを禁止にしておくのは難しいとしたうえで、年齢や学年ではなく子どもの性格を見極めることが大切と伝えています。

子どもにゲームを許可するのに適切な時期は

Question

shitumon

50代外科医です。小学生~中学生の子どもがいて、ゲーム禁止にしており、ゲーム機を買っていません。私はゲームは全くしませんが、ゲームはさせて良いのでしょうか?許可するとしたら、いつからが良いのでしょうか?よろしくお願いします。

永江さんからの回答

これはお子さんの性格によると思いますね。ゲーム機を買ったからといって、その子が自分で制御できない程ゲームにのめり込んでしまうかというと必ずしもそうではないでしょう。一方で、抑制できずゲームだけしてしまう子もいるし、大きくなっても(大人でも)勉強や人との交流も避けてゲームに逃避する子もいるのも事実です。

また、親がゲーム機を買わなくても、いずれスマホやPCを持てばゲームができるし、お小遣いでこっそりゲーム機を買うこともできるので、子どもたちは遅かれ早かれ自分でゲームができる環境に置かれます。

これってつまり、ゲーム機を与えるかどうかよりも、その子が克己心を持っているかや、ゲームにハマりやすいかの方が考えるべき要素として重要だということだと思います。

もしお子さんが、意志力が弱い傾向があるなど、他のことができなくなる程ゲームに中毒性を持ってハマってしまいそうならば、出来るだけ時期を遅くするために買い与えない方が良いでしょう。逆に、1日30分など抑制しながらゲームを楽しめるなら、今から買っても何も問題はないんじゃないでしょうか。

ちなみに、わたしの身内はゲームをしてもあまり関心を持ちませんでしたが、わたし自身は過去に何度かソシャゲで大量に課金したことがありますw。やはり人それぞれですので、お子さんを見て判断していくのが良いと思います。

この記事の著者・永江一石さんのメルマガ

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京大教授が激怒。ジャニーズ事務所を叩く資格などない性加害問題の「主犯格」

2000年代初頭には裁判所がジャニー喜多川氏の性加害を認定したにもかかわらず、その後もジャニーズ事務所をおもねるような姿勢を見せ続けてきた大手メディア。そんな彼らがここに来て突然同事務所批判を展開し始めるという手のひら返しに、各所から批判の声が上がっています。今回のメルマガ『藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~』では京都大学大学院教授の藤井聡さんが、ジャニーズ事務所と同じく性加害を隠蔽してきた大手メディアもジャニー喜多川と並ぶ「主犯格」であると断罪。さらにマスコミが腐敗してしまった日本にもはや自浄作用は存在しないとの認識を記しています。

(この記事はメルマガ『藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~』2023年9月9日配信分の一部抜粋です)

マスメディアこそが「主犯」。ジャニーズ性虐待隠蔽でも裁かれぬ大手新聞社とテレビ局

ジャニー喜多川による児童・青少年に対する性虐待問題は、BBCで大きく取り上げられて以来、ようやく日本のTV・新聞も取り扱うようになりました。

そして、真の意味で「中立」な調査委員会が調査を行ったところ、その児童虐待・青少年虐待は半世紀にわたって繰り返され、その被害者も数百人、数千人規模という空前絶後の規模であることが明らかとなりました。

しかも重要なのは、そうした性虐待の事実を、ジャニーズ事務所は組織として認識し、その上でその事実を意図的に隠蔽し続けていたことも明らかとなりました。

今、新聞TVの各報道機関は、以上の「調査期間が発表した事実」を報道する形で、ジャニー喜多川性虐待問題を報道しています。例えば、コチラ。

【ジャニーズ】34年前“怒りの”告白ビデオ入手「騙すのはよくねえっつんだよ!」複数の当時Jr.も証言【報道特集】

しかしこの問題を隠蔽したのは、ジャニーズ事務所だけではありません。

今、この問題を報道している大手のTV新聞も、ジャニーズ事務所と全く同じく、この超大規模性虐待問題を隠蔽し続けたのです。

したがって、この事件の主犯はジャニー喜多川であったとしても、ジャニーズ事務所と大手TV新聞社もまた、共犯という形で大きな罪を負っているのです。

したがって今、TV新聞は、自分自身が本事件について共犯行為を働きながら、その反省を行うこともなく、全くもって「ほっかむり」しながら、第三者の立場でいけしゃぁしゃぁと、この性虐待事件を報道しているのです。

この「マスメディアによる重大情報隠蔽」という組織的行為がなければ、ジャニー喜多川の性虐待の被害は、ここまで拡大していなかったことは確実です。したがって、本件についての「マスメディアによる重大情報隠蔽」は、極めて深刻な被害をもたらしたわけであって、したがって本来ならば、新聞TV各社は近代的法制度によって裁かれなければなりません。

しかし、残念ながら近代社会というものは、法的な責任単位が「個人」であって「組織」ではないため、新聞TV各社という「組織」を罰する法制度は存在していないのです…。

それはちょうど、オウム真理教や統一教会、ビッグモーターが「組織」として十分裁かれていないのと全く同じ構図があるのです。

いわば、新聞TV各社は、「マスメディアによる重大情報隠蔽」という巨大な罪を犯したにも関わらず、法律の網の目をかいくぐっていけしゃぁしゃぁとビジネスを継続し続けているわけです。

つまり、「ジャニー喜多川問題についてのマスメディアによる重大情報隠蔽事件」の「主犯」はまさにその新聞TV各社であるにも関わらず、その罪は、一切法的に裁かれないのです。

本当に腹立たしい話しです。

この記事の著者・藤井聡さんのメルマガ

Google日本元社長が深掘りする、9.11米国同時多発テロ「陰謀説」の信憑性

国際テロ組織アルカイダの犯行として決定づけられ、アフガニスタン紛争の引き金となったアメリカ同時多発テロ事件。しかし今や多くの米国民が、アルカイダ犯行説を懐疑的に受け止めていることをご存知でしょうか。今回のメルマガ『『グーグル日本法人元社長 辻野晃一郎のアタマの中』~時代の本質を知る力を身につけよう~』では、『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた』等の著作で知られる辻野さんが、「9.11事件陰謀説」を徹底的に深掘り。その上で、恣意的な報道に騙されないために努力する重要性を訴えています。

9.11事件を巡る多くの謎について

22年前の記憶

今週の9月11日(月)は、2001年9月11日に起きた米国同時多発テロ事件から22年目のメモリアル・デーでした。米ニューヨークのマンハッタン南端にあったワールドトレードセンター(WTC)の高層ツインタワーに、2機の飛行機が相次いで突っ込み爆発する映像や、激しく炎上して崩れ落ちるツインタワーの衝撃的な光景は、今でも人々の記憶に生々しく残っていることでしょう。

ちなみに、この事件が起きた日、私はフランスのパリで予定されていたソニーのグローバル幹部会議に出席するため、前もってベルギーのブリュッセルに入っていました。現地の連中と事前打ち合わせをしている最中に、事件の第一報が入りました。慌ててテレビをつけてみると、まさにWTCが炎上している光景が映し出されていて、一瞬、映画のワンシーンでも見ているような気になりました。しかし、緊迫した中継の様子から、これは今現実にニューヨークで起きているライブ映像なのだ、とすぐに理解しました。

最初は情報が錯綜していて、ハイジャックされた飛行機の一部がヨーロッパにも向かっているという話がありました。その為か、会議をしていた建物のちょうど目の前にNATOの本部があったのですが、ただちに周囲の道路が封鎖され、バリケードが築かれるなど、瞬く間に物々しい雰囲気になったことを覚えています。

予定されていた会議はすべて中止となり、本社からは直ちに帰国命令が出ました。大渋滞の中を何とかブリュッセル中央駅まで行き、鉄道でパリに移動したのですが、その後シャルル・ドゴール空港でもいろいろとハプニングに見舞われました。その話はまた別の機会に譲ります。

数多くの謎

日本人24人を含む約3,000人が犠牲になり、イスラム原理主義の国際テロ組織アルカイダが起こしたテロとされ、世界を恐怖のどん底に陥れた大事件でしたが、実は、この事件では、直後から、ユダヤ人の犠牲者がいないとか、事件前に航空会社などの関連株が大量に売られていたなど、不自然な出来事がいくつも噂されていました。ビルの倒壊についても、さまざまな疑問が指摘されています。

下図の通り、WTCは計7つのビルで構成されていましたが、倒壊したのは飛行機が突入した110階建のツインタワー(WTC1、WTC2)だけでなく、他の5棟のビルもすべて全壊または半壊しています。なお、WTC1(北タワー)は、9.11以前にも、火災や爆弾テロの被害を受けたことがあるいわば曰く付きのビルでもありました。ちなみに、ツインタワーは、日系二世の建築家ミノル・ヤマサキの設計によるものでした。

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WTCの建物配置図( NIST , CC BY-SA 4.0 , via Wikimedia Commons)

ツインタワーは本当に飛行機の突入による爆発、炎上が原因で倒壊したのか?という疑問も提示されていますが、特に、通りを隔てて北側にあったWTC7という47階建てのビルの倒壊については、倒壊のタイミングや倒壊の仕方が不自然だったとされています。

倒壊したのが、ツインタワーの崩落から7時間後で、まるで爆破によるビル解体のように真下に垂直に崩れ落ちています。倒壊直前に、警察無線でカウントダウンする音声を傍受したという情報もあります。また、このテロ事件で危機管理能力が高く評価され一躍人気者になったルドルフ・ジュリアーニ市長が、ABCテレビのインタビューで、WTC7が倒壊することを事前に語っていたり、英BBCのニュースでは、まだWTC7が倒壊しておらず、背後に写り込んでいるにも関わらず、既に倒壊したと報道したりなど、不自然なことがいくつもあったようです。

そして2017年7月、元CIAのエージェントで爆破の専門家だったマルコム・ハワードという男が、臨終間際に「『新世紀』と名付けられた作戦の下、我々が爆破した」と告白したという報道もあります。

この記事の著者・辻野晃一郎さんのメルマガ

大爆死だった森七菜主演『真夏のシンデレラ』はSNSで“あら探し”が大盛況…『VIVANT』の“考察”とは雲泥の差

フジテレビの月9枠として放送された、森七菜主演のドラマ『真夏のシンデレラ』の視聴率が大爆死だったことが話題になりました。この結果を受けて、森七菜は今後、ドラマ女優としてうまくやっていくことが出来るのでしょうか? 芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが、森七菜の未来を憂いながら占います。

『真夏のシンデレラ』大コケ!で心配される森七菜のこれから

森七菜の女優生命を賭けた『真夏のシンデレラ』が、精力的なプロモーションにもかかわらず惨憺たる結果に終わってしまいました。

オンエア前には“夏ドラは『VIVANT』と『真夏の~』の一騎打ち!”なんて勇ましい声がお台場方面から頻繁に聞こえてきたものでしたが、視聴率的には(まだ最終回放送が残っていますが)ほぼほぼWスコアで『VIVANT』の勝利になるでしょうね。

そもそも製作費の規模や出演者たちを見ると、“7月期の連続ドラマ”とした同じ枠で較べるのも間違いなのかもしれませんが、例えて言うならブロードウェイと地方の小劇場といった感じでしょうか。

この作品のクオリティで女優生命を賭けさせられた森がかわいそうに思える位です。

ドラマ業界で作品の視聴率が悪ければ、始まるのが“戦犯”探しで、『真夏の~』で囁かれているのは脚本です。

このドラマの脚本は、昨年『フジテレビヤングシナリオ大賞』を受賞した市東さやか氏のオリジナルでしたが、残念ながらオンエア中から視聴者の反応は尋常ではなかったようです。

森や間宮祥太朗、神尾楓珠他、若手人気役者の群像劇はそれぞれの人物設定からストーリーに関することまで「こんなん、あるわけないじゃん」とか「今時中学生でもしないようなこと…」とSNSでは散々でした。

SNSで“王道のラブストーリー”と拡散していたのが番組関係者だと疑い始めた頃、それでも5%台の視聴率がキープされていたのは、視聴者がドラマを楽しむといったことよりドラマの“あら探し”を楽しむことへ変化したからと分析していた私です。

この楽しみ方がなかったら、『真夏の~』は『Snow Man』目黒蓮主演の『トリリオンゲーム』の後塵を拝していたことだけは間違いない…と。

WBC侍ジャパン栗山英樹監督が、30人の選手全員に墨筆で手紙を書いた理由

今年の春に盛り上がりを見せたWBC侍ジャパン、見事優勝を果たし大きな話題となりました。今回のメルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、そんな侍ジャパンを率いた栗山英樹監督のインタビューを掲載。日本が勝ち切った要因について明かしています。

WBC「侍ジャパン」が勝ち切った要因

ただいま発行中の『致知』最新号にて、侍ジャパンを世界一に導いた栗山英樹前監督と、円覚寺派管長・横田南嶺氏との対談記事が掲載され、非常に大きな反響を呼んでいます。

さまざまな試練を乗り越え、見事、世界一の栄冠をつかんだ要因は何だったのでしょうか。

『致知』10月号対談記事の一部をご紹介いたします。

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横田 「チームづくりにおいて監督が大切にされたことは何ですか?」

栗山 「強い組織というのは、全員が自分の都合よりもチームの都合を優先し、全員がチームの目標を自分の目標だと捉えていることだと思っています。

そういうことを伝えるために、今回は長くミーティングをする時間がなかったものですから、30人の選手全員に手紙を書きました。

僕はあまり字がうまくないんですけど、墨筆で。それを代表合宿がスタートする日に、各人の部屋に置かせてもらったんです」

横田 「ああ、手紙を墨筆で。しかも30人に」

栗山 「真心ってそういうものでしか伝わらないような気がしたものですから」

横田 「それは恐れ入りました」

栗山 「手紙に書いたことは、あなたは日本代表チームの一員なのではなく、あなたが日本代表チーム。

要するに、自分のチームだと思ってほしいと。

会社でもサラリーマン意識で勤めているのか、自分がオーナー経営者だと思って働いているのかでは感覚が全く違いますよね。

全員に『このチームは俺のチームだ』と思ってやってほしかったんです。

そのため、普通はキャプテンを一人指名するわけですが、今回は全員がキャプテンだと。

正直言って僕が相手できるような選手たちじゃなくて、本当にトップクラスが揃っていたので、一人にプレッシャーをかけるよりも、そのほうが勝ちやすいと判断したんです。

そうしたら、初日の練習が終わった後、ダルビッシュが僕の部屋に来て、『監督、全員キャプテンOKです。あれ、いいですね。しっかりやります』みたいなことを言ってくれました」

横田 「それでキャプテンを置かなかったのですね。ベンチにいる控え選手も含め、チームの一体感が画面からも伝わってきました」

栗山 「野球の試合は9人しか出場できません。例えば、ベンチに座っている選手がふんぞり返るようにして傍観しているチームなのか、それとも前のめりになって声を出しながら、いつ出番が来てもいいように準備しているチームなのか。

要するに、他人事にするチームはやっぱり勝ち切らないと思うんですよ。

僕はそれをファイターズの監督をしていた時に実感したので、『自分のチーム』『全員がキャプテン』なんだと伝えました」

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