みずほ銀トラブル多発は「絶好のビジネスチャンス」当事者意識の欠如、トップ無理解どう克服?
2月末からこれまでの間、今年に入って実に7回ものシステム障害に見舞われているみずほ銀行。日本3大メガバンクの一角であるで同行が、なぜこのような「お粗末」とも言える状況となっているのでしょうか。今回のメルマガ『週刊 Lif…
Details2月末からこれまでの間、今年に入って実に7回ものシステム障害に見舞われているみずほ銀行。日本3大メガバンクの一角であるで同行が、なぜこのような「お粗末」とも言える状況となっているのでしょうか。今回のメルマガ『週刊 Lif…
Details会社員として専門知識や技術を身につけ磨き、特定分野のスペシャリストとして独立するのはイメージし易いですが、経営企画室のような部署で才能を発揮する総合的なビジネススキルを磨いたサラリーマン、いわゆるジェネラリストに独立起業の道はあるのでしょうか?今回の『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』で人気コンサルの永江さんは、独立というリスクを取ってハイリターンを狙うより、ローリスク・ミドルリターンを狙うことをお勧め。カルロス・ゴーン氏のようなプロ経営者の道を示しています。
Question

しょうもない質問で恐縮なのですが、自分には、どのようなビジネスが可能かアイデアや観点を頂けないでしょうか。私は30代半ばの会社勤めです。ITやWebサービス・ヘルスケアの企業複数社に所属し、営業・事業企画/マーケティング・マネジメント・経営などを経験して成果を出しています。
既存の事業や会社の経営、マーケティングなどを任されれば、人よりも成長させられるビジネスの問題解決・実行能力や経営スキルと自信はありますがジェネラリスト(広範囲に渡る知識や経験を持つ人)の「プロサラリーマン」みたいなもので、特化したスキルがありません(マーケティング・分析・営業・オペレーション改善・マネジメントなどビジネススキルは相当あると自負していますが、文系職なのでぶっちゃけ“仕事ができる”程度のものだと思っています)。
そんな私でも、起業して自分で所有するビジネスをしたい(雇われていると人の会社や事業を預かっているのでどうしても自分の価値観で動けないので)と思っているので永江さんが以前メルマガで「今すぐ自分の強みを活かして儲けられる副業を始めて、軌道に乗せて独立する」と仰っていたことができないか考えますが、良さそうな発想が出ません。
上記のようなジェネラリスト・プロサラリーマンが強みを活かしてビジネスにできること、サイドビジネスで稼げることなどあればアイデアや観点を頂けますと大変有難く存じます。
プロ経営者の道もあるのですが、これはサラリーマンの延長ということを実感しており、やはり自分でビジネスオーナーになるための方向を考えております。自分で考え切れていない中恐縮ですが、ご回答頂けますと幸いです。
結論から言いますと、プロ経営者の道があるならそれが一番手堅いと思います。プロ経営者でも本当に信頼されて実績を残せば得難い人材として重宝されますし、自分の価値観で会社を回せるくらい大きな裁量も得られますよ。わざわざリスクを負ってビジネスオーナーを目指す必要はないと思います。
確かにプロ経営者は創業者に比べて自由度が少ないかもしれませんが、一般社員よりはるかに給料も高く(ストックオプションが付与される場合もあり)、ローリスク・ローリターンではなくローリスク・ミドルリターンくらいはあると思います。カルロス・ゴーンくらいならハイリターンです。
秋篠宮家の長女眞子さま(29)と小室圭さん(29)の年内結婚について、10月に婚姻届を出す方向で宮内庁が調整していることが8日、わかった。共同通信などが報じた。眞子さまは婚姻届提出に伴って皇籍離脱することになり、結婚後は小室さんが拠点とする米国へ移る意向だという。しかし、“駆け落ち婚”ともいわれる2人の結婚は問題が山積みとされ、厳しい現実が待ち受けることになりそうだ。
ともに10月で30歳になることから、そのタイミングで婚姻届け提出を決めたようだ。結婚を機に眞子さまは皇室を離れ、東京・元赤坂の赤坂御用地にある住まいの宮廷から退去し、一時的に都内のマンションなどに滞在されるという。
小室さんは米国の法律事務所へ就職する見通しであることから、後を追って眞子さまも米国へ渡る予定。しかし、皇族はパスポートがなく、眞子さまが渡米するには新たに作る必要があるため、そうした準備などを進めるものとみられる。
しかし、この“駆け落ち婚”は問題が山積み。ニューヨークで就職予定の小室さんは年収2000万円になるとみられるが、物価の高いニューヨークでは決して裕福な生活は送れない。
とはいえ、セキュリティーが担保できないマンションに住むわけにもいかず、警備費用は自腹となる恐れがある。
アメリカにシークレットサービスの会社は数多くあるが、信頼性の高い会社に頼めば、1カ月100万円以上は必要。家賃だけで30~50万円かかるとみられ、いくら収入があってもニューヨークでの生活では足りなくなる。
日本なら元皇族ということを配慮して警察が警護してくれるが、アメリカでニューヨーク市警に警護を頼むというのも現実的な話ではないだろう。
眞子さまは1億4千万円ほどになる一時金を辞退する意向だと報じられており、決して順風満帆な新婚生活とはならなそうだ。
また、皇族を離れることで、小室さんの母である佳代さんが子育てに介入してくるのではと不安視する声もあり、ニューヨークで嫁姑問題が勃発する恐れもある。
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実は過去に一度だけ、今回の件に類似した“駆け落ち婚”をした皇族がいる。昭和天皇の皇后である香淳皇后の兄・久邇宮朝融王の三女である通子さん(87)だ。
女性自身によると、学習院短大を卒業した後、同大英文科の聴講生になった通子さんは、そこで男子学生と知り合い交際がスタート。しかし、この許されざる恋は父である久邇宮朝融王の怒りを買い、「今後、家の敷居は二度と跨がせない」と勘当されてしまったという。
駆け落ち婚した通子さんは東京・飯田橋のアパートで新婚生活をスタート。4年後には別れてしまったものの、32歳の時に職場で知りあった6歳年下の男性と再婚し、今も東京郊外の団地で仲睦まじく暮らしていると記事は報じている。
一方、2003年に黒田慶樹さん(56)と結婚された清子さん(52)はその後も皇室との関係は良好で、今でもよく実家帰りし、皇室でお祝い事がある時や国賓が訪れた際の宮中晩さん会に出席するなどしている。
紆余曲折がありながらも自らの意思を通し、小室圭さんと結婚する運びとなった眞子さま。これからどのような道を歩んでいくのだろうか。
母である紀子さまは11日、55歳の誕生日を迎える。それにあたり紀子さまが肉声文書を公表される予定となっているが、紀子さまは娘の結婚をどう思っているのか。その内容に注目が集まっている。
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先の見えないコロナ禍が続く中、今まで以上に深刻なのが「住宅ローン問題」です。賃貸のままでいくべきか、ローンを組んで購入すべきか、または不動産投資に手を出しても良いものか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。数々のベストセラー著書を持つビジネス作家で起業家の岡崎かつひろさんは自身のメルマガ『岡崎かつひろの『好きを仕事にするための本当の考え方』』の中で、不動産や保険、証券などを手がける企業の経営者にしてメルマガ『豊福公平のハート&マネー』の著者であるお金の専門家・豊福公平さんとの対談で、昨今の有用な不動産ウラ事情を聞き出しています。
今回は、お金の専門家であり、同じくまぐまぐでメルマガ『豊福公平のハート&マネー』を配信しているGift Your Life代表取締役社長の豊福公平さんをゲストに迎え、対談を行います。
豊福さんが代表を務めるGift Your Lifeは、保険、セミナー、証券、不動産、Tポイント事業、コールセンター、ウェブマーケティング、福祉事業を、全国17拠点で展開しています。
今回は、これまでこのメルマガではあまり話してこなかった不動産について。現在、コロナでテレワークが普及し、地方に移り住む人も増えています。そんな時だからこそ知っておきたい住宅売買のことについてお知らせします。不動産業界に詳しい豊福さんだからこそ知っている情報を、岡崎かつひろとの対談でお知らせします。移住を考えている人も、まったく考えていない人も必見の内容です!
岡崎かつひろ(以下、岡崎): 今回は、お金の専門家であり、同じくまぐまぐでメルマガを配信しているGiftYourLife代表取締役社長 豊福公平さんをゲストに迎え、対談を行います。
豊福公平(以下、豊福):豊福公平と申します。現在はGiftYourLifeという会社を経営していて、ファイナンシャルプランナーのチームを作っています。北は北海道から南は九州まで、全国17拠点で展開しています。保険、セミナー、証券、不動産、Tポイント事業、コールセンター、ウェブマーケティングなどが主な事業内容で、5月からは福祉事業も始めました。
岡崎:豊福さんは、今「まぐまぐ」でもメルマガを書かれているんですよね?
豊福:はいそうです。『豊福公平のハート&マネー』というタイトルで、お金とマインドについて書いています。岡崎さんもご存じかと思いますが、お金と心のつながりというのは、一見関係ないように思うかもしれませんが、実はとても深い関係があるんですよ。
メルマガでは、ほかにもPay Payの貯まったポイントをボーナス運用にして増やす方法。他には電話一本で住宅ローンの金利を下げる方法などをお伝えしています。
岡崎:今、気になる言葉をおっしゃいましたね! 住宅ローンの金利を下げることができるんですか?
豊福:できますよ。やり方としては、まず銀行に電話します。
岡崎:なんて電話したらいいですか?
豊福:ストレートにお伝えしますね。今住宅ローンの金利は、どこの金融機関もすごく下げています。そのため住宅ローンを組んでいるみなさんの支払いは簡単に下がります。一般の人は「どういう風に下げる交渉をするのかわからない」といいますが、まずは住宅ローンを組んでいる銀行の支店に電話をするんですよ。それで素直にこう言います。
「最近、○○で住宅ローンの支払いが下がっていると言う話を聞いたんですけど。もしよかったら毎月の支払いを下げる交渉はできますか?」と直に電話するんです。そうすると銀行は「担当者とつなげます」と言うんです。
それで担当者はぴんとくるんですよね。「他の銀行との競争がすごく激しいので、他の銀行に取られてしまうかも」と思うんですよ。そのため銀行はむげに「毎月の支払いは下がりません」とは言いません。1年とか2年以上借りていて、返済に滞りがない人であれば、ちゃんとテーブルについて話を聞いてくれます。
このとき1つ気を付けてほしい重要なポイントがあります。それについては僕のメルマガでお伝えしているので、もし住宅ローンの金利を下げたいという人はメルマガに登録して読んでみてください。
総裁選不出馬の理由を「新型コロナ対策専念のため」とした菅首相ですが、やはりその言を額面通りに受け取るわけには行かないようです。今回の『きっこのメルマガ』では人気ブロガーのきっこさんが、まずこの理由に無理があることをこれまでの首相の「実績」を挙げ解説。さらに不出馬会見の翌日から3日間の「首相動静」を確認し、菅氏が「コロナ対策に専念」などしていなかった事実を白日の下に晒しています。
8月25日の会見で、新型コロナの収束について「明かりははっきりと見え始めている」と述べ、全国民をズッコケさせたピン芸人の菅義偉首相でしたが、新型コロナの未来だけでなく自分の近い未来の姿も見えなかったようで、1週間後の9月3日、菅首相は自民党総裁選への不出馬の表明、つまりは首相辞任へと追い込まれてしまいました。
この急転直下の辞任劇のトリガーとなったのは、いち早く総裁選出馬を表明していた岸田文雄による、自分が総裁になったら「党の役職は連続3期まで」という宣言、これをグーグル翻訳すると「二階俊博幹事長は再任しない」という奇襲攻撃でした。通常であればスルーしたであろう些事ですが、支持率の急落でレームダック化していた菅首相にとっては大事件です。焦りまくった菅首相は、争点潰しのために、後出しジャンケンで「二階外し」を含む党人事に着手すると表明、これが墓穴を掘ることとなってしまったのです。
いくら焦っていたとは言え、これはあまりにも軽率すぎます。党人事にしても内閣改造にしても、まずは総裁選を行ない、新総裁に選出された者の仕事です。それなのに、総裁選より先に党人事に着手するなんて、もしも総裁選で菅首相が再任されなければ、わずか数週間で外されてしまう貧乏クジのような役職を、いったい誰が引き受けるというのでしょうか?沈没しかかっている菅首相の泥船に、自分から乗り込むような人などいるわけがありません。これでは100パー、惣流アスカから「あんたバカァ~?」と言われてしまいます。
結局、党内で完全に孤立してしまった菅首相は、万策尽き果て、総裁選不出馬へと追い込まれてしまいました。しかし、最後の最後まで説明責任から逃げ続け、意味不明なフレーズの繰り返しを続けて来た菅首相は、9月3日の緊急会見でも、やはり意味不明な寝言を垂れ流し、全国民を唖然とさせたのです。
「新型コロナ対策と総裁選は両立できないが、国民の皆さんの命と暮らしを守るのが内閣総理大臣としての私の責務なので、私は総裁選には出馬せず新型コロナ対策にセンニン(専念)したい」
総裁選不出馬の理由が「コロナ対策に専念するため」って、意味が分かりません。さすがにこれには、一瞬で四方八方からツッコミが殺到しました。短くて面白いツイートが人気のデーブ・スペクターさんも、さっそく次のツイートをしました。
すみません、日本語が難しくて。「コロナ対策に専念するため首相やめます」とは、「ネタ作りに専念するためコメディアンやめます」みたいなことでしょうか?
— デーブ・スペクター (@dave_spector) September 4, 2021
デーブ・スペクター @dave_spector
すみません、日本語が難しくて。「コロナ対策に専念するため首相やめます」とは、「ネタ作りに専念するためコメディアンやめます」みたいなことでしょうか?(9月4日)
映画監督の想田和弘さんも、次のツイートをしました。
「コロナ対策に専念するため」に退陣するってことは、今まで専念していなかったってこと?「映画作りに専念するため映画監督辞めます」くらい意味がわからない。 https://t.co/8h88JQC5nh
— 想田和弘 最新作「精神0」DVD・最新刊「なぜ僕は瞑想するのか」発売開始 (@KazuhiroSoda) September 3, 2021
想田和弘 @KazuhiroSoda
「コロナ対策に専念するため」に退陣するってことは、今まで専念していなかったってこと?「映画作りに専念するため映画監督辞めます」くらい意味がわからない。(9月4日)
9月5日、162の国と地域の選手が繰り広げた13日間の熱戦に幕を閉じた東京パラリンピックですが、その伝えられ方に違和感を示す声も少なくなかったようです。今回のメルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』では健康社会学者の河合薫さんが、パラリンピックを「感動ポルノ」にしてしまったメディアは少なくなかったと指摘。その上で、障害者に「感動」を求める現状を共生社会と呼べるのかという疑問を記しています。
プロフィール:河合薫(かわい・かおる)
健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。主な著書に、同メルマガの連載を元にした『他人をバカにしたがる男たち』(日経プレミアムシリーズ)など多数。
パラリンピックが無事、終わりました。メディアでは「共生社会」「個性」という言葉がしきりに使われていましたが、個人的にはただただシンプルに、スポーツとして楽しかった。
以前、国枝慎吾さんが「ボクの願いはたった1つなのです。この競技を1つのスポーツ競技として見てほしい。パラリンピックを純粋にスポーツだと評価し、楽しんでくれるお客さんで競技場を埋め尽くしたい」と室伏広治さんとの対談で話していましたが、本当に楽しかったです!
ボッチャのスゴ技は面白かったし、車椅子マラソンで隊列を組むのは興味深かったし、視覚障害の人たちの伴走者がたくさんいるのは初めて知ったし、バスケやラグビーも迫力満点だった。走り幅跳びや短距離走で義足で走るのはメチャかっこよかったし、テニスも砲丸投げも、他の競技も、オリンピック以上に楽しみました。
オリンピックよりもパラリンピックでは、アスリートを支える「チーム」が見えます。それを見ると「ああ、自分も支えてくれる人たちがいるからこうやって仕事を続けられているんだよね」と、改めて痛感させられました。
私は常々「人を健康で幸福にするのは半径3メートルの温かな人間関係」と言い続けているので、それを「見える化」してくれたのがパラリンピックでした。
でも、残念ながらパラリンピックを「感動ポルノ」にしてしまったメディアは少なくありませんでした。
「足りないものがあっても頑張る姿に感動した」
「個性だと捉えてあきらめない姿に勇気をもらった」
etc.etc…、こういった障害者が前向きに頑張っているのが偉い、感動するといったコメントは「同情」のように思えてなりません。
以前、本メルマガでも紹介しましたが、2014年12月に32歳で亡くなった車椅子のジャーナリスト兼コメディアンのステラ・ヤングさんは、この同情のまなざしを「感動ポルノ(inspiration porn)」という実に厳しい言葉で表現しました。
先日掲載の記事「鶏より早く起き、犬より遅く眠る。中国深センの子供の過酷な現実」では、あまりに過酷な教育事情と少子化との関係を指摘した中国在住の日本人著者・Mochiさんですが、ここに来て明るい変化の兆しが見えてきたようです。Mochiさんは今回の無料メルマガ『出たっきり邦人【アジア編】』で、当局による土日の学習塾の営業禁止令といった大きな変化を紹介。少子化に危機感を募らせた政府の政策の一つに過ぎないだろうとしながらも、家庭内の負担が減る今回の措置に全面賛成の意を示しています。
【関連】鶏より早く起き、犬より遅く眠る。中国深センの子供の過酷な現実
日本ではパラリンピックが終わりましたね。Mochiが勤める会社もスポンサーになった関係で、社内にはオリンピック・パラリンピック関連の仕事をする部署が設立され、色々と準備していたのですが、コロナの関係で無観客になったため、スポンサーに割り当てられた観戦券を使うことも無く終了してしまうようです。
各論あると思いますが無理矢理実行した感があるオリンピックは少なくともコロナで閉塞感漂う世界に一瞬でも明るいニュースを提供できたのではないかと思います。多額の債務とオリンピック絡みの感染者増は深刻な問題で、人権無視の徹底した抑え込みの中国から見たら日本は何もしていないと一緒なのである程度の感染拡大は当然のことだと思います。
さて、以前中国の凄まじい教育事情を書かせて頂きました。今日はそこに変化が表れてきたという明るいお話です。
【関連】鶏より早く起き、犬より遅く眠る。中国深センの子供の過酷な現実
中国の夏休みは地域によって違いますが深センなど短いところで1.5ヶ月、上海など長いところで2か月あります。去年、うちのスタッフの住むマンションから夏休み終了を憂うる中学生が飛び降り自殺した話を聞きました。もちろんニュースにはなりません。知っているのは地域住民だけです。そんなのがニュースになったら後に続く学生が出てきて困ってしまうからですね。それでも深セン市だけでそのようなケースが片手位出たそうで、9月に新学期が始まった時に担任の口から出た言葉に耳を疑ったそうです。
「子供の学力は徐々に変化します。テストの結果に一喜一憂しないように親御さんは気を付けてください。そして大学に行くのが人生の全てではありません」
前学期とは180°違う態度に呆けてしまったと。中国全土で似たようなケースが出ていたであろうことは想像に難くありません。中国政府が国民の精神的幸せを本気で考えることはないと思うので少子化対策から出てきた政策だと思いますが、まず一つ目。上海をモデル都市として小学生の英語テストに点数をつけるのを止めました。勉強は続けますが成績がつかないので親は子供を英語の塾に行かせなくなるかもしれません。
子供自身が「自分の将来が心配」と言い出してネガティブな発言を繰り返すようになったお母さんから、無料メルマガ『幸せなお母さんになる為の子育て』著者であるパピーいしがみさんが悩みを打ち明けられました。パピーさんは、ネガティブな発言を繰り返し聞いているうちに「もう嫌」と思ってしまう親の気持ちを汲みながら、不安な子供に何をしてあげるべきなのか、その方向を示しています。
こんばんは。パピーいしがみです。
今日、ご紹介する内容は、子供が自分の将来に不安を感じていたり、このままの自分では未来が怖い、と思っているお子さんについてです。ももかママさんからこんなご相談を頂きました。
娘が最近「将来が心配」「自分がどんな大人になるのか怖い」「生まれ変わっていい子になりたい」と言います。
娘は要領は悪いですが、正直な所が良い所だと思っていました。
何か月か前「お店からお菓子を盗っちゃった…」と打ち明けてきました。ものすごくショックでしたが、2人でお店に謝罪に行き、私も泣きました。皆でお店(駄菓子屋)に行ったけど、自分はお金を持っていなくて、その場にいた男子が盗るのを見て、自分もやってしまったと…。私自身が万引きを全くしたことがなかったので、すごくショックでした。
「すごくいけないこと。今回は許してもらえたけど大人なら捕まっている」「そういう行為でお店が潰れてしまうこともある」「でもちゃんと話せたのはよいこと」等を私からも夫からも話しました。本人も泣いて「もう絶対しない」と言っていたのですが。
その辺りからネガティブな報告をされる頻度がものすごく高くなりました。
「今まで自分が悪かったことでも○○ちゃんが悪いように話しちゃってた」
「自転車でよろけて近所の車に当たっちゃったかも…」
「○○ちゃんに事実より大袈裟に△△ちゃんの悪い所を話してしまった」
「テストで答えが分からなくて、前の席の子の答えが見えてマネしちゃった」
「ママが棚の奥にしまっていた小銭入りの瓶からお金を取っちゃった」等々…。何年も前のことまで持ち出しては、1日に2~3件のこういったネガティブな報告をされ、本当に辛いです。
菅首相の総裁選不出馬宣言により、新総裁の座を巡る動きが活発化しています。多くの候補者の名前が上がっていますが、目下の課題はやはりコロナ対策。国のリーダーとなる人物が危機管理についてどう考えているかは重要な問題です。メルマガ『NEWSを疑え!』を主宰する軍事アナリストで危機管理の専門家でもある小川和久さんは、今回いの一番に立候補の意思を示した岸田文雄前政調会長が語る「危機管理の要諦」について「この人も理解していない」と主張。岸田氏に限らず日本の政治家が陥る“論語読みの論語知らず”を嘆いています。
菅義偉首相の退陣表明を受けて、有力政治家の立候補が噂されています。9月4日の段階では、岸田文雄・前政調会長、高市早苗・前総務大臣、河野太郎・ワクチン担当相、石破茂・元幹事長、野田聖子・幹事長代行、下村博文・政調会長の名前が下馬評に挙がっています。そのうち有力視されているのは岸田さんです。
岸田さんは9月2日にいち早く記者会見で政策を打ち上げました。それなりに準備してきた印象です。しかし、気になってならないことがあります。岸田さんが必ず口にする「危機管理の要諦は最悪の事態に備えること」という言葉です。
これを聞くと、「あー、この人も危機管理を理解していない」と落胆せざるを得ません。この「最悪の事態に備える」という言葉は、「危機管理」という日本語訳の生みの親であり、その概念を日本に普及させた功労者である故・佐々淳行さんが最も強調していたことです。
しかし、多くの「佐々教」の信者が論語読みの論語知らずに陥っているのが現状で、草葉の陰で佐々さんも嘆いているのではないかと思います。最悪の事態に備えるというのは当たり前のことです。そして危機が発生したときどうするのか。そこが最も重要な点です。それを考えたとき、危機管理の要諦が「必要なことを適切なタイミングで行うこと」にあることがわかるはずです。最悪の事態への準備は、そこで初めて生きてくるのです。
呪文のように「最悪の事態に備える」と唱え続けていても、「必要なことを適切なタイミングで行う」ための訓練を重ね、それを実行できるように法制度まで完成度を高めておかなければ、畳の上の水練と言わざるを得ません。
日本の危機管理は、政府も企業も総じて畳の上の水練に終始しており、だからコロナ対策でもアフガンからの関係者の退避でも後手を踏み続け、列国のような動きをできないのです。コロナについては結果オーライのような自己満足ばかりで、先が思いやられる昨今です。
岸田さん以外の人たちも、全員が同じ問題を抱えています。よくても佐々さんの本を上っ面だけ読んだだけか、危機管理などできない官僚に全面的に依存する形だからです。このコラムの指摘に耳を傾ける候補者であれば、その人は日本のリーダーになる資格を備えていると思うのですが、ムッとするような顔ばかりが目に浮かんでなりません(笑)。(小川和久)
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先日掲載の「部下を活かしきれない上司がやりがちな5つのNG行為。解決はA4用紙1枚で済む」では、職場で仕事を抱え込んでしまう上司の悩みを自身が考案した「A4メモ書き」で解決する方法をレクチャーしてくださった、世界的なコンサルティング会社で14年間もの勤務経験を持つ、ブレークスルーパートナーズ株式会社マネージングディレクターの赤羽雄二さん。そんな赤羽さんは今回、自身のメルマガ『『ゼロ秒思考』赤羽雄二の「成長を加速する人生相談」』で、誰にとっても損で迷惑でしかない「感情的になる」ことを避ける「A4メモ書き応用術」を紹介しています。その全ては相手に対する「なぜ」の解消にかかっているようです。
【関連】部下を活かしきれない上司がやりがちな5つのNG行為。解決はA4用紙1枚で済む
※「A4メモ書き」とは:赤羽さんが考案したA4用紙を横置きにして左上にタイトル、右上に日付、本文を4~6行、各20字前後を1分で書き上げることで“もやもや”が消えていくという方法を使用したストレス軽減策
※ 本記事は有料メルマガ『『ゼロ秒思考』赤羽雄二の「成長を加速する人生相談」』2021年9月6日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。
感情的にならないことは、成長するうえで大切な点の一つです。感情的になってしまうと、正しい判断ができなくなるうえ、敵をつくってしまい、仕事も進みません。自己を正当化し、自責より他責に関心がいき、成長意欲が阻害されて、成長を邪魔します。
「うれしい」「楽しい」「悲しい」「つらい」などの感情を持つことは、もちろん人として当然であり、大切なことですが、「感情的になる」というのはそれとは違い、過度に感情に動かされ、必要以上に反応してしまうことです。しかも、それは主に「怒り」の感情です。怒りが湧き上がり、どうにもならなくなる状況です。
「人間なんだから感情的になることはある」と言う人が多いですが、本当にそうでしょうか。私は、ただの言い訳ではないかと考えています。感情的になっていいことは何もありません。人との関係を壊しますし、自分自身、ストレスがたまります。爽快な気持ちとは真逆になります。また、同じような状況に置かれても感情的にならないという人も決して少なくありません。
実際、感情的にならない工夫はかなりできますので、努力する価値があります。具体的には、
などです。他にもいくらでもあると思いますので、ぜひ自分に合った方法を考えてみてください。
感情的になってしまったら、とにかくコントロールしづらくなります。一度引き金を引いてしまったら終わり、という感覚です。かなり激しくぶつかるため、相手との間にしこりを残します。自分もしばらく(場合によって一晩、あるいは数日以上も)平常心を失います。したがって、なにはともあれ、感情的にならないことに全力を挙げたほうがよさそうです。