納得しないと動かない若者にイラ。昭和のおじさんが考える令和に活きる仕事観

さて今年は令和7年ですが、令和になって7年目ともなると「平成」の頃がセピアがかると言いますか、響きが少し古く感じられるようになりますね。社会の雰囲気や職場のモラル、働き方のルールといったものも「平成」の頃とはまったく変わってきたのを感じます。

ところがそこで指揮している経営者、管理職、指導者に先生の中には、頭の中が「平成」どころか「昭和」な人もたくさんいて「令和」についていけずに困るという人もたくさんいるのも事実。

かく言う僕も「ド昭和」な教育を受けて育った人間ですから、そちら側の人間かもしれませんが。

歴史を学んでいると、日本人は時代が変わったときに、前の時代の価値観を徹底的に刷新してしまう傾向があるように思うんですね。例えば、戦後は戦前教育が全否定されたように。

でも「前の時代の教育は何もかもすべてダメだった」なんてことはないと僕は思うんですね。

教育の成果というのは、子どものうちにわかるわけではなくその教育を受けた子が大人になって初めてわかるものであるように、その教育を受けた世代が成人してつくった社会や成し遂げたことを見なければ、その時代の教育がどうだったのかはわからない。

戦争は昭和20年に終わりました。大正の最後に生まれた人たちが成人する年です。

彼らが受けた教育は戦前教育ですが、戦後の高度経済成長を生み出し、戦後の復興を成し遂げ、世界2位の経済大国に昇り詰めるまで、中心世代として引き上げました。彼らが現役を引退する定年が昭和60年過ぎ。社会の中心から戦前教育を受けた世代がいなくなってから日本はバブルの崩壊に始まり「失われた30年」と呼ばれる時代に突入します。この30年間、社会の中心にいたのが、戦後教育を受けた団塊と呼ばれる世代です。

それがすべて教育のせいだというつもりはありませんよ。因果関係は薄いのかもしれません。

国際社会においては日本の事情だけではなんともできないことの方が多いとは思います。

でも、結果を俯瞰して考えてみると、捨て去ってしまったものの中に、本当は大切にしなければならなかった価値観や日本人の強さの根幹となるような考え方があったのかもしれないと考えることは自然であり、とても大事なことのように思うんです。

今年は「昭和100年」です。

「令和の世の中になっても、昭和のレガシーシステムを使ってる」

とダメなことの例に使われがちな「昭和のレガシー」ですが、何でもかんでも捨て去ってしまう前に、指導において捨て去ってはいけない「先生の強さの根幹」を一度考え直す時間があってもいい。

というわけで今週のテーマは

「昭和のおじさん(村長)が考える、令和に活きる仕事観」

行ってみよう!

学校や企業などいろんな職場の指導者たちと話をしていて多い最近の若者評は、

「納得しないと動かない」

です。

「どうしてそれをやる必要があるのか」「なんで自分がそれをやらなければならないのか」

その説明を丁寧にして、納得しなければ動こうとしないというんですね。

「黙ってやれよ」「いいからやれ」

などの言葉は――(この記事は約12分で読めます ※4,436文字)

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この記事の著者・喜多川泰さんのメルマガ

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中島聡が総括。2024年に起こったニュースを振り返る

2024年度の締めくくりのメルマガということもあり、総括として、今年のイベントで私のイメージに強く残ったことについて書いてみます。

トランプ氏の勝利

何よりも私の印象に残ったのは、トランプ氏の大統領選での勝利です。TeslaのCEOであるElon Muskが応援し始めたこともあり、普段よりもそのプロセスと結果がとても気になりました。

2016年にトランプ氏が大統領選に勝利した時は、私も含めて、多くの人たちが「予想外の結果」にショックを受けましたが、今回は違いました。私から見ると、今回は「勝つべくして勝った」ように思えます。

要因はいくつかありますが、一番大きいのは、バイデン氏が大統領選に出ることに固執したために、民主党側で予備選が行われず、バイデン氏がトランプ氏とのディベートで醜態を晒した結果、副大統領だったハリス氏が自動的に繰り上がる形で大統領候補になってしまったことです。

結果として、ハリス氏は、自分の主張やバイデン政権との違いを明確にすることなくトランプ氏と戦うことになり、バイデン政権時代の、不法移民の増加や莫大な財政赤字などの失策のイメージをひきづったまま大統領選を戦うことになってしまいました。

あらかじめ台本が決まっていないポッドキャストのインタビューをハリス氏が避けたことも敗因の一つで、「あらかじめ用意した回答しか出来ないハリス氏」と「どんな質問にも自分の言葉で答えることが出来るトランプ氏」というイメージが出来てしまいました。

これだけでも勝負はついていたように私には見えましたが、ここに、X(旧Twitter)という強力な武器を持ったElon Muskによるトランプ氏の支援が加わり、トランプ氏の勝利は確実なものとなりました。

私は1989年から米国で暮らしていますが、今回の大統領ほど、ネットの力が結果に直接的な影響を与えた選挙はありませんでした。東京都知事選での石丸さんの活躍を見ると、日本でも同様の変化が起こり始めているように感じます。

ちなみに、トランプ氏は、米国の大学を卒業した人には全員グリーンカードを発行すべきとも言っており、これが実現すれば、世界中の優秀な学生が米国の大学に集まることになると思います。日本人であれば、日本の大学を中退してでも米国の大学を卒業し、グリーンカードを取得したら、リモートワークを許す米国の会社に就職して米国並みの給料をもらいながら、日本で暮らす、というのはとても賢い生き方のように思えます。

行き過ぎたWokeムーブメント

つい最近まで、「政治的正しさ」の斧を振り回していたWokeのムーブメントに批判の声が上がり始めたのも2024年の特徴です。Wokeとは、元々は、人種差別、性差別、LGBT差別など、様々な社会的不平等に立ち向かうムーブメントですが、それが過度に進んだ結果、白人男性に対する逆差別などが起こってしまいました。

特徴的な事例は、リベラルな大学で起こり始めた、イスラエルによるガザへの攻撃に反対する学生たちの運動が引き起こした事例です。それがユダヤ人に対するヘイトスピーチにまで発展しても、それを(マイノリティ=パレスチナ人を擁護するあまり)止めなかった・止めることが出来なかった大学の経営陣に対して厳しい批判の声が上がり、学長の辞任にまで発展したのです。

もう一つの事例は、トランスジェンダーのスポーツ競技での活躍です。体は男として生まれたにも関わらず、女性として育てられたトランスジェンダーに、女性として競技に参加することを許可した結果、一般の女性アスリーツが不利益を被ってしまうという事例が各所で発生したのです。

Googleの発表した画像生成系AIが、人種差別を嫌うあまり「第二次世界大戦中のドイツ兵を描いて」と指示しても、黒人や女性を描いしてしまうことが話題になりましたが、これもWokeの影響です。

トランプ大統領と共和党が勝利した要因の一つが、この「行き過ぎたWoke」に対する反対運動です。これまで大きな顔をして「政治的正しさ」を振りかざしていた、教育レベルの高いリベラル系の人に対する不満が爆発した年でもありました。

ホワイトハウスだけでなく、議会での過半数も握った共和党が、Wokeのムーブメントにストップをかける保守的な法案を通しにかかる可能性も大きいので、来年以降は、ここには注目したいと思います。行きすぎた「結果平等主義」が、本来の姿である「機会平等主義」に大きく戻される可能性が大きいと私は見て――(この記事は約63分で読めます ※25,114文字)

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「中居正広・フジテレビ追及国会」が暴く既存マスコミの特権と腐敗。「フジはつぶすしかない」元国税OBが断言する訳

この年末年始のトップニュースと言えば、元SMAP中居正広(52)とフジテレビ幹部の性加害疑惑をおいて他にない。週刊誌やネットメディアは「中居・フジ」一色となり、読者の関心を大いに集めた。にもかかわらず、テレビや新聞がこの事件に触れようとしないのはなぜか?元国税調査官で作家の大村大次郎氏は、ジャニーズ問題の過ちが再び繰り返されていると指摘。まったく反省がない大マスコミの利権構造を指摘したうえで、「国会で迅速にこの不祥事を取り上げ、フジテレビは早急に取りつぶすべきだ」と提言している。(メルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』より)
※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:なぜ中居氏の性加害問題はテレビで報じられないのか?

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中居正広・フジテレビの疑惑をめぐる報道の不自然

2024年の年末に芸能界を揺るがすニュースが駆け巡りましたね。元スマップの中居正広氏が、ある女性と“トラブル”になり、9000万円もの示談金を支払ったということです。

週刊文春の報道によると、この女性はテレビ局の社員であり、“トラブル”というのは性加害だったようです。この女性社員はアナウンサーでしたが、事件の影響ですでに退社してしまったというのです。

ところが、週刊誌やスポーツ紙、ネットでは現在、この話題で持ち切りなのに、不思議なことにテレビや新聞(スポーツ紙以外)では一切報じられていません。新聞・テレビでは、まるでそんな事件はなかったかのような世界線になっているのです。

なぜこのような状況になっているのでしょうか?今回はこの問題を掘り下げたいと思います。

中居のスキャンダルでも箝口令。テレビ・新聞の異常な利権構造

まず、日本のテレビと新聞は、世界から見れば実はかなり遅れており、常識はずれの状態になっています。というのも日本では、大新聞社はいずれもテレビ局との結びつきがありますが、実はこれは世界では珍しいことだからです。

新聞社がテレビ局を保有してしまうと、あまりにメディアが持つ影響力が強くなってしまうので、新聞社がテレビ局を持つのを禁止している国もあるほどです。

しかし、日本にはそういう規制はなく、まるで当たり前のように大手新聞社は全国に系列のテレビ局網を敷いています。

メディアというのは世論を操作することさえできる、国家権力に匹敵するほどの巨大な権力ですが、この巨大な権力が、巨大な利権によって守られているのです。

現在、地上波のテレビ局には、事実上、新規参入ができません。テレビ放送を行うには、総務省の免許が必要ですが、日本で地上波のキー局にこれ以上免許を出すことはほぼありません。つまり、テレビ業界は完全な既得権業界なのです。

日本で大手新聞社がテレビ局を保有しているのは、テレビ草創期に大手新聞社がこぞってテレビ局をつくったからです。まず読売新聞が日本で最初の民放の設立を行い、朝日、日経、毎日などがそれを見て相次いでテレビ事業に参入してきました。

また新聞業界には、「記者クラブ」というものがあります。これは官庁などに、報道機関専用室のようなものが設けられ、メンバーだけが独占的に取材を行えるというものです。この記者クラブは、各官庁、都道府県など800カ所に及びます。記者クラブ入れるのは、既存の新聞社等に限られます。だから、新聞業界には新規参入がなかなかできないのです。

先進国で、メディアにこのような閉鎖的な団体があるのは日本だけです。つまり、日本の大手新聞社やテレビ局は、政府の規制に守られた巨大な利権集団なのです。

そして日本の大手メディアたちは、この利権があるために、なかなか自由な報道ができなくなっているのです。新聞社の子会社であるテレビ局は、当然のようにそれに追随しています。

こんなはずじゃなかった。少数与党となった石破内閣の残念な「裏での一言」

皆さんおはようございます。メルマガ主催の宇田川敬介です。今年も様々な内容にして、少し違う観点から様々な内容を見てみたいと思います。普段のブログとは全く関係なく、少し柔らかい内容で見てみたり、国民の慣習のことなどを見てみたいと思っております。これからもよろしくお付き合いください。

裏金問題という政治不信を引き起こした岸田・石破政権

さて新年一発目からあまり明るくないことを書いてしまいますが、今回は、就任早々唐解散総選挙を行い、そして少数与党になってしまった「石破内閣」に関して、少し批判めいたことを書いてみようと思います。今回は、私の独自の取材なども含め様々な角度から報告しようと思います。たまには、そのような取材メモを出してみ良いかもしれません。

石破首相にとって、自民党の総裁選に勝ったところまでは「自分の望みがかなった」ということになります。

実際にそれまでは故安倍晋三元首相の「遺言」のような形で「石破だけは総理にしてはならない」という言葉があり、それに従って「安倍シンパ」といわれる人々が石破茂氏を総理総裁にすることを阻んでいました。

その中で故安倍総理の影響力をあまり快く思っていなかった岸田前首相の時代に、旧安倍派のパーティー券収入政治収支報告書未記載問題が発生していたのです。

岸田前首相は、本来自民党全体の問題であり岸田派も同様の問題を抱えていたにもかかわらず、また、パーティー券に限らなければ、政治収支報告書未記載に関しては与野党かまわず多くの議員が問題を抱えていたにもかかわらず、旧安倍派議員に矮小化していったのです。

この問題自体「裏金問題」とし、岸田前首相も石破首相もその呼称を使い、関わった議員のイメージの悪化をさせることによって、自民党内の影響力を失わせるということをしたのです。

もちろん正面から聞けばそのようなことは話しませんので、秘書や関係者などを取材して、影でそのような「本音」を話していることを取材しなければなりません。

現在のマスコミの人々は、本人に話を聞く(マスコミ用語では『当てる』と言います)のですが、我々は本音の話を聞くときは秘書や場合によっては家族、愛人(今では親しい女性やホステスということかもしれません)などに話を聞くことにしています。

場合によっては「腹心の秘書」なんていう存在もよく話してくれます。

さて主財源は別にして、岸田前首相や石破首相は、この時点で最も大事なことを見失っていたのです。

つまり「自民党の内部の勢力争い以上に、野党との戦い、そして国民に安心を与える政治をしなければならない」ということです。

自民党の中だけの争いならば、敵型と目していた安倍派の人々の信用を失わせるだけでよいかもしれません。
しかし、今回の解散総選挙を見てわかるようにそのようなことをすれば、自民党や与党の信用が失われ、そして国民の政治不信を引き起こしてしまうということなのです。

つまり、「政治」そして「与党」にいる岸田前首相や石破首相という自分自身の信用を失わせていることになるのです。

そのうえ、自民党の内部だけを考えればよい安定政権を作ったのは故安倍元首相の政治であり、その政治を支えた旧安倍派の人々そしてその支持者ではなかったのでしょうか。

その様に考えれば、この問題は大きな政治不信と自民党(公明党も含めて与党という方がよいかもしれませんが)不信を引き起こしたことになります。

その状態で解散総選挙をやれば負けるのが普通なのです。

そしてその結果、少数与党になったということになります。

自分自身が良い子になりたい岸田・石破

岸田・石破両政権は、何も見えていないので、政治不信を引き起こした旧安倍派が悪いと他者に責任転嫁をすることになりますが、自分自身で政治不信を引き起こしていることにいまだに気づいていないということになります。

同じことが故安倍晋三首相の時代に起きていたらどのようになっていたでしょう。

もちろん仮定の話ですのでわかりませんが、安倍政権の時のこのようなスキャンダルは、全て安倍首相自身が受け答えを行い、また、安倍首相自身がそのスキャンダル議員をかばい、フォローしていたのです。

そのようなことを続けた結果「もり・かけ・さくら」などといわれ、安倍首相自身のスキャンダルしかないようなことをしていました。

逆に言えば、安倍首相自身にスキャンダルが集中したことによって、他の政治家の皆さんは少しのスキャンダルがあっても全く報じられることはなかったですしまた、安倍首相自身がしっかり意図した政治をしていたので、支持率が岸田内閣の末期や現在の石破内閣のような下がり方はしなかったのです。

「自分自身が良い子になりたい岸田・石破と、自分自身がすべての泥をかぶり他を立たせた安倍」という構図になります。

周辺の議員や支持者はどちらが良い指導者と思うでしょうか。

このようなことを言いますが、しかし、それを裏付けるような取材が出ています。

まずは、少数与党になった後、石破首相は「こんなはずじゃなかった」「なんで(マスコミは)悪く報道するのだ」というようなことを発言しています。

これは石破首相が――(この記事は約14分で読めます ※5,549文字)

この記事の著者・宇田川敬介さんのメルマガ

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“日本最恐の老害ナベツネ”こと渡邉恒雄氏が読売新聞社長目前に言い捨てたセリフ

「ナベツネ」の通称で知られ、プロ野球界、メディア界で独裁者のようにふるまい、先日98歳で亡くなった渡邉恒雄氏。そんなナベツネ氏と2006年に対談した際の内容を、メルマガ『佐高信の筆刀両断』の著者で辛口評論家として知られる佐高さんが明かしています。

標的にしたタレント文化人 渡辺恒雄

98歳で遂に亡くなった渡辺とは『現代』の2006年1月号で対談した。

「ズーッと俺の悪口を言ってきた奴と、どうして会わなければならないのか」と渡邉は最初渋ったらしい。

しかし、会ったら、「これは初めて話すんだけど」と、結婚の経緯なども話してくれた。

「僕はね、キューバのカストロ、アメリカのロバート・ケネディ、エジプトのナセル、韓国の金鐘泌といった、ひところ権力の頂点にいた人物と同じ歳なんだ。渡辺恒雄だけが出世していない」

こう言ったので、私が、

「そんなことはない(笑)。だいたいその権力者たちは、ほとんど失脚したり殺されたりしているじゃないですか」

と返すと、渡辺は

「うん。いまも権力を保っているのはカストロ、そして渡辺恒雄だけなんだ(笑)」

と言ってのけた。この時、80歳。

耳が聞こえず、貧窮の生涯を送った俳人、村上鬼城に「老鷹のむさぼり食へる生餌かな」という句がある。老いた鷹が生きようとして、生餌をむさぼり食っているのである。まさに老残の極みだろう。

憲法改正試案をだしたり、政治の世界で大連立を画策したりした読売新聞のドン、渡辺恒雄こそ、その醜態をさらす鷹だった。やはり鬼城の「冬蜂の死にどころなく歩きけり」という句の姿になるのも遠いことではなかったのである。

それにしても、批判精神がいのちの新聞になぜ、こんな老害の典型が棲息してきたのか。社長目前の渡辺が言い捨てたセリフがある。

「俺は社長になる。そのためには才能のあるやつなんか邪魔だ。俺にとっちゃ、何でも俺の言うことに忠実に従うやつだけが優秀な社員だ」

大阪の社会部長として勇名を馳せながら、渡辺に追われた黒田清がこう言っていた。

「今の読売は権力にすり寄ってるなんてもんじゃない。権力者が新聞をつくってるんだ。そんなのジャーナリズムじゃないよ。これじゃ日本が戦争に突き進んだ時にちゃんとした批判もできない。読売をそんな新聞にしてしまったことが残念でならない」

ロッキード事件で正体がバレた右翼の黒幕の児玉誉士夫に九頭竜ダム建設にからんで鉱山を経営していた日本産銅の社長、緒方克行が補償を求めて仲介を頼みに行った時のこと。

「中曾根康弘を中心として、読売政治部記者の渡邉恒雄君、同じ経済部の氏家斉一郎君に働いてもらいます」

児玉はこう明言し、翌日、補償は取ってやるから資金を1,000万円持って来い、と言われて、緒方が児玉邸に届けると、そこには渡辺と氏家が座っていたという。

この渡辺が東大生時代はバリバリの共産党員だった。対談した時、渡辺は「小選挙区制は必ず一党独裁をつくる」と言っていたが、自身の独裁はわかっていたのだろうか?

この記事の著者・佐高信さんのメルマガ

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中国ホンダのEVに「嫌な」予兆。中国自動車業界を見つめるプロが不安視する理由

中国のホンダが新型EVを発表し、宣伝を強化しています。しかし、日刊で中国の自動車業界情報を配信するメルマガ『CHINA CASE』では、少し「嫌な予兆」を検知したとか。不発に終わってしまうかもしれないという懸念を持っている理由とは。

ホンダ中国、新EVシリーズ「イエ」PV、宣伝を強化も増す不安

ホンダ中国は2024年12月20日、公式SNSで、新たに中国市場へ投入する新型EVシリーズ「イエ」の初弾「S7」「P7」のPVを発表した。

東風ホンダが「S7」、広汽ホンダが「P7」となり、姉妹車となる。2024年4月に発表され、2024年末から2025年初頭からの販売が示されていた。

今回のPVは主に外観デザイン面のもので、それなりにきれいに作られ、「格好良い」とは思わせる内容ではある。

しかし、少し嫌な予兆もあって、その視線で見てみると、このイエも不発に終わる可能性がある。

日産との経営統合が話題になっているが、中国での失速に歯止めがかからない状況であれば、それも揺れ動く可能性がある。

複雑なホンダEV

そもそもホンダのEVシリーズは複雑だ。

グローバル展開を想定する「e:」シリーズ、中国展開に力を入れるこの「イエ」、そして東風ホンダの「霊悉」がある。

「e:」シリーズは東風ホンダ、広汽ホンダでそれぞれ2車種展開しているが、中国では完全に不発であり、埋没している。

期待の霊悉も不発?

「霊悉」は販売数ヶ月、価格に競争力があり、ホンダブランドとセダンBEVがマッチすればあるいは、と思われたが、スタートダッシュは完全に失敗の模様。

「e:」シリーズはグローバル展開の、完全に日本主導のものであるから、それが現在の中国市場で歯が立たないのはある意味想定内。

しかし「霊悉」はどちらかというと東風主導、東風の徐々に売れ始めている各種技術を取り入れ、その価格からも中国コスパを活用している状況はうかがえる。

それが伸びないのであれば、ホンダBEVは中国において相当に厳しい。

「イエ」もどちらかと言えば日本主導のきらいがあり、価格としてそもそも戦えない可能性がある。まずは売れる可能性がまだある「霊悉」に注目すべきかもしれない。

競合はModel Y

とはいえ、「イエ」の初弾「S7」「P7」は中型SU BEV。

このカテゴリはテスラ「Model Y」の独壇場であり、中国勢が相次いで「Model Y」キラーならんとラインナップを掲げる激戦区。

「Model Y」が24.99万元(約500万円)~なので、中国勢の「Model Y」キラー候補のほぼすべてと言っていいが、これを下回るエントリー価格となっている。

この記事の著者・CHINA CASEさんのメルマガ

今買うなら日本株、外国株どっち?堀江貴文が投資の指針にしている意外な人物

2024年から始まった新NISAの影響もあり、日本中で投資ブームが加速。日経平均株価が過去最高値を更新する一方で、史上最大の下げ幅を記録し、さっそく市場の荒波に振り回された新米・投資家の方も多いのではないでしょうか? そんな中、新NISA民から今絶大な支持を集めている新刊が『堀江・後藤流 投資の思考法』(ニューズピックス)。世間のご意見番として地位を確立している堀江貴文氏が、自ら購入した株式を公開し、その選び方が話題を呼んでいます。あのホリエモンがいったいどんな株を買っているのか、事業家として成功を続けるホリエモンが選んだ銘柄とは?今回は本書の内容を紐解きながら、ホリエモン流の株式投資哲学に迫ります。

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堀江・後藤流 投資の思考法堀江貴文 (著), 後藤達也 (著)

なぜホリエモンが株式を?

ホリエモンこと堀江貴⽂⽒は、これまでお⾦に関する著書を多数出版してきましたが、意外にも株式投資に特化した本は⼀冊もありませんでした。

その背景には、「⾃分が買っていないものを他⼈に勧めるのはどうかと思う」という彼の信念があり、個別株には意図的に⾔及を避けてきた経緯があるんだとか。

また、事業投資ならリターンが100倍になる可能性がある⼀⽅で、経営に関われない株式には興味を持たなかったという独⾃の視点もありました。

そんな彼を動かしたのが、経済のプロである後藤達也氏のひと言、「堀江さんが株式投資する視点、気になります!」。この言葉をきっかけに、堀江氏は後藤氏との共著制作と株式投資への挑戦を決意。

本書『堀江・後藤流 投資の思考法』では、新NISA枠で実際に株を購⼊するという実践的なアプローチを通じ、彼の投資哲学を明らかにしています。

『堀江・後藤流 投資の思考法』とは?

『堀江・後藤流 投資の思考法』は、事業投資のプロ・堀江貴文氏と、経済のプロ・後藤達也氏(元日経新聞記者)による最強タッグが実現した一冊です。投資の基本的な考え方から、注目銘柄の見つけ方、テーマ型投資の手法まで、幅広く解説されています。特にこれから投資を始める初心者にもわかりやすい構成で、新NISAを活用したい人々から「教科書的投資本」として高い評価を受けています。株式投資に興味があるすべての人に役立つ内容が詰まっています。

具体的にどんなことが書かれている?

『堀江・後藤流 投資の思考法』は具体的な投資ノウハウが盛りだくさん。個別株投資を通じて新しいアイディアを生む方法や、ポートフォリオを構成する「5社」をどう選ぶか、さらに日本株と海外株の比較などをわかりやすく解説。また、「いつ買い、いつ売るべきか」といったタイミングの見極め方や、株価が上下する際のメンタルの保ち方も指南されています。さらに、株高でも「景気が悪い」と感じる背景についても掘り下げ、投資初心者にも理解しやすい内容となっています。

【目次】
はじめに(堀江貴文)
第一章 どうしていま、株式投資なのか?
 ① 長期投資:プロと素人が立つ同じ土俵
 ② 分散投資:ポートフォリオは5社でいい
 ③ 日本株 vs 外国株:日本株のポテンシャルは?
 ④ 投資詐欺に要注意
第二章 注目銘柄の探しかた
 2-1. 業界投資
 2-2. テーマ投資
 2-3. 創業者への共感
 2-4. 公開情報からヒントを探る
第三章 銘柄をしぼりこむ9つの視点
 3-1. スクリーニングの初歩
 3-2. 自分なりのアングルで銘柄をしぼりこむ
 3-3. 売買のタイミング
特別公開ページ ホリエモン、株を買う
 1. ECと金融に強み:銘柄A
 2. 医療従事者向けのビジネスはかたい:銘柄B
 3. メッセンジャーRNA関連で押し目買い:銘柄C
 4. 長年ユーザー:銘柄D
 5. 検討中の銘柄…… ネクスト・アップル?:銘柄E
第四章 株価に影響を与える情報とは?
 4-1. 株価に影響を与える経済指標やデータ
 4-2. 2024年夏の株価暴落に学ぶメンタルチェック
第五章 人生に活きる「投資を成功させる」5つのポイント
 1. 相対的な未来=「いま」を見抜く思考法
 2. ポテンシャルを信じる
 3. 日常の中にヒントを見つけ、発想を広げる
 4. 漠然とした将来の不安との向き合いかた
 5. マーケットは最高のビジネス・スクールである
おわりに(後藤達也)

堀江流株式哲学1:株を買うときは「最低でも5年間は持つべき」

株を買うときは「最低でも5年持つ」という視点が大切。短期の値動きに振り回されず、長期的な積立スタイルで淡々と投資することで、心の余裕を持ちながら資産形成をすべきと説いてます。

堀江流株式哲学2:ポートフォリオは5社でいい

ホリエモンは日本には約4000社の上場企業があり、そこから100社を選ぶのは個人投資家には非現実的とも伝えています。厳選した5社に絞ることで、投資先を深く理解し、むしろ少数精鋭で投資先を深く理解し、管理しやすくする方が成功に近づきます。

堀江流株式哲学3:中島聡さんのメルマガ「週刊Life is beautiful」を読むべき

では、その5社をどう選ぶべきか? 堀江氏は以前から交流のある中島聡さんの名を挙げ、彼のメルマガ「週刊Life is beautiful」を読むべきと伝えています。元マイクロソフトの技術者であり、ベンチャー企業を成功させた経験を持つ中島さんは、テクノロジーとビジネスに精通。彼のメルマガでは、エヌビディアやテスラを選ぶ理由が深い考察とともに紹介されています。実績ある彼のポートフォリオは、投資の指針として非常に参考になるとも伝えています。

重要なのは自分が信頼できる情報ソースを見つけること

堀江氏は中島聡さんを具体例に挙げましたが、重要なのは自分が信頼できる情報ソースを見つけることです。ゼロから株式を吟味するのは難しいですが、信頼できる人々の知見を参考に投資先を決めるスタイルを取ることで、効率的かつ安心して投資を始められると伝えています。「株式投資を始めたいけど尻込みしている」「新NISAで積立を始めたから次は個別株に挑戦したい」「経験者だけどスタンスを見直したい」――そんな方は、本書を手に取り、堀江貴文氏や中島聡氏のメルマガを通じて新たな一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

メルマガ「堀江貴文のブログでは言えない話」とは?

2010年に創刊され、日本屈指の会員数を誇る有料メルマガ。ビジネスの話題を中心に、時事ネタ解説や経済情報、最新のビジネスモデル、おすすめレストランまで、ホリエモンの視点を通して垣間見ることができる情報源として経営者層やビジネスマンに多大な人気を誇る。

関連記事:ホリエモンの発言はなぜバズるのか?世間を賑わす痛快コメントの原点はメルマガにあり

 

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堀江・後藤流 投資の思考法堀江貴文 (著), 後藤達也 (著)

「人気者になる方法教えます」米国の大学に広がる「インフルエンサー専門講座」新設の動きは是か非か

SNS全盛の現代社会にあって、良くも悪くも世間を大きく騒がせる「インフルエンサー」なる存在。そんなインフルエンサーについて学ぶ専門コースがアメリカの複数の大学に新設され、早くも話題となっています。今回のメルマガ『『グーグル日本法人元社長 辻野晃一郎のアタマの中』~時代の本質を知る力を身につけよう~』では『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた』等の著作で知られる辻野さんが、経済規模を含めたインフルエンサーを巡る現状を詳しく紹介。その上で、インフルエンサーについて大学で学ぶ是非を考察しています。
※本記事のタイトルはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:米大学でインフルエンサーの専門講座を新設する動き

プロフィール辻野晃一郎つじの・こういちろう
福岡県生まれ新潟県育ち。84年に慶応義塾大学大学院工学研究科を修了しソニーに入社。88年にカリフォルニア工科大学大学院電気工学科を修了。VAIO、デジタルTV、ホームビデオ、パーソナルオーディオ等の事業責任者やカンパニープレジデントを歴任した後、2006年3月にソニーを退社。翌年、グーグルに入社し、グーグル日本法人代表取締役社長を務める。2010年4月にグーグルを退社しアレックス株式会社を創業。現在、同社代表取締役社長。また、2022年6月よりSMBC日興証券社外取締役。

教えてもらえばなれるもの?アメリカの大学で「インフルエンサー専門コース」新設の動き

「インフルエンサー」という言葉は別に新しい言葉ではありませんが、盛んに使われるようになったのは、やはりSNSが普及して無名の一般人の中からフォロワーや「いいね」、ページビュー等を増やして稼ぐような人たちが出てきてからと言っても良いでしょう。

日本では、7月の都知事選で石丸現象が騒がれたときに、ユーチューブなどの「切り抜き」が話題になりましたが、切り抜きをやる人たちの目的は金銭です。またその後、11月の兵庫県知事選挙では、立花孝志氏が世間を騒がせましたが、いわゆる迷惑系ユーチューバーも、動画をバズらせて収益を得ることを目的にしています。選挙荒らしで幹部が逮捕された「つばさの党」なども同様です。

迷惑行為の問題はともかく、オンライン販売などでもインフルエンサーはひっぱりだこです。インフルエンサーの経済規模は、2024年のデータで、すでに世界で2,500億ドル(約39兆円、1USD=157円)にのぼると見込まれていますが、ゴールドマン・サックスは、2027年までに5,000億ドル(約79兆円)を突破すると予想しています。

そうなってくると、もはやインフルエンサーは、単なる副業や小遣い稼ぎの手段としてだけではなく、正式な職業やキャリアパスのひとつとして認知されるようになりつつあります。実際、Z世代の半数以上がインフルエンサーを現実的なキャリアオプションと考えているそうで、アラバマ大学やコーネル大学など米国の一部の大学では、専門のコースを新設してそのスキルを教えようという動きが出てきています。

最近、名門ハーバード大学でも、5億人以上のフォロワーを持ち、年間8,500万ドル(約133億円)稼ぐとされる人気ユーチューバーのMrBeastをゲスト講師として招き、その知見を学生たちに語ってもらったそうです。

米国労働統計局は、インフルエンサーを含む「芸術、デザイン、エンターテインメント、スポーツ、メディア職種」の2023年の増加率が13%と、他の職種を大きく上回ったと発表しています。また、米エンターテインメント雑誌のハリウッド・リポーターの記事によると、Z世代だけに限らず、18~60歳の米国人の54%が、インフルエンサーなどのコンテンツクリエイターとして生計を立てられるなら、現在の仕事を辞めたいと考えているとのことで、にわかには信じ難い話です。

この記事の著者・辻野晃一郎さんのメルマガ

一年の始まりに「貯金」を始めるなら…苦手な人でも確実に貯められる12枚入りの「封筒貯金」がぴったりなんです

※本記事は2024年8月24日に公開された記事を再編集して掲載しています。
Text and Photographed by 大平千沙

お札を封筒に入れて貯金する「封筒貯金」。項目ごとに分けて貯金すれば、目的に合った額を計画的に貯められてモチベーションも上がります。

事前に決めた予算内で生活ができ、毎月貯まっていくのを目で確かめながら貯金できるのもメリットです。

新年に、新たな気持ちで貯金を始めてみませんか? そんな封筒貯金におすすめのアイテムをご紹介します!

選べる貯金スタイル

chocotto 「封筒貯金 hucho」 1,188円

見た目は、横長のノート。ですが、実は貯金ができるアイテムなんです。

ノートの代わりに封筒がリングで綴じられており、封筒貯金として活用できます。

サイズは横25㎝・縦11㎝で、封筒や書類と一緒に管理できるサイズ感です。

貯金箱と違う点は、封筒が12枚入っているので、項目や用途別に貯金できること。

何のために貯めるのかが明確になるので、モチベーションを維持できて、計画的に貯金をしたい人におすすめです。

また、12枚入りなので毎月1封筒で1年間かけて貯金をすることもできます。1月からスタートすれば、区切りもピッタリ!

貯まっていくのが実感できる

封筒の左上に中身が見える小窓がついているので、貯金できていることを目で見て実感できます。

いちいち開封しなくても中身が確認できますし、モチベーションも上がりますよね。

旧札はもちろん、新紙幣も問題なく入りました。

22㎝までのレシートや領収書などもまとめて入れられますね。

ついつい使っちゃうを防げる両面テープ付き

ポケット部分には両面テープがついているので、溜まった貯金を簡単には取り出せないようにすることもできます。

目標額を達成した時に封をすれば、無駄遣い防止になりますね。

私はまだ貯金をしている最中なので、両面テープでとめずにクリップで中身が出てくるのを防いでいます。

この封筒はあくまで紙製なので、何度も出し入れを重ねているうちに封筒が傷んでしまいました。

シワになったり、跡が残ってしまうので注意が必要ですね。

自分でカスタマイズできる

封筒の表には、見たときに分かりやすいよう、貯金の項目を書きました。

車の維持費は年間でどれくらい必要かを計算し、毎月の給料からここに入れるようにしています。

万が一の故障や事故に備えて余裕をもって貯金することができています。

これは、今回を機にはじめてみた家族旅行100万円貯金です。

ボーナスや、いつもより生活費が安く済んだタイミングで貯金をしようと思っています。

封筒の中身が入った状態で、ゴムバンドを付けてみました。

まだこれくらいなら余裕がありますが、厚みが出てくるとバンドが巻けなくなりそう。

むしろバンドが巻けないくらい貯めるぞ!という気持ちで貯金ができそうです。

ネコやお花、ゴールドなど様々な表紙のデザインがあるので、お気に入りの1冊で「2025年貯金」を始めてみては。

現金しか使えないけど、現金がない…。助けてくれたのはこの「小さなカプセル」でした

ミニマルウォレットの「使いづらいところ」がほとんどない。DODのウサゼニーレが快適すぎる

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提供元:ROOMIE