ウクライナの次は「あの国」か。激怒の米国民を鎮めたいバイデンが打つ大博打

昨年1月の就任後初めて訪日し、24日に行われたQUAD首脳会合で改めて中国を包囲する姿勢を鮮明にしたバイデン大統領。しかし現在の国際情勢を鑑みた時、ウクライナ紛争の停戦こそが優先されるべきなのではないでしょうか。今回のメルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』では米国在住作家の冷泉彰彦さんが、バイデン大統領の中国包囲政策の継続を「完全に古い」としてその理由を解説。さらにこのままアメリカがウクライナ和平に踏み込まずにいれば、中国による大逆転打で日米は政治的惨敗を喫するとの見立を記しています。

※本記事は有料メルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』2022年5月24日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

 

バイデンのQUAD戦略は、危険な罠ではないのか?

今回5月22日から24日のバイデン来日では、日米首脳会談だけでなく、QUAD、つまり「日本、アメリカ、オーストラリア、インド」の首脳が集まっての協議も行われます。

この協議のストーリーについては、先週のこの欄で次のような「仮説」を提示してみました。同じ仮説については、「Newsweek」にも書いたのですが、要点は以下の通りです。

1)バイデン政権は支持率低迷で危険水域に。問題は激しいインフレによる国民の怒り。

2)インフレの原因は、原油高(ウクライナ危機による)、物流危機(米中間のコミュニケーション不足による)、生産トラブル(上海ロックダウンなどによる)の3点が主で、問題の沈静化にはこの2つの解決が必要。

3)一方で、中国では「共同富裕」を掲げて、中国企業の西側での上場禁止や、過度に成功した企業への取り締まりを行うなど、習近平による自由経済への規制+ゼロコロナ戦略が破綻しつつあり、李克強首相派に勢い。

4)そこで、バイデンは自身の政治的延命のためには、中国の李首相派を秘密裏に支援して、中国が自由経済への復帰と、ウィズコロナに舵を切らせるのが必須の政策。

5)更に、中国はロシア制裁に中立であったがゆえに、また、ウクライナの同盟国でもあったために、現在でもウクライナとロシアの仲介という点では、理想的なポジションにいる。そこで、バイデンは、李首相派による停戦仲介を推進する。

6)その場合は、プーチンは退陣のみで逮捕はなし、ウクライナの復興は中国が資金提供という条件となり、バイデンはこれを呑む。欧州は大歓迎。

7)フィンランドとスウェーデンのNATO入りは、「取り下げてロシアを和平に同意させる」ための条件面での仕掛けであり、結果的には取り下げに。

8)中国がウィズコロナに転じると、経済は回るが、抗体総量の少ない(薄い)中国の巨大人口には大きな被害が出る可能性あり。そこで、バイデンはmRNAワクチンのノウハウ供与に同意。中国はメンツを捨てて、シノバックから乗り換え。但し、患者・死者は増えるので、政権は持たない。結果的に、習近平=李克強は2期10年で一緒に引退。執行部は若返る。

9)中国の次期指導部は、第6世代になり、改めて寡頭政治+自由経済+中程度の覇権主義で、経済の再度の拡大を図る。これは中国にとっての短期・中期シナリオとしてはベストで、日本はその「トリクルダウン」に甘んじていると、経済的には飲み込まれてしまう。産業構造改革の加速が必須に。

というシナリオです。このシナリオには一定程度の整合性があり、中国の側にはそのような兆候が出ているように思います。ですが、さて、今回のバイデン来日ではどうかというと、現時点では、この「逆転のシナリオ」については、気配すら見えません。

【関連】米中が手を組みウクライナ停戦?バイデンが水面下で進める仰天シナリオ

 

日本に得るものなし。従軍慰安婦問題への反論が世界に広げる誤解

日韓両国の対話を難しいものにしている、従軍慰安婦や元徴用工を巡る問題。このままの状況が続く限り、隣国と正常な関係性を得ることは困難であると言っても過言ではありません。そのような問題の解決策を提示するのは、立命館大学政策科学部教授で政治学者の上久保誠人さん。上久保さんは今回、従軍慰安婦や元徴用工問題の本質を解説するとともに、岸田首相が任期中に両問題の解決のみならず、「現代の日本」の誇りを守るため世界に示すべき姿勢を具体的に提案しています。

プロフィール:上久保誠人(かみくぼ・まさと)
立命館大学政策科学部教授。1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。

韓国で尹錫悦新大統領が就任。日本側の期待通りに日韓関係が改善するかは不透明

韓国の新大統領に尹錫悦氏が就任し、5年ぶりに保守政権が発足した。尹新大統領は、リベラル系の文在寅前大統領と異なり、日米韓国の連携を最重要視する姿勢を示している。

文政権下の日韓関係は、「戦後最悪」だったといっても過言ではない。特に問題となったのは、「従軍慰安婦問題」について、日本が軍の関与と政府の責任を認めるとともに、元慰安婦への支援を目的に韓国政府が設立する財団に10億円を拠出することを約束し、この問題を「最終的かつ不可逆的な解決」とすると安倍晋三政権と朴槿恵政権が合意した、いわゆる「元慰安婦をめぐる日韓合意」を、文政権が空文化したことだ。

これに対して、安倍首相(当時)は「韓国はいつもゴールポストを動かす」と強く反発した。そして、「65年の日韓請求権協定に基づき、両国民の財産や権利などの問題は解決済み」「元慰安婦・元徴用工問題はいずれも決着済みで、それを蒸し返したことを収拾する責任が韓国側にある」という基本方針を頑として譲らない強い姿勢を打ち出した。

その後、日韓関係の悪化は止まらなくなった。従軍慰安婦問題だけではなく、「韓国海軍レーザー照射問題」「元徴用工問題」が起こり、日本による対韓半導体部品の輸出管理の「包括管理」から「個別管理」への変更と韓国を「ホワイト国」から除外する決定、そしてそれに対する韓国の報復と続いた。

そして、文政権が日韓で防衛秘密を共有する「日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)」の破棄を決定し、米国の説得で協定失効前日に破棄を撤回するという、安全保障上の深刻な事態まで起きた。

しかし、尹新大統領は、日韓関係について「未来志向の日韓関係をつくる。過去よりも将来どうすれば両国や国民の利益になるかを探っていくことが重要だ」と発言した。長い「冬の時代」を経て、ようやく日韓関係が改善に向かうと期待されている。

だが、日本側の期待通りに日韓関係が改善していくかは不透明だ。韓国国会では、野党「共に民主党」が議席の過半数を占めている。尹新大統領が「慰安婦問題」「徴用工問題」で、日本の要求を受け入れるという方針を打ち出したら、野党が反発し、国会が機能停止してしまう。

尹新大統領は、しばらくの間、韓国国民の関心が高い国内問題に集中して実績を上げて、支持率を高め、次の総選挙で野党が過半数を勝ち取ることを目指すとみられている。これに対して日本は、当面「問題は解決済み」という原則を貫きながら、韓国の動きを様子見する構えだ。

だが、日本は韓国を様子見するだけでいいのだろうか。私は、尹政権が日本と交渉できる状態になる前に、日本がやっておくべきことがあると考える。それは、いわゆる「国際世論戦」と呼ばれるものへの対応である。

いじめ探偵が告発。被害者への誘導尋問がバレた「教師の呆れた一言」

これまでに500件以上に及ぶいじめの実態調査を行い、1万人以上の被害者からの相談に対応してきたという、現役探偵で「いじめSOS 特定非営利活動法人ユース・ガーディアン」の代表も務める阿部泰尚(あべ・ひろたか)さんですが、プロとしての読みが奏功し問題がスムーズに解決する例も多々あるようです。今回のメルマガ『伝説の探偵』で取り上げられているのは、とある公立中学校で今年4月に発生したいじめ事件。阿部さんのどんなアドバイスが効果を発揮したのでしょうか。

 

同級生と部活の先輩らからの恐喝受け20万円を巻き上げられた中学2年生の男子生徒。いじめを矮小化する手口

中学2年生の男子生徒A君は、今年4月から5月の1か月間で、同級生と部活の先輩らからの恐喝行為を受け、およそ20万円を巻き上げられていた。

主には飲食費であり、これを支払わないと殴る蹴るという暴行行為やしつこくLINEグループに入れて罵詈雑言を浴びせるという行為をした。

また、部活では「しごき」と称して、A君と他2人の生徒を対象に、不必要なトレーニングなどを行うように強要し、他2人の生徒はこれにより怪我をして部活を休部していたのだ。

私は4月中旬に保護者から相談を受け、大手寿司チェーン店で先輩や同級生を含め、A君が食事をしている様子を確認した。その前後全ての記録から、A君が全ての会計をしている様子やそのレシートなどを入手し保管した。

また、A君の保護者に協力してもらい、A君に実施した聞き取り記録から飲食チェーン店や100円ショップなどを周り、保管できていなかったレシートを入手し、防犯カメラの記録の保全を依頼するなどした。

その他、A君の協力からLINEで「A君をゴミ」と呼び、「ゴミ男と遊ぶ会」などと称するグループLINEの提供を受けた。

これらを時系列にまとめ、また、私が介入を始めてから行った録音データを書面化した資料などを含めて学校に対応を求めた。

公立中学校の対応

公立中学校の対応は、まずは調査だった。

部活の顧問である教員と各生徒が所属するクラス担任らが事態の聞き取りを各当事者に行うというものだ。

加害行為に乗じていた同級生5人のうち、3人はそうした被害を起こしてしまったことを認め、被害生徒に弁償とお詫びをしたいということであったが、他1人は完全否認し、もう1人は、行為は認めたものの、その後割り勘にしたと嘘の主張をした。

先輩2人は、LINEは認めるが、奢ってもらったのであり、他でジュースやお菓子を奢っていると嘘の主張を繰り返し、問題になるくらいなら返済すると主張した。

一方で、A君も調査対象となり、クラス担任と部活顧問からの呼び出しを受け、校長室で聞き取り調査を受けた。

A君曰く、「顧問の先生は、しごきや先輩が殴ったり蹴ったりするのは知っているはず」。それもそうだ、顧問教員は部活にはほとんど顔を出さないというが、そうしたしごきや暴力で他の生徒がしっかりとそれを理由にして休部しているのだ。

しかし、顧問はまるで初めて聞いたかのような対応をしていた。

 

中国や北朝鮮ではない。日本に経済資源リスクをもたらす「真犯人」

隣国からの脅威ばかりが強調されがちな我が国ですが、経済資源におけるリスクに関しては、国民の「ある姿勢」が高めてしまっている面もあるようです。今回のメルマガ『宇田川敬介の日本の裏側の見えない世界の話』ではジャーナリスト・作家として活躍中の宇田川敬介さんが、「資源は海外から買えば済む」という日本人の認識を問題視し、その理由を具体的かつ平易に解説。さらに経済の基盤である資源の輸入経路を知ろうともしない点に対して、「致命傷」という強い言葉を用い警鐘を鳴らしています。

 

ウクライナ情勢を見て思う「我が国は生きのこれるのか?」 日本のリスク・経済資源編

日本のリスクということで、今まで、北朝鮮、中国、ロシアということを見てきました。

【関連】ロシアからの「核」だけじゃない。日本が抱える“兵器以外の北朝鮮リスク”とは
【関連】日本人が中国に対して抱く“勘違い”が「最大の中国リスク」という皮肉
【関連】すでに戦争状態。日本は今ロシアに軍事侵攻されてもおかしくない

実際に、これらの国々に関しては、ニュースなどで、連日日本周辺での軍事演習や領海侵犯などを行っているので、改めて書かなくても、様々なリスクがあることを、皆さん自身がご存じであるというように思うのです。

例えば北朝鮮に関して、今年になって17回もミサイルの実験と称して、日本海にミサイルを飛ばしてしまっていては、当然に日本人の多くはリスクがあると思うものです。

北朝鮮の場合は、北朝鮮の国土から東側、つまりは日本の方向に向かってミサイルが出てくることになるので、当然日本の領海または領土が危険にさらされます。

日本の場合、このように兵器による危機があった場合は、ある程度危険があるというように認識します。

日本人の多くは兵器を見たことはないので、その兵器が襲ってくるというと、これまでの戦争映像などによって「自分がそのようになる」というような想像をします。

中には「自分が」ではなく「自分の身近な人が」というようなことを考える人が少なくないのですが、少なくとも「マスコミ報道」や「資料映像」での悲惨な戦争結果しか見えていないので、戦いを忌避する考え方が出てきています。

そのようなことから、軍備による威圧にすぐに屈する人が少なくなく、その為に、国論がおかしくなるというような感じになります。

戦争そのものがどのようになるのか、負ければどのようになるのか、占領され主権が無くなった場合にどのようなことが起きるのか、もっと言えば、「奴隷として生きる」ということがどういうことなのか、そのことが見えていないということになります。

その為に「戦わずして奴隷になる道」を選ぶ人が少なくないのではないでしょうか。

「戦わずして奴隷になる道」を選びながら、「自由と権利を主張する」というあまりにもおかしな状況を「おかしい」と思えない日本人が、実は最もリスクであるということがみえます。

まさに、そのことが、最も大きな問題になってきているのではないでしょうか。

そのことが「平時」から出てきていますので、領海に迫ってきていたり、不法侵入して来たりする国に対して「経済は別」としてしまって、国の事を考えない。

そのことの方が大きな問題なのではないかと思うのです。

要するに、「外国が危険」「外国のリスク」ということを言いながら、一方で、実はそれらは「平和ボケで経済は身勝手で自分だけ稼げばよいと思っている日本人のリスク」であるということが言えるのかもしれません。

もっと強い言い方をすれば、「日本国のリスクは日本人の中の身勝手と平和ボケ」ということが言えるのかもしれません。

 

まるで日本の学徒出陣。プーチンが少年兵投入まで検討し始めたロシアの惨状

ウクライナ東部と南部の制圧に焦点を絞ったロシア軍でしたが、東部戦線では押し返され、防御体制へのシフトを余儀なくされているようです。同盟国にも派兵を拒否され兵力不足に陥っているロシア軍は、愛国少年集団「コナルミア」の少年たちを前線に投入する可能性すらあるのだとか。今回のメルマガ『国際戦略コラム有料版』では、日本国際戦略問題研究所長の津田慶治さんが、ロシアの苦戦の状況を詳しく伝え、年内早めの停戦と2回目の「ソ連崩壊」が起こると分析。さらに、アメリカが北欧2カ国のNATO加盟に反対するトルコの除名をNATOに提案する可能性を示唆しています。

 

ウクライナ戦争の転換点

ウクライナ東部での戦争は、ウ軍が反転攻勢に出て、イジュームへの補給ラインの国境の街ボルチャンスクに向けて進軍している。ロシア軍は、撤退で橋を壊しドネツ川に防御線を引いたが、ウ軍はそのドネツ川のルビージュネで渡河に成功して橋頭を築いている。徐々にボルチャンスクに迫っている。

ハルキウから進軍するウ軍のもう1つの目標が、鉄道の要衝であるバラクイヤであり、次にクビャンスクであり、イジュームとボルチャンスクの中間の街である。ここにも確実に進軍している。ここを取るとイジュームへの補給路が完全に途絶えることになる。

この攻略にウ軍のM777榴弾砲とドローンの攻撃が効果を上げている。米国の供与したM777榴弾砲は90門で、そのうち79門が戦場に投入されたという。米国はレンドリース法で迅速にウクライナへ兵器の供与を行えることになり、EU諸国も無制限に軍装備の提供を行うとした。

M777榴弾砲に対して、ロシア軍もZALA特攻ドローンで攻撃しているが、大砲に損傷を与えるというより、砲兵を殺傷することが目的である。しかし、この攻撃は効果を上げているようだ。これしかM777榴弾砲への対抗処置がないようである。ロシアの榴弾砲の射程が短く、届かないからと、精密誘導ミサイルも欠乏して攻撃に使えないようである。

もう1つが、着地点観測のドローン対策として、次世代レーザー兵器を前線に投入して、ウ軍ドローンを迎撃するという。ロシア軍も対応策を模索している。

そして、イジュームに広く展開する21BTG(大隊戦術群)のロシア軍は、攻撃から防御に体制をシフトして、損害を小さくする方向になっている。しかし、イジュームの突出部の部隊は、回り込むウ軍に補給路が絶たれる心配があるが、それでも撤退しない。21BTGの内、今までに7BTGが戦闘能力を失ったようであり、今後も損害が増えることになる。

ウクライナ国内に投入されたのは105BTGであり、東部には60BTGで、その内21BIGがイジュームに投入された。全体の約5分の1、東部の3分の1の兵力であるが、ウ軍の攻撃で動きを止めた。他に東部では、ドネツ川渡河作戦失敗で5BTGが現に全滅している。

ロシア軍は、広域に展開したことで部隊間隔が広すぎて相互に協力ができないために、見捨てるしかない。ロシア軍の失敗は15万の少ない戦力を広範な地域に展開したことだ。手薄な所から徐々に崩されている。

 

“青森の神様”木村藤子が助言。「幸せな人生を送る」ために避けるべきこと

「幸せになりたい」。誰もが思うことではありますが、「〇〇さんのように」と、羨ましい対象として他人を思い描いてしまっては、不幸を呼び込んでいるのかもしれません。“青森の神様”と呼ばれ、ベストセラーを数多く世に送り出している作家の木村藤子さんは、今回のメルマガ『“青森の神様 木村藤子” あなたに幸福をもたらすメールマガジン』で、他人と比較することがいかに不毛かを説きます。そして“過去の自分”と比べるために心のモノサシを使うことが、幸せに生きる秘訣であると伝えています。

 

隣の芝生が青く見えるのは思い込み

私はよく「幸せな人生を送る方法」についてお話しをさせていただいていますが、「幸せな人生を送る」ために絶対に避けていただきたい「悪い行い」がいくつかありまして、そのひとつが「人と比べる」ことです。

特に意識せずに生活していると、さまざまな場面で人と自分を比べてしまうのが人間です。多くの人が他人と自分を比べることに対して深く考えず、自分の中に湧き上がってくる感情に流されるまま、無意識のままに、人と自分を比べています。

しかし、この言葉を思い出してください。
「隣の芝生は青く見える」
何かと比べたところで意味はありません。自分と何かを比べること自体が、不毛でしかないのです。この習慣を変えるだけで不幸が遠ざかり、幸せになります。

なぜかというと、人生の不幸の原因は“人間関係のもつれ”が発端になっている場合が多く、とくに“人と比べる”ことが元となってトラブルに発展していることがとても多いからです。これはみなさんにも覚えのあることではないでしょうか?

たとえば、「ズルい」「うらやましい」「悔しい」といった劣等感が積もり積もると、相手への憎悪や攻撃性に変わります。また「私のほうが正しい、勝っている、優れている」といった高慢な思いは相手にすぐ伝わりますから、あなたの周りから人が離れていきます。

つまり“人と比べる”ことにより、心に「ネガティブな感情(嫉妬、劣等感、高慢、増長など)」が生まれ、これらはたやすくあなたの心を支配し、人間関係を壊し、抱えたカルマを増長させて、さらなる不幸を呼び寄せてしまうのです。

人はみな心の中に「自分だけのモノサシ」を持っています。そのモノサシを基準として、見たり、聞いたり、日常のいろいろな体験を自分なりに判断しています。そういった基準を持つこと自体は大切なことだと思います。しかし、人とのおつき合いにおいても自分の価値判断を持ちだしてしまうと、先ほども述べたような不幸な事態を招いてしまいます。人間関係が壊れ、悪いカルマを積み増してしまうのです。

そもそもとして、他人と自分を比べることにはまったく意味がありません。なぜなら、私たち人間はひとりひとりが違う存在だからです。

生まれ持った容姿、能力、家、お金といったこともそうですが、そもそも人はそれぞれ「違う時」を生きています。それぞれに無限の可能性がありますから、他人と自分を比べる道理はないのです。そういった、「人との時の違い」も考えずに他人と自分を比べてしまうと、先ほどお話ししたように不幸を呼び寄せてしまいます。

 

小泉進次郎が離婚危機!?滝川クリステルの「ビーガン」押しつけに夫が反発、肉を求めて妻子と半別居状態か

小泉進次郎前環境環境相と妻である滝川クリステルとの間に離婚危機が囁かれている。原因は滝川の極端な菜食主義の押しつけで、大の肉好きの小泉氏は耐えきれず自宅に帰らない日も増えているという。一方、滝川は新婚時には全く寄りつかなかった夫の地元・横須賀に最近は頻繁に出没しているというが、滝川の真意はどこにあるのだろうか。

食の違いは氷山の一角?小泉&滝川夫妻に不仲説浮上

滝川のビーガンがきっかけですれ違い生活が生じていると報じたのは週刊文春。ビーガンとは肉や魚だけではなく、卵や乳製品など動物性食品を一切摂らないという究極の菜食主義のことをさす。

動物性たんぱく質には必須アミノ酸9種類が全てが含まれており、体内の吸収率もよく優秀な栄養素。動物性タンパク質を植物性タンパク質で補おうとすると、さらに沢山の野菜を食べる必要がある。つまり、肉食の方がむしろ自然であり、ここまで極端な菜食主義は食事法というよりも、むしろ思想と言っていいかもしれない。

結婚以前から動物の保護活動にも力を入れている滝川さんがビーガンにハマるのは納得できるが、押しつけられた小泉氏はたまらない。

もともと肉が大好きだと言う小泉氏は滝川の行き過ぎたビーガンに嫌気がさしたのか、毎晩会食の予定を入れ、自宅マンションに帰らず、借りたままの議員宿舎に泊まっているという。

疲れて帰ってきたのに、食卓に野菜しか出てこなければ、なかなか食べる楽しみは見つけられない。小泉氏が少し気の毒な気もする。

さらに子どもの教育方針などでも食い違いがあり、それに尾ひれがついて離婚危機説に発展したようだ。

女性セブンでは滝川さんが都内でも有名なセレブ幼児教室に息子を通わせている姿をキャッチしている。その幼児教育は日本語、英語だけでなくフランスや中国語の教材も充実しており、「国際社会で活躍するリーダーの育成」を謳っており、政治家に欠かせない語学を仕込むために通わせているようだ。

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一見、語学に堪能のように見える小泉夫妻が共通で抱えているコンプレックスが英会話。

滝川はフランス語は堪能だが英語の発音にはやや難があり、コロンビア大学院留学の華々しい学歴をもつ小泉氏もまた英語のスピーチの文法はデタラメだといわれている。両親が果たせなかった流ちょうな英会話の習得を息子に託したのかもしれない。

女性セブンはさらに、滝川さんが小泉家の代々の選挙区である神奈川県横須賀市に頻繁に出入りする姿も報じている。新婚時代は全く寄りつかなかったのに、その変わりように地元住民も驚いているという。

選挙区まわりといい、幼児教室といい、滝川さんの視線は目の前の夫・小泉氏ではなく、政治家5代目となる息子の将来に向いているようだ。

脱マスク推進は小泉進次郎最大の政策?

「天下の愚策」と呼ばれた「レジ袋有料化」によって小泉氏の首相への道は一気に遠のいてしまった。そして「レジ袋有料化は前の大臣からの決定」と責任を転嫁したことで炎上し、政治家としての存在感はさらに薄くなってしまった。

そんな小泉氏が久々にネットニュースを賑わせたのが23日。小泉氏はノーマスクで演説に立ち、「世の中を少しずつ前に動かしていかなければならない」と訴え、脱マスクを訴えた。

政府が新型コロナウイルス対策のマスク着用に関し新たな指針を示したことを受け、いち早く行動に移した小泉氏。感染予防目的ではなく、世間の空気を気にしてマスクを強要する同調圧力に一石を投じた。

この演説にネット民の一部は「はじめて進次郎が正しいことを言った」「はじめていい仕事した」と称賛する意見もあった半面、「その前にレジ袋なんとかしろ!」「お前らがマスクをしろと言い続けてきたんだろう」という反発の声も多かった。

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まさに賛否両論の行動だったといえそうだが、これまでは「否」の政策が多かった小泉氏だけに、「賛」があるだけ今回の脱マスクの訴えはまだマシといったところだろうか。

鎌倉にある古民家カフェの朝定食が大人気。秘密は客がかける“ひと手間”

鎌倉にある古民家カフェと聞くと、美味しそうな和風デザートなどのイメージが強いですが、実はそこに“日本一旨い”と言われる朝定食があるといいます。そこで今回は、繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんが、自身のメルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』の中で、その意外な人気の秘密を紹介。自分の手でひと手間かけることがお客さんの心を捉えたようです。

日本一旨いと言われる朝定食 人気の秘密は、卵白を自分で泡立てること

鎌倉・稲村ヶ崎。映画にも登場したこの地は、海と山に挟まれ、江ノ電が走る、風情ある街。

その一角、江ノ電の線路横に一軒の古民家カフェがあります。このお店は、小鳥がさえずり始める、静かな早朝から行列ができることで有名です。

朝7時開店。朝定食を目当てに、遠くからもお客さまがやって来ます。

カフェではありますが、魚の干物をメインにした定食を提供しています。「あじ干物定食」「さば干物定食」「ASA(あじとさば)定食」など。

海が近いことから、新鮮な魚を加工した干物が手に入りやすいのです。

この定食には、麦味噌を使った味噌汁とご飯、漬物がつきます。しかし、定食を頼んだ人のほとんどが、サイドメニューである「こだわり卵」を注文します。

このお店の人気の秘密が、この卵にあります。

卵かけご飯にするのですが、普通の作り方ではありません。注文すると、卵と器、小さな泡立て器が運ばれてきます。

まず、卵の黄身と白身を分け、卵白だけを泡立てるのです。これは、お客さまの担当です。

この作業には、結構手間が掛かり、早ければ2~3分、遅い人で10分以上掛かることもあります。

器が小さく、普通のまぜ方では時間が掛かるため、丸棒で火を起こすように、両手でグルグルまわすことを店員さんに勧められます。客席のほとんどで、この光景が見られるのは、少し異様でもありますが。

この泡だった卵白をご飯の上にのせ、まん中に卵黄をのせて完成です。

卵白を泡立てる卵かけご飯は、最近目にするようになりましたが、お客さま自身が泡立てるお店は、他にはないと思います。

この面倒にも思える作業が、お客さまの心を捉えたのです。

泡立たなければイライラしますし、10分以上も掛かれば疲れてきます。しかし、この手間の先に達成感があり、美味しさを倍増させてくれるのです。

お客さまが胡麻を摺る豚カツ屋さんもありますが、こういうひと手間をお客さまは喜んでやってくれます。

それは、あまりやったことのない作業を体験できるからです。

初体験は、気分を高揚させます。それが、美味しさ、さらなる満足感に繋がっているのです。

干物の定食だけでは、朝7時前から行列はできません。「卵白の泡だて」を経験するために並んでいるのです。

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調理家電に新規参入のエレコムが教えてくれる「付加価値の付け方」

パソコン周辺機器メーカーとして有名なエレコムが調理家電に参入することになりました。そこで今回は、メルマガ『理央 周の売れる仕組み創造ラボ【Marketing Report】』の著者で、MBAホルダーの理央 周さんがエレコムの調理家電を紹介。新しいライフスタイルブランドについて解説しています。

 

エレコムの家電参入に学ぶ、 付加価値の付け方

パソコンの周辺機器のメーカーのエレコムが、調理家電に参入しました。

エレコムといえば、USBメモリーやマウスとか、スマホ用のカバーやフィルムなどの、PC周辺のアクセサリーのメーカー、というイメージです。なので、「調理家電を出す」と聞いた時には意外でした。

ホームページを見ても、トップはやはりパソコンやスマホ関連の、製品紹介が中心です。

ところが、製品の一覧ページにいくと、パソコン関連だけではなく、ヘルスケア製品やUSBで使える扇風機など、私が知らなかっただけで、さまざまなカテゴリーの製品を扱っています。

調理家電のページに行ってみると、「マグカップ型電気なべ」というのがあります。

一見、ステンレス製のマグカップなのですが、「材料を入れて、スイッチを押すだけで、味噌汁やスープができる」とのことです。

マイナビニュースでは、実際にこのマグカップを使って、スープを作った時の様子が描かれている記事があります。

マグカップで自炊⁉ エレコムの小型電気鍋「Cook Mug」でお茶から雑炊まで作ってみた

細かく切った具材に、粉末のスープの素と水を入れれば、もうそれだけでできてしまう、という感じです。

寒い時などに、「夕ご飯にあと一品、温かいものが欲しい」という時などにぴったりです。

 

『月曜日のたわわ』日経新聞掲載で続く論争。問われる新聞広告の是非

日本経済新聞が掲載した広告をめぐって全世界で多くの議論が飛び交っています。そこで、今回のメルマガ『モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)』では、その広告の詳細とともに、問題の概要からその背景までを詳しく語っています。

 

「月曜日のたわわ」全面広告をめぐる議論 本当に「表現の自由」をめぐる問題か?

日本経済新聞が4月4日に掲載した「月曜日のたわわ」の全面広告をめぐり、様々な議論が飛び交っている。

まず、国連女性機関(UN Women)が抗議する書面を日経新聞に対し送付、一方で一連の騒動を大きく報じたハフィントンポストにも非難が集中した。

広告は、「胸を非現実的なほど強調したミニスカート姿の女子高生のキャラ」(ハフィントンポスト)が、

今週も、素敵な一週間になりますように

と語りかける内容。これに対し、UN Womenは4月11日付で、日経新聞の経営幹部に対し、今回の全面広告を「容認できない」とする書面を送付。

他方で、計量経済学者である田中辰雄氏は、「SYNODOS」で、『「月曜日のたわわ」を人々はどう見るか』と題し、

今回の事件に限らず、一般的な傾向として言論・表現の自由を重視する人が容認的で、一般的傾向として正義を重視する人が問題ありと考えている。

と主張した。

【目次】
・問題の概要
・国連女性機関が抗議
・軽量経済学者・田中辰雄氏の寄稿文
・一方で、日本は春画を厳しく規制
・背景にある「漫画至上主義」
・問題の概要

問題となったのは、4月4日に掲載された全面広告。

「今週も、素敵な一週間になりますように」

とのキャッチコピーのもと、

「顔は幼くあどけないのに、胸は非現実的なほど強調され、体だけは過剰に成熟したミニスカートの女子高生が、上目遣いで読者にそう語りかける」金春喜『「月曜日のたわわ」全面広告を日経新聞が掲載。専門家が指摘する3つの問題点とは?』(ハフポスト)

という内容だ。