大川隆法の長女まで後妻が「粛清」か?幸福の科学で勃発した泥沼の内紛劇

3月2日に報じられた宗教団体「幸福の科学」創始者・大川隆法総裁の死。突然の訃報に世間からは多くの驚きの声が上がりましたが、教団内にはそれ以前から不穏な動きがあったようです。今回のメルマガ『施術家・吉田正幸の「ストレス・スルー術」』では著者の吉田さんが、大川総裁が亡くなる2日前に長男が公開した動画の内容を紹介。その「奇妙すぎるタイミング」に抱いた疑惑の念を綴っています。

幸福の科学で後継者争いが勃発。教団内部から洩れた「後妻が長女らを粛清」の怪情報

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側が複数の首相経験者に、韓国のイベントへの出席やビデオメッセージの提供を依頼していたというニュースがあった。

鳩山由紀夫元首相は、自民党時代に選挙で教団側の支援を受けたことなどを認め、首相退任後にも複数回にわたってイベントをめぐる働きかけがあったと朝日新聞に証言した。依頼を断ると、金銭の提供を持ちかけられたという。

あらら、まだ旧統一教会問題の火種は収まってなかったのか、と思う暇なく、今度は突然驚くようなニュースが飛び込んできた。

宗教法人「幸福の科学」の創始者で総裁を務める大川隆法氏が2日、東京都内の病院で死去したことが、関係者への取材で分かったという。66歳。死因は明らかにされていない。

複数の関係者によると、大川氏は2月28日に都内の自宅で倒れ、病院に搬送されたという。同日以降、大川氏の体調を懸念する情報が、水面下で飛び交っていた。

「幸福の科学 綜合本部」(東京都品川区)は2日、日刊スポーツの取材に、大川氏に関して発表できることは「ございません」と回答したらしい。

信者は現在、世界168カ国以上にいるといい、大川氏はこれまで国内外で3,450回以上の説法を行い、3,100冊以上の著書を執筆したとしている。

亡くなった著名人らが「もし生きていたら」という観点からその思いを代弁する「公開霊言」で知られ、公開霊言シリーズの著書は600書以上とされている。

09年5月には、幸福の科学を支持母体とした政治団体「幸福実現党」を立ち上げ、これまで国政選挙、地方選挙に多くの候補者を擁立してきた。

大川氏には前妻との間に、5人の子どもがいるとされる。

現在の妻、紫央さんは幸福の科学の「総裁補佐」を務め、教団ホームページでも紹介されていた。

2018年ごろから大川氏と絶縁状態にある長男・宏洋氏(34)は報道があった2日夜、自身のYouTubeチャンネルを更新。訃報については「報道よりも先に知っていた」として、現在の心境を明かした。

実は、この宏洋氏のYouTubeでの動画が驚く。

2004年度まで発表された高額納税者ランキングに10年以上も名を連ね、推定年収が数億円とされてきた大川氏の遺産。宏洋氏は「基本的に半分はセカンドマザーの紫央さん。その半分を5人の兄弟で5等分するから、つまり1/10」と説明した。

現段階で、長女と次男にはLINEを送ったが2日夜の段階で返事はなく、三男・次女については連絡先も消息も知らないという。

兄弟でも、なんか寂しい関係性だ。

宏洋氏は兄弟について「何人生きているのか分からない」と語り「突然死だったので、隆法も自分が死ぬってことは想定してなかったと思うので、遺書は書いてない気がするんですよね」と推測していた。

亡くなったって、丁度このタイミングで驚くべき動画が宏洋氏の動画だ。

詳細は前述したが、宏洋氏の動画は大川総帥が亡くなる前に、自分が「殺されるかもしれない」という言葉を残している。自分が殺されるかもしれないと訴えかけている理由は何なのだろうか?

宏洋氏は、亡くなった大川隆法氏の息子さんで長男。

この記事の著者・吉田正幸さんのメルマガ

中国で高齢者が一人暮らしをすると「周りからの視線が痛い」理由

お隣の国であっても、文化も人付き合いの方法もまったくと言っていいほど違う「中国」と「日本」。今回のメルマガ『黄文葦の日中楽話』では、両国の「人との距離感」に注目し、その違いについて紹介しています。

日本人の距離感と中国人の「人情味」

最近、よく病院に通っている。松葉杖をついて震えながら歩く高齢者が、一人で医療機関を受診する姿をよく見かけている。もし中国の場合は、病院の診察に高齢者に付き添う子どもたちがいると、いつも考えている。

もちろん、どうしても歩行が困難な高齢者には、病院の看護師が介助します。また、病院には高齢者のための車いすが常備されている。これは日本の病院の利点である。中国で入院すると、食事や介護など、いろいろなことが家族の手伝いが必要だ。日本の場合はほとんど看護師がしてくれる。

日本に20年以上滞在していると、日本社会の人情味の薄っぺらさに慣れてしまい、人々が互いに保つ社会的距離感は、メリットにもデメリットにもなり得る。 個人のプライバシーは守られ、日本人は互いの収入や家族構成などを尋ねることはなく、仕事以外でも他人のパーソナルスペースに立ち入ることはない。デメリットは、緊急時に助けを求めにくいことだ。

日常的に孤独感を味わう人が少なくないだろう。「孤独のグルメ」の主人公のように、孤独の美感を探すことが大事だが、その域に達するのは容易なことではない。

距離感の例として、コロナ感染拡大の期間中、同じ職場で同じ部屋で働く同僚の1人はコロナが陽性であったが、他の人は陰性であった。家庭の例を見ても、父親は陽性だが、他の家族は陰性のケースが少なくない。同僚同士、家族同士でも一定の距離が保たれていることがわかる。

日本では大きな爆発的なコロナ感染はなく、その傾向は緩やかである。日本人は衛生観念が強く、マスクをすることが多いが、それとは別に、社会的な距離を置いていることが関係しているように思う。コロナ流行の当初、政府は社会的距離を置くよう呼びかけたが、日本人はもともと独立独行なところがある。

一般の日本人はお互いの家を行き来しないし、親戚同士でもあまり行き来しないし、ご近所同士でも行き来しない。せいぜい、隣人同士がドアの前に立ち、何か問題があれば話をする程度だ。

日本人は、新居に引っ越したとき、タオルやお菓子などのお礼を隣人に渡し、ただし、その後はほとんど顔を合わせないだろう。友人や家族でさえも自宅に招かれることはほとんどない。そのため、カフェは、友人たちが集まって話し合う重要な社交場になっている。

この記事の著者・黄文葦さんのメルマガ
 

ここが変だよ日本国。教育、結婚、定年…おかしなトコロだらけの我が国

日本の教育や企業のありかた、結婚の方法、そして定年─。人生を送るにあたってぶつかることの多いものについて、何か「おかしい」と感じたのは、メルマガ『j-fashion journal』の著者でファッションビジネスコンサルタントの坂口昌章さん。日本の何がおかしくて、これからどういう形に変えていけばより良くなるのかについて持論を展開しています。

日本の教育、会社、結婚、定年って何か変!

1.博士ちゃんと異次元少子化対策

テレビ朝日放映の『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』という番組では、子供ながら大人顔負けの知識を持つ「博士ちゃん」が次々と登場します。興味を持つ対象も豊富で、「昭和家電」「昭和歌謡」「お城」「野菜」「魚」「恐竜」「信号機」「航空写真」など千差万別です。

人が成長する過程で、何にでも興味を持つ好奇心旺盛な時期があります。多くの親は、学校教育を優先して、個人の好奇心を抑制するものです。しかし、博士ちゃんの親達は、本や図鑑や模型を与えたり、子供と一緒に旅行をして、好奇心を伸ばし、好きなことをする時間や空間を確保しています。小学校を卒業する頃には、大学の専門的な研究者と肩を並べるくらいの知識と考察力を獲得しています。本を書いたり、セミナーの講師をしている博士ちゃんも少なくありません。

博士ちゃんが凄いのは、学校や会社という組織に依存していないことです。個人で考え、個人で行動し、個人で情報発信しています。

多分、昔から博士ちゃんは存在したのでしょうが、現在のネット環境が博士ちゃんの育成を加速していると思います。世界中の様々な情報が簡単に入手できる。専門家の活動も知ることができるし、連絡を取ることもできるのですから。

現在の学校教育の基本は、書籍が高価で入手できない時代のメソッドで、先生が書籍を黒板に板書して、学生をそれを写すというものです。そして、学校には図書館がありました。授業で足りなければ本を借りて勉強できます。

ネットから情報が入手できて、書籍が自由に購入できる現代は、先生が学生に何かを与える必要はないのかもしれません。博士ちゃん達は先生の指導を受けずに成長しています。博士ちゃん達が必要としているのは、理解ある親と経済的支援、大学教授や専門家レベルの指導者です。

私は、好きなことを勉強し、好きなことを仕事にするのが最も幸せだと考えています。嫌いなことを勉強しても頭に入らないし、それが仕事につながるとは思えません。全ての科目で平均点を取るより、好きな科目で満点を取る人材の方が現代のビジネスには適しているからです。

ここで疑問が出てきます。なぜ、大学の授業料はあれほど高いのか。大学の授業はそもそも必要なのか。社会人として働くのに大学の授業が役に立っているのか。そして大学に入学するための受験勉強は必要なのか。

博士ちゃんが証明しているように、小学校から高度な専門的な内容を勉強すれば、高校までの12年間で相当のレベルに達すると思われます。大胆な飛び級制度を整備すれば、18歳で大学卒業できるのではないでしょうか。

大学教育も、インターネット限定で格安コースはできないのでしょうか。アーカイブされた講義動画や、リモートで講義を受講するだけの限定コースなら、大学の施設を使う必要もありません。卒業資格を得るための論文審査は別途料金にするという方法もあります。

教育費が安くなれば少子化対策にもつながりますし、高等教育期間を短縮できれば、生涯賃金も上がり、結婚、出産する人も増えると思います。これくらいやらないと異次元とは言えません。

この記事の著者・坂口昌章さんのメルマガ

ChatGPT大成功の裏にある深い闇。時給2ドル以下のケニア人にさせていた事

昨年末にローンチされた「ChatGPT」はすぐさま注目を集め、全世界で多くのユーザー数を獲得しています。しかし、その凄さの裏にある闇と限界について、メルマガ『モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)』の著者であるジャーナリストの伊東森さんが明かしています。

ChatGPTの凄さと限界 ChatGPTを支えるマンパワーの闇 問われる人間側の学習

米企業OpenAIが開発した「ChatGPT」という対話型AIが注目を集めている。ローンチからわずか2カ月後の今年1月に、月間のアクティブユーザー数が1億人に達す。

史上最速の消費者向けインターネットアプリケーションとなった(*1)。

ChatGPTは人間がコンピューター上で入力した自然言語を理解し、それに応じた回答ができる。

ChatGPTのモデルは、人間と対話しているような自然な文章が生成されるよう訓練されており、その精度の高さから注目を集め、爆発的にユーザー数が広がった。

ChatGPTは、全世界でユーザー数を獲得するのに、ローンチからわずか5日しかかからなかった。

この数は、iPhone(74日)、Instagram(75日)、Spotify(150日)、YouTube(260日)、Facebook(310日)と比べても圧倒的な早さだ。

GoogleやMicrosoftなど、他のIT企業も追随する。Googleは、2月6日に「Bard」という独自のAIチャットボットを発表。CEOであるサンダー・ピチャイ氏は、

「Bardは、世界の幅広い知識と大規模言語モデルの能力・知性・創造性を組み合わせることを目指している」(*2)

とTwitter上でツイート。

Microsoftも、ChatGPTを支える技術を搭載した検索エンジン「Bing」の新しいバージョンを発表する。

 

この記事の著者・伊東森さんのメルマガ

「ゾンビを見た」あのクリントン米元大統領から直接聞いたハイチの恐怖体験談

第2次世界大戦後生まれ初の大統領として、2期8年に渡りアメリカを率いたビル・クリントン氏。そんな元大統領が、とあるパーティで隣り合わせになった世界的エンジニアに、にわかに信じがたい内容の話を語り出したといいます。今回のメルマガ『週刊 Life is beautiful』では、Windows95を設計した日本人として知られる中島聡さんが、クリントン氏の口から飛び出したゾンビ目撃談を含む衝撃的な「本当のゾンビ話」を紹介。30分にも及ぶ会話の内容を誌面で公開しています。

プロフィール中島聡なかじま・さとし
ブロガー/起業家/ソフトウェア・エンジニア、工学修士(早稲田大学)/MBA(ワシントン大学)。NTT通信研究所/マイクロソフト日本法人/マイクロソフト本社勤務後、ソフトウェアベンチャーUIEvolution Inc.を米国シアトルで起業。現在は neu.Pen LLCでiPhone/iPadアプリの開発。

偶然会ったビル・クリントン氏から聞いた「本当のゾンビ話」

先週、ビル・クリントン氏(第42代アメリカ合衆国大統領)と30分ほど1対1で話す機会があったので、その報告です。

その日、いつも海岸でのエクササイズを仕切ってくれている人たちが、釣った魚のバーベキュー・パーティをするというので、妻と浜に行きました。すると、途中ですれ違った人に見覚えがあったので、「今のビル・クリントンじゃない?」と妻に聞くと、彼女も驚いて首を縦に振ります。

BBQ会場について、列に並んでいる時に、前にいる知り合いに「今、ビル・クリントンに会ったんだけど」というと、「このコミュニティに泊まっているらしい。娘さんはまだそこにいるよ」と教えてくれました。

後から分かったのですが、私の家が属しているコミュニティのオーナーの一人が、クリントン氏のお嬢さんと仲が良く、家族そろって遊びに来ていたそうです。VIPがこのコミュニティに来るらしいという噂は聞いていたのですが、それがビル・クリントン一家だったのです。

とはいえ、お腹が減っていた私にとっては、お目当ての魚を食べることが最優先です。紙の皿に美味しそうな魚のから揚げ(バーベキュー・パーティと言いながら、から揚げがメインでした)を二つ取り、食べる場所を探しました。すると、部屋の真ん中の長いソファーに空きがあるので、妻と座りました。妻が端に座りで、次が私、その次が3歳ぐらいの子供と、その父親、という順番です。

隣に座った子供には、私の妻が「何歳なの?」などと話かけましたが、人見知りなのか、まともに返事をくれず、お父さんが申し訳なさそうに、「3歳です」などと答えてくれました。

そんな座り方で、魚のから揚げを夢中で楽しんでいた私が、「クリントンさん戻って来ないのかな」と私の妻に話しかけると、「あなたの隣にいるわよ」という返事が返ってきました。子供はそのままでしたが、父親の座っているところにクリントン氏が座って、魚のから揚げを食べているではないですか。このお子さんは、クリントン氏のお孫さんだったのです。

せっかくの機会なので、話しかけようとは思ったのですが、何を話して良いのか分からないし、クリントン氏も骨の多い魚の唐揚げと格闘しているので、話しかけることは出来ませんでした。

しばらくすると、その子供の父親(クリントン氏の義理の息子)がやってきて、「僕らは家に戻っているけど、ジョンはまだここにいるから」と言い残して、私とクリントン氏の間にいる子供を連れていってしまいました。

間にいた子供がいなくなってしまったこの状況で話しかけないとは逆に失礼と思い、思い切って「この魚、美味しいですね」と話しかけると、とても嬉しそうに、子供が置いていった「地元の魚カタログ」のフグを指差し、「この魚には毒があるんだ。日本だと特別な調理師免除を持っている人しか料理できないのに、ハワイでは誰でも料理が出来るのは変だと思わないか?」と話しかけて来ます。私が「私の次男は、日本で修行した料理人で、日本に帰った時に、フグ調理師の免許を取得しています」と答えました。

この記事の著者・中島聡さんのメルマガ

三木谷会長「お手並み拝見」楽天がMWCでドコモに見せた強烈な対抗意識

先日閉幕した世界最大級の携帯電話関連展示会「MWCバルセロナ2023」では、話題の中心だったOpen RAN関連の展示において日本のNTTドコモと楽天シンフォニーの2社がその一角を占め、存在感を見せていたようです。今回のメルマガ『石川温の「スマホ業界新聞」』では、ケータイ/スマートフォンジャーナリストの石川さんが、2社の代表が語ったO-RAN事業の展望を紹介。楽天の三木谷会長が「(ドコモから)見下されている」と言いながら、すでに600億円以上の売り上げがある現状を踏まえ、ドコモに対し「お手並み拝見」と余裕の言葉で、対抗意識を隠さない様子を伝えています。

井伊ドコモ社長「芸風が違う」、三木谷楽天会長「見下されている」──MWCで盛り上がりを見せた「Open RAN」

今回のMWCではノキアがロゴを変更し、Open RANに舵を切ろうとするなど、Open RANが話題の中心であった。数年前からO-RANに注目が集まっているが、景気後退もあって、思うようには進んでいない。まだまだ「様子見」のところも多いようだが、だからこそ、このタイミングで売り込みをかけているようにも見える。

NTTドコモはO-RAN事業に「OREX」というブランド名をつけた。すでにボーダフォンやSingtel、Dishなどと交渉しており、支援に向けた話し合いが進んでいるという。一方で、楽天シンフォニーも、MWC期間中にプライベートイベントを実施。世界のキャリアに向けてのアピールに余念がなかった。

NTTドコモと楽天シンフォニーという日本企業がOpen RAN事業に参入しているということで、メディアとしてはどうしても両社を比較したくなってしまう。しかし、NTTドコモの井伊基之社長は「楽天シンフォニーとは芸風が違う」と言い切る。

「彼らは買ってきて、売るというモデルだが、僕らは研究所などで技術を磨き、13社入れて、自分のネットワークで使って、その結果を他キャリアに売るというビジネスモデル。検証し、サポーティング能力、フォローする能力を信頼してもらい、売るモデル。売り切るよりも、アフターもしっかり面倒を見る。

そもそも、会社の成り立ちが全く違う。全部とは言わないが、グリーンフィールドのように新しくやるところとは楽天シンフォニーのほうが相性がいいのかも知れない。しかし、ブラウンフィールド的に3G、4Gをやってきた人たちからすると『いったい、どうやって移行すればいいの』という話になってくる。ハイブリッドとなるとどうしたらいいのか。僕ら自身がそういう状態なので、そのノウハウを上手くシフトしながら、数%をOpen RANにするというアプローチをしている」と語る。

一方で、楽天の三木谷浩史会長はNTTドコモのOREXに対して「実績はあるんですか。お手並み拝見といったところ。もしかしたらうまく行くかも知れませんが」と一蹴する。三木谷会長は「我々が世界で一番先を行っている。大きいテレコムカンパニーからの関心が寄せられ、一度試してみたいという要望がある」という。

楽天には「実績がない」という指摘があるなか、三木谷会長は「いろんな周波数帯域があり、いろんな機器があり、3GPPの仕様だけでなく、それぞれのキャリアに個別の使い方がある。それらにすべて対応していかなければいけない。単純に動けばいいわけじゃない。いろんな機能をつけていかなければいけない。パフォーマンスも必要。実際に使ったとき、オートメーションやオートヒーリング、オートスケーリングが本当に動くのか。動いたけど、消費電力が3倍では意味がない。みんなが昔、これは不可能だと言っていた理由は、それなりにある。いつかはほかの人もできるでしょうけど、結構時間はかかるのではないか」と、先頭を走っているからこその苦労を明らかにした。

では、Open RANビジネスは儲かるものなのか。三木谷会長は「仮想化の市場は、15兆円や20兆円になる。そのうち、全部が全部うちに来るわけではない。ここにはハードウェアも入っているが、うちはハードウェアは基本的にやらない。利益率は高いビジネスになると思いますが、あとはしっかりデリバリーができる体制の構築が重要になる」とした。

一方で、井伊社長は「儲かってくれないと困る。売り切りモデルじゃないので、売った後のフォロー、サポートをリカーリングでもらっていく。数が集まれば、収入が上がっていく。数を増やさないとしょうがない。私は社内で売上げ100億円いかないとビジネスじゃないといっている。楽天シンフォニーは600億円をいっている。そういうレベルにいくビジネスになると思っている」と語った。

記者から「NTTドコモと一緒にやればいいのでは無いか」と提案があったが、三木谷会長は「どちらかというと、(NTTドコモから)見下されていると思っている。ウチは表向きは日本の会社だが、中身は国際チームなので、そこは違うところではないか」と語った。

いずれにしても、来年のMWCでどちらがOpen RAN市場で勢いづいているのか。かなり楽しみになってきた。

この記事の著者・石川温さんのメルマガ

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ChatGPTが苦手な日本語の形態素解析が得意「Notion AI」が使える予感

メモやタスク管理、Todoリストにドキュメント管理などが一つになった人気の万能ツールNotionが「Notion AI」を正式リリース。早速試して使い勝手を報告してくれるのは、『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』著者で人気ブロガーのりばてぃさんです。マーケティングの仕事にはつきものながら、時間もコストもかかる日本語の形態素解析で完璧に近い働きをしたと、ChatGPTを上回る能力を確認。入力した情報が暗号化されることもビジネスユースに適していて、エクセル+αの使い途に大きな可能性がありそうと伝えています。

未来をつくる仕事術:Notion AIは形態素解析をするのに便利

様々な機能のついているNotionですが先週、正式にAIをリリースしました。昨年末にお試しとして一部のユーザーに公開されていましたが、その使用状況などを参考に改善し、正式リリースとなったそうです。
Notion AIを正式リリースしました!

Noitonのアカウントを持っている人ならば無料版であっても20回無料で利用できます。もっと使いたい方は月額8~10ドル、利用するバージョン次第ですが、けっこう安価で使えます。

なお、Notion AIは他のChatGPTやPerprexicityと違い、入力した内容をAIトレーナーが開発に参考にするというのがないので、入力した情報は暗号化され外部には漏れないとのこと。これはビジネスで利用する方には重要なポイントだと思います。

というわけで、早速各所で使い方など話題になっていますが、その多くが文章を要約させたり、文章を書かせるものが多いですが、中にはNoitonはもともと関数使えたりと多機能なので、エクセルで処理していたものプラスアルファ的な作業を試しているのもあったりします。

それらを見ていて、ふと、日本語の形態素解析ってしてくれるのだろうか?と思ったのです。少し前にデータサイエンス会社のお仕事で日本語処理において、日本語特有の形態素解析がけっこうやっかいだという話をしたことがありました。

仮にキーワードが少なくても一仕事(もしくはそれ以上)増えるし、数が数百以上になると確実に外部にアウトソースして処理してもらっています。でも外部に出すと少し時間がかかるし、数百ドルのコストではあるので、少量であっても効率化できたらいいのになと思っていたところにNotion AIが登場!

早速試してみたらきちんと形態素解析してくれました。微調整が必要なところは若干あるけども完璧に近いです。なおNoiton AIはGPT3を使っているとのことなので、ChatGPTでも試したら全然ダメでした。調べたところ、Notion AIは形態素解析を導入しているから対応できているのだとか。

そんなわけでこの実験結果を上司と創業者に連携したので、テックチーム含めデータチームでの効率的な活用を今後いろいろ模索していくのかなと思います。

Noiton AIは自分で処理するには時間がかかるようなエクセルプラスアルファの作業とかで力を発揮してくれそうな気がします。

個人では無料版を利用していますが、Notionを使っているので、いよいよAIを使うために有料版を購入しても良いかもしれないなと思いはじめています。お試しできるので、ご興味ある方はぜひどうぞー。

この記事の著者・りばてぃさんのメルマガ

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ロシア“崩壊”にも言及の異常事態。プーチンがついに「戒厳令」を口にした意味

プーチン大統領の「ドンバス地方完全制圧指令」の期限まであと1ヶ月を切り、猛攻を続けるロシア軍。人的被害無視の戦術で主要都市バフムト攻略も間近との報道もありますが、事はプーチン氏の思いどおりに運ぶのでしょうか。今回のメルマガ『国際戦略コラム有料版』では日本国際戦略問題研究所長の津田慶治さんが、ウクライナ戦争の最新の戦況を解説しつつ、ロシア軍とワグナー軍の「仲間割れ」の可能性を指摘。さらに世界が今後、どのような方向に進んでゆくのかについて考察しています。

バフムト陥落か?人的被害を無視して進撃スピードを上げるロシア軍

ロ軍が人海戦術でバフムト包囲完成真近で、ウ軍のバフムト撤退開始という事態である。今後の戦況を検討しよう。

ロ軍は、冬の大攻勢の結果が出ている。バフムト以外の攻撃は失敗しているようだ。このため、結果的に成果が期待できるバフムトにロ軍は兵力を集めていることになる。

そして、ロ軍大規模攻勢の成果がバフムトだけで出ている。ウ軍は、バフムトから撤退して、チャンプ・ヤールに新しい防衛線を作り、その準備ができ次第、撤退なりそうである。

ロ軍は、クレミンナの攻撃要員もバフムトに回した可能性がある。この方面での攻撃が少なくなっている。人海戦術ということは、人的資源を集中して、ウ軍の数倍以上の人員を集める必要がある。

ウ軍も大増援部隊を出して、ロ軍の人海戦術に対抗するので、ロ軍も人員を集める必要になる。そして、人的被害を無視して進撃スピードを上げるしかない。ワグナー軍は巧みに前線を突破してくるが、その戦術もワグナー軍のマニュアルを鹵獲したことで明らかになっている。

ウ軍の陣地正面に多数の10人程度の小隊を突撃させて、ウ軍の機関銃をその迎撃に向けさせている間に、その外側を機甲部隊がすり抜けて、後方の陣地を攻撃して、手前の陣地を無力化することで、前進させるという戦術のようである。

ワグナー軍は、M03号線を超えて西側のベルキウカを占領し、トボボバシリフカを攻撃している。そこを超えて、地方道00506線を切りたいようだ。しかし、今のところ、トボボバシリフもカザリジネスクの街も、ウ軍が防衛している。

また、ロ軍とワグナー軍は、パラスコビイウカを全面的に占領して、M40号線を超えてヤヒドリウカも占領した。そしてステプキー駅周辺も占領した。

侮れないワグナー軍の柔軟性に富む戦術

ウ軍はスタフカのダムを破壊して、ロ軍の侵攻を遅らせる手段をとっているが、前進が止まらないことで、とうとう、ウ軍陸軍司令官のシルスキー大将が、バフムトを訪問して、さらなる増援で撤退戦の支援をするようである。今までに6個旅団を投入したが、追加で数個旅団を投入するようである。ヤヒドリウカから攻撃してくるワグナー軍との戦闘にウ軍国際旅団も投入した。

ウ軍機械化部隊は、M03号線を東に進軍したが、ロ軍の装甲部隊に、パラスコビウカで阻まれた。ワグナー軍とロ軍空挺部隊の混成軍の戦術は柔軟性に富んでいる。このため、ウ軍装甲部隊は押し戻された。

ワグナー軍の歩兵数も少なくなっているが、その穴埋めとして、ロ軍空挺部隊が参加したようであるが、戦術と指揮はワグナーの司令官が行っているようだ。戦術の柔軟性が高いので、ウ軍もおちおちできない。

ワグナー軍の中核は、今や南ア軍退役者になっているようである。このため、柔軟な作戦指揮ができるようである。ワグナー軍を侮ってはいけない。

これにより、メインのM03補給路だけではなく、地方道00506道も切断される可能性が出てきた。

ワグナー軍トップのプリゴジンは、すでにバフムトを包囲したと豪語したが、この状況でロ軍は、ワグナー軍の撤退を命令して、バフムトの前線からワグナー軍を排除して、手柄をロ軍だけのものにするようであり、プリゴジンは、今ワグナー軍がいないと、前線が崩壊すると苦言を述べている。

この記事の著者・津田慶治さんのメルマガ

露に攻め込まれる可能性も。日本の岸田首相が「キーウ行き」を渋るワケ

政府が慎重に検討を重ねている、岸田首相のウクライナ訪問。G7に限れば日本の首脳だけがキーウを訪れていないことになりますが、そもそも我が国の宰相はウクライナに出向くべきなのでしょうか。今回のメルマガ『在米14年&起業家兼大学教授・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』では著者の大澤先生が、この問題を取り上げた香港の有力英字紙の記事を紹介。エネルギー安保やロシアによる軍事的脅威、さらに台湾問題といった要素を鑑みつつ、首相のウクライナ訪問の是非を考察しています。

はたして岸田首相はウクライナ訪問を実行すべきか?海外も注目する日本の「国家戦略」

岸田首相はウクライナを訪問すべきなのでしょうか?

「断固たる姿勢をしめすためにも行くべきだ」という意見もあれば、「日本が戦争に巻き込まれるのは嫌だ」という意見もあるでしょう。

海外もこの問題には注目しています。

以下3月3日のサウスチャイナモーニングポスト紙の記事です。

先月、バイデン米大統領が突然キエフを訪問して以来、岸田外相も同じことをするようにという国際的圧力が高まっている。

 

しかし、岸田首相は、ウクライナ訪問を渋っているようだ。

 

その理由は、ロシアからのエネルギー供給が危うくなる恐れがあることと、戦争に巻き込まれるべきでないと考える日本国民を怒らせるかもしれないという懸念があるからだ。

 

木原誠二官房副長官は日本のメディアに対し、「具体的なことは何も決まっていない」と述べた。

 

また、「ウクライナは地理的にかなり遠い」「自衛隊が首相の安全を保証するのは難しい」とも述べた。

解説

岸田首相がウクライナ訪問が国際的な注目を浴びる要因のひとつは、G7で日本のリーダーだけが訪問していないからです。

そして今年、日本はG7の議長国です。さらにサミットが5月に広島で開かれるのですから、タイミング的にも報道されやすくなります。

広島サミット開催時、岸田首相だけがウクライナに行っていないとなれば、なんらかの形でロシアに対する共同声明がなされる場合、開催国である日本だけが腰を引けている印象を与えるでしょう。

しかし、日本がこれ以上にロシアを怒らせたくない理由もあります。記事を読み続けましょう。

エネルギー自給率が11%とG7諸国の中で最も低い日本は、ロシア極東のサハリン2プロジェクトから年間の液化天然ガスの10%近くを購入している。

 

エネルギー・大気浄化研究センターによると、昨年2月から7月にかけて、日本はロシアの石炭、石油、ガスを26億米ドル購入したという。

 

東京大学先端科学技術研究センターの山口特任助教は「ロシアの反発」は係争中の領土に関する日露交渉にも影響するかもしれないと述べた。

 

「日本はロシアの軍事的脅威にさらされる可能性さえある」とも述べた。

この記事の著者・大澤裕さんのメルマガ

レイプ被害者にすら示談を説得。とことん「働きたくない」日本の警察

青森県で発生したタクシー暴行事件における女性警察官の不適切な言動が、ワイドショーなどで報じられ大きな話題となっています。そんな案件を取り上げているのは、現役医師で作家の和田秀樹さん。和田さんは自身のメルマガ『和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」』で今回、交通取締りや楽な事件にしか動こうとせず、働くべきところで仕事をしない日本の警察を強く非難するとともに、彼らを批判することがないテレビメディアに対して厳しい目を向けています。

楽な事件ではよく働く日本の警察

仕事をしない点では私の予想通りのニュースが情報番組で流された。

青森県警の女性巡査部長が、タクシー運転手が暴行を受けたとの通報を受けたのちに、被害届を受け付けず、微罪処分でいいかと半ば脅すような口調で説得している一部始終がドラレコに残っていて、それが報じられたのだ。

前からここでも問題にしているように、警察はなるべく仕事はしたくない、マスコミが騒いでいる事件だけを捜査すると私は考えている。

そんなはずはないという人が多いが、この巡査部長の対応が、まったく当たり前のような感じでやっていることがそれを物語っている。私には例外に見えなかったが、それを指摘するコメンテーターはいない。それどころか、仕事が忙しいのがわかると警察に同情的なコメントを出す人までいた。やはり警察組織全体への批判はできないのがテレビ局なのだろう。

しかしながら、私の何人かの患者さん(というより、私の知っている臨床心理士のクライアントさん)は、ストーカー被害を訴えても、人手不足を理由に被害届が受理されないという話をしてくれる。

人手不足のはずだが、主要な交差点では一時停止違反の車を捕まえるのに24時間(16時間くらいかもしれない)警察が張り付いている。

一時停止違反で重大な事故が起こるというのか?警察は交通違反を取り締まるただの金儲け組織に成り下がっているとしか思えない。

実際、ルフィと言われる人たちが命じて、数千件の特殊詐欺と強盗が起こっているが、始まったのが2、3年くらい前らしいのに、これまでほとんど騒ぎになっていなかった。おそらく「微罪」あつかいにして、まじめに捜査もしてこなかったし、仕事が増えるから、こんな事件があちこちで起こっていますよという情報開示もしてこなかった。

たまたま、狛江で間違えて人を殺したから、やっと世間が騒ぎ出し、警察が動いたということだろう。殺人がなければ、今でも世間が知らないままに強盗事件が続いていたというのが私の読みだ。

この記事の著者・和田秀樹さんのメルマガ